JP2006200109A - 印刷用塗工紙の製造方法及び塗工紙 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】原紙上に、顔料及び接着剤を含有する塗工液を塗工した塗工紙の製造方法において、顔料として炭酸カルシウムを顔料100重量部あたり50重量部以上含有した塗工液を塗工した後、弾性ロールと40℃以上100℃未満に加熱された金属ロールからなるカレンダーに通紙し、更に弾性ロールと100℃以上かつ前記ロール温度と比較して20℃以上高い温度に加熱された金属ロールからなるカレンダーに通紙して仕上げることを特徴とする印刷用塗工紙の製造方法及び塗工紙。
【選択図】なし
Description
本発明で問題となるインキ剥がれとは、印刷後に印刷部同士などが擦れた際に、グロス調の塗工紙特有の高い平滑性のためにインキの紙への食い付きが劣ること、擦れ合うインキの密着性が高くなることが原因で起こる現象と考えられ、従来のインキ落ちと呼ばれる、白紙光沢度が低いマット、ダル調塗工紙で発生する現象とは異なるものである。本発明においては、炭酸カルシウムを顔料100重量部当たり50重量部以上含有することにより、表面にミクロの凹凸を形成することができ、インキの紙への食い付きが良好となり、また、擦れ合うインキの密着性が低くなるため、インキ剥がれ改善すると考えられる。この改善効果は、特にオフセット輪転印刷において、顕著な効果を有するものである。
また、本発明においては、必要に応じて本発明の効果を損なわない範囲で他の顔料と併用することができる。これらの顔料としては、クレー、カオリン、エンジアードカオリン、デラミネーテッドクレー、、タルク、二酸化チタン、硫酸バリウム、酸化亜鉛、硫酸カルシウム、珪酸、珪酸塩、コロイダルシリカ、サチンホワイト等の無機顔料や、プラスチックピグメント等の有機顔料を使用することができる。高温に加熱されたカレンダーを用いて白紙光沢度を高くする効率を高めるため、プラスチックピグメントと併用する方が好ましい。プラスチックピグメントを配合する量は、無機顔料100重量部に対して、好ましくは2〜30重量部、より好ましくは2〜20重量部、更に好ましくは3〜15重量部である。30重量部より多く配合すると、高温に加熱されたカレンダーを通紙する際にプラスチックピグメントが溶融し、金属ロールに貼り付き、裂け、断紙トラブル等が発生する。塗工後、弾性ロールと40℃以上100℃未満に加熱された金属ロールからなるカレンダーに一旦通紙することは、塗工紙中の水分プロファイルがより均一になり、塗工紙表面も平滑になるため、高温でカレンダー処理時の金属ロールへの紙の貼り付きの軽減にもつながる。
本発明においては、塗工層は1〜3層設けることが好ましく、2層以上設ける場合は最も外側の層にプラスチックピグメントを配合することが好ましい。
本発明における、このようにして得られた塗工紙は、弾性ロールと40℃以上100℃未満に加熱された金属ロールからなるカレンダーに通紙した後に、弾性ロールと100℃以上かつ前記ロール温度と比較して20℃以上高い温度に加熱された金属ロールからなるカレンダーに通紙して仕上げるものである。
本発明では、最初に比較的低い温度で処理を行うが、高温で処理を行う前に低温処理を行うことにより、塗工紙中の水分プロファイルはより均一にし、かつ塗工紙表面も平滑にし、その後、前記ロール温度より20℃以上高く、かつ100℃以上に加熱する際に発生する光沢度ムラを抑制することができる。このため、40℃より低い場合は均一にする効果が十分でなく、100℃より高い場合は水分ムラがあるまま高温処理を行うのと同じ事となり光沢ムラが発生しどちらも好ましくない。より好ましい範囲としては40℃〜80℃であり、更に好ましくは50℃〜80℃である。
低温処理後に行う高温処理の金属ロールの表面温度は、好ましくは120℃以上、300℃以下である。塗工紙の含有水分が適当であれば、100℃以上に加熱された金属ロールを用いることにより、原紙あるいは塗工層を平滑化することができ、高光沢の塗工紙を得ることができる。高温処理前の塗工紙の水分は、5〜8%が好ましい。
また、本発明におけるカレンダーの処理線圧は、弾性ロールと40℃以上100℃未満に加熱された金属ロールからなるカレンダーに通紙する際の線圧の平均に対して、弾性ロールと100℃以上かつ前記ロール温度と比較して20℃以上高い温度に加熱された金属ロールからなるカレンダーに通紙する際の線圧の平均が、20Kg/cm以上高いことが好ましい。これは、最初に行う相対的に低温で実施するカレンダー処理は、後に行う高温カレンダー処理と比較して、水分プロファイル、塗工紙の表面性を整えることが目的であるため比較的低い線圧で行う方が密度ムラ発生防止、低密度化の点で好ましい。好ましい線圧の範囲は10〜250Kg/cmである。また、高温カレンダーの処理線圧は、白紙光沢度、印刷光沢度、インキ剥がれの抑制を向上させるために、低温カレンダー処理よりも線圧の平均を20Kg/cm以上高くすることが好ましく、より好ましくは40Kg/cm以上である。低温カレンダー処理よりも線圧の平均を20Kg/cm以上高くするとは、低温処理、高温処理が多段の場合、それぞれのニップでの線圧を平均した値の比較である。好ましい線圧の範囲は30〜500kg/cmである。また、高温カレンダー処理として、高温ソフトニップカレンダーを用いる場合の好ましい条件としては、例えば、弾性ロールのショアーD硬度80〜100、好ましくは85〜95であって、通紙速度400〜3000m/分、線圧30〜500Kg/cm、カレンダー前塗工紙水分5〜8%が好ましい。低温処理と高温処理のニップ回数は、好ましくは低温処理で1ニップ以上、より好ましくは1〜4ニップ、高温処理で2ニップ以上、より好ましくは2〜5ニップで行うことが好ましい。本発明においては複数のカレンダーロールで処理を行うことになるが、その形態としては、弾性ロールと金属ロールをひとつの組としたカレンダーを複数組設置した形態の物、カレンダーロールが垂直あるいは斜めに並べられた多段式の形態の物どちらでもよい。但し、本発明におけるカレンダーの形態として最も好ましいのは、多段式の形態であり、尚かつ、上段のロールの重さを下段のロールに加えることを抑制する機構を備えていない物である。この形態を取ることにより、上段部にて比較的低温、低線圧処理を行い、下段部にて高温、高線圧処理を合理的に行うことが可能となる。
さらに、本発明における最も好ましいカレンダー形態について述べる。カレンダーロールが垂直に並べられ、ロール本数は10本もしくは12本である。この時、ロールの種類は上から、金属ロール(A)、弾性ロール、(B)、金属ロール(C)、弾性ロール(D)、金属ロール(E)、弾性ロール(F)、金属ロール(G)、弾性ロール(H)、弾性ロール(I)、金属ロール(J)、弾性ロール(K)、金属ロール(L)の順である(9本の場合はE、Fを除く)。この時、金属ロール(G)、金属ロール(J)が100℃以上に加温され、他の金属ロールは40℃〜100℃に加温される。この形態を取ることにより、金属ロール(A)〜金属ロール(E)によって比較的低線圧処理によって水分プロファイルをより均一にし、かつ塗工紙表面を適度に平滑になり、金属ロール(G)により塗工紙の一方の面の高温処理を行い、金属ロール(J)によりもう一方の面の高温処理を行うことができる。この際、金属ロール(G)にて処理した面(A面)より、金属ロール(J)で処理した面(B面)の方が高い線圧で処理されることになるが、A面はB面と異なり低温・低線圧処理を受ける回数が多いため光沢度の表裏差は発生しにくい。
(評価方法)
(1)白色度:JIS P 8148に基づいて測定した。
(2)白紙光沢度:JIS P 8142に基づいて測定した。
(3)印刷光沢度:オフセット輪転印刷機(4色)にて、オフセット印刷用インキ(東洋インキ性 レオエコーSOY Y)を用いて印刷速度500rpmで4色重ね印刷部のインキ着肉濃度が墨:1.80、藍:1.55、紅:1.50、黄:1.15(X−Rite社製 X−Rite408にて測定)となる様に印刷した後、紙面温度が110℃となるようにして乾燥し、得られた印刷物(4色ベタ印刷部)の表面をJIS P 8142に基づいて測定した。
(4)微小光沢度ムラ:光沢度のムラを以下の4段階で目視評価した。
◎:きわめて良好、○:良好、△:やや劣る、×:劣る
(5)インキ剥がれ:オフセット輪転印刷機(4色)にて、オフセット印刷用インキ(東洋インキ性 レオエコーSOY Y)を用いて印刷速度500rpmで4色重ね印刷部のインキ着肉濃度が墨:1.80、藍:1.55、紅:1.50、黄:1.15(X−Rite社製 X−Rite408にて測定)となる様に印刷した後、紙面温度が110℃となるように乾燥し、得られた印刷物(4色ベタ印刷部)同士を擦り、擦った後の剥がれ具合を以下に示す目視評価を行った。
◎:きわめて良好、○:良好、△:やや劣る、×:劣る
[実施例1]
重質炭酸カルシウムスラリー(ファイマテック社製 FMT−97、平均粒子径 0.58μm)100部(固形分)に、密実型プラスチックピグメント(旭化成社製 L8920)3部を添加して、スチレン・ブタジエン共重合体ラテックス(ガラス転移点温度−2℃、ゲル含量85%)12部、ヒドロキシエチルエーテル化澱粉(ペンフォード社製 PG295)4部、蛍光染料(ランクセス社製 ブランコファUWリキッド)を加え、さらに水を加えて固形分濃度65%の塗工液1を得た。
[実施例2]
重質炭酸カルシウムスラリー(ファイマテック社製 FMT−75、平均粒子径 0.95μm)100部(固形分)に、スチレン・ブタジエン共重合体ラテックス(ガラス転移点温度−2℃、ゲル含量85%)5部、ヒドロキシエチルエーテル化澱粉(ペンフォード社製 PG295)10部を加え、さらに水を加えて固形分濃度65%の塗工液2を得た。
[実施例3]
実施例1において、塗工液1中の重質炭酸カルシウムスラリー(ファイマテック社製 FMT−97、平均粒子径 0.58μm)100部、密実型プラスチックピグメント(旭化成社製 L8920)3部の代わりに、重質炭酸カルシウムスラリー65部、微粒クレー(J.M.HUBER社製 JapanGloss)32部、密実型プラスチックピグメント(旭化成社製 L8920)3部に変更した以外は実施例1と同様の方法で印刷用塗工紙を得た。
[実施例4]
実施例2において、塗工液1中の重質炭酸カルシウムスラリー(ファイマテック社製 FMT−97、平均粒子径 0.58μm)100部、密実型プラスチックピグメント(旭化成社製 L8920)3部の代わりに、重質炭酸カルシウムスラリー65部、微粒クレー(J.M.HUBER社製 JapanGloss)32部、密実型プラスチックピグメント(旭化成社製 L8920)3部に変更した以外は実施例2と同様の方法で印刷用塗工紙を得た。
[実施例5]
実施例1において、重質炭酸カルシウムスラリー(ファイマテック社製 FMT−97、平均粒子径 0.58μm)100部、密実型プラスチックピグメント(旭化成社製 L8920)3部の代わりに、重質炭酸カルシウムスラリー(FMT−97)100部に変更した以外は実施例1と同様の方法で印刷用塗工紙を得た。
[比較例1]
実施例1において、重質炭酸カルシウムスラリー(ファイマテック社製 FMT−97、平均粒子径 0.58μm)100部、密実型プラスチックピグメント(旭化成社製 L8920)3部の代わりに、重質炭酸カルシウムスラリー(FMT−97)40部、微粒クレー(J.M.HUBER社製 JapanGloss)60部に変更した以外は実施例1と同様の方法で印刷用塗工紙を得た。
[比較例2]
実施例1において、カレンダー処理を表1−(2)に変更した以外は実施例1と同様の方法で印刷用塗工紙を得た。
[比較例3]
実施例1において、カレンダー処理を表1−(3)に変更した以外は実施例1と同様の方法で印刷用塗工紙を得た。
1 金属ロール
2 弾性(樹脂)ロール
3 高温金属ロール
Claims (4)
- 原紙上に、顔料及び接着剤を含有する塗工液を塗工した塗工紙の製造方法において、顔料として炭酸カルシウムを顔料100重量部あたり50重量部以上含有した塗工液を塗工した後、弾性ロールと40℃以上100℃未満に加熱された金属ロールからなるカレンダーに通紙し、更に弾性ロールと100℃以上かつ前記ロール温度と比較して20℃以上高い温度に加熱された金属ロールからなるカレンダーに通紙して仕上げることを特徴とする印刷用塗工紙の製造方法。
- 塗工後のカレンダー処理において、弾性ロールと40℃以上100℃未満に加熱された金属ロールからなるカレンダーに通紙する際の線圧の平均に対して、弾性ロールと100℃以上かつ前記ロール温度と比較して20℃以上高い温度に加熱された金属ロールからなるカレンダーに通紙する際の線圧の平均が、20Kg/cm以上高いことを特徴とする請求項1記載の印刷用塗工紙の製造方法。
- 塗工液中にプラスチックピグメントを2〜30重量部含むことを特徴とする請求項1または2記載の印刷用塗工紙。
- 請求項1〜3のいずれかに記載の製造方法で製造された印刷用塗工紙。
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