JP2006199412A - エレベータの制御ケーブル布設具 - Google Patents
エレベータの制御ケーブル布設具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006199412A JP2006199412A JP2005011753A JP2005011753A JP2006199412A JP 2006199412 A JP2006199412 A JP 2006199412A JP 2005011753 A JP2005011753 A JP 2005011753A JP 2005011753 A JP2005011753 A JP 2005011753A JP 2006199412 A JP2006199412 A JP 2006199412A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control cable
- open end
- bent
- flat plate
- mounting bracket
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
Abstract
【解決手段】かご1の側部に布設されて立ち上がる制御ケーブル12を、側部に横設された横梁9の外側面に固定する制御ケーブル布設具であって、湾曲した凹部で横梁9を抱持し、開放端を制御ケーブル12の左右の各側部に、それぞれ横梁9の上側及び下側から突出させた取付金具21と、この取付金具21の開放端が突出する部位が欠切され、この欠切部22aに上記開放端を挿通させて制御ケーブル12に当接して横梁9の外側面に押し付ける押え金具22と、この押え金具22の欠切部を貫通した取付金具21の開放端を介して押え金具22を取付金具21に係止させて制御ケーブル12を固定する係止具23とを備えたものである。
【選択図】図3
Description
図23において、エレベータのかご1には、例えば、戸を開閉する戸閉装置10やかご操作盤(図示しない。)が設けられている。これら装置と制御盤との間で信号及び電力の授受を行うため、制御ケーブルが布設される。
ここで、かご床2は、防振ゴム4を介して、かご床支持枠3によって支えられており、かご床支持枠3は、角材からなり、かご1下に横設されている下枠5に取り付けられている。下枠5の両端には、縦枠6が取り付けられていて、かご1の両側に立設されている。縦枠6の上端は、かご1上に横設された上梁7に取り付けられている。
縦枠6がかご1上から上部へ突出する部分には、戸閉桁取付腕9がかご1の前側へ突設されていて、戸閉桁8が取り付けられている。戸閉桁8には戸閉装置10が取り付けられている。
上記のとおり構成されたかご1に対して、制御盤からの信号及び電力を授受する制御ケーブル11がかご1下から吊り下げられている。この制御ケーブル11は、かご1下で別の制御ケーブル12に結線される。制御ケーブル12は、かご1の側部を立ち上がってかご1上のつなぎ箱13まで布設される。途中、制御ケーブル布設具14によって、かご床支持枠3と戸閉桁取付腕9に固定される。
このため、制御ケーブル布設具14は、座金板15の螺刻工程に加えて、ドリルによる抜け穴3a、9a、18aの加工工程、かご床支持枠3、18及び戸閉桁取付腕9への座金板15の溶接工程が必要であり、加工に時間を要する、という問題があった。
また、かご1の大きさが同じであっても、制御ケーブル12の立上げ位置が異なると、その都度抜け穴3a、9a、18aを加工し、座金板15を溶接する必要があった。
このため、事前に加工することができず、製品ごとの管理が必要となり、面倒でコストの低減が図れない、という問題もあった。
また、制御ケーブルの布設具は定形化されるので、量産化が可能となってコストの低減を図ることができる、という効果も奏する。
実施の形態1.
図1から図3は、この発明の実施の形態1を示し、請求項2に対応する。なお、請求項1は、実施の形態1から8を包括する概念である。
縦枠6がかご1上から上部へ突出する部分には、図23に示したとおり、横梁である戸閉桁取付腕9がかご1の前側へ向けて突設されており、この戸閉桁取付腕9に制御ケーブル12を固定する布設具を示す。コ字状に屈曲されて両開放端にねじ21aが螺刻された一対の鋼棒からなる取付金具21の開口をかご1の外側へ向け、凹部に戸閉桁取付腕9を遊挿させて抱持させる。開放端が制御ケーブル12の左右に位置するように配置して、それぞれ戸閉桁取付腕9の上側及び下側から開放端を突出させる。取付金具21の開放端が突出する部位に、それぞれ穿孔22aが形成された平板からなる押え金具22を、上記穿孔22aに上記開放端を貫通させて、かご1の外側から制御ケーブル12に当接させる。穿孔22aを貫通した開放端に螺刻されたねじ21aに、係止具であるナット23及びロックナット24を螺合させて押え金具22を取付金具21に係止して制御ケーブル12を戸閉桁取付腕9の外側面に押圧し固定する。
横梁であるかご床支持枠3に制御ケーブル12を固定する場合も同様である。
また、かご1に布設される制御ケーブル12の本数は限られるので、取付金具21及び押え金具22の形状も定形化される。このため、量産化が可能となり、コストの低減を図ることができる。
図4及び図5は、この発明の実施の形態2を示し、請求項7に対応する。
この実施の形態2は、実施の形態1の平板で構成された押え金具22に替えて、屈曲平板からなる押え金具25にしたものである。
即ち、押え金具25は、中央部に片側へ突出した当接部25bが形成されて水平方向へ向けて延設されている。この当接部25bをかご1側へ向けて取付金具21に取り付けられる。このため、当接部25bが制御ケーブル12の正面に当接して固定する。
上記実施の形態2によれば、押え金具25の中央部が制御ケーブル12に当接するので、穿孔25aが穿設された端部は、制御ケーブル12から浮いた状態になる。このため、ナット23を取付金具21に螺合させて締めると、押え金具25は板ばねとして作用して制御ケーブル12を押圧する。即ち、板ばね作用により押圧力を調節することができる。
図6及び図7は、この発明の実施の形態3を示し、請求項3に対応する。
この実施の形態3は、実施の形態1の取付金具21に替えて、一方の開放端にはねじ26aが螺刻され、他方の開放端には外側へL字状に屈曲された係止部26bが形成された取付金具26とし、この取付金具26に係合する押え金具27によって制御ケーブル12を固定するようにしたものである。
即ち、押え金具27の縁部であって、ねじ26aが螺刻された一方の開放端が突出する部位には穿孔27aが穿設され、L字状に屈曲された開放端が突出する部位には、側部から中央部へ向けて水平に欠切された欠切部27bが形成されている。
制御ケーブル12を戸閉桁取付腕9に固定するには、まず、取付金具26の開口をかご1の外側へ向け、戸閉桁取付腕9を抱持させる。図7に符号27´で示したとおり、係止部26bを欠切部27bに係合させて、当接部27cを制御ケーブル12に当接する。ねじ26aが螺刻された開放端を穿孔27aに通してナット23を螺合させ、当接部27cを制御ケーブル12に当接させて押圧した後、ロックナット24で固定する。
上記実施の形態3によっても、上記各実施の形態と同様に機能すると共に、特に、取付金具21の他方の開放端は、L字状に屈曲された係止部26bを当接部27cの欠切部27bに挿入して係合させればよいので、ナット23の螺合が2箇所に限られる。このため、制御ケーブル12の布設が容易になる。
図8から図10は、この発明の実施の形態4を示し、請求項4に対応する。
この実施の形態4における取付金具28は、鋼棒をコ字状に屈曲されて開口側へ向けて拡幅し、両開放端がそれぞれ外側へL字状に屈曲されて係止部28aが形成された一対の鋼棒で構成されている。
押え金具29は、中央部に片側へ突出した当接部29bが形成され、水平方向へ向けて延設されている。制御ケーブル12から張り出す両側縁が当接部29b側へ向けて下り勾配となるように傾斜部29cが形成された屈曲平板である。取付金具28の係止部28aが突出する上記傾斜部29cの対応部位には、両側部から中央部へ向けて上下4箇所に水平に欠切され、更に上下に離反する方向へ向けて欠切されてL字状の欠切部29aが形成されている。
ここで、コ字状底部の内面から係止部28aのL字状突部の裏面までの距離Sは、制御ケーブル12を固定するのに必要な押圧力を発生させる寸法に設定される。
特に、押え金具29は、制御ケーブル12から張り出す両側縁が戸閉桁取付腕9側へ向けて下り勾配となるように傾斜部29cが形成されているので、欠切部29aに係止部28aを挿入して係合させる作業が容易になる。
更に、取付金具28は、開口側へ向けて拡幅しているので、係止部28aは欠切部29aに強固に係合する。
図11及び図12は、この発明の実施の形態5を示し、請求項5に対応する。
この実施の形態5における取付金具31は、コ字状に屈曲された一対の鋼棒からなり、各鋼棒共に、一方の開放端が外側へL字状に屈曲されて上側係止部31aを構成し、他方の開放端も上記一方の開放端と同方向へL字状に屈曲されて下側係止部31bを構成する。以下、総称する場合は、係止部31a、31bとする。
押え金具32は、中央部に当接部32cが形成されて水平方向へ向けて延設されており、板ばねとして機能する。また、取付金具31の開放端が突出する部位には、左右両側部から中央部へ向けてそれぞれ上下4箇所に水平に欠切され、更にいずれも上方向へ向けて欠切されてL字状の欠切部が形成されている。ここで、当接部32cを境にして反当接部32c側へ欠切された欠切部を上側欠切部32aとし、他方の側の欠切部を下側欠切部32bとする。以下、総称する場合は、欠切部32a、32bとする。
ここで、コ字状底部の内面から係止部31a、31bのL字状突部の裏面までの距離Sは、制御ケーブル12を固定するのに必要な押圧力を発生させる寸法に設定される。
特に、押え金具32のばね作用に加えて、押え金具32を下方へ摺動させて押え金具32と取付金具31とを係合させるようにしたので、かご1の経年稼動に対しても押え金具32が弛緩し、外れることはない。
また、保守点検作業で、誤って押え金具32や制御ケーブル12に横方向の力が作用したとしても、押え金具32が外れることはない。
図13から図16は、この発明の実施の形態6を示し、請求項6に対応する。
この実施の形態6における取付金具33は、コ字状に屈曲されて開口側へ向けて拡幅するコ字状板で構成されている。コ字状の底部33aの内面を戸閉桁取付腕9の側面に当接させて抱持させる。更に、コ字状に屈曲された両フランジ部33bの中央部分がそれぞれ切り欠かれて双腕33c構造になり、各腕33cの開放端をそれぞれ開口の外側へ反転屈曲させて係止部33dが形成されている。各腕33cは戸閉桁取付腕9の上下からかご1の外側へ向けて突出し、この突出によって左右の腕33cの間に制御ケーブル12が介挿される。
押え金具34は、中央部に当接部34bが形成され、水平方向へ向けて延設されている。押え金具34は、この当接部34bを制御ケーブル12に当接させて板ばねとして機能する。また、腕33cの開放端に形成された係止部33dが突出する部位には穿孔34aが穿設されている。
ここで、図16に示す、コ字状底部の内面から係止部33dの反転部の先端までの距離Sは、制御ケーブル12を固定するのに必要な押圧力を発生させる寸法に設定される。
図17及び図18は、この発明の実施の形態7を示し、請求項8に対応する。
この実施の形態7は、角形鋼管の戸閉桁取付腕9に替えて山形鋼の戸閉桁取付腕19に制御ケーブル12を固定する場合である。
戸閉桁取付腕19は、山形鋼の一面をかご1の側面側に向け、他面を下側に向けて横設されている。
取付金具35は、底部35aが上側フランジ部35bu及び下側フランジ部35bdに対して傾斜した変形したコ字状板で構成されている。上側フランジ部35buと下側フランジ部35bdの間隔は開口側へ向けて拡幅している。コ字状の凹部で戸閉桁取付腕19を抱持している。更に、コ字状に屈曲された上側フランジ部35bu及び下側フランジ部35bdの中央部分は、それぞれ切り欠かれて左右一対の上腕35cu及び左右一対の下腕35cdからなる双腕構造になっている。総称する場合は、腕35cとする。各腕35cの開放端はそれぞれ開口の外側へ反転屈曲して係止部35dとして機能する。各腕35cは戸閉桁取付腕19の上下からかご1の外側へ向けて突出し、この突出によって左右の腕35cの間に制御ケーブル12が介挿される。
押え金具34は、実施の形態7における押え金具34と同様であり、説明を省略する。
ここで、コ字状底部の内面から係止部35dの反転部の先端までの距離Sは、制御ケーブル12を固定するのに必要な押圧力を発生させる寸法に設定される。
図19は、この発明の実施の形態8を示し、請求項9に対応する。
この実施の形態8は、角形鋼管の戸閉桁取付腕9に替えて円形鋼管の戸閉桁取付腕20に制御ケーブル12を固定する場合である。
取付金具37は、U字状に湾曲してフランジ部37bを開口側へ向けて拡幅させてU字状板で構成されている。フランジ部37bの中央部分は、それぞれ切り欠かれて左右一対の双腕37c構造になっている。各腕37cの開放端はそれぞれ開口の外側へ反転屈曲して係止部37dが形成されている。取付金具37は、U字状の底部37aを戸閉桁取付腕20の外周面に当接させて抱持し、各腕37cを戸閉桁取付腕20の上下からかご1の外側へ向けて突出させる。制御ケーブル12は左右の腕35cの間に介挿される。
押え金具36は、中央部に戸閉桁取付腕20と同心円状に湾曲した当接部36bが形成されており、この当接部36bが水平方向へ向けて延設された湾曲平板で構成されている。また、腕37cの係止部37dが突出する部位には、それぞれ穿孔36aが穿設されている。
ここで、U字状底部37aの内面から係止部35dの反転部の先端までの距離Sは、制御ケーブル12を固定するのに必要な押圧力を発生させる寸法に設定される。
なお、上記実施の形態1から8は、戸閉桁取付腕9、19、20に制御ケーブル12を固定する場合について述べたが、かご床支持枠3に取り付ける場合も同様である。
図20から図22は、この発明の実施の形態9を示し、請求項10及び11に対応する。
この実施の形態9は、山形鋼のかご床支持枠18に制御ケーブル12を固定する場合で、一体で形成された押え金具38を制御ケーブル12の布設具とするものである。また、かご床支持枠18は、山形鋼の一辺18uをかご1の側面側に縦立させて横設され、他辺18dには防振ゴム4を介してかご床2が載置されている。また、かご床2はかご床支持枠18の一辺18uに近接し、両者の隙間δは狭いものとする。
上記かご床支持枠18に制御ケーブル12を固定する押え金具38は、平板をコ字状に屈曲させ、凹所底部中央部分には開口側へ向けて突出する当接部38aが形成されている。また、上側フランジ部38buは短く、下側フランジ部38bdは長く張り出している。上側フランジ部38buと下側フランジ部38bdの中央部分は、それぞれ切り欠かれていて左右一対の上腕38cu及び左右一対の下腕38cdからなる双腕構造になっている。総称する場合は、腕38cとする。
Claims (11)
- かごの側部に布設されて立ち上がる制御ケーブルを、上記側部に横設された横梁の外側面に固定するエレベータの制御ケーブル布設具において、U字状又はコ字状に形成され、凹部で上記横梁を抱持し、開放端を、上記制御ケーブルの左右の各側部に、それぞれ上記横梁の上側及び下側から突出させた取付金具と、この取付金具の上記開放端が突出する部位が欠切され、この欠切部に上記開放端を貫通させて上記制御ケーブルに当接して上記横梁に押し付ける押え金具と、この押え金具の上記欠切部を貫通した上記取付金具の開放端に係合して上記押え金具を上記取付金具に係止させる係止具とを備えたエレベータの制御ケーブル布設具。
- 取付金具を、コ字状に屈曲されて両開放端にねじが螺刻された一対の鋼棒とし、押え金具を、上記鋼棒の上記開放端が突出する部位に、それぞれ穿孔が形成された平板とし、係止具を、上記鋼棒の上記開放端に螺合して上記平板を上記鋼棒に係止させて上記制御ケーブルを上記横梁に押圧するナットとした請求項1に記載のエレベータの制御ケーブル布設具。
- 取付金具を、コ字状に屈曲されて一方の開放端にはねじが螺刻され、他方の開放端には外側へL字状に屈曲された係止部が形成された一対の鋼棒とし、押え金具を、上記鋼棒の上記一方の開放端が突出する部位には穿孔が形成され、上記他方の開放端が突出する部位には側部から中央部へ向けて水平に欠切部が形成された平板とし、係止具を、上記鋼棒の上記一方の開放端に螺合するナットと、上記平板の上記欠切部に係合する上記鋼棒の上記他方の開放端に形成された上記係止部とした請求項1に記載のエレベータの制御ケーブル布設具。
- 取付金具を、コ字状に屈曲されて開口へ向けて拡幅し、両開放端がそれぞれ外側へL字状に屈曲されて係止部が形成された一対の鋼棒とし、押え金具を、制御ケーブルから張り出す両側縁が横梁側へ向けて下り勾配となるように傾斜し、この傾斜部の上記鋼棒の上記開放端が突出する部位に両側部から中央部へ向けて上下4箇所に水平に欠切され、更に上下に離反する方向へ向けて欠切されてL字状の欠切部が形成された平板とし、係止具を、上記平板の上記欠切部の上下方向に形成された部分に係合して上記平板を係止する上記鋼棒の上記開放端に形成された上記係止部とした請求項1に記載のエレベータの制御ケーブル布設具。
- 取付金具を、コ字状に屈曲されて一方の開放端が外側へL字状に屈曲され、他方の開放端も上記一方の開放端と同方向へL字状に屈曲されて係止部が形成された一対の鋼棒とし、押え金具を、上記鋼棒の上記開放端が突出する部位に両側部から中央部へ向けてそれぞれ上下4箇所に水平に欠切され、更にいずれも上方向へ向けて欠切されてL字状の欠切部が形成された平板とし、係止具を、上記平板の上記両側部から上記欠切部に挿入され、更に上方向へ向けて形成された部分に係合して上記平板を係止する上記鋼棒の上記開放端に形成された上記係止部とした請求項1に記載のエレベータの制御ケーブル布設具。
- 取付金具を、コ字状に屈曲されて開口へ向けて拡幅し、凹部で抱持した横梁の上側及び下側から突出する上下のフランジ部の中央部分をそれぞれ切り欠いて双腕構造にし、間に制御ケーブルを介挿させて左右両側から突出する上記腕の開放端をそれぞれ上記開口の外側へ反転屈曲させて係止部が形成されたコ字状板とし、押え金具を、上記コ字状板の上記開放端が突出する部位に、それぞれ穿孔が形成された平板とし、係止具を、上記平板の上記穿孔に挿入貫通して上記平板を上記コ字状板に係止する上記腕の上記開放端に形成された上記係止部とした請求項1に記載のエレベータの制御ケーブル布設具。
- 平板を、制御ケーブル側へ向けて突出した当接部が形成され、この当接部を制御ケーブルに当接して押圧する屈曲平板とした請求項2から請求項6に記載のエレベータの制御ケーブル布設具。
- 取付金具であるコ字状板を、底部がフランジ部に対して傾斜した変形コ字状に屈曲されて開口へ向けて拡幅し、凹部で抱持した山形鋼で構成された横梁の上側及び下側から突出する上下の上記フランジ部の中央部分をそれぞれ切り欠いて双腕構造にし、間に制御ケーブルを介挿させて左右両側から突出する上記腕の開放端をそれぞれ上記開口の外側へ反転屈曲させて係止部が形成されたコ字状板とした請求項6に記載のエレベータの制御ケーブル布設具。
- 取付金具を、底部がU字状に湾曲して開口へ向けて拡幅し、凹部で抱持した鋼管で構成された横梁の上側及び下側から突出する上下のフランジ部の中央部分をそれぞれ切り欠いて双腕構造にし、間に制御ケーブルを介挿させて左右両側から突出する上記腕の開放端をそれぞれ上記開口の外側へ反転屈曲させて係止部が形成されたU字状板とし、押え金具を、中央部に上記鋼管と同心円状に湾曲して制御ケーブルに当接する当接部が形成され、かつ、上記腕の上記開放端が突出する部位にそれぞれ穿孔が形成された湾曲平板とし、係止具を、上記湾曲平板の上記穿孔に挿入貫通して上記湾曲平板を上記U字状板に係止する上記腕の上記開放端に形成された上記係止部とした請求項1に記載のエレベータの制御ケーブル布設具。
- かごの側部に布設されて立ち上がる制御ケーブルを、上記側部に横設された横梁の外側面に固定するエレベータの制御ケーブル布設具において、平板をコ字状に屈曲して上下のフランジ部の中央部分をそれぞれ切り欠いて双腕構造にし、コ字状の底部内側を上記制御ケーブルに当接させ、上記腕の間に上記制御ケーブルを介挿させて左右両側面からかご側に向けて上記腕を突出させ、この腕の開放端を内側へ屈曲させた係止部を上記横梁に係止させて上記制御ケーブルを上記横梁の外側面に固定するエレベータの制御ケーブル布設具。
- コ字状の底部中央部を、開口側へ向けて突出した当接部が形成され、この当接部を制御ケーブルに当接させる屈曲面とした請求項10に記載のエレベータの制御ケーブル布設具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005011753A JP4788143B2 (ja) | 2005-01-19 | 2005-01-19 | エレベータの制御ケーブル布設具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005011753A JP4788143B2 (ja) | 2005-01-19 | 2005-01-19 | エレベータの制御ケーブル布設具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006199412A true JP2006199412A (ja) | 2006-08-03 |
JP4788143B2 JP4788143B2 (ja) | 2011-10-05 |
Family
ID=36957754
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005011753A Expired - Fee Related JP4788143B2 (ja) | 2005-01-19 | 2005-01-19 | エレベータの制御ケーブル布設具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4788143B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008174332A (ja) * | 2007-01-17 | 2008-07-31 | Mitsubishi Electric Corp | エレベーター昇降路内配線装置 |
JP6342547B1 (ja) * | 2017-05-19 | 2018-06-13 | 東芝エレベータ株式会社 | エレベータの乗りかごおよび伝送線の敷設方法 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56127807A (en) * | 1980-02-11 | 1981-10-06 | Borg Warner | Retaining clip |
JPS5816236A (ja) * | 1981-06-26 | 1983-01-29 | Fujimori Kogyo Kk | 写真製品 |
JPH04361967A (ja) * | 1991-06-11 | 1992-12-15 | Mitsubishi Electric Corp | エレベーター用ケーブル布設方法 |
JPH10226472A (ja) * | 1997-02-18 | 1998-08-25 | Hitachi Ltd | エレベータのかご枠 |
JP2004536753A (ja) * | 2001-04-18 | 2004-12-09 | オーチス エレベータ カンパニー | エレベータ荷重支持用の端末装置アセンブリ |
-
2005
- 2005-01-19 JP JP2005011753A patent/JP4788143B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56127807A (en) * | 1980-02-11 | 1981-10-06 | Borg Warner | Retaining clip |
JPS5816236A (ja) * | 1981-06-26 | 1983-01-29 | Fujimori Kogyo Kk | 写真製品 |
JPH04361967A (ja) * | 1991-06-11 | 1992-12-15 | Mitsubishi Electric Corp | エレベーター用ケーブル布設方法 |
JPH10226472A (ja) * | 1997-02-18 | 1998-08-25 | Hitachi Ltd | エレベータのかご枠 |
JP2004536753A (ja) * | 2001-04-18 | 2004-12-09 | オーチス エレベータ カンパニー | エレベータ荷重支持用の端末装置アセンブリ |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008174332A (ja) * | 2007-01-17 | 2008-07-31 | Mitsubishi Electric Corp | エレベーター昇降路内配線装置 |
JP6342547B1 (ja) * | 2017-05-19 | 2018-06-13 | 東芝エレベータ株式会社 | エレベータの乗りかごおよび伝送線の敷設方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4788143B2 (ja) | 2011-10-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3209727U (ja) | 継手装置 | |
JP5650009B2 (ja) | 野縁固定クリップ | |
JP4788143B2 (ja) | エレベータの制御ケーブル布設具 | |
JP4693182B2 (ja) | 収納ボックスの取付装置 | |
KR200445798Y1 (ko) | 배전반 | |
KR102363668B1 (ko) | 전자장치 및 계기 함체를 위한 장착 프레임 및 레일 | |
JP2013121270A (ja) | ポストの配線ダクト装置 | |
JP6116755B2 (ja) | エレベータ用ガイドレール固定装置およびその固定方法 | |
JP6347483B2 (ja) | 床板の固定具 | |
JP2009281423A (ja) | 被取付物を取付用レールに取り付けるための取付金具 | |
KR20180095761A (ko) | 클립브라켓 및 이를 구비한 천장마감장치 | |
JP5044460B2 (ja) | 配線ボックスの固定部材 | |
JP2006052584A (ja) | 溝蓋止金具 | |
JP4526067B2 (ja) | キャビネット用取付金具 | |
JP2007076759A (ja) | ケーブル固定装置 | |
JP4802547B2 (ja) | エレベータ制御盤 | |
JP6990181B2 (ja) | 自動ドア装置、自動ドア装置の接地方法及び自動ドア装置の製造方法 | |
JP2007100470A (ja) | 屋上付き家屋に改築する工事の方法 | |
JP2012144332A (ja) | エレベータおよびその製造方法 | |
KR20190026199A (ko) | 방음벽 설치용 클램프 | |
JP4207203B2 (ja) | 被取付体への取付体の取付装置、取付体及び被取付体への取付体固定方法 | |
JP2010180640A (ja) | グレーチングの取付構造 | |
JP2009249840A (ja) | 両面パネル外壁の水切り取付構造 | |
JP2006025472A5 (ja) | ||
JP2005240864A (ja) | 配線配管用の支持金具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20071210 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20101102 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101214 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110203 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20110203 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110621 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110704 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140729 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |