JP2006199373A - 自動通気包装袋 - Google Patents

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Abstract

【課題】包装袋自体の置き方に制約を設けることなく、通気を行うことが可能な自動通気包装袋を提供する。
【解決手段】袋状本体10を構成する上面部11と下面部12との間の中間部13に自動通気部20を設けた包装袋であって、自動通気部は、単一のフィルム10Fによって折り重ねられた第1辺部21及び第2辺部22からなる折重ね部23を有し、折重ね部を閉塞するイージーピール性樹脂フィルムからなる封止部材40を配置すると共に、第1辺部及び第2辺部ならびに封止部材を一体にヒートシールして折重ねヒートシール部31を成し、この折重ねヒートシール部を貫通する通気孔25を包装袋内の内容物Cの加熱時間に応じた位置として穿設する。
【選択図】図2

Description

本発明は、自動通気包装袋に関し、特に包装袋ごと内容物を加熱する際に、内容物から発生する水蒸気を自動的に排気して、包装袋の破裂を防ぐ自動通気包装袋に関する。
近年、食事の支度を簡素化する目的から、調理済みもしくは途中まで調理済みの加工食品が広汎に流通されるようになっている。このような調理済み食品は、流通の利便性から種々の樹脂フィルムから成る容器、包装袋等に封入され、提供されている。今日、調理済み食品は、電子レンジ(高周波レンジ)によって最終的な調理が行われることが多い、そこで食品包装の樹脂フィルム容器においても電子レンジ加熱に対応すべく耐熱性能、耐圧性能が高められている。
電子レンジ加熱を行う場合、食品等の内容物から蒸発に伴って発生する水蒸気により容器は膨張する。しかし、膨張にも限界がある。容器、包装袋において、一定限度の内圧に達すると、容器(包装袋)が破裂し、大変危険である。同時に電子レンジ内を汚してしまう。
従前、水蒸気による破裂を防ぐために、利用者が加熱前に容器(包装袋)に穴を開けなければならず手間を要していた。また、予め穴が設けられた容器(包装袋)も存在するものの、容器自体の気密性は良好とは言えず、主に冷凍食品等の包装に限られている。
そこで、容器自体の気密性を高めると共に、予め水蒸気の逃げ道を確保すべく、容器、包装袋の一部に自動通気部を備えた包装袋が提案されている(特許文献1参照)。特許文献1の包装袋においては、図16に示すとおり、包装袋500の一部に自動通気部501が設けられ、この自動通気部のヒートシール強度を調整することにより、自動通気部を経由して充満した水蒸気が放出させられる。図中、符号Cは食品、Vpは水蒸気、502は包装袋を形成するフィルムである。
また、自動通気部からのヒートシール強度の調整を容易とすべくイージーピール性樹脂(イージーオープン性樹脂)を介在させてヒートシールした包装袋も提案されている(特許文献2参照)。特許文献2の包装袋においては、図17に示すとおり、包装袋510の辺部511にイージーピール性樹脂514が介装されていると共に、前記の辺部511に通気孔515が設けられて双方とも一体にヒートシールされ、自動通気部520として形成されている。イージーピール性樹脂514によるヒートシール部分(自動通気部520)は他の箇所と比して剥離し易いため、水蒸気による膨張圧を受けて最初に剥離可能となる。この結果、通気孔から水蒸気は放出され、包装袋の破裂は回避される。
これまでに述べた特許文献1もしくは特許文献2のいずれの包装袋においても、その構造から自明なとおり、電子レンジ(高周波レンジ)により加熱を行う際、包装袋の置き方に注意を要する。すなわち、包装袋における自動通気部を下向きに載置してはならないことである。自動通気部を下向きに載置することによって内容物により自動通気部が塞がれ、本来の水蒸気を放出する機能が果たされななくなるためである。
この点について、自立状態とする包装袋(特許文献3参照)も提案されている。しかしながら、加熱調理に用いる電子レンジ(高周波レンジ)の大きさいかんによっては、従前の特許文献1もしくは特許文献2の包装袋と同様に横置きとしなければならない場合もある。ゆえに、破裂を防ぐためには置き方(上下関係)に常に慎重さを要する。
特開平9−150864号公報 特開2000−159276号公報 特開2000−185777号公報
本発明は前記の点に鑑みなされたものであり、包装袋自体の置き方に制約を設けることなく、通気を行うことが可能な自動通気包装袋を提供する。
すなわち、請求項1の発明は、袋状本体を構成する上面部と下面部との間の中間部に自動通気部を設けた包装袋であって、前記自動通気部は、単一のフィルムによって折り重ねられた第1辺部及び第2辺部からなる折重ね部を有し、前記折重ね部を閉塞する封止部材が配置されていると共に、前記第1辺部及び第2辺部ならびに封止部材は一体にヒートシールされて折重ねヒートシール部を成し、前記折重ねヒートシール部を貫通する通気孔が穿設されていることを特徴とする自動通気包装袋に係る。
請求項2の発明は、袋状本体を構成する上面部と下面部との間の中間部に自動通気部を設けた包装袋であって、前記自動通気部は、単一のフィルムからなると共に、外第1辺部及び内第1辺部からなる第1辺部と外第2辺部及び内第2辺部からなる第2辺部により形成され、前記上面部側から前記下面部側に向けて順に前記外第1辺部、前記内第1辺部、前記内第2辺部、前記外第2辺部とする断面視略W字形状を成して折り重ねられ、前記内第1辺部及び前記内第2辺部からなる折重ね部を有しており、前記折重ね部を閉塞する封止部材が配置されていると共に、前記内第1辺部及び前記内第2辺部ならびに封止部材は一体にヒートシールされて折重ねヒートシール部を成し、前記折重ねヒートシール部を貫通する通気孔が穿設され、前記折重ねヒートシール部は前記上面部と前記下面部との間に折り込みヒートシール部によりヒートシールされていることを特徴とする自動通気包装袋に係る。
請求項3の発明は、前記折り込みヒートシール部の近傍の前記折重ねヒートシール部に切取り部が設けられている請求項2に記載の自動通気包装袋に係る。
請求項4の発明は、前記折り込みヒートシール部には、前記折重ねヒートシール部方向に伸長する補強ヒートシール部が設けられている請求項2又は3に記載の自動通気包装袋に係る。
請求項5の発明は、前記上面部及び前記下面部と前記中間部が単一のフィルムからなる請求項1ないし4のいずれか1項に記載の自動通気包装袋に係る。
請求項6の発明は、前記上面部と、前記下面部と、前記中間部が別体のフィルムから形成され、前記上面部及び前記中間部ならびに前記下面部及び前記中間部がヒートシールされて一体化されている請求項1ないし4のいずれか1項に記載の自動通気包装袋に係る。
請求項7の発明は、前記封止部材がイージーピール性樹脂フィルムである請求項1ないし6のいずれか1項に記載の自動通気包装袋に係る。
請求項8の発明は、前記通気孔を穿設する位置が、前記包装袋内の内容物の加熱時間に応じて前記折重ねヒートシール部内で規定される請求項1ないし7のいずれか1項に記載の自動通気包装袋に係る。
請求項1の発明に係る自動通気包装袋によると、袋状本体を構成する上面部と下面部との間の中間部に自動通気部を設けた包装袋であって、前記自動通気部は、単一のフィルムによって折り重ねられた第1辺部及び第2辺部からなる折重ね部を有し、前記折重ね部を閉塞する封止部材が配置されていると共に、前記第1辺部及び第2辺部ならびに封止部材は一体にヒートシールされて折重ねヒートシール部を成し、前記折重ねヒートシール部を貫通する通気孔が穿設されているため、包装袋を載置する際、当該包装袋における自動通気部の位置(上下関係)についての制約が課されることなく通気が可能であり、包装袋の過度な膨張、破裂を防止することができる。
請求項2の発明に係る自動通気包装袋によると、袋状本体を構成する上面部と下面部との間の中間部に自動通気部を設けた包装袋であって、前記自動通気部は、単一のフィルムからなると共に、外第1辺部及び内第1辺部からなる第1辺部と外第2辺部及び内第2辺部からなる第2辺部により形成され、前記上面部側から前記下面部側に向けて順に前記外第1辺部、前記内第1辺部、前記内第2辺部、前記外第2辺部とする断面視略W字形状を成して折り重ねられ、前記内第1辺部及び前記内第2辺部からなる折重ね部を有しており、前記折重ね部を閉塞する封止部材が配置されていると共に、前記内第1辺部及び前記内第2辺部ならびに封止部材は一体にヒートシールされて折重ねヒートシール部を成し、前記折重ねヒートシール部を貫通する通気孔が穿設され、前記折重ねヒートシール部は前記上面部と前記下面部との間に折り込みヒートシール部によりヒートシールされているため、包装袋を載置する際、当該包装袋における自動通気部の位置(上下関係)についての制約が課されることなく通気が可能であり、包装袋の過度な膨張、破裂を防止することができる。
加えて、請求項2の発明に係る自動通気包装袋では、その中間部は断面視略W字形状を保持しながら包装袋の内部側に折り込まれヒートシール固定されているため、中間部に当たる自動通気部は常に上面部と下面部との間の中央に位置すると共に、上面部側または下面部側に折り込まれるおそれもなくなる。
請求項3の発明に係る自動通気包装袋によると、請求項2において、前記折り込みヒートシール部の近傍の前記折重ねヒートシール部に切取り部が設けられているため、包装袋の膨張に伴い、上面部あるいは下面部のいずれか一方の側に折重ねヒートシール部は反れ易くなり、自動通気包装袋の上面部と下面部との間(上下方向)での膨張は容易となる。そこで、発生する水蒸気を自動通気部の通気孔付近に集中させ易くすることができる。
請求項4の発明に係る自動通気包装袋によると、請求項2又は3において、前記折り込みヒートシール部には、前記折重ねヒートシール部方向に伸長する補強ヒートシール部が設けられているため、補強ヒートシール部付近における上面部と下面部との密着性が高まり、発生する水蒸気を折重ねヒートシール部の通気孔付近に集中させることができる。
請求項5の発明に係る自動通気包装袋によると、請求項1ないし4のいずれか1項において、前記上面部及び前記下面部と前記中間部が単一のフィルムからなるため、中間部を形成しながらの製袋が簡便となる。
請求項6の発明に係る自動通気包装袋によると、請求項1ないし4のいずれか1項において、前記上面部と、前記下面部と、前記中間部が別体のフィルムから形成され、前記上面部及び前記中間部ならびに前記下面部及び前記中間部がヒートシールされて一体化されているため、上面部もしくは下面部に予め別々に印刷を施し、事後的に製袋することが可能であり、袋状本体に対する印刷の利便性が高められる。
請求項7の発明に係る自動通気包装袋によると、請求項1ないし6のいずれか1項において、前記封止部材がイージーピール性樹脂フィルムであるため、良好なヒートシール性を維持しながら自動通気をより容易とすることができる。
請求項8の発明に係る自動通気包装袋によると、請求項1ないし7のいずれか1項において、前記通気孔を穿設する位置が、前記包装袋内の内容物の加熱時間に応じて前記折重ねヒートシール部内で規定されるため、内容物に応じて最適な加熱時間を制御しながら設定することができ、しかも技術的上、設備・コスト上極めて簡便に設計可能である。
以下添付の図面に従って本発明を説明する。
図1は第1実施例の自動通気包装袋の全体斜視図、図2は図1の主要断面模式図、図3は第2実施例の自動通気包装袋の全体斜視図、図4は図3の主要断面模式図、図5は図3の膨張中の主要断面模式図、図6は図3の自動通気時の主要断面模式図、図7は第3実施例の自動通気包装袋の全体斜視図、図8は図7の主要上面模式図、図9は第3実施例の膨張中の全体斜視図、図10は第4実施例の自動通気包装袋の全体斜視図、図11は図10の主要上面模式図、図12は第4実施例における膨張中の模式図及び水蒸気の圧力を示す概念図、図13は第2実施例における膨張中の模式図及び水蒸気の圧力を示す概念図、図14は第5実施例の自動通気包装袋の主要断面模式図、図15は通気孔の位置関係を示す模式図である。
図1及び図2を用い、第1実施例に係る自動通気包装袋1を説明する。これは、請求項1の発明に規定するように、自動通気包装袋1では、袋状本体10を構成する上面部11と下面部12との間に中間部13が設けられ、この中間部13に自動通気部20が設けられている。
図示から理解され、また、請求項5の発明に規定するように、自動通気包装袋1によると、上面部11及び下面部12と中間部13とは、単一のフィルム10Fからなる。実施例の自動通気包装袋1では単一のフィルム10Fが折り曲げられてヒートシールされることにより(側辺ヒートシール部32,32)、袋状に製袋される。このように単一のフィルムによる製袋とするため、中間部13を形成しながらの製袋が簡便である。そこで内部に主に食品等の内容物Cが封入され、当該包装袋の開口部のヒートシール(封止ヒートシール部34)により密封される。
フィルム10Fは、ポリプロピレンフィルム、ポリアミドフィルム、ポリエステルフィルム、エチレン−ビニルアルコール共重合体等からなる二軸延伸フイルム、酸化アルミ蒸着二軸延伸ポリエステルフイルム、シリカ蒸着二軸延伸ポリエステルフイルム、ポリメタキシリレンアジパミド系ポリアミド延伸フイルム、あるいは、これらと6−ナイロンとの共押出し積層フイルム等の電子レンジ(高周波レンジ)に対応可能な耐熱フィルムが例示され、通常、列記のフィルムは、2層または3層以上に複合化(複層化)されて用いられる。その上で、これらの複合フィルムは内容物の特性、加熱時間、流通経路、流通形態等を適式に勘案することにより適宜選択される。例えば、ポリプロピレンフィルムでは、東レフィルム加工株式会社製ZK93KM等が利用され、ポリメタキシリレンアジパミド系ポリアミド延伸フイルムでは、三菱樹脂株式会社製SP−R等が利用される。
前記の自動通気部20は、中間部13に設けられており、前記の単一のフィルム10Fによって折り重ねられた第1辺部21及び第2辺部22からなる折重ね部23を有する。この折重ね部23に介装されて第1辺部21及び第2辺部22を閉塞する封止部材40が配置される。第1辺部21及び第2辺部22ならびに封止部材40は、一体にヒートシールされて熱融着する。つまり、折重ねヒートシール部31が形成される。第1辺部21と封止部材40との間に融着部101、第2辺部22と封止部材40との間に融着部102が形成される。このように一体にヒートシールされた折重ね部23(折重ねヒートシール部31)に、同折重ね部23を貫通する通気孔25が穿設される。
上記の封止部材40とは、請求項7の発明に規定するように、イージーピール性樹脂フィルム(もしくは、イージーオープン性樹脂フィルム)であり、表面に凝集破壊層を有するポリプロピレン共押出しフィルム、あるいはポリエチレン共押出しフィルム等のフィルムが例示される。
前記のイージーピール性樹脂フィルムは、内容物のヒートシール強度、イージーピール性(所定条件下における剥離の容易性)、加熱時間等を適式に勘案することにより選択される。このような、凝集破壊性または層間破壊性を有するポリプロピレン共押出しフィルム、ポリエチレン共押出しフィルム等のイージーピール性樹脂フィルムとして、例えば、東レフィルム加工株式会社製9501E、東セロ株式会社製CMPS022C等が利用可能である。
第1実施例の自動通気包装袋1によると、既存の包装袋に対応させたヒートシーラー(ヒートシール装置)を用いて自動通気部(折重ねヒートシール部)を有する三方シールが可能となる。また、自動通気部の位置は内容物の充填の抵抗となることはなく、包装袋自体の内容量を減少させることもない。従って、設備の改良も少なく、生産性を維持し続けることができる。
とりわけ、第1実施例に係る自動通気包装袋1にみられる自動通気部の構造によると、単一のフィルムを折り曲げた折重ね部のみに封止部材を配置し、通気孔を穿設している。このため、袋状本体自体をイージーピール性樹脂フィルムとする必要がなくなり、結果として安価となる。さらに、後述するように内容物の加熱により発生する水蒸気が折重ねヒートシール部に達したとしても、水蒸気が単一のフィルムを折り曲げた折重ねヒートシール部のフィルム自体を突き破って包装袋から漏れ出すおそれはなく、適切に水蒸気を通気孔に誘導することができる。つまり、自動通気包装袋の破裂を防止することができる。
図3ないし図6を用い、第2実施例に係る自動通気包装袋1Bを説明する。自動通気包装袋1Bも同様に、請求項2の発明として規定するように、袋状本体10を構成する上面部11と下面部12との間に中間部13Bが設けられ、この中間部13Bに自動通気部20Bが設けられている。
自動通気包装袋1Bの自動通気部20Bも前記の第1実施例と同じく単一のフィルム10Fによって折り重ねられた第1辺部21及び第2辺部22からなる折重ね部を有している。自動通気包装袋1Bにおいて、第1辺部21及び第2辺部22はさらに細分化されている。上面部11側から下面部12側に向けて順に、外第1辺部211,内第1辺部212,内第2辺部222,外第2辺部221となり、断面視略W字形状を成している。第1辺部21は外第1辺部211及び内第1辺部212から構成され、第2辺部22は内第2辺部222及び外第2辺部221から構成される。
前記の単一のフィルム10Fによって折り重ねられた内第1辺部212及び内第2辺部222からなる折重ね部24に封止部材40は介装される。内第1辺部212及び内第2辺部222は封止部材40の配置により閉塞される。内第1辺部212及び内第2辺部222ならびに封止部材40は、一体にヒートシールされて熱融着する。つまり、折重ねヒートシール部31Bが形成される。内第1辺部212と封止部材40との間に融着部111、内第2辺部222と封止部材40との間に融着部112が形成される。このように一体にヒートシールされた折重ね部24(つまり、折重ねヒートシール部31B)に、同折重ねヒートシール部31Bを貫通する通気孔25が穿設される。
こうして得られた自動通気部20Bは、図4等から自明なとおり、包装袋の内部10i側に押し込まれることにより断面視略W字形状の中間部13Bが形成される。続いて、上面部11及び下面部12はヒートシールされる(側辺ヒートシール部32,32)と共に、断面視略W字形状の中間部13B(折重ねヒートシール部31B)も上面部11と下面部12との間に挟み込まれ、折り込みヒートシール部35,35によりヒートシールされ。以上より、フィルム10Fは袋状に製袋される。そこで内部に主に食品等の内容物Cが封入され、当該包装袋の開口部のヒートシール(封止ヒートシール部34)により密封される。
本発明の自動通気包装袋における膨張と自動通気の機構について、自動通気包装袋1Bを一例として図4ないし図6を用い説明する。
図4は電子レンジ(高周波レンジ)調理を行う前の状態を示す。当然ながら、内第1辺部212及び内第2辺部222ならびに封止部材40は、一体にヒートシールされている。
図5に示すとおり、電子レンジ(図示せず)に搬入して加熱し始めると、食品等の内容物Cに含まれている水分が蒸発し始め、水蒸気は自動通気包装袋1B内(包装袋の内部10i)に充満し、包装袋自体も膨張する。包装袋自体の膨張が限度となるとき、包装袋の内部から水蒸気Vpは第1辺部212と封止部材40との融着部111、あるいは内第2辺部222と封止部材40との融着部112に作用する。次第に水蒸気Vpにより、融着部111、融着部112の剥離が始まる。
図6に示すとおり、水蒸気Vpの圧力を受けて、ついに融着部(図示では融着部112)が剥離し、折重ね部24(折重ねヒートシール部31B)に穿設された通気孔25と包装袋の内部10iがつながる。そうすると、包装袋の内部10iに充満していた水蒸気は、剥離した融着部112、通気孔25を経由して、包装袋の外部へ流出する。すなわち、封止部材40の剥離により、包装袋の内部10iに充満していた水蒸気は自動的に排気され、包装袋自体の過度の膨張、破裂が回避される。
実施例の封止部材40にあっては、前掲のとおり凝集破壊性もしくは層間破壊性のイージーピール性樹脂フィルムとされている。そこで、ヒートシールされた後の剥離面の安定性等を勘案すると、凝集破壊性のイージーピール性樹脂フィルムがより好適とされる。
第2実施例の自動通気包装袋1Bによると、前記の第1実施例とほぼ同様に、充填の利便性、折重ね部(折重ねヒートシール部)の強靱さ等の利点を具備することができる。さらに加えると、第2実施例の自動通気包装袋1Bにあっては、断面視略W字形状を保持しながら中間部13Bは包装袋の内部側に折り込まれ、ヒートシール固定(折り込みヒートシール部35,35による融着固定)されて製袋されている。つまり、自動通気部20B(折重ねヒートシール部31B)は、常に上面部11及び下面部12の間の中央に位置する。同時に、自動通気部20B(折重ねヒートシール部31B)は折り曲げられて上面部11側または下面部12側に折り込まれるおそれはない。従って、包装袋の内部に充満した水蒸気は、確実に自動通気部20B(折重ねヒートシール部31B)に向かい、封止部材40を剥離させながら通気孔25から排気される。
図7ないし図9を用い、第3実施例の自動通気包装袋1Cを説明する。当該自動通気包装袋は、図7に示し、請求項3の発明として規定するように、折り込みヒートシール部35の近傍に当たる折重ねヒートシール部31B(折重ね部24)に、切取り部26が設けられている。
より詳しく述べると、図8に示すとおり、折重ねヒートシール部31B(折重ね部24)は、側辺ヒートシール部32,32のうち特に折り込みヒートシール部35,35によりヒートシールされている。図中、斜線が付されている部分はヒートシールされている部位を表す。そこで、折重ねヒートシール部31Bにおいて、折り込みヒートシール部35,35から通気孔25の向きにほぼ斜めに折重ねヒートシール部を切り取ることによって、切取り部26が設けられている。また、切取り部26により幅が狭められた折重ねヒートシール部は端部28である。
切取り部の作用について、図9を用い説明する。第3実施例の自動通気包装袋1Cによると、電子レンジ(高周波レンジ)調理を行うと当然ながら包装袋自体は膨張する。図示のとおり、包装袋の中間部13Bに当たる折重ねヒートシール部31B(折重ね部24)は切取り部26を有するため、端部28付近で折り込みヒートシール部35,35による密着の影響が緩和される。包装袋の膨張に伴い、上面部11あるいは下面部12のいずれか一方の側に端部28付近から折重ねヒートシール部は反れ易くなる。図示は上面部11に反り上がった状態である。
そこで、折重ねヒートシール部31B(折重ね部24)は外第1辺部211に張り付くようにして略V字状の折れ曲がりを成す(図示では逆V字状である。)。このため、側辺ヒートシール部32,32、折り込みヒートシール部35,35等の密着を維持したまま、自動通気包装袋の上面部11と下面部12との間(上下方向)の膨張は容易となる。よって、発生する水蒸気を自動通気部20Bの通気孔25に集中させ易くすることができる。なお、切取り部26の形状、大きさ等は上記の機能を確保できる限りにおいて適宜である。
図10ないし図12を用い、第4実施例の自動通気包装袋1Dを説明する。当該自動通気包装袋は、図10及び図11に示し、請求項4の発明として規定するように、折り込みヒートシール部35,35には、折重ねヒートシール部31Bの長手方向(J1)と同一方向に伸長する方向(J2)を成して形成された補強ヒートシール部39,39が設けられている。実施例では、補強ヒートシール部39,39を三角形状としてその一の辺を切取り部26とほぼ平行としているが、折重ねヒートシール部方向に伸長する限り、特段、補強ヒートシール部の形状は限定されない。また、折り込みヒートシール部と補強ヒートシール部が間隔を空けて設けられていてもよい。
補強ヒートシール部の作用について、図12及びその比較となる図13を用い説明する。図12(a)は自動通気包装袋1Dの膨張中(調理時)の模式図である。ちょうど包装袋内に水蒸気が充満している状態である。このとき、図12(b)の水蒸気の圧力を示す概念図から理解されるように、水蒸気Vpの発生に伴う膨張の影響が及ぶ範囲は、図示の範囲Z1と想定される。
すなわち、補強ヒートシール部39,39を折り込みヒートシール部35,35に設けることにより、当該折り込みヒートシール部35,35、側辺ヒートシール部32,32、端部28,28付近における上面部11と下面部12との密着性が高まる。包装袋の内部10iで発生する水蒸気Vpは端部28,28付近にまで及び難くなり、ヒートシールされている周囲(図中の斜線部分参照)から範囲Z1にまで後退すると考えられる。図示から理解されるように、水蒸気Vpは、補強ヒートシール部39,39による密着の影響から遠い折重ねヒートシール部31B(折重ね部24)の通気孔25付近に集中することにより、水蒸気の到達が最短となる。
比較のために、図13にて前出の自動通気包装袋1Cを示す。図13(a)は膨張中(調理時)の模式図であり、図13(b)は水蒸気の圧力を示す概念図である。この包装袋では補強ヒートシール部が設けられていないため、包装袋の内部10iで発生する水蒸気Vpは端部28,28付近にまで及ぶものと考えられる。ゆえに、水蒸気Vpの発生に伴う膨張の影響が及ぶ範囲は、図示の範囲Z2と想定される。これより、図12の自動通気包装袋1Dとの比較から、発生する水蒸気Vpの圧力は包装袋の内部10iで分散され、折重ねヒートシール部31B(折重ね部24)の通気孔25に到達するまでに多少時間がかかると考えられる。
補強ヒートシール部の作用は上記のとおりである。そこで、補強ヒートシール部は、内容物の加熱時間、発生水蒸気量、フィルム同士のヒートシール強度の調整、封止部材(イージーピール性樹脂フィルム)の選択等により、必要に応じて設けられる。
図14を用い、第5実施例の自動通気包装袋1Eを説明する。自動通気包装袋1Eも同様に、袋状本体10を構成する上面部11と下面部12との間に中間部13Eが設けられ、この中間部13Eに自動通気部20Eが設けられている。第5実施例に係る自動通気包装袋1Eにおいて、中間部を第2実施例と共通の断面視略W字形状とした。
図示から理解され、請求項6の発明として規定するように、上面部11と、下面部12と、中間部13Eとは別体のフィルムから形成されている。上面部11はフィルム10Fp、下面部12はフィルム10Fq、中間部13Eはフィルム10Frである。そこで、上面部11(フィルム10Fp)及び中間部13E(フィルム10Fr)は上面ヒートシール部36を介してヒートシールされ、併せて、下面部12(フィルム10Fq)及び中間部13(フィルム10Fr)も下面ヒートシール部37を介してヒートシールされ、上面部11、下面部12、及び中間部13Eは一体化されている。
図示の自動通気部20Eにおける通気の機構は、既に述べた自動通気部20Bと同様であるため、その説明を省略する。第3実施例のとおり別体のフィルムをヒートシールする構造とすると、例えば、上面部11もしくは下面部12に予め別々に印刷を施し、事後的に製袋することが可能である。このため、袋状本体に対する印刷の利便性が高められる。あるいは、上面部11、下面部12、及び中間部13Eを異なる種類のフィルムとして製袋することも可能である。
折重ねヒートシール部(折重ね部)に穿設される通気孔の位置関係について、請求項8の発明として規定するように、通気孔25が穿節される位置は、包装袋内に内包されている内容物Cの加熱時間に応じて、一体にヒートシールされた折重ね部内、つまり折重ねヒートシール部内で規定される。この位置関係について、図15を用い説明する。図15は前記した自動通気包装袋1Bにおける通気孔の主要部分を模式的に表現したものである。
例えば、内容物がスープ、ソース、たれ類等の水分含量の高い食品(食材も含む。)、あるいは加熱調理に時間を要する食品(電子レンジにおける加熱設定時間が長い食品)である場合、食品の調理時に発生する水蒸気量は多くなるものと想定される。そこで、図15(a)に示すとおり、一体にヒートシールされた折重ね部24(折重ねヒートシール部31B)内の通気孔25aと融着部111(112)の境界との距離D1を近くすることが望ましい。
すなわち、水蒸気Vpの進行の抵抗となる融着部の長さ(通気孔25aまでの距離D1)は短いため、折重ね部24内の剥離部分Ra1は小さくなり、比較的短時間で水蒸気は通気孔25aに達することができる。従って、包装袋の内部10iに大量の水蒸気が充満するような場合であっても、早期に水蒸気の排気を行うことが可能であり、包装袋の過度の膨張、破裂等を防ぐことができる。
また、例えば、内容物が点心(焼売、饅頭等)をはじめとする各種の蒸らし調理を要する食品である場合、包装袋の内部10iにできる限り水蒸気を充満させておくことが食品の風味上好ましいとされる。そこで、図15(b)に示すとおり、一体にヒートシールされた折重ね部24(折重ねヒートシール部31B)内の通気孔25bと融着部111(112)の境界との距離D2を遠くすることが望ましい。
すなわち、水蒸気Vpの進行の抵抗となる融着部の長さ(通気孔25bまでの距離D2)は長くなるため、折重ね部24内の剥離部分Ra2はより大く必要とされ、比較的時間要しながら水蒸気は通気孔25bに達することとなる。従って、蒸らし調理を要する食品の加熱に対しても適用可能である。
従前、包装袋内の内容物の加熱時間に対応させて自動通気を行おうとするならば、フィルム同士のヒートシール強度の調整、封止部材(イージーピール性樹脂フィルム)の選択、ヒートシーラー(ヒートシール装置)における設定条件(加熱温度、部品の交換)の変更等によらなければならなかった。そのため、包装袋内に封入される種々の食品毎に、水蒸気排気までの時間を細かく制御しつつ設定することは、技術的上、設備・コスト上困難とされてきた。
しかしながら、本発明のとおり、通気孔の位置の調整のみにより水蒸気排気までの時間を制御して設定できる。このため、個々の食品(食材)に応じて美味しさが最適な加熱調理時間を制御して設定でき、しかも技術的上、設備・コスト上極めて簡便に設計可能である。
以上のとおり詳述した各図において、共通箇所は同一符号とし、その説明を省略する。なお、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて、各部の構成の一部を適宜変更して実施することも可能である。また、折重ねヒートシール部に形成される通気孔の大きさ、個数、形状においても好適に設定することができる。例えば、各実施例の通気孔は半円形であり円弧側が自動通気包装袋の外側を向いている。これに代えて半円形の通気孔の円弧側を自動通気包装袋の内部側に向けてもよい。さらに、通気孔の位置を互いにずらして2個の通気口を折重ねヒートシール部に設けること等も可能である。
第1実施例の自動通気包装袋の全体斜視図である。 図1の主要断面模式図である。 第2実施例の自動通気包装袋の全体斜視図である。 図3の主要断面模式図である。 図3の膨張中の主要断面模式図である。 図3の自動通気時の主要断面模式図である。 第3実施例の自動通気包装袋の全体斜視図である。 図7の主要上面模式図である。 第3実施例の膨張中の全体斜視図である。 第4実施例の自動通気包装袋の全体斜視図である。 図10の主要上面模式図である。 第4実施例における膨張中の模式図及び水蒸気の圧力を示す概念図である。 第2実施例における膨張中の模式図及び水蒸気の圧力を示す概念図である。 第5実施例の自動通気包装袋の主要断面模式図である。 通気孔の位置関係を示す模式図である。 従来の自動通気包装袋の断面図である。 従来の別例に係る自動通気包装袋の主要断面模式図である。
符号の説明
1,1B,1C,1D,1E 自動通気包装袋
10 袋状本体
10F フィルム
11 上面部
12 下面部
13,13B,13E 中間部
20,20B,20E 自動通気部
21 第1辺部
22 第2辺部
23,24 折重ね部
25,25a,25b 通気孔
26 切取り部
28 端部
31,31B,31E 折重ねヒートシール部
35 折り込みヒートシール部
36 上面ヒートシール部
37 下面ヒートシール部
39 補強ヒートシール部
40 封止部材
211 外第1辺部
212 内第1辺部
221 外第2辺部
222 内第2辺部
C 内容物
Ra1,Ra2 剥離部分

Claims (8)

  1. 袋状本体を構成する上面部と下面部との間の中間部に自動通気部を設けた包装袋であって、
    前記自動通気部は、単一のフィルムによって折り重ねられた第1辺部及び第2辺部からなる折重ね部を有し、前記折重ね部を閉塞する封止部材が配置されていると共に、前記第1辺部及び第2辺部ならびに封止部材は一体にヒートシールされて折重ねヒートシール部を成し、前記折重ねヒートシール部を貫通する通気孔が穿設されていることを特徴とする自動通気包装袋。
  2. 袋状本体を構成する上面部と下面部との間の中間部に自動通気部を設けた包装袋であって、
    前記自動通気部は、単一のフィルムからなると共に、外第1辺部及び内第1辺部からなる第1辺部と外第2辺部及び内第2辺部からなる第2辺部により形成され、前記上面部側から前記下面部側に向けて順に前記外第1辺部、前記内第1辺部、前記内第2辺部、前記外第2辺部とする断面視略W字形状を成して折り重ねられ、前記内第1辺部及び前記内第2辺部からなる折重ね部を有しており、
    前記折重ね部を閉塞する封止部材が配置されていると共に、前記内第1辺部及び前記内第2辺部ならびに封止部材は一体にヒートシールされて折重ねヒートシール部を成し、
    前記折重ねヒートシール部を貫通する通気孔が穿設され、
    前記折重ねヒートシール部は前記上面部と前記下面部との間に折り込みヒートシール部によりヒートシールされている
    ことを特徴とする自動通気包装袋。
  3. 前記折り込みヒートシール部の近傍の前記折重ねヒートシール部に切取り部が設けられている請求項2に記載の自動通気包装袋。
  4. 前記折り込みヒートシール部には、前記折重ねヒートシール部方向に伸長する補強ヒートシール部が設けられている請求項2又は3に記載の自動通気包装袋。
  5. 前記上面部及び前記下面部と前記中間部が単一のフィルムからなる請求項1ないし4のいずれか1項に記載の自動通気包装袋。
  6. 前記上面部と、前記下面部と、前記中間部が別体のフィルムから形成され、前記上面部及び前記中間部ならびに前記下面部及び前記中間部がヒートシールされて一体化されている請求項1ないし4のいずれか1項に記載の自動通気包装袋。
  7. 前記封止部材がイージーピール性樹脂フィルムである請求項1ないし6のいずれか1項に記載の自動通気包装袋。
  8. 前記通気孔を穿設する位置が、前記包装袋内の内容物の加熱時間に応じて前記折重ねヒートシール部内で規定される請求項1ないし7のいずれか1項に記載の自動通気包装袋。
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