JP2006199162A - 洗車機および洗車機の制御方法 - Google Patents

洗車機および洗車機の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】検出器も少なくてすみ、未洗浄面を少なくする。
【解決手段】ブラシ回転駆動装置により同一の回転軸上でそれぞれ独立して回転駆動される上部ブラシ61R,61Lおよび下部ブラシ62R,62Lを有するサイドブラシ13と、車両2の突起物FM,RMを検出するエリアセンサと、上部ブラシ61R,61Lおよび下部ブラシ62R,62Lを回転駆動するブラシ回転駆動装置の消費電流値を検出する電流検出器と、エリアセンサの検出信号に基いて突起物FM,RMの検出位置に対応する上部ブラシ61R,61Lの回転速度を洗浄回転速度VNから減速して低速で回転させ、前記電流検出器の信号に基いて電流値が大きいブラシ回転駆動装置の上部ブラシ61Rの回転を停止させるとともに、それ以外の上部ブラシ61Lを洗浄回転速度VNに復帰させる制御手段とを具備した。
【選択図】 図13

Description

本発明は、たとえば給油所などに設置される洗車機および洗車機の制御方法に関する。
従来、車体に突起物があると、回転ブラシが絡み付いて洗浄ができなくなったり、突起物を破損させる恐れがあった。そこでたとえば特許文献1には、突起物に対応して回転ブラシを待避させるものが提案されている。
前記特許文献1では、車体を幅方向に横切る多数の光軸を有する車体側面検出装置により、突起物の有無を検出し、さらに被洗浄車両の上面を前後および上下に傾斜して幅方向に横切る複数の光軸を有する光電スイッチにより突起物の左右位置を検出し、突起物がたとえば車体の後部で左右に偏って配置されていると判断されると、突起物に対して側面ブラシを迂回させるように構成されている。
特開2002−308069
しかしながら、1)検出器を複数を必要とすること、2)記載の光電スイッチでは車体の前後面上部の突起物しか検出ができず、車体天井面などの他の突起物は別の検出器が必要となること、3)安全を考えると、側面ブラシの迂回距離は大きくとる必要があり、広い範囲で未洗浄面が生じること、などの問題があった。
本発明は前記問題点を解決できる洗車機および洗車機の制御方法を提供することを目的とする。
請求項1記載の洗車機は、ブラシ回転駆動装置により同一軸心上でそれぞれ独立して回転駆動される複数の分割ブラシを有する洗浄用ブラシと、被洗浄車両の突起物を検出する突起物検出手段と、前記分割ブラシをそれぞれ回転駆動する電動式のブラシ回転駆動装置の消費電流値を検出する電流検出手段と、前記突起物検出手段の検出信号に基いて突起物の検出位置に対応する一部または全部の分割ブラシの回転速度を洗浄回転速度より低速で回転させ、前記電流検出手段の信号に基いて低速で回転された分割ブラシのブラシ回転駆動装置のうち、突起物の回転抵抗により消費電流値が増大したブラシ回転駆動装置を停止させるとともに、それ以外の分割ブラシを洗浄回転速度に増速させる制御手段とを具備したものである。
請求項5記載の洗車機の制御方法は、洗浄ブラシにより被洗浄車両を洗浄するに際して、同一軸心上に配置された洗浄用ブラシの複数の分割ブラシをそれぞれ独立して回転駆動させつつ被洗浄車両に沿って移動させ、被洗浄車両の突起物を検出する突起物検出手段の検出信号により、前記突起物の位置に対応する前記分割ブラシの一部または全部の分割ブラシを減速して洗浄回転速度より低速で回転させ、前記分割ブラシをそれぞれ回転駆動する電動式のブラシ回転駆動装置の消費電流値を検出し、前記突起物との接触による回転抵抗により消費電流値が大きくなったブラシ回転駆動装置を停止させるとともに、それ以外の減速された分割ブラシを洗浄回転速度に増速するものである。
前記構成によれば、同一軸心上で独立して回転される複数の分割ブラシのうち、突起物の検出位置に対応する分割ブラシの一部または全部の分割ブラシを低速で回転させ、低速で回転させた分割ブラシのうち分割ブラシが突起物に接触して回転抵抗によりブラシ回転駆動装置の消費電流値が大きくなった分割ブラシを停止させ、他の分割ブラシの回転を洗浄回転速度に戻すことで、突起物と分割ブラシの接触による損傷を防止しつつ未洗浄範囲を最小限に止めることができる。またこの時、突起物検出手段による突起物の検出面が、たとえば側面視または正面視あるいは平面視のように一方の面であっても、突起物に対応する位置の分割ブラシを全て低速で回転させることで、検出器が少なくても、突起物と洗浄ブラシとの接触による損傷を防止しつつ未洗浄面を少なくすることができる。
[実施の形態1]
本発明に係る洗車機の実施の形態を、図1〜図13を参照しながら説明する。
図1に示すように、本洗車機は、被洗浄車両(以下、車両2という)の洗浄を行う洗浄手段を備えた前部本体1Aと、車両2の乾燥を行う乾燥手段を備えた後部本体1Bとで構成される洗車機本体1を、車両2に対して相対移動させながら洗浄および乾燥を行うものであるが、もちろん一体の洗車機本体に洗浄手段と乾燥手段とを具備したものでもよい。
(全体構造)
図1〜図4に示すように、車両2を跨いで車両2の前後方向に走行する門型の洗車機本体1は、車両2を洗浄する洗浄手段を備えた前部本体1Aと、車両2を乾燥する乾燥手段を備えた後部本体1Bとで構成され、前部本体1Aと後部本体1Bはそれぞれ複数個の輪体3により床面4に敷設された一対のレール5上を別々に独立して走行可能に構成されている。
前記前部本体1Aには、車両2の洗浄手段として、前部から後部にかけて順に、幅方向に出退自在に設けられて車両2のタイヤなどを洗浄する左右一対のロッカーブラシ11と、昇降自在に設けられて車両2の上面を洗浄するトップブラシ(上面洗浄用ブラシ)12と、幅方向に出退自在に設けられて車両2の前後面および左右側面を洗浄する左右一対のサイドブラシ(側面洗浄用ブラシ)13と、車両2に洗浄水(リンス)あるいは洗剤等を噴霧するスプレー装置(図示せず)とが設けられている。また前部本体1Aの正面上部に、車両2を検出する超音波センサからなる車高センサ(車両検出手段)15が設けられ、さらに前端部に車両2の運転者に車両2の停止位置を案内するストップ案内板16が設けられている。前記ストップ案内板16は洗車が開始されるときに正面側部内に収納される。また前部本体1Aの左右の側部内面には、複数の光電管検出器の投受光器を上下方向に一定間隔ごとに配置し、前部本体1Aの移動距離に対応して車両2の側面視の形状や突起物を検出するエリアセンサ(突起物検出手段)14が設けられている。さらに前部本体1Aの下端部に、前部本体1がホームポジション(走行開始位置)にあることを検知する第1リミットスイッチ17と前部本体1Aがエンドポジション(走行終了位置)にあることを検知する第2リミットスイッチ18が設けられている。またサイドブラシ13には、サイドブラシ13が車両2に接触して傾いたことにより動作して車両2を検出する車体検知リミットスイッチ(図示せず)が設けられている。
後部本体1Bには、車両2の乾燥手段として、前部から後部にかけて順に、上下方向に昇降自在に設けられて被洗浄車両2の上面を乾燥するトップノズル21と、幅方向に出退自在に設けられて車両2の左右側面を乾燥する左右一対のサイドノズル22とが設けられ、両ノズル21,22に乾燥用エアを供給する左右一対のブロワ装置(図示せず)が設けられている。また後部本体1Bの下端には、後部本体1BがホームポジションHP(走行開始位置)にあることを検知する第3リミットスイッチ23と後部本体1Bがエンドポジション(走行終了位置)にあることを検知する第4リミットスイッチ24が設けられている。
また図4に示すように、前部本体1Aと後部本体1Bとの接近を検出する接近検出手段として、後部本体1Bの前端から前部本体1Aの後端に向けて被検出体25が突出され、前部本体1Aの後端に、この被検出体25の先端の接近により動作する減速用の第5リミットスイッチ26と、停止用の第6リミットスイッチ27が設けられている。また前部本体1Aと後部本体1B間における物や人の存在を検出するために(挟まれを検出するために)、複数のセット(図4では2セット)の光電センサ28(投光器28A,受光器28B)が設けられている。
また図1に示すように、レール5の先端前方に、車両2の洗車位置への進入をコントロールする遮断機31と、起動、停止指令や洗車モードなどを入力する操作スイッチなどが配列されたリモートパネル32が設けられ、またレール5の後端後方には車両2の運転者へ洗車終了による退場(洗車位置からの脱出)を促す出口信号灯33と、退場による車両2の通過を検出する光電スイッチからなる退場検出センサ34が設けられている。
また前部本体1Aには、前部本体1Aの輪体3に連結され、輪体3を駆動することにより前部本体1Aを走行させる前部本体走行駆動装置(図示せず)が設けられ、後部本体1Bには、後部本体1Bの輪体3に連結されて輪体3を駆動し後部本体1Bを走行させる後部本体走行駆動装置(図示せず)が設けられている。これら前部本体走行駆動装置と後部本体走行駆動装置により前部本体1Aと後部本体1Bは、それぞれ独立して走行可能にされている。また前部本体走行駆動装置に前部エンコーダ35(図10)が連結され、後部本体走行駆動装置に後部エンコーダが連結され、ホームポジションHPからの走行距離を検知している。
(側面洗浄装置)
左右のサイドブラシ13を有する側面洗浄装置40を図5〜図9を参照して説明する。
図5に示すように、左右のサイドブラシ13はブラシ移動装置41により幅方向に移動して開閉自在に構成されている。前記移動装置41は、前部本体1Aの上部に幅方向の案内用レール42がその両端部に突出された支軸43を介して前部本体1Aの軸受44に横軸心周りに前後揺動自在に支持されている。また図7に示すように、案内用レール42は、案内用レール42の両端部と洗車機本体1との間に設けられた前後一対のばね45aを有する弾性支持装置45により中立位置に弾性的に支持されており、弾性支持装置45には案内用レール42が前後へ所定角度以上揺動したことを検出するリミットスイッチ46が設けられている。
また案内用レール42には、幅方向へ移動自在な左右一対の移動体50a,50bが支持されている。両移動体50a,50bには案内用レール42の前後の上部と下部とにそれぞれ当接して転動する複数のローラ51が設けられ、中心側で互いに接近する閉限位置と、両端側で離間する開限位置との間で移動される。
さらに図6に示すように、前記案内用レール42の前方で前部本体1Aと移動体50a,50bの間には、左右揺動自在なリンクアーム56,リンク57が連結されている。そして基端側のアーム56と前部本体1Aの間に、両移動体50a,50bを移動させる開動用シリンダ装置58が設けられている。
さらにまた移動体50a,50bをそれぞれ閉限位置の側に付勢する付勢装置52が設けられている。この付勢装置52は、左右2組のワイヤ54,54とシーブ53,53とウエイト55,55からなり、両ワイヤ54,54の一端が移動体50b,50aに接続されるとともに他端がウエイト55に接続され、左右のウエイト55,55によりワイヤ54,54を介して移動体50a,50bをそれぞれ閉限位置側に付勢するように構成されている。
左右のサイドブラシ13は対称構造で、図8,図9に示すように、上部ブラシ(上部分割ブラシ、分割ブラシ)61R,61Lと下部ブラシ(下部分割ブラシ、分割ブラシ)62R,62Lとに2分割されている。すなわち、前記各移動体50a,50bに第1筒軸受64を介して回転軸63の上位部が縦軸心周りに回転自在に支持され、また第2筒軸受65を介して回転軸63と平行な回転伝達軸66が支持されている。そして回転軸63の下位部には、上部に上部ブラシ61R,61Lが回転自在に支持され、また下部に下部ブラシ62R,62Lが回転自在に支持されている。前記上部ブラシ61R,61Lおよび下部ブラシ62R,62Lは、それぞれ軸筒61a,62aと、軸筒61a,62aの外周部に植設された多数のブラシ毛61b,62bや布ブラシにより構成されている。
前記下部ブラシ62R,62Lは回転軸63に固定され、移動体50a,50bに取付部材を介して設けられた下部ブラシ回転駆動装置(電動モータ)68R,68Lの出力軸と、前記回転軸63の上端部とがスプロケットとチェーンからなる第1巻き掛け伝動装置69を介して連結連動されている。
また移動体50a,50bに取付部材を介して設けられた上部ブラシ回転駆動装置(電動モータ)67R,67Lの出力軸と、回転伝達軸66の上端部とがスプロケットとチェーンからなる第2巻き掛け伝動装置70を介して連結連動されている。さらに上部ブラシ61R,61Lの筒軸61aの上端部と、回転伝達軸66の上端部とがスプロケットとチェーンからなる第3巻き掛け伝動装置71を介して連結連動されている。
したがって、下部ブラシ回転駆動装置68R,68Lにより第1巻き掛け伝動装置69および回転軸63を介して下部ブラシ62R,62Lが回転駆動され、上部ブラシ回転駆動装置67R,67Lにより第2巻き掛け伝動装置70、回転伝達軸66および第3巻き掛け伝動装置71を介して上部ブラシ61R,61Lが回転駆動され、下部ブラシ62R,62Lおよび上部ブラシ61R,61Lが回転軸63を中心にそれぞれ独立して回転駆動される。
図10に示すように、上部ブラシ回転駆動装置67R,67Lおよび下部ブラシ回転駆動装置68R,68Lには、それぞれ消費電流を検出する電流検出器(電流検出手段)72R,72L,73R,73Lがそれぞれ設けられている。また洗車機制御装置(制御手段)74には、前記エリアセンサ14と前部本体走行駆動装置の前部エンコーダ35のデータとにより車両2の側面視の形状が認識する車両形状認識部75と、この車両形状認識部75により特定された車両形状データから設定値以上に突出する突起物、たとえばリアミラーやフロントミラーなどを認識する突起物位置検出部76と、車両形状認識部75や突起物位置検出部76、他の制御部から出力されるデータからサイドブラシ13のブラシ回転駆動装置67R,67L,68R,68Lやブラシ移動装置41の開動シリンダ装置58を制御するサイドブラシ制御部77が設けられている。
(洗車機の洗浄動作)
図11(a)に示すように、車両2が洗車位置に進入して停止し、リモートパネル32に入力された洗車モードを確認し、車高センサ15により車両2が洗車位置に停止したことを確認すると、洗車機制御装置74から閉指令信号を出力して遮断機31を閉じ、次に回転指令信号を出力しブラシ11,12,13を回転させ、さらに収納指令信号を出力してストップ案内板16を収納する。続いて洗車指令信号を出力して各ブラシ11,12,13の駆動部を始動し、図11(b)に示すように、前進指令信号を出力して前部本体走行駆動装置および後部本体走行駆動装置を駆動し前部本体1Aおよび後部本体1Bを前進させる。
図11(c)に示すように、後部本体1Bのトップノズル21がホームポジションHPから所定距離、たとえば車両2のルーフの中央部付近まで前進すると、後部本体1Bを一旦停止させ、次いで後部本体1Bを後進させる。図11(d)に示すように、続いて乾燥用ノズルのブロワ装置(図示せず)を起動し、トップノズル21を被洗浄車両2情報の所定位置に下降させて被洗浄車両2の形状に追従させる。
これにより、車両2の洗浄を行う前部本体1Aと車両2の乾燥を行う後部本体1Bを互いに離れる方向に移動し、車両2に対して洗浄と乾燥が行われる。また後部本体1Bでは、トップノズル21から噴出されるエアにより、前部本体1Aで車両2を洗浄する水滴が車両2の後部に飛散して付着するのを防止するエアカーテンが形成される。
図11(e)に示すように、後部本体1Bが車両2の前端部付近(リターンポジション)まで移動すると、後部本体1Bを一旦停止させた後、後部本体1Bを前進させる。これにより各乾燥用ノズル21,22で車両2の上面および両側面がさらに乾燥される。
図11(f)に示すように、前部本体1Aおよび後部本体1Bが前進される。そして、サイドブラシ13が車両2の背面へ回って車両2の背面の洗浄が終了すると、前部本体1Aを停止させるとともに各ブラシ11,12,13を停止させる。
これにより、サイドブラシ13が車両2の背面位置で前部本体1Aの移動を停止され、各ブラシ11,12,13の回転が停止された状態で、後部本体1Bが前進てトップノズル21およびサイドノズル22による車両2の乾燥が続行される。
図11(g)に示すように、後部本体1Bが前部本体1Aに接近し、減速用の第5リミットスイッチ26がオンされると、前部本体1Aを前進させる。
図11(f)に示すように、前部本体1Aと後部本体1Bはともに前進を続け、第2リミットスイッチ18により、前部本体1AがエンドポジションEPに到達したことが検出されると、前部本体1Aをエンドポジションに停止させ、第4リミットスイッチ24により、後部本体1BがエンドポジションEPに到達したことを検出すると、後部本体1Bをエンドポジションに停止させ、トップノズル21,サイドノズル22およびブロワ装置を停止させる。
続いて、図11(i)に示すように、出口信号灯33を点灯させ、運転者により車両2を退場させる。
上記洗浄動作によれば、所定の高所位置に位置されていたトップノズル21を、風を下方へ噴き出しながら所定の低所位置に移動させるとともに、前部本体1Aと後部本体1Bをそれぞれ、互いに離れる方向に移動させることにより、車両2に付着している水滴を風で吹き飛ばしつつ、車両2の洗浄を行う前部本体1Aと車両2の乾燥を行う後部本体1Bとの間隔が離されるため、乾燥効率が向上される。
また、所定の高所位置から所定の低所位置に移動されるトップノズル21から風を噴き出すことにより、車両2の上方にエアカーテンが生成されることとなるため、前部本体1Aにおけるトップブラシ12などからの水滴が車両2に付着するのが防止される。
(サイドブラシの制御動作)
図10,図12,図13に示すように、エリアセンサ14により車両2の形状が検出され、車両形状認識部75で突起物があると判定されると、突起物位置検出部76で突起物の位置データが演算されてサイドブラシ制御部77に出力される。
たとえば車両2がバンタイプで、突起物としてフロントミラーFMが検出された場合、サイドブラシ制御部77では、フロントミラーFMの位置データに基いて、その対応位置(閉限位置で車両2の前面に当接する前面閉限位置P1から車両2の前面左右端P2)を通過する可能性のある上部ブラシ61R,61Lおよび下部ブラシ62R,62Lのうち上部ブラシ61R,61Lの左右の上部ブラシ回転駆動装置67R,67Lにそれぞれ減速指令を出力する(ここでは、エリアセンサ14の位置データは側面視の車両形状データであるため、左右位置が不明である。)これにより、左右の上部ブラシ61R,61Lが通常の洗浄回転速度より低下させた減速回転速度VLで、下部ブラシ62は洗浄回転速度VNで、それぞれ前面閉限位置P1から開動させて車両2の前面を洗浄する。
そして、減速回転速度VLの左上部ブラシ61LがフロントミラーFMに接触すると、その回転抵抗によりブラシ回転駆動装置67Lの消費電流値が増大する。これが電流検出器72Lで検出されると、検出位置T1でサイドブラシ制御部77から左上部ブラシ61Lのブラシ回転駆動装置67Lに停止指令が出力され、同時に減速指令が出力されていた残りのブラシ回転駆動装置67Rに増速指令が出力されて洗浄回転速度VNに復帰される。これによりフロントミラーFMに接触した左上部ブラシ61Lのブラシ回転駆動装置67Lが、予め設定された区間端(左端P2)まで回転が停止V0され、他のブラシ61R,62R,62Lは通常の洗浄回転速度VNで洗浄を続行する。なお、ここで回転停止された左上部ブラシ61Lは、遠心力が無くなることでブラシ毛61bが大きく縮径され、フロントミラーFMに接触することがほとんどなく、接触したとしてもフロントミラーFMが損傷されることはない。
ついで、エリアセンサ14により突起物であるリアミラーRMが検出されると、サイドブラシ制御部77では、リアミラーRMの位置データに基いて、その対応区間(車両2の背面左右端P3から背面閉限位置P4)を通過する可能性のある上部ブラシ61R,61Lの左右の上部ブラシ回転駆動装置67R,67Lにそれぞれ減速指令を出力する(ここでは、エリアセンサ14の位置データは側面視の車両形状データであるため、左右位置が不明である。)。これにより、左右の上部ブラシ61R,61Lが通常の洗浄回転速度より低下させた減速回転速度VLで、下部ブラシ62は洗浄回転速度VNで、それぞれ背面左右端P3から閉動させて車両2の背面を洗浄する。
そして、減速回転速度VLの左上部ブラシ61LがリアミラーRMに接触すると、その回転抵抗によりブラシ回転駆動装置67Lの消費電流値が増大する。これが電流検出器72Lで検出されると、検出位置T2でサイドブラシ制御部77から左上部ブラシ61Lのブラシ回転駆動装置67Lに停止指令が出力され、同時に減速指令が出力されていた残りのブラシ回転駆動装置67Rに増速指令が出力されて洗浄回転速度VNに復帰される。これによりリアミラーRMに接触したブラシ左上部ブラシ61Lのブラシ回転駆動装置67Lが、予め設定された区間端(左端P4)まで回転が停止V0され、他のブラシ61R,62R,62Lは通常の洗浄回転速度VNで洗浄を続行する。なお、ここで回転停止された左上部ブラシ61Lは、遠心力が無くなることでブラシ毛61bが大きく縮径され、リアミラーRMに接触することがほとんどなく、接触したとしてもリアミラーRMが損傷されることはない。
上記実施の形態によれば、同一の回転軸63上でそれぞれ独立して回転される上部ブラシ61R,61Lと下部ブラシ62R,62Lのうち、突起物FM,RMの検出位置に対応する上部ブラシ61R,61Lを減速回転速度VLで低速回転させ、電流検出器72Lで検出されて消費電流値が大きくなったブラシ回転駆動装置67Lの上部ブラシ61Lは、突起物FM,RMに接触したものとして上部ブラシ61Lの回転を停止V0させ、減速した他の上部ブラシ61Rの回転を洗浄回転速度VNに戻すことで、突起物FM,RMと上部ブラシ61Lの接触による損傷を防止しつつ未洗浄範囲を最小限に止めることができる。またこの時、突起物を検出するエリアセンサ14の検出面が側面視のみであっても、対応位置の左右の上部ブラシ61R,61Lを減速回転速度VLとすることで未洗浄範囲を少なくすることができる。
[実施の形態2]
本発明にかかる洗浄ブラシ装置をトップブラシ装置としたもので、図14〜図17を参照して説明し、実施の形態1と同一部材には同一符号を付して説明を省略する。
図14に示すように、トップブラシ81は、左右の揺動アーム82を介して上下揺動自在に支持され、回転軸83上に中央ブラシ81Sとその両側の左右ブラシ81R,81Lにそれぞれ独立して回転自在に支持されている。ここで中央ブラシ81Sの左右幅を左右ブラシ81R,81Lより狭く形成しているが、等幅など任意に設定することができる。
回転軸83は、左トップブラシ81Lと中央ブラシ81Sに対応する左軸部83aと、右ブラシ81Rに対応する右軸部83bと、左軸部83aの左ブラシ81Lの対応部に回転自在に外嵌された左筒軸部83cとで構成されている。そして、回転軸83の両端部に、右軸部83bを介して中央ブラシ81Sを回転する中央ブラシ回転駆動装置(電動モータ)84Sと、左筒軸部83cを介して左ブラシ81Lを回転する左ブラシ回転駆動装置(電動モータ)84Lと、右軸部83bを介して右ブラシ81Rを回転させる右ブラシ回転駆動装置(電動モータ)84Rとが設けられている。また各ブラシ回転駆動装置84R,84L,84Sには、それぞれ消費電流を検出する電流検出器85R,85L,85Sが設けられている。また前記トップブラシ81は、洗車機制御装置74のトップブラシ制御部86により駆動制御されている。
上記構成において、トップブラシ81は、車両2が乗用車タイプの場合、フロント始端位置P5→フロントウインドウ始端位置P6→天井面始端位置P7→リアウインドウ始端位置P8→トランク始端位置P9→リア終端位置P10に沿って昇降されつつ前部本体1Aとともに移動される。
ここでエリアセンサ14により突起物である広告灯ARが検出されると、トップブラシ制御部86では、広告灯ARの位置データに基いて、その対応区間(天井面始端位置P7からリアウインドウ始端位置P8)各ブラシ回転駆動装置に84R,84L,84Sにそれぞれ減速指令を出力する(ここでは、エリアセンサ14の位置データは側面視の車両形状データであるため、広告灯ARの左右位置が不明である。)これにより、各ブラシ81R,81L,81Sが通常の洗浄回転速度VNより低下させた減速回転速度VLで移動され車両2の天井面を洗浄する。
そして、中央ブラシ81Sが広告灯ARに接触すると、その回転抵抗により中央ブラシ回転駆動装置84Sの消費電流値が増大する。これが電流検出器85Sで検出されると、検出位置T3でトップブラシ制御部86から中央ブラシ回転駆動装置84Sに停止指令が出力され、同時に減速されていた残りのブラシ回転駆動装置84R,84Rにそれぞれ増速指令が出力されて洗浄回転速度VNに復帰される。これにより広告灯ARに接触した中央ブラシ81Sが予め設定された区間端(リアウインドウ始端位置P8)まで回転が停止V0され、他の左右ブラシ81R,81Rは通常の洗浄回転速度VNで洗浄を続行する。なお、ここで回転停止された中央ブラシ81Sは、遠心力が無くなることでブラシ毛が大きく縮径され、広告灯ARに接触することがほとんどなく、接触したとしても広告灯ARが損傷されることはない。
上記実施の形態によれば、同一の回転軸83上でそれぞれ独立して回転される左右ブラシ81R,81Lと中央ブラシ81Sを減速回転速度VLで低速回転させ、消費電流値が大きくなったブラシ回転駆動装置84Sの中央ブラシ82Sが広告灯ARに接触したものとして停止させ、他の減速した左右ブラシ81R,81Lの回転を洗浄回転速度VNに戻すことで、広告灯ARと中央ブラシ81Sの接触による損傷を防止しつつ未洗浄範囲を最小限に止めることができる。またこの時、突起物を検出するエリアセンサ14の検出面が側面視または正面視のみであっても、各ブラシ81R,81L,81Sを減速回転速度VLとすることで未洗浄範囲を少なくすることができる。
なお、本実施の形態2ではトップブラシ81を3分割したが、2分割であってもよい。もちろんブラシ61R,61L,81R,81L,81Sの幅は任意に選択することができる。
本発明に係るサイドブラシ装置を有する洗車機の実施の形態を示す全体側面図である。 同洗車機の正面図である。 同洗車機の背面図である。 同洗車機の底面図である。 同洗車機のサイドブラシ装置を示す正面図である。 同洗車機のサイドブラシ装置を示す平面図である。 同サイドブラシ装置の回転軸と付勢装置を示す縦断面図である。 同サイドブラシと移動体を示す正面図である。 同サイドブラシと移動体を示す側面図である。 同サイドブラシ装置の制御装置を示す構成図である。 (a)〜(j)はそれぞれ同洗車機の洗浄動作を示す側面図である。 同エリアセンサにより認識された被洗浄車両と説明図である。 同サイドブラシ装置による制御動作を示す説明図である。 本発明に係るトップブラシ装置を有する洗車機の実施の形態を示し、洗車機の一部切欠き正面図である。 同トップブラシ装置の制御装置を示す構成図である。 同エリアセンサにより認識された被洗浄車両とトップブラシの動作説明図である。 同トップブラシ装置による制御動作を示す説明図である。
符号の説明
1 洗車機本体
1A 前部本体
1B 後部本体
2 洗浄用車両
5 レール
11 ロッカーブラシ
12 トップブラシ
13 サイドブラシ
14 エリアセンサ
21 トップノズル
22 サイドノズル
35 前部エンコーダ
40 側面洗浄装置
41 ブラシ移動装置
42 案内用レール
50a,50b 移動体
58 開動用シリンダ装置
61R,61L 上部ブラシ
62R,62L 下部ブラシ
67R,67L 上部ブラシ回転駆動装置
68R,68L 下部ブラシ回転駆動装置
72R,72L 電流検出器
73R,73L 電流検出器
74 洗車機制御装置
75 車両形状認識部
76 突起物位置検出部
77 サイドブラシ制御部
81 トップブラシ
81R 右ブラシ
81L 左ブラシ
81S 中央ブラシ
83c 左筒ブラシ回転駆動装置
84R 右ブラシ回転駆動装置
84L 左ブラシ回転駆動装置
84S 中央ブラシ回転駆動装置
85R,85L,85S 電流検出器
86 トップブラシ制御部

Claims (5)

  1. ブラシ回転駆動装置により同一軸心上でそれぞれ独立して回転駆動される複数の分割ブラシを有する洗浄用ブラシと、
    被洗浄車両の突起物を検出する突起物検出手段と、
    前記分割ブラシをそれぞれ回転駆動する電動式のブラシ回転駆動装置の消費電流値を検出する電流検出手段と、
    前記突起物検出手段の検出信号に基いて突起物の検出位置に対応する一部または全部の分割ブラシの回転速度を洗浄回転速度より低速で回転させ、前記電流検出手段の信号に基いて低速で回転された分割ブラシのブラシ回転駆動装置のうち、突起物の回転抵抗により消費電流値が増大したブラシ回転駆動装置を停止させるとともに、それ以外の分割ブラシを洗浄回転速度に増速させる制御手段とを具備した
    洗車機。
  2. 洗浄用ブラシを左右の側面洗浄用ブラシとし、
    突起物検出手段を、側面視で被洗浄車両の突起物を検出する検出器とした
    請求項1記載の洗車機。
  3. 洗浄用ブラシを上面洗浄用ブラシとし、
    突起物検出手段を、側面視で被洗浄車両の突起物を検出する検出器とした
    請求項1記載の洗車機。
  4. 洗車機は、洗浄用ブラシを有する前部本体と、被洗浄車両を乾燥する乾燥手段を有する後部本体とが被洗浄車両に対して相対移動自在に配置された
    請求項1乃至3のいずれか1項に記載の洗車機。
  5. 洗浄ブラシにより被洗浄車両を洗浄するに際して、
    同一軸心上に配置された洗浄用ブラシの複数の分割ブラシをそれぞれ独立して回転駆動させつつ被洗浄車両に沿って移動させ、
    被洗浄車両の突起物を検出する突起物検出手段の検出信号により、前記突起物の位置に対応する前記分割ブラシの一部または全部の分割ブラシを減速して洗浄回転速度より低速で回転させ、
    前記分割ブラシをそれぞれ回転駆動する電動式のブラシ回転駆動装置の消費電流値を検出し、
    前記突起物との接触による回転抵抗により消費電流値が大きくなったブラシ回転駆動装置を停止させるとともに、それ以外の減速された分割ブラシを洗浄回転速度に増速する
    洗車機の制御方法。
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