JP2006198090A - 遊技機用基板ケース - Google Patents

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Abstract

【課題】 ケース内部に器具が挿入されて制御基板に実装された電子部品が交換されることを防止する。
【解決手段】 前記ケース本体部材301に前記ケース蓋部材302を装着した状態では、当該ケース本体部材301の側壁外周と当該ケース蓋部材302の内周とが重なり合って嵌合するとともに、前記ケース蓋部材302の裏面には、ケース内部に収容する前記サブ制御基板30に向けて延びるリブ366、367が形成されているので、ケース本体部材301とケース蓋部材302の間に隙間が発生するのを防止し、遊技機用基板ケース300のケース内部に器具が挿入されてサブ制御基板30に実装された電子部品が交換されることを防止することができる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、パチンコ機やスロットマシン等の遊技機において遊技機の作動を制御する制御基板等を収容する遊技機用基板ケースに関するものである。
従来より、スロットマシンには各種の回路基板が搭載されている。このような回路基板としては、例えば特許文献1に記載されているように、遊技の進行等を制御しつつ抽選等を行うメイン制御基板、サウンドの出力や液晶表示ユニットの映像表示等の演出を制御するサブ制御基板、及び電源の供給制御を行う電源制御基板等が挙げられる。
またスロットマシンのメイン制御基板及びサブ制御基板は、正規の基板やROMを用い、それ以外の基板やROMの使用を禁止する必要がある。このためメイン制御基板及びサブ制御基板は、不正開放を防止する機構を設けた基板ケースに封入されている。
不正開放防止機構を設けた基板ケースの例としては、例えば特許文献2に記載されているように、ケース本体部材とケース蓋部材を備え、ケース本体部材にケース蓋部材を装着して形成されるケース内部に制御基板を収容する基板ケースにおいて、ケース本体部材にケース蓋部材を装着したときに外部から遮蔽される空間内で、本体側係合部が接続部材を介して蓋側係合部と係合するものが挙げられる。そして、このような本体側係合部と蓋側係合部を一旦係合させれば、この係合は外部から解除することが不可能であり、ケース蓋部材をケース本体部材から開放もしくは取り外すことが出来なくなる。
特開2003−325911号公報 特開2004−65280号公報
しかしながら、上述した従来の基板ケースの不正開放防止機構によれば、ケース蓋部材をケース本体部材から開放もしくは取り外すことが出来ない状態にすることができるが、この状態でも、ケース本体部材やケース蓋部材に大きな力を加えて変形させることで、ケース本体部材とケース蓋部材の間に隙間を発生させることが可能であり、この隙間から基板ケースの内部に器具が挿入されて制御基板に実装されたROMやCPU等の電子部品が交換される恐れがある等の問題が生じていた。
本発明は、こうした従来の問題に鑑みてなされたものであり、ケース本体部材やケース蓋部材に大きな力が加えられた場合にも、ケース本体部材とケース蓋部材の間に隙間が発生するのを防止し、ケース内部に器具が挿入されて制御基板に実装された電子部品が交換されることを防止する等が可能な遊技機用基板ケースを提供することを目的としている。
上述した課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、平面部及び側壁を有して一面側が開口するケース本体部材と、平面部及び側壁を有して一面側が開口し、その開口側を前記ケース本体部材の前記開口側に向かい合わせた状態で当該ケース本体部材に装着されるケース蓋部材と、前記ケース本体部材に前記ケース蓋部材を装着した状態に固定する固定手段とを備え、前記ケース本体部材に前記ケース蓋部材を装着して形成されるケース内部に制御基板を収容する遊技機用基板ケースにおいて、前記ケース本体部材に前記ケース蓋部材を装着した状態では、当該ケース本体部材の側壁外周と当該ケース蓋部材の内周とが重なり合って嵌合する重複部が形成され、前記ケース蓋部材の裏面には、ケース内部に収容する前記制御基板に向けて延びるリブが複数形成されていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の遊技機用基板ケースであって、前記リブは、前記制御基板の基板面に沿って互いに異なる方向に延び、これにより形成される少なくとも1つの交叉位置が、当該制御基板に実装されている特定の電子部品の実装位置と当該基板面において一致し、かつ、当該特定の電子部品の着脱を規制し得るように、当該特定の電子部品の当該制御基板からの着脱距離よりも短く、当該交叉位置におけるリブの先端が当該特定の電子部品の上面に近接していることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の遊技機用基板ケースであって、前記特定の電子部品は、前記制御基板に実装されたROM又はCPUであることを特徴とする。
請求項1に記載の遊技機用基板ケースによれば、前記ケース本体部材に前記ケース蓋部材を装着した状態では、当該ケース本体部材の側壁外周と当該ケース蓋部材の内周とが重なり合って嵌合するとともに、前記ケース蓋部材の裏面には、ケース内部に収容する前記制御基板に向けて延びるリブが複数形成されているので、ケース本体部材やケース蓋部材に大きな力が加えられた場合にも、ケース本体部材とケース蓋部材の間に隙間が発生するのを防止し、ケース内部に器具が挿入されて制御基板に実装された電子部品が交換されることを防止することができる。
請求項2に記載の遊技機用基板ケースによれば、前記リブは、特定の電子部品の着脱を規制し得るように、当該特定の電子部品の当該制御基板からの着脱距離よりも短く、当該交叉位置におけるリブの先端が当該特定の電子部品の上面に近接しているので、ケース内部に器具が挿入された場合にも、制御基板に実装された当該特定の電子部品が交換されることを防止することができる。
請求項3に記載の遊技機用基板ケースによれば、制御基板に実装されたROM又はCPUが交換されることを防止することができる。
本発明の遊技機用基板ケースによれば、ケース本体部材やケース蓋部材に大きな力が加えられた場合にも、ケース本体部材とケース蓋部材の間に隙間が発生するのを防止することができる。したがって、ケース内部に器具を挿入して制御基板のROMを交換する等の不正行為を防止できる。
以下、本発明に係る遊技機用基板ケースの好適な一実施形態として遊技機用基板ケースを備えるスロットマシン(パチスロ機)を例に図面を参照して説明する。なお、図1は、スロットマシン1の外観構造を表した斜視図、図2は、前扉3を開放した状態におけるスロットマシン1の内部構造を表した図である。
図1において、スロットマシン1は、前方に開口を有する矩形状の筐体2と、前記筐体2に対して回動可能に取り付けられることで前記開口を閉塞させる前扉3とを備えている。前記筐体2内の上段側にはリール装置としてのリールユニット100が設置されている。リールユニット100には、回転することで周面の図柄を変動表示させる円筒状のリール101a、101b、101cが複数並設されている。
以下、スロットマシン1の構成要素について詳細に説明する。
筐体2内に設置されているリールユニット100は、円筒形状のリール101a、101b、101cがそれぞれ回転軸方向に並べられ、各リール101a、101b、101cの外周面にはその周方向に沿って複数種類の図柄が描かれている。
前扉3の前面側は、上部パネル部4と下部パネル部5に略区分けされている。
下部パネル部5は視覚効果を高めてデザインされたいわゆる化粧板として、硬質プラスチックにより一体的に形成されている。更に、下部パネル部5の下方には、入賞時に払い出されるメダル(遊技媒体)を貯留する受皿部6aが一体的に形成された受皿ユニット6が設けられている。
また、上部パネル部4と下部パネル部5との間には、遊技者側に突出し、ゲーム操作を行うためのスイッチ類が配置されている操作卓7が一体的に形成されている。操作卓7の前記スイッチ類には、前記リール101a、101b、101cの回転動作を操作するための操作手段も含まれている。
前扉3の上部パネル部4は、左右及び上部に至る領域に前側に突出した枠状部40を有し、その内側全体に液晶表示パネル41を設けている。液晶表示パネル41は遊技に関係する各種情報を一つの画面に統合して表示する。また、当該液晶表示パネル41には前記リールユニット100に対向して前記図柄を透視させる略長方形の表示窓42が形成されている。当該表示窓42は液晶表示パネル41の画面中央より若干下側に寄った位置に設けられている。遊技者は、表示窓42を通して筐体2内に設けられているリールユニット100の3列のリール101a、101b、101cに描かれたそれぞれ上下方向3個の図柄を目視できるようになっている。
また、上部パネル部4の上部に位置する枠状部40には、高輝度発光ダイオード等のランプ類を内蔵する演出用照明部43と、ゲームに係る効果音を発生させるスピーカを内蔵する左右の演出用放音部44a、44bとが配置されている。
上部パネル部4の側部に位置する枠状部40には、蛍光灯や高輝度発光ダイオードで形成された左右の演出用照明部45a、45bが設けられている。スロットマシン1は、ゲームの進行に応じて上述した複数の演出用照明部43、45a、45b等が点灯又は点滅することで、ゲームにおける視覚的な演出効果を高めるように形成されている。
なお、上部パネル部4、操作卓7、下部パネル部5、及び受皿ユニット6は、遊技者側に面し、これらによって「前面パネル部」が構成される。
操作卓7の上面右側には、メダルを投入するための投入口を有するメダル投入部71が設けられている。また、当該上面の左側には、押しボタンスイッチである2個のベットボタン72、73が設けられている。
ベットボタン72、73はスロットマシンの1ゲームに賭けるメダルの枚数を提示するためのボタンスイッチである。ゲームを開始する際に、ベットボタン72が押圧操作されることで、貯留されているメダルから1枚のメダルがゲームに対して賭けられる。同様に、ベットボタン73が押圧操作されることで3枚の当該ゲームにメダルが賭けられる。なお、ベットボタン73は、最大枚数のメダルを賭けることから、特に「マックスベットボタン」と呼ばれている。
操作卓7の前面左側には、リール101a、101b、101cの回転開始を指示するためのスタートレバー74が設けられている。スタートレバー74は、先端に球形の操作ノブを有する揺動可能な操作旱を備え、操作旱が傾倒操作されるとオン、操作旱から手が離されるとスプリングの付勢力によって自動的に元の位置に戻ってオフ状態となるスイッチユニットで形成されている。
また、操作卓7の中央には、各リール101a、101b、101cの回転停止をそれぞれ指示するためのストップボタン75a、75b、75cが各リールの配列に対応して並設されている。
スタートレバー74、ストップボタン75a、75b、75cは、前記リール101a、101b、101cの回転動作を操作するための操作手段となっている。
操作卓7の前面右側には、前扉3を開錠するための鍵が挿入される鍵穴76が設けられている。スロットマシン1の管理者等が鍵穴76に所定の鍵を挿入して開錠操作すると、蝶番機構12、13(図2参照)によって筐体2に取り付けられている前扉3を前方へ開くことができ、また前扉3を筐体2側に閉じると、自動的にこれらを施錠するようになっている。
下部パネル部5には、スロットマシン1のモデルタイプを遊技者へ認識させる等のため、登場キャラクターの絵などを表示するパネル51が設けられている。下部パネル部5の下側に配置された受皿ユニット6には、入賞時にメダルを排出するメダル払出口61と、払い出されたメダルを貯留する受皿部6aと、演出効果音を発生させるスピーカを内蔵する左右の演出用放音部62a、62bが配置されている。
次に、図2を参照して、筐体2の内部構造と前扉3の裏面構造とを説明する。同図において、筐体2の前面側には開口11が形成されている。前扉3は、上下の蝶番12、13を介して前記筐体2の左側の枠に対して回動可能に取り付けられている。前扉3は、蝶番機構12、13を中心にして上から見て反時計回り回転させることで、前記開口11を閉塞させることができる。
筐体2内の上部には、スロットマシン1の全体動作を集中制御するCPU(マイコン)を備え硬質プラスチックのケースに収納された主制御基板20が取り付けられている。
筐体2内の中央には、リール101a、101b、101cを備えるリールユニット100が設けられている。リールユニット100は、前扉3が筐体2側に閉じられると前扉3の表示窓42にリール101a、101b、101cが対向するように、所定フレームに位置決めされて取り付けられている。なお、各リール101a、101b、101cは、それぞれに内蔵されたステッピングモータによって回転駆動される。
また、リールユニット100の上部には、各リールを回転駆動する上記ステッピングモータへ4相の駆動パルス信号を送出する回胴装置基板が取り付けられており、主制御基板20が回胴装置基板に回胴駆動(励磁)パルスデータを送出することで、各リールの回転と制動及び停止の制御を行っている。
リールユニット100の下方には、ホッパ装置21と、ホッパ装置21から溢れたメダルを収容するための補助貯留部22と、主電源装置23が設けられている。主電源装置23の側面には、いわゆる配電盤に相当する電源装置基板24が設けられている。更に、筐体2の上部右側の内壁に、遊技場に設置されている「ホールコンピュータ」と呼ばれる管理用コンピュータと接続可能な外部集中端子基板25が取り付けられている。
次に、前扉3の裏面側上部には、上述の演出用照明部43(図1参照)の光源である高輝度の発光ダイオードを発光させる発光駆動部31が配設されると共に、上述の演出用放音部44a、44b(図1参照)に対向してスピーカ32a、32bが取り付けられている。尚、図示しないが演出用照明部45a、45bについても光源である高輝度の発光ダイオードを発光させる発光駆動部が配設さている。
前扉3の裏面側には、液晶表示パネル41が取り付けられている。更に、液晶表示パネル41の裏面側には、電気回路基板で形成され、硬質プラスチックの本実施形態の要部となる遊技機用基板ケース300に収納されたサブ制御基板30が取り付けられている。
なお、スロットマシン1全体の動作は、筐体2側に設けられている主制御基板20によって統括制御されており、サブ制御基板30は、液晶表示パネル41による演出映像の表示制御、演出用照明部43、45a、45b、演出用放音部44a、44b、62a、62b(図1参照)を使った演出効果音制御など、ゲームの演出に係る制御を主に行っている。
サブ制御基板30の下方には、リール101a、101b、101cを目視させるための透明な表示窓42が形成され、表示窓42の下方には、前面側のスタートレバー74及びストップボタン75a、75b、75c等の操作スイッチ類の出力信号を主制御基板20へ転送する中継基板として機能する中央表示基板33が設けられている。
中央表示基板33の下方には、メダル選別装置34が取り付けられている。メダル選別装置34は、メダル投入部71に投入されたメダルの適否を判別し振り分ける装置である。また、メダル選別装置34はメダルセンサを内蔵しており、ゲームの待機状態等において正規のメダルが投入され、メダルセンサがこのメダルを検出することによって、メダル投入の受け付けを示す信号を主制御基板20へ送出する。
メダル選別装置34の装置本体の下方には、メダル選別装置34によって振り分けられた正規のメダルを筐体2内に設けられているホッパ装置21へ案内するガイド部材35と、メダル選別装置34により排除されたメダル(又は異物)をメダル排出口61へ案内するガイド部材36が設けられている。また、前扉3の裏面側下部には、ホッパ装置21から排出されたメダルをメダル排出口61へ案内するガイド部材37が設けられている。更に、メダル排出口61に隣接して、上述した左右の演出用放音部62a、62b(図1参照)に対向する左右のスピーカ38a、38bが取り付けられている。
次に、図3のブロック図を参照して、スロットマシン1に設けられている制御システムについて説明する。
図3において、主制御基板20は、CPU201と、乱数発生装置202と、記憶部203と、タイマ212と、タイマ割込生成部213と、メダルクレジット手段214を備えている。
記憶部203は、ROM、RAM等の半導体メモリによって構成され、スロットマシンゲーム用のシステムプログラム204が予め記憶されている。主制御基板20は、記憶部203に記憶されたシステムプログラム204に従ってCPU201が演算処理を実行することで、スロットマシン1全体の動作を統括制御している。
主制御基板20には、ベットボタン72、73、スタートレバー74、ストップボタン75a、75b、75c等の操作スイッチ類、メダル選別装置34のメダルセンサ34a等の検出スイッチ類が配線ケーブルで接続されている。主制御基板20は、前記スイッチ類からの出力信号によりゲームに係る操作を検出する。
主制御基板20のメダルクレジット手段214は、メダル選別装置34に投入されメダルセンサ34aにより検出されたメダルの枚数を、内部貯留しているメダルのクレジット数に加算する。
また、主制御基板20は、各リール101a、101b、101cに設けられる基準位置センサ120a、120b、120cの検出信号を入力し、各リールの基準となる回転位置を把握しながら、回胴装置基板130に所定の回胴駆動パルスデータを送出する。回胴装置基板130は、主制御基板20からの回胴駆動パルスデータに従って各ステッピングモータ110a、110b、110cを回転駆動することで、各リール101a、101b、101cの回転及び停止の動作制御を行っている。
また、主制御基板20には、ホッパ装置21等のメダル払出装置、及びサブ制御基板30がそれぞれハーネス等の配線ケーブルによって接続されている。主制御基板20は、入賞が確定した場合等において、ホッパ装置21を制御することで、所定数のメダルを受皿部6aに払い出す。
サブ制御基板30は、主制御基板20からの制御信号に基づいて演出装置140(図2に示した液晶表示パネル41、発光駆動部31、左右のスピーカ32a、32b、左右のスピーカ38a、38b等)を制御駆動することで、遊技者の視覚や聴覚に訴える演出をゲームの進行に応じて行っている。
また、主制御基板20の記憶部203には、入賞抽選テーブル205及び内部抽選フラグ206が記憶されている。例えばCPU201は、スタートレバー74が操作された時点で乱数発生装置202を起動して乱数値を取得し、入賞抽選テーブル205を参照することで、得られた乱数値に割り当てられた入賞役またはハズレを抽選する。そして、CPU201は、乱数値に対応する入賞役が存在すると、それを当該ゲームの入賞役として抽選結果を当選にし、当該入賞役を記憶部203の内部抽選フラグ206に記憶する。ここでは、かかる入賞役の抽選方法を「内部抽選」と呼んでいる。
また、記憶部203には、図柄配列データ207、リール停止位置検索テーブル208、リール停止位置選択テーブル209等の書き換え不可の参照データテーブルが記憶され、更にリール停止コマフラグ210、リール制御フラグ211等の書き換え可能なデータフラグ用のメモリ領域が確保されている。これら参照データテーブル及びデータフラグは、リール101a、101b、101cの回転及び停止制御の際に用いられる。
尚、タイマ212は、例えばリール101a、101b、101cの自動停止制御を起動するまでの時間を計測する。タイマ割込生成部213は、各リール101a、101b、101cのステッピングモータ110a、110b、110cを制御するパルス信号(回胴駆動パルスデータ)の同期を取るためのものである。
次に、スロットマシン1におけるゲーム動作の概要を説明する。
スロットマシン1は、先のゲームにおいて入賞しメダルの配当が完了した時、又は先のゲームにおいてハズレが確定すると待機状態となる。この待機状態においては、当該状態を液晶表示パネル41によって遊技者に示唆するとともにゲーム操作を促す待機モードの演出が行われる。次に、遊技者がメダル投入部71にメダルを投入し何れかのベットボタン72、73を押圧操作することで、スロットマシン1は、内部に貯留したメダル(クレジット)から当該ゲームに所定枚数のメダルが賭けられゲームを準備する。
ゲーム準備の状態でスタートレバー74が傾倒操作されゲームが開始されると、主制御基板20は、3個のリール101a、101b、101cを一斉に回転させ始めるとともに、上述した内部抽選を実行する。内部抽選の結果は、内部抽選フラグ206に記憶される。
次に、遊技者により何れかのストップボタン75a、75b、75cが押圧操作されることで、主制御基板20がリール停止の操作を検出すると、主制御基板20は、押圧操作されたストップボタンに対応するリールを停止させる制御を行う。そして、主制御基板20は、全てのリール101a、101b、101cが停止したことを検知すると、各リールが表示する図柄と上述の内部抽選フラグ206に対応する入賞役に係る図柄の組み合せとが一致しているかどうか判定する。
役への入賞が確定すると、スロットマシン1は、主制御基板20の制御に基づいて、内部貯留しているメダルのクレジット数が所定の数になるまで、当該役の種類に応じて予め決められた配当数のメダルをクレジット数に加算する。さらに、スロットマシン1は、前記配当数と前記クレジット数の加算結果が前記所定の数を超過すると、この超過した数のメダルを受皿部6aへ払い出す。
次に、図4乃至図11を参照して本実施形態の要部となるサブ制御基板30を収納する遊技機用基板ケース300について説明する。
図4はサブ制御基板30及び遊技機用基板ケース300の分解斜視図である。図5は遊技機用基板ケース300の組み立てた状態の斜視図である。図6は遊技機用基板ケース300の平面図である。図7はサブ制御基板30を収納した遊技機用基板ケース300の断面図である。
図4において、サブ制御基板30は、透明樹脂からなる遊技機用基板ケース300内に封止されるようになっている。
遊技機用基板ケース300は、スロットマシン1(図2参照)の筐体内における液晶表示パネル41(図2参照)に取り付けられ、平面部330及び側壁331、332、333、334を有して一面側が開口するケース本体部材301と、平面部360及び側壁361、362、363、364(図6参照)を有して一面側が開口し、その開口側を前記ケース本体部材301の前記開口側に向かい合わせた状態で当該ケース本体部材301に装着されるケース蓋部材302と、前記ケース本体部材301に前記ケース蓋部材302を装着した状態に固定する固定手段としてのネジ303a、303b、303c、303dとを備えている。そして、遊技機用基板ケース300は、前記ケース本体部材301に前記ケース蓋部材302を装着して形成されるケース内部にサブ制御基板30を収容する。
サブ制御基板30には、配線パターン310が形成され、配線パターン310と電気的に接続する基板側コネクタ311、312、313、314が固定されている。
前記ケース本体部材301に前記ケース蓋部材302を装着した状態では、図7に示すように、当該ケース蓋部材302の側壁外周と当該ケース蓋部材の内周とが重なり合って嵌合する重複部304が形成される。
図4及び図7に示すように、前記ケース蓋部材302の裏面には、ケース内部に収容する前記サブ制御基板30に向けて延びる複数のリブ365、366が形成されている。
次に、サブ制御基板30についてさらに詳細に説明する。
図4において、サブ制御基板30の一面には、基板側コネクタ311、312、313、314、ROM315、CPU316等の電子部品が取り付けられている。サブ制御基板30の四隅近傍には、ネジ303a、303b、303c、303dのねじ部を挿入するための挿入孔317a、317b、317c、317dが形成されている。基板側コネクタ311、312は、サブ制御基板30の一方の短辺の近傍に配置している。基板側コネクタ313、314は、サブ制御基板30の他方の短辺の近傍に配置している。ROM315は、ROMソケット318を介してサブ制御基板30に取り付けられている。ROM315は、サブ制御基板30が遊技機用基板ケース300に収納されていない状態で、ROMソケット318から抜き差しが可能になっている。
基板側コネクタ311は、複数の電極ピン321と絶縁筐体322とを備えている。絶縁筐体322は、凹形状に形成され、その凹部323をサブ制御基板30の上方に向けて配置している。凹部323の内部には、複数の電極ピン321が所定ピッチの一列で植設されている。複数の電極ピン321先端側は、ハーネス400(図5参照)のハーネス側コネクタ401(図5参照)との結合面側に設けられている。複数の電極ピン321の基端側は、絶縁筐体322の背面側から突出し、サブ制御基板30の配線パターン310に接続されている。
基板側コネクタ312、313、314についても、基板側コネクタ311と絶縁筐体の形状や電極ピンの数及び形状が異なるだけで基本的な構造は同様になっている。
次に、図5を参照してハーネス400について詳細に説明する。
図5において、ハーネス400は、一端側に前記基板側コネクタ311と結合するハーネス側コネクタ401を有し、他端側に主制御基板20(図2参照)の基板側コネクタと結合するハーネス側コネクタを有する。
ハーネス側コネクタ401は、図示しない複数のジャック端子と、絶縁筐体322の凹部323に挿入される凸形状に形成されたジャック絶縁体402とを備えている。複数のジャック端子は、ジャック絶縁体402の内部に植設され、ハーネス側コネクタ401と基板側コネクタ311が結合する場合に、それぞれ対応する電極ピン321と電気的に接続するようになっている。
ジャック絶縁体402の基端側の外周には、フランジ部403が形成されている。
次に、遊技機用基板ケース300のケース本体部材301についてさらに詳細に説明する。
図4において、ケース本体部材301は、透明樹脂等の透明な材質で形成され、上面が開放した断面略長方形の箱状の部材から構成されている。
平面部330の上面は、ケース本体部材301の内側底面となっている。
平面部330の上面の四隅近傍には、サブ制御基板30及びケース蓋部材302をネジ止めするための突起部341a、341b、341c、341dが形成されている。突起部341a、341b、341c、341dには、ネジ303a、303b、303c、303dを螺入するためのネジ孔342a、342b、342c、342dがそれぞれ形成されている。
また、ケース本体部材301の内側底面には、サブ制御基板30の位置決めを行うための突起部343a、343b、343c、343dが形成されている。
さらに、ケース本体部材301の長辺側の側壁334の外側面には、スロットマシン1(図2参照)の内部における液晶表示パネル41(図2参照)の裏面側にネジ止めするためのネジ止め部344a、344b(図6参照)が形成されている。
次に、遊技機用基板ケース300のケース蓋部材302についてさらに詳細に説明する。
図4において、ケース蓋部材302は、透明樹脂等の透明な材質で形成され、下面が開放した断面略長方形の箱状の部材から構成されている。
平面部360の上面は、ケース蓋部材302の上面となっている。
平面部360の上面の四隅近傍には、かしめ用キャップ305a、305b、305c、305dが挿入され、かしめられる凹部371a、371b、371c、371dが形成されている。
凹部371a、371b、371c、371dの底面には、ネジ303a、303b、303c、303dのネジ部が挿入される、図6に示す挿入孔372a、372b、372c、372dが形成されている。
図4及び図6において、平面部360の短辺側の側壁361近傍には、基板側コネクタ311、312をそれぞれ露出させるための開孔部373、374が形成されている。平面部360の短辺側の側壁362近傍には、基板側コネクタ313、314をそれぞれ露出させるための開孔部375、376が形成されている。
前記リブ365、366は、前記サブ制御基板30の基板面に沿って互いに異なる方向に延び、これにより形成される交叉位置367が、図6に示すように、当該サブ制御基板30に実装されている特定の電子部品としてのROM315の実装位置と当該基板面において一致し、かつ、図7に示すように、ROM315の着脱を規制し得るように、ROM315のサブ制御基板30からの着脱距離L1よりも短く、交叉位置367におけるリブ365、366の先端が当該特定のROM315の上面に近接している。
さらに詳細に説明すると、複数のリブ365、366は、図6に示すように、前記ケース蓋部材302の裏面を4つの区画に分割するように形成されている。
リブ365には、壁状に形成され、短辺側の側壁361、362に対して平行且つ略等距離に配置し、前記ケース蓋部材302の裏面を側壁361側と、側壁362側に分割する。リブ365の上端は、図7に示すように、平面部360と連続して形成されている。図6に示すように、リブ365の側壁363、364側は、それぞれ側壁363、364側と連続して一体で形成されている。
リブ366には、壁状に形成され、長辺側の側壁363、364に対して平行且つ略等距離に配置し、前記ケース蓋部材302の裏面を側壁363側と、側壁364側に分割する。リブ366の上端は、図7に示すように、平面部360と連続して形成されている。図6及び図7に示すように、リブ366の側壁361、362側は、それぞれ側壁361、362と連続して一体で形成されている。
図4及び図7において、リブ365は、交叉位置367においてリブ366と連続して一体で形成されている。
図7において、ROM315の着脱距離L1は、ROM315のピン319がROMソケット318の穴に挿入されている長さと一致している。
図6及び図7において、ケース蓋部材302の側壁361、362、363、364は、段部361c、362c、363c、364cを挟んで上側部361a、362a、363a、364aと下側部361b、362b、363b、364bで異なるサイズに形成されている。
上側部361a、362a、363a、364aは、ケース蓋部材302の開口側から見た場合のサイズがケース本体部材301の側壁331、332、333、334(図4参照)と略一致している。
下側部361b、362b、363b、364bは、ケース蓋部材302の開口側から見た場合の内径がケース本体部材301の側壁331、332、333、334(図4参照)の外径と略一致している。ケース本体部材301の側壁331、332、333、334(図4参照)の先端は、それぞれ段部361c、362c、363c、364cに係止している。
このような構造により、前記ケース本体部材301に前記ケース蓋部材302を装着した状態では、図7に示すように、ケース本体部材301の側壁331、332、333、334(図4参照)の外周とケース蓋部材302の下側部361b、362b、363b、364b(図6参照)の内周とが重なり合って嵌合する重複部304が形成される。
次に、図4を用いてケース蓋部材302の凹部371a、371b、371c、371dについてさらに詳細に説明する。
図4において、凹部371aの内面は、下から順に小径部381、大径部382が形成されている。小径部381には、かしめ用キャップ305a305dの爪部393が係止するスリット383が2箇所(図では1箇所のみ表示)形成されるとともに、かしめ用キャップ305aの位置決めを行うための平面部384が2箇所(図6参照)形成されている。尚、残りの凹部371b、371c、371dも、凹部371aと同様の構造になっている。
次に、かしめ用キャップ305a、305b、305c、305dについてさらに詳細に説明する。
図4において、かしめ用キャップ305aは、下面が開放した円筒形状に形成されている。
かしめ用キャップ305aの外周面は、下から順に小径部391、大径部392が形成されている。小径部392は、凹部371aの内周面の小径部381と略同径に形成されており、小径部381に挿入可能になっている。小径部392には、大径部392から所定間隔を置いて爪部393が2箇所(図では1箇所のみ表示)形成されている。
大径部392は、凹部371aの内周面の大径部382と略同径に形成されており、大径部382に挿入可能になっている。かしめ用キャップ305aは、上端から若干の間隔を置いて平面部394により上面が閉塞されている。
また、小径部392は、ケース蓋部材302の凹部371aの平面部384に対応する位置に平面部395が2箇所(図では1箇所のみ表示)形成されている。尚、残りのかしめ用キャップ305b、305c、305dも、かしめ用キャップ305aと同様の構造になっている。
以下、遊技機用基板ケース300の組み立て方法について説明する。
図4において、遊技機用基板ケース300にサブ制御基板30を収納して組み立てる場合、まず、ケース本体部材301の上側からその開口にサブ制御基板30を挿入し、その上からケース蓋部材302を被せる。
次に、ケース蓋部材302の凹部371a、371b、371c、371dの挿入孔372a、372b、372c、372d(図6参照)に、それぞれネジ303a、303b、303c、303dのネジ部を挿入し、次に、サブ制御基板30の挿入孔317a、317b、317c、317dに、それぞれネジ303a、303b、303c、303dのネジ部を挿入し、ケース本体部材301のネジ孔342a、342b、342c、342dにそれぞれネジ303a、303b、303c、303dのネジ部を螺入することで、ケース本体部材301に上側にサブ制御基板30とケース蓋部材302をねじ止固定する。
次に、かしめ用キャップ305a、305b、305c、305dの平面部395とケース蓋部材302の凹部371a、371b、371c、371dの平面部384を合わせた状態で、かしめ用キャップ305a、305b、305c、305dをその下端から凹部371a、371b、371c、371dの大径部382及び小径部381に挿入し、かしめ用キャップ305a、305b、305c、305dの爪部393を凹部371a、371b、371c、371dのスリット383に上端に係止させる。これにより、図5に示す状態となり、かしめ用キャップ305a、305b、305c、305dは、ネジ303a、303b、303c、303d(図4参照)を覆うことで、凹部371a、371b、371c、371dからネジ303a、303b、303c、303d(図4参照)を外せない状態にする。
この状態で、遊技機用基板ケース300は、ケース本体部材301のネジ止め部344a、344b(図6参照)をスロットマシン1(図2参照)の内部における液晶表示パネル41(図2参照)の裏面側にネジ止めする。
次に、基板側コネクタ311にハーネス側コネクタ401を差し込んで結合させる。さらに、基板側コネクタ312、313、314についても、液晶表示パネル41用、電源用等に対応するハーネス側コネクタを接続する。これにより、スロットマシン1内でサブ制御基板30が駆動可能な状態となる。
かかる構成の遊技機用基板ケース300によれば、前記ケース本体部材301に前記ケース蓋部材302を装着した状態では、当該ケース本体部材301の側壁外周と当該ケース蓋部材302の内周とが重なり合って嵌合するとともに、前記ケース蓋部材302の裏面には、ケース内部に収容する前記サブ制御基板30に向けて延びるリブ366、367が形成されているので、ケース本体部材301やケース蓋部材302に大きな力が加えられた場合にも、リブ366、367によりケース本体部材301の変形が抑制され、さらに、ケース本体部材301やケース蓋部材302が若干変形した場合にも、当該ケース本体部材301の側壁外周と当該ケース蓋部材302の内周とが重なり合った状態を維持できるので、ケース本体部材301とケース蓋部材302の間に隙間が発生するのを防止し、遊技機用基板ケース300の内部に器具が挿入されて基板に実装された電子部品が交換されることを防止することができる。
さらに、遊技機用基板ケース300によれば、前記リブ366、367は、ROM315の着脱を規制し得るように、ROM315のサブ制御基板30からの着脱距離L1よりも短く、当該交叉位置367におけるリブの先端がROM315の上面に近接しているので、遊技機用基板ケース300の内部に器具が挿入された場合にも、サブ制御基板30に実装されたROM315が交換されることを防止することができる。
尚、図1乃至図7に示した実施形態では、前記ケース蓋部材302の裏面には、ケース内部に収容する前記サブ制御基板30に向けて延びるリブとして、2つのリブ366、367を形成し、リブの交叉位置367を一つ設けたが、リブは3つ以上形成してもよい。リブを3つ以上形成した場合には、リブの交叉位置を複数設けることができ、ROMを配置できる場所を複数に増やすことができる。
また、図1乃至図7に示した実施形態では、特定の電子部品の上面に近接するリブの交叉位置として、ROM315の上面に近接した交叉位置367を設けたが、他の特定の電子部品の上面、例えばCPU316の上面に近接する位置にリブの交叉位置を設けてもよい。
さらに、図1乃至図7に示した実施形態では、本発明をサブ制御基板30用の遊技機用基板ケース300に適用したが、主制御基板20用等の他の制御基板の遊技機用基板ケースに適用してもよい。
本発明は、スロットマシン用基板ケースに限らず、パチンコ用基板ケース機等その他の遊技機用基板ケースにも応用することができる。
図1は、本発明の一実施形態によるスロットマシンの外観構造を表した斜視図である。 図2は、本発明の一実施形態によるスロットマシンの内部構造を表した図である。 図3は、本発明の一実施形態によるスロットマシンの制御システムを表したブロック図である。 図4は、本発明の一実施形態によるサブ制御基板及び基板ケースの分解斜視図である。 図5は、本発明の一実施形態による遊技機用基板ケースの組み立てた状態の斜視図である。 図6は、本発明の一実施形態による基板ケースの平面図である。 図7は、本発明の一実施形態によるサブ制御基板を収納した基板ケースの断面図である。
符号の説明
1…スロットマシン、 2…筐体、 3…前扉、 4…上部パネル部、
5…下部パネル部、 6…受皿ユニット、 6a…受皿部、 7…操作卓、
11…開口、12、13…蝶番機構、20…主制御基板、
21…ホッパ装置、 22…補助貯留部、23…主電源装置、
24…電源装置基板、 25…外部集中端子基板、30…サブ制御基板、
31…発光駆動部、32a、32b…スピーカ、33…中央表示基板、
34…メダル選別装置、35…ガイド部材、36…ガイド部材、
37…ガイド部材、38a、38b…スピーカ、40…枠状部、
41…液晶表示パネル、42…表示窓、43…演出用照明部、
44a、44b…演出用放音部、45a、45b…演出用照明部、
51…パネル、61…メダル払出口、62a、62b…演出用放音部、
71…メダル投入部、72、73…ベットボタン、
74…スタートレバー、75a、75b、75c…ストップボタン、
76…鍵穴、300…基板ケース、100…リールユニット、
101a、101b、101c…リール、
110a、110b、110c…ステッピングモータ、
120a、120b、120c…基準位置センサ、140…演出装置、
130…回胴装置基板、201…CPU、202…乱数発生装置、
203…記憶部、204…システムプログラム、
205…入賞抽選テーブル、206…内部抽選フラグ、
207…図柄配列データ、208…リール停止位置検索テーブル、
209…リール停止位置選択テーブル、
210…リール停止コマフラグ、211…リール制御フラグ、
212…タイマ、213…タイマ割込生成部、
214…メダルクレジット手段、
300…遊技機用基板ケース、301…ケース本体部材、
302…ケース蓋部材、
303a、303b、303c、303d…ネジ、
304…重複部、
305a、305b、305c、305d…かしめ用キャップ、
310…配線パターン、
311、312、313、314…基板側コネクタ、
315…ROM、316…CPU、
317a、317b、317c、317d…挿入孔、
318…ROMソケット、321…電極ピン、322…絶縁筐体、
323…凹部、330…平面部、
331、332、333、334…側壁、
341a、341b、341c、341d…突起部、
342a、342b、342c、342d…ネジ孔、
343a、343b、343c、343d…突起部、
344a、344b…ネジ止め部、360…平面部、
361、362、363、364…側壁、
361a、362a、363a、364a…上側部、
361b、362b、363b、364b…下側部、
361c、362c、363c、364c…段部、
365、366…前記リブ、367…交叉位置、
371a、371b、371c、371d…凹部、
372a、372b、372c、372d…挿入孔、
373、374、375、376…開孔部、
381…小径部、382…大径部、383…スリット、
384…平面部、391…小径部、392…大径部、
393…爪部、394…平面部、395…平面部、
401…ハーネス側コネクタ、400…ハーネス、
402…ジャック絶縁体、403…フランジ部

Claims (3)

  1. 平面部及び側壁を有して一面側が開口するケース本体部材と、平面部及び側壁を有して一面側が開口し、その開口側を前記ケース本体部材の前記開口側に向かい合わせた状態で当該ケース本体部材に装着されるケース蓋部材と、前記ケース本体部材に前記ケース蓋部材を装着した状態に固定する固定手段とを備え、前記ケース本体部材に前記ケース蓋部材を装着して形成されるケース内部に制御基板を収容する遊技機用基板ケースにおいて、
    前記ケース本体部材に前記ケース蓋部材を装着した状態では、当該ケース本体部材の側壁外周と当該ケース蓋部材の内周とが重なり合って嵌合する重複部が形成され、
    前記ケース蓋部材の裏面には、ケース内部に収容する前記制御基板に向けて延びるリブが複数形成されていることを特徴とする遊技機用基板ケース。
  2. 前記リブは、前記制御基板の基板面に沿って互いに異なる方向に延び、これにより形成される少なくとも1つの交叉位置が、当該制御基板に実装されている特定の電子部品の実装位置と当該基板面において一致し、かつ、当該特定の電子部品の着脱を規制し得るように、当該特定の電子部品の当該制御基板からの着脱距離よりも短く、当該交叉位置におけるリブの先端が当該特定の電子部品の上面に近接していることを特徴とする請求項1に記載の遊技機用基板ケース。
  3. 前記特定の電子部品は、前記制御基板に実装されたROM又はCPUであることを特徴とする請求項2に記載の遊技機用基板ケース。
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