JP2006196094A - 光ディスク装置 - Google Patents

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JP2006196094A
JP2006196094A JP2005007434A JP2005007434A JP2006196094A JP 2006196094 A JP2006196094 A JP 2006196094A JP 2005007434 A JP2005007434 A JP 2005007434A JP 2005007434 A JP2005007434 A JP 2005007434A JP 2006196094 A JP2006196094 A JP 2006196094A
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key
knob
remote control
rotary push
count value
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JP2005007434A
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Kazuki Hayashibara
一樹 林原
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Funai Electric Co Ltd
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Funai Electric Co Ltd
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Abstract

【課題】 ユーザがリモコンを紛失したり、リモコンが故障したりした場合に、リモコ
ンキーを本体キーで代用させる場合、本体キーの操作も簡単に行うことができて、リモコ
ンの各機能を実現できる光ディスク装置を提供する。
【解決手段】 回転プッシュキーのツマミを例えば右に30度回転させると、カウンタ
のカウンタ値が「3」になる。そして、キー名称表示手段は、カウンタ値が「3」に対応
するリモコンのキー名称、例えば「SEARCHキー」をテーブルより抽出し、表示手段
に表示させる。このようにして、リモコンのキー名称が表示手段に表示されているときに
、ユーザが希望するリモコンキーを確定したい場合、回転プッシュキーのツマミを押下す
ると、キー確定手段は、カウント値が「3」に対応するリモコンキーの機能を、回転プッ
シュキーのツマミの押下によるキー機能として確定する。
【選択図】 図7

Description

本発明は、複数のキーを有するリモコンにより操作が可能であると共に、前記リモコン
のキーの個数よりも少ない個数のキーを有する本体操作部を備え、光ディスクに対して情
報の再生、または記録/再生を行う光ディスク装置に関する。
従来から、光ディスク装置では、複数のキーを有するリモコンにより操作が可能である
と共に、前記リモコンのキーの個数よりも少ない個数のキーを有する本体操作部を備え、
リモコンキーまたは本体キーを押下して、電源をオンしたりオフしたり、あるいは再生を
開始させたり、再生を停止させたり、その他各種の動作を行わせている。
特開2000−298894号公報 特開平7−105591号公報 特開平8−340463号公報 特開平6−259836号公報
ところで、リモコンには、各種機能に応じた分の複数のキー、および数字入力のための
テンキーなどが設けられていることが多い。また、近年においては、装置本体の小型化の
要請から、装置の本体操作部では、本体操作部のスペースを小さくするため、できるだけ
キーの個数を少なくして、リモコン側にキーを集中させる傾向にある。しかしながら、ユ
ーザがリモコンを紛失したり、リモコンが故障したりした場合、リモコンでのみ操作可能
な機能については、本体操作部のキー操作では装置を動作させることができなくなり、ユ
ーザにとっては非常に困った問題が生じる。
なお、特許文献1に記載の再生装置では、パネル面に対して回転軸が平行であるダイヤ
ルを備えたロータリエンコーダを使用することによって小型のジョグ/シャトル用操作子
が構成でき、小型VTRなどの狭いパネルにも配置可能にしているが、この再生装置は、
ユーザがリモコンを紛失したり、リモコンが故障したりした場合に、リモコンキーの機能
を本体キーで代用させるようにしたものではない。
特許文献2に記載の映像再生システムは、遠隔操作装置側および映像再生装置側の各回
転操作部の回転操作により、変速再生動作の制御を行うようにしたものであり、この従来
技術も、ユーザがリモコン(遠隔操作装置)を紛失したり、リモコンが故障したりした場
合に、リモコンキーの機能を本体キー(映像再生装置側のキー)で代用させるようにした
ものではない。
特許文献3に記載の電子機器の遠隔操作装置は、コマンダ操作によって、手動でも操作
できる操作ダイヤルをモータで回転させることができるようにし、リモートコントロール
時でもマニュアル操作と同じ感覚で操作が可能になるようにしたものであり、この従来技
術も、ユーザがリモコンを紛失したり、リモコンが故障したりした場合に、リモコンキー
の機能を本体キーで代用させるようにしたものではない。
特許文献4に記載の操作装置は、再生、停止および変速再生、早送り、巻戻しのテープ
走行の基本操作およびコマ送りなどのテープ走行の細やかな動作を1箇所で操作性良く行
うことができるように、回転ダイヤルを設けたものであり、リモートコントロール時でも
マニュアル操作と同じ感覚で操作が可能になるようにしたものであり、この従来技術も、
ユーザがリモコンを紛失したり、リモコンが故障したりした場合に、リモコンキーの機能
を本体キーで代用させるようにしたものではない。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、ユーザがリモコンを紛
失したり、リモコンが故障したりした場合に、リモコンキーの機能を本体キーで代用させ
る場合、本体キーの操作も簡単に行うことができ、リモコンの各機能を実現できる光ディ
スク装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、複数のキーを有するリモコンにより操
作が可能であると共に、前記リモコンのキーの個数よりも少ない個数のキーを有する本体
操作部を備え、光ディスクに対して情報の再生、または記録/再生を行う光ディスク装置
において、ツマミを回転させたとき所定の回転角度毎にパルスを発生すると共に前記ツマ
ミを押下することによりオン信号を発生する回転プッシュキーを前記本体操作部に設け、
前記回転プッシュキーのツマミを右回転させたときに所定回転角度毎に発生する右回転パ
ルスの個数をインクリメントしてカウントすると共に、前記ツマミを左回転させたときに
所定回転角度毎に発生する左回転パルスの個数をデクリメントしてカウントするカウンタ
と、前記パルスの個数のカウント値とリモコンキーのキーコードとリモコンキーの名称と
の対応関係を示すテーブルと、前記回転プッシュキーのツマミを押下したときにおける前
記カウント値に対応したキーコードを前記テーブルより抽出して該キーコードが示すリモ
コンキーとして前記回転プッシュキーのツマミの押下によるキー機能を確定するキー確定
手段と、前記カウント値に対応するリモコンキーの名称を前記テーブルより抽出して表示
手段に表示させるキー名称表示手段とを有するシステムコントローラを備えたことを特徴
とする光ディスク装置を提供する。
この構成において、回転プッシュキーのツマミを例えば右に30度回転させると、カウ
ンタのカウンタ値が「3」になる。そして、キー名称表示手段は、カウンタ値が「3」に
対応するリモコンのキー名称、例えば「SEARCHキー」をテーブルより抽出し、表示
手段に表示させる。このようにして、リモコンのキー名称が表示手段に表示されていると
きに、ユーザが希望するリモコンキーを確定したい場合、回転プッシュキーのツマミを押
下すると、キー確定手段は、カウント値が「3」に対応するSEARCHキーの機能を、
回転プッシュキーのツマミの押下によるキー機能として確定する。
この構成によれば、ユーザがリモコンを紛失したり、リモコンが故障したりした場合に
、リモコンキーを本体キーで代用させる場合、本体操作部の回転プッシュキーのツマミを
回して代用したいリモコンキーを選択し、この選択したリモコンキーの機能を、そのツマ
ミの押下によりリモコンキーの機能を確定することができ、また、このとき確定されるリ
モコンキーの名称も表示されるので、回転プッシュキーの操作もリモコンキーの名称を見
ながら簡単に行うことができて、リモコンの各機能を実現でき、ユーザにとっては使い勝
手が良くなる。
請求項2の発明は、複数のキーを有するリモコンにより操作が可能であると共に、前記
リモコンのキーの個数よりも少ない個数のキーを有する本体操作部を備え、光ディスクに
対して情報の再生、または記録/再生を行う光ディスク装置において、ツマミを回転させ
たとき所定の回転角度毎にパルスを発生すると共に前記ツマミを押下することによりオン
信号を発生する回転プッシュキーを前記本体操作部に設け、前記回転プッシュキーのツマ
ミの回転角度毎に発生するパルスの個数によりリモコンキーを指定し、前記回転プッシュ
キーのツマミを押下したときにおける前記指定されたリモコンキーの機能を前記回転プッ
シュキーのツマミの押下によるキー機能に確定するシステムコントローラを備えたことを
特徴とする光ディスク装置を提供する。
この構成において、回転プッシュキーのツマミを例えば右に30度回転させると、回転
プッシュキーから3個のパルスが発生して、リモコンの例えばSEARCHキーが指定さ
れる。この後、回転プッシュキーのツマミを押下すると、SEARCHキーの機能が回転
プッシュキーのツマミの押下によるキー機能として確定される。
この構成によれば、ユーザがリモコンを紛失したり、リモコンが故障したりした場合に
、リモコンキーを本体キーで代用させる場合、本体操作部の回転プッシュキーのツマミを
回して代用したいリモコンキーを選択し、この選択したリモコンキーの機能を、そのツマ
ミの押下によりリモコンキーの機能を確定することができ、これにより、回転プッシュキ
ーの操作も簡単に行うことができて、リモコンの各機能を実現でき、ユーザにとっては使
い勝手が良くなる。
請求項3の発明では、請求項2の発明において、前記システムコントローラは、回転プ
ッシュキーのツマミを右回転させたときに所定回転角度毎に発生する右回転パルスの個数
をインクリメントしてカウントすると共に、前記ツマミを左回転させたときに所定回転角
度毎に発生する左回転パルスの個数をデクリメントしてカウントするカウンタと、前記回
転プッシュキーのツマミを押下したときにおける前記カウント値に対応したキーコードが
示すリモコンキーとして前記回転プッシュキーのツマミの押下によるキー機能を確定する
キー確定手段と、前記カウント値に対応するリモコンキーの名称を表示手段に表示させる
キー名称表示手段とを有するので、回転プッシュキーのツマミを例えば右に30度回転さ
せると、カウンタのカウンタ値が「3」になり、カウンタ値「3」に対応するリモコンの
キー名称、例えば「SEARCHキー」を表示手段に表示でき、ユーザが希望するリモコ
ンキーを確定したい場合、回転プッシュキーのツマミを押下すると、カウント値が「3」
に対応するSEARCHキーの機能を、回転プッシュキーのツマミの押下によるキー機能
として確定することができる。
請求項4の発明では、請求項3の発明において、前記システムコントローラは、回転プ
ッシュキーのツマミを右回転させたときに所定回転角度毎に発生する右回転パルスの個数
をインクリメントしてカウントすると共に、前記ツマミを左回転させたときに所定回転角
度毎に発生する左回転パルスの個数をデクリメントしてカウントするカウンタと、前記パ
ルスの個数のカウント値とリモコンキーのキーコードとリモコンキーの名称との対応関係
を示すテーブルと、前記回転プッシュキーのツマミを押下したときにおける前記カウント
値に対応したキーコードを前記テーブルより抽出して該キーコードが示すリモコンキーと
して前記回転プッシュキーのツマミの押下によるキー機能を確定するキー確定手段と、前
記カウント値に対応するリモコンキーの名称を前記テーブルより抽出して表示手段に表示
させるキー名称表示手段とを有するので、回転プッシュキーのツマミを例えば右に30度
回転させると、カウンタのカウンタ値が「3」になり、カウンタ値「3」に対応するリモ
コンのキー名称、例えば「SEARCHキー」をテーブルから抽出して表示手段に表示で
き、ユーザが希望するリモコンキーを確定したい場合、回転プッシュキーのツマミを押下
すると、カウント値「3」に対応するSEARCHキーの機能を、回転プッシュキーのツ
マミの押下によるキー機能として確定することができる。
以上のように本発明によれば、複数のキーを有するリモコンにより操作が可能であると
共に、前記リモコンのキーの個数よりも少ない個数のキーを有する本体操作部を備え、光
ディスクに対して情報の再生、または記録/再生を行う光ディスク装置において、ツマミ
を回転させたとき所定の回転角度毎にパルスを発生すると共に前記ツマミを押下すること
によりオン信号を発生する回転プッシュキーを前記本体操作部に設け、前記回転プッシュ
キーのツマミを右回転させたときに所定回転角度毎に発生する右回転パルスの個数をイン
クリメントしてカウントすると共に、前記ツマミを左回転させたときに所定回転角度毎に
発生する左回転パルスの個数をデクリメントしてカウントするカウンタと、前記パルスの
個数のカウント値とリモコンキーのキーコードとリモコンキーの名称との対応関係を示す
テーブルと、前記回転プッシュキーのツマミを押下したときにおける前記カウント値に対
応したキーコードを前記テーブルより抽出して該キーコードが示すリモコンキーとして前
記回転プッシュキーのツマミの押下によるキー機能を確定するキー確定手段と、前記カウ
ント値に対応するリモコンキーの名称を前記テーブルより抽出して表示手段に表示させる
キー名称表示手段とを有するシステムコントローラを備えたので、ユーザがリモコンを紛
失したり、リモコンが故障したりした場合に、リモコンキーを本体キーで代用させる場合
、本体操作部の回転プッシュキーのツマミを回して代用したいリモコンキーを選択し、こ
の選択したリモコンキーの機能を、そのツマミの押下によりリモコンキーの機能を確定す
ることができ、また、このとき確定されるリモコンキーの名称も表示でき、これにより、
回転プッシュキーの操作もリモコンキーの名称を見ながら簡単に行うことができて、リモ
コンの各機能を実現でき、ユーザにとっては使い勝手が良くなる。
また、本発明によれば、複数のキーを有するリモコンにより操作が可能であると共に、
前記リモコンのキーの個数よりも少ない個数のキーを有する本体操作部を備え、光ディス
クに対して情報の再生、または記録/再生を行う光ディスク装置において、ツマミを回転
させたとき所定の回転角度毎にパルスを発生すると共に前記ツマミを押下することにより
オン信号を発生する回転プッシュキーを前記本体操作部に設け、前記回転プッシュキーの
ツマミの回転角度毎に発生するパルスの個数によりリモコンキーを指定し、前記回転プッ
シュキーのツマミを押下したときにおける前記指定されたリモコンキーの機能を前記回転
プッシュキーのツマミの押下によるキー機能に確定するシステムコントローラを備えたの
で、ユーザがリモコンを紛失したり、リモコンが故障したりした場合に、リモコンキーを
本体キーで代用させる場合、本体操作部の回転プッシュキーのツマミを回して代用したい
リモコンキーを選択し、この選択したリモコンキーの機能を、そのツマミの押下によりリ
モコンキーの機能を確定することができ、これにより、回転プッシュキーの操作も簡単に
行うことができて、リモコンの各機能を実現でき、ユーザにとっては使い勝手が良くなる
以下、添付図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。図1は本発明の
一実施形態に係る光ディスク装置の構成を示すブロック図である。この実施形態では、光
ディスク(DVD)に記録された情報を再生するDVDプレーヤなどの光ディスク装置に
ついて説明するが、光ディスク(DVD)に対して情報の記録/再生を行うDVDレコー
ダなどの光ディスク装置についても、同様にリモコンキーの機能を回転プッシュキーで代
用させることができる。
この光ディスク装置は、光ディスク(DVD)1を回転させるスピンドルモータ5と、
光ディスク1に記録された情報を再生するためのレーザ光を出射すると共に光ディスク1
からの反射光を受光する光ピックアップ2と、この光ピックアップ2を光ディスク1の半
径方向に移動させるためのスレッド3と、システムコントローラ22の指示に応じてスピ
ンドルモータ5およびスレッド3を駆動すると共に光ピックアップ2に内蔵された対物レ
ンズ(図示せず)を動かすことによりレーザ光の焦点位置を光ディスク1の記録面に対し
て垂直方向および水平方向に移動させる制御を行うサーボ制御部4とを備えている。
また、この光ディスク装置は、光ディスク1の再生時に光ピックアップ2からの読取信
号であるRF信号を増幅するRFアンプ6と、このRFアンプ6から出力されたRF信号
をデジタルデータに変換した後に光ディスク1のデータフォーマットに応じた信号復調処
理と誤り訂正処理を行って生成したデータをRAM7に格納するデジタル信号処理部8と
、システムコントローラ22の指示に応じてデジタル信号処理部8から出力されたデータ
ストリームの中からオーディオデータとサブピクチャデータとビデオデータとを分離する
ストリーム分離部9とを備えている。
また、この光ディスク装置は、ストリーム分離部9から出力されたオーディオデータを
入力して所定のデコード処理を行うオーディオデコーダ11と、このオーディオデコーダ
11でのデコード処理を行うためにデータを一時的に格納するRAM10と、ストリーム
分離部9から出力されたサブピクチャデータを入力して所定のデコード処理を行うサブピ
クチャデコーダ13と、このサブピクチャデコーダ13でのデコード処理を行うためにデ
ータを一時的に格納するRAM12と、ストリーム分離部9から出力されたビデオデータ
を入力して所定のデコード処理を行うビデオデコーダ15と、このビデオデコーダ15で
のデコード処理を行うためにデータを一時的に格納するRAM14とを備えている。
また、この光ディスク装置は、システムコントローラ22の指示に応じてビデオデコー
ダ15から出力されたデータとサブピクチャデコーダ13から出力されたデータとを合成
するビデオプロセッサ17と、このビデオプロセッサ17から出力された合成データを表
示用のビデオ信号に変換して画像をディスプレイ装置20に表示させるビデオエンコーダ
18と、オーディオデコーダ11から出力されたデータをアナログのオーディオ信号に変
換して例えばスピーカ19に供給するD/A変換器16とを備えている。
また、この光ディスク装置は、システムコントローラ22に対して、各種指示を与える
ための各種操作キーを有する本体操作部21と、装置全体を制御する前記システムコント
ローラ22とを備えている。本体操作部21は、リモコン(リモートコントローラ)26
からの操作指令を示す光信号を受信する受光手段(図示せず)を備え、この受光手段によ
り光信号を電気信号に変換してシステムコントローラ22に指令信号を入力する。リモコ
ン26は本体操作部21と同様な各種操作キーを有する他、更に複数のキーを有する。本
体操作部21のキー(本体キー)の配置については図2で説明する。また、リモコン26
のキー(リモコンキー)の配置については図5で説明する。
また、この光ディスク装置は、装置の各構成要素を制御したり、装置全体を制御したり
するためのプログラムやデータなどを記憶するフラッシュROM23と、このフラッシュ
ROM23のプログラムやデータに従って演算処理を行いシステムコントローラ22を制
御するCPU24と、操作部21またはリモコン26からの操作内容などを表示したりす
る本体側の表示手段である表示部25とを備えている。
システムコントローラ22は、本実施形態の特徴とする構成要素として、回転プッシュ
キーKのツマミKI(図2、図3参照)を右回転させたときに所定回転角度毎に発生する
右回転パルスの個数をインクリメントしてカウントすると共に、前記ツマミK1を左回転
させたときに所定回転角度毎に発生する左回転パルスの個数をデクリメントしてカウント
するカウンタ221と、前記パルスの個数のカウント値とリモコンキーのキーコードとリ
モコンキーの名称との対応関係を示すテーブル222と、回転プッシュキーKのツマミK
1を押下したときにおける前記カウント値に対応したキーコードを前記テーブル222よ
り抽出して該キーコードが示すリモコンキーとして回転プッシュキーKのツマミK1の押
下によるキー機能を確定するキー確定手段223と、前記カウント値に対応するリモコン
キーの名称を前記テーブル222より抽出して表示手段としてのディスプレイ装置20ま
たは表示部25に表示させるキー名称表示手段224とを有する。
図2は本実施形態の光ディスク装置に備えられる本体操作部に設けられている本体キー
の配置図である。図2において、Pは装置本体の前面に設けられている本体操作部21の
前面を示し、この前面Pには、光ディスクが載置されるディスクトレイTが配置されてい
ると共に、ディスクトレイTを開閉する操作を行うためのOPEN/CLOSEキーと、
装填された光ディスクを再生させる操作を行うためのPLAYキーと、再生を停止させる
操作を行うためのSTOPキーと、装置の電源をオンしたりオフしたりする操作を行うた
めのPOWERキーと、ツマミK1を回転させたとき所定の回転角度毎にパルスを発生す
ると共に前記ツマミK1を押下することによりオン信号を発生する回転プッシュキーKと
が配置さられている。なお、本体操作部21のキーの種類や個数は、それらに限ることは
ない。
図3は本実施形態において本体操作部21に備えられている回転プッシュキーの斜視図
である。図3に示すように、回転プッシュキーKにはユーザにより押下させたり回転させ
たりするツマミK1が設けられている。
図4は本実施形態において回転プッシュキーの電気的構成の原理を説明するための回路
構成図である。なお、この回転プッシュキーの回路構成は、これに限らず、ツマミの回転
の所定角度毎にパルスを発生すると共に、ツマミの押下によりオン信号を発生するもので
あれば良い。
図4に示すように、回転プッシュキーKは、ツマミK1(図2、図3参照)と連動され
て回転する回転接触子aと、10度の間隔を置いて配置された36個の接点b1〜接点b
36と、36個の入力端子が接点b1〜接点b36にそれぞれ接続されると共に出力端子
がシュミットトリガ回路42を介してカウンタ221の入力端子に接続されているORゲ
ート41と、接点b1〜接点b36からのパルスを検出することにより回転接触子aが右
回転しているか左回転しているかを検出し、右回転しているということを検出した場合は
例えばハイレベル信号を、左回転しているということを検出した場合は例えばローレベル
信号を、カウンタ221のインクリメント/デクリメント制御端子に入力する回転方向検
出回路43と、ツマミK1を押下した時にオンしてオン信号を出力する押下スイッチ44
とを備えている。なお、回転接触子aおよび押下スイッチ44の入力側には所定の電圧(
ハイレベル信号)が供給されているものとする。
例えば、最初、回転接触子aが接点b36にある状態で、ユーザが回転プッシュキーK
のツマミK1を10度右に回すと、回転接触子aが接点b1に接触して、ハイレベル信号
がORゲート41に入力され、そのハイレベル信号はシュミットトリガ回路42により所
定パルス幅のパルスとなり、このパルスはカウンタ221に入力される。このとき回転方
向検出回路43は、回転接触子aが右回転したことを検出し、ハイレベル信号をカウンタ
221のインクリメント/デクリメント制御端子に入力する。この結果、カウンタ221
はインクリメント動作を行い、カウント値は「1」となる。
更に、ユーザが回転プッシュキーKのツマミK1を10度右に回すと、回転接触子aが
接点b2に接触して、ハイレベル信号がORゲート41に入力され、そのハイレベル信号
はシュミットトリガ回路42により所定パルス幅のパルスとなり、このパルスはカウンタ
221に入力される。この結果、カウンタ221のカウント値は「2」となる。また、更
に、ユーザが回転プッシュキーKのツマミK1を10度右に回すと、回転接触子aが接点
b3に接触して、ハイレベル信号がORゲート41に入力され、そのハイレベル信号はシ
ュミットトリガ回路42により所定パルス幅のパルスとなり、このパルスはカウンタ22
1に入力される。この結果、カウンタ221のカウント値は「3」となる。
このようにして、回転プッシュキーKのツマミK1を右に回していくと、回転角度が1
0度毎にカウンタ221はインクリメント動作を行い、カウント値が「1,2,3,4,
5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17,18,19,
20,21,22,23,24,25,26,27,28,29,30,31,32,3
3,34,35,36,37,38,39,40」となる。
なお、回転接触子aが1周するとカウント値が「36」になり、更にツマミK1を例え
ば40度右に回すと、カウンタ値が「40」になり、その後、更にツマミK1を右に回し
ていくと、カウント値は「1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,1
3,14,15,16,17,18,19,20,21,22,23,24,25,26
,27,28,29,30,31,32,33,34,35,36,37,38,39,
40」となる。
一方、例えば、最初、回転接触子aが接点b4にある状態で、ユーザが回転プッシュキ
ーKのツマミK1を10度左に回すと、回転接触子aが接点b3に接触して、ハイレベル
信号がORゲート41に入力され、そのハイレベル信号はシュミットトリガ回路42によ
り所定パルス幅のパルスとなり、このパルスはカウンタ221に入力される。このとき回
転方向検出回路43は、回転接触子aが左回転したことを検出し、ローレベル信号をカウ
ンタ221のインクリメント/デクリメント制御端子に入力する。この結果、カウンタ2
21はデクリメント動作を行い、カウント値は「40」から「39」となる。
更に、ユーザが回転プッシュキーKのツマミK1を10度左に回すと、回転接触子aが
接点b2に接触して、ハイレベル信号がORゲート41に入力され、そのハイレベル信号
はシュミットトリガ回路42により所定パルス幅のパルスとなり、このパルスはカウンタ
221に入力される。この結果、カウンタ221のカウント値は「38」となる。また、
更に、ユーザが回転プッシュキーKのツマミK1を10度左に回すと、回転接触子aが接
点b1に接触して、ハイレベル信号がORゲート41に入力され、そのハイレベル信号は
シュミットトリガ回路42により所定パルス幅のパルスとなり、このパルスはカウンタ2
21に入力される。この結果、カウンタ221のカウント値は「37」となる。
このようにして、回転プッシュキーKのツマミK1を左に回していくと、回転角度が1
0度毎にカウンタ221はデクリメント動作を行い、カウント値が「40,39,38,
37,36,35,34,33,32,31,30,29,28,27,26,25,2
4,23,22,21,20,19,18,17,16,15,14,13,12,11
,10,9,8,7,6,5,4,3,2,1」となる。
なお、回転接触子aが左回転で1周するとカウント値が「5」になり、更にツマミK1
を例えば40度左に回すと、カウンタ値が「1」になり、その後、更にツマミK1を左に
回していくと、カウント値は「40,39,38,37,36,35,34,33,32
,31,30,29,28,27,26,25,24,23,22,21,20,19,
18,17,16,15,14,13,12,11,10,9,8,7,6,5,4,3
,2,1」となる。
なお、この回転プッシュキーKにおいては、10度間隔に設けられた36個の接点b1
〜接点b36を有する構成について説明しているが、接点間の間隔や、接点の個数は、そ
れらに限定されるものではない。
図5は本実施形態の光ディスク装置を赤外線信号により遠隔操作するリモコンのキーの
配置図である。図5において、Rはリモコン26の上面を示し、この上面Rには、装置の
電源をオン/オフさせる操作を行うためのPOWERキー、画面表示させる操作を行うた
めのDISPLAYキー、タイトルやチャプタをサーチする操作を行うためのSEARC
Hキー、ディスクトレイTを開閉させる操作を行うためのOPEN/CLOSEキー、音
声を切り換える操作を行うためのAUDIOキー、サーチなどをするときに数字を入力す
る操作を行うための1,2,3,4,5,6,7,8,9,0,+10キー、字幕を切り
換える操作を行うためのSUBTITLEキー、アングルを切り換える操作を行うための
ANGLEキー、およびタイトルやチャプタをリピートする操作を行うためのRPEAT
キーが配置されている。
また、リモコン26の上面Rには、入力した数値を取り消す操作を行うためのCLEA
Rキー、A−B間をリピートさせる操作を行うためのA−Bキー、一時停止させる操作を
行うためのPAUSEキー、スキップダウンさせる操作を行うためのSKIP−DOWN
キー、スキップアップさせる操作を行うためのSKIP−UPキー、早戻しの操作を行う
ためのREVキー、再生を開始させる操作を行うためのPLAYキー、再生などを停止さ
せる操作を行うためのSTOPキー、早送りの操作を行うためのFWDキー、初期設定の
操作を行うためのSETUPキー、およびトップメニューに設定する操作を行うためのT
OPMENUキーが配置されている。
また、リモコン26の上面Rには、上方向のカーソルキー、普通のメニューに設定する
操作を行うためのMENUキー、画質調整画面など調整に関する画面を呼び出したりする
操作を行うためのMODEキー、左方向のカーソルキー、入力内容を決定する操作を行う
ためのENTERキー、右方向のカーソルキー、バーチャルサラウンドシステムを実現さ
せる操作を行うためのV.S.Sキー、2倍や4倍などに画像を拡大させる操作を行うため
のZOOMキー、下方向のカーソルキー、および一つ前の画面に戻す操作を行うためのR
ETURNキーが配置されている。なお、リモコン26のキーの種類や個数は、それらに
限ることはない。
図6は本実施形態においてカウント値とキーコードとキー名称との対応関係を示すテー
ブルの内容を示す図である。図6において、カウント値は、図2中の回転プッシュキーK
のツマミK1を右または左に回した時に得られるカウンタ221のカウント値である。次
のキーコードは図5に示すリモコンキーにそれぞれ割り当てられたコードを示す。キー名
称はリモコンキーを示し、カウント値に対応するリモコンキーの名称を示す。例えば、カ
ウント値が「3」であれば、キーコードは「03」で、図5において、3番目のSEAR
CHキーを示す。したがって、図2中の回転プッシュキーKのツマミK1を右に30度回
して、ツマミK1を押下すれば、この回転プッシュキーKのツマミK1の押下キー動作は
リモコン26側のSEARCHキーとしての機能を有することになる。
図7は本実施形態においてリモコンキーの機能を回転プッシュキーに持たせる場合の処
理について説明するためのフローチャートである。このフローチャートを参照してリモコ
ンキーの機能を回転プッシュキーに持たせる場合の処理について説明する。回転プッシュ
キーの動作については、図4で説明したので、ここでは省略する。
ここでは、リモコン26が紛失または故障したとし、本体操作部21のキーのみにより
光ディスク装置が操作可能であることにする。先ず、本体操作部21のPOWERキーが
押下されることにより、光ディスク装置が電源オンされる(ステップS1)。システムコ
ントローラ22のカウンタ221のカウント値nはn=0にする(ステップS2)。この
カウント値は、本体操作部21の回転プッシュキーKのツマミK1の回転度数を示すもの
とする。
ここで、本体操作部21の回転プッシュキーKが操作され(ステップS3)、回転プッ
シュキーKのツマミK1を右に10度回転させると(ステップS4)、システムコントロ
ーラ22のカウンタ221は、インクリメント動作し(ステップS5)、カウンタ値が「
1」になる。そして、システムコントローラ22のキー名称表示手段224は、カウンタ
値が「1」に対応するリモコン26のキー名称「POWERキー」をテーブル222より
抽出し、ディスプレイ装置20または表示部25に表示させる(ステップS6)。なお、
ステップS5において、nがMAXの場合はn=1とするのは、この例では、リモコンキ
ーの個数が40個である場合で説明しているので、カウント値nが「40」を超えたとき
にカウント値nが「1」に戻るようにしているためである。
更に、本体操作部21の回転プッシュキーKが操作され(ステップS3)、回転プッシ
ュキーKのツマミK1を更に右に10度回転させると(ステップS4)、システムコント
ローラ22のカウンタ221は、インクリメント動作し(ステップS5)、カウンタ値が
「2」になる。そして、システムコントローラ22のキー名称表示手段224は、カウン
タ値が「2」に対応するリモコン26のキー名称「DISPLAYキー」をテーブル22
2より抽出し、ディスプレイ装置20または表示部25に表示させる(ステップS6)。
更に、本体操作部21の回転プッシュキーKが操作され(ステップS3)、回転プッシ
ュキーKのツマミK1を更に右に10度回転させると(ステップS4)、システムコント
ローラ22のカウンタ221は、インクリメント動作し(ステップS5)、カウンタ値が
「3」になる。そして、システムコントローラ22のキー名称表示手段224は、カウン
タ値が「3」に対応するリモコン26のキー名称「SEARCHキー」をテーブル222
より抽出し、ディスプレイ装置20または表示部25に表示させる(ステップS6)。
このようにして、回転プッシュキーKのツマミK1を右に10度づつ回転させていくと
、図6のテーブル222に示すようにカウント値に応じてリモコン26のキー名称が抽出
され、ディスプレイ装置20または表示部25に表示される。このようにして、リモコン
26のキー名称がディスプレイ装置20または表示部25に表示されているときに、ユー
ザが希望するリモコンキーを確定したい場合、回転プッシュキーKのツマミK1を押下す
ると(ステップS9)、システムコントローラ22のキー確定手段223は、カウント値
nが0でない場合(ステップS10)、現カウント値nに対応するリモコンキーの機能を
、回転プッシュキーKのツマミK1の押下によるキー機能として確定する(ステップS1
1)。
また、本体操作部21の回転プッシュキーKが操作され(ステップS3)、回転プッシ
ュキーKのツマミK1を左に10度回転させると(ステップS7)、システムコントロー
ラ22のカウンタ221は、デクリメント動作し(ステップS8)、カウンタ値が「40
」になる。そして、システムコントローラ22のキー名称表示手段224は、カウンタ値
が「40」に対応するリモコン26のキー名称「RETURNキー」をテーブル222よ
り抽出し、ディスプレイ装置20または表示部25に表示させる(ステップS6)。なお
、ステップS8において、nが0または1の場合はn=MAX値とするのは、この例では
、リモコンキーの個数が40個である場合で説明しているので、カウント値nが「1」未
満になったときにカウント値nが「40」に戻るようにしているためである。
更に、本体操作部21の回転プッシュキーKが操作され(ステップS3)、回転プッシ
ュキーKのツマミK1を更に左に10度回転させると(ステップS7)、システムコント
ローラ22のカウンタ221は、デクリメント動作し(ステップS8)、カウンタ値が「
39」になる。そして、システムコントローラ22のキー名称表示手段224は、カウン
タ値が「39」に対応するリモコン26のキー名称「下向きの方向キー」をテーブル22
2より抽出し、ディスプレイ装置20または表示部25に表示させる(ステップS6)。
更に、本体操作部21の回転プッシュキーKが操作され(ステップS3)、回転プッシ
ュキーKのツマミK1を更に左に10度回転させると(ステップS7)、システムコント
ローラ22のカウンタ221は、デクリメント動作し(ステップS8)、カウンタ値が「
38」になる。そして、システムコントローラ22のキー名称表示手段224は、カウン
タ値が「38」に対応するリモコン26のキー名称「ZOOMキー」をテーブル222よ
り抽出し、ディスプレイ装置20または表示部25に表示させる(ステップS6)。
このようにして、回転プッシュキーKのツマミK1を左に10度づつ回転させていくと
、図6のテーブル222に示すようにカウント値に応じてリモコン26のキー名称が抽出
され、ディスプレイ装置20または表示部25に表示される。このようにして、リモコン
26のキー名称がディスプレイ装置20または表示部25に表示されているときに、ユー
ザが希望するリモコンキーを確定したい場合、回転プッシュキーKのツマミK1を押下す
ると(ステップS9)、システムコントローラ22のキー確定手段223は、カウント値
nが0でない場合(ステップS10)、現カウント値nに対応するリモコンキーの機能を
、回転プッシュキーKのツマミK1の押下によるキー機能として確定する(ステップS1
1)。なお、ステップS10において、カウント値nが0であると判定された場合は、本
処理は無効とする(ステップS12)。
ここの説明では、回転プッシュキーKのツマミK1を順次右回転させたり、順次左回転
させたりしたときの処理について説明したが、例えば、ツマミK1を右回転させ、途中で
左回転させたりしても、同様にリモコンキーの機能を、回転プッシュキーKのツマミK1
の押下によるキー機能として確定することができる。例えば、回転プッシュキーKのツマ
ミK1を右回転に110度回転させ、このときのカウント値が「11」で、回転プッシュ
キーKのツマミK1の押下によるキー機能がリモコン26の数字5のキーを代用している
状態で、ツマミK1を左回転に10度回転させると、カウント値が「10」になり、回転
プッシュキーKのツマミK1の押下によるキー機能が、リモコン26の数字4のキーを代
用することになる。
以上説明したように本実施形態によれば、ユーザがリモコンを紛失したり、リモコンが
故障したりした場合に、リモコンキーを本体操作部の回転プッシュキーで代用させる場合
、本体操作部の回転プッシュキーのツマミを回して代用したいリモコンキーを選択し、こ
の選択したリモコンキーの機能を、そのツマミの押下により確定することができ、また、
このとき選択・確定されるリモコンキーの名称も表示でき、これにより、回転プッシュキ
ーの操作も、リモコンキーの名称を見ながら簡単に行うことができて、リモコンの各機能
を実現でき、したがって、ユーザにとっては使い勝手が良くなる。
本発明の一実施形態に係る光ディスク装置の構成を示すブロック図である。 前記実施形態の光ディスク装置に備えられる本体操作部に設けられている本体キーの配置図である。 前記実施形態において本体操作部に備えられている回転プッシュキーの斜視図である。 前記実施形態において回転プッシュキーの電気的構成の原理を説明するための回路構成図である。 前記実施形態の光ディスク装置を赤外線信号により遠隔操作するリモコンのキーの配置図である。 前記実施形態においてカウント値とキーコードとキー名称との対応関係を示すテーブルの内容を示す図である。 前記実施形態においてリモコンキーの機能を回転プッシュキーに持たせる場合の処理について説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1 光ディスク
20 ディスプレイ装置(表示手段)
21 本体操作部
22 システムコントローラ
25 表示部(表示手段)
26 リモコン
221 カウンタ
222 テーブル
223 キー確定手段
224 キー名称表示手段
K 回転プッシュキー
K1 ツマミ

Claims (4)

  1. 複数のキーを有するリモコンにより操作が可能であると共に、前記リモコンのキーの個
    数よりも少ない個数のキーを有する本体操作部を備え、光ディスクに対して情報の再生、
    または記録/再生を行う光ディスク装置において、ツマミを回転させたとき所定の回転角
    度毎にパルスを発生すると共に前記ツマミを押下することによりオン信号を発生する回転
    プッシュキーを前記本体操作部に設け、前記回転プッシュキーのツマミを右回転させたと
    きに所定回転角度毎に発生する右回転パルスの個数をインクリメントしてカウントすると
    共に、前記ツマミを左回転させたときに所定回転角度毎に発生する左回転パルスの個数を
    デクリメントしてカウントするカウンタと、前記パルスの個数のカウント値とリモコンキ
    ーのキーコードとリモコンキーの名称との対応関係を示すテーブルと、前記回転プッシュ
    キーのツマミを押下したときにおける前記カウント値に対応したキーコードを前記テーブ
    ルより抽出して該キーコードが示すリモコンキーとして前記回転プッシュキーのツマミの
    押下によるキー機能を確定するキー確定手段と、前記カウント値に対応するリモコンキー
    の名称を前記テーブルより抽出して表示手段に表示させるキー名称表示手段とを有するシ
    ステムコントローラを備えたことを特徴とする光ディスク装置。
  2. 複数のキーを有するリモコンにより操作が可能であると共に、前記リモコンのキーの個
    数よりも少ない個数のキーを有する本体操作部を備え、光ディスクに対して情報の再生、
    または記録/再生を行う光ディスク装置において、ツマミを回転させたとき所定の回転角
    度毎にパルスを発生すると共に前記ツマミを押下することによりオン信号を発生する回転
    プッシュキーを前記本体操作部に設け、前記回転プッシュキーのツマミの回転角度毎に発
    生するパルスの個数によりリモコンキーを指定し、前記回転プッシュキーのツマミを押下
    したときにおける前記指定されたリモコンキーの機能を前記回転プッシュキーのツマミの
    押下によるキー機能に確定するシステムコントローラを備えたことを特徴とする特徴とす
    る光ディスク装置。
  3. 前記システムコントローラは、回転プッシュキーのツマミを右回転させたときに所定回
    転角度毎に発生する右回転パルスの個数をインクリメントしてカウントすると共に、前記
    ツマミを左回転させたときに所定回転角度毎に発生する左回転パルスの個数をデクリメン
    トしてカウントするカウンタと、前記回転プッシュキーのツマミを押下したときにおける
    前記カウント値に対応したキーコードが示すリモコンキーとして前記回転プッシュキーの
    ツマミの押下によるキー機能を確定するキー確定手段と、前記カウント値に対応するリモ
    コンキーの名称を表示手段に表示させるキー名称表示手段とを有することを特徴とする請
    求項2に記載の光ディスク装置。
  4. 前記システムコントローラは、回転プッシュキーのツマミを右回転させたときに所定回
    転角度毎に発生する右回転パルスの個数をインクリメントしてカウントすると共に、前記
    ツマミを左回転させたときに所定回転角度毎に発生する左回転パルスの個数をデクリメン
    トしてカウントするカウンタと、前記パルスの個数のカウント値とリモコンキーのキーコ
    ードとリモコンキーの名称との対応関係を示すテーブルと、前記回転プッシュキーのツマ
    ミを押下したときにおける前記カウント値に対応したキーコードを前記テーブルより抽出
    して該キーコードが示すリモコンキーとして前記回転プッシュキーの押下によるキー機能
    を確定するキー確定手段と、前記カウント値に対応するリモコンキーの名称を前記テーブ
    ルより抽出して表示手段に表示させるキー名称表示手段とを有することを特徴とする請求
    項2に記載の光ディスク装置。
JP2005007434A 2005-01-14 2005-01-14 光ディスク装置 Pending JP2006196094A (ja)

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