JP4327016B2 - 入力装置 - Google Patents

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Description

本発明は、タッチパネルを用いて操作指示を入力する入力装置に関する。
従来から、タッチパネルを用いて操作指示を行うディスクプレーヤが知られている(例えば、特許文献1参照。)。このディスクプレーヤでは、メニュー画面に含まれる「プレイ」、「チャプタ」等の各選択部を直接指で触ることによりこれらの選択部の表示内容に応じた操作指示を行うことができる。また、操作の対象となった選択部がハイライト表示されるため、利用者は、所望の選択部を操作することができたか否かを目視によって確認することができるようになっている。
また、車載のディスクプレーヤ等の場合には小さな表示装置が用いられることが多いため、各選択部の面積が小さく、しかも隣接した各選択部が接近している場合には、1回の操作で複数の選択部を同時に触ってしまう場合がある。このような不都合を回避するための従来技術としては、複数の選択部を同時に触ってしまった場合には、拡大した各選択部を表示して再度の操作を促すタッチパネル式の入力装置が知られている(例えば、特許文献2参照。)。利用者は、拡大した各選択部の中から再度一つを選択すればよいため、正確な操作指示を行うことができる。
特開2003−85959号公報(第4−7頁、図1−2) 特開平8−234909号公報(第3−5頁、図1−11)
ところで、上述した特許文献1に開示されたディスクプレーヤでは、いずれかの選択部を利用者が直接触って操作を行うことができ、この操作の対象となった選択部がハイライト表示されるため正確な操作を行うことができたか否かを確認することができるが、選択部がハイライト表示されるまで画面を見ていなければならないため、車載器のように表示装置を見る時間を短くしたい場合には正確に選択操作が行われなかったことを確認することが容易でないという問題があった。
また、特許文献2ではアルファベットの入力を行うキーボードを例にとって説明しているが、選択部の表示範囲があらかじめ決まっており、各選択部を拡大した場合にもこの表示範囲に含ませることができる場合以外には実施が難しいという問題があった。例えば、特許文献2のディスクプレーヤのように画面内に複数の選択部が表示される場合であって、その周辺に遮蔽したくない背景画像が表示されている場合には各選択部を表示させることはできない。また、各選択部の表示範囲があらかじめ決まっている場合であっても、この表示範囲が狭い場合(例えば、小さな表示装置を用いる場合等)には、各選択部を操作可能な大きさに拡大することはできない。
本発明は、このような点に鑑みて創作されたものであり、その目的は、複数の選択部を同時に操作した場合の確認が容易であり、操作部の表示範囲を拡大せずに確実な操作を行うことが可能な入力装置を提供することにある。
上述した課題を解決するために、本発明の入力装置は、複数の選択部を含む操作画面を表示する操作画面表示手段と、操作画面内のいずれかが操作されたときにその操作位置を検出する操作位置検出手段と、操作位置検出手段によって検出された操作位置が操作画面に含まれる複数の選択部のいずれに対応しているかを判定する入力制御手段と、入力制御手段によって操作位置が複数の選択部に対応していると判定されたときに、入力制御手段による指示に応じて操作画面を振動させる振動発生手段とを備えている。操作画面内の複数の選択部が同時に指し示されたときに操作画面自体が振動して、正しく操作が行われなかったことを利用者に容易かつ確実に伝えることができる。特に、利用者は、操作画面内の各操作部の位置を確認するために一時的に操作画面を見た後は操作対象となる選択部を注視する必要がないため、車載機のように長時間視点位置を固定しにくい場合の用途に適している。
また、上述した入力制御手段から振動発生手段に送られる指示には、振動発生手段に対して、操作位置が複数の選択部に対応しているか一の選択部に対応しているかを区別する情報が含まれており、振動発生手段は、操作位置が複数の選択部に対応している場合と一の選択部に対応している場合とで振動パターンを異ならせることが望ましい。これにより、2つの操作部を同時に指し示す誤操作を行った場合だけでなく、所望の選択部を正しく指し示した場合についても容易かつ確実に確認することができる。
また、利用者の操作入力を受け付ける操作手段をさらに備え、入力制御手段は、操作位置が複数の選択部に対応している場合であって振動発生手段によって操作画面を振動させた後に、操作画面に含まれる複数の選択部を順番に強調表示するとともに、操作手段を用いた選択決定の操作入力が行われたときに強調表示されている選択部を操作対象として決定することが望ましい。これにより、各選択部が小さくかつ互いに接近している場合であって利用者が指で何度触っても所望の選択部を指し示すことができない場合に、確実に一の選択部を操作対象として選択することが可能になる。また、各選択部の表示範囲を拡大せずに確実な操作を行うことができる。
また、上述した操作画面には、強調表示されている選択部を操作対象として決定することを指示する決定ボタンが含まれており、操作手段は、操作位置検出手段によって検出された操作位置に基づいて、決定ボタンが指し示されたか否かを入力制御手段によって判定することにより実現されることが望ましい。あるいは、上述した操作画面には、強調表示された選択部を順番に切り替える指示を行う切替ボタンが含まれており、入力制御手段は、操作位置検出手段によって検出された操作位置に基づいて、切替ボタンが指し示されたことが入力制御手段によって判定されたときに、強調表示の対象となる選択部をこの指し示す操作に応じて順番に遷移させることが望ましい。2種類の方法を用いて所望の選択部を選択するためにタッチパネル式の構成を採用することにより、特別な押しボタンスイッチ等の構成を追加する必要がないため、装置の簡素化によるコストダウンを図ることができる。
また、上述した操作画面表示手段によって操作画面内に表示される決定ボタンと切替ボタンの位置は変更可能であることが望ましい。これにより、操作画面の内容に応じて決定ボタンや切替ボタンの表示位置を変更することが可能になり、重要な背景画像が遮蔽されることを防止することができる。
以下、本発明の入力装置を適用した一実施形態のディスク再生装置について、図面を参照しながら説明する。
図1は、一実施形態のディスク再生装置の構成を示す図である。図1に示すディスク再生装置100は、スピンドルモータ12、光ピックアップ14、送りモータ16、サーボ制御部18、RFアンプ22、デジタル信号処理部24、4個のバッファ用RAM26、34、38、42、ストリーム分離部30、オーディオデコーダ32、ビデオデコーダ36、サブピクチャデコーダ40、ビデオプロセッサ44、ビデオエンコーダ46、ディスプレイ装置47、デジタル−アナログ(D/A)変換器48、スピーカ49、操作部58、タッチパネル60、振動発生部62、システムコントローラ70を含んで構成されている。
スピンドルモータ12は、DVD10を所定速度で回転させる。光ピックアップ14は、DVD10に記録されたデータを検出するものであり、例えば半導体レーザとホトダイオードとが内蔵されている。送りモータ16は、光ピックアップ14をDVD10の径方向に移動させる。サーボ制御部18は、システムコントローラ70の指示に応じて、上述したスピンドルモータ12および送りモータ16を駆動するとともに、光ピックアップ14に内蔵された対物レンズ(図示せず)を動かすことにより、半導体レーザの焦点位置をDVD10の記録面と垂直方向および水平方向に移動させる。また、サーボ制御部18は、DVD10からのデータの読み取りに必要な各種のサーボ(フォーカスサーボ、トラッキングサーボ、回転サーボ)制御を行う。
RFアンプ22は、光ピックアップ14に内蔵されたホトダイオードから出力される電気信号を増幅する。デジタル信号処理部24は、RFアンプ22から出力される信号に対して、デジタルデータに変換した後にDVD10のデータフォーマットに応じた信号復調処理(8−16復調処理)と誤り訂正処理を行い、RAM26に格納する。そして、デジタル信号処理部24は、システムコントローラ70の指示に応じて、RAM26から制御用データを抽出してシステムコントローラ70に出力するとともに、映像等の再生用データを抽出してストリーム分離部30に出力する。ストリーム分離部30は、システムコントローラ70の指示に応じて、デジタル信号処理部24から出力されるデータに含まれている再生制御データ、音声再生用データ、映像再生用データ、サブピクチャ再生用データのそれぞれを分離し、各デコーダやシステムコントローラ70に振り分けて出力する。
オーディオデコーダ32は、ストリーム分離部30から出力される音声再生用データに対して所定のデコード処理を行ってオーディオデータを出力する。ビデオデコーダ36は、ストリーム分離部30から出力される映像再生用データに対して所定のデコード処理を行ってビデオデータを出力する。サブピクチャデコーダ40は、ストリーム分離部30から出力されるサブピクチャ再生用データに対して所定のデコード処理を行ってサブピクチャデータを出力する。ビデオプロセッサ44は、システムコントローラ70の指示に応じて、ビデオデコーダ36から出力されるビデオデータとサブピクチャデコーダ40から出力されるサブピクチャデータとを合成した画像データを生成し、ビデオエンコーダ46に出力する。
ビデオエンコーダ46は、ビデオプロセッサ44から出力される画像データを表示用の画像信号に変換する。この画像信号がディスプレイ装置47に出力されることによって、画像が表示される。D/A変換器48は、オーディオデコーダ32から出力されるオーディオデータをアナログのオーディオ信号に変換する。このオーディオ信号がスピーカ49に出力されることによって、オーディオ音の再生が行われる。操作部58は、各種操作キーを備えており、キーの操作状態に応じた信号をシステムコントローラ70に向けて出力する。
タッチパネル60は、操作部58と同様に利用者が各種の指示を入力するためのものである。このタッチパネル60は、ディスプレイ装置47の画面上のどの位置を指し示したかを検出し、検出位置を示す検出位置信号をシステムコントローラ70に向けて出力する。振動発生部62は、システムコントローラ70からの指示に基づいて、ディスプレイ装置47およびタッチパネル60の全体を振動させる。振動発生部62は、例えばディスプレイ装置47の筐体の一部に取り付けられており、ディスプレイ装置47を振動させることによりこのディスプレイ装置47に取り付けられたタッチパネル60にも振動が伝わる。利用者がタッチパネル60の一部を指し示しているときにディスプレイ装置47を振動させることで、利用者の指に振動が伝わるようになっている。振動を発生させるタイミングについては後述する。
システムコントローラ70は、各種のサーボ指令をサーボ制御部18に出力したり、利用者の操作指示に応じた画像生成指示をビデオプロセッサ44に出力する等、各機能ブロックの制御を行う。具体的には、システムコントローラ70は、デジタル信号処理部24から出力されるデータに含まれる制御用データや、ストリーム分離部30から出力される制御用データを受け取って、これらに含まれるナビゲーションコマンドを実行することにより、各種のサーボ指令をサーボ制御部18に出力したり、利用者の操作指示に応じた画像生成指示をビデオプロセッサ44に出力する等、再生動作に必要な各種の制御を行う。
また、システムコントローラ70は、DVD10に記録されている操作画面(例えば、音声や字幕の設定などを行ったり、再生するタイトルを選択する操作などを行うためのメニュー画面)を生成して表示を行うとともに、この操作画面に選択部が含まれている場合には、タッチパネル60から出力される検出位置信号に基づいて、この選択部が利用者によって直接指で指し示されたか否かを判定する処理を行う。
上述したシステムコントローラ70、ビデオプロセッサ44、ビデオエンコーダ46、ディスプレイ装置47が操作画面表示手段に、タッチパネル60が操作位置検出手段に、システムコントローラ70が入力制御手段に、振動発生部62が振動発生手段に、タッチパネル60、システムコントローラ70が操作手段にそれぞれ対応する。
本実施形態のディスク再生装置100はこのような構成を有しており、次にその動作について説明する。図2は、ディスク再生装置100の動作手順を示す流れ図であり、操作画面としてのメニュー画面の操作に関連する一連の動作手順が示されている。ディスク再生装置100が動作を開始すると、システムコントローラ70は、操作部58が操作されてメニュー画面の表示が要求されたか否かを判定する(ステップ100)。なお、表示画面の一部に「メニュー」等のボタンを表示しておいて、このボタンが指し示されたか否かをタッチパネル60から出力される検出位置信号に基づいて判定することにより、メニュー画面表示要求の有無を判定するようにしてもよい。この要求がなされない場合にはステップ100の判定において否定判断が行われ、この判定が繰り返される。
また、利用者によってメニュー画面の表示が要求されるとステップ100の判定において肯定判断が行われ、次に、メニュー画面を再生するために必要なデータがDVD10から読み出され、ビデオデコーダ36によって所定のデコード処理が行われる。システムコントローラ70は、このデコードされたメニュー画面の映像データを取得してビデオプロセッサ44に送ることにより、ディスプレイ装置47の画面上にメニュー画面が表示される(ステップ101)。
図3は、メニュー画面の一例を示す図である。図3に示すメニュー画面では、背景画像の一部の領域に複数の選択部を有する操作領域100が含まれている。例えば、この操作領域100にはA〜Hで示された8つの選択部が含まれており、利用者が直接指し示した画面上の位置がこれら8つの選択部A〜Hのいずれかに対応している場合には、指し示された選択部の選択状態が決定したものとしてそれ以後の処理が行われる。
メニュー画面が表示された後、システムコントローラ70は、タッチパネル60から出力される検出位置信号を監視することにより、メニュー画面に含まれる各選択部が指し示されたか否かを判定する(ステップ102)。いずれの選択部も指し示されていない場合には否定判断が行われ、この判定が繰り返される。また、いずれかの選択部が指し示された場合にはステップ102の判定において肯定判断が行われ、次に、システムコントローラ70は、指し示された選択部は2つ以上か否かを判定する(ステップ103)。同時に2つ以上が指し示されていない場合、すなわち一つの選択部のみが指し示された場合には否定判断が行われ、次に、システムコントローラ70は、一つの選択部が正しく指し示されたことを利用者に通知するために振動発生部62を所定のパターンAで一定時間振動させるとともに(ステップ104)、この指し示された選択部に対応する処理を実行する(ステップ105)。その後、ステップ100に戻ってメニュー画面の表示要求の有無判定以降の処理が繰り返される。
また、同時に2つ以上の選択部が指し示された場合にはステップ103において肯定判断が行われ、次に、システムコントローラ70は、2つ以上の選択部が誤って指し示されたことを利用者に通知するために振動発生部62を所定のパターンB(パターンAと異なる振動パターンであることを利用者が判断できればよい)で一定時間振動させた後(ステップ106)、この2つ以上の選択部を同時に指し示す操作が2回目であるか否かを判定する(ステップ107)。この操作が1回目である場合には否定判断が行われ、ステップ102に戻って、メニュー画面に含まれる各選択部が指し示されたか否かの判定が繰り返される。図4は、2つの選択部A、Bが同時に指し示された例を示す図であり、指し示された範囲がハッチングを付して示されている。ディスプレイ装置47が小さい場合には各選択部も小さくなってしまうため、利用者が指で操作しようとすると、これら2つあるいは3つ以上の選択部を同時に指し示してしまうことが多い。
2つ以上の選択部を同時に指し示す操作が2回目である場合にはステップ107において肯定判断が行われ、次に、システムコントローラ70は、メニュー画面上の所定位置に、操作ボタンを重ねて表示する(ステップ108)。
図5は、メニュー画面上に重ねて表示される操作ボタンの具体例を示す図である。図5に示す例では、決定ボタン100Eとその周囲に配置された4つの切替ボタン100A、100B、100C、100Dからなる操作ボタンが表示される。これらの操作ボタンが表示されると同時に、一の選択部(例えば選択部A)が強調表示された状態になる。利用者は、この状態で決定ボタン100Eを指し示すことにより、選択部Aのみを直接指し示した場合と同じ操作状態になる。また、強調表示された選択部を変更したい場合には、利用者は、4つの切替ボタン100A〜100Dのいずれかを指し示して強調表示される選択部の位置を変更すればよい。
なお、最初に表示された操作ボタンの位置が、重要な背景画像の表示位置と重なっている場合には、図6に示すように操作ボタンの位置を任意に移動させることができる。例えば、決定ボタン100Eや切替ボタン100A〜100Dのいずれかを長押ししながら、指し示している位置をずらすことにより、操作ボタンの表示位置の移動が可能になる。この表示位置の変更は、システムコントローラによってタッチパネル60から出力される検出位置信号を監視することにより行われる。
次に、操作ボタンが表示された後、システムコントローラ70は、操作ボタンが指し示されたか否かを判定する(ステップ109)。指し示されない場合には否定判断が行われ、この判定が繰り返される。また、いずれかの操作ボタンが指し示されるとステップ109において肯定判断が行われ、次に、システムコントローラ70は、指し示された操作ボタンは切替ボタン100A〜100Dのいずれかであるか否かを判定する(ステップ110)。切替ボタン100A〜100Dのいずれかが指し示された場合には肯定判断が行われ、システムコントローラ70は、この指し示された切替ボタンに対応して強調表示する選択部を変更する(ステップ111)。その後、ステップ109に戻って操作ボタンが指し示されたか否かの判定が繰り返される。
また、指し示された操作ボタンが切替ボタンでない場合にはステップ110の判定において否定判断が行われ、次に、システムコントローラ70は、指し示された操作ボタンは決定ボタン100Eであるか否かを判定する(ステップ112)。決定ボタン100Eである場合には肯定判断が行われ、システムコントローラ70は、その時点で強調表示された選択部に対応する処理を実行する(ステップ113)。また、指し示された操作ボタンが決定ボタン100Eでない場合にはステップ112の判定において否定判断が行われる。例えば、本実施形態では、操作ボタンの表示位置を移動させるためにいずれかの操作ボタンを長押しした場合には、指し示された操作ボタンが切替ボタンでも決定ボタンでもないとして扱われるものとする。この場合にはステップ112の判定において否定判断が行われ、次に、システムコントローラ70は、操作ボタンの表示位置を変更する処理を行った後(ステップ114)、ステップ109に戻って操作ボタンが指し示されたか否かの判定が繰り返される。
このように、本実施形態のディスク再生装置100では、操作画面(メニュー画面)内の複数の選択部が同時に指し示されたときに操作画面を表示しているディスプレイ装置47自体が振動して、正しく操作が行われなかったことを利用者に容易かつ確実に伝えることができる。特に、利用者は、操作画面内の各操作部の位置を確認するために一時的に操作画面を見た後は操作対象となる選択部を注視する必要がないため、車載機のように長時間視点位置を固定しにくい場合の用途に本実施形態のディスク再生装置100は適している。
また、2つの操作部を同時に指し示す誤操作を行った場合だけでなく、所望の選択部を正しく指し示した場合についてもディスプレイ装置47を振動させ、しかも操作が正しいか否かで振動パターンを異ならせることにより、これらの両方について容易かつ確実に確認することができる。
また、複数の選択部を指し示す操作が行われた後に、操作画面に含まれる複数の選択部を順番に強調表示するとともに、操作ボタンを用いてこの強調表示された選択部の選択状態の決定を行うことにより、各選択部が小さくかつ互いに接近している場合であって利用者が指で何度触っても所望の選択部を指し示すことができない場合に、確実に一の選択部を操作対象として選択することが可能になる。また、各選択部の表示範囲を拡大せずに確実な操作を行うことができる。
特に、操作ボタンを操作画面内に表示するとともに、この表示された操作ボタンが指し示されたか否かをタッチパネル60を用いて検出している。このように、2種類の方法を用いて所望の選択部を選択するためにタッチパネル式の構成を採用することにより、特別な押しボタンスイッチ等の構成を追加する必要がないため、装置の簡素化によるコストダウンを図ることができる。
また、操作画面内で操作ボタンの表示位置を変更可能とすることにより、重要な背景画像が遮蔽されることを防止することができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内において種々の変形実施が可能である。上述した実施形態では、ディスク再生装置100において表示される操作画面について説明したが、ナビゲーション装置やその他の装置においてタッチパネルを用いて操作画面に対して操作を行う場合に本発明を適用することができる。
一実施形態のディスク再生装置の構成を示す図である。 ディスク再生装置の動作手順を示す流れ図である。 メニュー画面の一例を示す図である。 2つの選択部が同時に指し示された例を示す図である。 メニュー画面上に重ねて表示される操作ボタンの例を示す図である。 メニュー画面上で操作ボタンを移動させる例を示す図である。
符号の説明
10 DVD
12 スピンドルモータ
14 光ピックアップ
16 送りモータ
18 サーボ制御部
22 RFアンプ
24 デジタル信号処理部
30 ストリーム分離部
32 オーディオデコーダ
36 ビデオデコーダ
40 サブピクチャデコーダ
44 ビデオプロセッサ
46 ビデオエンコーダ
47 ディスプレイ装置
48 デジタル−アナログ(D/A)変換器
49 スピーカ
58 操作部
60 タッチパネル
62 振動発生部
70 システムコントローラ
100 ディスク再生装置

Claims (5)

  1. 複数の選択部を含む操作画面を表示する操作画面表示手段と、
    前記操作画面の一部を利用者が指で指し示すことにより前記操作画面内のいずれかが操作されたときにその操作位置を検出する操作位置検出手段と、
    前記操作位置検出手段によって検出された操作位置が前記操作画面に含まれる複数の前記選択部のいずれに対応しているかを判定する入力制御手段と、
    前記入力制御手段によって前記操作位置が複数の前記選択部に対応していると判定されたときに、前記入力制御手段による指示に応じて前記操作画面を振動させる振動発生手段と、を備え、
    前記入力制御手段から前記振動発生手段に送られる指示には、前記振動発生手段に対して、前記操作位置が複数の前記選択部に対応しているか一の前記選択部に対応しているかを区別する情報が含まれており、
    前記振動発生手段は、前記操作位置が複数の前記選択部に対応している場合と一の前記選択部に対応している場合とで振動パターンを異ならせることを特徴とする入力装置。
  2. 請求項1において、
    利用者の操作入力を受け付ける操作手段をさらに備え、
    前記入力制御手段は、前記操作位置が複数の前記選択部に対応している場合であって前記振動発生手段によって前記操作画面を振動させた後に、前記操作画面に含まれる複数の前記選択部を順番に強調表示するとともに、前記操作手段を用いた選択決定の操作入力が行われたときに強調表示されている前記選択部を操作対象として決定することを特徴とする入力装置。
  3. 請求項2において、
    前記操作画面には、強調表示されている前記選択部を操作対象として決定することを指示する決定ボタンが含まれており、
    前記操作手段は、前記操作位置検出手段によって検出された操作位置に基づいて、前記決定ボタンが指し示されたか否かを前記入力制御手段によって判定することにより実現されることを特徴とする入力装置。
  4. 請求項2または3において、
    前記操作画面には、強調表示された前記選択部を順番に切り替える指示を行う切替ボタンが含まれており、
    前記入力制御手段は、前記操作位置検出手段によって検出された操作位置に基づいて、前記切替ボタンが指し示されたことが前記入力制御手段によって判定されたときに、強調表示の対象となる前記選択部をこの指し示す操作に応じて順番に遷移させることを特徴とする入力装置。
  5. 請求項4において、
    前記操作画面表示手段によって前記操作画面内に表示される前記決定ボタンと前記切替ボタンの位置は変更可能であることを特徴とする入力装置。
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