JP6394572B2 - ユーザーインターフェイス装置、画像処理装置、報知方法 - Google Patents

ユーザーインターフェイス装置、画像処理装置、報知方法 Download PDF

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Description

本発明は、ユーザーインターフェイス装置、ユーザーインターフェイス装置を備える画像処理装置、及びユーザーインターフェイス装置で実行される報知方法に関する。
複写機または複合機などの画像処理装置は、タッチパネルを備えることがある。例えば、前記タッチパネルには、複数の操作アイコンが並ぶ操作画面が表示される。この種の画像処理装置では、前記操作画面に表示された複数の前記操作アイコンのいずれかに対する操作が行われた場合に、操作された前記操作アイコンに対応する処理が実行される。
ここで、前記タッチパネルに対する操作に応じて前記タッチパネルに振動を出力させることが可能な画像処理装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。また、前記タッチパネルの操作において、キーボードのキースイッチを押下する感覚が得られるように、前記タッチパネルの振動パターンを制御することが可能な画像処理装置が知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2012−150794号公報 特開2006−79135号公報
ところで、前記タッチパネルにおいて、複数の前記操作アイコンが操作されることがある。例えば、前記タッチパネルを操作するユーザーの指がユーザーの意図した位置からずれた位置で前記タッチパネルに接触して、複数の前記操作アイコンが操作されることがある。この場合に、操作された複数の前記操作アイコンのいずれかに対応する処理が実行されると、ユーザーの意図した処理とは異なる処理が実行されるおそれがある。
そこで、この場合に、操作された複数の前記操作アイコンのいずれかに対応する処理の実行に替えて、一つの前記操作アイコンが操作された場合とは異なる振動パターンの振動を前記タッチパネルに出力させる構成が考えられる。これにより、複数の前記操作アイコンが操作されたことがユーザーに報知されて、ユーザーによる再操作が促される。
しかしながら、上記構成では、ユーザーは前記タッチパネルと接触した指が意図した位置からどの方向にずれていたのかを認識することはできない。
本発明の目的は、ユーザーによる操作の位置ずれの方向を報知可能なユーザーインターフェイス装置、画像処理装置、及び報知方法を提供することにある。
本発明の一の局面に係るユーザーインターフェイス装置は、表示部と、接触検知部と、エネルギー出力部と、表示処理部と、判断処理部と、第1出力制御部と、第2出力制御部とを備える。前記表示部は表示面を有する。前記接触検知部は、前記表示面と物体との接触を検知する。前記エネルギー出力部は、前記表示面における予め定められた分割領域各々に対応して設けられ、前記分割領域に接触する前記物体に触覚の刺激を与える刺激エネルギーを出力する。前記表示処理部は、複数の操作アイコンが並ぶ操作画面を前記表示部に表示させる。前記判断処理部は、前記接触検知部による検知結果に基づいて前記操作画面における前記操作アイコンへの操作の有無を判断する。前記第1出力制御部は、前記判断処理部により一つの前記操作アイコンへの操作があったと判断された場合に、前記物体と接触する前記分割領域に対応する前記エネルギー出力部各々に前記刺激エネルギーを出力させる。前記第2出力制御部は、前記判断処理部により複数の前記操作アイコンへの操作があったと判断された場合に、前記物体と接触する前記分割領域のうち前記判断処理部により最初に操作があったと判断された前記操作アイコンと重なる前記分割領域に対応する前記エネルギー出力部各々に前記刺激エネルギーを出力させる。
本発明の他の局面に係る画像処理装置は、ユーザーインターフェイス装置と、画像読取部及び画像形成部のいずれか一方又は両方と、を備える。前記ユーザーインターフェイス装置は、表示部と、接触検知部と、エネルギー出力部と、表示処理部と、判断処理部と、第1出力制御部と、第2出力制御部とを備える。前記表示部は表示面を有する。前記接触検知部は、前記表示面と物体との接触を検知する。前記エネルギー出力部は、前記表示面における予め定められた分割領域各々に対応して設けられ、前記分割領域に接触する前記物体に触覚の刺激を与える刺激エネルギーを出力する。前記表示処理部は、複数の操作アイコンが並ぶ操作画面を前記表示部に表示させる。前記判断処理部は、前記接触検知部による検知結果に基づいて前記操作画面における前記操作アイコンへの操作の有無を判断する。前記第1出力制御部は、前記判断処理部により一つの前記操作アイコンへの操作があったと判断された場合に、前記物体と接触する前記分割領域に対応する前記エネルギー出力部各々に前記刺激エネルギーを出力させる。前記第2出力制御部は、前記判断処理部により複数の前記操作アイコンへの操作があったと判断された場合に、前記物体と接触する前記分割領域のうち前記判断処理部により最初に操作があったと判断された前記操作アイコンと重なる前記分割領域に対応する前記エネルギー出力部各々に前記刺激エネルギーを出力させる。一方、前記画像読取部は、原稿から画像データを読取可能である。前記画像形成部は、画像データに基づく画像を形成可能である。
本発明の他の局面に係る報知方法は、表示面を有する表示部と、前記表示面と物体との接触を検知する接触検知部と、前記表示面における予め定められた分割領域各々に対応して設けられ、前記分割領域に接触する前記物体に触覚の刺激を与える刺激エネルギーを出力するエネルギー出力部と、を備えるユーザーインターフェイス装置で実行され、以下の第1ステップ、第2ステップ、第3ステップ、及び第4ステップを含む。前記第1ステップでは、複数の操作アイコンが並ぶ操作画面が前記表示部に表示される。前記第2ステップでは、前記接触検知部による検知結果に基づいて前記操作画面における前記操作アイコンへの操作の有無が判断される。前記第3ステップでは、前記第2ステップで一つの前記操作アイコンへの操作があったと判断された場合に、前記物体と接触する前記分割領域に対応する前記エネルギー出力部各々から前記刺激エネルギーが出力される。前記第4ステップでは、前記第2ステップで複数の前記操作アイコンへの操作があったと判断された場合に、前記物体と接触する前記分割領域のうち前記第2ステップで最初に操作があったと判断された前記操作アイコンと重なる前記分割領域に対応する前記エネルギー出力部各々から前記刺激エネルギーが出力される。
本発明によれば、ユーザーによる操作の位置ずれの方向を報知可能なユーザーインターフェイス装置、画像処理装置、及び報知方法が実現される。
図1は、本発明の実施形態に係る画像処理装置の構成を示す図である。 図2は、本発明の実施形態に係る画像処理装置のシステム構成を示すブロック図である。 図3は、本発明の実施形態に係る画像処理装置の操作表示部の構成を示す図である。 図4は、本発明の実施形態に係る画像処理装置の表示面の構成を示す図である。 図5は、本発明の実施形態に係る画像処理装置の操作画面へのユーザーの操作の一例を示す図である。 図6は、本発明の実施形態に係る画像処理装置の操作画面へのユーザーの操作の他の一例を示す図である。 図7は、本発明の実施形態に係る画像処理装置の操作画面を操作するユーザーの視点を示す図である。 図8は、本発明の実施形態に係る画像処理装置の表示面における振動範囲の一例を示す図である。 図9は、本発明の実施形態に係る画像処理装置の表示面における振動範囲の他の一例を示す図である。 図10は、本発明の実施形態に係る画像処理装置で実行される出力制御処理の一例を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明し、本発明の理解に供する。なお、以下の実施形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
[画像処理装置10の概略構成]
まず、図1及び図2を参照しつつ、本発明の実施形態に係る画像処理装置10の概略構成について説明する。ここで、図1は画像処理装置10の構成を示す断面模式図である。
図1及び図2に示すように、画像処理装置10は、ADF1、画像読取部2、画像形成部3、給紙部4、制御部5、及び操作表示部6を備える。画像処理装置10は、原稿から画像データを読み取るスキャン機能、及び画像データに基づいて画像を形成するプリント機能と共に、ファクシミリ機能、及びコピー機能などの複数の機能を有する複合機である。また、本発明は、スキャナー装置、プリンター装置、ファクシミリ装置、及びコピー機などの画像処理装置に適用可能である。
ADF1は、原稿セット部、複数の搬送ローラー、原稿押さえ、及び排紙部を備え、画像読取部2によって読み取られる原稿を搬送する自動原稿搬送装置である。画像読取部2は、原稿台、光源、複数のミラー、光学レンズ、及びCCD(Charge Coupled Device)を備え、原稿から画像データを読み取ることが可能である。
画像形成部3は、画像読取部2で読み取られた画像データ又は外部のパーソナルコンピューター等の情報処理装置から入力された画像データに基づいて、電子写真方式でカラー又はモノクロの画像を形成する画像形成処理(印刷処理)を実行可能である。具体的に、画像形成部3は、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、及びK(ブラック)に対応する複数の画像形成ユニット、光走査装置(LSU)、中間転写ベルト、二次転写ローラー、定着装置、及び排紙トレイを備える。そして、画像形成部3では、給紙部4から供給されるシートにカラー又はモノクロの画像が形成されて、画像形成後の前記シートが前記排紙トレイに排出される。なお、前記シートは、紙、コート紙、ハガキ、封筒、及びOHPシートなどのシート材料である。
制御部5は、不図示のCPU、ROM、RAM、及びEEPROM(登録商標)などの制御機器を備える。前記CPUは、各種の演算処理を実行するプロセッサーである。前記ROMは、前記CPUに各種の処理を実行させるための制御プログラムなどの情報が予め記憶される不揮発性の記憶部である。前記RAMは揮発性の記憶部であり、前記EEPROMは不揮発性の記憶部である。前記RAM及び前記EEPROMは、前記CPUが実行する各種の処理の一時記憶メモリー(作業領域)として使用される。制御部5では、前記CPUにより前記ROMに予め記憶された各種の制御プログラムが実行される。これにより、画像処理装置10が制御部5により統括的に制御される。なお、制御部5は、集積回路(ASIC)などの電子回路で構成されたものであってもよく、画像処理装置10を統括的に制御するメイン制御部とは別に設けられた制御部であってもよい。
次に、図2〜図4を参照しつつ、操作表示部6について説明する。ここで、図3は操作表示部6の構成を示す平面模式図である。また、図4は図3における二点鎖線で囲まれた領域A1の拡大図である。
操作表示部6は、画像処理装置10におけるユーザーインターフェイスである。図2〜図4に示すように、操作表示部6は、ハードキー61、表示部62、エネルギー出力部63、及び接触検知部64を備える。
ハードキー61は、ユーザーの操作に応じて制御部5に各種の情報を入力する。例えば、図3に示すように、ハードキー61は、電源キー611、スタートキー612、及びテンキー613等を含む。電源キー611は、画像処理装置10の電源の投入又は遮断に用いられる。スタートキー612は、制御部5への前記印刷処理等の実行指示の入力に用いられる。テンキー613は、制御部5への数字情報等の入力に用いられる。
表示部62は、制御部5からの制御指示に応じて各種の情報を表示する。例えば、表示部62は液晶ディスプレーである。図3に示すように、表示部62は、画面が表示される表示面621を有する。
図4に示すように、表示面621は、複数の分割領域A2によって区分されている。分割領域A2は、表示面621と接触するユーザーの指のサイズに対して、十分に小さいサイズの領域として定められる。例えば、分割領域A2は矩形状の領域である。複数の分割領域A2各々の裏面には、エネルギー出力部63が設けられている。
エネルギー出力部63は、複数の分割領域A2各々に対応して設けられ、分割領域A2に接触する物体に触覚の刺激を与える刺激エネルギーを出力する。例えば、前記物体は、画像処理装置10を操作するユーザーの指などの操作体F(図5参照)である。
例えば、エネルギー出力部63は、分割領域A2に接触する操作体Fに振動の刺激を与える振動エネルギーを出力する圧電素子である。なお、エネルギー出力部63は、分割領域A2に接触する操作体Fに電気的な刺激を与える電気信号又は超音波信号等を出力する装置であってもよい。
ここで、画像処理装置10では、エネルギー出力部63が、操作体Fと分割領域A2との接触を検知可能である。例えば、画像処理装置10では、分割領域A2における操作体Fの接触の有無に応じた電気信号を出力可能な前記圧電素子が、エネルギー出力部63として用いられている。なお、操作体Fと分割領域A2との接触の検知機能を備えていない前記圧電素子が、エネルギー出力部63として用いられていてもよい。
接触検知部64は、表示面621と操作体Fとの接触を検知する。画像処理装置10では、表示部62及び接触検知部64が所謂タッチパネルとして機能する。
例えば、接触検知部64は、複数のエネルギー出力部63を用いて表示面621と操作体Fとの接触を検知する。具体的に、接触検知部64は、エネルギー出力部63から入力される電気信号に基づいて、表示面621における操作体Fの接触の有無、及び操作体Fと接触する接触領域A3(図5参照)を検知することが可能である。なお、接触検知部64は、従来周知の抵抗膜方式、又は静電容量方式等により、表示面621における操作体Fと接触する接触点P(座標位置)を検出可能であってもよい。
図5に示すように、画像処理装置10では、表示部62の表示面621に複数の操作アイコンG11が並ぶ操作画面G10が表示される。そして、接触検知部64により操作画面G10に表示された複数の操作アイコンG11のいずれかに対する操作が検知された場合に、操作が検知された操作アイコンG11に対応する処理が実行される。なお、図5に示される操作画面G10及び操作アイコンG11は、本発明における操作画面及び操作アイコンの一例にすぎない。
具体的に、操作画面G10を操作する操作体Fが表示面621と接触すると、接触検知部64により、表示面621における操作体Fの接触、及び操作体Fと接触する接触領域A3が検知される。画像処理装置10では、接触検知部64により検知された接触領域A3が操作画面G10に表示された操作アイコンG11と重なる場合に、操作アイコンG11に対する操作が検知される。そして、操作が検知された操作アイコンG11に対応する処理が実行される。また、エネルギー出力部63から振動エネルギーが出力されて、接触領域A3のうち操作が検知された操作アイコンG11と重なる領域が振動する。
ところで、図6に示すように、複数の操作アイコンG11の縁部G111各々を跨ぐ位置で操作体Fが表示面621に接触して、操作画面G10において複数の操作アイコンG11が操作されることがある。例えば、操作体Fがユーザーの意図した位置からずれた位置で表示面621に接触して、複数の操作アイコンG11が操作されることがある。
例えば、図7に示すように、ユーザーは、操作画面G10を表示面621の手前側の斜め上方から視認しつつ操作する場合、意図する位置よりも手前側の位置を触ってしまう傾向がある。そのため、複数の操作アイコンG11が比較的近くに並んで表示されている場合には、複数の操作アイコンG11が操作されやすい。
ここで、複数の操作アイコンG11が操作された場合に、操作された複数の操作アイコンG11のいずれかに対応する処理が実行されると、ユーザーの意図した処理とは異なる処理が実行されるおそれがある。
そこで、この場合に、操作された複数の操作アイコンG11のいずれかに対応する処理の実行に替えて、一つの操作アイコンG11が操作された場合とは異なる振動パターンの振動をエネルギー出力部63に出力させる構成が考えられる。これにより、複数の操作アイコンG11が操作されたことがユーザーに報知されて、ユーザーによる再操作が促される。
しかしながら、上記構成では、ユーザーは表示面621と接触した操作体Fが意図した位置からどの方向にずれていたのかを認識することはできない。これに対し、本発明の実施形態に係る画像処理装置10は、以下に説明するように、ユーザーによる操作の位置ずれの方向を報知することが可能である。
具体的に、制御部5の前記ROMには、前記CPUに後述の出力制御処理(図10のフローチャート参照)を実行させるための出力制御プログラムが予め記憶されている。なお、前記出力制御プログラムは、CD、DVD、フラッシュメモリーなどのコンピューター読み取り可能な記録媒体に記録されており、前記記録媒体から読み取られて制御部5の前記EEPROM等の記憶部にインストールされるものであってもよい。
そして、制御部5は、図2に示すように、表示処理部51、判断処理部52、処理実行部53、第1出力制御部54、第2出力制御部55、及び表示制御部56を含む。具体的に、制御部5は、前記CPUを用いて前記ROMに記憶されている前記出力制御プログラムを実行する。これにより、制御部5は、表示処理部51、判断処理部52、処理実行部53、第1出力制御部54、第2出力制御部55、及び表示制御部56として機能する。ここに、操作表示部6及び制御部5を備える装置が、本発明におけるユーザーインターフェイス装置の一例である。
表示処理部51は、複数の操作アイコンG11が並ぶ操作画面G10を表示部62に表示させる。例えば、表示処理部51は、画像処理装置10の電源投入時又は省エネモードからの復帰時等の予め定められたタイミングで操作画面G10を表示させる。
判断処理部52は、接触検知部64による検知結果に基づいて、操作画面G10における操作アイコンG11への操作の有無を判断する。
具体的に、判断処理部52は、接触検知部64により表示面621と操作体Fとの接触が検知された場合に、操作体Fによる操作が一つの操作アイコンG11への操作であるのか、又は複数の操作アイコンG11への操作であるのかを判断する。なお、判断処理部52は、操作体Fによる操作が操作アイコンG11への操作ではない場合に、操作体Fによる操作がスワイプ操作などの他の操作であるか否かを判断してもよい。
例えば、判断処理部52は、接触検知部64により表示面621と操作体Fとの接触が検知された場合に、接触検知部64を用いて表示面621と操作体Fとの接触箇所が接触点Pから接触領域A3へと拡張する過程を監視する。即ち、判断処理部52は、ユーザーが表示面621に向けて指を押し切るまでの前記接触箇所の拡張を監視する。例えば、判断処理部52は、接触検知部64により表示面621と操作体Fとの接触が検知された場合に、予め定められた監視期間の間、前記接触箇所の拡張を監視する。例えば、前記監視期間は0.1秒〜0.5秒までの間の任意の時間である
そして、判断処理部52は、前記監視期間の間に拡張する前記接触箇所が一つの操作アイコンG11のみと重なり合った場合に、一つの操作アイコンG11への操作があったと判断する。なお、判断処理部52は、前記監視期間の経過後に接触検知部64により検知される前記接触箇所(接触領域A3)と一つの操作アイコンG11との重なり合いの面積が予め定められた閾値を超える場合に、一つの操作アイコンG11への操作があったと判断してもよい。
また、判断処理部52は、前記監視期間の間に拡張する前記接触箇所が複数の操作アイコンG11と重なり合った場合に、複数の操作アイコンG11への操作があったと判断する。
ここで、判断処理部52は、複数の操作アイコンG11への操作があったと判断した場合には、更に、操作された複数の操作アイコンG11のうち最初に操作された操作アイコンG11を判断する。例えば、判断処理部52は、前記監視期間の間に最初に前記接触箇所と重なり合った操作アイコンG11を、最初に操作された操作アイコンG11であると判断する。例えば、図6において、判断処理部52は、図6における上側の操作アイコンG11が最初に操作された前記操作アイコンであると判断する。
なお、接触検知部64により表示面621における操作体Fと接触する接触点P(座標位置)が検知される場合、判断処理部52は、接触検知部64による検知結果に基づいて表示面621における操作体Fと接触する接触領域A3を特定する。例えば、判断処理部52が、接触検知部64により検知された接触点P、及び予め登録されたユーザーの指のサイズに基づいて、接触領域A3を特定することが考えられる。
この場合、判断処理部52は、特定された接触領域A3に基づいて、操作画面G10における操作アイコンG11への操作の有無を判断する。具体的に、判断処理部52は、特定された接触領域A3が一つの操作アイコンG11のみと重なり合う場合に、一つの操作アイコンG11への操作があったと判断する。また、判断処理部52は、特定された接触領域A3が複数の操作アイコンG11と重なり合う場合に、複数の操作アイコンG11への操作があったと判断する。また、判断処理部52は、複数の操作アイコンG11への操作があったと判断した場合には、接触検知部64により検知された接触点Pと複数の操作アイコンG11各々との位置関係に基づいて、最初に操作された操作アイコンG11を判断する。具体的に、判断処理部52は、接触検知部64により検知された接触点Pと縁部との間の距離が最も短い操作アイコンG11を、最初に操作された操作アイコンG11であると判断する。
処理実行部53は、判断処理部52により一つの操作アイコンG11への操作があったと判断された場合に、操作があったと判断された操作アイコンG11に対応する処理を実行する。
第1出力制御部54は、判断処理部52により一つの操作アイコンG11への操作があったと判断された場合に、操作体Fと接触する分割領域A2に対応するエネルギー出力部63各々に前記刺激エネルギーを出力させる。
例えば、第1出力制御部54は、図5に示すユーザーの操作が行われた場合に、接触検知部64により検知された接触領域A3のうち、判断処理部52により操作があったと判断された操作アイコンG11と重なる領域に含まれる分割領域A2に対応するエネルギー出力部63各々に振動エネルギーを出力させる。即ち、第1出力制御部54は、図5に示すユーザーの操作が行われた場合に、判断処理部52により操作があったと判断された操作アイコンG11の表示領域の一部を振動させる。
図8に、図5に示すユーザーの操作が行われた場合に振動エネルギーを出力する複数のエネルギー出力部63に対応する分割領域A2各々を示す。なお、図8では、振動エネルギーを出力するエネルギー出力部63に対応する分割領域A2にハッチングが施されている。
なお、第1出力制御部54は、図5に示すユーザーの操作が行われた場合に、接触検知部64により検知された接触領域A3の全部を振動させてもよい。また、第1出力制御部54は、図5に示すユーザーの操作が行われた場合に、判断処理部52により操作があったと判断された操作アイコンG11の表示領域の全部を振動させてもよい。
第2出力制御部55は、判断処理部52により複数の操作アイコンG11への操作があったと判断された場合に、操作体Fと接触する分割領域A2のうち、判断処理部52により最初に操作があったと判断された操作アイコンG11と重なる分割領域A2に対応するエネルギー出力部63各々に前記刺激エネルギーを出力させる。
例えば、第2出力制御部55は、操作体Fと接触する分割領域A2のうち、判断処理部52により最初に操作があったと判断された操作アイコンG11、及び表示面621における操作体Fの接触領域A3の縁部と重なる分割領域A2に対応するエネルギー出力部63各々に前記刺激エネルギーを出力させる。
また、第2出力制御部55は、第1出力制御部54より強い前記刺激エネルギーをエネルギー出力部63に出力させる。なお、第2出力制御部55は、第1出力制御部54と同じ強さの前記刺激エネルギーをエネルギー出力部63に出力させてもよい。
例えば、第2出力制御部55は、図6に示すユーザーの操作が行われた場合に、接触検知部64により検知された接触領域A3のうち、判断処理部52により最初に操作があったと判断された操作アイコンG11及び接触領域A3の縁部と重なる領域に含まれる分割領域A2に対応するエネルギー出力部63各々に振動エネルギーを出力させる。即ち、第2出力制御部55は、図6に示すユーザーの操作が行われた場合に、判断処理部52により最初に操作があったと判断された操作アイコンG11の表示領域のうち、ユーザーの指と接触する領域の縁部のみを振動させる。
図9に、図6に示すユーザーの操作が行われた場合に振動エネルギーを出力する複数のエネルギー出力部63に対応する分割領域A2各々を示す。なお、図9では、振動エネルギーを出力するエネルギー出力部63に対応する分割領域A2にハッチングが施されている。
なお、第2出力制御部55は、図6に示すユーザーの操作が行われた場合に、判断処理部52により最初に操作があったと判断された操作アイコンG11の表示領域の全部を振動させてもよい。また、第2出力制御部55は、図6に示すユーザーの操作が行われた場合に、判断処理部52により最初に操作があったと判断された操作アイコンG11の表示領域のうち、ユーザーの指と接触する領域の縁部を含むユーザーの指と接触する領域の一部又は全部を振動させてもよい。
表示制御部56は、判断処理部52により複数の操作アイコンG11への操作があったと判断された場合に、判断処理部52により最初に操作があったと判断された操作アイコンG11の表示態様を変化させる。
例えば、表示制御部56は、判断処理部52により一つの操作アイコンG11への操作があったと判断された場合に、操作があったと判断された操作アイコンG11の表示色を予め定められた第1の色に変化させる。また、表示制御部56は、判断処理部52により複数の操作アイコンG11への操作があったと判断された場合に、判断処理部52により最初に操作があったと判断された操作アイコンG11の表示色を前記第1の色とは異なる予め定められた第2の色に変化させる。
なお、表示制御部56は、判断処理部52により複数の操作アイコンG11への操作があったと判断された場合に、判断処理部52により最初に操作があったと判断された操作アイコンG11の表示の明るさを変化させてもよい。
[出力制御処理]
以下、図10を参照しつつ、画像処理装置10において制御部5により実行される出力制御処理の手順の一例について説明する。ここで、ステップS1、S2・・・は、制御部5により実行される処理手順(ステップ)の番号を表している。
<ステップS1>
まず、ステップS1において、制御部5は、操作画面G10を表示部62に表示させる前記タイミングが到来したか否かを判断する。
ここで、制御部5は、前記タイミングが到来したと判断すると(S1のYes側)、処理をステップS2に移行させる。また、前記タイミングが到来していなければ(S1のNo側)、制御部5は、ステップS1で前記タイミングの到来を待ち受ける。
<ステップS2>
ステップS2において、制御部5は、操作画面G10を表示部62に表示させる。ここに、ステップS2の処理が、本発明における第1ステップの一例であって、制御部5の表示処理部51により実行される。
<ステップS3>
ステップS3において、制御部5は、接触検知部64により表示面621と操作体Fとの接触が検知されたか否かを判断する。
ここで、制御部5は、接触検知部64により表示面621と操作体Fとの接触が検知されたと判断すると(S3のYes側)、処理をステップS4に移行させる。また、接触検知部64により表示面621と操作体Fとの接触が検知されていなければ(S3のNo側)、制御部5は、ステップS3で接触検知部64による表示面621と操作体Fとの接触の検知を待ち受ける。
<ステップS4>
ステップS4において、制御部5は、接触検知部64を用いて表示面621と操作体Fとの前記接触箇所が接触点Pから接触領域A3へと拡張する過程を監視する。例えば、制御部5は、前記監視期間の間、前記接触箇所の拡張を監視する。
なお、接触検知部64により表示面621における操作体Fと接触する接触点P(座標位置)が検知される場合、制御部5は、ステップS4の処理に替えて、接触検知部64による検知結果に基づいて表示面621における操作体Fと接触する接触領域A3を特定する処理を実行することが考えられる。例えば、制御部5が、接触検知部64により検知された接触点P、及び予め登録されたユーザーの指のサイズに基づいて、接触領域A3を特定する処理を実行することが考えられる。
<ステップS5>
ステップS5において、制御部5は、操作体Fによる操作が一つの操作アイコンG11への操作であるか否かを判断する。例えば、制御部5は、前記監視期間の間に拡張する前記接触箇所が一つの操作アイコンG11のみと重なり合った場合に、一つの操作アイコンG11への操作があったと判断する。
ここで、制御部5は、操作体Fによる操作が一つの操作アイコンG11への操作であると判断すると(S5のYes側)、処理をステップS10に移行させる。また、操作体Fによる操作が一つの操作アイコンG11への操作でなければ(S5のNo側)、制御部5は、処理をステップS6に移行させる。
<ステップS6>
ステップS6において、制御部5は、操作体Fによる操作が複数の操作アイコンG11への操作であるか否かを判断する。例えば、制御部5は、前記監視期間の間に拡張する前記接触箇所が複数の操作アイコンG11と重なり合った場合に、複数の操作アイコンG11への操作があったと判断する。ここに、ステップS3からステップS6までの処理が、本発明における第2ステップの一例であって、制御部5の判断処理部52により実行される。
ここで、制御部5は、操作体Fによる操作が複数の操作アイコンG11への操作であると判断すると(S6のYes側)、処理をステップS7に移行させる。また、操作体Fによる操作が複数の操作アイコンG11への操作でなければ(S6のNo側)、制御部5は、処理をステップS3に移行させて、接触検知部64による次の表示面621と操作体Fとの接触の検知を待ち受ける。
なお、制御部5は、操作体Fによる操作が複数の操作アイコンG11への操作ではないと判断された場合に、操作体Fによる操作が前記スワイプ操作などの他の操作であるか否かを判断してもよい。この場合、制御部5は、検知された操作の種類に対応する処理を実行することが考えられる。例えば、制御部5は、前記スワイプ操作が検知された場合に、表示部62に表示されている操作画面G10の表示内容を切り替える処理を実行することが考えられる。
ステップS5において、操作体Fによる操作が一つの操作アイコンG11への操作であると判断された場合、制御部5は、ステップS10からステップS12までの処理を実行する。
<ステップS10>
ステップS10において、制御部5は、操作体Fと接触する分割領域A2に対応するエネルギー出力部63各々に前記刺激エネルギーを出力させる第1出力制御を実行する。ここに、ステップS10の処理が、本発明における第3ステップの一例であって、制御部5の第1出力処理部54により実行される。
これにより、ユーザーの触覚を介して、ユーザーに操作アイコンG11への操作が適正に受け付けられたことが報知される。
例えば、制御部5は、エネルギー出力部63に振動エネルギーを出力させて、表示面621における操作体Fと接触する接触領域A3のうち、ステップS5で操作があったと判断された操作アイコンG11の表示領域と重なる領域を振動させる。
<ステップS11>
ステップS11において、制御部5は、ステップS5で操作があったと判断された操作アイコンG11の表示色を前記第1の色に変化させる。ここで、ステップS11の処理は、制御部5の表示制御部56により実行される。これにより、ユーザーの視覚を介して、ユーザーに操作アイコンG11への操作が適正に受け付けられたことが報知される。なお、ステップS11の処理は省略されてもよい。
<ステップS12>
ステップS12において、制御部5は、ステップS5で操作があったと判断された操作アイコンG11に対応する処理を実行する。そして、制御部5は、処理をステップS1に移行させる。ここで、ステップS12の処理は、制御部5の処理実行部53により実行される。
一方、ステップS6において、操作体Fによる操作が複数の操作アイコンG11への操作であると判断された場合、制御部5は、ステップS7からステップS9までの処理を実行する。
<ステップS7>
ステップS7において、制御部5は、ステップS6で操作があったと判断された複数の操作アイコンG11のうち、最初に操作された操作アイコンG11を判断する。例えば、制御部5は、前記監視期間の間に最初に前記接触箇所と重なり合った操作アイコンG11を、最初に操作された操作アイコンG11であると判断する。
<ステップS8>
ステップS8において、制御部5は、操作体Fと接触する分割領域A2のうち、ステップS7で最初に操作があったと判断された操作アイコンG11と重なる分割領域A2に対応するエネルギー出力部63各々に前記刺激エネルギーを出力させる第2出力制御を実行する。ここに、ステップS8の処理が、本発明における第4ステップの一例であって、制御部5の第2出力処理部55により実行される。
これにより、第1出力制御が実行される場合より狭い範囲が振動する。従って、ユーザーの触覚を介して、ユーザーに複数の操作アイコンG11への操作が検出されたことが報知される。
また、ユーザーにより複数の操作アイコンG11が操作される場合、操作体Fはユーザーの意図する操作アイコンG11の表示領域に接触した後に、他の操作アイコンG11に接触することが多い。従って、操作体Fと接触する接触領域A3のうち、最初に操作があったと判断された操作アイコンG11と重なる領域を振動させることで、ユーザーに意図した位置がどの方向にあるのか、即ち意図した位置からのずれの方向を報知することが可能である。
例えば、制御部5は、エネルギー出力部63に振動エネルギーを出力させて、表示面621における操作体Fと接触する接触領域A3の縁部のうち、最初に操作された操作アイコンG11の表示領域と重なる領域を振動させる。これにより、意図した位置がどの方向にあるのかをより明確にユーザーに報知することが可能である。
また、制御部5は、ステップS10より強い振動エネルギーをエネルギー出力部63に出力させる。これにより、振動がユーザーに感知されない事態の発生を回避することが可能である。
<ステップS9>
ステップS9において、制御部5は、ステップS7で最初に操作があったと判断された操作アイコンG11の表示色を前記第2の色に変化させる。ここで、ステップS9の処理は、制御部5の表示制御部56により実行される。これにより、ユーザーの視覚を介して、複数の操作アイコンG11への操作が検出されたことが報知されると共に、意図した位置からのずれの方向が報知される。なお、ステップS9の処理は省略されてもよい。
このように、画像処理装置10では、一つの操作アイコンG11への操作が検知された場合に、操作体Fと接触する接触領域A3が振動する。また、複数の操作アイコンG11への操作が検知された場合に、操作体Fと接触する接触領域A3のうち最初に操作が検知された操作アイコンG11と重なる領域が振動する。これにより、ユーザーによる操作の位置ずれの方向を報知することが可能である。
1 ADF
2 画像読取部
3 画像形成部
4 給紙部
5 制御部
51 表示処理部
52 判断処理部
53 処理実行部
54 第1出力制御部
55 第2出力制御部
56 表示制御部
6 操作表示部
61 ハードキー
62 表示部
621 表示面
63 エネルギー出力部
64 接触検知部
10 画像処理装置

Claims (6)

  1. 表示面を有する表示部と、
    前記表示面と物体との接触を検知する接触検知部と、
    前記表示面における予め定められた分割領域各々に対応して設けられ、前記分割領域に接触する前記物体に触覚の刺激を与える刺激エネルギーを出力するエネルギー出力部と、
    複数の操作アイコンが並ぶ操作画面を前記表示部に表示させる表示処理部と、
    前記接触検知部による検知結果に基づいて前記操作画面における前記操作アイコンへの操作の有無を判断する判断処理部と、
    前記判断処理部により一つの前記操作アイコンへの操作があったと判断された場合に、前記物体と接触する前記分割領域に対応する前記エネルギー出力部各々に前記刺激エネルギーを出力させる第1出力制御部と、
    前記判断処理部により複数の前記操作アイコンへの操作があったと判断された場合に、前記物体と接触する前記分割領域のうち前記判断処理部により最初に操作があったと判断された前記操作アイコンと重なる前記分割領域に対応する前記エネルギー出力部各々に前記刺激エネルギーを出力させる第2出力制御部と、
    を備え
    前記第2出力制御部が、前記物体と接触する前記分割領域のうち前記判断処理部により最初に操作があったと判断された前記操作アイコン及び前記表示面における前記物体の接触領域の縁部と重なる前記分割領域に対応する前記エネルギー出力部各々に前記刺激エネルギーを出力させるユーザーインターフェイス装置。
  2. 前記第2出力制御部が、前記第1出力制御部より強い前記刺激エネルギーを前記エネルギー出力部に出力させる請求項に記載のユーザーインターフェイス装置。
  3. 前記エネルギー出力部が、前記物体と前記分割領域との接触を検知可能であると共に、前記分割領域に接触する前記物体に振動の刺激を与える振動エネルギーを出力する圧電素子であって、
    前記接触検知部が、複数の前記圧電素子を用いて前記表示面と前記物体との接触を検知する請求項1又は2に記載のユーザーインターフェイス装置。
  4. 前記判断処理部により複数の前記操作アイコンへの操作があったと判断された場合に、前記判断処理部により最初に操作があったと判断された前記操作アイコンの表示態様を変化させる表示制御部を更に備える請求項1〜3のいずれかに記載のユーザーインターフェイス装置。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載のユーザーインターフェイス装置と、原稿から画像データを読取可能な画像読取部、及び画像データに基づく画像を形成可能な画像形成部のいずれか一方又は両方とを備える画像処理装置。
  6. 表示面を有する表示部と、前記表示面と物体との接触を検知する接触検知部と、前記表示面における予め定められた分割領域各々に対応して設けられ、前記分割領域に接触する前記物体に触覚の刺激を与える刺激エネルギーを出力するエネルギー出力部と、を備えるユーザーインターフェイス装置で実行される報知方法であって、
    複数の操作アイコンが並ぶ操作画面を前記表示部に表示させる第1ステップと、
    前記接触検知部による検知結果に基づいて前記操作画面における前記操作アイコンへの操作の有無を判断する第2ステップと、
    前記第2ステップにより一つの前記操作アイコンへの操作があったと判断された場合に、前記物体と接触する前記分割領域に対応する前記エネルギー出力部各々に前記刺激エネルギーを出力させる第3ステップと、
    前記第2ステップにより複数の前記操作アイコンへの操作があったと判断された場合に、前記物体と接触する前記分割領域のうち前記第2ステップにより最初に操作があったと判断された前記操作アイコンと重なる前記分割領域に対応する前記エネルギー出力部各々に前記刺激エネルギーを出力させる第4ステップと、
    を含み、
    前記第4ステップでは、前記物体と接触する前記分割領域のうち前記第2ステップにより最初に操作があったと判断された前記操作アイコン及び前記表示面における前記物体の接触領域の縁部と重なる前記分割領域に対応する前記エネルギー出力部各々により前記刺激エネルギーが出力される報知方法。
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