JP2014071915A - Dvd再生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】アングル映像の再生中に受けたアングル切替え指示に応じて自動的に切り替え先のアングル映像のアングルブロックの先頭セルから再生することができるDVD再生装置を提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態に係るDVD再生装置10は、複数のアングル映像により構成されたアングルブロックを含む映像データが記録されたDVDディスクの映像データを再生するDVD再生装置10であって、指示受付部31、頭出し部33および再生部34を備える。指示受付部31は、アングルブロックを構成する所定のアングル映像に再生対象を切り替えるための指示であるアングル切替え指示をユーザから本体入力部21または入力部41を介して受け付ける。頭出し部33は、アングル切替え指示に応じて、所定のアングル映像を構成する複数のセルのうちのアングルブロックの先頭のセルを検索する。再生部34は、頭出し部33により検索された所定のアングル映像のアングルブロックの先頭のセルの最初のデータから再生を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明の実施形態は、DVD再生装置に関する。
DVD(Digital Versatile Disk)規格に準拠した光ディスクには、マルチアングル機能を実現可能にデータを記録したものがある。
この種の光ディスクは、たとえば同一の被写体を複数の異なるアングルから撮影した映像(アングル映像)をアングルブロックと呼ばれる形式で記録している。ユーザは、アングルブロックに含まれる複数のアングルから所望のアングルを指定することにより、所望のアングルから撮影した映像を楽しむことができる。
特開2006−230000号公報
ところで、アングルブロックは、スポーツの得点シーンや音楽演奏のクライマックスシーンなど、ユーザの興味を惹きつけるシーンにおいて作成される事が多い。このため、ユーザはアングルブロック中の第1のアングル映像を見た後にすぐに第2のアングル映像をアングルブロックの先頭から見たいと考えるなど、アングルブロック中の異なるアングル映像をアングルブロックの先頭から確認したいと所望する場合がある。
一般に、所定のアングル映像の再生中に他のアングル映像に切り替えるいわゆるアングルチェンジを行う場合、ユーザは、切り替え先のアングルを指定する入力操作を行う。一方、アングルブロックを構成する各アングル映像が複数のセル(たとえば5個)を有する場合であって、アングルブロック先頭のセル以外のセル(たとえば先頭から3個目のセル)を再生中にアングルチェンジを行うと、切り替え先のアングルの同一セル(たとえば先頭から3個めのセル)に再生対象セルが切り替わる。
したがって、所定のアングル映像の再生中に他のアングル映像にアングルチェンジを行う場合、ユーザは、切り替え先のアングルを指定する入力操作を行った後、アングルブロック先頭のセルの頭出しを行うために、複数のセルを逆上る(巻き戻す)ようチャプタダウンを指示する入力操作を複数回行わなければならない場合がある。これは、チャプタダウンを指示する入力指示は、一般に、一度の指示で1つのセルを逆上る(巻き戻す)ようになっているためである。また、この場合、ユーザは、チャプタダウンを指示する入力操作を多く行いすぎてしまい、アングルブロック先頭のセルを通りすぎてさらに前のセルまで戻ってしまう場合もある。
本発明の一実施形態に係るDVD再生装置は、上述した課題を解決するために、複数のアングル映像により構成されたアングルブロックを含む映像データが記録されたDVDディスクの映像データを再生するDVD再生装置であって、指示受付部、頭出し部および再生部を備えたものである。指示受付部は、アングルブロックを構成する所定のアングル映像に再生対象を切り替えるための指示であるアングル切替え指示をユーザから入力部を介して受け付ける。頭出し部は、アングル切替え指示に応じて、所定のアングル映像を構成する複数のセルのうちのアングルブロックの先頭のセルを検索する。再生部は、頭出し部により検索された所定のアングル映像のアングルブロックの先頭のセルの最初のデータから再生を行う。
本発明の一実施形態に係るDVD再生装置の一例を示すブロック図。 主制御部のCPUによる機能実現部の構成例を示す概略的なブロック図。 DVDディスクに記録されたアングルブロックの一構成例を示す説明図。 従来のアングル切替え指示を受け付けた際の動作の一例を示す説明図。 図1に示す主制御部のCPUにより、アングル映像の再生中に受けた頭出しアングル切替え指示に応じて自動的に切り替え先のアングル映像のアングルブロックの先頭セルから再生する際の手順を示すフローチャート。 本実施形態に係る頭出しアングル切替え指示を受け付けた際の動作の一例を示す説明図。 本実施形態に係る頭出しアングル切替え指示を受け付けた際の動作の他の例を示す説明図。
本発明に係るDVD再生装置の実施の形態について、添付図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るDVD再生装置10の一例を示すブロック図である。なお、本実施形態に係るDVD再生装置としては、複数のアングル映像により構成されたアングルブロックを含む映像データが記録された光ディスクの映像データを再生する光ディスク再生装置を用いることができる。以下の説明では、DVD再生装置として複数のアングル映像により構成されたアングルブロックを含む映像データが記録されたDVD−VIDEO規格に準拠したDVDディスク1の映像データを再生するものを用いる場合の例について示す。
図1に示すように、DVD再生装置10は、ピックアップ部11、ピックアップ制御部12、データ再生回路13およびPLL制御回路14を有する。
ピックアップ部11は、DVDディスク1にレーザを集光する対物レンズ15と、DVDディスク1の記録面に対して垂直(厚さ)方向(フォーカス方向)および水平(半径)方向(トラッキング方向)に対物レンズ15を移動させる対物レンズ移動部16と、DVDディスク1の反射光を検出しこの反射光に応じた出力を行う反射光検出部17と、を少なくとも有する。
DVDディスク1は、DVD−VIDEO規格に準拠し、複数のアングル映像により構成されたアングルブロックを含む映像データが記録されるとともに、セル再生情報が記録される。ここで、セル再生情報には、複数のアングル映像を構成するセルのそれぞれについて、アングルブロックの先頭のセルであるか、最後のセルであるか、中間のセルであるかを示す情報が含まれる。
対物レンズ移動部16は、ピックアップ制御部12により制御される。この対物レンズ移動部16は、対物レンズ15の移動に磁力を用いる場合、コイルやマグネットにより構成することができる。
反射光検出部17は、DVDディスク1の反射光を受光可能な位置に一面に並べられた複数の光検出セル(フォトダイオードなど)により構成される。この光検出セルは、DVDディスク1の記録面によるレーザ反射光をそれぞれの位置で受光し、受光した光の強度に応じた出力をそれぞれ行う。
ピックアップ制御部12は、DVDディスク1の記録面によるレーザ反射光の情報を反射光検出部17から受けてフォーカスエラー(FE)信号およびトラッキングエラー(TE)信号を生成し、DVDディスク1に集光されるレーザがジャストフォーカス(記録面にレーザの焦点があった状態)およびジャストトラック(レーザがトラック中心に位置した状態)の位置となるよう対物レンズ15を移動させるように対物レンズ移動部16を制御する。
データ再生回路13は、PLL(Phase Locked Loop)制御回路14から受けた再生用クロック信号にもとづき、DVDディスク1の記録データを再生する。
また、DVD再生装置10は、図1に示すように、さらに本体入力部21、本体表示部22および主制御部23を有する。ピックアップ制御部12、データ再生回路13、PLL制御回路14、本体入力部21、本体表示部22および主制御部23はバスに接続され、バスを介して相互にデータ通信することができる。
本体入力部21は、DVD再生装置10の本体筐体のたとえば前面などに設けられる入力装置である。本体入力部21は、たとえばキーボード、タッチパネル、テンキーなどの一般的な入力装置により構成され、ユーザの操作に対応した操作入力信号を主制御部23に出力する。
本体表示部22は、DVD再生装置10の本体筐体のたとえば前面などに設けられる表示装置である。本体表示部22は、たとえば液晶ディスプレイやOLED(Organic Light Emitting Diode)ディスプレイなどの一般的な表示装置により構成され、主制御部23の制御に従ってDVD再生装置10の動作状態やDVDディスク1の再生映像を表示する。
主制御部23は、CPU、RAMおよびROMをはじめとする記憶媒体などにより構成され、この記憶媒体に記憶されたプログラムに従ってDVD再生装置10の処理動作を制御する。
主制御部23のCPUは、ROMをはじめとする記憶媒体に記憶されたマルチアングル再生制御プログラムおよびこのプログラムの実行のために必要なデータをRAMへロードし、このプログラムに従って、アングル映像の再生中に受けたアングル切替え指示に応じて自動的に切り替え先のアングル映像のアングルブロックの先頭セルから再生するための処理を実行する。
主制御部23のRAMは、CPUが実行するプログラムおよびデータを一時的に格納するワークエリアを提供する。主制御部23のROMをはじめとする記憶媒体は、DVD再生装置10の起動プログラム、マルチアングル再生制御プログラムや、これらのプログラムを実行するために必要な各種データを記憶する。なお、ROMをはじめとする記憶媒体は、磁気的もしくは光学的記録媒体または半導体メモリなどの、CPUにより読み取り可能な記録媒体を含んだ構成を有し、これら記憶媒体内のプログラムおよびデータの一部または全部は電子ネットワークを介してダウンロードされるように構成してもよい。
図2は、主制御部23のCPUによる機能実現部の構成例を示す概略的なブロック図である。なお、この機能実現部は、CPUを用いることなく回路などのハードウエアロジックによって構成してもよい。
図2に示すように、主制御部23のCPUは、マルチアングル再生制御プログラムによって、少なくとも指示受付部31、ブロック判定部32、頭出し部33および再生部34として機能する。この各部31〜34は、RAMの所要のワークエリアを、データの一時的な格納場所として利用する。また、図3は、DVDディスク1に記録されたアングルブロックの一構成例を示す説明図である。また、図4は、従来のアングル切替え指示を受け付けた際の動作の一例を示す説明図である。
以下の説明では、図3に示すように、DVDディスク1にアングル1〜3の3つのアングル映像が記録され、各アングル映像が3つのセルにより構成されているものとする。
いま、アングル3のアングル映像を構成する3つのセルのうちの真ん中のセル(図3のセル11)を再生中に、たとえば図4のAの時点において、ユーザから本体入力部21や入力部41を介してアングル1へのアングル切替え指示を受けた場合を考える。
この場合、従来の技術では、現在再生中のセルと同一のチャプタに属する切り替え先アングルのセル(上記例ではアングル1のセル9、図4のBの時点)か、このセルの次のセル(上記例ではアングル1のセル10)の先頭などへ移動して再生を開始させるようになっている。
一方、アングルブロックは、スポーツの得点シーンや音楽演奏のクライマックスシーンなど、ユーザの興味を惹きつけるシーンにおいて作成される事が多い。たとえばアングルブロックがサッカーのゴールシーンについて作成されている場合、ゴール裏から見たアングルと、メインスタンドから俯瞰して見たアングルと、ボール近辺を拡大したアングルなどの複数のアングルから見た映像によりアングルブロックが構成される。この場合、ユーザは、各アングル映像をアングルブロックの期間の最初から最後までを通して見たいと所望すると考えられる。
しかし、従来の技術では、他のアングル映像の再生中に所望のアングル映像をアングルブロックの期間の最初(図4のCの時点)から再生したい場合には、図4に示すように、ユーザは、まずアングル切替え指示を行なって所望のアングル映像の途中のセル(図4のBの時点)へ移動させた後、さらにセルを1つずつ逆上るよう指示する入力操作(チャプタダウン指示)を繰り返す必要がある(図4参照)。また、チャプタダウン指示を多く行いすぎてしまい、アングルブロックよりも前のセルまで逆上ってしまうような誤操作を行なってしまう場合もあり、大変不便である。
そこで、本実施形態に係るDVD再生装置10は、ユーザのアングル切替え指示に応じて、自動的に所定のアングル映像を構成する複数のセルのうちのアングルブロックの先頭のセルから再生することができるよう、図2に示すように主制御部23を構成する。
なお、図3に示した従来のアングル切替え指示の入力操作にともなうアングル切替え機能はそのまま維持してもよい。この場合、所定のアングル映像を構成する複数のセルのうちのアングルブロックの先頭のセルから再生する本実施形態に係る機能を実現する場合の入力操作は、従来のアングル切替え指示とは異なる操作とするとよい。
以下の説明では、従来のアングル切替え機能と区別するため、本実施形態に係る機能を頭出しアングル切替え機能というものとする。
また、頭出しアングル切替え機能は、従来のアングル切替え機能がキーの短押しに割り当てられたキーの長押しや、チャプタダウン機能がキーの短押しに割当てられたキーの長押しに割り当てるなどするとユーザにとって直感的な操作が可能となり、利便性が向上する。また、頭出しアングル切替え機能を複数のキーの同時押しや複数のキーの押下順に対して割り当ててもよい。これらのキー操作と割り当てられる機能とを関連付けた情報は、たとえば主制御部23のROMなどの記憶部に記憶される。
主制御部23の指示受付部31は、ユーザから本体入力部21を介して、アングルブロックを構成する所定のアングル映像に再生対象を切り替えるとともに所定のアングル映像のアングルブロックの先頭セルから再生を開始すべき旨の指示(頭出しアングル切替え指示)を受け付ける。
なお、指示受付部31は、外部のリモートコントローラなどの入力部41を介してアングル切替え指示を受け付けてもよい。たとえばDVD再生装置10が自動車などの車両に設けられる場合には、ハンドルに設けられたステアリングリモコンを入力部41として用いてもよい。
ブロック判定部32は、頭出しアングル切替え指示を受けた際に再生中のセルがアングルブロックを構成するセルであるか否かを判定する。また、アングルブロックを構成するセルでないと判定した場合、ブロック判定部32は、このセルの一つ前のセルがアングルブロックを構成するセルであるか否かを判定する。
頭出し部33は、頭出しアングル切替え指示に応じて、切り替え先のアングル映像を構成する複数のセルのうちのアングルブロックの先頭のセルを検索する。
具体的には、頭出し部33は、まず現在再生中のセル(上記例ではアングル3のセル11)と同一チャプタに属する切り替え先のアングル映像のセル(上記例ではアングル1のセル9)を検索する。この動作は、従来のDVD再生装置が備える従来のアングル切替え機能により実現できる。続いて、頭出し部33は、セル再生情報にもとづいて、切り替え先のアングル映像を構成する複数のセルのうちのアングルブロックの先頭のセルまでチャプタダウン動作を自動で行うことにより先頭のセル(上記例ではアングル1のセル6)を検索する。チャプタダウン動作は、従来のDVD再生装置が備える機能を用いることができる。
再生部34は、頭出し部33により検索された切り替え先のアングル映像のアングルブロックの先頭のセルの最初から、映像を再生し、本体表示部22や外部の表示部42に表示させる。
次に、本実施形態に係るDVD再生装置10の動作の一例について説明する。
図5は、図1に示す主制御部23のCPUにより、アングル映像の再生中に受けた頭出しアングル切替え指示に応じて自動的に切り替え先のアングル映像のアングルブロックの先頭セルから再生する際の手順を示すフローチャートである。図5において、Sに数字を付した符号は、フローチャートの各ステップを示す。
まず、ステップS1において、指示受付部31は、ユーザから本体入力部21または入力部41を介して、頭出しアングル切替え指示を受け付ける。
次に、ステップS2において、ブロック判定部32は、頭出しアングル切替え指示を受けた際に再生中のセルがアングルブロックを構成するセルであるか否かを判定する。再生中のセルがアングルブロックを構成するセルである場合はステップS3に進む。一方、再生中のセルがアングルブロックを構成するセルではない場合はステップS5に進む。
図6は、本実施形態に係る頭出しアングル切替え指示を受け付けた際の動作の一例を示す説明図である。図6は、ステップS2でYES判定だった場合における動作の一例を説明するための図である。なお、図6には、アングル3のセル11を再生中(図6のAの時点)にアングル1への頭出しアングル切替え指示を受けた場合の例について示した。
頭出しアングル切替え指示を受けた際に再生中のセルがアングルブロックを構成するセルであった場合(ステップS2のYES)、ステップS3において、頭出し部33は、指定された切り替え先のアングル映像のアングルブロックの先頭セルを検索する。
より具体的には、頭出し部33は、まず現在再生中のセル(図6のAの時点、アングル3のセル11)と同一チャプタに属する切り替え先のアングル映像のセル(図6のBの時点、アングル1のセル9)を検索し、セル再生情報にもとづいて、切り替え先のアングル映像を構成する複数のセルのうちのアングルブロックの先頭のセルまでチャプタダウン動作を自動で行うことにより先頭のセル(図6のAの時点、アングル1のセル6)を検索する。
次に、ステップS4において、再生部34は、頭出し部33により検索された、切り替え先のアングル映像を構成する複数のセルのうちのアングルブロックの先頭のセルの最初から再生を開始し、本体表示部22または表示部42に再生映像を表示させる。
図7は、本実施形態に係る頭出しアングル切替え指示を受け付けた際の動作の他の例を示す説明図である。図7は、ステップS2でNO判定だった場合における動作の一例を説明するための図である。なお、図7には、アングルブロックの次のセル15を再生中(図7のDの時点)にアングル1への頭出しアングル切替え指示を受けた場合の例について示した。
頭出しアングル切替え指示を受けた際に再生中のセルがアングルブロックを構成するセルではない場合(ステップS2のNO)、ステップS5において、ブロック判定部32は、再生中のセルの1つ前のセルがアングルブロックに属するセルであるか否かを判定する。
再生中のセルの1つ前のセルがアングルブロックに属するセルである場合は、ブロック判定部32は、頭出しアングル切替え指示において切り替え先に指定されたアングルのアングルブロック最後のセル(図7のアングル1のセル12)の情報を頭出し部33に与えてステップS3に進む。頭出し部33は、ステップS3において、この切り替え先に指定されたアングルのアングルブロック最後のセルの情報とセル再生情報とにもとづいて先頭セルを検索する。
なお、図7には切り替え先に指定されたアングルのアングルブロック最後のセル(図7のアングル1のセル12)の情報をブロック判定部32が頭出し部33に与える場合の例について示したが、ブロック判定部32は、直前まで再生していたアングル(切り替え前のアングル)のアングルブロック最後のセル(図7のアングル3のセル14)の情報を頭出し部33に与えてもよい。この場合、頭出し部33は、従来のアングル切替え機能により切り替え前のアングルのアングルブロック最後のセル(図7のアングル3のセル14)から同一チャプタに属する切り替え先のアングルのアングルブロックのセル(図7のアングル1のセル12)を検索した後、セル再生情報にもとづいて切り替え先アングルのアングルブロック先頭セルを検索すればよい。
一方、再生中のセルの1つ前のセルがアングルブロックに属するセルではない場合は、一連の手順は終了となる。
以上の手順により、アングル映像の再生中に受けた頭出しアングル切替え指示に応じて自動的に切り替え先のアングル映像のアングルブロックの先頭セルから再生することができる。
本実施形態に係るDVD再生装置10は、アングル映像の再生中に受けた頭出しアングル切替え指示に応じて自動的に切り替え先のアングル映像のアングルブロックの先頭セルから再生することができる。このため、ユーザは頭出しアングル切替え指示を行う際に、複数回のチャプタダウン指示を行う手間が省け、大変便利である。
また、頭出しアングル切替え指示機能を所定のキーの長押し、複数のキーの組み合わせ、複数のキーの押下順などに割り当てることにより、ユーザは、非常に簡便な入力操作を行うだけでDVD再生装置10に対して頭出しアングル切替え指示を行うことができる。
また、DVD再生装置10による頭出しアングル切替え動作は、従来のアングル切替え機能およびチャプタダウン機能を利用して実現してもよい。この場合、DVD再生装置10は、従来の装置を利用することにより容易に構成することができる。もちろん、従来のアングル切替え機能およびチャプタダウン機能に頼らず、切り替え先アングルの情報およびセル再生情報にもとづいて直接に切り替え先アングルの先頭セルを検索してもよい。
なお、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
たとえば、頭出し部33は、頭出しアングル切替え指示があっても、現在再生中のセルをそのまま再生し続け、現在再生中のセルの再生が終了してから上記頭出しアングル切替え動作を行ない切り替え先アングルの先頭セルにジャンプしてもよい。
1 DVDディスク
10 DVD再生装置
21 本体入力部
22 本体表示部
23 主制御部
31 指示受付部
32 ブロック判定部
33 頭出し部
34 再生部
41 入力部
42 表示部

Claims (5)

  1. 複数のアングル映像により構成されたアングルブロックを含む映像データが記録されたDVDディスクの前記映像データを再生するDVD再生装置であって、
    前記アングルブロックを構成する所定のアングル映像に再生対象を切り替えるための指示であるアングル切替え指示をユーザから入力部を介して受け付ける指示受付部と、
    前記アングル切替え指示に応じて、前記所定のアングル映像を構成する複数のセルのうちの前記アングルブロックの先頭のセルを検索する頭出し部と、
    前記頭出し部により検索された前記所定のアングル映像の前記アングルブロックの先頭のセルの最初のデータから再生を行う再生部と、
    を備えたDVD再生装置。
  2. 前記DVDディスクは、
    前記複数のアングル映像を構成するセルのそれぞれについて前記アングルブロックの先頭のセルであるか否かを示すセル情報を記録し、
    前記頭出し部は、
    前記セル情報にもとづいて、前記所定のアングル映像を構成する複数のセルのうちの前記アングルブロックの先頭のセルを検索する、
    請求項1記載のDVD再生装置。
  3. 前記頭出し部は、
    前記アングル切替え指示を受けた際に再生中のセルが、前記アングルブロックを構成する前記所定のアングル映像とは異なる他のアングル映像を構成する複数のセルのうちの1つであると、前記再生中のセルと同一チャプタに属する前記所定のアングル映像のセルを検索し、この検索したセルが前記アングルブロックの先頭のセルであると検索を終了する一方、この検索したセルが前記アングルブロックの先頭のセルでないと前記所定のアングル映像を構成するセルを1つずつ逆上って前記アングルブロックの先頭のセルを検索する、
    請求項2記載のDVD再生装置。
  4. 前記頭出し部は、
    前記アングル切替え指示を受けた際に再生中のセルが前記アングルブロックを構成するセルではなく、かつ前記再生中のセルの1つ前のセルが前記アングルブロックを構成するセルであると、前記所定のアングル映像を構成する複数のセルのうち前記アングルブロックの最後のセルを検索するとともにこの最後のセルから前記所定のアングル映像を構成するセルを1つずつ逆上って前記アングルブロックの先頭のセルを検索する、
    請求項2または3に記載のDVD再生装置。
  5. 前記入力部を構成するキーのうち、所定のキーの長押しに対して前記アングル切替え指示機能が割り当てられた、
    請求項1ないし4のいずれか1項に記載のDVD再生装置。
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