JP2006194455A - 換気装置 - Google Patents

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Yoshifumi Yokota
恵文 横田
Mitsuhide Nakakanda
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Abstract

【課題】
建物の換気装置において、強風時の雨滴の吹き込みを抑制することを解決課題とする。
【解決手段】
建物1の換気路5内に底部6aを室内側へ向けて嵌挿される基部6と、この基部の開口端部を覆って取り付けられた導風部7と、この導風部の室外側に空洞Gを形成するカバー部8とからなり、基部の底部には通風口6bが形成され、導風部には、基部と空洞部とを連通させる導風口7aと、導風口から基部内へ向かう空気を、この基部の周壁の下部へ向けて導き、さらに上方へ向かう流れとする導風板7bが設けられ、カバー部の下部には吸排気口8aが形成され、さらに、基部内には、この基部内に流れ込む空気の流速が大きい場合に、空気によって上方へ回動させられて通風口を閉塞し、かつ、基部内の空気の流速が緩やかになった場合に、自重によって下方へ回動して通風口を開放する開閉板9が設けられている。
【選択図】図3

Description

本発明は、本発明は、換気装置に係わり、特に、建物の室内や屋根裏、天井、床下といった屋内空間部の空気と外気との入れ換えを行なうようにした換気装置に関するものである。
一般に、建物においては、その外壁や基礎に、室内や屋根裏や天井あるいは床下といった屋内空間部と外部とを連通する換気路を設け、この換気路を通して屋内空間部の空気と外気との入れ換えを行なうことにより、屋内空間部内の温度や湿度の調整等を行うようにしている。
ところで、このような換気路を設けた場合、降雨時に雨滴が前記換気路を通して屋内に吹き込むことが考えられることから、前記換気路に、複数の遮蔽板をがらり(ルーバ)状に配設して、前述した雨滴の浸入を防止することが行われている。
すなわち、前述した各遮蔽板は、前記換気路の長さ方向から見て、それぞれの面が前記換気路を遮るように、かつ、相互に間隔をおいて配設されて、前記換気路の一部を屈曲させるものである。
そして、空気とともに2相流体を形成する雨滴が前記遮蔽板の設置位置に到達すると、前記2相流体中の空気の流れ方向は各遮蔽板によって急激に変更させられるが、雨滴はその慣性によって直進して前記各遮蔽板に衝突させられて2相流体から分離されるとともに、各遮蔽板によって捕捉されて屋外に落下させられ、これによって、雨滴の屋内への浸入が抑制されるようになっている(たとえば、特許文献1参照)。
特許第3359886号公報
このような技術にによって雨滴の浸入をある程度抑制することはできるものの、たとえば台風時等の風雨の強い気象状況下においては、前述したがらり状の遮蔽板だけでは雨滴の浸入を防止できない場合がある。
本発明は、前述した従来において残されている課題を解決せんとしてなされたもので、請求項1に記載の換気装置は、建物の外壁部に略水平に貫通して設けられた換気路に取り付けられて、この換気路の室外側の端部を覆う換気装置であって、前記換気路内に底部を室内側へ向けて嵌挿される有底筒状の基部と、この基部の室外側の開口端部を覆って取り付けられた導風部と、この導風部に取り付けられて、この導風部の室外側に空洞を形成する有底筒状のカバー部とからなり、前記基部の底部には、この基部と建物内部とを連通する通風口が形成され、前記導風部には、前記基部と前記空洞部とを連通させる導風口が形成されているとともに、この導風口から前記基部内へ向かう空気を、この基部の周壁の下部へ向けて導くことにより、前記基部内の空気をその下部から上方へ向かう流れとする導風板が設けられ、前記カバー部の周壁下部には、前記空洞部を外気へ連通する吸排気口が形成され、さらに、前記基部内には、この基部内に流れ込む空気の流速が大きい場合に、前記基部内の上方へ向かう空気によって上方へ回動させられて前記基部の前記通風口を閉塞し、かつ、前記基部内の空気の流速が緩やかになった場合に、自重によって下方へ回動して前記通風口を開放する開閉板が設けられていることを特徴とするものである。
また、請求項2に記載の換気装置は、請求項1に記載の前記通風口が上下に間隔をおいて一対形成されているとともに、これらの通風口のそれぞれに対応して前記開閉板が設けられていることを特徴とするものである。
本発明の請求項1に記載の換気装置によれば、外気は、カバー部の下部に形成された吸排気口からカバー部内の空洞部へ上方へ向かって流入した後に、導風部に設けられた導風板によって導風口を介して基部内の下部壁へ向けて流れ込み、さらに、この基部内の下部壁によってこの基部内の上方へ向けて偏向させられた後に、前記基部の底部に形成された通風口を経て建物の内部空間へ流入する。
ここで、前記通風口に対応して設けられている開閉板は、前記基部内において上方へ偏向させられた空気流と交差するように位置させられており、このため、前記開閉板は、その面において前記空気流の圧力を受ける。
そして、前記基部内へ流入する空気の速度が緩やかである場合には、開閉板が空気から受ける圧力が小さく、このために、前記開閉板がその自重によって開位置に保持され、前記基部内に流入した空気は、開放状態にある開閉板と基部内壁との間の大きな隙間から通風口を経て建物内部へと流入する。
したがって、通常の気象条件においては、換気路および換気装置を介して建物の内部空間と外部との換気が円滑に行なわれる。
一方、前記基部内へ流入する空気の速度が速くなるにつれて、前記開閉板に作用する空気流の圧力が上昇するが、この圧力が前記開閉板の自重に打ち勝つと、前記開閉板が上方へ回動させられて、前記通風口の前方で、前記開閉板と基部内周面との間に形成されている空隙部が、前記開閉板によって閉塞される。
この結果、前記通風口が開閉板によって閉塞されることとなり、前記基部内に流入した空気が前記通風口へ流れ込むことが防止されるとともに、雨天時の強風時にあっては、空気とともに換気装置に吹き込む雨滴が前記通風口へ到達するのを開閉板によって遮られて、雨滴の建物内への浸入が防止される。
そして、請求項2に記載の換気装置のように、基部に設けられる通風口を上下に間隔をおいて設けるとともに、これらの通風口に対応して開閉板を一対設けることにより、前記通風口による基部の開口面積、すなわち、気流の流路面積を大きくして換気の円滑性を確保しつつ、強風時の雨滴の浸入を抑制することができる。
以下、本発明の好適な一実施形態について、図面を参照して説明する。
図1中、符号1は本発明の一実施形態が適用された建物を示し、この建物1の外壁部を構成する妻側の外壁2や基礎3に本実施形態に係わる換気装置4が設けられ、それぞれ、天井裏や床下の換気を行なうようになっている。
前記換気装置4は、図3に示すように、前記外壁2や基礎3に略水平に貫通して設けられた換気路5に取り付けられてこの換気路5の室外側の端部を覆うように装着されるもので、前記換気路5内に底部6aを室内側へ向けて嵌挿される有底筒状の基部6と、この基部6の室外側の開口端部を覆って取り付けられた導風部7と、この導風部7に取り付けられて、この導風部7の室外側に空洞Gを形成する有底筒状のカバー部8とからなり、前記基部6の底部6aには、この基部6と建物1内部とを連通する通風口6bが形成され、前記導風部7には、前記基部6と前記空洞部Gとを連通させる導風口7aが形成されているとともに、この導風口7aから前記基部6内へ向かう空気を、この基部6の周壁の下部へ向けて導くことにより、前記基部6内の空気をその下部から上方へ向かう流れとする導風板7bが設けられ、前記カバー部8の周壁下部には、前記空洞部Gを外気へ連通する吸排気口8aが形成され、さらに、前記基部6内には、この基部6内に流れ込む空気の流速が大きい場合に、前記基部6内の上方へ向かう空気によって上方へ回動させられて前記基部6の前記通風口6bを閉塞し、かつ、前記基部6内の空気の流速が緩やかになった場合に、自重によって下方へ回動して前記通風口6bを開放する開閉板9が設けられた基本構成となっている。
さらに詳述すれば、前記換気装置4は全体的にステンレス等の金属薄板をプレス成形することによって形成されており、前記基部6の周壁には、この周壁をプレス成形することによって、外方へ向かう舌片10が、図2に破線で示すように、周方向に間隔をおいて3箇所に形成されている。
この舌片10は、前記基部6を前記換気路5内へ挿入した際に前記換気路5の内壁に弾性的に接触させられて、その摩擦力によって前記換気装置4を前記換気路5内に保持するようになっている。
前記導風部7は略円盤状に形成され、前記基部6の外端部を覆うようにして溶接固定されるもので、この導風部7の導風口7aは、図2に破線で示すように水平方向に長尺な形状となされているとともに、図2および図3に示すように、上下方向に複数平行に形成されている。
また、前記導風板7bは、前記導風口7aの下端縁に設けられており、前記導風口7aをプレス成形によって形成する際に、この導風口7aが形成される部位を外方へ屈曲させることによって形成されている。
そして、各導風板7bは、水平面に対して所定の仰角となるように、上方へ向けて形成されており、これによって、前記空洞Gから導風口7aへ向かう空気の流れを、図3に矢印(イ)で示すように、導風口7aを通過した後に前記基部6の底部へ向かう流れとするようになっている。
前記カバー部8は、蓋状に形成されており、前記導風部7に、この導風部7を覆うように外嵌されて、溶接によって一体化されている。
そして、このカバー部8の下端部に、前記吸排気口8aが穿設され、この吸排気口8aは、前記カバー部8の全周の約4分の1の範囲に形成されている。
さらに、前記基部6に形成されている前記通風口6aは、本実施形態においては、前記底部6aの略上半分を占めるように略半円状に形成されており、この通風口6aの下端縁(前記基部6の径方向に沿う縁)に沿い、かつ、前記底部6aから所定間隔をおいた位置に支持軸11が取り付けられている。
この支持軸11は、本実施形態においては、図4に示すように、前記基部6の対向する両側壁を貫通して配設されているとともに、両先端部が折曲されることによって抜け止めがなされ、この支持軸11に、前記開閉板9が取り付けられている。
前記開閉板9は、その一部を舌片状に打ち抜き湾曲させて形成した一対の係止片9cを前記支持軸11に巻き付けることによってこの支持軸11に取り付けられており、これらの係止片9cと支持軸11との相対回動、あるいは、前記支持軸11と基部6の周壁との相対回動によって、この支持軸11を中心として回動可能となされている。
また、前記開閉板9は、前記支持軸11との取付部分を境として、上部が開閉部9aとなされ、また、下部が係止部9bとなされ、これらの開閉部9aと係止部9bとは、基部6の上流側において所定の角度に折曲させられている。
そして、前記開閉部9aが下方へ向けて回動させられた際に、前記係止部9bが前記基部6の底部6aに当接して、前記開閉部9aの下方への回動位置を規制するようになっており、このような前記開閉部9aの下方への回動が規制された状態において、この開閉部9aの上方に形成される空間部が所定の広さとなるように、前記開閉部9aと係止部9bとの角度が設定されている。
すなわち、前記開閉部9aの上方に形成される空間部が、通常の換気に必要な流路面積を確保できるような角度に設定されている。
一方、前記基部6の底部6aで、前記係止部9bが当接する部位には緩衝部材12が取り付けられており、前記係止部9bが当接する際の騒音の発生を抑制するようになっている。
また、前記基部6の上壁部には、前記開閉部9aが上方へ回動させられて前記通風口6bを閉塞する位置へ到達した際に、この開閉部9aの上端部が当接させられて、その上方への回動位置を規制する緩衝部材を兼ねたストッパー13が取り付けられている。
ついで、このように形成された本実施形態に係わる換気装置4にあっては、外気は、カバー部8の下方の吸排気口8aから空洞部Gへ流れ込んだ後に、導風部7の導風口7aを介して基部6内に入り込むが、この基部6内に入り込む際に、その流れが導風口7aに対応して設けられた導風板7bによって前記基部6内の下部へ向けられる(図3の矢印(イ)参照)。
そして、基部6内の下部へ向けて流れ込んだ空気は、基部6の下部周壁と底部6aとによって、図3の矢印(ロ)で示すように、基部6の上方へ向けて偏向させられて、自重によって下方位置に位置させられている開閉部9aの面に衝突する。
ここで、気流の速度が緩やかである場合には、この気流によって発生する開閉部9aへの押圧力が小さいために、開閉板9は前記通風口6bを開放した位置に保持される。
したがって、基部6内に流入した空気は、前記開閉板9と基部6との間に形成されている空間部から通風口6bを経て建物内へ入り込むことによって換気が行なわれる。
一方、前記空気が雨滴を含んだ2相流体であった場合、前記雨滴は、前記空気の、前記空洞部G内における偏向時、導風板7bにおける偏向時、および、基部6の底部から上方へ向かう偏向時のそれぞれにおいて、前記カバー部8の内壁や導風板7b、および、基部6の内壁等へ衝突することによって捕捉されて空気から分離される。
そして、分離された雨滴は、前記カバー部8の内壁や導風板7bを伝って下方へ落下して、前記カバー部8の下部に形成されている吸排気口8aから外部へ排出され、また、基部6内において分離された雨滴は、この基部6の底部内壁によって室外側へ送り込まれ、前記導風部7の下部に設けられた水抜き口14および前記吸排気口8aを経て外部へ排出される。
したがって、空気の流れが緩やかな気象条件においては、雨天時において雨滴が建物内へ浸入することが抑制される。
また、台風時等、換気装置4内へ流れ込む空気の流れが急である気象条件下においては、基部6内の空気の流れも速く、これに伴って、前記開閉板9の開閉部9aに作用する押圧力も大きくなり、前記開閉板9が、空気の押圧力によって前記開閉部9aが上方へ押し上げられるように回動させられる。
この開閉板9の上方への回動は、その開閉部9aの回動側の端部が、基部6の内壁に設けられているストッパー14に当接するか、あるいは、係止部9bが基部6の底部6aに取り付けられている緩衝部材12に当接することによって停止される。
そして、開閉板9が上方への回動を停止させられた状態において、その開閉部9aは、基部6のない周壁との隙間を閉塞し、かつ、前記基部6の通風口6bをも閉塞する。
これによって、基部6内に流れ込んだ空気が建物内へ流れ込むことが抑制される。
このような強風時に雨が降った場合、換気装置4内の空気の流速が早いために、空気に混在する雨滴が換気装置4の各壁によって捕捉されずに基部6の通風口6bへ向けて吹き込もうとする。
しかしながら、この通風口6が、前述したように開閉板9の開閉部9aによって閉塞されていることから、前記通風口6bへ向かう雨滴が前記開閉部9aによって捕捉されて基部6の下部へ落下させられ、この結果、雨滴が建物内へ浸入することが抑制される。
そして、基部6内へ落下させられた雨滴は、基部6の壁部に沿って室外側へ導かれ、この室外側に設けられている導風部7の水抜き口14から外部へ排出される。
このように、本実施形態に係わる換気装置4においては、風の緩やかな気象条件下では建物内と外気との換気を行ないつつ雨滴の吹き込みを抑制し、かつ、風の強い気象条件下では換気を停止して雨滴の吹き込みを抑制することができる。
一方、図5は本発明の他の実施形態を示すものである。
この図に示す換気装置20は、前述した実施形態における前記通風口6bが上下に間隔をおいて一対形成されているとともに、これらの通風口6bのそれぞれに対応して前記開閉板9が設けられていることを特徴とするものである。
このような構成とすることにより、前記通風口6bの開口面積を大きくして換気作用を高めることができるとともに、開閉板9の質量を小さくしてその開閉動作の応答性を高めることができる。
そして、このような構成とする場合、各開閉板9の作動を確実なものとするために、前記基部6の導風部7から所定距離の範囲に隔壁21を設けて、前記基部6内に各開閉板9毎の流路を形成することが好ましい。
本発明の一実施形態が適用された建物の側面図である。 本発明の一実施形態を示す正面図である。 本発明の一実施形態を示すもので、図2のIII-III線に沿う矢視断面図である。 本発明の一実施形態を示すもので、図3のIV-IV線に沿う矢視断面図である。 本発明の他の実施形態を示す縦断面側面図である。
符号の説明
1 建物
2 外壁
3 基礎
4 換気装置
5 換気路
6 基部
6a 底部
6b 通風口
7 導風部
7a 導風口
7b 導風板
8 カバー部
8a 吸排気口
9 開閉板
9a 開閉部
9b 係止部
9c 係止片
10 舌片
11 支持軸
12 緩衝部材
13 ストッパー
14 水抜き口
20 換気装置
21 隔壁
G 空洞

Claims (2)

  1. 建物の外壁部に略水平に貫通して設けられた換気路に取り付けられて、この換気路の室外側の端部を覆う換気装置であって、前記換気路内に底部を室内側へ向けて嵌挿される有底筒状の基部と、この基部の室外側の開口端部を覆って取り付けられた導風部と、この導風部に取り付けられて、この導風部の室外側に空洞を形成する有底筒状のカバー部とからなり、前記基部の底部には、この基部と建物内部とを連通する通風口が形成され、前記導風部には、前記基部と前記空洞部とを連通させる導風口が形成されているとともに、この導風口から前記基部内へ向かう空気を、この基部の周壁の下部へ向けて導くことにより、前記基部内の空気をその下部から上方へ向かう流れとする導風板が設けられ、前記カバー部の周壁下部には、前記空洞部を外気へ連通する吸排気口が形成され、さらに、前記基部内には、この基部内に流れ込む空気の流速が大きい場合に、前記基部内の上方へ向かう空気によって上方へ回動させられて前記基部の前記通風口を閉塞し、かつ、前記基部内の空気の流速が緩やかになった場合に、自重によって下方へ回動して前記通風口を開放する開閉板が設けられていることを特徴とする換気装置。
  2. 前記通風口が上下に間隔をおいて一対形成されているとともに、これらの通風口のそれぞれに対応して前記開閉板が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の換気装置。
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