JP2006190965A - 下面電極型固体電解コンデンサ、その製造方法及びそれらに用いるリードフレーム - Google Patents

下面電極型固体電解コンデンサ、その製造方法及びそれらに用いるリードフレーム Download PDF

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Abstract

【課題】 電極端子と外装樹脂間の固定強度を高めた下面電極型固体電解コンデンサとその製造方法を提供すること。
【解決手段】 陽極端子となる陽極端子形成部21と陰極端子となる陰極端子形成部22とが対向して設けられ、陽極端子形成部には一部分を実装面と垂直な方向に変形させ、実装面側に凹部21jその反対側に凸部21tを形成し、凹部にはめっき処理をし、凸部には実装面に平行で溶接しろとなる平坦部と、平坦部に繋がり平坦部から離れるにつれて実装面に近づくように傾いた傾斜部21b、凸部の側面に突起部21aを有するリードフレームに、コンデンサ素子11を溶接して、樹脂でモールドし、切断面23aで切断して切断端面とフィレット面24a、実装面を露出面とする陽極端子が形成された下面電極型固体電解コンデンサ。
【選択図】 図6

Description

本発明は固体電解コンデンサに関し、特に基板実装面側に固体電解コンデンサの下面から直接引き出された電極を有する下面電極型固体電解コンデンサ、その製造方法及びそれらに用いるリードフレームに関する。
弁作用金属として、タンタル、ニオブなどを用いた固体電解コンデンサは、小型で静電容量が大きく、周波数特性に優れ、CPUの電源回路などに広く使用されている。また、携帯型電子機器の発展、特に高機能化に伴い、基板実装側に電極を直接引き出したタイプの下面電極型固体電解コンデンサが製品化されている。
特開2004−228424号公報(特許文献1)は、この種下面電極型固体電極コンデンサを開示している。同公報の開示によれば、電極端子の端面から窪んだフィレット面に端子切断後にめっき処理を施す必要があり、工数の低減において問題点がある。これを解決する技術として、本出願人は、特願2003−334961号(特開2005−101418号)または特願2004−002180号(特開2005−197457号)の出願をしている。これらに開示されている技術は、めっき処理に関する工数の問題は解決されるものの、他の面での更なる改良が望まれる。
そのようなものとして、下面電極型固体電解コンデンサの製造の過程および製品を基板に実装する過程で、電極端子が外装樹脂モールドから抜けてしまうという問題がある。その原因は、電極端子と外装樹脂の間の固着力が小さく外装樹脂内へのアンカー効果の不足のためと考えられる。他の問題は、リードフレームにコンデンサ素子の陽極リードを溶接して外装樹脂モールドし、切断によって下面電極型固体電解コンデンサを切り出だした時に、固体電解コンデンサ内部にコンデンサ素子の陽極リードと陽極端子との強固な溶接箇所が存在せず、接続不良をきたし、コンデンサの信頼性の低下を招き得る点である。この原因は、リードフレームの溶接接続代(しろ)が、陽極リードの長さ方向に渡り拡がっているために、正確な位置で強固な溶接ができていないことによるものと考えられる。
この状況を図面に基づいてさらに説明する。図10は先願(特願2004−002180号)に記載の下面電極型固体電解コンデンサを示す図であり、図10(a)は陽極側の側面図、図10(b)は、図10(a)の線A−Aの右側の外装樹脂を取り去った状態の正面図、図10(c)は陰極側の側面図である。11はコンデンサ素子、12は陽極リード線、73は下面電極型の陽極端子、74は下面電極型の陰極端子、76aは陽極側のめっき処理されたフィレット面、76bは陰極側のめっき処理されたフィレット面であり、79はコンデンサの側面に現れた略コ字形状の陽極端子切断面、17は絶縁樹脂、78はコンデンサの他方の側面に現れた陰極端子切断面、19は絶縁性の外装樹脂、20は導電性接着剤である。なお、図10(b)において、フィレット面76a及び76bは、それぞれ陽極端子切断面79お呼び陰極端子切断面78からわずかにへこんだ位置に形成されている。
この下面電極型固体電解コンデンサの製造工程について、図11に基づいて説明する。図11は先願の工程フロー図であり、S61はリードフレーム成形加工の工程、S63はリードフレームのめっき処理工程、S64はコンデンサ素子をリードフレームへ接合固定する工程、S65は外装樹脂によるモールド成形工程、S66は外装樹脂とリードフレームの切断工程である。
図12は、これら工程のうち、リードフレームにコンデンサ素子を接合して、外装樹脂でモールド成形した状態からコンデンサの軸をとおり、リードフレームの底面に垂直な面の前方の外装樹脂を取り除いた状態の正面図である。図において、81はリードフレームの陽極端子形成部、82はリードフレームの陰極端子形成部、23a,23bは切断面であり、84a,84bはフィレット面となる切断後の凹部である。このように、めっき処理された凹部を設けることで、切断後にめっき処理を行う工程が不要となる。
特開2004−228424号公報
特願2003−334961号または特願2004−002180号の技術によれば、切断後にめっき処理を行う工程が不要となり、生産性に優れる。しかし、リードフレームからチップを切り離す工程または製品となってから、次のような問題点がある。(1)切断時の摩擦によって切断後に電極端子が外装樹脂から外れ抜ける。(2)製品を基板に実装するとき外装樹脂内のアンカー効果が不足しているため電極端子の抜けが起こりえる。これらの問題点は、特に外装樹脂とのアンカー効果が小さい陰極端子において顕著となる。
また、陽極リードが溶接のために配置される陽極端子の平坦面が陽極リードの長さ方向に亘って一様に平坦であると、陽極リード線との溶接位置を正確に制御することが難しい。このため、陽極リード線が陽極端子の平坦な面のどの箇所で溶接されているかによって接続の信頼性が大きく変化する。したがって、本発明の課題は、製造工程が複雑でなく、電極端子と外装樹脂間の固定強度を高めた下面電極型固体電解コンデンサ、その製造方法およびそれらに用いるリードフレームを提供することにある。
本発明よれば、陽極リード線が導出された弁作用金属からなる多孔質の焼結体の表面に誘電体、電解質、陰極層を順次形成したコンデンサ素子と、前記陽極リード線に一端が接続されて他端を外部接続端子とする陽極端子と、前記陽極端子と対向して配置され前記コンデンサ素子の陰極層に一端が電気的に接続されて他端を外部接続端子とする陰極端子と、前記コンデンサ素子を覆うと共に前記陽極端子を基板への実装面および実装面とほぼ垂直な第1の外形端面で露出面とし前記陰極端子を基板への実装面および実装面とほぼ垂直な第2の外形端面で露出面とするように外装する外装樹脂とを含む下面電極型固体電解コンデンサであって、前記陽極端子は前記第1の外形端面より窪んだ面にめっきが施された露出面と、前記第1の外形端面の反対側の前記コンデンサ素子が位置する側では前記陽極リード線が接続される上段部と前記実装面を下面に有する下段部とが形成された階段部と、前記階段部の側壁に形成された前記外装樹脂との係止部とを含むことを特徴とする下面電極型固体電解コンデンサが得られる。
前記陽極端子の係止部の形状として突起部又は切り欠き部を形成することができる。
前記陽極端子の前記突起部又は切り欠き部は前記階段部の上段部近傍に形成するとよい。
前記陽極端子の前記窪んだ面は前記第1の外形端面とほぼ平行な面にするのが望ましい。
前記陽極端子の前記第1の外形端面は略コ形状のものを用いることができる。
前記陽極端子の前記階段部は絞り加工又はつぶし加工によって形成することができる。
望ましくは、前記陽極端子は、前記階段部の上段部に連なり上段部から離れるにしたがって実装面に近づく傾斜部を有する。
前記階段部の上段部の長さは、前記陽極リード線との良好な溶接接続を行うに必要な長さを超えないようにする。
前記陽極端子は実装面にめっきが施されている
前記陽極端子の上段部と下段部の段差は、前記コンデンサ素子の実装面側の陰極層と陽極リード線の外周面の最短距離よりも大きいことが望ましい。
前記陽極端子の窪んだ面及び実装面のめっきはAg、Au、Cu、Pd、Snの少なくとも1つを含む膜で形成されている。
前記陰極端子は前記第2の外形端面より窪んだ面にめっきが施された露出面と、前記第2の外形端面の反対側の前記コンデンサ素子が位置する側では上段部と前記実装面を下面に有する下段部が形成された階段部と、前記階段部の側面に形成された前記外装樹脂との係止部とを含む。
望ましくは、前記陰極端子の前記窪んだ面は前記第2の外形端面とほぼ平行な面を有する
前記陰極端子の係止部として、突起部又は切り欠き部を使用することができる。
前記陰極端子の前記突起部又は切り欠き部は前記階段部の上段部近傍に形成するのが望ましい。
前記陰極端子の前記第1の外形端面は略コ形状である。
望ましくは、前記陰極端子の階段部は絞り加工又はつぶし加工によって形成される。
前記陰極層と前記陰極端子はAgを含む導電性接着材で接続される。
本発明によれば、また、陽極端子形成部と陰極端子形成部とが対向配置された下面電極型固体電解コンデンサの端子形成用のリードフレームであって、前記陽極端子形成部は上段部と下段部とを有する階段部と、前記階段部内部に実装面となる下面にほぼ垂直な内壁を有し前記上段部の方向に形成されめっきが施された中空部と、階段部の側面の上段部近傍に形成された突起部又は切り欠き部とを有することを特徴とする下面電極型固体電解コンデンサの端子形成用のリードフレームが得られる。
前記陰極端子形成部は上段部と下段部とを有する階段部と、前記階段部内部には実装面となる下面にほぼ垂直な内壁を有し前記上段部の方向に形成されめっきが施された中空部と、階段部の側面の上段部近傍に形成された突起部又は切り欠き部とを有する。
望ましくは、前記陽極端子形成部は、前記階段部の上段部から連なり上段部から離れるにしたがって基板の実装面に近づく傾斜部を有する。
このようにして、前記陽極端子には前記陽極リード線との接続の信頼性を得るために接続しろの部分を実装面と平行にさせ、切断にて製品からは分離される陽極端子形成部分については傾斜形状として、つぶし加工等によって陽極リード線と接触しないような形状を付加されて、溶接箇所の位置精度を高めることができる。
前記陽極端子形成部及び陰極端子形成部の少なくとも1つは、金属又はその合金の薄板の絞り加工により形成するとよい。
下面電極型固体電解コンデンサの端子形成用のリードフレームには、前記陽極端子形成部及び陰極端子形成部が複数組並置されている。
本発明によれば、下面電極型固体電解コンデンサの製造方法であって、請求項19乃至22のいずれか1の請求項記載の下面電極型固体電解コンデンサの端子形成用のリードフレームに、陽極リード線が導出された弁作用金属からなる多孔質の導体の表面に誘電体、電解質、陰極層を順次形成したコンデンサ素子を載置して前記陽極リード線を前記陽極端子形成部の上段部に接合する工程と、前記コンデンサ素子及びリードフレームを外装樹脂でモールド成形する工程と、前記陽極端子形成部の下面にほぼ垂直に前記中空部を横切るように外装樹脂と前記陽極端子形成部とコンデンサの陽極リード線を切断し下面電極型固体電解コンデンサの外形面の一部となる第1の端面を形成するとともに前記第1の端面より窪んだ前記中空部の壁面の1部を露出する切断工程と、前記陰極端子形成部の下面にほぼ垂直にその中空部を横切るように外装樹脂と前記陰極端子形成部とを切断し下面電極型固体電解コンデンサの外形面の一部となる第2の端面を形成するとともに前記第2の端面より窪んだ中空部の壁面の1部を露出する工程とを含むことを特徴とする下面電極型固体電解コンデンサの製造方法が得られる。
前記接合する工程では、前記陽極端子形成部にコンデンサ素子の陽極リードを接合する前に、前記陽極端子形成部の下段部に絶縁性樹脂を塗布する工程を含む。
また、本は発明によれば、陽極リード線が導出された弁作用金属からなる多孔質の焼結体の表面に誘電体、電解質、陰極層を順次形成したコンデンサ素子と、前記陽極リード線に一端が接続され他端を外部接続端子とした陽極端子と、前記コンデンサ素子の陰極層に一端が接続され他端を外部接続端子とした陰極端子と、前記コンデンサ素子を覆うと共に前記陽極端子および陰極端子を基板への実装面及び前記実装面と略垂直な外側面に露出面を有するように外装した絶縁性の外装樹脂と備える下面電極型固体電解コンデンサの製作に用いる端子形成用のリードフレームであって、陽極端子となる陽極端子形成部と陰極端子となる陰極端子形成部とが対向して設けられ、前記陽極端子形成部には一部分を実装面と垂直な方向に変形させてなり実装面側では、凹部となり且つ実装面逆側では凸部となった凹凸部が形成され、前記凹部にはめっき処理が施され、前記凸部には実装面に平行で溶接しろとなる平坦部と、前記平坦部に繋がり前記平坦部から離れるにつれて前記実装面に近づくように傾いた傾斜部とが形成されたことを特徴とするリードフレームが得られる。
前記凹凸部は絞り加工により形成するのが望ましい。
前記度凸部での実装面と略垂直な面には、前記実装面と平行な方向へ向けられ前記実装面から離れた位置にある突起部もしくは切り欠き部が設けられる。
また、本は発明によれば、陽極リード線が導出された弁作用金属からなる多孔質の焼結体の表面に誘電体、電解質、陰極層を順次形成したコンデンサ素子と、前記陽極リード線に一端が接続され他端を外部接続端子とした陽極端子と、前記コンデンサ素子の陰極層に一端が接続され他端を外部接続端子とした陰極端子と、前記コンデンサ素子を覆うと共に前記陽極端子および陰極端子を基板への実装面及び前記実装面と略垂直な外側面に露出面を有するように外装した絶縁性の外装樹脂と備える下面電極型固体電解コンデンサの製作に用いる端子形成用のリードフレームであって、陽極端子となる陽極端子形成部と陰極端子となる陰極端子形成部とが対向して設けられ、前記陽極端子形成部には一部分を実装面と垂直な方向に変形させてなり実装面側では、凹部となり且つ実装面逆側では凸部となった凹凸部が形成され、前記凹部にはめっき処理が施され、前記凸部には実装面に平行で溶接しろとなる平坦部と、前記平坦部に繋がり前記平坦部から離れるにつれて前記実装面に近づくように傾いた傾斜部とが形成されたリードフレーム上にコンデンサ素子を接合する工程と、前記コンデンサ素子およびリードフレームを外装樹脂でモールド成形する工程と、前記凹部のめっき面の1つに沿って前記めっき面の1つを残しながらリードフレーム、陽極リード線及びが外装樹脂を切断して製品の側面となる外表面を形成する工程とを含む下面電極型固体電解コンデンサの製造方法が得られる。
本発明によれば、陽極リード線が導出された弁作用金属からなる多孔質の焼結体の表面に誘電体、電解質、陰極層を順次形成したコンデンサ素子と、前記陽極リード線に一端が接続され他端を外部接続端子とした陽極端子と、前記コンデンサ素子の陰極層に一端が接続され他端を外部接続端子とした陰極端子と、前記コンデンサ素子を覆うと共に前記陽極端子および陰極端子を基板への実装面及び前記実装面と略垂直な外側面に露出面を有するように外装した絶縁性の外装樹脂と備える下面電極型固体電解コンデンサにおいて、前記陽極端子は製品外形面のうち前記実装面及び前記陽極リード線側の第1側面のそれぞれの一部において露出すると共に前記実装面と前記第1側面との境界を横切って連続する露出面を有し、前記外装樹脂内部では、前記陽極端子は絞り加工またはつぶし加工による2段の階段形状を有し、前記階段形状の1つの段差は前記陰極層の実装側と前記陽極リード線の外周面との最短距離よりも大であり、前記第1側面は切断された面と陽極端子の1部に形成されためっき面とからなり、前記切断された面における前記陽極端子の切断面形状は略コ字形状であり且つ前記実装面と平行な方向へ向けられた前記実装面から離れた位置ある突起部もしくは切り欠き部を有する形状であることを特徴とする下面電極型固体電解コンデンサが得られる。
前記陰極端子は製品外形面のうち前記実装面及び前記陽極リード線側逆側の第2側面のそれぞれの一部分において露出すると共に前記実装面と前記第2側面との境界を横切って連続する露出面を有し、前記外装樹脂内部では、前記陰極端子は絞り加工またはつぶし加工による2段の階段形状を有し、前記階段形状の1つの段差は前記陰極層の実装側と前記陽極リード線の外周面との最短距離よりも大であり、前記第2側面は切断された面と陰極端子の1部に形成されためっき面とからなり、前記切断された面における前記陰極端子の切断面形状は略コ字形状であり且つ前記実装面と平行な方向へ向けられ前記実装面から離れた位置ある突起部もしくは切り欠き部を有する形状である。
本発明によれば、切断後のめっき処理工程を省け生産性に優れると共に、次のような効果が得られる。外装樹脂に対して係止部材となる突起部もしくは切り欠き部を有する端子形状とすることによって(1)製造過程において切断時の摩擦力によっても電極端子が外装樹脂から外れ抜けることはない。(2)製品を基板に実装するとき外装樹脂内のアンカー効果が得られるため電極端子の抜けが起こらない。特に、これらの効果は外装樹脂との固着力が小さい陰極端子において顕著である。
また、本発明で、コンデンサ素子の陽極リード線と溶接するリードフレームの接続用上面の全面を水平にするのではなく、陽極リード線の延伸方向には短くその直交方向には長い水平な平坦部と、傾斜加工を施した傾斜部とを設ける場合には、溶接範囲外の陽極リード線と陽極端子面との接触を避けることができ、(1)コンデンサ素子の陽極リード線とリードフレームとの溶接位置精度の向上、(2)溶接しろの確保ができ接続の信頼性が確保できる。
次に、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。本発明の下面電極型固体電解コンデンサの製造方法およびそれに用いるリードフレームを説明する前に、まず、本発明に係る下面電極型固体電解コンデンサの構造について図1を参照して説明する。図1(a)は陽極側の側面図であり、図1(b)は図1(a)に示す底面に垂直なAA面の右側の外装樹脂を取り除いた状態の正面図で、露出した外装樹脂はハッチングで示してある。また、図1(c)は陰極側の側面図である。11はコンデンサ素子、12は陽極リード線、13は下面電極型の陽極端子、14は下面電極型の陰極端子、15aは陽極側のめっき処理されたフィレット面、15bは陰極側のめっき処理されたフィレット面であり、16は略コ字形状の陽極端子切断面、17は絶縁樹脂、18は陰極端子切断面、19は外装樹脂、20は導電性接着剤である。また、25aおよび25bは外装樹脂内へのアンカー効果を得るための端子の突起部である。
本発明によって得られる下面電極型固体電解コンデンサの構造は、上記のようなものであるが、次に、その作製に用いる本発明のリードフレームについて、説明する。図2(a)は本実施の形態のリードフレームの平面図、図2(b)は、図2(a)において紙面に垂直な面からCC方向を見た正面図である。図3は、陽極端子形成部で、図3(a)は平面図、図3(b)は正面図、図3(c)は側面図、図3(d)は断面図、図3(e)は斜視図である。また、図4は、陰極端子形成部で、図4(a)は平面図、図4(b)は正面図、図4(c)は側面図、図4(d)は断面図である。
これら図2乃至図4を参照すると、リードフレーム200には、陽極端子形成部21、及び陰極端子形成部22が複数形成されている。陽極端子形成部21は、下側に実装面となる平面21kを有し上側に平坦面を有する下段部21e、基板への実装面となる下面21kに平行な平坦な上段部21c、これに続く傾斜部21b、下段部21eから上段部へほぼ垂直に延びる立ち上がり部21f、21g、21h、21nを有する階段部又は凸部21tを有する。また、階段部側面の上段部近傍に、その両側方に突き出している突出部21aを有する。そして陽極端子形成部21には中空部、空洞部又は凹部21jが下から上段部方向に形成され、その内壁は下面2kにほぼ垂直である。この空洞部21jは、下面21kにほぼ垂直な内壁を有するが、内壁面のすべてが立ち上がり部の外面にほぼ平行である必要はない。立ち上がり部21fの内壁は下面21kにほぼ垂直であることが望ましい。平坦な上段部は、コンデンサの陽極リードを抵抗溶接、あるいはレーザ溶接により溶接される接続しろとなる箇所で、その長さは、強固な溶接を限られた領域で実現するために必要な程度の長さである。あまり長すぎると、溶接位置にムラが発生する。傾斜部21bは、上段部21cの長さを制限する機能をなしている。上段部の幅は、突出部を設けるため、立ち上がり部21g及び21hの側面の間隔よりも広い。陽極端子形成部のこれら形状は、リードフレームの平板基板の金属を絞り加工又はつぶし加工で作ることができる。陽極端子形成部21の突出部21aは、リードフレームにコンデンサ素子を取り付け外装樹脂モールした後、コンデンサ部品として、切り出すときに、あるいは、切り出したコンデンサ部品を、基板に実装するときに、陽極端子が、外装樹脂から抜け出ることを阻止するアンカー効果を持たせるためのものである。
図2及び図4を参照すると、陰極端子形成部22は、実装面側の下面22kと平行な平坦な下段部22e、平坦な上段部22c、下段部22eから上段部へ垂直に延びる立ち上がり部22f、22g、22h、22nを有する階段部又は凸部22tを有する。また、階段部側面の上段部近傍にその両側方に突きしている突出部22aを有する。そして陰極端子形成部22は下面22kから上段方向内部に延びる中空部、空洞部又は凹部22jが形成されている。空所のない内壁はそれぞれ、下面に対してほぼ垂直である。内面のすべてが下面に対して垂直である必要はなく、立ち上がり部22fの内壁が垂直であることが望ましい。前者の場合には、上段部に平行な切断面は長方形状になる。上段部の突出部の位置する部分の幅は、立ち上がり部22g及び22hの間隔よりも広い。陰極端子形成部のこれら形状は、リードフレーム基板の金属の絞り加工又はつぶし加工で作ることができる。陰極端子形成部の突出部22aは、リードフレームにコンデンサ素子を取り付け外装樹脂モールをした後、コンデンサ部品として切り出すときに、あるいは、切り出したコンデンサ部品を、基板に実装するときに、陰極端子が、外装樹脂から抜け出ることを阻止するアンカー効果を持たせるためのものである。
リードフレームの全面又は少なくとも陽極端子形成部21、陰極端子形成部22の空所21j、22jの内壁には、めっき処理を行う。具体的には、このめっき膜としてAg、Au、Cu、Pd、Snの少なくとも1つを含む金属膜のめっきを公知の方法で形成する。このめっき膜を介することで、はんだ、または導電性接着剤との界面での接合力を高める。リードフレームのめっき膜は、陽極端子形成部及び陰極端子形成部の形状を加工する前に形成してもよい。
このように作製したリードフレームにコンデンサ素子を配置して接合した状態を図5の平面図に示す。同図において、リードフレーム200の個々のセクションに各々コンデンサ素子が配置されている。なお、リードフレームに取り付ける前に、陽極端子形成部21の下段部には絶縁樹脂を配置してコンデンサの陰極層との絶縁を行い、陰極端子形成部22の下段部には導電性接着剤を配置しコンデンサの陰極層と接着させで電気的に動通をとる。その状態で、コンデンサ素子の陽極リードを陽極端子形成部の上段部に溶接して固定する。この状態で、外装樹脂でモールドを行う。
図6は、外部電極型固体電界コンデンサの1素子について、そのようにして外装樹脂モールドした状態を示す。同図は、外装樹脂モールドの一部をコンデンサ素子の中心を通り実装面となる面に垂直な面で剥ぎ取った状態の正面図で、外装樹脂にはハッチングを施してあり、陽極端子形成部及び陰極端子形成部の内部を点線で示している。
同図において、陽極端子形成部21の下段部にはコンデンサ素子11の陰極層と絶縁するための絶縁樹脂17が、陰極端子形成部22の上段部にコンデンサ素子の陰極層との動通を取るための導電性接着剤20が配置されている。このように外装樹脂モールドした状態で、外装樹脂19、リードフレーム等を、実装面となる下面に垂直な切断面23a,23bで切断するとき、空洞部21j、22jは、各々二つに分離されて、めっきが施されたフィレット面15a、15b(図1参照)が露出する。このフィレット面には切断面から窪んだ面を、望ましくは、下面にほぼ垂直な平面を有する。
本発明のリードフレームでは、陽極端子形成部、陰極端子形成部のめっきが施された中空部は、階段部の外側と底面から以外に通路は形成されないから、モールドの際に外装樹脂の中空部への侵入を防ぐことができる。したがって、コンデンサ素子と共にモールドされたリードフレームをその中空部を通るように切断する際に、露出する中空部の内壁のめっき面を実装の際に必要なはんだ濡れ上がり面として確保できる。
次に、下面電極型固体電解コンデンサの製造方法について、図7を参照して説明する。S61は平面状のリードフレームに絞り加工あるいはつぶし加工を行い空所、中空部、空洞部又は凹部を有する陽極端子形成部、陰極端子形成部を成形加工する工程である。S62は陽極端子形成部、陰極端子形成部の上段に翼状の突起を形成させる加工工程及び陽極端子形成部上段部に続く傾斜面を加工する陽極端子凸部上面に傾斜加工工程である。突起の形成は、絞り加工あるいはつぶし加工によってできた内面に空所を有し外側が凸状の部材の側壁を削ぐことによって形成する。陽極端子形成部の場合には、S62の工程で、つぶし加工によって傾斜加工を行う。S63は、めっき処理工程である。絞り加工の場合には、凹部又は中空部の形成を平面状のリードフレームにめっきを施してからS61ないしS62の工程を行ってもよい。次にS64はコンデンサ素子の接合固定の工程であり、S65は外装樹脂モールド成形の工程であり、S66はリードフレームと外装樹脂の切断工程である。このような工程を経て、本実施の形態の下面電極型固体電解コンデンサが得られる。
次に、実施例により、本発明を詳細に説明する。まず、コンデンサ素子の作製については、公知の技術によるので簡略にして、タンタルを弁作用金属として用いた場合を説明する。タンタル線のまわりに、タンタル粉末をプレス機で成型し、高真空・高温度で焼結する。次にタンタル金属粉末の表面にTa25の酸化被膜を形成する。さらに、硝酸マンガンに浸漬した後、熱分解して、MnO2を形成し、引き続き、グラファイトおよびAgによる陰極層を形成して、コンデンサ素子を得る。なお、陰極層のMnO2に換えて、ポリチオフェンあるいはポリピロールなどの導電性高分子を用いると、ESR(等価直列抵抗)の低減に効果がある。また、弁作用金属として、タンタルの他に、ニオブ、アルミニウム、チタンなどを用いることができる。
次にリードフレームの陽極端子形成部および陰極端子形成部の作製方法について説明する。第1の実施例のリードフレームとしては、まず図2(a)に示すような平板状のリードフレームを作製する。次に、陽極端子形成部21および陰極端子形成部22においては、それぞれ、紙面の下方から凹部または中空部を作製し、その結果として紙面に対する上側に凸が形成される。この空所部について、図3及び図4に基づいて説明する。陽極端子形成部の中空部又は空洞部21jの形状は4個の内面が底面21kからほぼ垂直に立ち上がった壁を形成し、内面の天井は傾斜面とそれに続く平坦面とからなる。そして陽極端子形成部21のコンデンサ素子が配置される側の下段部からほぼ垂直に延びる立ち上がり部の外壁と内壁とは互いにほぼ平行になっている。一方陰極端子形成部の空所又は空洞部22jは、直方体で、4個の内面が底面から垂直に立ち上がった壁を形成し、内面の天井は平坦面である。また、陰極端子形成部のコンデンサ素子が配置される側の下段部から垂直に延びる立ち上がり部の外壁と内壁とは互いにほぼ平行になっている。これら陽極端子形成部及び陰極端子形成部の形状は、平板状リードフレームに絞り加工をして形成する。空所又は空洞部の内面へのめっき処理については,前述したとおりである。
陽極端子形成部及び陰極端子形成部の各々の凸部への突起部の形成は、突起部の外面を削ぐことによって行う。そぎ加工によって、立ち上がり部21h、21n(または22h、22n)の各々の側面の上部に側面からに垂直方向に外装樹脂内へのアンカー効果を得るための翼上の突起部21a、22aを形成する。コンデンサ素子の陰極層に接近する陽極端子部分には、絶縁性を確保するために絶縁樹脂17を塗布した後、陽極リード線とレーザ溶接もしくは抵抗溶接により接続した。また陰極側については、Agを含む導電性接着剤20により接続した。次いで、外装樹脂をトランスファーモールドにより成形した後、ダイシングソーにより、製品側面となる二面を切断して、下面電極型固体電解コンデンサを得た。切断面は、コンデンサ素子の軸に垂直な立ち上がり部の内壁に平行となるように切断する。このようにして、生産性に優れ、堅固な電極端子を有する下面電極型固体電解コンデンサを作製することができた。
図8は、第2の実施例に関し、外部電極型固体電界コンデンサの1素子について、外装樹脂モールドの一部をコンデンサ素子の中心を通り実装面となる面に垂直な面で剥ぎ取った状態の正面図で、外装樹脂にはハッチングを施してあり、陽極端子形成部及び陰極端子形成部の内部を点線で示している。
本実施例では、陽極端子形成部21及び陰極端子形成部22が同一の形状をしている。即ち、第1の実施例で用いた陰極端子形成部22が、陽極端子形成部21でも使用されている。したがって、図4に示した形状のものが陽極端子形成部をも形成している。その他の点は、第1の実施例と同じであるので説明を省略する。
図9(a)は、第3の実施例に関し、リードフレーム端子形成部の凹凸部の形状を示す。他は第1の実施例1と同様である。中空部又は空洞部54の形状及びめっき処理についても第1の実施例に関して説明したのと同様である。本実施例における端子形成部の外部形状は、コンデンサ素子の配置方向と平行な位置関係となる2つの立ち上がり部の各々の側面の上部に側面からに垂直方向に翼状をなすようにコーナーを削ぎ加工した三角形状の突起部52を形成する。この突起部52によって外装樹脂内へのアンカー効果が得られ、抜け外れのない堅固な下面電極を有する固体電解コンデンサを作製することができた。
第4の実施例ではリードフレーム端子形成部用の凹凸部として、図9(b)のような切り欠き形状を用いた。他は第1の実施例と同様である。中空部又は空洞部55はその天井が丸型形状である点を除き、実質的に第1の実施例に関して説明したのと同様である。空洞部のめっき処理についても第1実施例の場合と同様である。コンデンサ素子の軸方向と平行な位置関係となる2つの立ち上がり部の各々の側面の上部に側面からに垂直方向に三角形状の切り欠き部53を形成してある。この切り欠き部53によって外装樹脂内へのアンカー効果が得られ、抜け外れのない堅固な下面電極を有する固体電解コンデンサを作製することができる。
このように、実施例1〜4においては、端子形成部の凹凸の形状が異なっているが、リードフレーム合金の弾性的および塑性的性質、リードフレームの厚さなどによって適切なものを使用するのが良い。また、端子形成部の空所又は空洞部の内壁の1つは基板実装面にほぼ垂直な平面を有するものであればよい。そして、この実装面にほぼ垂直な中空部を通過する切断面で外装樹脂モールドされたリードフレームとコンデンサ素子との結合構造を切断して、フィレット面がめっき処理され、脱落防止形状が施された陽極端子及び陰極端子を有する下面電極型固体電解コンデンサが得られる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明は、この実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更があっても、本発明に含まれる。すなわち、当業者であれば、なしえるであろう各種変形、修正を含むことはもちろんである。
本発明の下面電極型固体電解コンデンサを示し、図1(a)は陽極側の側面図であり、図1(b)は外装樹脂の一部を除去して示す正面図であり、図1(c)は陰極側の側面図である。 本発明に係るリードフレームで、図2(a)は本実施の形態のリードフレームの平面図、図2(b)は対向する一対の陽極端子形成部と陰極端子形成部の図2(a)のCC方向から見た正面図である。 本発明に用いる陽極端子形成部で、図3(a)は平面図、図3(b)は、正面図、図3(c)は側面図、図3(d)は断面図、図3(e)は斜視図である。また、 本発明に用いる陰極端子形成部で、図4(a)は平面図、図4(b)は、正面図、図4(c)は側面図、図4(d)は断面図である。 本発明に係る製造プロセスの一部で、リードフレームにコンデンサ素子を配置して接合した状態の平面図に示す。 本発明の製造プロセスの1部に関し、外部電極型固体電界コンデンサの1素子をリードフレームに外装樹脂モールドした状態を示す正面図である。 本発明の製造プロセスの流れを示す図である。 本発明の第2の実施例に関し、外部電極型固体電界コンデンサの1素子をリードフレームに外装樹脂モールドした状態を示す正面図である。 図9(a)及び図9(b)はそれぞれ本発明の第3及び第4の実施例で用いる端子形成部の側面図を示す。 先願(特願2004−002180号)に記載の下面電極型固体電解コンデンサを示す図であり、図10(a)は陽極側の側面図、図10(b)は外装樹脂の1部を剥いだ正面図、図10(c)は陰極側の側面図である。 先願の製造工程を示すフロー図である。 先願の工程フローのうち、リードフレームにコンデンサ素子を接合して、外装樹脂でモールド成形後その1部を剥ぎ取った状態を示す正面図である。
符号の説明
11 コンデンサ素子
12 陽極リード線
13、73 陽極端子
14、74 陰極端子
15a、15b、24a、24b、84a、84b フィレット面
16、79 陽極端子切断面
18、78 絶縁樹脂
23b 陰極端子切断面
19 外装樹脂
20 導電性接着剤
21、81 陽極端子形成部
22、82 陰極端子形成部
21t 陽極端子形成部の凸部又は階段部
22t 陰極端子形成部の凸部又は階段部
23a、23b 切断面
21j、22j 凹部又は空所
21a、22a、52 突起部
53 切り欠き部
21b 傾斜面
21c 平坦部
200 リードフレーム

Claims (31)

  1. 陽極リード線が導出された弁作用金属からなる多孔質の焼結体の表面に誘電体、電解質、陰極層を順次形成したコンデンサ素子と、前記陽極リード線に一端が接続されて他端を外部接続端子とする陽極端子と、前記陽極端子と対向して配置され前記コンデンサ素子の陰極層に一端が電気的に接続されて他端を外部接続端子とする陰極端子と、前記コンデンサ素子を覆うと共に前記陽極端子を基板への実装面および実装面とほぼ垂直な第1の外形端面で露出面とし前記陰極端子を基板への実装面および実装面とほぼ垂直な第2の外形端面で露出面とするように外装する外装樹脂とを含む下面電極型固体電解コンデンサであって、前記陽極端子は前記第1の外形端面より窪んだ面にめっきが施された露出面と、前記第1の外形端面の反対側の前記コンデンサ素子が位置する側では前記陽極リード線が接続される上段部と前記実装面を下面に有する下段部とが形成された階段部と、前記階段部の側壁に形成された前記外装樹脂との係止部とを含むことを特徴とする下面電極型固体電解コンデンサ。
  2. 前記陽極端子の係止部は、突起部又は切り欠き部であることを特徴とする請求項1記載の下面電極型固体電解コンデンサ。
  3. 前記陽極端子の前記突起部又は切り欠き部は前記階段部の上段部近傍に形成されていることを特徴とする請求項2記載の下面電極型固体電解コンデンサ。
  4. 前記陽極端子の前記窪んだ面は前記第1の外形端面とほぼ平行な面を有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1の請求項記載の下面電極型固体電解コンデンサ。
  5. 前記陽極端子の前記第1の外形端面は略コ形状であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1の請求項記載の下面電極型固体電解コンデンサ。
  6. 前記陽極端子の前記階段部は絞り加工又はつぶし加工によって形成されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1の請求項記載の下面電極型固体電解コンデンサ。
  7. 前記陽極端子は、前記階段部の上段部に連なり上段部から離れるにしたがって実装面に近づく傾斜部を有することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1の請求項記載の下面電極型固体電解コンデンサ。
  8. 前記階段部の上段部の長さは、前記陽極リード線との良好な溶接接続を行うに必要な長さを超えないことを特徴とする請求項1乃至7記載のいずれか1の請求項記載の下面電極型固体電解コンデンサ。
  9. 前記陽極端子は実装面にめっきが施されていることを特徴とする請求項1乃至8記載の下面電極型固体電解コンデンサ。
  10. 前記陽極端子の上段部と下段部の段差は、前記コンデンサ素子の実装面側の陰極層と陽極リード線の外周面の最短距離よりも大きいことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1の請求項記載の下面電極型固体電解コンデンサ。
  11. 前記陽極端子の窪んだ面及び実装面のめっきはAg、Au、Cu、Pd、Snの少なくとも1つを含む膜で形成されていることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1の請求項記載の下面電極型固体電解コンデンサ。
  12. 前記陰極端子は前記第2の外形端面より窪んだ面にめっきが施された露出面と、前記第2の外形端面の反対側の前記コンデンサ素子が位置する側では上段部と前記実装面を下面に有する下段部が形成された階段部と、前記階段部の側面に形成された前記外装樹脂との係止部とを含むことを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1の請求項記載の下面電極型固体電解コンデンサ。
  13. 前記陰極端子の前記窪んだ面は前記第2の外形端面とほぼ平行な面を有することを特徴とする請求項12記載の下面電極型固体電解コンデンサ。
  14. 前記陰極端子の係止部は、突起部又は切り欠き部であることを特徴とする請求項12又は13記載の下面電極型固体電解コンデンサ。
  15. 前記陰極端子の前記突起部又は切り欠き部は前記階段部の上段部近傍に形成されていることを特徴とする請求項14記載の下面電極型固体電解コンデンサ。
  16. 前記陰極端子の前記第1の外形端面は略コ形状であることを特徴とする請求項12乃至15のいずれか1の請求項記載の下面電極型固体電解コンデンサ。
  17. 前記陰極端子の階段部は絞り加工又はつぶし加工によって形成されていることを特徴とする請求項12乃至16のいずれか1の請求項記載の下面電極型固体電解コンデンサ。
  18. 前記陰極層と前記陰極端子はAgを含む導電性接着材で接続されていることを特徴とする請求項1乃至17のいずれか1の請求項記載の下面電極型固体電解コンデンサ。
  19. 陽極端子形成部と陰極端子形成部とが対向配置された下面電極型固体電解コンデンサの端子形成用のリードフレームであって、前記陽極端子形成部は上段部と下段部とを有する階段部と、前記階段部内部に実装面となる下面にほぼ垂直な内壁を有し前記上段部の方向に形成されめっきが施された中空部と、階段部の側面の上段部近傍に形成された突起部又は切り欠き部とを有することを特徴とする下面電極型固体電解コンデンサの端子形成用のリードフレーム。
  20. 前記陰極端子形成部は上段部と下段部とを有する階段部と、前記階段部内部には実装面となる下面にほぼ垂直な内壁を有し前記上段部の方向に形成されめっきが施された中空部と、階段部の側面の上段部近傍に形成された突起部又は切り欠き部とを有することを特徴とする請求項19記載の下面電極型固体電解コンデンサの端子形成用のリードフレーム。
  21. 前記陽極端子形成部は、前記階段部の上段部から連なり上段部から離れるにしたがって基板の実装面に近づく傾斜部を有することを特徴とする請求項19記載の下面電極型固体電解コンデンサの端子形成用のリードフレーム。
  22. 前記陽極端子形成部及び陰極端子形成部の少なくとも1つは、金属又はその合金の薄板の絞り加工により形成したことを特徴とする請求項19乃至20のいずれか1の請求項記載の下面電極型固体電解コンデンサの端子形成用のリードフレーム。
  23. 請求項20乃至22のいずれか1の請求項記載の下面電極型固体電解コンデンサの端子形成用のリードフレームにおいて、前記陽極端子形成部及び陰極端子形成部が複数組並置されていることを特徴とする下面電極型固体電解コンデンサの端子形成用のリードフレーム。
  24. 下面電極型固体電解コンデンサの製造方法であって、請求項19乃至22のいずれか1の請求項記載の下面電極型固体電解コンデンサの端子形成用のリードフレームに、陽極リード線が導出された弁作用金属からなる多孔質の導体の表面に誘電体、電解質、陰極層を順次形成したコンデンサ素子を載置して前記陽極リード線を前記陽極端子形成部の上段部に接合する工程と、前記コンデンサ素子及びリードフレームを外装樹脂でモールド成形する工程と、前記陽極端子形成部の下面にほぼ垂直に前記中空部を横切るように外装樹脂と前記陽極端子形成部とコンデンサの陽極リード線を切断し下面電極型固体電解コンデンサの外形面の一部となる第1の端面を形成するとともに前記第1の端面より窪んだ前記中空部の壁面の1部を露出する切断工程と、前記陰極端子形成部の下面にほぼ垂直にその中空部を横切るように外装樹脂と前記陰極端子形成部とを切断し下面電極型固体電解コンデンサの外形面の一部となる第2の端面を形成するとともに前記第2の端面より窪んだ中空部の壁面の1部を露出する工程とを含むことを特徴とする下面電極型固体電解コンデンサの製造方法。
  25. 前記接合する工程では、前記陽極端子形成部にコンデンサ素子の陽極リードを接合する前に、前記陽極端子形成部の下段部に絶縁性樹脂を塗布する工程を含むことを特徴とする請求項24記載の下面電極型固体電解コンデンサの製造方法。
  26. 陽極リード線が導出された弁作用金属からなる多孔質の焼結体の表面に誘電体、電解質、陰極層を順次形成したコンデンサ素子と、前記陽極リード線に一端が接続され他端を外部接続端子とした陽極端子と、前記コンデンサ素子の陰極層に一端が接続され他端を外部接続端子とした陰極端子と、前記コンデンサ素子を覆うと共に前記陽極端子および陰極端子を基板への実装面及び前記実装面と略垂直な外側面に露出面を有するように外装した絶縁性の外装樹脂と備える下面電極型固体電解コンデンサの製作に用いる端子形成用のリードフレームであって、陽極端子となる陽極端子形成部と陰極端子となる陰極端子形成部とが対向して設けられ、前記陽極端子形成部には一部分を実装面と垂直な方向に変形させてなり実装面側では、凹部となり且つ実装面逆側では凸部となった凹凸部が形成され、前記凹部にはめっき処理が施され、前記凸部には実装面に平行で溶接しろとなる平坦部と、前記平坦部に繋がり前記平坦部から離れるにつれて前記実装面に近づくように傾いた傾斜部とが形成されたことを特徴とする端子形成用のリードフレーム。
  27. 前記凹凸部は絞り加工により形成されたことを特徴とする請求項26記載の端子形成用のリードフレーム。
  28. 前記度凸部での実装面と略垂直な面には、前記実装面と平行な方向へ向けられ前記実装面から離れた位置にある突起部もしくは切り欠き部が設けられたことを特徴とする請求項26又は27記載の端子形成用のリードフレーム。
  29. 請求項26乃至28のいずれか1の請求項に記載のリードフレーム上にコンデンサ素子を接合する工程と、前記コンデンサ素子およびリードフレームを外装樹脂でモールド成形する工程と、前記凹部のめっき面の1つに沿って前記めっき面の1つを残しながらリードフレーム、陽極リード線及びが外装樹脂を切断して製品の側面となる外表面を形成する工程とを含むことを特徴とする下面電極型固体電解コンデンサの製造方法。
  30. 陽極リード線が導出された弁作用金属からなる多孔質の焼結体の表面に誘電体、電解質、陰極層を順次形成したコンデンサ素子と、前記陽極リード線に一端が接続され他端を外部接続端子とした陽極端子と、前記コンデンサ素子の陰極層に一端が接続され他端を外部接続端子とした陰極端子と、前記コンデンサ素子を覆うと共に前記陽極端子および陰極端子を基板への実装面及び前記実装面と略垂直な外側面に露出面を有するように外装した絶縁性の外装樹脂と備える下面電極型固体電解コンデンサにおいて、前記陽極端子は製品外形面のうち前記実装面及び前記陽極リード線側の第1側面のそれぞれの一部において露出すると共に前記実装面と前記第1側面との境界を横切って連続する露出面を有し、前記外装樹脂内部では、前記陽極端子は絞り加工またはつぶし加工による2段の階段形状を有し、前記階段形状の1つの段差は前記陰極層の実装側と前記陽極リード線の外周面との最短距離よりも大であり、前記第1側面は切断された面と陽極端子の1部に形成されためっき面とからなり、前記切断された面における前記陽極端子の切断面形状は略コ字形状であり且つ前記実装面と平行な方向へ向けられた前記実装面から離れた位置ある突起部もしくは切り欠き部を有する形状であることを特徴とする下面電極型固体電解コンデンサ。
  31. 前記陰極端子は製品外形面のうち前記実装面及び前記陽極リード線側逆側の第2側面のそれぞれの一部分において露出すると共に前記実装面と前記第2側面との境界を横切って連続する露出面を有し、前記外装樹脂内部では、前記陰極端子は絞り加工またはつぶし加工による2段の階段形状を有し、前記階段形状の1つの段差は前記陰極層の実装側と前記陽極リード線の外周面との最短距離よりも大であり、前記第2側面は切断された面と陰極端子の1部に形成されためっき面とからなり、前記切断された面における前記陰極端子の切断面形状は略コ字形状であり且つ前記実装面と平行な方向へ向けられ前記実装面から離れた位置ある突起部もしくは切り欠き部を有する形状であることを特徴とする請求項30記載の下面電極型固体電解コンデンサ。
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