JP2006190353A - 光学ヘッドおよび光ディスク装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 安価で小型な光学ヘッドを提供すること。
【解決手段】波長λ1のレーザー光を発生する第1のレーザーダイオード11−1と、前記波長λ1より短い波長λ2のレーザー光を発生する第2のレーザーダイオード11−2と、これらのレーザー光が入射するように配置されたコリメータレンズ17と、このコリメータレンズ17の光軸上に配置された開口フィルター19と、この開口フィルター19を通過した前記レーザー光が入射するように前記光軸上に配置された対物レンズ20とを備え、前記第2のレーザーダイオード11−2は、前記コリメータレンズ17に対し、前記第1のレーザーダイオード11−1よりも離れた光軸上の位置に配置されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えばCD(コンパクトディスク)とDVD(デジタルバーサタイルディスク)のように、異なる複数種類の光記録媒体(光ディスク)に信号を記録しあるいは読み出すための光学ヘッドおよびこれを用いた光ディスク装置に係り、特に、複数の波長の光を使用する光学ヘッドに関するものである。
従来、CDあるいはDVDのように、保護層の厚さおよび情報の記録密度が異なり且つ記録再生に用いるレーザー光の波長が異なる複数種類の光記録媒体(光ディスク)に記録された信号を読み出し、あるいは信号を書き込むための光学ヘッドとして、短波長用と長波長用の2つのレーザー光の発光部を1つのパッケージに組み込んだ光源モジュールを用いるとともに対物レンズを含めて各波長で共通の光学系を用いて再生できるようにしたものが知られている。このような多種類の媒体に対応する光学ヘッドにおいては、波長が異なる複数の波長の光を発生する光源を備える必要がある。例えばDVD再生及びCD記録の両機能を備えた光学ヘッドの場合、波長650nm・780nmのレーザーダイオード(LD)備えている。また、これらの光源から発生される2波長光に対応した対物レンズを使用する必要がある。この対物レンズとしては、光軸上の同じ距離の位置に配置された2つの光源からの光をそれぞれ、光軸上の異なる位置に集光・結像させるために、特殊な回折型対物レンズが使用されている。
特開2003−272218号公報
上記のような複数の波長光を発生する光源を使用する光学ヘッドにおいては、異なる波長の光を同一のレンズで光軸上の異なる位置に結像させる際に生ずる球面収差の問題を解決するために、特殊な2重焦点回折対物レンズを使用している。しかしこの特殊な対物レンズはその構造が複雑であるため、製造コストも高く、光学ヘッド全体の価格を上昇する要因になっている。
また、一般的で安価な対物レンズを使用すると2波長LDは使用できず、異なるレーザー光源とそれらに対応する異なる光学系を設ける必要があるため、光学ヘッドの小型化には不向きとなるという問題もあった。
したがって本発明の目的は、上記問題を解決するためになされたものであり、安価で小型な光学ヘッドを提供することにある。
本発明の実施形態に係る光学ヘッドは、波長λ1のレーザー光を発生する第1のレーザーダイオードと、前記波長λ1より短い波長λ2のレーザー光を発生する第2のレーザーダイオードと、これらのレーザー光が入射するように配置されたコリメータレンズと、このコリメータレンズの光軸上に配置された対物レンズとを備え、前記第2のレーザーダイオードは、前記コリメータレンズに対し、前記第1のレーザーダイオードよりも離れた光軸上の位置に配置されていることを特徴とするものである。
また、前記光学ヘッドにおいては、前記コリメータレンズの光軸上にはさらに開口フィルターが配置されており、前記第1のレーザーダイオードにより発生された波長λ1のレーザー光は、前記コリメータレンズ及び前記開口フィルターを通過することにより拡散光として前記対物レンズに入射し、前記第2のレーザーダイオードにより発生された波長λ2のレーザー光は、前記コリメータレンズにより平行光として前記開口フィルターを介して前記対物レンズに入射することを特徴とするものである。
また、本発明の光ディスク装置は、前記光学ヘッドを用い、前記第1のレーザーダイオードにより発生された波長λ1のレーザー光を、前記対物レンズにより、第1の記録媒体の情報記録面に結像させ、前記第2のレーザーダイオードにより発生された波長λ2のレーザー光を、前記対物レンズにより、第1の記録媒体より薄い第2の記録媒体の情報記録面に結像させることを特徴とするものである。
また、本発明の他の実施形態に係る光学ヘッドは、波長λ1のレーザー光を発生する第1のレーザーダイオードと、前記波長λ1より短い波長λ2のレーザー光を発生する第2のレーザーダイオードと、前記波長λ2より短い波長λ3のレーザー光を発生する第3のレーザーダイオードと、これらのレーザー光が入射するように配置されたコリメータレンズと、このコリメータレンズの光軸上に配置された対物レンズとを備え、前記第2および第3のレーザーダイオードは、前記コリメータレンズに対し、前記第1のレーザーダイオードよりも離れた光軸上のほぼ同一の位置に配置されていることを特徴とするものである。
また、上記光学ヘッドにおいては、前記コリメータレンズの光軸上にはさらに開口フィルターが配置されており、また、前記対物レンズは回折型対物レンズであり、前記第1のレーザーダイオードにより発生された波長λ1のレーザー光は、前記コリメータレンズ及び前記開口フィルターを通過することにより拡散光として前記開口フィルターを介して前記対物レンズに入射し、前記第2および第3のレーザーダイオードにより発生された波長λ2およびλ3のレーザー光は、前記コリメータレンズにより平行光として前記開口フィルターを介して前記対物レンズに入射することを特徴とするものである。
また、本発明の他の実施形態に係る光ディスク装置は、前記光学ヘッドを用い、前記第1のレーザーダイオードにより発生された波長λ1のレーザー光を、前記回折型対物レンズにより、第1の記録媒体の情報記録面に結像させ、前記第2のレーザーダイオードにより発生された波長λ2のレーザー光を、前記回折型対物レンズにより、前記第1の記録媒体より記録媒体表面から情報記録面までの距離が短い第2の記録媒体の情報記録面に結像させ、前記第3のレーザーダイオードにより発生された波長λ3のレーザー光を、前記回折型対物レンズにより、記録媒体表面から情報記録面までの距離が前記第2の記録媒体とほぼ同じ距離の第3の記録媒体の情報記録面に結像させることを特徴とするものである。
上記本発明の実施形態にかかる光学ヘッドによれば、安価で小型な光学ヘッドを提供することができる。
以下、図面を参照して本発明の1実施例を詳細に説明する。
図1は本発明の光学ヘッドの全体構成を示す上面図である。図において、光源11は、異なる2波長λ1、λ2、例えば、780nmと660nmのレーザー光を発生するレーザーダイオードが同一のフレーム上にマウントされた2波長フレームダイオードである。この光源11は、波長λ1のレーザー光を発生する第1のレーザーダイオード11−1と波長λ2のレーザー光を発生する第2のレーザーダイオード11−2とが、一点鎖線で示す光軸12方向に離間して配置されている。光軸12上には、また、ビームスプリッタ13が配置されており、その1側面側には位相板14を介してデータ・サーボ用PD(フォトダイオード)15が配置されている。ビームスプリッタ13の他の側面側には光量モニタ用PD16が配置されている。
ビームスプリッタ13の光源11と反対側の光軸12上には、コリメータレンズ17および立上げミラー18が配置されている。立上げミラー18は、光軸12をほぼ直角方向に曲げ、その光軸12上には、開口フィルター19を介して対物レンズ20が配置されている。この対物レンズ20は開口制限方式2焦点レンズで、一面が非球面状の凸面で反対面が平坦な平凸型の球面収差補正レンズである。開口フィルター19は、例えば、波長λ1のレーザー光に対しては対物レンズ20の開口を何ら制限せず、波長λ2のレーザー光に対しては、対物レンズ20の開口を制限するように作用するダイクロイックフィルターである。
この対物レンズ20の開口フィルター19と反対側には、第1の記録媒体21、例えば、厚さが1.2mmのCD用記録媒体が配置されている。この第1の記録媒体21の対物レンズ20の反対側の表面近傍にCD用記録信号が凹凸またはマーク・スペースにより記録された情報記録面21−1が設けられている。
図2は同じく本発明の光学ヘッドの全体構成を示す上面図であるが、図1の構成部分と同一部分には同一の符号を付して示している。同図の光学ヘッドの全体構成のうち、第2の記録媒体22の部分のみが図1の光学ヘッドの全体構成と異なっている。すなわち、第2の記録媒体22は例えば、厚さが0.6mmの基板を2枚張り合わせたDVD用記録媒体であり、図ではCDとDVDとの違いをわかりやすくするため、DVD用記録媒体は張り合わされた2枚の基板の内、対物レンズ20側の基板のみ示し、他の1枚は省略している。この対物レンズ20側の基板には、対物レンズ20から離れた側の表面近傍にDVD用記信号が凹凸またはマーク・スペースにより記録された情報記録面22−1が設けられている。
次に、光源11における第1のレーザーダイオード11−1と第2のレーザーダイオード11−2との位置関係についてさらに説明する。先ず、光源11における第1のレーザーダイオード11−1の設置位置は、図1に示すように、第1のレーザーダイオード11−1から射出された波長λ1のレーザー光23が、コリメータレンズ17を通過した後においても、拡散光となるような位置に配置されている。そしてこのレーザー光23は対物レンズ20により、第1の記録媒体21の情報記録面21−1に焦点を結ぶような位置に第1の記録媒体21が配置されている。
他方、光源11における第2のレーザーダイオード11−2は、図2に示すように、第2のレーザーダイオード11−2から射出された波長λ2のレーザー光24が、コリメータレンズ17を通過した後に、平行光となるような位置に配置されている。そしてこのレーザー光24は対物レンズ20により、第2の記録媒体22の情報記録面22−1に焦点を結ぶような位置に第2の記録媒体22が配置されている。
前述したように、第1の記録媒体21の基板の厚さは、第2の記録媒体22の基板より厚いため、同じ対物レンズ20を通過したレーザー光23は、図2に示すレーザー光24より対物レンズ20からより遠い位置において結像する。
このような結像関係を実現するためには、第1のレーザーダイオード11−1に対して、第2のレーザーダイオード11−2の設置位置は、光軸12方向において、コリメータレンズ17からより遠い位置に設置される必要がある。
このように構成された本発明の実施形態に係る光学ヘッドの動作を説明する。
先ず、記録媒体として、第1の記録媒体21、例えば、CD用記録媒体を用いて記録再生を行う場合には、図1に示すように、光源11の第1のレーザーダイオード11−1を動作状態にして、波長λ1のレーザー光を発光させる。このレーザー光23は光軸12に沿って進行し、ビームスプリッタ13を介してコリメータレンズ17に入射し、ここで完全には平行光にはならず、拡散光の状態で出力される。この拡散光としてのレーザー光23は立上げミラー18によりその方向がほぼ直角に曲げられ、同様にほぼ直角に曲げられた光軸12上に配置された開口フィルター19を介して対物レンズ20に入射する。ここで、開口フィルター19はその開口を制御され、レーザー光23が通過するレンズの開口を制限する。すなわち、CDの場合、対物レンズの開口数(NA)は0.45〜0.55であるのに対し、DVDの場合、対物レンズの開口数(NA)は0.6よりも小さいため、開口フィルター19によりそれぞれの場合に応じた開口制限を行う。このようにして開口が制限された対物レンズ20に入射したレーザー光23は、対物レンズ20により、第1の記録媒体21の情報記録面21−1に結像される。
次に、記録媒体として、第2の記録媒体22、例えば、DVD用記録媒体を用いて記録再生を行う場合には、図2に示すように、光源11の第2のレーザーダイオード11−2を動作状態にして、波長λ2のレーザー光を発光させる。このレーザー光24は光軸12に沿って進行し、ビームスプリッタ13を介してコリメータレンズ17に入射し、ここで平行光に変換される。平行光に変換されたレーザー光24は立上げミラー18によりその方向がほぼ直角に曲げられ、同様にほぼ直角に曲げられた光軸12上に配置された開口フィルター19を介して対物レンズ20に入射する。ここで、開口フィルター19はその開口が制限されず、レーザー光24はレンズの開口全面を通過するように制御される。このようにして開口が制限されない対物レンズ20に入射したレーザー光23は、対物レンズ20により、第2の記録媒体22の情報記録面21−2に結像される。
このように構成された本発明の実施形態に係る光学ヘッドによれば、高価な回折型対物レンズを使用する必要がなく、例えば、平凸型の球面収差補正レンズのような、安価な対物レンズを使用することができる。すなわち、上記の光学ヘッドにおいては、平凸型の球面収差補正レンズにより、第1の記録媒体21および第2の記録媒体22の基板の厚さの相違に起因する、第1のレーザーダイオード11−1から射出されるレーザー光23と第2のレーザーダイオード11−2から射出されるレーザー光24の球面収差を補正することができる。この理由を図3により説明する。
図3(A)(B)は、それぞれ、対物レンズ20と第2の記録媒体22との光学的な位置関係を示す概略図である。同図(A)においては、対物レンズ20に入射する波長λ2のレーザー光24が平行光であり、対物レンズ20によりDVD用記録媒体第2の記録媒体22の情報記録面22−1に結像する状態が示されている。この状態においては、レーザー光24による球面収差が生じないように対物レンズ20が設計されているものとする。これに対し、図3(B)においては、対物レンズ20に入射する波長λ2のレーザー光24を例えば、図1に示すコリメータレンズ17の結像倍率を変更して、平行光ではなく拡散光として、第2の記録媒体22の情報記録面22−1に結像する状態が示されている。この状態においては、対物レンズ20により負の球面収差が生じる。
他方、図3(C)(D)は、それぞれ、対物レンズ20と第1の記録媒体21との光学的な位置関係を示す概略図である。同図(C)においては、対物レンズ20に入射する波長λ1のレーザー光23が平行光であり、対物レンズ20によりCD用記録媒体である第1の記録媒体21の情報記録面21−1に結像する状態が示されている。この状態においては、CD用記録媒体とDVD用記録媒体との基板の厚さの相違に起因して図3(A)の場合に比較して結像点までの距離が長くなるため、対物レンズ20により正の球面収差が発生する。
これに対して、図3(D)においては、図3(B)の場合と同様に、対物レンズ20に入射するレーザー光24を例えば、図1に示すコリメータレンズ17の結像倍率を変更して、平行光ではなく拡散光として、第1の記録媒体21の情報記録面21−1に結像する状態が示されている。この状態においては、対物レンズ20による球面収差は相殺される。
このように、対物レンズ20に入射する異なる波長の2つのレーザー光の一方を平行光、他方を拡散にすることにより、同じ対物レンズ20を用い、球面収差を生ずることなく、2つのレーザー光を光軸上の異なる2点に結像することができる。
本発明の実施形態においては、上述したように、第2のレーザーダイオード11−2は、光軸12方向において第1のレーザーダイオード11−1の設置位置に対して、コリメータレンズ17からより遠い位置、例えば、第1のレーザーダイオード11−1の設置位置とコリメータレンズ17との間の距離に対して、ほぼ100分の1の距離だけ、遠い位置に設置することにより、上記のような結像関係を実現したものである。すなわち、本発明の実施形態においては、波長が異なる2つのレーザー光を発生する光源11として、第1および第2の発光ダイオード11−1、11−2を同一フレーム上において異なる位置に設置し、それらの発光点を光軸方向にずらして配置することにより球面収差を補正し、安価な対物レンズを使用可能としたものである。
図4および図5は本発明の他の実施形態を示す光学ヘッドの平面図である。なお、これらの図において図1または図2の構成要素と同一または類似する部分には同一符号またはダッシュを付した符号を付して、それらの詳細は省略し、異なる部分について説明する。この実施形態においては、異なる3つの波長λ1、λ2、λ3を有するレーザー光が用いられる。ここでλ3は例えば405nmであり、λ1、λ2より短い青色の波長である。
この実施形態においては、光源11´は、図1および図2に示した波長λ1の第1の発光ダイオード11−1および波長λ2の第2の発光ダイオード11−2に加えて、波長λ3の第3の発光ダイオード11−3を同一フレーム上に設置する。ここで各波長は、例えば、λ1は赤外光である780nm、λ2は赤色である660nmそしてλ3は青色である405nmである。また、第1の発光ダイオード11−1と第2の発光ダイオード11−2の光軸12上で位置関係は図1あるいは図2の場合と同じであるが、第3の発光ダイオード11−3は光軸12上で第2の発光ダイオード11−2と同じ位置に設置されている。したがって、第1の発光ダイオード11−1に対して第2の発光ダイオード11−2および第3の発光ダイオード11−3は光軸方向にずらせて配置されている。
次に、この実施形態における対物レンズ20´は、回折型の対物レンズが用いられる。この対物レンズ20´は、図1または図2で示した対物レンズの開口フィルター19側のレンズ面に、輪帯状の回折構造(図示せず。)が形成されている。
また、図5における第2の記録媒体22´は、例えば、図2に示したDVD用記録媒体あるいは高密度DVD、すなわち、例えばHDDVD用記録媒体である。HDDVD用記録媒体はDVD用記録媒体と同じ0.6mmの厚さの基板を有している。
このように構成された光学ヘッドの動作について説明する。
先ず、記録媒体として、第1の記録媒体21、例えば、CD用記録媒体を用いて記録再生を行う場合には、その動作は基本的に図1に示した場合と同様である。すなわち図4に示すように、光源11の第1のレーザーダイオード11−1を動作状態にして、波長λ1のレーザー光を発光させる。このレーザー光23は光軸12に沿って進行し、ビームスプリッタ13を介してコリメータレンズ17に入射し、ここで拡散光に変換される。拡散光に変換されたレーザー光23は立上げミラー18によりその方向がほぼ直角に曲げられ、同様にほぼ直角に曲げられた光軸12上に配置された開口フィルター19を介して対物レンズ20´に入射する。ここで、開口フィルター19はその開口を制御され、レーザー光23が通過するレンズの開口を制限する。このようにして開口が制限された対物レンズ20´に入射したレーザー光23は、対物レンズ20´により、第1の記録媒体21の情報記録面21−1に結像される。また、対物レンズ20´は回折型レンズであるが、その回折構造は、波長λ1、例えば780nmのレーザー光に対しては影響せず、図1あるいは図2で示した通常の非球面凸レンズでとして作用する。このため、レーザー光23は図1あるいは図2で示した動作と同様に、第1の記録媒体21の情報記録面21−1に結像される。
次に、記録媒体として、第2の記録媒体22、例えば、DVD用記録媒体を用いて記録再生を行う場合には、その動作は基本的に図2に示した場合と同様である。すなわち図5に示すように、光源11の第2のレーザーダイオード11−2を動作状態にして、波長λ2のレーザー光を発光させる。このレーザー光24は光軸12に沿って進行し、ビームスプリッタ13を介してコリメータレンズ17に入射し、ここで平行光に変換される。平行光に変換されたレーザー光24は立上げミラー18によりその方向がほぼ直角に曲げられ、同様にほぼ直角に曲げられた光軸12上に配置された開口フィルター19を介して対物レンズ20´に入射する。ここで、開口フィルター19はその開口が制限されず、レーザー光24はレンズの開口全面を通過するように制御される。このようにして開口が制限されない対物レンズ20に入射したレーザー光23は、対物レンズ20により、第2の記録媒体22の情報記録面21−2に結像される。
ここで、対物レンズ20´は回折型レンズであるが、その回折構造は、波長λ2、例えば660nmのレーザー光に対しては影響せず、図1あるいは図2で示した通常の非球面凸レンズでとして作用する。このため、レーザー光23は図2で示した動作と同様に、第2の記録媒体22の表面22−1に結像される。
次に、記録媒体として、第3の記録媒体23、例えば、HDDVD用記録媒体を用いて記録再生を行う場合には、図5に示すように、光源11の第3のレーザーダイオード11−3を動作状態にして、波長λ3のレーザー光を発光させる。このレーザー光25は光軸12に沿って進行し、ビームスプリッタ13を介してコリメータレンズ17に入射し、ここで平行光に変換される。平行光に変換されたレーザー光25は立上げミラー18によりその方向がほぼ直角に曲げられ、同様にほぼ直角に曲げられた光軸12上に配置された開口フィルター19を介して対物レンズ20´に入射する。ここで、開口フィルター19はその開口が制限されず、レーザー光24はレンズの開口全面を通過するように制御される。このようにして開口が制限されない対物レンズ20に入射したレーザー光23は、対物レンズ20により、第3の記録媒体23の表面23−1に結像される。
ここで、対物レンズ20´は回折型レンズであり、その回折構造は、波長λ3、例えば405nmのレーザー光に対しては、図1あるいは図2で示した通常の非球面凸レンズとは異なる焦点距離のレンズとして作用する。すなわち、図1あるいは図2で示した通常の非球面凸レンズの場合、波長λ3のレーザー光は波長λ2のレーザー光とは異なる焦点距離を有する。このため、波長λ3のレーザー光に対しては波長選択性の回折構造によりその焦点距離を修正し、平行光に変換されたレーザー光25は、第3の記録媒体23の表面23−1に結像される。
この実施形態によれば、3つの異なる波長のレーザー光を用いて3種類の記録媒体、例えば、CD用、DVD用、HDDVD用の記録媒体に対する記録再生を小型で安価な光学へッドにより行うことができる。
本発明の実施形態に係る光学ヘッドの全体構成を示す平面図。 同じく本発明の実施形態に係る光学ヘッドの全体構成を示す平面図。 本発明の実施形態に係る光学ヘッドにおける球面収差の補正原理を説明するための、要部構成図。 本発明の他の実施形態に係る光学ヘッドの全体構成を示す平面図。 同じく本発明の他の実施形態に係る光学ヘッドの全体構成を示す平面図。 同じく本発明の他の実施形態に係る光学ヘッドの全体構成を示す平面図。
符号の説明
11…光源、12…光軸、13…ビームスプリッタ、14…位相板、15…データ・サーボ用PD、16…光量モニタ用PD、17…コリメータレンズ、18…立ち上げミラー、19…開口フィルター、20…対物レンズ、21…第1の記録媒体、22…第2の記録媒体、23…第1のレーザー光、24…第2レーザー光、25…第3レーザー光

Claims (6)

  1. 波長λ1のレーザー光を発生する第1のレーザーダイオードと、前記波長λ1より短い波長λ2のレーザー光を発生する第2のレーザーダイオードと、これらのレーザー光が入射するように配置されたコリメータレンズと、このコリメータレンズの光軸上に配置された対物レンズとを備え、前記第2のレーザーダイオードは、前記コリメータレンズに対し、前記第1のレーザーダイオードよりも離れた光軸上の位置に配置されていることを特徴とする光学ヘッド。
  2. 前記コリメータレンズの光軸上にはさらに開口フィルターが配置されており、前記第1のレーザーダイオードにより発生された波長λ1のレーザー光は、前記コリメータレンズ及び前記開口フィルターを通過することにより拡散光として前記対物レンズに入射し、前記第2のレーザーダイオードにより発生された波長λ2のレーザー光は、前記コリメータレンズにより平行光として前記開口フィルターを介して前記対物レンズに入射することを特徴とする請求項1記載の光学ヘッド。
  3. 前記請求項2記載の光学ヘッドを用い、前記第1のレーザーダイオードにより発生された波長λ1のレーザー光を、前記対物レンズにより、第1の記録媒体の情報記録面に結像させ、前記第2のレーザーダイオードにより発生された波長λ2のレーザー光を、前記対物レンズにより、第1の記録媒体より薄い第2の記録媒体の情報記録面に結像させることを特徴とする光ディスク装置。
  4. 波長λ1のレーザー光を発生する第1のレーザーダイオードと、前記波長λ1より短い波長λ2のレーザー光を発生する第2のレーザーダイオードと、前記波長λ2より短い波長λ3のレーザー光を発生する第3のレーザーダイオードと、これらのレーザー光が入射するように配置されたコリメータレンズと、このコリメータレンズの光軸上に配置された対物レンズとを備え、前記第2および第3のレーザーダイオードは、前記コリメータレンズに対し、前記第1のレーザーダイオードよりも離れた光軸上のほぼ同一の位置に配置されていることを特徴とする光学ヘッド。
  5. 前記コリメータレンズの光軸上にはさらに開口フィルターが配置されており、また、前記対物レンズは回折型対物レンズであり、前記第1のレーザーダイオードにより発生された波長λ1のレーザー光は、前記コリメータレンズ及び前記開口フィルターを通過することにより拡散光として前記開口フィルターを介して前記対物レンズに入射し、前記第2および第3のレーザーダイオードにより発生された波長λ2およびλ3のレーザー光は、前記コリメータレンズにより平行光として前記開口フィルターを介して前記対物レンズに入射することを特徴とする請求項4記載の光学ヘッド。
  6. 前記請求項5記載の光学ヘッドを用い、前記第1のレーザーダイオードにより発生された波長λ1のレーザー光を、前記回折型対物レンズにより、第1の記録媒体の情報記録面に結像させ、前記第2のレーザーダイオードにより発生された波長λ2のレーザー光を、前記回折型対物レンズにより、前記第1の記録媒体より記録媒体表面から情報記録面までの距離が短い第2の記録媒体の情報記録面に結像させ、前記第3のレーザーダイオードにより発生された波長λ3のレーザー光を、前記回折型対物レンズにより、記録媒体表面から情報記録面までの距離が前記第2の記録媒体とほぼ同じ距離の第3の記録媒体の情報記録面に結像させることを特徴とする光ディスク装置。
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