JP2006190125A - 現金処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】現金処理装置で、7金種の紙幣を扱って施封処理を行う手段を提供する。
【解決手段】
現金処理装置は、オペレータから施封処理の指示を受け、複数の紙幣が投入されると、投入された紙幣を鑑別部4で鑑別し、記憶部13に格納されている運用データの「入金」で施封するよう定められた金種の紙幣を第一の施封部8または第二の施封部9に搬送して順次施封を行い、それ以外の金種の紙幣を収納庫6A〜6Dに搬送して収納し、施封部での施封処理が終了した後、運用データの「整理施封1〜5」に従って対応する金種の紙幣を各収納庫から繰り出して順次施封を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、金融機関等で用いられる現金処理装置に関するものであり、特に紙幣入出金機と施封小束支払機を備えた現金処理装置に関するものである。
金融機関の店内で係員(オペレータ)が操作する従来の現金処理装置は、投入された紙幣の鑑別を行う鑑別部、及び鑑別された紙幣を収納する収納庫を有する紙幣入出金機と、紙幣の施封を行う第一の集積施封機構(第一の施封部)および第二の集積施封機構(第二の施封部)を有する施封小束支払機を備えており、この紙幣入出金機と施封小束支払機は搬送路によって接続され、紙幣入出金機に紙幣が投入されると、以下のように施封の処理を行っていた。
すなわち、係員により紙幣入出金機に紙幣が一括して投入されると、投入された紙幣は取込機構により一枚ずつ搬送路12に取り込まれ、搬送路によって鑑別装置に搬送される。
鑑別装置に搬送された紙幣は、真偽、金種、前後の向き等が鑑別される。
このとき、偽券等と鑑別された紙幣は、リジェクト紙幣搬出路に導かれ排除される。
それ以外の真券と鑑別された紙幣は搬送路によって、順次、施封小束支払機へ搬送される。
このように施封小束支払機に搬送された紙幣は、紙幣の向きに応じて第一の集積施封機構あるいは第二の集積施封機構に導かれる。
すなわち、前記鑑別装置により第一の方向(正常な向き)と鑑別された紙幣は第一の集積施封機構へ導かれ集積室に集積される。
一方、前記鑑別装置により第二の方向(逆向き)であると鑑別された紙幣は第二の集積施封機構へ導かれ、集積室に集積される。
そして、第一の集積施封機構および第二の集積施封機構ともに、集積室に所定枚数、例えば100枚の紙幣が集積されると、その集積された紙幣を施封機構に送り込み、施封して機体外に放出する。
このように、鑑別装置によって鑑別した装置を、第一の集積施封機構に送るか、第二の集積施封機構に送るかを予め設定した条件により識別結果に応じて決定することにより、所望の施封を行った小束を作成することが行われていた。
なお、前記条件は、紙幣の方向の他、紙幣の正損が用いられていた。すなわち、同じ金種であっても正券(真券でかつ支払に使用できるもの)と損券(真券だが汚れ・破損等により支払に使用できないもの)とが存在するが、同一金種について正損によって施封部を分けることにより、支払に使用できるものとできないものとを分別することができた(例えば、特許文献1参照。)。
特開平5−6478号公報(第3−4頁、第1図)
上述の技術においては、通常、施封小束支払機に搬送され、施封されることとなる金種以外の金種は、鑑別結果に従って各収納庫に金種別に搬送される。
しかしながら、このような従来の装置は従前から流通している千円紙幣、二千円紙幣、五千円紙幣、万円紙幣の4金種の紙幣を取扱うことを想定しているものであり、例えば図柄の異なる千円紙幣、五千円紙幣、万円紙幣の3金種の新紙幣が発行される等して、従前の旧紙幣4金種と新紙幣の3金種が混合した、7金種の新旧紙幣を扱うことになった場合には、従来の現金処理装置では、7金種に対し、4つの収納庫しかないため新旧および新旧毎の金種に応じた施封処理を行うことができないという問題があった。
例えば、従来例のように4つの収納庫がある場合、従来の構成では5金種までしか扱えない。すなわち、例えば新万円紙幣については第一または第二の集積施封機構に送って施封を行う場合を考えれば、残る旧万円紙幣、新五千円紙幣、新千円紙幣、旧千円紙幣、二千円紙幣の6金種は、収納庫に収納しなければならない。しかしながら収納庫は4つであるために、割り当てできない金種が2つ発生する。
本発明は、このような従来技術の課題を解決するためになされたものである。
そのため本発明の現金処理装置は、投入された紙幣の真偽、金種、正損等の鑑別を行う鑑別部、及び鑑別した紙幣を金種別に収納する収納庫を有する紙幣入出金機と、集積された紙幣を一定枚数毎に施封する施封部を有する施封小束支払機と、紙幣の金種毎の新旧におよび正損の種別に応じた紙幣の施封順序が定められた運用データを格納している記憶部とを備え、紙幣の施封処理の選択を受け付け、前記紙幣入出金機に複数の紙幣が投入されると、投入された紙幣を一枚ずつ前記鑑別部で鑑別し、鑑別した紙幣のうち、前記運用データに定められた最初に施封すべき種別の紙幣を前記施封小束支払機の施封部に搬送して順次施封を行うと共に、それ以外の種別の紙幣を前記紙幣入出金機の収納庫に搬送して収納し、前記施封部での施封処理が終了した後、前記運用データの施封順序に従って対応する種別の紙幣を前記収納庫から繰り出し、前記施封部に搬送して順次施封を行うことを特徴とする。
これにより、本発明は、新旧正損紙幣が混合した複数の紙幣を扱う場合にも、従来の現金処理装置で新旧および新旧正損毎の金種に応じて、施封処理を行うことができるという効果が得られる。
以下に、図面を参照して本発明による現金処理装置の実施例について説明する。
図1は実施例1を示す現金処理装置の要部概略断面図である。
図において、1は紙幣入出金機、2は施封小束支払機である。
まず、紙幣入出金機1において、3は紙幣出金口を兼ねる紙幣投入口であり、オペレータにより投入された複数の紙幣を一枚ずつ分離して後述する搬送路に送り出す。
なお、紙幣投入口には一度に1000枚程度の金種が混在した紙幣を投入できるようになっている。
4は鑑別部であり、紙幣投入口3から投入された紙幣の真偽、金種、正損等の鑑別、および真券紙幣の計数等を行う部位である。
5はリジェクト口であり、鑑別部4で偽券と鑑別された紙幣を集積してオペレータに返却する。
6は鑑別部4により真券と判別された紙幣を金種別に収納する紙幣収納庫であり、この4つの収納庫6A、収納庫6B、収納庫6C、収納庫6Dは、旧紙幣の万円、千円、五千円、二千円を収容するために従来より備えられているものである。
7は各収納庫6A〜6Dに対応するように、そのそれぞれの上部に配置された一時保留部であり、収納庫6Aの上部には一時保留部7A、収納庫6Bの上部には一時保留部7B、収納庫6Cの上部には一時保留部7C、収納庫6Dの上部には一時保留部7Dが備えられている。
この一時保留部7A〜7Dは底部が開閉可能になっており、一定枚数(例えば300枚)の紙幣を集積すると、集積した紙幣を収納庫6A〜6Dに落下させて収納する機能をもつ。
また、収納庫6の下部には、収納庫6に格納されている紙幣を下から順に1枚ずつ繰り出す機構を備えている。また、当該繰り出し機構は繰り出した紙幣の数をカウントする機構を備えており、繰り出した紙幣の数は後述する制御部14に通知される。
次に、施封小束支払機2において、8は第一の施封部、9は第二の施封部である。
この第一の施封部8、第二の施封部9は紙幣入出金機1から搬送された紙幣を図示しない複数の集積部に一定枚数、例えば100枚ずつ集積し、100枚集積した紙幣に帯を巻いて施封を行う部位である。
10および11は放出口であり、第一の施封部8、第二の施封部9にてそれぞれ施封された紙幣の小束を施封小束支払機2の外へ放出する。
12は搬送路であり、この搬送路12によって紙幣投入口3、鑑別部4、リジェクト口5、収納庫6A〜6D、一時保留部7A〜7D、第一の施封部8及び第二の施封部9、放出口10及び放出口11の各構成要素間で紙幣が搬送されるようになっている。
13は記憶部であり、制御部14が前記紙幣入出金機1および施封小束支払機2の動作を制御するための制御プログラム等を格納しており、また複数の金種が混合した紙幣を扱って施封の処理を行う際に必要な運用データをテーブルデータとして格納している。
また、制御部14は、入金および施封整理1〜5の各処理ごとに、各施封部あるいは各収納庫に格納した紙幣の枚数と、各収納庫から繰り出した紙幣の枚数を記憶部13に格納する。
図2は本実施例の7金種の紙幣を施封するための運用データを示す一例であり、図3は図2の運用データを用いて行う施封の処理のフローチャートである。
運用データは、図2に示す通り、入金および整理施封1〜5の各処理において、どの施封部あるいは収納庫に、各金種の正券または損券を収納するかのデータが格納されている。
なお、以下の説明において7金種とは、従前から流通している千円紙幣、二千円紙幣、五千円紙幣、万円紙幣の4金種に、図柄の異なる千円紙幣、五千円紙幣、万円紙幣の3金種の新紙幣とを合せたものを指すものとする。さらにそれぞれの金種には、正損の2種類が存在する。
ここで、図2に示す運用データは施封する紙幣の順序を定めたもので、この例では施封順序として、「入金」、「整理施封1〜5」の6段階に分け、各段階毎に第一の施封部8および第二の施封部9で施封する紙幣の金種と各収納庫に収納した紙幣の金種、正損の区別を設定したものとしている。
この処理区分に従って、まず、「入金」の処理を行い、それが終了するとその次の処理区分「整理施封1」の処理に入り、その処理が終了すると、さらに次の処理区分「整理施封2」と順次繰り返し、最後の処理区分「整理施封5」の処理を終了すると、紙幣投入口3へ投入される7金種の紙幣をすべて施封することができるように構成されている。
次に、上述した構成の作用について説明する。
なお、以下に説明する7金種の施封処理は制御部14が、記憶部13に格納された制御プログラムに基づき、図2に示す運用データを用いて制御するものとし、図3のフローチャートを参照してSで示すステップに従って説明する。
オペレータは図示しない操作卓の操作により紙幣の施封の処理を選択し(S1)、紙幣投入口3に新旧万円紙幣、新旧五千円紙幣、新旧千円紙幣、二千円紙幣の七金種が混合した複数の紙幣を投入すると(S2)、制御部14は施封の処理選択を受け付けて搬送路12を駆動し、図2に示す運用データの処理区分に従って処理を開始する(S3)。
まず、制御部14は処理区分の「入金」の処理を実行する。
紙幣投入口3に投入された紙幣は一枚ずつ分離されて搬送路12に送り込まれ、搬送路12に送り込まれた紙幣は鑑別部4に搬送されて、紙幣の真偽、金種、正損等の鑑別が行われる(S4)。
なおここで、旧紙幣に関しては正損を問わずすべての紙幣が回収対象となっているので、正損の区別を行わずに処理を行う。
鑑別の結果、金種不明と鑑別された偽券等は搬送路12によりリジェクト口5に搬送されて集積され、オペレータに返却される。
一方、鑑別部4にて金種が鑑別され、真券かつ出金に利用できる正券と鑑別された紙幣、または真券ではあるが出金に利用できない損券と鑑別された紙幣は、処理区分の「入金」の設定に従って金種別に第一の施封部8、第二の施封部9、一時保留部7A〜7Dへ搬送される(S5)。
ここで処理区分「入金」では、図2に示す通り、新万円紙幣の正券は第一の施封部8、新千円紙幣の正券は第二の施封部9、新万円紙幣の損券と旧万円紙幣は一時保留部7A、新五千円紙幣の正券および損券と旧五千円紙幣は一時保留部7B、新千円紙幣の損券と旧千円紙幣は一時保留部7C、二千円紙幣の正券および損券は一時保留部7Dへと搬送されるよう設定されている。
この設定に従って、第一の施封部8へ搬送された新万円紙幣の正券は、図示しない複数の集積部に100枚ずつ集積され、100枚集積した紙幣の束は順次施封されて放出口10から施封小束支払機2の外へ放出される。
また、第二の施封部9へ搬送された新千円紙幣の正券は、図示しない複数の集積部に100枚ずつ集積され、100枚集積した紙幣の束は順次施封されて放出口11から施封小束支払機2の外へ放出される。
なお、第一の施封部8および第二の施封部9において、紙幣投入口3に投入された紙幣のうち、施封部に搬送されるよう設定されている真券のすべてが搬送された後、集積部に集積された紙幣が100枚に満たない場合には、例えばオペレータが手動で取り出すようにする。
さらに、一時保留部7A〜7Dにおいては、紙幣入出金口3に投入された紙幣のうち、収納庫6A〜6Dへの搬送が設定されている真券のすべてが集積すると、それらの紙幣を収納庫6A〜6Dに落下させ、収納する。
このとき、制御部14は収納庫6A〜6Dが満杯であるか否かを各収納庫6A〜6Dに設けられた図示しないセンサの出力に基づいて判断する(S6)。
そして、収納庫6A〜6Dが満杯となっていなければ、処理区分「入金」の処理が終了したか否かを判断し、終了していれば処理区分の「入金」の処理を終了する(S7)。なお、満杯であれば、後述のステップSA1に移行する。
そして、次に処理すべき処理区分があるか否かを判断し(S8)、次に処理すべき処理区分がある場合にはステップ3に戻って次の処理を開始する。
ここでは次の処理区分である「施封整理1」の処理を開始する(S3)。
すなわち、「整理施封1」では、図2に示す通り、第一の施封部8へ新万円紙幣の損券、第二の施封部9へ新千円紙幣の損券が設定されているため、新万円紙幣の損券が収納されている収納庫6Aと新千円紙幣の損券が収納されている収納庫6Cから紙幣を繰り出し、「整理施封1」で設定されている処理を実行する。
まず、収納庫6Aの動作を説明すると、収納庫6Aに収納されていた紙幣は搬送路12に繰り出され、鑑別部4まで搬送される(S4)。
収納庫6Aには新万円紙幣の損券と旧万円紙幣が収納されているため、鑑別部4での鑑別結果に従って、新万円紙幣の損券は第一の施封部8へ搬送され、旧万円紙幣は再び一時保留部7Aに搬送され集積される(S5)。
なお、一時保留部7に格納された紙幣は、一定枚数に達すると自動的に収納庫に収納される。この動作は以下の処理でも同様である。
第一の施封部8へ搬送された紙幣は、図示しない複数の集積部に100づつ集積され、100枚集積されたものから順次施封されると、放出口10から施封小束支払機2の外へ放出される。
このとき、制御部14は収納庫6Aから繰り出した紙幣の枚数をカウントし、前段の処理(入金)において収納庫6Aに収納した紙幣の枚数と一致したら、今回の処理(施封整理1)において収納庫6Aのすべての紙幣の処理を完了したと判断する。この処理は以下の各施封処理でも同様であるので、以下の記述においては省略する。
なお、ここで、前記処理区分「入金」の処理時に、ステップS6にて収納庫が満杯となった場合には後述するステップSA1〜SA4にて満杯収納庫のすべての紙幣の施封処理を行っているので、この施封処理1および以下に説明する施封処理2〜5においては、収納庫6が満杯となることはなく、このため図3に示すステップS6の収納庫が満杯であるか否かの判断は省略して、次のステップS7へ移行するものとする。
そして、制御部14は収納庫6Aから繰り出した紙幣の施封処理を完了すると、「整理施封1」の処理が終了したか否かを判断する(S7)。
そしてここでは、収納庫6Cの施封の処理が残っているので、制御部14はステップS4に戻って収納庫6Cに収納している紙幣を搬送路12に繰り出し、鑑別部4まで搬送する(S4)。
収納庫6Cには新千円紙幣の損券と旧千円紙幣が収納されているため、鑑別部4での鑑別結果に従って、新千円紙幣の損券は第二の施封部9へ搬送され、旧千円紙幣は再び一時保留部7Cに搬送され集積される(S5)。
第二の施封部9へ搬送された紙幣は、図示しない複数の集積部に100づつ集積され、100枚集積されたものから順次施封されると、放出口11から施封小束支払機2の外へ放出される。
そして上述したようにステップS6は省略して処理区分の「整理施封1」の処理が終了したか否かを判断し(S7)、処理が終了している場合には、次に実行すべき処理区分があるか否かを判断する(S8)。
そして、次に実行すべき処理区分がある場合にはステップS3に戻って、次の処理区分の処理を開始する。
ここでは、次の処理区分である「整理施封2」の処理を開始する(S3)。
すなわち、「整理施封2」では、図2に示す通り、第一の施封部8へ旧万円紙幣、第二の施封部9へ旧千円紙幣が設定されているため、旧万円紙幣が収納されている収納庫6Aと旧千円紙幣が収納されている収納庫6Cから紙幣を繰り出して処理を実行する。
まず、収納庫6Aから紙幣を搬送路12へ繰り出し、鑑別部4まで搬送する(S4)。
そして、鑑別部4での鑑別結果に従って、紙幣を第一の施封部8へ搬送する(S5)。
なお、ここでは収納庫へ搬送する紙幣はないので、すべての紙幣を第一の施封部8へ搬送する。
第一の施封部8へ搬送された紙幣は、図示しない複数の集積部に100づつ集積され、100枚集積されたものから順次施封されると、放出口10から施封小束支払機2の外へ放出される。
このようにして、すべての紙幣が収納庫6Aから繰り出されて空となり、第一の施封部8での施封の処理が終了すると、処理区分「整理施封2」の処理が終了したか否かを判断する(S7)。
そしてここでは、収納庫6Cの施封の処理が残っているので、制御部14はステップS4に戻り、収納庫6Cに収納している紙幣を搬送路12に繰り出して鑑別部4まで搬送する(S4)。
そして、鑑別部4での鑑別結果に従って、紙幣を第二の施封部9へ搬送する(S5)。なお、ここでも収納庫へ搬送する紙幣はないので、すべての紙幣を第二の施封部9へ搬送する。
第二の施封部9へ搬送された紙幣は、図示しない複数の集積部に100づつ集積され、100枚集積されたものから順次施封されると、放出口11から施封小束支払機2の外へ放出される。
このようにして、すべての紙幣が収納庫6Cから繰り出されて空となり、第二の施封部9での施封の処理が終了すると「整理施封2」の処理が終了したか否かを判断し(S7)、処理が終了している場合には、次に実行すべき処理区分があるか否かを判断する(S8)。
そして、次に実行すべき処理区分がある場合にはステップS3に戻って次の処理区分を開始する。
ここでは次の処理区分である「整理施封3」の処理を開始する(S3)。
すなわち、「整理施封3」では、図2に示す通り、第一の施封部8へ新五千円紙幣の正券、第二の施封部9へ新五千円紙幣の損券が設定されているため、新五千円紙幣の正券と損券が収納されている収納庫6Bから紙幣を繰り出して施封処理を行う。
まず、収納庫6Bから搬送路12に繰り出された紙幣は、搬送路12によって鑑別部4まで搬送され(S4)、鑑別部4での鑑別結果に従って新五千円紙幣の正券は第一の施封部8へ、新五千円紙幣の損券は第二の施封部9へ、旧五千円紙幣は一時保留部7Bへ搬送される(S5)。
第一の施封部8または第二の施封部9へ搬送された紙幣は、それぞれの施封部の図示しない複数の集積部に100枚づつ集積され、100枚集積されたものから順次施封されると、放出口10または11から施封小束支払機2の外へ放出される。
そして、「整理施封3」の処理が終了したか否かを判断し(S7)、処理が終了している場合には、次に実行すべき処理区分があるか否かを判断する(S8)。
ここではステップS3に戻って、次の処理区分である「整理施封4」の処理を開始する(S3)。
すなわち、「整理施封4」では、図2に示す通り、第一の施封部8へ旧五千円紙幣、第二の施封部9へ二千円紙幣の正券が設定されているため、旧五千円紙幣が収納されている収納庫6Bと、二千円紙幣の正券が収納されている収納庫6Dとから紙幣を繰り出して施封処理を実行する。
まず、収納庫6Bから搬送路12に繰り出された紙幣は、鑑別部4での鑑別結果に従って(S4)、旧五千円紙幣は第一の施封部8へ搬送される(S5)。なお、ここでは収納庫へ搬送する紙幣はないので、すべての紙幣を第一の施封部8へ搬送する。
第一の施封部8へ搬送された紙幣は、図示しない複数の集積部に100枚づつ集積され、100枚集積されたものから順次施封されると、放出口10から施封小束支払機2の外へ放出される。
このようにして、すべての紙幣が収納庫6Bから繰り出されて空となり、第一の施封部8での施封の処理が終了すると、「整理施封4」の処理が終了したか否かを判断する(S7)。
そしてここでは、収納庫6Dの施封の処理が残っているので、制御部14はステップS4に戻り、収納庫6Dに収納している紙幣を搬送路12に繰り出して、鑑別部4まで搬送する(S4)。
鑑別部4に搬送された紙幣は鑑別部4での鑑別結果に従って、二千円紙幣の正券は第二の施封部9へ、二千円紙幣の損券は一時保留部7Dへ搬送される(S5)。
第二の施封部9へ搬送された紙幣は、図示しない複数の集積部に100枚づつ集積され、100枚集積されたものから順次施封されると、放出口11から施封小束支払機2の外へ放出される。
そして、「整理施封4」の処理が終了したか否かを判断し(S7)、処理が終了している場合には、次に実行すべき処理区分があるか否かを判断する(S8)。
ここでは次の処理区分である「整理施封5」があるので、ステップS3に戻ってこの処理を開始する(S3)。
すなわち、「整理施封5」では、図2に示す通り、第一の施封部8へ二千円紙幣の損券が設定されているため、二千円紙幣の損券が収納されている収納庫6Dから紙幣を繰り出して施封処理を行う。
まず、収納庫6Dから搬送路12に繰り出された二千円紙幣の損券は、搬送路12によって鑑別部4まで搬送され(S4)、鑑別部4での鑑別結果に従って第一の施封部8へ搬送される(S5)。なお、ここでは収納庫へ搬送する紙幣はないので、すべての紙幣を第一の施封部8へ搬送する。
搬送された紙幣は施封部の図示しない複数の集積部に100枚づつ集積され、100枚集積されると、順次施封されて放出口10または11から施封小束支払機2の外へ放出する。
そして、すべての紙幣が収納庫6Dから繰り出されて空となり、第一の施封部8での施封の処理が終了して「整理施封5」の処理が終了すると(S7)、次に実行すべき処理区分があるか否かを判断し(S8)、次に実行すべき処理区分ない場合には取引は終了となる。
このように、順次処理区分を処理していくことで、収納庫6A〜6Dに収納されたすべての紙幣が金種別に施封されることになる。
また、ステップS6において収納庫6A〜6Dの何れかがが満杯となったときは以下処理を行う。
図4は収納庫満杯後の処理を示すフローチャートであり、以下の説明においてはこのフローチャートを参照し、SAで示すステップに従って説明する。
処理区分「入金」の施封の処理実行中に何れかの収納庫が満杯となると(S6)、制御部14は搬送路12の駆動を停止して処理を中断する(SA1)。
例えばここで、図2で示すように処理区分「入金」で旧千円紙幣と新千円紙幣の損券が搬送されるように設定されている収納庫6Cが満杯になったものとして説明する。
収納庫6Cが満杯になり、搬送路12の駆動を停止すると、制御部14はオペレータに対し、収納庫が満杯になったため第一の施封部8および第二の施封部9から紙幣を抜取るよう促す旨のメッセージを図示しない操作卓の表示部に表示するなどして、紙幣の抜き取りを指示する。
これによりオペレータは第一の施封部8と第二の施封部9から既に集積部に集積されている施封前の紙幣を取り出し(SA2)、図示しない操作卓により、満杯になった収納庫6Cの紙幣の施封処理を指示する。
ここでオペレータは、例えば旧千円紙幣を第一の施封部8で、新千円紙幣の損券を第二の施封部9で施封を行うよう選択する。
なお、収納庫満杯時に施封をする紙幣の順序を予め記憶部13に設定しておき、ステップSA2でオペレータが紙幣を施封部から取り出し、図示しない操作卓で紙幣の取り出し終了を入力することにより、制御部14が満杯収納庫から紙幣を繰り出して各施封部で施封を行うようにしてもよい。
上記オペレータの指示により、満杯収納庫6Cに収納されている紙幣の施封の指示を受けた制御部14は、指示に従って満杯の収納庫6Cの施封処理を実行する(SA3)。
すなわち、制御部14は搬送路12を駆動すると、収納庫6Cから紙幣を繰り出して搬送路12により鑑別部4まで搬送し、鑑別部4での鑑別に従って旧千円紙幣を第一の施封部8へ、新千円紙幣の損券を第二の施封部9へ搬送する。
そして、施封部に搬送した紙幣を図示しない複数の集積部に100枚ずつ集積し、100枚集積したものから順次施封すると、放出口10または11から施封小束支払機2の外へ放出する。
このようにして満杯となった収納庫6Cのすべての紙幣の施封、および放出の処理を終了し(SA4)、施封部の図示しない集積部に施封前の紙幣が残っていた場合にはオペレータがその紙幣を取り出すと、図3のステップS3に戻って、再び処理区分の「入金」の処理を実行する。
以上説明したように、現金処理装置は施封する紙幣の順序を定めた運用データを用い、入金時は、紙幣入出金口から第一の施封部に送るべき紙幣と、第二の施封部に送るべき紙幣とそれ以外の各収納庫に送るべき紙幣とに分類して収納し、施封整理時は各収納庫から第一の施封部に送るべき紙幣と第二の施封部に送るべき紙幣とそれ以外の各収納庫に再度収納するべき紙幣とに分類して再度収納する動作を繰り返し、順次、施封を行うことにより、7金種の新旧紙幣が混合した紙幣を扱う場合であっても、従来の現金処理装置で新旧正損および新旧正損毎の金種に応じて、一括で施封処理を行うことができる。
また、現金処理装置は施封の処理中に収納庫が満杯となった場合、処理を中断して満杯収納庫の施封処理を行い、その後処理を再開することができるので、収納庫が満杯となった後も取引を続けることが可能となる。
実施例を示す現金処理装置の要部概略断面図 7金種の紙幣を施封するための運用データを示す一例 施封の処理のフローチャート 収納庫満杯後の処理を示すフローチャート
符号の説明
1 紙幣入出金機
2 施封小束支払機
3 紙幣投入口
4 鑑別部
5 リジェクト口
6A〜6D 収納庫
7A〜7D 一時保留部
8 第一の施封部
9 第二の施封部
10 放出口
11 放出口
12 搬送路
13 記憶部
14 制御部

Claims (4)

  1. 投入された紙幣の真偽、金種、正損等の鑑別を行う鑑別部、及び鑑別した紙幣を金種別に収納する収納庫を有する紙幣入出金機と、
    集積された紙幣を一定枚数毎に施封する施封部を有する施封小束支払機と、
    紙幣の金種毎の新旧におよび正損の種別に応じた紙幣の施封順序が定められた運用データを格納している記憶部とを備え、
    紙幣の施封処理の選択を受け付け、前記紙幣入出金機に複数の紙幣が投入されると、投入された紙幣を一枚ずつ前記鑑別部で鑑別し、鑑別した紙幣のうち、前記運用データに定められた最初に施封すべき種別の紙幣を前記施封小束支払機の施封部に搬送して順次施封を行うと共に、それ以外の種別の紙幣を前記紙幣入出金機の収納庫に搬送して収納し、前記施封部での施封処理が終了した後、前記運用データの施封順序に従って対応する種別の紙幣を前記収納庫から繰り出し、前記施封部に搬送して順次施封を行うことを特徴とする現金処理装置。
  2. 請求項1に記載の現金処理装置において、
    前記収納庫から繰り出した紙幣を一枚ずつ前記鑑別部で鑑別し、鑑別した紙幣のうち、前記運用データに定められた今回施封すべき種別以外の紙幣を、運用データに従って再度収納庫に収納する処理を繰返すことにより、収納庫の数より多い金種を一括で施封することを特徴とする現金処理装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の現金処理装置において、
    前記施封小束支払機に複数の施封部を設けたことを特徴とする現金処理装置。
  4. 請求庫1、請求項2、または請求項3に記載の現金処理装置において、
    前記現金処理装置は前記施封小束支払機の施封部での施封の処理実行中に、前記紙幣入出金機の収納庫が満杯になると、前記施封部に残っている紙幣の取り出しをオペレータに指示し、取り出しが終了すると、満杯となった前記収納庫に収納されている紙幣を前記施封部に搬送して順次施封処理を行うことを特徴とする現金処理装置。
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