JP2006187334A - スロットマシン - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 停止情報に基づいて操作されたストップスイッチに対応したリールを停止させる第1停止制御手段と、回転量情報に基づいて操作されたストップスイッチに対応したリールを停止させる第2停止制御手段と、を含み、第1停止制御手段又は第2停止制御手段のいずれか一方を選択してリールの停止制御を行う。
【選択図】 図6
Description
遊技者の操作に基づいて回転又は停止し、かつ、所定数の図柄が回転方向に沿って各々に配置された複数のリールを含み、かつ、前記複数のリールが停止したときにおける図柄の表示の態様によって遊技の進行が定まるスロットマシンであって、
遊技者によってスタートスイッチが操作されたことに基づいて前記リールの回転制御をするリール回転制御手段と、遊技者によってストップスイッチが操作されたことに基づいて前記リールの停止制御をするリール停止制御手段と、を含むリール制御手段と、
抽選処理によって当り又は外れを抽選結果として定める抽選手段と、
前記ストップスイッチから発せられた停止信号に基づいて有効ライン上に至った図柄又は至り得る図柄を検出する図柄検出手段と、
前記リールが停止したときに前記抽選結果に対応した図柄の表示の態様となるように定められた情報であって、前記ストップスイッチが操作されたときに前記リールを停止させるか否かの情報を停止情報として、前記所定数の図柄毎に対応して記憶した停止情報記憶手段と、
前記リールが停止したときに前記抽選結果に対応した図柄の表示の態様となるように定められた情報であって、前記ストップスイッチが操作されたときの前記リールの回転位置を基準にして前記リールが回転できる回転量を定めた情報を回転量情報として、前記所定数の図柄毎に対応して記憶した回転量情報記憶手段と、を含み、かつ、
前記リール停止制御手段は、
前記ストップスイッチが操作されたときに、前記図柄検出手段によって前記有効ライン上に至った図柄及び至り得る図柄を検出し、検出した図柄に対応した前記停止情報に基づいて操作された前記ストップスイッチに対応したリールを停止させる第1停止制御手段と、
前記ストップスイッチが操作されたときに、前記図柄検出手段によって前記有効ライン上に至った図柄を検出し、検出した図柄に対応した前記回転量情報に基づいて操作された前記ストップスイッチに対応したリールを停止させる第2停止制御手段と、
前記第1停止制御手段又は前記第2停止制御手段のいずれか一方を選択する制御選択手段と、を含むことを特徴とする。
前記選択情報に基づいて前記第1停止制御手段又は前記第2停止制御手段のいずれか一方を選択するものが好ましい。
<<スロットマシン10の構成>>
図1は、本実施形態に係るスロットマシン10の前面を示す正面図である。また、図2は、スロットマシン10の内部構造を示す図である。
前面扉40は、閉じられたときに基体部20の前面を覆うように、基体部20に開閉可能に取り付けられている。図1に示すように、前面扉40の前面には、主に、操作に関する部材と、表示に関する部材とが設けられている。また、前面扉40の背面には、主に、制御用の回路基板が設けられている。
図1に示すように、前面扉40の前面側(遊技者側)の略中央には、水平方向に伸長する操作パネル41が設けられている。操作パネル41の前面側には、スタートスイッチ42や、3つのストップスイッチ44a、44b及び44cが設けられている。また、操作パネル41の上面側には、1ベットスイッチ62、2ベットスイッチ64及び最大ベットスイッチ66や、メダル投入口46が設けられている。さらに、前面扉40の下部には、遊技の結果に基づいて払い出されたメダルを受けるための受け皿48も設けられている。
図1及び図2に示すように、前面扉40の前面の略中央部には、リール表示窓50が形成されている。図2に示すように、3つのリール30L〜30Rは、リールユニット28内に回転可能に収容されている。リールユニット28は、前面29が開放されており、後述するように、遊技者はリールユニット28の前面29に位置した図柄の種類を視認することができる。リールユニット28は、基体部20に固定された支持板26によって支持されている。前面扉40が閉じられたときには、リール表示窓50は、リールユニット28の前面29の前方に位置する。リール表示窓50は、透明な部材で覆われており、前面扉40が閉じられたときには、遊技者は、リール表示窓50を介してリール30L〜30Rに描かれている図柄の種類を視認することができる。
左リール30Lは、左側のストップスイッチ44aに対応し、中リール30Cは、中央のストップスイッチ44bに対応し、右リール30Rは、右側のストップスイッチ44cに対応する。これにより、左側のストップスイッチ44aを遊技者が操作したときには左リール30Lが停止し、中央のストップスイッチ44bを遊技者が操作したときには中リール30Cが停止し、右側のストップスイッチ44cを遊技者が操作したときには右リール30Rが停止する。
上述したように、リール表示窓50は透明な部材で覆われている。図1に示すように、リール表示窓50には、5本の入賞ラインL1〜L5が描かれている。このようにすることで、遊技者は、リール表示窓50を介して図柄の種類を視認することができるとともに、リール表示窓50上の5本の入賞ラインL1〜L5をも視認することができる。
上述した操作パネル41のメダル投入口46に規定枚数以上のメダルが投入されると、メダルカウンタ(図示せず)により投入されたメダルの枚数が計数され、その枚数はクレジット数として記憶される。上述した1ベットスイッチ62は、記憶されたクレジット数のうちの1枚のメダルを遊技の賭けの対象とするためのスイッチである。また、2ベットスイッチ64は、クレジット数のうちの2枚のメダルを遊技の賭けの対象とするためのスイッチであり、最大ベットスイッチ66は、クレジット数のうちの3枚のメダルを遊技の賭けの対象とするためのスイッチである。
上述したように、3つのベットスイッチ62,64及び66は、遊技者が操作することにより、入賞ラインL1〜L5を有効化する選択手段として機能する。1ベットスイッチ62を遊技者が操作したときには、入賞ラインL1が有効化され、2ベットスイッチ64を操作したときには、入賞ラインL1、L2及びL3が有効化され、最大ベットスイッチ66を操作したときには、入賞ラインL1〜L5の全てが有効化される。上述したように、有効化された入賞ラインを有効ラインと称する。
前面扉40の上部には、画像表示装置34が設けられている。画像表示装置34には、演出画像が表示される。演出画像は、遊技が進行するに従って表示される画像であり、主に、その遊技に関する各種の情報が含まれた画像である。
図2に示す基体部20は、木材等によって組み立てられて、前面が開口された箱形に形成されている。基体部20の内部の下部には、スロットマシン10に搭載された種々の装置に電源を供給する電源ユニット22や、メダルを貯留しておくホッパーを含むメダル払出し装置24が設けられている。また、これらの電源ユニット22及びメダル払出し装置24の上方には、支持板26が設けられている。この支持板26によって、リール30L、30C及び30Rを回転可能に収容するリールユニット28が支持されている。さらに、基体部20の内部の上部には、スロットマシン10で行われる遊技を全体的に制御するメイン制御基板32が設けられている。
メイン制御基板32は、3つのリール30L、30C及び30Rの回転の開始及び停止制御をするとともに、スロットマシン10で行われる遊技の進行等の遊技全体を制御するための制御基板である。メイン制御基板32は、演算等を行うCPU(中央処理装置)(図示せず)、遊技プログラムを記憶したROM(リードオンリーメモリー)(図示せず)、及び各データを一時的に記憶するRAM(ランダムアクセスメモリー)(図示せず)等を含む。例えば、ROMは、後述する図4〜図6のフローチャートに示す処理を実行するためのプログラムを記憶する。さらに、ROMは、後述する図8〜図9に示すテーブルを記憶する。また、RAMは、これらのプログラムで用いられる変数の値を記憶する。これらのCPU、ROM及びRAMは、入出力バスによって電気的に接続されており、データ信号やアドレス信号が入出力できるようになされている。
サブ制御基板52は、図2に示すように、前面扉40の背面の上部に配置されている。サブ制御基板52は、主に、遊技中における演出を制御する基板である。例えば、画像表示装置34に演出画像を表示したり、スピーカ36から効果音や音楽を発したり、ランプ38の点灯や点滅をしたりする制御を行う。サブ制御基板52には、演算等を行うCPU(図示せず)、演出プログラム及び演出データを記憶したROM(図示せず)、及び各データを一時的に記憶するRAM(図示せず)等を含む。さらに、RAMは、このプログラムで用いる変数の値を記憶する。これらのCPU、ROM及びRAMは、入出力バスによって電気的に接続されており、データ信号やアドレス信号が入出力できるようになされている。
スロットマシン10における遊技は、停止した複数のリール30L、30C又は30Rの停止位置により定まる図柄の組合せによって遊技結果が定まる遊技である。遊技者は、有効ライン上に停止させる図柄の組合せが、所定の役を構成する図柄の組合せとなるように、3つのストップスイッチ44a、44b及び44cを操作して、リール30L、30C又は30Rを停止させる。また、スロットマシン10で行われる遊技は、スタートスイッチ42を遊技者が操作する度に行われ、複数のリール30L、30C又は30Rの回転開始から回転停止までを単一の行程として繰り返され得る遊技である。
図3は、スロットマシン10における主要な制御機能の概略を示す機能ブロック図である。図3に示すように、スロットマシン10は、主に、操作手段500と、メイン制御手段100と、図柄表示手段400と、を含む。
操作手段500は、遊技者によって操作されるもので、操作された旨の信号を後述するメイン制御手段100に遊技者の操作に基づいて発する。操作手段500は、スタートスイッチ42と、ストップスイッチ44a〜44cと、を含むものが好ましい。スタートスイッチ42は、遊技者によって操作されたときに、操作されたことを示す信号を後述するメイン制御手段100に発する。また、ストップスイッチ44a〜44cの各々も、遊技者によって操作されたときに、操作されたことを示す信号を後述するメイン制御手段100に発する。
メイン制御手段100には、上述した操作手段500のほか、図柄表示手段400が電気的に接続されている。メイン制御手段100は、遊技の進行等の遊技全体を制御して、図柄表示手段400に制御信号を発する。このメイン制御手段100は、上述したメイン制御基板32からなるのが好ましい。
役抽選手段120は、予め定められている役の抽選を行う。役には、上述したように、特別役、小役、及び再遊技役がある。
乱数発生手段122は、所定の正の整数の範囲(例えば10進法で0〜65535)の乱数を、所定のタイミング毎に継続的に発生させる。
乱数抽出手段124は、乱数発生手段122によって発生させた乱数を、所定のタイミングで抽出する。例えば、本実施の形態では遊技者によってスタートスイッチ42が操作されたときに乱数を抽出する。
乱数判定手段126は、乱数抽出手段124によって抽出された乱数値を、判定照合データ記憶手段(図示せず)に記憶された確率テーブルと照合することにより、その乱数値が属する領域に対応する役を決定する。
この確率テーブルを選択する処理は、後述する図4のステップS13において実行される。
リール駆動制御手段130は、上述したスタートスイッチ42、又はストップスイッチ44a〜44cから発せられた信号に基づいて、3つのリール30L〜30Rの回転制御と停止制御とを行う。リール駆動制御手段130は、リール回転制御手段132とリール停止制御手段134とからなる。このリール駆動制御手段130から「リール制御手段」が構成される。
リール回転制御手段132は、上述した操作手段500、好ましくはスタートスイッチ42から発せられた始動操作信号を検出したときに、モータ86a、86b及び86cに回転制御信号を発する。後述するように、モータ86aは左リール30Lを駆動し、モータ86bは中リール30Cを駆動し、モータ86cは右リール30Rを駆動する。リール回転制御手段132は、始動操作信号を検出したときには、これらの3つのモータ86a、86b及び86cに回転制御信号を発する。この回転制御信号によって、3つのリール30L〜30Rは、回転を開始する。この処理は、後述する図4のサブルーチンのステップS15で実行される。
リール停止制御手段134は、上述した操作手段500、好ましくはストップスイッチ44a〜44cから発せられた停止操作信号を検出したときに、モータ86a、86b又は86cに停止制御信号を発する。上述したように、左リール30Lはストップスイッチ44aに対応し、中リール30Cはストップスイッチ44bに対応し、右リール30Rはストップスイッチ44cに対応する。即ち、リール停止制御手段134は、ストップスイッチ44aから停止操作信号が発せられたときには、左リール30Lを駆動するモータ86aに停止制御信号を発して左リール30Lを停止させる。また、ストップスイッチ44bから停止操作信号が発せられたときには、中リール30Cを駆動するモータ86bに停止制御信号を発して中リール30Cを停止させる。さらに、ストップスイッチ44cから停止操作信号が発せられたときには、右リール30Rを駆動するモータ86cに停止制御信号を発して右リール30Rを停止させる。これらの処理は、後述する図4のサブルーチンのステップS16で呼び出される図5及び図6のサブルーチンで実行される。
第1停止制御手段136は、操作手段500のうちのストップスイッチ44a、44b又は44cのうちのいずれかが操作されたときに、後述する図柄検出手段150によって図柄を検出し、検出した図柄に対応した停止情報に基づいて操作されたストップスイッチに対応したリールを停止させる。
停止情報記憶手段138には、停止情報が記憶されている。上述したように、停止情報は、検出した図柄が一定の回転基準位置に位置するようにリール30L〜30Rを停止させるか否かを定めた情報である。この停止情報は、3つのリール30L〜30Rが停止したときに、有効化された入賞ライン上で役抽選手段120による抽選結果に対応した図柄の表示の態様となるように、3つのリール30L〜30Rをビット停止制御するための情報である。例えば、本実施の形態では、役抽選手段120による抽選結果に対応した図柄の組み合せが有効ライン上に揃うように、3つのリール30L〜30Rを停止させるために、入賞ラインL3をリールの回転位置の回転基準位置として定められた情報である。即ち、この停止情報に従って3つのリール30L〜30Rをビット停止制御すれば、有効化された入賞ライン上で役抽選手段120による抽選結果に対応した図柄の表示の態様となるように、停止情報は予め定められている。従って、役抽選手段120によって抽選され得る抽選結果の全ての各々と、設定され得る有効ラインとの組み合わせについて、停止情報が定められて停止情報記憶手段138に記憶されている。
第2停止制御手段140は、操作手段500のうちのストップスイッチ44a、44b又は44cのうちのいずれかが操作されたときに、後述する図柄検出手段150によって図柄を検出し、検出した図柄に対応した回転量情報に基づいて操作されたストップスイッチに対応したリールを停止させる。
回転量情報記憶手段142には、回転量情報が記憶されている。上述したように、回転量情報は、ストップスイッチ44a、44b又は44cが操作されたときのリール30L〜30Rの回転位置を基準にして、その後、操作されたストップスイッチに対応したリールが停止するまでに回転する角度に対応した量を示す情報である。この回転量情報も、上述した停止情報と同様に、3つのリール30L〜30Rが停止したときに、有効化された入賞ライン上で役抽選手段120による抽選結果に対応した図柄の表示の態様となるように、3つのリール30L〜30Rをスベリ停止制御するための情報である。例えば、本実施の形態では、役抽選手段120による抽選結果に対応した図柄の組み合せが有効ライン上に揃うように、3つのリール30L〜30Rを停止させるために、入賞ラインL3をリールの回転位置の回転基準位置として定められた情報である。即ち、この回転量情報に従って3つのリール30L〜30Rをスベリ停止制御すれば、有効化された入賞ライン上で役抽選手段120による抽選結果に対応した図柄の表示の態様となるように、回転量情報は予め定められている。従って、役抽選手段120によって抽選され得る全ての抽選結果と、設定され得る有効ラインと、の組み合わせについて、回転量情報が定められて回転量情報記憶手段142に記憶されている。
制御選択手段144は、上述した第1停止制御手段136又は第2停止制御手段140のいずれか一方を選択する。即ち、制御選択手段144によって選択された第1停止制御手段136又は第2停止制御手段140のうちのいずれか一方によって、3つのリール30L、30C又は30Rの停止制御が行われる。この3つのリール30L、30C又は30Rの停止制御は、3つのリールの全てを、第1停止制御手段136のみで行ったり又は第2停止制御手段140のみで行ったりする必要はない。即ち、例えば、3つのリールのうち1つリールについては、第1停止制御手段136によって停止制御をし、残りの2つのリールについては、第2停止制御手段140によって停止制御をするとしてもよい。
選択情報記憶手段146は、第1停止制御手段136又は第2停止制御手段140のいずれにするかを示す選択情報を記憶する。
図柄検出手段150は、操作手段500から発せられた停止信号に基づいて一定の回転基準位置に至った又は至り得る図柄を検出する。即ち、遊技者が、操作手段500を操作することに応じて、リール駆動制御手段130は、左リール30L、中リール30C又は右リール30Rの停止制御を開始する。図柄検出手段150は、上述した一定の回転基準位置に位置した図柄を検出することによって、リール30L〜30Rの停止制御をする際に、一定の回転基準位置に停止する可能性のある図柄を検出すること、即ち、一定の回転基準位置に至った又は至り得る図柄を検出することができる。
図柄表示手段400は、リール30L、30C及び30Rを含む。リール30L、30C及び30Rの各々には、所定数、例えば21個の図柄がリールの回転方向に沿って配置されている。
以下に、上述したメイン制御手段100(メイン制御基板32)及びサブ制御手段200(サブ制御基板52)において行われる制御について説明する。図4〜図6は、メイン制御手段100における制御処理を実行するためのサブルーチンである。
図4は、メイン制御手段100における制御を示すフローチャートである。
上述した1ベットスイッチ62、2ベットスイッチ64又は最大ベットスイッチ66を遊技者が操作することによって発せられた信号に基づいて、投入枚数を決定する(ステップS11)。この投入枚数は、1回の遊技をするために賭けの対象とされたメダルの数を示し、上述したクレジット数として一時的に蓄積されてから賭けの対象とされたメダルの数のみならず、メダル投入口46から投入されて直接賭けの対象とされたメダルの数も含む。
図5は、図4に示したフローチャートのステップS16で呼び出して実行されるリール停止制御処理のサブルーチンである。
3つのリール30L〜30Rの全てが停止していないと判別したときには、上述したステップS31に処理を移す。一方、3つのリール30L〜30Rの全てが停止したと判別したときには、本サブルーチンを終了する。
図6は、図5に示したフローチャートのステップS38で呼び出して実行されるモータ停止制御処理のサブルーチンである。
30L,30C,30R リール
42 スタートスイッチ
44a,44b,44c ストップスイッチ
100 メイン制御手段
120 役抽選手段
122 乱数発生手段
124 乱数抽出手段
126 乱数判定手段
130 リール駆動制御手段
132 リール回転制御手段
134 リール停止制御手段
136 第1停止制御手段
138 停止情報記憶手段
140 第2停止制御手段
142 回転量情報記憶手段
144 制御選択手段
146 選択情報記憶手段
150 図柄検出手段
Claims (3)
- 遊技者の操作に基づいて回転又は停止し、かつ、所定数の図柄が回転方向に沿って各々に配置された複数のリールを含み、かつ、前記複数のリールが停止したときにおける図柄の表示の態様によって遊技の進行が定まるスロットマシンであって、
遊技者によってスタートスイッチが操作されたことに基づいて前記リールの回転制御をするリール回転制御手段と、遊技者によってストップスイッチが操作されたことに基づいて前記リールの停止制御をするリール停止制御手段と、を含むリール制御手段と、
抽選処理によって当り又は外れを抽選結果として定める抽選手段と、
前記ストップスイッチから発せられた停止信号に基づいて有効ライン上に至った図柄又は至り得る図柄を検出する図柄検出手段と、
前記リールが停止したときに前記抽選結果に対応した図柄の表示の態様となるように定められた情報であって、前記ストップスイッチが操作されたときに前記リールを停止させるか否かの情報を停止情報として、前記所定数の図柄毎に対応して記憶した停止情報記憶手段と、
前記リールが停止したときに前記抽選結果に対応した図柄の表示の態様となるように定められた情報であって、前記ストップスイッチが操作されたときの前記リールの回転位置を基準にして前記リールが回転できる回転量を定めた情報を回転量情報として、前記所定数の図柄毎に対応して記憶した回転量情報記憶手段と、を含み、かつ、
前記リール停止制御手段は、
前記ストップスイッチが操作されたときに、前記図柄検出手段によって前記有効ライン上に至った図柄及び至り得る図柄を検出し、検出した図柄に対応した前記停止情報に基づいて操作された前記ストップスイッチに対応したリールを停止させる第1停止制御手段と、
前記ストップスイッチが操作されたときに、前記図柄検出手段によって前記有効ライン上に至った図柄を検出し、検出した図柄に対応した前記回転量情報に基づいて操作された前記ストップスイッチに対応したリールを停止させる第2停止制御手段と、
前記第1停止制御手段又は前記第2停止制御手段のいずれか一方を選択する制御選択手段と、を含むことを特徴とするスロットマシン。 - 前記制御選択手段は、前記第1停止制御手段又は前記第2停止制御手段のいずれにするかを示す選択情報を記憶する選択情報記憶手段を含み、かつ、
前記選択情報に基づいて前記第1停止制御手段又は前記第2停止制御手段のいずれか一方を選択する請求項1又は2記載のスロットマシン。 - 前記制御選択手段は、前記複数のリールのうちの最初に停止制御が行われるリールに応じて、前記第1停止制御手段又は前記第2停止制御手段のいずれか一方を選択する請求項1又は2記載のスロットマシン。
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