JP2006185139A - 走行支援装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 優先道路に進入する際に、自車両と交差する車両が存在し且つこの車両と自車両との予測される交差位置と自車両との間に他の車両が存在しており自車両が非優先道路の先頭車両でないときには(ステップS1からステップS5)、交差車両に対する進入許可依頼は行わない(ステップS6)。交差位置までの間に他の車両が存在せず、自車両が非優先道路の先頭車両である場合は、交差車両に進入許可の意志があるときにはこれをドライバに情報提供し(ステップS13)、進入許可の意志がないときには進入許可依頼を通知する(ステップS14)。
【選択図】 図2
Description
例えば、特許文献1には、運転者の発した音声に対する信号を車々間通信によって自車両の走行に影響を及ぼすと思われる他車両に対して送信し、運転者の特定の音声に応じて、対象車両に対する双方向通信を開設することにより、自車両と他車両との間のコミュニケーションを可能にし、円滑な交通を実現するようにしたものが提案されている。
そこで、この発明は、上記従来の未解決の問題に着目してなされたものであり、交差点等における、自車両及び他車両のドライバの通行意志を的確に判断し、自車両の他の走行路への速やかな進入を図ることの可能な走行支援装置を提供することを目的としている。
まず、第1の実施の形態を説明する。
図1は、本発明を適用した走行支援装置100の一例を示す概略構成図である。
図1中、1は、自車両と自車両周辺の他車両との間で、所定周期で車々間通信を行い、各車両の現在位置やその運動状態、また、各車両におけるドライバの運転操作量等といった走行情報を、互いに授受するための車々間通信部、2は、自車両の現在位置を特定すると共に、自車両の現在位置周辺の地図情報を提供可能なナビゲーション装置等の自車位置特定装置、3は、例えば車体速度や加減速度等、自車両の運動状態を検出する車両運動状態検出装置、4は、自車両におけるドライバによる運転操作量を、ドライバ操作量として検出するドライバ操作量検出部である。このドライバ操作量検出部4は、例えば、アクセルペダル操作量及びブレーキペダル操作量を、前記ドライバ操作量として検出する。
なお、ここでは、ドライバ操作情報として、アクセルペダル及びブレーキペダルの操作状況を受信し、これらから交差車両のドライバの通行意志を判断するようにした場合について説明したがこれに限るものではない。例えば、ステアリングホイールの操舵角、また、方向指示器の操作状況、変速比を設定するギヤのギヤ位置等をアクセルペダル及びブレーキペダルの操作状況と共にドライバ操作情報として車々間通信により受信するように構成し、これらをも考慮してドライバの通行意志を判断するようにしてもよく、交差車両の走行状況に関するより多くの走行情報を受信することによって、交差車両の通行意志をより的確に推測することができる。
情報提供コントローラ10は、まず、車々間通信部1において、自車両周辺の他車両からその走行情報を受信したかどうかを判断する(ステップS1)。そして、他車両から走行情報を受信したならばこれを他車両情報とし、即時に受信内容を参照し、受信した項目ごとに情報を分割し、所定のメモリに格納する。前記他車両情報としては、少なくとも、他車両の現在位置及び車体速度を受信する。
このようにして、他車両情報を処理したならばステップS2に移行し、車々間通信部1で受信した他車両情報と、自車位置特定装置2や自車両運動状態検出装置3、ドライバ操作量検出部4からの自車両に関する走行情報とから特定される自車両情報とに基づいて、自車両及び他車両の軌道が将来的に交差する可能性があるかどうかを判断する。
そして、自車両及び他車両の軌道が将来的に交差する可能性はないと判断されるときには、この他車両は交差車両ではないとしてそのまま処理を終了する。つまり、自車両と交差すると予測される他車両は存在しないことから、自車両と他車両との間で通行意志を授受し、ドライバに他車両のドライバの通行意志を通知する必要はないとしてそのまま終了する。
このステップS3では、自車両及び交差車両の軌道が交差すると仮定した場合に、どの位置で交差するかを示す交差位置Pを算出する。
X
=(tanθ1・X1−tanθ2・X2+Y2−Y1)/(tanθ1−tanθ2) Y=tanθ2(X−X2)+Y2 ……(1)
なお、式(1)において、X及びYは交差位置PのX座標及びY座標を表す。また、X1及びY1は自車両の現在位置のX座標及びY座標を表し、θ1は自車両の向きを表す。また、X2及びY2は、自車両と交差すると予測される交差車両のX座標及びY座標を表し、θ2は他車両の向きを表す。
次いで、ステップS5に移行し、交差位置Pと自車両との間に、他車両が存在するかどうかを判断する。
交差車両のドライバ操作情報として、アクセルペダルが“OFF”、ブレーキペダルが“ON”として通知され、交差車両のドライバに進入を許可する意志があると判断されるときには、ステップS12からステップS13に移行し、情報提供装置6を作動させ、自車両のドライバに対し、交差車両のドライバには進入を許可する意志がある旨の情報提供を行う。
なお、ステップS14では、交差車両のドライバに、進入を許可する意志がないときには、これを自車両のドライバに対して情報提供しないようにしているが、交差車両のドライバに、進入を許可する意志がない旨を、自車両のドライバに対して情報提供するようにしてもよい。
以上の手順で、ドライバ操作情報の設定又はドライバへの情報提供を行ったならば、図2に示す演算処理を終了する。そして、一連の演算処理が終了したならば、タイマ割込処理を終了して所定のメインプログラムに復帰する。
図3において、自車両A、自車両Aと交差する接近車両B、及び他車両Cは、共に上述の走行支援装置100を備えており、車々間通信により互いに通信可能に構成されている。
そして、各車両では、情報提供装置6により、車々間通信により獲得した自車両周辺の他車両の情報を、例えば自車両中心としてシンボル表示を行い、ドライバに対して情報提供を行う。また、自車両と交差する交差車両が存在するかどうかを判断し、交差車両が存在するときには、各車両間で、そのアクセルペダル及びブレーキペダルの操作状況をドライバ操作情報として車々間通信により授受すると共に、ドライバ操作情報から他の車両のドライバの通行意志を判断し必要に応じてこれをドライバに情報提供する。
今、自車両A周辺に他の車両が存在しない場合には、車々間通信部1において他車両情報を受信しないから、情報提供コントローラ10では、ステップS1からそのまま処理を終了し、ドライバへの他の車両のドライバの通行意志情報の情報提供は行わない。
一方、例えば図3に示すように、T字路において、自車両Aが非優先道路から優先道路に進入しようとしており、この優先道路を、自車両Aに接近する方向に走行する接近車両Bが存在し、また、自車両Aの走行車線前方に他車両Cが存在するものとする。
そして、非優先道路に位置する他車両Cは、非優先道路から優先道路に進入しようとしていることから、図2に示す演算処理を実行する。この場合、他車両Cと接近車両Bとは交差すると予測されることから、ステップS1からステップS2を経てステップS3に移行し、他車両Cと接近車両Bとの交差位置Pcを推定し、他車両Cから交差位置Pcまでの距離を算出し、これに基づき、交差位置Pcと他車両Cとの間に他の車両が存在するかどうかを判断する。
ここで、接近車両Bは優先道路を走行していることから、自車両A及び他車両Bを交差車両として検出すると、自車両A及び他車両Cのドライバの操作状況を受信し、各車両のドライバの通行意志を判断し、これをドライバ操作情報として情報提供装置6によりドライバに通知すると共に、接近車両Bのドライバの操作状況を送信する。
このため、他車両Cでは、接近車両Bのドライバに進入を許可する意志はないと判断し、ステップS12からステップS14に移行し、アクセルペダル“ON”、ブレーキペダル“OFF”としてドライバ操作情報を送信する。
そして、これを受けて、接近車両Bのドライバが、ブレーキペダルを踏込み、減速を行うと、接近車両Bのドライバ操作情報として、アクセルペダル“OFF”、ブレーキペダル“ON”として通知されることから、接近車両Bのドライバ操作情報を受信した他車両Cでは、ステップS11からステップS12を経てステップS13に移行し、接近車両Bのドライバに進入を許可する意志があると判断し、情報提供装置6により、これをドライバに通知する。
同様に、非優先道路に位置する自車両Aも、非優先道路から優先道路に進入しようとしていることから、図2に示す演算処理を実行する。この場合、自車両Aと接近車両Bとは交差すると予測されることから、ステップS1からステップS2を経てステップS3に移行し、自車両Aと接近車両Bとの交差位置Paを推定し、自車両から交差位置Paまでの距離を算出し、これに基づき、交差位置Paと自車両Aとの間に他の車両が存在するかどうかを判断する。
そして、自車両Aでも、接近車両Bからのドライバ操作情報を受信しており、接近車両Bのドライバが加速しているとき、及び減速したときには、それぞれに応じたドライバ操作情報を受信することになる。しかしながら、自車両Aでは、進入を許可するドライバ操作情報であっても、自車両Aのドライバに対し、交差車両Bに関する情報提供は行わない。つまり、接近車両Bが、他車両Cの進入許可依頼に対して進入許可を行った場合であっても、この進入を許可する情報提供は行わない。
しかしながら、上述のように、自車両Aの前方に他車両Cが存在する場合には、自車両Aのドライバに対して交差車両である接近車両Bに関する進入許可の情報提供を行わないようにしているから、自車両Aのドライバが、他車両Cに対する進入許可を、自車両Aに対する進入許可であると誤判断することを回避することができる。
また、このとき、自車両Aは、交差車両に対して、進入許可依頼を行わないようにしているから、非優先道路の車両のうち、優先道路への進入を支配する他車両C以外の車両から接近車両Bに対して進入許可依頼が行われることにより、接近車両Bでの進入許可依頼に対する処理が複雑になることを回避することができる。
なお、上記第1の実施の形態において、車々間通信部1が車々間通信手段に対応し、自車位置特定装置2、車両運動状態検出装置3及び図2のステップS1の処理が走行状況検出手段に対応し、図2の演算処理が情報提供手段に対応し、ステップS5の処理が前方状況検出手段に対応している。
この第2の実施の形態は、図4に示すように、図1に示す第1の実施の形態における走行支援装置において、さらに、経路案内装置5を備えている。この経路案内装置5は、自車両の走行経路、自車両周辺の道路形状また、四つ角或いはT字路等といった、異なる方向へ向かう走行路が交差する地点の基準となる交差点中央の位置座標等といった道路諸元情報を保持している。この経路案内装置5は、例えば、ナビゲーション装置等で構成され、すなわち、このナビゲーション装置により、経路案内装置5及び前記自車位置特定装置2が構成されている。そして、この経路案内装置5からの経路案内情報は、情報提供コントローラ10aに入力される。
図5は、第2の実施の形態において、非優先道路から優先道路に進入する際に実行される演算処理の処理手順の一例を示すフローチャートである。なお、上記第1の実施の形態における図2の演算処理と同一処理部には同一符号を付与し、その詳細な説明は省略する。
そして、車々間通信部1で受信した他車両情報と、自車位置特定装置2や自車両運動状態検出装置3、ドライバ操作量検出部4からの自車両に関する走行情報とから特定される自車両情報とに基づいて、自車両及び他車両の軌道が将来的に交差する可能性があるかどうかを判断し(ステップS2)、交差する可能性はないときにはそのまま処理を終了する。
例えば、図6に示すように、T字路において、自車両Aが非優先道路に位置し、接近車両Bが優先道路に位置する場合には、非優先道路と優先道路とが交差する交差点中央Qの位置座標が検出される。
次いで、ステップS5aに移行し、自車両と交差点中央Qまでの距離Lがしきい値Lth以上であるか否かを判断する。このしきい値Lthは、自車両と交差点中央Qまでの間に他の車両が存在し得ないと判断することの可能な値に設定される。
つまり、この第2の実施の形態においては、自車両と同様に、非優先道路から優先道路への進入を待っている他車両が自車両の前方にいるかどうかの判断を、自車両が交差点中央Qからしきい値Lth以上離れた地点に存在するかどうかを判断することにより行っている。
したがって、この第2の実施の形態においても上記第1の実施の形態と同等の作用効果を得ることができる。
なお、この第2の実施の形態においては、経路案内装置5から自車両の走行路と交差車両が存在すると予測される走行路とが交差する交差点中央Qの位置座標(x,y)を獲得し、この交差点中央Qから自車両までの距離がしきい値Lth以上であるか否かを判断するようにした場合について説明したが、上記第1の実施の形態と同様の手順で、自車両と交差車両との予測される軌道が交差する交差位置Pを算出し、この交差位置Pと自車両までの距離としきい値Lthとを比較するようにしてもよい。
なお、上記第2の実施の形態において、車々間通信部1が車々間通信手段に対応し、自車位置特定装置2、自車両運動状態検出装置3及び図5のステップS1の処理が走行状況検出手段に対応し、図5の演算処理が情報提供手段に対応し、ステップS3aの処理が交差位置検出手段に対応し、ステップS4a及びステップS5aの処理が距離判定手段に対応し、経路案内装置5が道路情報保持手段に対応している。
この第3の実施の形態は、上記第1の実施の形態において、情報提供コントローラ10で実行される演算処理が異なること以外は同様である。
すなわち、この第3の実施の形態では、図7のフローチャートに示すように、交差位置Pと自車両Aとの間に他の車両が存在せず、自車両が非優先道路に位置する先頭車両であると判断され(ステップS5)、交差車両のドライバに、進入を許可する意志があると推測される場合には(ステップS11、ステップS12)、ステップS12aに移行し、自車両のドライバに対する情報提供の必要性の有無を判断する。
そして、右折する意志がある場合には、情報提供の必要があると判断し、ステップS13に移行して、情報提供装置6を作動し、ドライバへの交差車両に関する情報提供を行う。一方、右折する意志がない場合には、情報提供の必要はないと判断し、ドライバへの交差車両に関する情報提供は行わずそのまま処理を終了する。
なお、ここでは、自車両のドライバに右折する意志があるかどうかを、方向指示器の作動状況に基づいて行うようにした場合について説明したが、これに限るものではなく、例えば、ドライバ操作量検出部4でステアリングホイールの操舵角を検出するようにし、この操舵角が中立状態から右方向に所定角度以上操舵されているときに、自車両のドライバに右折する意志があると判断するようにしてもよい。
つまり、しきい値以上の操舵速度で操舵が行われている場合には、交差点で右折或いは左折を行っている状態であると推測することができる。このように、交差点で右折或いは左折を行っている最中に、情報提供が行われると、ドライバが、この情報提供に対して注意を奪われる可能性があるが、しきい値以上の操舵速度で操舵が行われているときには、情報提供を行わないようにすることにより、交差点を通行中にドライバの注意が奪われることを回避することができる。
つまり、交差点でアクセルペダルが操作されているとき、或いは交差点でブレーキペダルが操作されていないときには、自車両は交差点を通過中であると推測することができる。したがって、アクセルペダルが操作されているとき、或いはブレーキペダルが操作されていないときには、交差点を通過中と推測し、情報提供を行わないようにすることによって、交差点を通行中に情報提供に対してドライバが注意を奪われることを回避することができる。
なお、この第3の実施の形態においては、上記第1の実施の形態に適用した場合について説明したが、これに限るものではなく、上記第2の実施の形態に適用することも可能であって、この場合も、第3の実施の形態と同等の作用効果を得ることができる。
また、上記各実施の形態においては、自車両の前方に他の車両が1台のみ存在する場合について説明したが、これに限るものではなく、複数存在する場合であっても同様に適用することができる。
なお、上記第3の実施の形態において、図7のステップS12aの処理が右折意志検出手段、進入状態検出手段に対応している。また、ドライバ操作量検出部4が、アクセルペダル操作状況検出手段、ブレーキペダル操作状況検出手段に対応している。
2 自車位置特定装置
3 自車両運動状態検出装置
4 ドライバ操作量検出部
5 経路案内装置
6 情報提供装置
10 情報提供コントローラ
100 走行支援装置
Claims (11)
- 他車両との間で車々間通信を行う車々間通信手段と、
前記車々間通信により前記他車両の走行状態を表す走行情報を獲得すると共に自車両の走行状態を検出し、前記他車両の走行情報及び自車両の走行状態から、自車両及び前記他車両の走行状況を検出する走行状況検出手段と、
当該走行状況検出手段で検出される走行状況に基づき、自車両及び前記他車両の予測される軌道が交差する状況にあるとき、前記他車両との間で前記車々間通信を行い、自車両及び前記他車両のドライバの通行意志情報を授受すると共に、受信した前記他車両のドライバの通行意志情報に応じて、当該通行意志情報を、自車両のドライバに対して情報提供する情報提供手段と、を備えた走行支援装置において、
自車両及び他車両の予測される軌道が交差する交差位置と自車両との間に、他の車両が存在するか否かを検出する前方状況検出手段、を備え、
前記情報提供手段は、前記他車両に対する進入許可依頼を表す通行意志情報の送信及び自車両のドライバに対する前記他車両からの進入許可を表す通行意志情報の情報提供の少なくとも何れか一方を、前記前方状況検出手段での他の車両の検出状況に応じて行うことを特徴とする走行支援装置。 - 前記情報提供手段は、前記他車両に対する進入許可依頼を表す通行意志情報の送信及び自車両のドライバに対する前記他車両からの進入許可を表す通行意志情報の情報提供の少なくとも何れか一方を、前記前方状況検出手段で他の車両が非検出であるときに行うことを特徴とする請求項1記載の走行支援装置。
- 前記前方状況検出手段は、自車両と前記他車両とが交差すると予測される交差位置を検出する交差位置検出手段と、
当該交差位置検出手段で検出された交差位置と自車両との間の距離が予め設定したしきい値より小さいかどうかを判断する距離判定手段と、を備え、
当該距離判定手段で、前記交差位置と自車両との間の距離が前記しきい値よりも小さいと判断されるとき、他の車両は非検出であると判断することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の走行支援装置。 - 前記交差位置検出手段は、自車両周辺の道路情報を保持する道路情報保持手段を備え、
当該道路情報保持手段で保持する自車両前方の交差点の中心の位置座標を、前記交差位置として検出するようになっていることを特徴とする請求項3記載の走行支援装置。 - 自車両のドライバに右折する意志があるか否かを判断する右折意志検出手段を備え、
前記情報提供手段は、前記前方状況検出手段で他の車両が非検出であり且つ前記右折意志検出手段で、自車両のドライバに右折する意志があると判断されるときにのみ、前記他車両からの進入許可を表す通行意志情報を自車両のドライバに情報提供することを特徴とする請求項1から請求項4の何れか1項に記載の走行支援装置。 - 前記右折意志検出手段は、方向指示器の操作状況を検出する方向指示器操作状況検出手段を備え、
当該方向指示器操作状況検出手段で右側の方向指示器が作動しているとき、ドライバに右折する意志があると判断することを特徴とする請求項5記載の走行支援装置。 - 自車両が、前記交差位置に向かって進入中であるかどうかを検出する進入状態検出手段を備え、
前記情報提供手段は、前記前方状況検出手段で他の車両が非検出であり且つ前記進入状態検出手段で自車両が非進入中であることが検出されているときにのみ、前記自車両のドライバに対する情報提供を行うことを特徴とする請求項1から請求項6の何れか1項に記載の走行支援装置。 - 前記進入状態検出手段は、ステアリングホイールの操舵速度を検出する操舵速度検出手段を備え、
当該操舵速度検出手段で検出した操舵速度が予め設定したしきい値よりも小さいときに、自車両は非進入中であると判断することを特徴とする請求項7記載の走行支援装置。 - 前記進入状態検出手段は、アクセルペダルの操作状況を検出するアクセルペダル操作状況検出手段を備え、
当該アクセルペダル操作状況検出手段でアクセルペダルが非操作状態であることが検出されているときに、自車両は非進入中であると判断することを特徴とする請求項7又は請求項8記載の走行支援装置。 - 前記進入状態検出手段は、ブレーキペダルの操作状況を検出するブレーキペダル操作状況検出手段を備え、
当該ブレーキペダル操作状況検出手段でブレーキペダルが操作状態であることが検出されているときに、自車両は非進入中であると判断することを特徴とする請求項7から請求項9の何れか1項に記載の走行支援装置。 - 前記他車両は、前記車々間通信を行う車々間通信手段と、
前記車々間通信手段により前記進入許可依頼を表す通行意志情報を受信したとき、これを前記他車両のドライバに情報提供する他車両情報提供手段と、を備えることを特徴とする請求項1から請求項10の何れか1項に記載の走行支援装置。
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