JP2006180570A - モータ - Google Patents

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健二 船越
Kenichi Aoki
健一 青木
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Yaskawa Electric Corp
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Yaskawa Electric Corp
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C35/00Rigid support of bearing units; Housings, e.g. caps, covers
    • F16C35/04Rigid support of bearing units; Housings, e.g. caps, covers in the case of ball or roller bearings
    • F16C35/06Mounting or dismounting of ball or roller bearings; Fixing them onto shaft or in housing
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Abstract

【課題】 ベアリング外輪のクリープを防止し、信頼性の高い、部品コストの低減ができるベアリング予圧構造を有するモータを提供する。
【解決手段】 コイルを巻装したステータと、前記ステータの両端に嵌合固着した負荷側ブラケットおよび反負荷側ブラケットと、前記負荷側ブラケットおよび反負荷側ブラケットにそれぞれ設けられた開口部にそれぞれ挿入された負荷側ベアリングおよび反負荷側ベアリング4と、前記負荷側ベアリングおよび反負荷側ベアリング4の間で回転自在に支承したロータとで構成されるモータであって、反負荷側ベアリングを覆うプレート1をイタバネ2とこのイタバネ2の中央部に設けられたリング3とで構成すると共に、リング3を反負荷側ベアリング4に圧入し、イタバネ2を反負荷側ブラケット5に固定することで、ベアリング4に予圧を印加した。
【選択図】 図1

Description

本発明はモータのベアリング固定構造に関するもので、特にベアリング予圧構造に関する。
本発明が対象としているモータは、コイルを巻装したステータと、ステータの両端に嵌合固着した負荷側ブラケットおよび反負荷側ブラケットと、負荷側ブラケットおよび反負荷側ブラケットにそれぞれ設けられた開口部に挿入されたそれぞれ負荷側ベアリングおよび反負荷側ベアリングと、負荷側ベアリングおよび反負荷側ベアリングの間で回転自在に支承したロータとで構成し、反負荷側ベアリングを予圧する構造を付与して成るものである。
以下、従来技術について、図3および図4に基づき説明する。図3は従来装置に係るベアリング予圧構造を有するモータを示す図で、(a)は正面図、(b)は側面図で、図4は図3の装置に使用するウエーブワッシャを示す図である。
現在、モータ、特にACサーボモータは、負荷側と反負荷側に備えられたベアリング4を介して電機子9にシャフト6を取付けており、ベアリング4の予圧構造に下記方法の1〜3が知られている。
(1)ベアリング4の予圧は主に『定圧予圧構造』を用いており、ベアリング4とブラケット5間にウエーブワッシャ8を配置し、ウエーブワッシャ8のバネ力をベアリング外輪4に印加することで行われている(例えば、特許文献1参照)。
(2)ベアリング外輪4とブラケット5のはめ合い面固定には、粘度のあるシール剤、例えば液状ガスケット等を塗布して組み立てることで行われている。
(3)ブラケット5の材質は主にアルミ合金が用いられ、ベアリング4のはめ合い面に鉄インサート10を挿入し、ブラケット5のはめ合い面をベアリング外輪4と同じ材質にすることにより、温度上昇時におけるベアリング外輪4とブラケット5のはめ合い面の熱膨張差を抑えている。
特開平8−149741号公報
ところが従来技術には下記課題があった。
(1)液状ガスケットの固定強度を越える特異な荷重、例えばモータの負荷として大きなアンバランス荷重が加わる運転状況下では、ベアリング外輪〜ブラケットはめ合い面にクリープが発生し、信頼性に劣る。
(2)ブラケット素材形成時に鉄インサートを挿入するため、金型が複雑,鉄インサート部品が必要となりコスト高である。
そこで本発明は、この様な問題点に鑑みてなされたものであり、ベアリング外輪のクリープを防止し、信頼性の高い、部品コストの低減ができるベアリング予圧構造を有するモータを提供することを目的とするものである。
上記問題を解決するため、請求項1記載の発明は、モータに係り、コイルを巻装したステータと、前記ステータの両端に嵌合固着した負荷側ブラケットおよび反負荷側ブラケットと、前記負荷側ブラケットおよび反負荷側ブラケットにそれぞれ設けられた開口部にそれぞれ挿入された負荷側ベアリングおよび反負荷側ベアリングと、前記負荷側ベアリングおよび反負荷側ベアリングの間で回転自在に支承したロータとで構成されるモータであって、前記反負荷側ベアリングを覆うプレートをイタバネとこのイタバネの中央部に設けられたリングとで構成すると共に、前記リングを前記反負荷側ベアリングに圧入し、前記イタバネを前記反負荷側ブラケットに固定することで、前記ベアリングに予圧を印加したことを特徴としている。
請求項2記載の発明は、請求項1記載のモータにおいて、前記リングの圧入と共に、又はこれに代えて前記リングと前記反負荷側ベアリング間を接着することを特徴としている。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載のモータにおいて、前記イタバネをネジにて前記反負荷側ブラケットに固定することを特徴としている。
請求項4記載の発明は、請求項1〜3のいずれか1項記載のモータにおいて、前記プレートの材質と前記ベアリングの外輪と同じ材質であることを特徴としている。
上記のように構成することにより、次のような効果が得られる。
(1)イタバネより発生するバネ力をベアリングに印加することにより定圧予圧が得られる。さらにベアリング外輪とプレートを圧入もしくは接着にて固定することが可能となるため、クリープに対する信頼性が向上する。
(2)ブラケットがアルミ合金製でも、プレート材質をベアリング外輪と同じ材質にすることにより、はめ合い面の熱膨張差を抑えることが可能となるため、鉄インサートが不要となり、コストダウン効果が得られる。
〈第1の実施例〉
以下、本発明の第1の実施例について図1に基づき説明する。
図1は第1の実施例に係るモータを示す図で、(a)は正面図、(b)は側面図である。図2は第1の実施例に使用するプレートを示す図で、(a)は正面図、(b)は側面図である。
図1および図2において、1は本発明に係るプレート、2はイタバネ、3はリング、4はベアリング、5は反負荷側のブラケット、6はモータシャフト、7はネジ、9は電機子である。
図2において、プレート1は円板状をしており、周辺の取付け部以外の円板部はその軸方向に一方に若干変位してイタバネ材を構成し、(a)の正面図から判るように、その中央に開口部1aを、周辺に複数(図では3カ所)の開口部1bを、周辺にネジ孔1cを設けている。さらに、その軸方向に突出変位して成るイタバネ材の反対側にリング3が形成されている。このリング3は軸方向に突出する環状をしており、その内径はベアリング外径とほぼ同じとなっている。
このプレート1は、突出変位側を外側にして、かつリング3をベアリング4の外側に圧入した状態でブラケット5にネジ7で取付けられる。図1はリング3をベアリング4の外側に圧入した状態でブラケット5にネジ7で取付けられた状態を示している。
図1において、プレート1は、中央開口部1aにモータシャフト6を通し、かつその一部でブラケット5の開口部の一部を覆って反負荷側ベアリング3に定位置予圧を与える向きにブラケット5に固定ネジ7で固定しているので、予圧印加状態が維持されるようになる。
このように、第1の実施例によれば、イタバネ2とリング3で構成されたプレート1でベアリング予圧を印加することにより、プレートのリングにベアリング外輪を確実に固定することが可能となるため、クリープに対する信頼性が向上する。さらに、ブラケット内の鉄インサートが不要となることによりコストダウン効果が期待出来る。
また、リング3の圧入に代えて、リング3と反負荷側ベアリング4との間に接着材を注入することで、リング3と反負荷側ベアリング4との間の固定をすることができる。あるいは、接着材の注入をリング3の圧入と併用すると、リング3と反負荷側ベアリング4との間の固定をより強固にすることができる。
〈第2の実施例〉
次に、第2の実施例について説明する。
第2の実施例は、プレート1の材質と反負荷側ベアリング4の外輪とを同じ材質で作ることである。ブラケット5の材質は主にアルミ合金が用いられ、ベアリング4のはめ合い面に鉄を使用し、プレート1にも同じく鉄を使用することにより、温度上昇時におけるベアリング外輪4とプレート1のリング3のはめ合い面の熱膨張差を抑えることができる。
以上述べたように、本発明によれば、(1)イタバネより発生するバネ力をベアリングに印加することにより定圧予圧が得られる。さらにベアリング外輪とプレートを圧入もしくは接着にて固定することが可能となるため、クリープに対する信頼性が向上する。
(2)ブラケットがアルミ合金製でも、プレート材質をベアリング外輪と同じ材質にすることにより、はめ合い面の熱膨張差を抑えることが可能となるため、鉄インサートが不要となり、コストダウン効果が得られる。
第1の実施例に係るモータを示す図で、(a)は正面図、(b)は側面図である。 第1の実施例に使用するプレートを示す図で、(a)は正面図、(b)は側面図である。 従来装置に係るモータを示す図で、(a)は正面図、(b)は側面図である。 図3の装置に使用するウエーブワッシャを示す図である。
符号の説明
1. プレート
2. イタバネ
3. リング
4. ベアリング
5. ブラケット
6. シャフト
7. ネジ
8. ウエーブワッシャ
9. 電機子
10. 鉄インサート

Claims (4)

  1. コイルを巻装したステータと、前記ステータの両端に嵌合固着した負荷側ブラケットおよび反負荷側ブラケットと、前記負荷側ブラケットおよび反負荷側ブラケットにそれぞれ設けられた開口部にそれぞれ挿入された負荷側ベアリングおよび反負荷側ベアリングと、前記負荷側ベアリングおよび反負荷側ベアリングの間で回転自在に支承したロータとで構成されるモータであって、前記反負荷側ベアリングを覆うプレートをイタバネとこのイタバネの中央部に設けられたリングとで構成すると共に、前記リングを前記反負荷側ベアリングに圧入し、前記イタバネを前記反負荷側ブラケットに固定することで、前記ベアリングに予圧を印加したことを特徴とするモータ。
  2. 前記リングの圧入と共に、又はこれに代えて前記リングと前記反負荷側ベアリング間を接着することを特徴とする請求項1記載のモータ。
  3. 前記イタバネをネジにて前記反負荷側ブラケットに固定することを特徴とする請求項1又は2記載のモータ。
  4. 前記プレートの材質と前記ベアリングの外輪と同じ材質であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載のモータ。
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