JP2006178412A - 画像形成方法及び画像形成装置 - Google Patents
画像形成方法及び画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006178412A JP2006178412A JP2005306969A JP2005306969A JP2006178412A JP 2006178412 A JP2006178412 A JP 2006178412A JP 2005306969 A JP2005306969 A JP 2005306969A JP 2005306969 A JP2005306969 A JP 2005306969A JP 2006178412 A JP2006178412 A JP 2006178412A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- developing
- image forming
- toner
- organic photoreceptor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Developing Agents For Electrophotography (AREA)
- Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
- Developing For Electrophotography (AREA)
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
- Color Electrophotography (AREA)
Abstract
【解決手段】有機感光体上に静電潜像を形成し、円筒状の現像スリーブにトナーを含有する現像剤による現像ブラシを形成し、該現像ブラシを有機感光体に接触させて、該静電潜像をトナー画像に顕像化する画像形成方法において、前記有機感光体の表面層が数平均一次粒径が3〜150nmの周期律表第3又は第4周期の金属から選ばれる金属酸化物粒子を含有し、該有機感光体の回転方向に対し、現像スリーブをカウンター方向に回転させながら静電潜像をトナー画像に顕像化することを特徴とする画像形成方法。
【選択図】図2
Description
1.有機感光体上に静電潜像を形成し、円筒状の現像スリーブにトナーを含有する現像剤による現像ブラシを形成し、該現像ブラシを有機感光体に接触させて、該静電潜像をトナー画像に顕像化する画像形成方法において、前記有機感光体の表面層が数平均一次粒径で3〜150nmの周期律表第3又は第4周期の金属から選ばれる金属酸化物粒子を含有し、該有機感光体の回転方向に対し、現像スリーブをカウンター方向に回転させながら静電潜像をトナー画像に顕像化することを特徴とする画像形成方法。
2.有機感光体上に静電潜像を形成し、円筒状の現像スリーブにトナーを含有する現像剤による現像ブラシを形成し、該現像ブラシを有機感光体に接触させて、該静電潜像をトナー画像に顕像化する現像手段及び有機感光体に形成されたトナー画像を転写媒体に転写する転写手段を有する画像形成ユニットを複数配列して設け、該複数の画像形成ユニット毎に着色を変えたトナーを用いて有機感光体上に各色トナー画像を形成し、該各色トナー画像を有機感光体から転写媒体に転写してカラー画像を形成する画像形成方法において、前記有機感光体の表面層が数平均一次粒径で3〜150nmの周期律表第3又は第4周期の金属から選ばれる金属酸化物粒子を含有し、該有機感光体の回転方向に対し、現像スリーブをカウンター方向に回転させながら静電潜像をトナー画像に顕像化することを特徴とする画像形成方法。
3.前記表面層の表面粗さRaが0.001〜0.018であり、十点表面粗さRzが0.02〜0.08μmであることを特徴とする前記1又は2に記載の画像形成方法。
4.前記金属酸化物粒子がシリカ、アルミナ又はチタニアのいずれが一種であることを特徴とする前記1〜3のいずれか1項に記載の画像形成方法。
5.前記金属酸化物粒子が表面処理を施されていることを特徴とする前記4に記載の画像形成方法。
6.前記有機感光体は導電性基体上に少なくとも電荷発生層及び電荷輸送層を有する積層型有機感光体であることを特徴とする前記1〜5のいずれか1項に記載の画像形成方法。
7.前記表面層が酸化防止剤を含むことを特徴とする前記1〜6のいずれか1項に記載の画像形成方法。
8.前記トナーは重合トナーであることを特徴とする前記1〜7のいずれか1項に記載の画像形成方法。
9.前記有機感光体と現像スリーブ間の現像ギャップ(Dsd)が0.2〜0.6mmであることを特徴とする前記1〜8のいずれか1項に記載の画像形成方法。
10.前記有機感光体と現像スリーブ間の現像領域における磁気ブラシの食い込み深さ(Bsd)が0.0〜0.8mmであることを特徴とする前記1〜9のいずれか1項に記載の画像形成方法。
11.前記現像スリーブと有機感光体の周速比(Vs/Vopc)が1.2〜3.0であることを特徴とする前記1〜10に記載の画像形成方法。
12.有機感光体の表面電位V0と現像スリーブに付加される現像バイアスの直流成分Vdcの差│V0−Vdc│が100〜300V、該現像バイアスの直流成分Vdcが−300V〜−650V、該現像バイアスの交流成分Vacが0.5〜1.5kV、周波数3〜9kHz且つDuty45〜70%、矩形波であることを特徴とする前記9〜11のいずれか1項に記載の画像形成方法。
13.有機感光体上に静電潜像を形成し、円筒状の現像スリーブにトナーを含有する現像剤による現像ブラシを形成し、該現像ブラシを有機感光体に接触させて、該静電潜像をトナー画像に顕像化する画像形成装置において、前記有機感光体の表面層が数平均一次粒径で3〜150nmの周期律表第3又は第4周期の金属から選ばれる金属酸化物粒子を含有し、該有機感光体の回転方向に対し、現像スリーブをカウンター方向に回転させながら静電潜像をトナー画像に顕像化することを特徴とする画像形成装置。
14.有機感光体上に静電潜像を形成し、円筒状の現像スリーブにトナーを含有する現像剤による現像ブラシを形成し、該現像ブラシを有機感光体に接触させて、該静電潜像をトナー画像に顕像化する現像手段及び有機感光体に形成されたトナー画像を転写媒体に転写する転写手段を有する画像形成ユニットを複数配列して設け、該複数の画像形成ユニット毎に着色を変えたトナーを用いて有機感光体上に各色トナー画像を形成し、該各色トナー画像を有機感光体から転写媒体に転写してカラー画像を形成する画像形成装置において、前記有機感光体の表面層が数平均一次粒径が3〜150nmの周期律表第3又は第4周期の金属から選ばれる金属酸化物粒子を含有し、該有機感光体の回転方向に対し、現像スリーブをカウンター方向に回転させながら静電潜像をトナー画像に顕像化することを特徴とする画像形成装置。
Rzは基準長2.5mmの距離間で上位から5つの山頂の平均高さと、下位から5つの谷底の平均低さとの差である。
測定速度(Drive speed:0.1mm/秒)
測定針直径(Stylus:2μm)
本発明に係わる表面層とは、層構成で形成されている有機感光体の空気界面と接触する層を意味し、該層が機能として保護層であっても、電荷輸送層であっても、又他の機能を有する層であってもよい。有機感光体の表面層は電子顕微鏡による断面構造の観察より確認でき、その膜厚は0.5〜10μmが好ましい。
疎水化度の測定方法を以下に記す。
1)測定対象の金属酸化物粒子を0.2g秤量し、遠沈管に入れる。
2)駒込ピペットにて濃度の異なるメタノール溶液を各7ml遠沈管に入れ、しっかりしめる(全沈用は上記疎水化度で決定されたメタノール濃度を用いる)。
5)沈降容積を読みとり、全沈降容積(全部が沈降した容積)を100%としたときの各沈降容積%を求める。
−(沈降容積が10%のメタノールVol.%)}≦25
疎水化度分布曲線を図1に示す。図1の分布曲線では、a点のメタノール濃度が疎水化度を表し、a点のメタノール濃度とb点のメタノール濃度の差;Δ(a−b)が疎水化度分布値を表す。
((CH3)3Si)2NR
(一般式(1)中、Rは水素または低級アルキル基である)
一般式(2)
(CH3)3SiY
〔一般式(2)中、Yはハロゲン原子、−OH、−OR’、または−NR’2、から選ばれる基(R’は一般式(1)のRと同じである)である〕で示される化合物が好ましい。ここで、上記化合物において、Rの低級アルキル基は、メチル基、エチル基、プロピル基等の炭素数1〜5、好適には炭素数1〜3のもの、特にメチル基が好ましい。また、Yのハロゲン原子は、塩素、フッ素、臭素、ヨウ素等が挙げられ、特に塩素が好ましい。
・フェノール系酸化防止剤(ヒンダードフェノール系)
・アミン系酸化防止剤(ヒンダードアミン系、ジアリルジアミン系、ジアリルアミン系)
・ハイドロキノン系酸化防止剤
(2)過酸化物分解剤
・硫黄系酸化防止剤(チオエーテル類)
・燐酸系酸化防止剤(亜燐酸エステル類)
上記酸化防止剤のうちでは、(1)のラジカル連鎖禁止剤が良く、特にヒンダードフェノール系或いはヒンダードアミン系酸化防止剤が好ましい。又、2種以上のものを併用してもよく、例えば(1)のヒンダードフェノール系酸化防止剤と(2)のチオエーテル類の酸化防止剤との併用も良い。更に、分子中に上記構造単位、例えばヒンダードフェノール構造単位とヒンダードアミン構造単位を含んでいるものでも良い。
1)導電性支持体上に感光層として電荷発生層および電荷輸送層を順次積層した構成;
2)導電性支持体上に感光層として電荷発生層、第1電荷輸送層および第2電荷輸送層を順次積層した構成;
3)導電性支持体上に感光層として電荷輸送材料と電荷発生材料とを含む単層を形成した構成;
4)導電性支持体上に感光層として電荷輸送層および電荷発生層を順次積層した構成;
5)上記1)〜4)の感光体の感光層上にさらに表面保護層を形成した構成。
感光体に用いられる導電性支持体としてはシート状、円筒状のどちらを用いても良いが、画像形成装置をコンパクトに設計するためには円筒状導電性支持体の方が好ましい。
本発明においては導電性支持体と感光層の間に、中間層を設けることが好ましい。
攪拌機、窒素、窒素導入管、温度計、脱水管等を備えた重合釜にラウリルラクタム215質量部、3−アミノメチル−3,5,5−トリメチルシクロヘキシルアミン112質量部、1,12−ドデカンシカルボン酸153質量部及び水2質量部を混合し、加熱加圧下、水を留出させながら9時間反応させた。重合物を取り出し、C13−NMRにより共重合組成を求めたところ、N−1の組成と一致した。尚、上記合成された共重合のメルトフローインデックス(MFI)は(230℃/2.16kg)の条件で、5g/10minであった。
測定条件:測定プローブ HRS
印加電圧:500V
測定環境:30±2℃、80±5RH%
体積抵抗が1×108未満では中間層の電荷ブロッキング性が低下し、黒ポチの発生が増大し、有機感光体の電位保持性も劣化し、良好な画質が得られない。一方1015Ω・cmより大きいと繰り返し画像形成で残留電位が増大しやすく、良好な画質が得られない。
本発明に係わる感光体の感光層構成は前記中間層上に電荷発生機能と電荷輸送機能を1つの層に持たせた単層構造の感光層構成でも良いが、より好ましくは感光層の機能を電荷発生層(CGL)と電荷輸送層(CTL)に分離した構成をとるのがよい。機能を分離した構成を取ることにより繰り返し使用に伴う残留電位増加を小さく制御でき、その他の電子写真特性を目的に合わせて制御しやすい。負帯電用の感光体では中間層の上に電荷発生層(CGL)、その上に電荷輸送層(CTL)の構成を取ることが好ましい。
本発明に係わる有機感光体には、電荷発生物質として前述のチタニルフタロシアニン付加体顔料を使用するが、他のフタロシアニン顔料、アゾ顔料、ペリレン顔料、アズレニウム顔料などを併用して用いることができる。
前記したように、本発明では電荷輸送層を複数の電荷輸送層から構成し、且つ最上層の電荷輸送層に本発明に係わる金属酸化物粒子を含有させた構成が好ましい。
(1)現像ギャップ(Dsd):0.2〜0.6mm
Dsdを0.2〜0.6mmにすると、強い現像電界のなかで現像が行われ、磁性キャリアの現像スリーブへの拘束力が大きくなり、磁性キャリアが感光体に移行して付着することを防止できる。また、現像ギャップでの現像電界が高くなるので、エッジ効果が低減し、現像能力が向上する。従って、横ライン像の細りや後端部白抜け(後端部現像不良)などの発生を防止し、ベタ画像の現像性を向上することが出来る。
(2)磁気ブラシの食い込み深さ(Bsd):0.0〜0.8mm、尚、磁気ブラシの食い込み深さ(Bsd)=現像ブラシ高さ(h)−現像ギャップ(Dsd)
磁気ブラシ食い込み深さを0.0〜0.8mmにすることにより、現像部での現像剤への圧接が軽減され、現像スリーブ120と現像ブレード122との間隙からの現像剤のすり抜けが防止される。また、磁気ブラシの不均一当接によって生ずる孤立ドット画像の現像不良やハーフトーン画像のざらつき感の増加を防止出来る。磁気ブラシ食い込み深さが0以下、すなわち、非接触状態では濃度の低下が起きやすいし、0.8mmより大きいと、ニップ部から現像剤が溢れ、均一な画像形成が期待できない。
(3)現像スリーブと感光体の周速比(Vs/Vopc):1.2〜3.0
感光体に対する現像スリーブの周速比を1.2〜3.0にすることにより、高い現像性を得ることができる。周速比を上げすぎると、感光体に対する現像スリーブ上の磁気ブラシの接触頻度が多くなり過ぎ、潜感光体に対する磁気ブラシの当たり具合、すなわち機械的力が極端に大きくなり過ぎ、磁気ブラシからキャリアが脱落しやすくなり、感光体にキャリアが付着しやすくなり、その結果、感光体上のトナー像に磁気ブラシの刷毛目が生ずる。また逆に周速比を下げすぎると、感光体に対する磁気ブラシの接触機会が減りすぎて、現像性が低下することになる。従って、周速比が1.2よりも小さいと濃度が低くなり、3.0より大きいとトナーの飛散、キャリアの付着あるいは現像スリーブの耐久性に問題が出てくる。これに対し、周速比を上記範囲にすることにより、刷毛目を防止することができる。更には現像能力が極端に高くなり過ぎてエッジ効果が強調されるのを防止する作用も有する。
(4)現像バイアス条件
感光体の表面電位V0と現像スリーブに付加される現像バイアスの直流成分Vdcの差│V0−Vdc│が100〜300V、該現像バイアスの直流成分Vdcが−300V〜−650V、該現像バイアスの交流成分Vacが0.5〜1.5kV、周波数3〜9kHz且つDuty45〜70%(矩形波での現像側の時間比率)、矩形波とすることが好ましい。すなわち、現像スリーブの外径がφ30mm以下、感光体の外径がφ60mm以下と小型の二成分現像装置においては、現像スリーブを小径にしたことにより現像ニップ幅が小さくなり、現像能力が低下するが、上記現像バイアス条件により、この現像能力の低下を改善できる。
下記の様に感光体1を作製した。
洗浄済み円筒状アルミニウム基体(切削加工により十点表面粗さRz:0.45μmに加工した)上に、下記中間層塗布液を浸漬塗布法で塗布し、120℃30分で乾燥し、乾燥膜厚5μmの中間層1を形成した。
バインダー樹脂:(例示ポリアミドN−1) 1部
ルチル形酸化チタン(一次粒径35nm;末端に水酸基を有するジメチルポリシロキサンで表面処理を行ない、疎水化度を33に調製した酸化チタン顔料) 5.6部
エタノール/n−プロピルアルコール/THF(=45/20/30質量比)10部
上記成分を混合し、サンドミル分散機を用い、10時間、バッチ式にて分散して、中間層分散液を作製した。
電荷発生物質(CGM):オキシチタニルフタロシアニン(Cu−Kα特性X線によるX線回折のスペクトルで、ブラッグ角(2θ±0.2°)27.3°に最大回折ピークを有するチタニルフタロシン顔料) 24部
ポリビニルブチラール樹脂「エスレックBL−1」(積水化学社製) 12部
2−ブタノン/シクロヘキサノン=4/1(v/v) 300部
上記組成物を混合し、サンドミルを用いて分散し、電荷発生層塗布液を調製した。この塗布液を浸漬塗布法で塗布し、前記中間層の上に乾燥膜厚0.5μmの電荷発生層を形成した。
電荷輸送物質(4,4′−ジメチル−4″−(α−フェニルスチリル)
トリフェニルアミン) 225部
ポリカーボネート(Z300:三菱ガス化学社製) 300部
酸化防止剤(Irganox1010:日本チバガイギー社製) 6部
ジクロロメタン 2000部
シリコンオイル(KF−54:信越化学社製) 1部
を混合し、溶解して電荷輸送層塗布液1を調製した。この塗布液を前記電荷発生層の上に浸漬塗布法で塗布し、110℃70分の乾燥を行い、乾燥膜厚18.0μmの電荷輸送層1を形成した。
金属酸化物粒子:シリカ粒子(ヘキサメチルジシラザンで表面処理された平均一次粒径35nmのシリカ:疎水化度72、疎水化度分布値20) 60部
電荷輸送物質(4,4′−ジメチル−4″−(α−フェニルスチリル)
トリフェニルアミン) 150部
ポリカーボネート(Z300:三菱ガス化学社製) 300部
酸化防止剤(Irganox1010:日本チバガイギー社製) 12部
THF:テトラヒドロフラン 2800部
シリコンオイル(KF−54:信越化学社製) 4部
を混合し、分散・溶解して電荷輸送層塗布液2を調製した。この塗布液を前記電荷輸送層1の上に円形スライドホッパ型塗布機で塗布し、110℃70分の乾燥を行い、乾燥膜厚2.0μmの電荷輸送層2を形成し、感光体1を作製した。
感光体1の作製において、導電性支持体のRz、中間層、電荷輸送層2(CTL2)の金属酸化物粒子の種類を表1のように変化させた以外は感光体1と同様にして感光体2〜13、15を作製した。
感光体1の作製において、導電性支持体のRzを0.11μmにし、電荷輸送層2(CTL2)の金属酸化物粒子を除いた他は感光体1と同様にして感光体14を作製した。
表面処理2;トリメチルシラノール
尚、感光体1〜13、15に用いた金属酸化物粒子の疎水化度及び疎水化度分布値は、金属酸化物粒子の表面処理剤と共に、表面処理の条件(水蒸気の分圧や表面処理剤の分圧、全圧、反応温度等の条件を変更して調整した)
又、表1中の中間層の内容については、表2に記載する。
A1はルチル形酸化チタン
A2はアナターゼ形酸化チタン
*1はメチルハイドロジェンシロキサンとジメチルシロキサンの共重合体(モル比1:1)
*2はメチルハイドロジェンシロキサンとジメチルシロキサンの共重合体(モル比9:1)
*3はメチルハイドロジェンシロキサンとジメチルシロキサンの共重合体(モル比2:8)
*4はメチルハイドロジェンシロキサンとジエチルシロキサンの共重合体(モル比1:1)
*5はメチルハイドロジェンシロキサンとメチルエチルシロキサンの共重合体(モル比1:1)
*6はメチルハイドロジェンポリシロキサン
尚、表2中、表面処理とは粒子の表面に施した表面処理に用いた物質を示す。
測定機:島津製作所「島津熱流速示差走査熱量計DSC−50」を用いて測定した。
測定対象の試料を70〜80℃で3〜4時間で十分に乾燥させ、その質量を精密に秤量する。次に、20℃に維持したイオン交換水に試料を投入し、一定時間経過後に引き上げ試料表面の水を清潔な布で拭き取り、質量を測定する。以上の操作を質量増が飽和するまで繰り返し、その結果得られた試料の増加質量(増加分)を初期の質量で除した値を吸水率とした。
得られた感光体を市販のフルカラー複合機8050(中間転写体を用いたタンデム方式のフルカラー複合機8050(コニカミノルタビジネステクノロジーズ(株)社製)をカウンター現像方式及び下記プロセス条件に改造)に搭載し、Y、M、C、Brの各色トナーを用いたカラーの画像評価を行った。白地部、べた部のソリット画像部、ハーフトーン画像部、文字画像部を有するオリジナル画像を用いて、A4紙に連続複写し評価した。詳しくは、スタート時及び5000枚毎に、評価画像を取り出し、計30万枚印刷して評価した。評価項目と評価基準を以下に示す。
カウンター現像方式のプロセス条件としては以下の条件を用いて評価を行なった。
磁気ブラシ食い込み深さ(Bsd);0.30mm
現像ギャップ(Dsd);0.28mm
現像バイアスの交流成分(Vac);1.0KVp−p
現像スリーブと感光体の周速比(Vs/Vopc);2.0
現像バイアスの直流成分(Vdc);−500V
感光体の表面電位V0と現像バイアスの直流成分Vdcの差(|V0−Vdc|);200V
周波数;5KHz
Duty;50%の矩形波
現像:各現像手段(4Y、4M、4C、4Br)に用いるイエロートナー、マゼンタトナー、シアントナー及びブラックトナーには、各々平均粒径6.5μmで、0.3μmの疎水性酸化チタン及び15nmの疎水性シリカの外添剤を含有した重合トナーを用いた二成分現像剤を用いた。反転現像法
画像評価に当たっては室温にてプリントを行った。
画像濃度
スタート時、30万枚目について濃度計「RD−918」(マクベス社製)を使用し、プリンター用紙の濃度を0.0とした相対濃度で測定した。
○:1.0以上〜1.3未満/実用上問題ないレベル
×:1.0未満/実用上問題あり
カブリ
スタート時、30万枚目について濃度計「RD−918」(マクベス社製)を使用し、カブリ濃度についてはA4紙の反射濃度を0.000とした相対濃度で測定した。
○:0.010以上0.020未満(実用上問題ないレベル)
×:0.020以上(実用上問題あり)
先端部濃度低下
30万枚時のハーフトーン画像を作製して評価した。
◎:トナー飛散が非常に少なく、文字画像の鮮鋭性が良好である(良好)
○:微かにトナー飛散があるが、3ポイントの文字画像まで判定できる(実用可)
×:トナー飛散が多く、3ポイントの文字画像の一部が判定できない。(実用不可)
色再現性
1枚目の画像および100枚目の画像のY、M、C各トナーにおける二次色(レッド、ブルー、グリーン)のソリッド画像部の色を「MacbethColor−Eye7000」により測定し、CMC(2:1)色差式を用いて各ソリッド画像の1枚目と100枚目の色差を算出した。
×:色差が3より大の(実用上問題あり実用不可)
結果を表3に示す。
評価1で行なった評価を感光体と現像スリーブの進行方向を平行に進行させるパラレル現像方式で評価した。
感光体の線速:220mm/sec
現像スリーブの線速:440mm/sec
その結果、評価1の本発明と比較例の差が明瞭に現れず、且つ全部の本発明及び比較例で、先端部濃度低下やカブリの発生は見られなかったが、カウンター現像方式に比し、画像濃度が低下し、濃度不足の電子写真画像が得られた。
C 軸
2 帯電手段
3 露光光
4 現像手段
5 転写手段
P 転写材
24 定着手段
6 クリーニング手段
Pex 前露光光
PC プロセスカートリッジ容器
AN 案内手段
101 有機感光体
102 現像装置
110 現像容器
118 補給口
120 現像スリーブ
121 磁石
122 現像ブレード
123 第1攪拌搬送部材
124 第2攪拌搬送部材
128 スクリュー羽根
130 板状突起
140 隔壁
N1 現像磁極
N2 第2搬送磁極
S1 汲み上げ磁極
S2 第3搬送磁極
S3 第1搬送磁極
P 現像剤落下位置
Q 汲み上げ位置
Claims (14)
- 有機感光体上に静電潜像を形成し、円筒状の現像スリーブにトナーを含有する現像剤による現像ブラシを形成し、該現像ブラシを有機感光体に接触させて、該静電潜像をトナー画像に顕像化する画像形成方法において、前記有機感光体の表面層が数平均一次粒径で3〜150nmの周期律表第3又は第4周期の金属から選ばれる金属酸化物粒子を含有し、該有機感光体の回転方向に対し、現像スリーブをカウンター方向に回転させながら静電潜像をトナー画像に顕像化することを特徴とする画像形成方法。
- 有機感光体上に静電潜像を形成し、円筒状の現像スリーブにトナーを含有する現像剤による現像ブラシを形成し、該現像ブラシを有機感光体に接触させて、該静電潜像をトナー画像に顕像化する現像手段及び有機感光体に形成されたトナー画像を転写媒体に転写する転写手段を有する画像形成ユニットを複数配列して設け、該複数の画像形成ユニット毎に着色を変えたトナーを用いて有機感光体上に各色トナー画像を形成し、該各色トナー画像を有機感光体から転写媒体に転写してカラー画像を形成する画像形成方法において、前記有機感光体の表面層が数平均一次粒径で3〜150nmの周期律表第3又は第4周期の金属から選ばれる金属酸化物粒子を含有し、該有機感光体の回転方向に対し、現像スリーブをカウンター方向に回転させながら静電潜像をトナー画像に顕像化することを特徴とする画像形成方法。
- 前記表面層の表面粗さRaが0.001〜0.018であり、十点表面粗さRzが0.02〜0.08μmであることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成方法。
- 前記金属酸化物粒子がシリカ、アルミナ又はチタニアのいずれが一種であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像形成方法。
- 前記金属酸化物粒子が表面処理を施されていることを特徴とする請求項4に記載の画像形成方法。
- 前記有機感光体は導電性基体上に少なくとも電荷発生層及び電荷輸送層を有する積層型有機感光体であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の画像形成方法。
- 前記表面層が酸化防止剤を含むことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の画像形成方法。
- 前記トナーは重合トナーであることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の画像形成方法。
- 前記有機感光体と現像スリーブ間の現像ギャップ(Dsd)が0.2〜0.6mmであることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の画像形成方法。
- 前記有機感光体と現像スリーブ間の現像領域における磁気ブラシの食い込み深さ(Bsd)が0.0〜0.8mmであることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の画像形成方法。
- 前記現像スリーブと有機感光体の周速比(Vs/Vopc)が1.2〜3.0であることを特徴とする請求項1〜10に記載の画像形成方法。
- 有機感光体の表面電位V0と現像スリーブに付加される現像バイアスの直流成分Vdcの差│V0−Vdc│が100〜300V、該現像バイアスの直流成分Vdcが−300V〜−650V、該現像バイアスの交流成分Vacが0.5〜1.5kV、周波数3〜9kHz且つDuty45〜70%、矩形波であることを特徴とする請求項9〜11のいずれか1項に記載の画像形成方法。
- 有機感光体上に静電潜像を形成し、円筒状の現像スリーブにトナーを含有する現像剤による現像ブラシを形成し、該現像ブラシを有機感光体に接触させて、該静電潜像をトナー画像に顕像化する画像形成装置において、前記有機感光体の表面層が数平均一次粒径で3〜150nmの周期律表第3又は第4周期の金属から選ばれる金属酸化物粒子を含有し、該有機感光体の回転方向に対し、現像スリーブをカウンター方向に回転させながら静電潜像をトナー画像に顕像化することを特徴とする画像形成装置。
- 有機感光体上に静電潜像を形成し、円筒状の現像スリーブにトナーを含有する現像剤による現像ブラシを形成し、該現像ブラシを有機感光体に接触させて、該静電潜像をトナー画像に顕像化する現像手段及び有機感光体に形成されたトナー画像を転写媒体に転写する転写手段を有する画像形成ユニットを複数配列して設け、該複数の画像形成ユニット毎に着色を変えたトナーを用いて有機感光体上に各色トナー画像を形成し、該各色トナー画像を有機感光体から転写媒体に転写してカラー画像を形成する画像形成装置において、前記有機感光体の表面層が数平均一次粒径で3〜150nmの周期律表第3又は第4周期の金属から選ばれる金属酸化物粒子を含有し、該有機感光体の回転方向に対し、現像スリーブをカウンター方向に回転させながら静電潜像をトナー画像に顕像化することを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005306969A JP4561591B2 (ja) | 2004-11-26 | 2005-10-21 | 画像形成方法及び画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004342141 | 2004-11-26 | ||
JP2005306969A JP4561591B2 (ja) | 2004-11-26 | 2005-10-21 | 画像形成方法及び画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006178412A true JP2006178412A (ja) | 2006-07-06 |
JP4561591B2 JP4561591B2 (ja) | 2010-10-13 |
Family
ID=36732546
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005306969A Active JP4561591B2 (ja) | 2004-11-26 | 2005-10-21 | 画像形成方法及び画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4561591B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8948662B2 (en) | 2012-09-25 | 2015-02-03 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Two-component developer, developing device, and image forming apparatus |
US11573499B2 (en) | 2019-07-25 | 2023-02-07 | Canon Kabushiki Kaisha | Process cartridge and electrophotographic apparatus |
Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09190125A (ja) * | 1996-01-09 | 1997-07-22 | Konica Corp | 画像形成方法及びその装置 |
JPH10339962A (ja) * | 1997-06-09 | 1998-12-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電子写真用感光体、輸送層形成用塗料及び該塗料の製造方法 |
JP2001125435A (ja) * | 1999-10-29 | 2001-05-11 | Canon Inc | 電子写真感光体、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 |
JP2001265040A (ja) * | 2000-03-15 | 2001-09-28 | Konica Corp | 画像形成方法、画像形成装置、及び該装置に用いられるプロセスカートリッジ |
JP2003241518A (ja) * | 2002-02-19 | 2003-08-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 現像装置、及びこれを用いた画像形成装置 |
JP2004004504A (ja) * | 2002-03-27 | 2004-01-08 | Konica Minolta Holdings Inc | 画像形成方法、画像形成装置及び電子写真感光体 |
JP2004054001A (ja) * | 2002-07-22 | 2004-02-19 | Konica Minolta Holdings Inc | 画像形成方法及び画像形成装置 |
JP2004226452A (ja) * | 2003-01-20 | 2004-08-12 | Canon Inc | 画像形成方法 |
JP2006010921A (ja) * | 2004-06-24 | 2006-01-12 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 有機感光体、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 |
-
2005
- 2005-10-21 JP JP2005306969A patent/JP4561591B2/ja active Active
Patent Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09190125A (ja) * | 1996-01-09 | 1997-07-22 | Konica Corp | 画像形成方法及びその装置 |
JPH10339962A (ja) * | 1997-06-09 | 1998-12-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電子写真用感光体、輸送層形成用塗料及び該塗料の製造方法 |
JP2001125435A (ja) * | 1999-10-29 | 2001-05-11 | Canon Inc | 電子写真感光体、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 |
JP2001265040A (ja) * | 2000-03-15 | 2001-09-28 | Konica Corp | 画像形成方法、画像形成装置、及び該装置に用いられるプロセスカートリッジ |
JP2003241518A (ja) * | 2002-02-19 | 2003-08-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 現像装置、及びこれを用いた画像形成装置 |
JP2004004504A (ja) * | 2002-03-27 | 2004-01-08 | Konica Minolta Holdings Inc | 画像形成方法、画像形成装置及び電子写真感光体 |
JP2004054001A (ja) * | 2002-07-22 | 2004-02-19 | Konica Minolta Holdings Inc | 画像形成方法及び画像形成装置 |
JP2004226452A (ja) * | 2003-01-20 | 2004-08-12 | Canon Inc | 画像形成方法 |
JP2006010921A (ja) * | 2004-06-24 | 2006-01-12 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 有機感光体、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8948662B2 (en) | 2012-09-25 | 2015-02-03 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Two-component developer, developing device, and image forming apparatus |
US11573499B2 (en) | 2019-07-25 | 2023-02-07 | Canon Kabushiki Kaisha | Process cartridge and electrophotographic apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4561591B2 (ja) | 2010-10-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7473509B2 (en) | Image forming method and image forming apparatus | |
US7477866B2 (en) | Image forming method and image forming apparatus | |
JP4461921B2 (ja) | 有機感光体、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 | |
JP4396396B2 (ja) | 有機感光体、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 | |
JP2003307861A (ja) | 有機感光体、画像形成方法、画像形成装置、及びプロセスカートリッジ | |
JP4561591B2 (ja) | 画像形成方法及び画像形成装置 | |
JP2006259301A (ja) | 画像形成方法及び画像形成装置 | |
JP4792916B2 (ja) | 画像形成方法及び画像形成装置 | |
JP2009151329A (ja) | 有機感光体、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 | |
JP4487837B2 (ja) | 有機感光体、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 | |
JP4604960B2 (ja) | 画像形成方法及び画像形成装置 | |
JP2006010918A (ja) | 有機感光体、画像形成装置及び画像形成方法 | |
JP4349218B2 (ja) | 有機感光体、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 | |
JP2008076809A (ja) | 有機感光体、画像形成方法、画像形成装置及びプロセスカートリッジ | |
JP4449740B2 (ja) | 有機感光体、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 | |
JP3952833B2 (ja) | 有機感光体、画像形成方法、画像形成装置及びプロセスカートリッジ | |
JP2006227579A (ja) | 画像形成方法及び画像形成装置 | |
JP4241490B2 (ja) | 画像形成装置及び画像形成方法 | |
JP2006301399A (ja) | 画像形成方法及び画像形成装置 | |
JP2006154071A (ja) | 画像形成方法及び画像形成装置 | |
JP4816361B2 (ja) | 画像形成方法及び画像形成装置 | |
JP5375304B2 (ja) | 画像形成方法及び画像形成装置 | |
JP4449741B2 (ja) | 有機感光体、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 | |
JP2011191486A (ja) | 画像形成方法及び画像形成装置 | |
JP2006235026A (ja) | 画像形成方法及び画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080808 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100406 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100420 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100531 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100706 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100719 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130806 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4561591 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |