JP2006176183A - ボトル缶およびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 口金部にスカート部を高精度に成形することが可能になるボトル缶及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 口金部22は、雄ねじ部6と、該雄ねじ部6の缶軸方向下端に連設されるとともに、下方に向かうに従い漸次拡径された第1周壁部、および該第1周壁部の下端に径方向外方へ凸とされた凸曲面部を介して連設されるとともに、下方に向かうに従い漸次縮径された第2周壁部を備えるスカート部7とを備え、前記第1周壁部のうち、雄ねじ部6の缶軸方向下端の終わり部分6aから、周方向に雄ねじ部6が延在する方向Xと反対方向に向けて少なくとも約180°までの領域に位置する部分に、周方向に延在した、若しくは周方向に断続的に点在した凹部7dが形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、口金部に雄ねじ部とスカート部とが形成されたボトル缶体およびその製造方法に関するものである。
一般に、飲料等が充填されるボトル缶は、次のようにして形成されている。
まず、図7(a)に示すように、アルミニウム合金等からなる金属板に絞り、しごき加工を施して有底筒状体1を形成し、次いで、この筒状体1の開口部にネックイン加工を施し、図7(b)に示すように、大径の胴部2と、この胴部2の缶軸方向上端に連設されるとともに、上方へ向うに従い漸次縮径された肩部3と、この肩部3の上端に連設されるとともに、缶軸方向上方へ延在した口金部4とを備えたボトル缶体5を形成する。そして、図7(c)に示すように、このボトル缶体5の口金部4のうち、この下部4aを除いた部分を一旦拡径した後に、この拡径した部分に、順次、缶軸方向上方へ加工位置をずらして縮径加工を施し、図7(d)に示すボトル缶体5を形成する。
このボトル缶体5の口金部4は、口金部下部4aの缶軸方向上端に連設され径方向外方へ膨出したスカート成形予定部4bと、このスカート成形予定部4bの上端に連設され上方に延在した雄ねじ成形予定部4cと、この雄ねじ成形予定部4cの上端に連設されるとともに、この成形予定部4cより小径とされたカール成形予定部4dとを備えている。なお、口金部下部4aの缶軸方向上端部は、スカート成形予定部4bより小径とされた首部成形予定部4eとされている。
その後、図8に示すように、ボトル缶体5の口金部4のうち、雄ねじ成形予定部4cに、螺旋状の雄ねじ部6を成形するとともに、スカート成形予定部4bの内表面を径方向外方へ向けて押圧する等して、スカート部112を成形した後に、カール成形予定部4dを径方向外方へ折り曲げてカール部8を成形して、口金部111を有するボトル缶110を形成する。スカート部112は、図8に示すように、缶軸方向下方に向かうに従い漸次拡径された第1周壁部112aと、該第1周壁部112aの下端に径方向外方へ凸とされた凸曲面部112bを介して連設されるとともに、下方に向かうに従い漸次縮径された第2周壁部112cとを備える概略構成とされている。
なお、雄ねじ部6を成形する装置および方法については、例えば下記特許文献1に示される構成が知られている。
特開2002−219539号公報
以上の構成において、スカート部112の缶軸方向における大きさaは、雄ねじ部6の螺旋形状に起因して、周方向で一定ではなく、図8に示すように、雄ねじ部6の缶軸方向下端の終わり部分6aに位置する部分(以下、「周方向位置A」という)が最も小さく、該位置Aから周方向に雄ねじ部6が延在する方向Xに向かうに従い漸次大きくなる。そして、この大きさaは、雄ねじ部6の前記終わり部分6aの、前記延在する方向Xと反対側の近傍(以下、「周方向位置B」という)に位置する部分で最も大きくなる。具体的には、スカート部112のうち、第1周壁部112aの缶軸方向における大きさのみが、周方向で前述のように異なっている。
このようなスカート部の周方向における前記大きさaの相違に起因して、スカート部112を全周に亙って高精度に成形することが困難であるという問題があった。具体的には、前記周方向位置Aにおけるスカート部112(凸曲面部112b)の曲率半径R、およびスカート角度(第2周壁部112cの外表面、若しくはその接線が缶軸に直交する方向になす角度)θが、当該スカート部112において最も小さく、高精度に成形され、雄ねじ部6が前記延在する方向Xに向かうに従い漸次大きくなり、つまりだれて、その成形精度が低下し、前記周方向位置Bにおいて最も大きく、低精度に成形されるという問題があった。
このようなボトル缶体5に所定の加工が施されたボトル缶にキャップが螺着されたキャップ付ボトル缶においては、キャップを緩めたときに、ボトル缶のスカート部112に配置されたキャップのブリッジを良好に破断できず、キャップのフレアーが拡径された状態で開栓され、再度このボトル缶をリシールすることが困難になる。
本発明は、このような事情を考慮してなされたもので、口金部にスカート部を高精度に成形することが可能になるボトル缶およびその製造方法を提供することを目的とする。
このような課題を解決して、前記目的を達成するために、本発明のボトル缶は、口金部にキャップが螺着される構成とされたボトル缶であって、前記口金部は、雄ねじ部と、該雄ねじ部の缶軸方向下端に連設されるとともに、下方に向かうに従い漸次拡径された第1周壁部、および該第1周壁部の下端に径方向外方へ凸とされた凸曲面部を介して連設されるとともに、下方に向かうに従い漸次縮径された第2周壁部を備えるスカート部とを備え、前記第1周壁部のうち、前記雄ねじ部の缶軸方向下端の終わり部分から、周方向に当該雄ねじ部が延在する方向と反対方向に向けて少なくとも約180°までの領域に位置する部分に、周方向に延在した、若しくは周方向に断続的に点在した径方向内方へ凹む凹部が形成されていることを特徴とする。
また、本発明のボトル缶の製造方法は、ボトル缶体の口金部に、雄ねじ部と、該雄ねじ部の下端に連設されるとともに缶軸方向下方に向かうに従い漸次拡径された第1周壁部、および該第1周壁部の下端に径方向外方へ凸とされた凸曲面部を介して連設されるとともに、下方に向かうに従い漸次縮径された第2周壁部を備えるスカート部とを成形するボトル缶の製造方法であって、前記スカート部を成形した後に、または前記スカート部を成形しながら、前記第1周壁部の外表面、または該第1周壁部の成形予定部の外表面のうち、前記雄ねじ部の缶軸方向下端の終わり部分から、周方向に当該雄ねじ部が延在する方向と反対方向に向けて少なくとも約180°までの領域に位置する部分を、径方向内方へ向けて押圧して、周方向に延在した、若しくは周方向に断続的に点在した径方向内方へ凹む凹部を形成することを特徴とする。
本発明によれば、前記第1周壁部のうち、缶軸方向における大きさが大きい部分としての、前記雄ねじ部の缶軸方向下端の終わり部分から、周方向に当該雄ねじ部が延在する方向と反対方向に向けて少なくとも約180°までの領域に位置する部分に、周方向に延在した、若しくは周方向に断続的に点在した径方向内方へ凹む凹部が形成されているので、当該領域に位置するスカート部の形状のだれを最小限に抑制することが可能になる。すなわち、前記凹部により、前記領域に位置するスカート部の形状のだれを矯正することが可能になる。したがって、前記凸曲面部の曲率半径、および前記第2周壁部の外表面、若しくはその接線が缶軸に直交する方向になす角度を全周に亙って略均等な大きさとしてスカート部を成形することができる。
ところで、内容物が充填された後のボトル缶は、その口金部にキャップが螺着されることとなるが、その際に、キャップの自由端部としてのフレアは、裾巻きロールにより、前記スカート部の外形形状に沿うように、径方向内方へ向けて押圧して成形される。該成形時に用いられる裾巻きロールの、配置されたボトル缶に対する成形時の缶軸方向位置は、一般に次のようにして設定される。
まず、ボトル缶の口金部をその側面から撮像手段により撮像して、該口金部の輪郭線を捕捉し、該輪郭線において、前記第2周壁部に接する延長線と、前記凸曲面部に接する缶軸と平行な直線との交点を特定し、該交点と、前記口金部における開口端面との缶軸方向における距離を測定する。そして、該測定値に基づいて、前記裾巻きロールの前記成形時における缶軸方向位置が設定される。
このような設定方法では、裾巻きロールの前記位置を高精度に設定することが困難であるという問題があった。すなわち、前記凸曲面部と前記第2周壁部の缶軸方向下端部との径方向における距離は、一般に約1.2mm程度しかなく、しかも第2周壁部は、その缶軸方向における両端部が曲面形状とされ、その直線部分が約0.3mm〜0.6mm程度しかない。したがって、前述のような設定方法では、第2周壁部に接する延長線を高精度に特定することが困難であるという問題があった。
しかしながら、本発明に係るボトル缶では、前記第1周壁部に前記凹部が形成されているので、前記第2周壁部に接する延長線と、前記凸曲面部に接する缶軸と平行な直線との交点を特定し、該交点と、前記口金部における開口端面との缶軸方向における距離を測定するのに代えて、前記凹部と前記口金部の開口端面との缶軸方向における距離を測定することによって、前記設定を実施することが可能になる。したがって、第2周壁部に接する延長線よりも、前記凹部の方が容易に特定することが可能になるので、前記設定を容易かつ高精度に実施することができる。さらに、該測定を、前記輪郭線に基づく方法に限らず、例えば接触式によっても実施することが可能になり、該接触式による測定を採用することにより、該測定をさらに高精度に実施することができる。以上により、前記裾巻きロールの成形時における缶軸方向位置を容易かつ高精度に設定することができる。
ここで、前記凹部は、前記第1周壁部のうち、前記雄ねじ部の前記終わり部分よりも缶軸方向下方に位置する部分に、その全周に亙って連続的若しくは断続的に形成されていることが望ましく、この場合、前記凹部は、前記スカート部を成形した後に、または前記スカート部を成形しながら、前記第1周壁部の外表面、または該第1周壁部の成形予定部の外表面のうち、前記雄ねじ部の缶軸方向下端の終わり部分よりも缶軸方向下方に位置する部分を、径方向内方へ向けて押圧して、その全周に亙って連続的若しくは断続的に形成することが望ましい。
この場合、前記凹部が前記雄ねじ部の終わり部分よりも下方に位置する部分に形成されているので、該凹部を全周に亙って形成することが可能になる。したがって、高精度なスカート部を全周に亙って成形することを確実に実現することができる。
以下、図面を参照し、この発明の実施の形態について説明する。図1および図2は、この発明の一実施形態として示したボトル缶の一部を示す概略構成を示すものである。
このボトル缶は、アルミニウム合金等により形成され、図示されない大径の胴部と、該胴部の缶軸方向上端に連設されるとともに、上方へ向かうに従い漸次縮径された肩部23と、該肩部23の上端に連設されるとともに上方へ延在した口金部22とを備える概略構成とされている。口金部22には、開口端部が径方向外方へ折り曲げられて成形されたカール部8と、該口金部22の缶軸方向中央部に周方向に螺旋状に延びる雄ねじ部6と、該雄ねじ部6の缶軸方向下端に連なり径方向外方へ膨出したスカート部7とが形成されている。
スカート部7は、図2に示すように、雄ねじ部6の缶軸方向下端に連なり、下方に向かうに従い漸次拡径された第1周壁部7aと、該第1周壁部7aの下端に連なり、径方向外方へ凸とされた凸曲面部7bと、該凸曲面部7bの下端に連なり、下方に向かうに従い漸次縮径された第2周壁部7cとを備えている。そして、該第2周壁部7cの下端、つまりスカート部7の下端に、前記凸曲面部7bより小径とされるとともに、下方に延在した首部9が連設されている。
以上の構成において、スカート部7の缶軸方向における大きさaは、雄ねじ部6の螺旋形状に起因して、周方向で一定ではなく、図1に示すように、雄ねじ部6の缶軸方向下端の終わり部分6aに位置する部分(以下、「周方向位置A」という)が最も小さく、該位置Aから周方向に雄ねじ部6が延在する方向Xに向かうに従い漸次大きくなる。そして、この大きさaは、雄ねじ部6の前記終わり部分6aの、前記延在する方向Xと反対側の近傍(以下、「周方向位置B」という)に位置する部分で最も大きくされている。
具体的には、第1周壁部7aの缶軸方向における大きさのみが、周方向で前述のように異なり、凸曲面部7bおよび第2周壁部7cの缶軸方向における大きさは口金部22の略全周に亙って均等とされている。
そして、第1周壁部7aには、該周壁部7aのうち、雄ねじ部6の缶軸方向下端の終わり部分から、周方向に当該雄ねじ部6が延在する方向と反対方向に向けて少なくとも約180°までの領域に位置する部分に、本実施形態では、第1周壁部7aの全周に亙って、周方向に延在した凹部7dが形成されている。また、該凹部7dと凸曲面部7bとの缶軸方向における距離は、口金部22の全周に亙って略同等とされている。特に本実施形態の凹部7dは、図1に示すように、第1周壁部7aのうち、雄ねじ部6の前記終わり部分6aよりも缶軸方向下方に位置する部分に、その全周に亙って連続的に形成されている。さらに、本実施形態の凹部7dは、図2に示すように、第1周壁部7aの外表面においてのみ径方向内方へ凹むような断面視V字状とされ、この位置に対応する内表面は平滑面とされている。
次に、以上のように構成されたボトル缶20の、雄ねじ部6とスカート部7とを成形するためのボトル缶の製造装置について説明する。
この製造装置に供されるボトル缶体は、前述した図7に示す従来のものと同様であるのでその説明を省略する。
ボトル缶の製造装置10は、図3から図5に示すように、ボトル缶体口金部4の内側に配置される内側成形駒60、および外側に配置される外側成形駒50を備え、これらの各成形駒50、60は、スカート成形部12a、12bと、該スカート成形部12a、12bと同軸的に配設された雄ねじ成形部11a、11bとを備え、本実施形態では、各成形駒50、60において、軸線方向下部がスカート成形部12a、12bとされ、上部が雄ねじ成形部11a、11bとされている。さらに各成形駒50、60は、配置されたボトル缶体5の口金部4に対して、缶軸方向および径方向に接近離間可能に支持されるとともに、それぞれの回転軸線回りに回転自在に支持されている。
ここで、以下説明の便宜のため、内側成形駒60のスカート成形部12aを「内側スカート成形部12a」といい、内側成形駒60の雄ねじ成形部11aを「内側雄ねじ成形部11a」といい、外側成形駒50のスカート成形部12bを「外側スカート成形部12b」といい、外側成形駒50の雄ねじ成形部11bを「外側雄ねじ成形部11b」という。
以上により、図5に示すように、内側成形駒60が口金部4の内側に配置されるとともに、外側成形駒50が外側に配置された後に、これらの各成形駒50、60が互いに接近移動することにより、この口金部4を挟み込んだ状態で、これら50、60が缶軸回りに回動することによって、該口金部4に、雄ねじ部6とスカート部7とが成形される構成とされている。
ここで、内側および外側雄ねじ成形部11a、11bの各外周面にはそれぞれ、その周方向における全域に亙って、各成形部11a、11bの径方向外方へ凸とされた雄ねじ押圧部11c、11dが、互いの軸線方向における位置がずれるように螺旋状に形成されている。そして、本実施形態の各雄ねじ押圧部11c、11dの、雄ねじ成形部11a、11bの外周面からの径方向における大きさC、Dは、成形する雄ねじ部6のねじ山高さEより大きくされている。これにより、雄ねじ部6の成形時において、外側雄ねじ成形部11bの外周面と、雄ねじ部6のねじ山部6cの外表面とが非接触とされ、また、内側雄ねじ成形部11aの外周面と、雄ねじ部6の谷部6bの内表面とが非接触とされるようになっている。
外側スカート成形部12bは、首部成形予定部4eの外表面を径方向内方へ向けて押圧する外側押圧部102dと、前記第1周壁部7aの少なくとも一部、前記凸曲面部7b、および前記第2周壁部7cの各成形予定部の外表面のうち、成形する雄ねじ部6の缶軸方向下端の終わり部分6aから、周方向に当該雄ねじ部6が延在する方向X(図1参照)と反対方向に向けた少なくとも約180°までの領域(以下、「領域」という)に位置する部分を成形するに際し、第1周壁部7aの少なくとも一部、凸曲面部7b、および第2周壁部7cの各成形予定部の外表面が押し当てられる支持部12cとを備える構成とされている。本実施形態の支持部12cは、第1周壁部7aの缶軸方向下部、凸曲面部7bおよび第2周壁部7cの各成形予定部の外表面が、軸線方向に略連続的に押し当てられる構成とされ、成形するスカート部7の外表面形状と略同一の外周面形状とされるとともに、その軸線方向下端に前記外側押圧部102dが滑らかに連設されている。
また、本実施形態の外側スカート成形部12bは、支持部12cの軸線方向上端に連設されて、軸線方向上方へ向かうに従い漸次縮径する第1凸曲面部12dが備えられている。
以上により、スカート部7の成形時において、第1周壁部7aの下部、凸曲面部7b、および第2周壁部7cの各成形予定部の外表面が、支持部12cに押し当てられるようになっている。言い換えれば、後述する内側スカート成形部12aにより、第1周壁部7aの下部、凸曲面部7b、および第2周壁部7cの各成形予定部の外表面が、支持部12cの外表面に押し当てられるようになっている。また、第1周壁部7aの成形予定部における上端部外表面が、第1凸曲面部12dにより径方向内方へ向けて押圧されるようになっている。
本実施形態の内側スカート成形部12aは、第1周壁部7aの軸線方向下部、および凸曲面部7bの各成形予定部における内表面を径方向外方へ向けて押圧する内側押圧部12eと、第2周壁部7cの成形予定部のうち、少なくとも前記領域に位置する部分を径方向外方へ向けて缶軸方向下方に折り曲げる折り曲げ部12fとを備えている。これらの内側押圧部12eと折り曲げ部12fとは、軸線方向で滑らかに連設されており、その外周面形状は、成形するスカート部7の内表面形状と略同一とされている。本実施形態では、内側押圧部12eおよび折り曲げ部12fは内側スカート成形部12aの外周面に全周に亙って形成されている。
次に、以上のように構成されたボトル缶の製造装置10により、ボトル缶体口金部4に雄ねじ部6およびスカート部7を成形する方法について説明する。
まず、ボトル缶体5を図示されない保持テーブル上に缶軸と装置10の中心軸線Oとを一致させた状態で保持した後に、外側成形駒50および内側成形駒60をボトル缶体5に向けて前進移動させる。ここで、内側成形駒60の回転軸線は装置10の中心軸線Oと略一致し、かつ内側成形駒60の外径はボトル缶体口金部4の内径より小さくされており、また、外側成形駒50は、その回転軸線とボトル缶体口金部4の外表面との距離が、外側成形駒50の半径よりも大きくなる位置に位置しており、以上により、装置10、つまり内側成形駒60および外側成形駒50をボトル缶体5に向けてその缶軸方向に前進移動させると、内側成形駒60はボトル缶体口金部4の内側に配置され、外側成形駒50はボトル缶口金部4の外側に配置される。
その後、図示されない駆動手段により、内側成形駒60をボトル缶体5の径方向外方へ向けて移動させるとともに、外側成形駒50をボトル缶体5の径方向内方へ向けて移動させて、各成形駒50、60を互いが接近する方向に移動させることにより、図5に示すように、口金部4が各成形駒50、60の外周面により挟時される。この口金部4のうち、雄ねじ成形予定部4cは、内側および外側雄ねじ成形部11a、11bにより挟時され、スカート成形予定部4bは、内側および外側スカート成形部12a、12bにより挟時される。
これらのうち、雄ねじ成形予定部4cは、その内表面が内側雄ねじ成形部11aの雄ねじ押圧部11cにより径方向外方へ向けて押圧されて、ねじ山部6cが成形されるとともに、外表面が外側雄ねじ成形部11bの雄ねじ押圧部11dにより径方向内方へ向けて押圧されて、谷部6bが成形される。さらにこの際、谷部6bの内表面は、内側雄ねじ成形部11aの外周面と非接触とされるとともに、ねじ山部6cの外表面は、外側雄ねじ成形部11bの外周面と非接触とされる。
一方、スカート成形予定部4bの内表面のうち、第1周壁部7aの軸線方向下部、および凸曲面部7bの各成形予定部が、内側スカート成形部12aの内側押圧部12eにより径方向外方へ向けて押圧されるとともに、第2周壁部7cの成形予定部が、その下端部を支点として、内側スカート成形部12aの折り曲げ部12fにより径方向外方へ向けて缶軸方向下方に折り曲げられる。
また、スカート成形予定部4bの外表面のうち、第2周壁部7cの成形予定部における軸線方向下端部が、外側スカート成形部12bの外側押圧部102dにより径方向内方へ向けて押圧されるとともに、第1周壁部7aの軸線方向下部、凸曲面部7b、および第2周壁部7cの各成形予定部が、外側スカート成形部12bの支持部12cに押し当てられる。すなわち、内側スカート成形部12aの内側押圧部12eによる前記径方向外方へ向けた押圧によって、第1周壁部7aの下部、凸曲面部7b、および第2周壁部7cの各成形予定部の略全域の外表面が、支持部12cに押し当てられる。
この際、第1周壁部7aの缶軸方向下部の外表面のうち、雄ねじ部6の前記終わり部分6aより缶軸方向下方位置が、外側スカート成形部12bの第1凸曲面部12dにより径方向内方へ向けて押圧される。
以上のように、ボトル缶体口金部4が外側および内側成形駒50、60により挟時された状態で、装置10が缶軸O回りに回動されることにより、口金部4の全周に亙って、雄ねじ部6およびスカート部7が成形される。この成形過程において、第1周壁部7aの缶軸方向下部における外表面は、全周に亙って前記第1凸曲面部12dにより径方向内方へ向けて押圧されることにより、第1周壁部7aの外表面に、図1および図2に示されるような、雄ねじ部6の前記終わり部分6aよりも缶軸方向下方に位置する部分に、その全周に亙って連続的に延在した凹部7dが形成される。
その後、ボトル缶体口金部4の開口端部が、径方向外方へ折り返されてカール部8が成形される等して図1に示すボトル缶20が形成される。
以上説明したように、本実施形態によるボトル缶およびその製造方法によれば、第1周壁部7aのうち、缶軸方向における大きさが大きい部分としての、雄ねじ部6の缶軸方向下端の終わり部分6aから、周方向に当該雄ねじ部6が延在する方向Xと反対方向に向けて少なくとも約180°までの領域に位置する部分に、周方向に延在した凹部7dが形成されているので、当該領域に位置するスカート部7の形状のだれを最小限に抑制することが可能になる。すなわち、前記凹部7dにより、前記領域に位置するスカート部7の形状のだれを矯正することが可能になる。したがって、凸曲面部7bの曲率半径R、および第2周壁部7cの外表面、若しくはその接線が缶軸に直交する方向になす角度θを全周に亙って略均等な大きさとしてスカート部7を成形することができる。
さらに、第1周壁部7aに前記凹部7dが形成されているので、凹部7dと口金部22の開口端面(ボトル缶20の上端面)との缶軸方向における距離を測定することによって、内容物が充填された後のボトル缶20の口金部22にキャップを螺着する際に用いられる、裾巻きロールの、配置されたボトル缶20に対する成形時の缶軸方向位置を設定することが可能になる。さらに、該測定を、口金部22を撮像手段により撮像して得られた輪郭線に基づく方法に限らず、例えば接触式によっても実施することが可能になり、該接触式による測定を採用することにより、該測定をさらに高精度に実施することができる。
以上により、前記裾巻きロールの、配置されたボトル缶20に対する成形時の缶軸方向位置を容易かつ高精度に設定することが可能になる。
また、本実施形態では、前記凹部7dが雄ねじ部6の終わり部分6aよりも下方に位置する部分に形成されているので、該凹部7dを全周に亙って缶軸方向における同一位置に形成することが可能になる。したがって、高精度なスカート部7を全周に亙って成形することを確実に実現することができる。
さらに本実施形態では、成形するスカート部7のうち、少なくとも前記領域に位置する部分を、内側成形駒12aにより、少なくとも前記凸曲面部7bの成形予定部の内表面を径方向外方へ向けて押圧して成形するに際し、第1周壁部7aの缶軸方向下部、凸曲面部7b、および第2周壁部7cの各成形予定部の外表面(以下、「スカート成形予定部の外表面」という)を、外側スカート成形部12bの支持部12cに押し当てるので、該成形時に、前記領域に位置する前記スカート成形予定部に発生する缶軸方向の延びを抑えることが可能になり、該延びにより径方向外方へ向けた変形が阻害されることを抑制することができる。
したがって、成形後に前記各成形駒50、60を口金部4から離間させても、該領域に位置するスカート部7に、前記延びに起因したいわゆるスプリングバックが発生することを抑制すること、すなわち成形時に当該領域に位置するスカート部7に生じた押込み量を、成形後においても維持することが可能になる。以上により、スカート部7をさらに高精度に成形することができる。
また、前記領域に位置するスカート部7を成形するに際し、内側スカート成形部12aの折り曲げ部12fにより、第2周壁部7cの成形予定部を径方向外方へ向けて缶軸方向下方に折り曲げるので、成形する第2周壁部7cの缶軸方向下端部を加工硬化させることが可能になる。したがって、成形後に前記各成形駒50、60を口金部4から離間させた際、成形時における押込み量を維持できずに、スカート部7が径方向内方へ向けて変形移動しようとした場合においても、前記加工硬化された第2周壁部7cの缶軸方向下端部を、この変形移動に対して抗する強化部として作用させることが可能になる。これにより、成形時に生じた前記押込み量を成形後においても維持することを確実に実現することが可能になる。
さらに、雄ねじ成形予定部4cに雄ねじ部6を成形するに際し、谷部6bの内表面とねじ山部6cの外表面とが前記各雄ねじ成形部11a、11bと非接触とされているので、成形時に雄ねじ部6が厚さ方向に圧縮変形されて、その肉厚が薄くなることを防止することが可能になり、雄ねじ部6の座屈強度の低下を防ぐことができる。
ここで、このように雄ねじ部6の谷部6bの内表面とねじ山部6cの外表面とが前記非接触とされて雄ねじ部6が成形されると、この非接触とされた面積が増大した分、ボトル缶体口金部4による前記各成形駒50、60の拘束が緩くなることから、前記各成形駒50、60の回転軸線の傾きが、成形時における口金部4の周方向位置ごとでばらつくことにより、ねじ山高さEが周方向位置ごとで安定せず、高精度な雄ねじ部6を成形することが困難になるおそれが考えられる。
しかしながら、本実施形態では、外側スカート成形部12bの支持部12cに、第1周壁部7aの下部、凸曲面部7b、および第2周壁部7cの外表面が押し当てられ、かつ前記各成形駒50、60により、少なくとも前記凸曲面部7bの内外表面が挟み込まれた状態で雄ねじ部6が成形されるので、ボトル缶体口金部4による前記各成形駒50、60の拘束を必要十分確保することが可能になり、該成形時における前記回転軸線の傾きが、口金部4の周方向位置ごとでばらつくことを抑えることが可能になる。したがって、ねじ山高さEの周方向位置ごとでのばらつきを最小限に抑えることが可能になり、高精度な雄ねじ部6を成形することができる。
特に本実施形態では、第2周壁部7cの成形予定部を径方向外方へ向けて缶軸方向下方に折り曲げながらスカート部7を成形しつつ雄ねじ部6を成形するので、前記各スカート成形部12a、12bが、第2周壁部7cの内外表面に面接触することになるので、該成形時において、前記回転軸線が傾こうとした場合でも、この面接触により、ボトル缶体口金部4と各成形駒50、60との間に発生した摩擦力によって、この傾きの発生を防ぐことが可能になり、高精度な雄ねじ部6を確実に成形することができる。
また、本実施形態では、成形時において、第1周壁部7aに凹部7dを形成する際に、この周壁部7aの外表面が外側スカート成形部12bの第1凸曲面部12dにより径方向内方へ向けて押圧されるとともに、内表面が内側スカート成形部12aの内側押圧部12eにより径方向外方へ向けて押圧されて、当該上端部の内外表面が強固に挟時されることとなる。したがって、前述のように第2周壁部7cの下端部が加工硬化することと相俟って、スカート部7の成形時において、スカート成形予定部4bは、缶軸方向へ向けた延びの発生が最小限に抑制されることになる。これにより、いわゆるスプリングバックの発生を抑えることが可能になり、高精度なスカート部7を確実に成形することができる。
ここで、前述した作用効果についての評価試験を実施した。評価方法として、図1に示す20個のボトル缶20それぞれについて、スカート部7のうち、周方向位置を任意に異ならせた3箇所でスカート角度θ(図1参照)、およびねじ山高さE(図3参照)を測定した。比較例として、従来技術としての図8に示すボトル缶110を用い、同様にスカート角度θ、およびねじ山高さEを測定した。
結果、比較例では、前記角度θの標準偏差が3.398であったのに対し、本実施形態のボトル缶20では、1.549であった。また、比較例では、ねじ山高さEの標準偏差が0.075であったのに対し、本実施形態のボトル缶20では、0.021であった。
以上により、前述した作用効果が立証できた。
なお、本発明の技術的範囲は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。例えば、前記実施形態では、内側スカート成形部12aに折り曲げ部12fを設けた構成を示したが、図4に示すように、折り曲げ部12fを有さない内側スカート成形部21を採用し、スカート成形予定部4bの内表面のうち、第2周壁部7cを支持しない状態で、その他は前記実施形態と同様にしてスカート部7を成形してもよい。
また、前記実施形態では、凹部7dを、図2に示すように、第1周壁部7aの外表面においてのみ径方向内方へ凹むような断面視V字状として、この位置に対応する内表面は平滑面とした構成を示したが、凹部7dを、第1周壁部7aの外表面のみならず内表面をも径方向内方へ凹ませて形成してもよい。また、凹部7dの断面視形状はV字状に限られるものではない。
さらに、凹部7dを、第1周壁部7aのうち、雄ねじ部6の前記終わり部分6aよりも缶軸方向下方に位置する部分に、その全周に亙って連続的若しくは断続的に形成した構成を示したが、少なくとも前記180°までの領域に位置する部分に形成すれば、その缶軸方向における形成位置は特に限定されるものではない。
さらにまた、前記実施形態では、スカート部7を成形しながら凹部7dを形成したが、スカート部7を成形した後に、凹部7dを形成することにより、前記角度θおよび曲率半径Rを小さくする、つまり矯正するようにしてもよい。
また、内側スカート成形部12aに折り曲げ部12fを設けた構成を示したが、図6に示すように、折り曲げ部12fを有さない内側スカート成形部21を採用し、スカート成形予定部4bの内表面のうち、第2周壁部7cを無拘束とした状態で、その他は前記実施形態と同様にしてスカート部7を成形してもよい。
このような構成においても、スカート角度θの標準偏差が1.671となり、また、ねじ山高さEの標準偏差が0.038となることを、前述と同様の評価方法により確認することができた。これにより、図6に示す内側スカート成形部21を採用しても、前記比較例と比べて有利な作用効果を有することが確認できた。
口金部にスカート部を高精度に成形することが可能になるボトル缶およびその製造方法を提供する。
本発明の一実施形態として示したボトル缶を示す拡大側面図である。 図1に示すF部拡大断面図である。 本発明の一実施形態として示したボトル缶の製造装置の要部拡大断面図である。 本発明の一実施形態として示したボトル缶の製造装置を示す概略側面図であって、第1工程を示す図である。 図4に示すボトル缶の製造装置の概略側面図であって、第2工程を示す図である。 本発明の他の実施形態として示したボトル缶の製造装置の要部拡大断面図である。 有底筒状体からボトル缶体を形成する工程を示す工程図である。 本発明に係る従来例のボトル缶を示す拡大側面図である。
符号の説明
4 ボトル缶体の口金部
5 ボトル缶体
6 雄ねじ部
6a 雄ねじ部の缶軸方向下端の終わり部分
6b 谷部
6c 山部
7 スカート部
7a 第1周壁部
7b 凸曲面部
7c 第2周壁部
10 ボトル缶体の製造装置
11a 内側雄ねじ成形部
11b 外側雄ねじ成形部
11c、11d 押圧部
12a 内側スカート成形部
12b 外側スカート成形部
12c 支持部を
12e 内側押圧部
12f 折り曲げ部
20 ボトル缶
22 ボトル缶の口金部
50 外側成形駒
60 内側成形駒
C、D 押圧部の、雄ねじ成形部の外周面からの径方向における大きさ
E ねじ山高さ
X 雄ねじ部が延在する方向

Claims (4)

  1. 口金部にキャップが螺着される構成とされたボトル缶であって、
    前記口金部は、雄ねじ部と、該雄ねじ部の缶軸方向下端に連設されるとともに、下方に向かうに従い漸次拡径された第1周壁部、および該第1周壁部の下端に径方向外方へ凸とされた凸曲面部を介して連設されるとともに、下方に向かうに従い漸次縮径された第2周壁部を備えるスカート部とを備え、
    前記第1周壁部のうち、前記雄ねじ部の缶軸方向下端の終わり部分から、周方向に当該雄ねじ部が延在する方向と反対方向に向けて少なくとも約180°までの領域に位置する部分に、周方向に延在した、若しくは周方向に断続的に点在した径方向内方へ凹む凹部が形成されていることを特徴とするボトル缶。
  2. 請求項1記載のボトル缶において、
    前記凹部は、前記第1周壁部のうち、前記雄ねじ部の前記終わり部分よりも缶軸方向下方に位置する部分に、その全周に亙って連続的若しくは断続的に形成されていることを特徴とするボトル缶。
  3. ボトル缶体の口金部に、雄ねじ部と、該雄ねじ部の下端に連設されるとともに缶軸方向下方に向かうに従い漸次拡径された第1周壁部、および該第1周壁部の下端に径方向外方へ凸とされた凸曲面部を介して連設されるとともに、下方に向かうに従い漸次縮径された第2周壁部を備えるスカート部とを成形するボトル缶の製造方法であって、
    前記スカート部を成形した後に、または前記スカート部を成形しながら、
    前記第1周壁部の外表面、または該第1周壁部の成形予定部の外表面のうち、前記雄ねじ部の缶軸方向下端の終わり部分から、周方向に当該雄ねじ部が延在する方向と反対方向に向けて少なくとも約180°までの領域に位置する部分を、径方向内方へ向けて押圧して、周方向に延在した、若しくは周方向に断続的に点在した径方向内方へ凹む凹部を形成することを特徴とするボトル缶の製造方法。
  4. 請求項3記載のボトル缶の製造方法において、
    前記凹部は、前記スカート部を成形した後に、または前記スカート部を成形しながら、前記第1周壁部の外表面、または該第1周壁部の成形予定部の外表面のうち、前記雄ねじ部の缶軸方向下端の終わり部分よりも缶軸方向下方に位置する部分を、径方向内方へ向けて押圧して、その全周に亙って連続的若しくは断続的に形成すること特徴とするボトル缶の製造方法。

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