JP2006175747A - 廃液回収装置及び液体噴射装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 液体噴射機構の外部に大回収容量の廃液タンクを装備することができて、大量の液体噴射作業を連続して行うことができる廃液回収装置及び液体噴射装置を提供する。
【解決手段】 プリンタ11の外部に廃液タンク35を配置する。廃液タンク35にはフレキシブルパイプよりなる管路37を接続固定し、その管路37の先端には、プリンタ11の記録ヘッド18のノズルからインクを吸引するための吸引ポンプ29の排出側に対して着脱可能に接続される接続口37aを設ける。
【選択図】 図2

Description

この発明は、液体を噴射する噴射ヘッドを設けたインクジェット式プリンタ等の液体噴射装置等において、噴射ヘッドのノズルから吸引した液体を廃液として回収するのに用いられる廃液回収装置、及びその廃液回収装置を備えた液体噴射装置に関するものである。
噴射ヘッドのノズルから液体をドット状に噴射するようにした液体噴射装置として、インクジェット式プリンタ(以下、単にプリンタという)が知られている。このプリンタには、インクカートリッジをキャリッジ上に搭載するオンキャリッジタイプのインク供給システムを備えたものと、インクカートリッジをキャリッジ以外の場所、例えばプリンタ本体側に搭載するオフキャリッジタイプのインク供給システムを備えたものとがある。このオフキャリッジタイプのインク供給システムを備えたプリンタにおいては、大量印刷のために大容量のインクカートリッジを装備することができるとともに、インクカートリッジを搭載しないことによりキャリッジを小型化して、プリンタ全体の大型化を避けることができる。
しかしながら、このオフキャリッジタイプのインク供給システムを備えたプリンタにおいても、インクカートリッジがプリンタのフレーム内の限られたスペースに搭載されるため、インクの容量に制限を受けた。このため、大量の印刷物を連続して印刷する場合等においては、インクカートリッジを頻繁に交換する必要があって、その作業が面倒であるという問題があった。
このような問題に対処するため、例えば特許文献1に開示されるような構成のインク供給装置も従来から提案されている。この従来構成においては、台座上に複数のインク供給用カートリッジが並設され、各インク供給用カートリッジにはインク供給ダクトが接続固定されている。そして、これらのインク供給ダクトをプリンタのインクカートリッジに接続した状態で、インク供給用カートリッジからインク供給ダクトを介してプリンタのインクカートリッジにインクを自動的に供給するようになっている。
また、特許文献2に開示されたインク供給装置は、オンキャリッジタイプのプリンタのインクカートリッジを外して、その代わりにアタッチメントを取付け、そのアタッチメントに対して外部からインクタンクからインクを供給するようにしている。
中国実用新案登録公告CN2355886Y号公報 特開2003−326732号公報
ところで、この種のプリンタにおいては、噴射ヘッドとしての記録ヘッドのノズル部分でインクが乾燥硬化するのを防止するために、フレームの一側部における印刷範囲外の領域のホームポジションに、廃インク吸引処理装置が配設されている。この廃インク吸引処理装置は、吸引ポンプと、その吸引ポンプに管路を介して接続された廃液タンクとから構成されている。そして、吸引ポンプにより記録ヘッドのノズルからインクが吸引されて、そのインクが廃液として廃液タンクに回収されるようになっている。
ところが、このような廃インク吸引処理装置を備えたプリンタにおいては、廃液タンクがフレーム内の限られたスペースに搭載されるため、廃液の回収容量が限定された。よって、前述した特許文献1及び特許文献2に開示された従来のインク供給装置を装備して、大量の印刷物を連続して印刷できるよう構成した場合でも、廃液を回収処理する廃インク吸引処理装置側で制約を受けて、結果的に大量の印刷を行うことが難しいという問題があった。
この発明は、このような従来の技術に存在する問題点に着目してなされたものである。その目的は、液体噴射機構の外部に大回収容量の廃液タンクを装備することができて、大量の液体噴射作業を連続して行うことができる廃液回収装置、及びその廃液回収装置を備えた液体噴射装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、この発明の廃液回収装置では、液体噴射機構の外部に配置される廃液タンクを備え、その廃液タンクには液体噴射機構の噴射ヘッドのノズルから液体を吸引するための吸引ポンプの排出側に対して接続可能な接続口を設けている。
この構成によれば、液体噴射機構の外部に大回収容量の廃液タンクを配置して、その廃液タンクの接続口を吸引ポンプの排出側に容易に接続することができる。よって、吸引ポンプにて噴射ヘッドのノズルから吸引される液体を廃液タンクに連続して回収することができて、大量の液体噴射作業を継続して行うことができる。
この廃液回収装置においては、前記廃液タンクの接続口が、複数の吸引ポンプの排出側に対してそれぞれ接続できるように複数設けられている。この構成によれば、複数の液体噴射機構により液体噴射作業を行う場合に、液体噴射機構に対応して廃液タンクを各別に設ける必要がなく、それらの液体噴射機構から排出される液体を1つの廃液タンクに回収することができる。このため、複数の液体噴射機構を有するシステム全体をコンパクトにできるとともに、液体噴射機構そのものも廃液タンクを持つ必要がないため、小型化できる。
この廃液回収装置においては、前記接続口が吸引ポンプの排出側に対して着脱可能に構成されている。この構成によれば、廃液タンクを吸引ポンプの排出側に対して簡単に接続及び切り離しすることができて、廃液タンクの交換を容易に行うことができる。
この廃液回収装置においては、前記接続口を、少なくとも一部を廃液フレキシブルパイプとした管路の先端に設けられている。この構成によれば、フレキシブルパイプに変形を利用して、廃液タンクを液体噴射機構の外部の任意の位置に配置することができるとともに、その接続口を吸引ポンプの排出側に対して容易に接続することができる。
この廃液回収装置においては、前記接続口に、吸引ポンプの排出側に対する接続時に開放されるとともに、切り離し時に閉鎖される閉鎖手段が設けられている。この構成によれば、接続口を吸引ポンプの排出側から切り離して、廃液タンクの交換を行う場合に、廃液が漏出するおそれを防止することができる。
この廃液回収装置においては、前記閉鎖手段が、接続口の接続及び切り離しに伴って開閉される弁機構により構成されている。この構成によれば、弁機構により廃液の漏出を適切に防止することができる。
この廃液回収装置においては、前記噴射ヘッドに供給される供給液を貯留した供給液タンクが設けられている。この構成によれば、供給液タンクから噴射ヘッドに液体を連続的に供給することができて、大量の液体噴射作業を継続して行うことができる。
この廃液回収装置においては、前記供給液タンクと噴射ヘッドとを、少なくとも一部をフレキシブルパイプとした管路を介して接続している。この構成によれば、フレキシブルパイプの変形を利用して供給液タンクを任意の位置に配置することができるとともに、その供給液タンクを噴射ヘッドに対して容易に接続することができる。
この廃液回収装置においては、前記管路のヘッド側の接続部に、接続時に開放されるとともに、切り離し時に閉鎖される閉鎖手段が設けられている。この構成によれば、フレキシブルパイプのヘッド側の接続部を噴射ヘッドから切り離して、供給液タンクの交換を行う場合に、供給液が漏出するおそれを防止することができる。
この廃液回収装置においては、廃液タンクと供給液タンクとが一体化されている。この構成によれば、廃液タンク及び供給液タンクを一箇所にまとめて配置することができて、それらのタンクの取り扱いを容易に行うことができる。
この廃液回収装置においては、廃液タンクと供給液タンクとが同一の筐体上に着脱可能に支持されている。この構成によれば、廃液タンク及び供給液タンクの交換作業等の取り扱いを容易に行うことができる。
この発明の噴射装置では、所定の位置に向かってノズルから液体を噴射する噴射ヘッド及びその噴射ヘッドの液体非噴射時において同噴射ヘッドのノズルから液体を吸引する吸引ポンプよりなる液体噴射機構と、前述した廃液回収装置とを備えている。この構成によれば、液体噴射機構の外部に大回収容量の廃液タンクを装備することができて、大量の液体噴射作業を連続して行うことができる。
(第1実施形態)
以下に、この発明の第1実施形態を、図1〜図4に基づいて説明する。
図1に示すように、この実施形態の液体噴射システムとしてのプリンタシステムにおいては、複数の液体噴射装置としてのインクジェット式プリンタ11が並設されている。それらのプリンタ11の後方には、後述の廃液回収装置を構成する1つの廃液タンク35が配設されている。廃液タンク35には複数の第2廃液管路37が接続固定され、それらの先端の接続口が各プリンタ11の後部に設けられた廃液用の中継器31に着脱可能に接続されている。
図2に示すように、前記各プリンタ11においては、そのフレーム12にプラテン13が架設され、図示しない紙送り機構により、このプラテン13上に印刷媒体としての用紙Pが給送されるようになっている。フレーム12にはガイド部材14がプラテン13と平行に架設され、このガイド部材14にはキャリッジ15が移動可能に支持されている。そして、このキャリッジ15は、タイミングベルト16を介してキャリッジ用モータ17に作動連結され、そのキャリッジ用モータ17の駆動により、ガイド部材14に沿って所定範囲内で往復移動されるようになっている。
前記キャリッジ15のプラテン13と対向する面には、液体噴射機構を構成する噴射ヘッドとしての記録ヘッド18が搭載されている。キャリッジ15上には記録ヘッド18に液体としてのインクを供給するための6個のバルブユニット19が搭載されている。これらのバルブユニット19は、プリンタ11に使用される6色(種類)のインクを内部に一時的に貯留するようになっている。記録ヘッド18には下方へ向かって図示しない複数のノズルが設けられ、前記バルブユニット19を介してこれらのノズルからターゲットとしての用紙P上にインクがドット状に噴射されて、印刷が行われるようになっている。
図2に示すように、前記フレーム12の後部側の2箇所には凹状の装着部20A,20Bが形成されている。一方の装着部20A内の一側部には6個のインクカートリッジ21が着脱可能に装着され、それらのインクカートリッジ21には前記6色のインクが貯留されている。各インクカートリッジ21にはフレキシブルパイプからなる供給管路22が接続され、それらの供給管路22の先端が記録ヘッド18側の各バルブユニット19に接続されている。そして、図示しない加圧ポンプからの空気圧により、各インクカートリッジ21から供給管路22を介して、記録ヘッド18側のバルブユニット19にインクが供給されるようになっている。
図2及び図3に示すように、前記フレーム12の一側部における印刷範囲外の領域のホームポジションには、記録ヘッド18のノズルからインクを吸引するためのインク吸引処理装置25が配設されている。このインク吸引処理装置25は、上面を開口した扁平ほぼ四角箱状のキャップ26と、そのキャップ26の底部から延びるインクチューブ27と、そのインクチューブ27の入口付近に設けられた逆止弁28と、インクチューブ27の出口付近に設けられた液体噴射機構の一部を構成するチューブポンプよりなる吸引ポンプ29とを備えている。キャップ26内にはインクを含む吸収体30が配設されている。そして、非印刷時にキャリッジ15がホームポジションに移動されて、図示しない駆動手段により上昇されたキャップ26により記録ヘッド18のノズルが覆われて、ノズルの乾燥等が抑制されるようになっている。
図2及び図3に示すように、前記フレーム12の後部の他方の装着部20Bには、廃液用の中継器31が後面をフレーム12の外部に露出させた状態で装着固定されている。この中継器31の本体32はブロック状に形成され、その本体32内には廃液中継通路33が形成されている。廃液中継通路33の前端には円筒状のポンプ側接続口33aが突出形成されるとともに、後端には円筒状の排出口33bが突出形成されている。廃液中継通路33のポンプ側接続口33aは、フレキシブルパイプからなる第1廃液管路34を介して前記吸引ポンプ29の排出側に接続されている。
前記フレーム12の外部においてフレーム12の後方には廃液回収装置を構成する廃液タンク35が配設され、その内部にはインクの吸収体36が積層配置されている。廃液タンク35にはフレキシブルパイプからなる第2廃液管路37が接続固定され、その第2廃液管路37の先端の接続口37aが中継器31の廃液中継通路33の排出口33bに対して着脱可能に接続されるようになっている。すなわち、図3及び図4に示すように、前記中継器31の排出口33bの外周にはネジ部38が形成されている。第2廃液管路37のヘッド側接続口としての先端の接続口37aには、ナット39が支持筒40を介して回転可能に取り付けられている。そして、このナット39をネジ部38に螺合させることにより、第2廃液管路37の接続口37aが排出口33bに対して着脱可能に接続されるようになっている。
前記中継器31の排出口33bと第2廃液管路37の接続口37aとの接続部分には、閉鎖手段としての弁機構41が設けられている。この弁機構41は、接続口37a側の支持筒40内に形成された弁座42と、その弁座42に接離可能に対向配置された弁体43と、その弁体43を弁座42側に付勢するバネ44と、弁体43を開閉するために排出口33b側に突設され、通孔45aを有する開閉ドッグ45とから構成されている。そして、第2廃液管路37の接続口37aが排出口33bに接続されたときには、開閉ドッグ45により弁体43が押圧開放され、接続口37aが排出口33bから切り離されたときには、バネ44の付勢力により弁体43が閉鎖されるようになっている。
さらに、前記第2廃液管路37の接続口37aが中継器31の排出口33bに接続された状態で、キャップ26により記録ヘッド18のノズルが覆われるとともに、吸引ポンプ29が駆動されることにより、ノズル付近に付着している高粘度のインクや塵埃等がインクチューブ27を介して吸引される。そして、この吸引されたインク等が廃液として、第1廃液管路34、廃液中継通路33及び第2廃液管路37を介して廃液タンク35に排出されて、吸収体36に吸収貯留されるようになっている。
次に、前記のように構成された廃液回収装置を備えるプリンタの動作を説明する。
図2及び図3に示す状態では、フレーム12の後方に配置された廃液タンク35から延びる第2廃液管路37の先端の接続口37aが中継器31の排出口33bに接続されている。この状態で、プリンタが印刷動作されると、キャリッジ15が移動されながら、各インクカートリッジ21内に貯留されたインクが供給管路22を介してバルブユニット19に供給され、記録ヘッド18のノズルから用紙P上に噴射されて印刷が行われる。
また、プリンタの印刷動作が休止された場合等には、キャリッジ15がインク吸引処理装置25のキャップ26と対応するホームポジションに移動される。この状態で、図3に示すように、キャップ26により記録ヘッド18のノズルが覆われて、ノズルの乾燥が抑制される。
さらに、記録ヘッド18のノズルをクリーニングするためのスイッチが作業された場合、印刷中の所定のタイミングに達した場合、あるいはインクカートリッジ21の交換が行われる場合等には、前記の休止時と同様にキャリッジ15がホームポジションに移動されて、キャップ26により記録ヘッド18のノズルが覆われる。
ノズルがキャップ26に覆われた状態で、吸引ポンプ29が駆動されると、ノズル付近に付着している高粘度のインクや塵埃等が吸引され、第1廃液管路34、廃液中継通路33及び第2廃液管路37を介して廃液タンク35に排出されて、吸収体36に吸収貯留される。
この場合、廃液タンク35がプリンタ11のフレーム12の外部に配設されているため、フレーム12内の収容スペースに制限されることなく、大回収容量の廃液タンク35を装備することができる。よって、廃液タンク35の回収容量に制限されることなく、吸引ポンプ29にて記録ヘッド18のノズルから吸引した廃液を、廃液タンク35内に連続して回収することができる。
次に、廃液タンク35内に廃液が満杯に回収されて、廃液タンク35を交換する必要がある場合には、その満杯の廃液タンク35から延びる第2廃液管路37の先端のナット39を中継器31の排出口33bのネジ部38から取り外して、第2廃液管路37の先端の接続口37aを排出口33bから切り離す。その後、満杯の廃液タンク35と空の廃液タンク35とを交換し、その空の廃液タンク35から延びる第2廃液管路37の先端のナット39を中継器31の排出口33bのネジ部38に螺合させて、第2廃液管路37の接続口37aを排出口33bに接続する。
このように、中継器31を介して廃液タンク35側の第2廃液管路37を吸引ポンプ29の排出側の第1廃液管路34に対して切り離し及び接続することができる。このため、それらの廃液管路34,37間の接離を簡単かつ確実に行うことができて、廃液タンク35の交換作業を容易に行うことができる。また、第2廃液管路37がフレキシブルパイプから構成されているため、廃液タンク35がフレーム12の後方の任意の位置に設置されていても、中継器31の排出口33bに対して第2廃液管路37を簡単に着脱することができて、廃液タンク35の交換作業を容易に行うことができる。さらに、第2廃液管路37の接続口37aと中継器31の排出口33bとの接続部分に弁機構41が設けられて、その接続部分の切り離し時に弁機構41が閉鎖されるようになっているため、廃液タンク35の交換時に、廃液が漏出するおそれを防止することができる。
以上に述べた第1実施形態の効果を列挙すれば以下の通りである。
・ 複数のプリンタ11の外部に大回収容量の廃液タンク35を配置して、その廃液タンク35を各プリンタ11の吸引ポンプ29に接続することができる。よって、記録ヘッド18のノズルから吸引されたインクを廃液タンク35に連続して回収することができて、大量の印刷を継続して行うことができるとともに、複数のプリンタ11に対して1つの廃液タンク35しか設けられていないため、全体のシステムをコンパクトに、しかも構成を簡単にすることができる。さらに、プリンタ11は廃液タンク35を装備する必要がないため、プリンタ11そのものも小型化できる。
・ 中継器31の排出口33bに対して、すなわち吸引ポンプ29の排出側に対して廃液タンク35の第2廃液管路37の接続口37aが着脱可能であるため、廃液タンク35を吸引ポンプ29の排出側に対して簡単に接続及び切り離しすることができて、廃液タンク35の交換を容易に行うことができる。
・ 廃液タンク35の接続口37aがフレキシブルパイプの先端に設けられているため、フレキシブルパイプに変形を利用して、廃液タンク35をプリンタ11の外部の任意の位置に配置することができるとともに、その接続口37aを中継器31の排出口33bに対して容易に接続することができる。
・ 第2廃液管路37の接続口37aに、接続時に開放されるとともに、切り離し時に閉鎖される弁機構41が設けられているため、接続口37aを中継器31の排出口33bから切り離して、廃液タンク35の交換を行う場合に、インクが漏出するおそれを防止することができる。
(第2実施形態)
次に、この発明の第2実施形態を、前記第1実施形態と異なる部分を中心に説明する。
さて、この第2実施形態においては、図5〜図7に示すように、前記第1実施形態のインクカートリッジ21が省略されている。また、フレーム12の後部の装着部20は1箇所のみであって、その装着部20には、第1実施形態の廃液用の中継器31に代えて、供給液及び廃液共用の中継器51が後面をフレーム12の外部に露出させた状態で装着されている。この中継器51の本体52内には第1実施形態と同様な1つの廃液中継通路33と、複数の供給液中継通路53とが所定間隔おきで平行に形成されている。前記廃液中継通路33の前端には円筒状のポンプ側接続口33aが突出形成されるとともに、後端には円筒状の排出口33bが突出形成されている。ポンプ側接続口33aには吸引ポンプ29との間に位置するフレキシブルパイプよりなる第1廃液管路34が接続されている。各供給液中継通路53の前端には円筒状のヘッド側接続口53aが突出形成されるとともに、後端には円筒状のタンク側接続口53bが突出形成されている。各供給液中継通路53のヘッド側接続口53aにはフレキシブルパイプからなる第1供給管路54が接続固定され、それらの第1供給管路54の先端が記録ヘッド18側の各バルブユニット19に接続されている。
前記フレーム12の後方には筐体としてのタンクホルダ55が配設されている。タンクホルダ55内には、前記第1実施形態と同様な廃液回収装置の廃液タンク35と、前記6色のインクを貯留した6個の大容量の供給液タンク56とがそれぞれ着脱可能に収容されている。すなわち、これらのタンク35,56は、タンクホルダ55に収容された状態で一体化されている。廃液タンク35にはフレキシブルパイプからなる第2廃液管路37が接続固定され、各第2廃液管路37の先端が中継器51の廃液中継通路33の排出口33bに対して着脱可能に接続されている。各供給液タンク56にはフレキシブルパイプからなる第2供給管路57が接続固定され、各第2供給管路57の先端が中継器51の各供給液中継通路53のタンク側接続口53bに対して着脱可能に接続されている。すなわち、前記第1実施形態の廃液回収装置の接続部分と同様に、排出口33b及びタンク側接続口53bの外周に形成されたネジ部58,38と、第2廃液管路37,第2供給管路57の先端に支持筒40,60を介して回転可能に取り付けられたナット39,59との螺合により、第2廃液管路37,各第2供給管路57が排出口33b,タンク側接続口53bに対して着脱可能に接続されるようになっている。
前記各第2供給管路57とタンク側接続口53bとの接続部分には、閉鎖手段としての弁機構61が設けられている。この弁機構61は、前記第1実施形態の弁機構41と同様に、第2供給管路57の支持筒60内に設けられた弁座62、弁体63及びバネ64と、タンク側接続口53bに突設された通孔65aを有する開閉ドッグ65とから構成されている。そして、第2供給管路57がタンク側接続口53bに接続されたときには、開閉ドッグ65により弁体63が押圧開放され、第2供給管路57がタンク側接続口53bから切り離されたときには、バネ64の付勢力により弁体63が閉鎖されるようになっている。前記第2廃液管路37と排出口33bとの接続部分には、前記第1実施形態と同様に弁機構41が設けられている。
前記各供給液中継通路53内に位置するように、各タンク側接続口53bの内部にはフィルタ66が配設されている。そして、各第2供給管路57が中継器51のタンク側接続口53bに接続された状態で、図示しない加圧ポンプからの空気圧により、各供給液タンク56から第2供給管路57、中継器51及び第1供給管路54を介して、記録ヘッド18側のバルブユニット19にインクが供給されるようになっている。この場合、中継器51の供給液中継通路53内において、フィルタ66によりインクに含まれる不純物等が濾過されるようになっている。
さて、この第2実施形態においては、供給液タンク56がプリンタ11のフレーム12の外部に配設されているため、フレーム12内の収容スペースに制限されることなく、大容量の供給液タンク56を装備することができる。よって、供給液タンク56を頻繁に交換することなく、記録ヘッド18にインクを連続的に供給することができて、大量の印刷作業を継続して行うことができる。また、第1供給管路54がフレキシブルパイプから構成されているため、記録ヘッド18が移動されながら印刷動作が行われる際に、第1供給管路54が記録ヘッド18に追従して容易に変形される。よって、記録ヘッド18の移動やインクの供給に悪影響を及ぼすおそれを抑制することができる。
さらに、この第2実施形態においては、廃液タンク35及び供給液タンク56がタンクホルダ55に着脱可能に収容支持されて、その収容状態で一体化されるようになっている。このため、廃液タンク35及び供給液タンク56を一箇所にまとめて配置することができるとともに、それらのタンク35,56の取り扱いや脱着交換を容易に行うことができる。
しかも、供給液タンク56内のインクが消費されて、供給液タンク56を交換する場合には、第2供給管路57の先端のナット59をタンク側接続口53bのネジ部58に対して係脱させることにより、第2供給管路57をタンク側接続口53bに簡単に接続及び切り離しをすることができる。よって、空の供給液タンク56とインクが満たされた供給液タンク56とを容易に交換することができる。この場合、第2供給管路57がフレキシブルパイプから構成されているため、供給液タンク56がフレーム12の後方の任意の位置に設置されていても、タンク側接続口53bに対して第2供給管路57を簡単に着脱することができて、供給液タンク56の交換作業を容易に行うことができる。さらに、第2供給管路57の先端と中継器51のタンク側接続口53bとの接続部分に弁機構61が設けられて、その接続部分の切り離し時に弁機構61が閉鎖されるようになっているため、供給液タンク56の交換時に、インクが漏出するおそれを防止することもできる。
前記第1実施形態に記載した効果に加えて、この第2実施形態による効果は以下の通りである。
・ 記録ヘッド18に供給されるインクを貯留した供給液タンク56が設けられているため、供給液タンク56から記録ヘッド18にインクを連続的に供給することができて、大量の印刷を継続して行うことができる。
・ 供給液タンク56と中継器51との間の第2供給管路57がフレキシブルパイプであるため、フレキシブルパイプの変形を利用して供給液タンク56を任意の位置に配置することができるとともに、その供給液タンク56を中継器51対して容易に接続することができる。
・ 第2供給管路57の接続部に、接続時に開放されるとともに、切り離し時に閉鎖される弁機構61が設けられているため、供給液タンク56の交換等を行う場合に、インクが漏出するおそれを防止することができる。
・ 廃液タンク35と供給液タンク56とが同一のタンクホルダ55上に着脱可能に支持されているため、タンク全体をコンパクトに構成できるとともに、廃液タンク35及び供給液タンク56の交換作業等の取り扱いを容易に行うことができる。
(変更例)
なお、この実施形態は、次のように変更して具体化することも可能である。
・ 前記第1実施形態では、記録ヘッド18側に6個のバルブユニット19を設けるとともに、フレーム12側に6個のインクカートリッジ21を装備しているが、このバルブユニット19及びインクカートリッジ21の数は何個でもよい。例えば、プリンタが単色対応であればバルブユニット19及びインクカートリッジ21はそれぞれ1個でよく、ブラック、シアン、マゼンタ、イエロー対応であれば、それぞれ4個でよい。
・ 前記第2実施形態では、記録ヘッド18側に6個のバルブユニット19を設けるとともに、タンクホルダ55側に6個の供給液タンク56を装備しているが、このバルブユニット19及び供給液タンク56の数は何個でもよい。すなわち、プリンタが単色対応であればバルブユニット19及び供給液タンク56はそれぞれ1個でよく、ブラック、シアン、マゼンタ、イエロー対応であれば、それぞれ4個でよい。
・ 前記第1,第2実施形態において中継器31及び/または51がフレーム12の後部の装着部20A,20B,20に対して着脱可能に装着するように構成してもよい。この場合には、中継器31,51の前面に突設されたポンプ側接続口33a及びヘッド側接続口53aが、第1廃液管路34及び第1供給管路54に対して着脱可能に接続されるように構成する必要がある。
・ 前記第2実施形態では、インク及び廃液共通の中継器51が設けられているが、フレーム12の後部の装着部20にインクの中継器と廃液用の中継器31とを別々に装着してもよい。
・ 前記第2実施形態では、供給液タンク56及び廃液タンク35が1つのタンクホルダ55に着脱可能に収容支持されているが、それらのタンク56,35をプリンタ11のフレーム12の後方に別々に配置してもよい。
・ 前記各実施形態においては、プリンタシステムが独立した複数のプリンタ11により構成され、各プリンタ11が管路37を介して1つの廃液タンク35に接続されているが、プリンタシステムを1つのフレーム上に搭載され、かつそれぞれ記録ヘッドを有する複数のプリンタ機構により構成し、各プリンタ機構をフレームの後方に配設された1つの廃液タンク35に接続するように構成してもよい。
・ 前記各実施形態においては、複数のプリンタ11によりプリンタシステムが構成されているが、1つのプリンタ11の外部に廃液タンク35を配設して、廃液を回収するように構成してもよい。
・ 前記第2,第3実施形態では、供給液タンク56からインクを供給するために、加圧ポンプを設けたが、この加圧ポンプを設けることなく、水頭差を利用してインク供給が行われるように構成してもよい。
・ 前記供給管路22,第1廃液管路34,第2廃液管路37,第1供給管路54,第2供給管路57は少なくとも一部をフレキシブルパイプで構成し、他の部分をステンレススチール等の金属あるいは硬質合成樹脂等の剛体により構成してもよい。
・ 前記各実施形態における弁機構41,61を省略してもよい。また、供給管路22,第1廃液管路34,第2廃液管路37,第1供給管路54,第2供給管路57、あるいは廃液中継通路33,供給液中継通路53の開口が露出されたとき、その開口を栓するためのキャップを設けてもよい。この場合には、キャップが閉鎖手段を構成する。
・ 前記各実施形態では、液体噴射装置をインクジェット式プリンタに使用したが、インク以外の液体を噴射する液体噴射装置に応用してもよい。例えば、液晶ディスプレイやELディスプレイ、FED(面発光ディスプレイ)等の製造などに用いられる電極材や色材などの液体を噴射する液体噴射装置、バイオチップ製造に用いられる生体有機物を噴射する液体噴射装置、精密ピペットとしての試料噴射装置であってもよい。
第1実施形態のプリンタシステムを示す概略斜視図。 図1のプリンタを拡大して示す斜視図。 図2のプリンタのインク吸引処理装置及び廃液回収装置を拡大して示す要部断面図。 図3の廃液回収装置における中継器の弁機構を拡大して示す要部分解断面図。 第2実施形態のプリンタシステムを示す概略平面図。 図5のプリンタにおける中継器を拡大して示す部分断面図。 図6の中継器の弁機構を拡大して示す要部分解断面図。
符号の説明
11…液体噴射装置としてのインクジェット式プリンタ、12…フレーム、15…キャリッジ、18…液体噴射機構を構成する噴射ヘッドとしての記録ヘッド、19…バルブユニット、20,20A,20B…装着部、25…インク吸引処理装置、26…キャップ、29…液体噴射機構を構成する吸引ポンプ、31…廃液用の中継器、33…廃液中継通路、35…廃液タンク、37…第2廃液管路、37a…接続口、38,58…ネジ部、39,59…ナット、41,61…閉鎖手段としての弁機構、42,62…弁座、43,63…弁体、45,65…開閉ドッグ、51…共用の中継器、53…供給液中継通路、55…筐体としてのタンクホルダ、56…供給液タンク、57…第2供給管路、P…印刷媒体としての用紙。

Claims (12)

  1. 液体噴射機構の外部に配置され、その液体噴射機構の噴射ヘッドのノズルから液体を吸引するための吸引ポンプの排出側に対して接続可能な接続口が備えられた廃液タンクを設けたことを特徴とする廃液回収装置。
  2. 前記廃液タンクの接続口は、複数の吸引ポンプの排出側に対してそれぞれ接続できるように複数備えられたことを特徴とする請求項1に記載の廃液回収装置。
  3. 前記接続口は、前記吸引ポンプの排出側に対して着脱可能である請求項1または請求項2に記載の廃液回収装置。
  4. 前記接続口を、少なくとも一部をフレキシブルパイプとした管路の先端に設けたことを特徴とする請求項1〜請求項3のうちのいずれか一項に記載の廃液回収装置。
  5. 前記接続口には、吸引ポンプの排出側に対する接続時に開放されるとともに、切り離し時に閉鎖される閉鎖手段を設けたことを特徴とする請求項3または請求項4に記載の廃液回収装置。
  6. 前記閉鎖手段は、接続口の接続及び切り離しに伴って開閉される弁機構により構成したことを特徴とする請求項5に記載の廃液回収装置。
  7. 前記噴射ヘッドへ供給される供給液を貯留した供給液タンクを設けたことを特徴とする請求項1〜請求項6のうちのいずれか一項に記載の廃液回収装置。
  8. 前記供給液タンクと噴射ヘッドとを、少なくとも一部をフレキシブルパイプとした管路を介して接続したことを特徴とする請求項7に記載の廃液回収装置。
  9. 前記管路のヘッド側の接続部には、接続時に開放されるとともに、切り離し時に閉鎖される閉鎖手段を設けたことを特徴とする請求項8に記載の廃液回収装置。
  10. 廃液タンクと供給液タンクとが一体化されていることを特徴とする請求項7〜請求項9のうちのいずれか一項に記載の廃液回収装置。
  11. 廃液タンクと供給液タンクとが同一の筐体上に着脱可能に支持されていることを特徴とする請求項10に記載の廃液回収装置。
  12. 所定の位置に向かってノズルから液体を噴射する噴射ヘッド及びその噴射ヘッドの液体非噴射時において同噴射ヘッドのノズルから液体を吸引する吸引ポンプよりなる液体噴射機構と、請求項1〜請求項11のうちのいずれか一項に記載の廃液回収装置とを備えたことを特徴とする液体噴射装置。
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