JP4973764B2 - 液体供給装置 - Google Patents
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また、本発明の液体供給装置は、複数の前記チューブと、該各チューブに対応する複数の前記液体中継部とを備え、前記アタッチメントには、前記複数のチューブに共通の前記チューブ支持部が設けられている。
なお、本発明は、以下のような構成にしてもよい。
前記アタッチメントは、液体を収容する液体収容体が着脱可能に装着される液体噴射装置の液体収容体装着部に対し前記液体収容体と交換可能に装着されるアタッチメント本体を有し、該アタッチメント本体には、中継流路を備える液体中継部を、前記アタッチメント本体が前記液体収容体装着部に装着された場合に該液体収容体装着部に設けられた液体導入部に対して前記中継流路の下流端が位置合わせ状態となって接続される位置に設け、その液体中継部における前記中継流路の上流端には液体噴射装置の外部から液体を供給する液体供給路の下流端を連結した。
この構成によれば、例えば中継流路が目詰まりした場合等、液体中継部に不具合が発生した場合には、液体中継部を構成する筒体状の液体導出部材をアタッチメント本体から取り外した状態で、その不具合をメンテナンスすることができるため、より一層、使い勝手が良くなる。
以下、本発明を具体化した第1実施形態を図1〜図6にしたがって説明する。
図1及び図2に示すように、本実施形態における液体噴射装置としてのインクジェット式プリンタ(以下、「プリンタ」という。)10は略箱状の本体ケース11を備えている。本体ケース11の左右両側には一対のフレーム12a,12bが相対向するように配設され、これら両フレーム12a,12b間には棒状のガイド軸13が架設されている。ガイド軸13にはキャリッジ14が移動可能に挿通支持されており、キャリッジ14はプリンタ10が備える図示しないキャリッジモータの駆動力に基づきガイド軸13の長手方向に沿う方向(図2に示す主走査方向X)に往復移動するようになっている。
図5に示すように、アタッチメント19は、有底箱体状をなすアタッチメント本体49と、アタッチメント本体49の上方開口部分を閉塞可能な蓋部材50を備えている。このアタッチメント本体49と蓋部材50には互いに対応する複数箇所に係止凹部51と係止爪52が各々形成されており、係止凹部51と係止爪52とが弾性的に係止することで、蓋部材50はアタッチメント本体49に係止保持されるようになっている。
図6に示すように、本実施形態のプリンタ10は多段構成のラック69上に載置された状態で使用される。このラック69は、下段載置部69aと中段載置部69b及び上段載置部69cを有しており、プリンタ10は中段載置部69b上に載置されている。また、下段載置部69a上には外部廃液回収体としての廃液タンク70が載置されている。そして、この廃液タンク70とプリンタ10との間が廃液流路を構成する廃液回収チューブ71にて連結されている。なお、廃液回収チューブ71の上流端は、プリンタ10内に設けられた廃液回収容器(図示略)に連結されている。したがって、プリンタ10側から排出された廃インク(廃液)は、廃液回収チューブ71を介して下方に位置する大容量の廃液タンク70に回収されることになる。
さて、カートリッジホルダ17にカートリッジ18が装着されている場合において大量に印刷をしようとするときは、カートリッジ18がカートリッジホルダ17から取り外される。そして、その交換としてアタッチメント19がカートリッジホルダ17に装着される。この交換装着に際して、差込部22のスライダ23は、図3に示す左手前側の差込部22aにおける位置(未装着時位置)から同図の右奥側の差込部22bにおける位置(装着時位置)へと、アタッチメント19に押されて移動する。そして、この場合において、差込部22に差込(装着)されたアタッチメント19は、アタッチメント本体49の前面49aに形成された支持口54等が差込部22のスライダ23に形成された挿通孔25等と位置合わせ状態となる。
(1)カートリッジホルダ17の差込部22にアタッチメント19を装着した場合には、差込部22側に設けられた挿通孔25(インク供給針34)に対してアタッチメント本体49の支持口54(インク導出部材60)が位置合わせ状態となり、その装着時にインクを供給可能な連結状態となる。すなわち、差込部22に対してアタッチメント本体49を差込(装着)するという単一作業だけで、外部インクタンク72からプリンタ10の記録ヘッド15に対するインク供給状態を形成できる。したがって、プリンタ10に対しては容易かつ迅速に低コストでアタッチメント19の装着作業を完了でき、非常に使い勝手の良いものとなる。
次に、第2実施形態について、図7を参照して説明する。
この第2実施形態におけるアタッチメント74は、第1実施形態におけるアタッチメント19と対比した場合、第1実施形態のアタッチメント19における閉塞部58の代わりに加圧空気導入口75及び空気導入室76を備えた点でのみ構成が相違し、その他の構成は第1実施形態のアタッチメント19と同一である。そのため、以下では、第2実施形態において第1実施形態との共通部分(部材)には第1実施形態と同一の符号を付すことにして重複説明を省略し、主として第1実施形態との相違部分を説明することとする。
(8)アタッチメント74がカートリッジホルダ17の差込部22に差込(装着)された場合において、スライダ23側の加圧空気導出口26からアタッチメント本体49側の加圧空気導入口75を介して空気導入室76内に導入される加圧空気の許容空気量が非常に小さく設定される。そのため、プリンタ10側で加圧ポンプ20から排出した加圧空気の空気量が一定量(例えば、カートリッジ18の収容室41の容積量)以上となった場合を加圧エラー(例えば、空気リーク)とする検出機構を設けている場合でも、アタッチメント19との装着に伴って不本意なエラー検出とされる場合を未然に防止できる。この点は、第1実施形態における上記(7)の効果とほぼ同様である。
次に、第3実施形態について、図8を参照して説明する。
図8に示すように、この第3実施形態におけるアタッチメント77は、第1実施形態におけるアタッチメント19をカートリッジホルダ17の差込部22の並設数と同じ数(本実施形態では6つ)だけ並列状態にして一体化させた形態をなす大型のものである。すなわち、このアタッチメント77は、第1実施形態におけるアタッチメント19のアタッチメント本体49と蓋部材50を各々6個ずつ並設した場合に対応する形態のアタッチメント本体78と蓋部材79を有している。
(10)カートリッジホルダ17から複数(6つ)のカートリッジ18を取り外した後にアタッチメント77を交換装着する場合において、各カートリッジ18の取り外しには複数回(6回)の脱着作業を要したのに対して、アタッチメント77は1回の装着作業により各差込部22のインク供給針34にインク導出部材60を同時に接続できる。すなわち、この場合のアタッチメント77は、6色分のカートリッジ18に対応したワンタッチ装着型の多色対応アタッチメント77となる。したがって、より一層、迅速にアタッチメント77の装着作業を完了することができる。
次に、第4実施形態について、図9〜図11を参照して説明する。
図9及び図10に示すように、この第4実施形態におけるアタッチメント80は、横長有底箱形状のアタッチメント本体81と、このアタッチメント本体81の上方開口部分を閉塞可能な蓋部材82とを備えている。図10に示すように、アタッチメント本体81の前面81aには横方向へ一定間隔をおいて複数(本実施形態では6つ)の下側支持部83aが形成されると共に、蓋部材82の前端縁82aにはアタッチメント本体81側の下側支持部83aと対応するように複数(6つ)の上側支持部83bが形成されている。各下側支持部83a及び上側支持部83bは、それぞれ半円状の口縁を対向するように有しており、アタッチメント本体81に蓋部材82が取り付けられた場合に互いに合わさって、横方向に一定間隔をおいた並列状態に複数(6つ)の支持口83を形成するようになっている(図9参照)。
ている。
(11)カートリッジホルダ17の接続部91にアタッチメント80を装着すると、アタッチメント80側の当接部89が接続部91側の弁開閉レバー99を流路弁97が開弁される方向へ押動するため、アタッチメント80の装着に伴ってインク供給針95と記録ヘッド15との間でインク流路96を好適に連通させることができる。したがって、流路弁97を備えたカートリッジホルダ17に対してアタッチメント80とカートリッジとの交換装着をする場合に、インクの逆流等を抑制しつつ、プリンタ10側の設計変更を不要として汎用性の高いアタッチメント機能を享受することができる。
・図13に示すように、外部インクタンク72の収容室72aのうちインク液面よりも上方空間域を空気導入室として、その空間域に外部から加圧ポンプPの駆動に基づき加圧空気供給チューブ100を介して加圧空気を送り込むようにしてもよい。このように構成すれば、その加圧空気の加圧力によりインク供給チューブ62を介して外部インクタンク72からアタッチメント19(74,77,80)側へインクを強制的に供給できるようになり、プリンタ10の記録ヘッド15においてインク供給不足が生じることを抑制できる。
・カートリッジホルダ17はプリンタ10におけるキャリッジ14上に設けられたものであってもよい。
・液体中継部はアタッチメント本体49,78,81に一体形成されたものであってもよい。
Claims (2)
- 液体噴射装置の液体収容体装着部に装着された場合に該液体収容体装着部に設けられた液体導入部に接続される、中継流路を有する液体中継部を備えたアタッチメントと、
前記液体噴射装置の外部に配置される外部液体収容体と前記液体中継部との間を連結し、前記外部液体収容体に収容された液体を前記液体噴射装置側に向けて供給可能なチューブとを備え、
前記アタッチメントには、前記チューブを支持するチューブ支持部が設けられていることを特徴とする液体供給装置。 - 複数の前記チューブと、該各チューブに対応する複数の前記液体中継部とを備え、
前記アタッチメントには、前記複数のチューブに共通の前記チューブ支持部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の液体供給装置。
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