JP4711175B2 - 廃液回収容器及び同容器からの廃液排出方法並びに同容器を備えたカートリッジ - Google Patents

廃液回収容器及び同容器からの廃液排出方法並びに同容器を備えたカートリッジ Download PDF

Info

Publication number
JP4711175B2
JP4711175B2 JP2005098931A JP2005098931A JP4711175B2 JP 4711175 B2 JP4711175 B2 JP 4711175B2 JP 2005098931 A JP2005098931 A JP 2005098931A JP 2005098931 A JP2005098931 A JP 2005098931A JP 4711175 B2 JP4711175 B2 JP 4711175B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
waste liquid
ink
container
unit
liquid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005098931A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006272874A (ja
Inventor
谷 利 雄 熊
林 淳 小
田 聡 品
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2005098931A priority Critical patent/JP4711175B2/ja
Priority to KR1020077024949A priority patent/KR20070116933A/ko
Priority to EP06728911A priority patent/EP1864814A4/en
Priority to PCT/JP2006/304743 priority patent/WO2006112208A1/ja
Priority to TW095109699A priority patent/TW200704531A/zh
Priority to US11/391,943 priority patent/US7909440B2/en
Publication of JP2006272874A publication Critical patent/JP2006272874A/ja
Priority to US12/186,156 priority patent/US7934792B2/en
Application granted granted Critical
Publication of JP4711175B2 publication Critical patent/JP4711175B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)

Description

本発明は、液体噴射装置の液体噴射ヘッドから吸引排出された廃液を回収するための廃液回収容器、及び同容器からの廃液排出方法、並びに同容器を備えたカートリッジに関する。
従来の液体噴射装置の代表例としては、画像記録用のインクジェット式記録ヘッドを備えたインクジェット式記録装置がある。その他の液体噴射装置としては、例えば液晶ディスプレー等のカラーフィルタ製造に用いられる色材噴射ヘッドを備えた装置、有機ELディスプレー、面発光ディスプレー(FED)等の電極形成に用いられる電極材(導電ペースト)噴射ヘッドを備えた装置、バイオチップ製造に用いられる生体有機物噴射ヘッドを備えた装置、精密ピペットとしての試料噴射ヘッドを備えた装置等が挙げられる。
液体噴射装置の代表例であるインクジェット式記録装置は、印刷時の騒音が比較的小さく、しかも小さなドットを高い密度で形成できるため、昨今においてはカラー印刷を含めた多くの印刷に使用されている。
インクジェット式記録装置で代表される液体噴射装置に対する液体の供給方式としては、液体を貯留した液体容器から液体噴射装置に液体を供給する方式がある。さらに、この液体容器による液体供給方式においては、液体容器内の液体が消費された時点でユーザーが簡単に液体容器を交換できるようにするために、液体噴射装置に対して着脱可能に構成されたカートリッジとして液体容器を構成するのが一般的である。
一般にインクジェット式記録装置は、インク滴を吐出する記録ヘッドが搭載され記録媒体(対象物)の記録面に沿って往復動するキャリッジを備えている。インクカートリッジから記録ヘッドへのインクの供給方式としては、キャリッジにインクカートリッジを装着し、記録ヘッドと共に往復動するインクカートリッジから記録ヘッドにインクを供給する方式(いわゆるオンキャリッジ方式)がある。他の方式としては、インクカートリッジを装置本体のケース等に装着すると共に、可撓性チューブ等で形成したインク流路を介してインクカートリッジから記録ヘッドにインクを供給する方式(いわゆるオフキャリッジ方式)がある。
インクジェット式記録装置の使用形態に関するユーザーのニーズは多種多様であり、比較的大量の印刷処理を連続的に行い得るインクジェット式記録装置に対するニーズが存在する一方で、持ち運びに便利な小型且つ軽量の可搬式のインクジェット式記録装置に対するニーズも存在する。
従って、大量印刷が可能であり、しかも必要に応じて持ち運ぶことができるという、二つのニーズを同時に満たし得るインクジェット式記録装置があれば極めて便利である。
しかしながら、大量印刷に適したインクジェット式記録装置においては、容量の大きなインクカートリッジや、記録ヘッドからインクを吸引排出するための大容量の吸引ポンプ等が必要となり、記録装置全体が比較的大型且つ大重量のものとなってしまう。このため、大量印刷に適したインクジェット式記録装置を小型且つ軽量にて製造することは極めて困難である。
また、可搬式のインクジェット式記録装置においては、持ち運びに便利なように小型・軽量化を図る必要があるため、インクカートリッジや吸引ポンプ等に小型のものを使用する必要があり、インクカートリッジや吸引ポンプの容量が必然的に小さくなってしまう。このため、可搬式のインクジェット式記録装置を大量印刷に適したものとして製造することもまた、極めて困難である。
また、可搬式のインクジェット式記録装置においては、持ち運びに便利なように小型・軽量化を図る必要があるため、インクカートリッジや吸引ポンプ等に小型のものを使用する必要があり、インクカートリッジや吸引ポンプの容量が必然的に小さくなってしまう。このため、可搬式のインクジェット式記録装置を大量印刷に適したものとして製造することもまた、極めて困難ある。
さらに、インクジェット式記録装置においては、記録ヘッドへのインクの初期充填時や、記録ヘッドのノズルの目詰まり解消等のためのクリーニング操作時に、記録ヘッドからインクが吸引排出されるが、排出された廃液を適切に回収する必要がある。
ところが、可搬式のインクジェット式記録装置においては上記の通り小型・軽量化を図る必要があるために、廃液回収のために大容量の回収容器を装備することが困難である。このため、可搬式のインクジェット式記録装置においては、使用中に回収容器から廃液が溢れてしまう可能性がある。
さらに言えば、可搬式のインクジェット式記録装置に限らず、定置式のインクジェット式記録装置においても、回収容器にて回収した廃液を適宜排出して回収容器の収容力を回復させることができれば極めて便利である。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって、液体噴射装置の液体噴射ヘッドから吸引排出された廃液を回収するための廃液回収容器において、廃液回収容器にて回収した廃液を適宜排出して廃液回収容器の収容力を回復させることができるようにすることを目的とする。
とりわけ、本発明は、大量印刷が可能であり、しかも必要に応じて持ち運ぶことができるという二つのニーズを満たすために必要となる所望の廃液回収機能を備えた液体噴射装置を実現する上で有効な廃液回収容器及び同容器からの廃液排出方法並びに同容器を備えたカートリッジを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、液体噴射装置の液体噴射ヘッドから吸引排出された廃液を回収するための廃液回収容器において、少なくとも一部が可撓性の容器壁によって形成された容器本体と、前記容器本体の内部に設けられた可撓性の液体吸収体と、前記液体噴射ヘッドから吸引排出された廃液を前記容器本体の内部に注入するための廃液注入口と、前記容器本体の内部から液体を排出するための廃液排出口と、を備え、前記廃液排出口からの液体の排出に伴って前記容器本体の内部が負圧になることにより、前記可撓性の容器壁が変形して前記容器本体の内部容積が減少すると共に前記液体吸収体が収縮するように構成されたことを特徴とする。
また、好ましくは、前記廃液排出口は、前記廃液注入口に対する廃液注入針の挿入方向の軸線上に配置されている。
また、好ましくは、前記廃液回収容器は、前記液体噴射装置に着脱自在に装着されるカートリッジとして構成されている。
上記課題を解決するために、本発明は、上記いずれかの廃液回収容器の内部の廃液を排出させる廃液排出方法であって、前記廃液注入口側の流路を閉塞した状態において前記廃液排出口を介して前記容器本体の内部を吸引し、前記容器本体の内部を負圧として前記可撓性の液体吸収体を収縮させながら、前記廃液排出口を介して前記容器本体の内部から廃液を排出させることを特徴とする。
上記課題を解決するために、本発明によるカートリッジは、上述の廃液回収容器と、前記廃液回収容器の前記容器本体と一体化され、前記液体噴射ヘッドに供給される液体を内部に貯留する容器本体を有する液体容器と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、液体噴射装置の液体噴射ヘッドから吸引排出された廃液を回収するための廃液回収容器において、廃液回収容器にて回収した廃液を適宜排出して廃液回収容器の収容力を回復させることができる。
とりわけ、本発明は、大量印刷が可能であり、しかも必要に応じて持ち運ぶことができるという二つのニーズを満たすために必要となる所望の廃液回収機能を備えた液体噴射装置を実現する上で極めて有効に機能する。
以下、本発明による廃液回収容器及び同容器を備えたカートリッジの実施形態として、インクジェット式記録装置に装着される廃液回収容器及びカートリッジについて図面を参照して説明する。また、本発明による廃液排出方法の一実施形態として、上記インクジェット式記録装置に装着される廃液回収容器からの廃液排出方法について説明する。
図1及び図2に示したようにインクジェット式記録装置1は、小型且つ軽量の可搬式のインクジェットユニット10と、このインクジェットユニット10が載置されて物理的且つ機能的に分離可能に一体化される定置式のクレードルユニット(定置ユニット)100と、を備えている。インクジェットユニット10は、クレードルユニット100から切り離して単体で印刷処理を行うことができるものであり、それ自体がインクジェット式記録装置として機能するものである。
図1乃至図3に示したようにインクジェットユニット10は、キャリッジ11に装着されたインクジェット式記録ヘッド12と、記録ヘッド12に供給されるインクを貯留する貯留空間13を含むインク容器14と、インクジェットユニット10の動力を提供するバッテリー15と、を備えている。
記録ヘッド12は、キャリッジ11と一体に往復動作を行いながら、インク容器14から供給されたインクを記録紙(対象物)に向けて滴状にて噴射する。インク容器14は、インクジェットユニット10のカートリッジ装着部に着脱自在のインクカートリッジとして構成されている。
記録ヘッド12として各種の従来の記録ヘッドを使用することが可能であり、例えば、インクで満たされた圧力室内の圧力を圧電素子の変形動作によって変動させることにより、圧力室に連通するノズル開口からインク滴を吐出させる従来形式の記録ヘッドを使用することができる。
可搬式のインクジェットユニット10は、さらに、記録ヘッド12からインクを吸引排出するための第1インク吸引手段16と、第1インク吸引手段16により記録ヘッド12から吸引排出されたインクを回収する廃液回収容器17と、を備えている。
第1インク吸引手段16は、吸引操作時に記録ヘッド12のノズル形成面を封止可能なキャップ部材18と、キャップ部材18と廃液回収容器17とを接続するチューブ部材19に連通するチューブポンプ20と、を含む。
図3に示したようにインク容器14と記録ヘッド12とは、液体の流路を形成する可撓性の配管部材26を介して連通しており、インク容器14はインクジェットユニット10内に定置されている。すなわち、インクジェットユニット10は、インク容器の配置に関して、いわゆるオフキャリッジ方式を採用している。
記録ヘッド12の上部には自己封止弁48が設けられており、可撓性の配管部材26の噴射ヘッド側の端部はこの自己封止弁48に接続されている。この自己封止弁48は、インク容器側の圧力とは無関係に噴射ヘッド側の圧力を一定に維持する圧力調整手段として機能する。
図4に示したようにチューブポンプ20は、可撓性のチューブ21を押し潰しながら自転及び公転するプーリー22を含む。プーリー22の回転軸23は、回転板24に形成された屈曲した案内孔25に摺動可能に挿通されている。
そして、回転板24を正転させると、プーリー22が可撓性のチューブ21に押し付けられてチューブ21が変形して遮断状態となる。この状態で回転板24の正転を継続することにより、チューブポンプ20のポンプ機能が達成される。回転板24の正転を停止しても、プーリー22によるチューブ21の遮断状態が維持される。一方、回転板24を逆転させると、プーリー22は案内孔25に沿って可撓性のチューブ21から離れる方向に移動し、これによりチューブ21が連通状態となる。
図2に示したようにクレードルユニット100は、記録ヘッド12に供給されるインクを貯留するインクタンク101と、廃液回収容器17から排出された廃インクを回収するための廃液回収タンク102と、を備えている。インクタンク101は、インク容器14と同様に着脱自在のカートリッジとして構成されているが、インク容器14よりも大きな容量を持っている。廃液回収タンク102は、廃液回収容器17よりも大きな容量を持っている。
インクタンク101はインク容器14よりも高い位置に配置されており、インク補給バルブ126を開放することにより、重力によってインクタンク101からインク容器14へとインクが流入する。
図1に示したようにクレードルユニット100は、可搬式のインクジェットユニット10がクレードルユニット100に一体化される際にインクジェットユニット10に接続されるクレードル側電源103と、インクジェットユニット10がクレードルユニット100に一体化されるとインクジェットユニット10のバッテリー15への充電を開始する充電回路104と、備えている。
インクジェットユニット10のバッテリー15の充電状態(充電中/充電完了)は充電状態インジケータ125によって報知される。充電状態インジケータ125を含むクレードル側表示部には、補給状態インジケータ123及び回収状態インジケータ124も設けられている。
クレードルユニット100には、可搬式のインクジェットユニット10がクレードルユニット100に一体化される際にインクタンク101と記録ヘッド12とを流体連通可能とするためのインクタンク接続手段の一部を構成する複数のインク供給針105が設けられている。
また、クレードルユニット100には、インクジェットユニット10がクレードルユニット100に一体化される際に廃液回収容器17と廃液回収タンク102とを流体連通可能とするための廃液回収タンク接続手段の一部を構成する廃液排出針106が設けられている。
さらに、クレードルユニット100には、クレードル側電源103をインクジェットユニット10のバッテリー15と電気的に接続するための電源用コネクタ107と、クレードルユニット100とインクジェットユニット10との間で信号の授受を行うためのインタフェース用コネクタ108と、を備えている。電源用コネクタ107及びインタフェース用コネクタ108は、インクジェットユニット10がクレードルユニット100に一体化される際に、図5に示したインクジェットユニット10の背面に設けられた電源用接続部118及びインターフェース用接続部119にそれぞれ接続される。
また、図1及び図2に示したように、クレードルユニット100は紙送り機構109、給紙トレイ110及び排紙受け127を備えている。インクジェットユニット10がクレードルユニット100に一体化された状態においては、インクジェットユニット10の紙送り機構27とクレードルユニット100の紙送り機構109とが協働する。このように、インクジェットユニット10をクレードルユニット100に載置して一体化することによって、記録紙の給排紙機能を拡充することができる。
図1に示したように、インクジェットユニット10が載置されるクレードルユニット100の載置面115には一対の突起部111が設けられている。一方、図6に示したようにインクジェットユニット10の底面には、一対の突起部111が嵌合される一対の凹部28が形成されている。一対の突起部111を一対の凹部28に嵌合することにより、クレードルユニット100に対してインクジェットユニット10が位置決めして載置される。
上述したインク注入針105及び廃液排出針106は、クレードルユニット100の前面に設けられた操作レバー112の揺動操作に応じて前後に移動する第1進退部材113に設けられている。また、電源用コネクタ107及びインタフェース用コネクタ108は、操作レバー112の揺動操作に応じて前後に移動する第2進退部材114に設けられている。
そして、インクジェットユニット10をクレードルユニット100の載置面115に載置して一体化する際には、まず、操作レバー112を操作して第1進退部材113及び第2進退部材114を退避状態とする。この状態で、クレードルユニット100の一対の突起部111にインクジェットユニット10の凹部28を嵌合させるようにしてインクジェットユニット10をクレードルユニット100の載置面115に載置する。
次に、操作レバー112を操作して第1進退部材113及び第2進退部材114を前進させ、インク注入針105、廃液排出針106、電源用コネクタ107及びインタフェース用コネクタ108をクレードルユニット100の背面に接続する。これにより、インクジェットユニット10をクレードルユニット100に一体化する操作が完了する。
また、図1に示したようにクレードルユニット100には、インクジェットユニット10がクレードルユニット100と一体化されたことを検知する一体化検知手段117を備えている。この一体化検知手段117は、操作レバー112の操作により第1進退部材113が前進してインクジェットユニット10の背面に押し付けられた際に作動するプッシュボタン型のスイッチによって構成されている。
図7及び図8に示したように本実施形態においては、インク容器14と廃液回収容器17とが一体化されてカートリッジ54を構成しており、このカートリッジ54はインクジェットユニット10のカートリッジ装着部に対して着脱自在に装着されている。
図7乃至図9に示したようにインク容器14は、インクを貯留する貯留空間13を内包する容器本体29を有する。この容器本体29の一部を構成する一対の対向壁30,31には、それぞれ、複数のインク供給口32及び複数のインク注入口33が固設されている。
図5に示したようにインク注入口33はインクジェットユニット10の背面にて露出している。インクジェットユニット10をクレードルユニット100に載置して一体化する際に、クレードルユニット100のインク注入針105がインク注入口33に挿入され、これにより、容器本体29の貯留空間13と記録ヘッド12とが流体連通する。
インク供給口32とインク注入口33とは互いに対向する壁30,31にそれぞれ配置されているで、インクジェットユニット10に対するインク容器14の接続面(壁30)と、クレードルユニット100に対するインク容器14の接続面(壁33)とが互いに反対側に位置している。このため、インクジェットユニット10に装着された状態にあるインク容器14を、クレードルユニット100に対して円滑に接続することができる。
インク容器14のインク注入口33と、クレードルユニット100のインク注入針105とによって、上述のインクタンク接続手段が構成されている。
好ましくは容器本体29の内部は密閉空間とされ、この密閉空間内に圧縮流体(圧縮空気等)を送り込むことにより、記録ヘッド12にインクを供給するためのインク圧力を確保するようにしても良い。
クレードルユニット100の載置面115の突起部111、インク供給針105等をインクジェットユニット10側の凹部28、インク注入口33等に嵌め入れることによって、インクジェットユニット10がクレードルユニット100に対して固定された状態となる。なお、インクジェットユニット10の本体ケーシングとクレードルユニット100の本体ケーシングとを連結する追加の固定手段を設けても良い。
図10に示したようにインク容器14の容器本体29の内部には、複数のインク貯留部材34が収容されている。図11に示したように各インク貯留部材34は可撓性のインク収容袋35を有し、このインク収容袋35の内部にインクの貯留空間13が形成されている。インク供給口32及びインク注入口33はインク収容袋35の前後端にそれぞれ取り付けられている。
図10から分かるように、インク注入口33は、インク供給口32へのインク供給針39の挿入方向の軸線上に配置されている。このようにインク供給口32とインク注入口33とが同一軸線上に配置されているので、インク注入口33にインク注入針105を挿入する際に容器本体29を回転させる力が作用することがない。従って、インク供給口32及びそこに挿入されているインク供給針39に対して無理な力が作用することがなく、インク供給口32における液密性が阻害されることがない。
図12に示したようにインク容器14のインク注入口33は、弾性部材より成る環状シール部材36と、この環状シール部材36の平らな後端面を弁座とする弁体37と、この弁体37を環状シール部材36側へ付勢するバネ部材38とを備えている。
このような構成より成るインク注入口33は、クレードルユニット100のインク注入針105が挿入されていない状態においてはインク容器14内の貯留空間13を外部から隔離する。従って、インクジェットユニット10がクレードルユニット100に一体化されていない状態においては、インク容器14内の貯留空間13は外部から隔離された状態を維持される。
一方、インク注入口33にインク注入針105が挿入されると、弁体37が押し込まれることにより流路が開放し、インク注入針105を介してインク容器14とインクタンク101とが流体連通可能な状態となる。従って、インクジェットユニット10がクレードルユニット100に一体化された状態においては、インク容器14内の貯留空間13とインクタンク101との連通可能状態が維持される。
また、本実施形態においては、インク容器14のインク供給口32が、図12に示したインク注入口33と共通の構造・寸法を備えている。従って、インク供給口32とインク注入口33とを共通の部品によって形成することが可能である。
なお、本実施形態においてはインク容器14と廃液回収容器17とを一体化してカートリッジ54を構成するようにしたが、インク容器14と廃液回収容器17とをそれぞれ別体のカートリッジとして構成しても良い。
図13及び図14に示したように、廃液回収容器17とは別体のカートリッジとして構成されたインク容器14は、容器本体29の一対の対向壁30、31に互いに共通の配置でインク供給口32及びインク注入口33を設けることにより、前後不問の態様で使用することができる。つまり、インク供給口32とインク注入口33とは互いに共通の構造・寸法を備えているので、インク容器14をインクジェットユニット10に挿入する際には、インク容器14の挿入時の前後の向きが不問となる。この場合、インク供給口32とインク注入口33との区別はない。
図15及び図16に示したように廃液回収容器17の容器本体40は、剛性部材より成る平板状のカバー部材41と、可撓性部材より成る鍋状部材42とから成る。鍋状部材42の上面開口をカバー部材41で密封して形成された密閉空間内には、スポンジ等からなる可撓性のインク吸収体43が収容されている。
カバー部材41には、記録ヘッド12から吸引排出された廃液を容器本体40の内部に注入するための廃液注入口44と、容器本体40の内部から廃液を排出するための廃液排出口45とが設けられている。廃液注入口44と廃液排出口45とは、容器本体40の長手方向の一方の端部に隣接する領域において、互いに対向する位置に配置されている。より具体的には、廃液注入口44への廃液注入針49の挿入方向の軸線上に廃液排出口45が配置されている。
廃液回収容器17の廃液排出口45とクレードルユニット100の廃液排出針106とによって、上述の廃液回収タンク接続手段が構成されている。廃液回収容器17の廃液注入口44には、インクジェットユニット10の廃液注入針49が挿入される。このとき、廃液注入口44と廃液排出口45とが同一軸線上に配置されているので、廃液排出口45に廃液排出針106を挿入する際に容器本体40を回転させる力が作用することがない。従って、廃液注入口44及びそこに挿入されている廃液注入針49に対して無理な力が作用することがなく、廃液注入口44における液密性が阻害されることがない。
可撓性のインク吸収体43にはその幅方向の中央部に長手方向のスリット46が形成されている。このスリット46は、廃液注入口44及び廃液排出口45に近い側の端部が開放しており、反対側の端部はインク吸収体43の途中で終わっている。インク吸収体43の廃液排出口45に対応する位置には貫通孔47が形成されている。
図17に示したように、クレードルユニット100には、廃液回収容器17と廃液回収タンク102とを連通する流路の途中に廃液回収ポンプ116が設けられている。この廃液回収ポンプ116は、可搬式のインクジェットユニット10に設けられたチューブポンプ20よりも高い能力(容量)を有している。
廃液回収タンク接続手段により廃液回収容器17と廃液回収タンク102とを流体連通させた状態において、廃液回収ポンプ116によって、廃液回収容器17内の廃液を吸引して廃液回収タンク102に強制的に排出させることができる。
図17に示したように、インクジェットユニット10は印刷制御手段50を備えており、この印刷制御手段50によって、キャリッジ11の往復動作、記録ヘッド12からのインク滴の吐出動作、第1インク吸引手段16による記録ヘッド12からのインク吸引排出動作等が制御される。
また、印刷制御手段50は、インク容器14内の液体の消費量を記憶する消費量記憶手段51及び廃液回収容器17への廃液の排出量を記憶する排出量記憶手段52を備えている。
クレードルユニット100はクレードル側制御手段120を備えており、このクレードル側制御手段120は、インクタンク101からインク容器14へのインクの補給動作を制御するインク補給制御手段121と、廃液回収容器17から廃液回収タンク102への廃液回収動作を制御する廃液回収制御手段122と、を有している。
クレードル側制御手段120には、インク容器14へのインクの補給が完了したことを報知する補給状態インジケータ123及び廃液回収容器17内の廃液が廃液回収タンク102により回収されたことを報知する回収状態インジケータ124が接続されている。
インク容器14には、その貯留空間13内のインク量を検出するインク量検出手段53が設けられている。このインク量検出手段53は、少なくとも、インク容器14の貯留空間13内のインク量が満タンになったことを検出することができる。
インク補給制御手段121は、インク容器14の貯留空間13内のインク量が満タンになったことがインク量検出手段53によって検出された時点で、インク補給バルブ126を閉止してインクタンク101からインク容器14へのインクの補給を停止すると共に、補給状態インジケータ123によってインク容器14へのインク補給が完了した旨を報知する。
廃液回収制御手段122は、廃液回収ポンプ116起動後、所定の時間が経過した時点で廃液回収ポンプ116を停止すると共に、回収状態インジケータ124によって廃液回収容器17からの廃液が完了した旨を報知する。或いは、廃液回収容器17内の液量を検出する手段を設け、この検出手段からの信号に基づいて廃液回収ポンプ116を停止すると共に回収状態インジケータ124を作動させるようにすることもできる。
次に、可搬状態にあったインクジェットユニット10をクレードルユニット100に一体化させた際に行われるインク補給動作及び廃液回収動作について説明する。
上述した一体化検知手段117によってインクジェットユニット10がクレードルユニット100と一体化されたことが検知されると、その検知信号がクレードル側制御手段120に送信される。
一体化検知信号を受信したクレードル側制御手段120は、インク補給制御手段121及び廃液回収制御手段122によってインク補給動作及び廃液回収動作を開始する。
すなわち、インク補給制御手段121は、一体化検知信号を受けて、常時閉状態とされているインク補給バルブ126を開放する。すると、重力によってインクタンク101内のインクがインク容器14内に流入する。
そして、インク量検出手段53によってインク容器14内のインク量が満タンになったことが検知されたら、インク補給制御手段121は、インク補給バルブ126を閉止すると共に、補給状態インジケータ123によってインク補給が完了した旨を報知する。このとき、印刷制御手段50の消費量記憶手段51のメモリがリセットされる。
廃液回収制御手段122は、一体化検知信号を受けて、廃液回収ポンプ116を作動させる。ここで、廃液回収ポンプ116の作動時点においては、インクジェットユニット10の印刷制御手段50によってチューブポンプ20が非連通状態とされている。つまり、チューブポンプ20のプーリ22によって可撓性チューブ21が押し潰されて流路が閉塞された状態が維持されている。
このようにチューブポンプ20が非連通状態に維持された状態で廃液回収ポンプ116を作動させると、廃液回収容器17の容器本体40の内部が負圧となり、廃液回収容器17からのインクの排出に伴って可撓性の鍋状部材42が変形して容器本体40の内部容積が減少し、インク吸収体43が収縮する。これにより、インク吸収体43に吸収保持されていたインクが絞り出され、廃液回収容器17内の廃液を確実に排出させることができる。
廃液回収ポンプ116の作動開始後、所定時間が経過したら、チューブポンプ20のプーリー22による可撓性チューブ21の押し潰し状態を解除してチューブポンプ20を連通状態とする。
しかる後、廃液回収ポンプ116を停止して、廃液回収容器17からの廃液の吸引排出動作を停止する。同時に、回収状態インジケータ124によって、廃液回収容器17から廃液回収タンク102への廃液の回収が完了した旨を報知する。このとき、印刷制御手段50の排出量記憶手段52のメモリがリセットされる。
上述したようにインクジェット式記録装置においては、可搬式のインクジェットユニット10を、クレードルユニット100から切り離した状態で単体で使用できると共に、クレードルユニット100と一体化させた状態で使用することもできる。
インクジェットユニット10をクレードルユニット100に装着して一体化することにより大量の印刷処理が可能となるので、インクジェットユニット10自体については必要最低限の仕様として小型・軽量化を図ることができる。
また、インクジェットユニット10がクレードルユニット100に装着された際にインクジェットユニット10のインク容器14内にインクが補給されるので、次回にインクジェットユニット10をクレードルユニット100から外して使用する際には、使用中にインク容器14内のインクが無くなってしまうという事態を防止することができる。
同様に、インクジェットユニット10がクレードルユニット100に装着された際に廃液回収容器17から廃液が回収されるので、次回にインクジェットユニット10をクレードルユニット100から外して使用する際には、使用中に廃液回収容器17から廃液がオーバーフローしてしまうという事態を防止することができる。
また、インクジェットユニット10のバッテリー15についても同様であり、インクジェットユニット10がクレードルユニット100に装着された際にバッテリー15が充電されるので、次回のインクジェットユニット単体での使用中にバッテリー15があがってしまうことを防止できる。
インクジェットユニット10をクレードルユニット100に装着した状態で印刷を行う際には、インク補給制御手段121は、インク量検出手段53からの信号に基づいてインク補給バルブ126を制御して、インクタンク101からインク容器14に適宜インクを補給する。
このとき、記録ヘッド12の上部に設けられた自己封止弁48によって、インク容器側の圧力とは無関係に噴射ヘッド側の圧力が一定に維持されるので、印刷中にインク容器14にインクを補給しても、記録ヘッド12からインクが溢れ出るというようなことがない。
さらに、インクジェットユニット10をクレードルユニット100に装着した状態で印刷を行う際には、インク容器14がいわゆるサブタンクとして機能するために、高いデューティーでの印刷中であっても円滑にインクを充填することができる。つまり、本実施形態によるインク容器14は、インクジェットユニット10を単体で使用する際にはメインのインクタンクとして機能すると共に、インクジェットユニット10をクレードルユニット100に装着して使用する際にはサブタンクとして機能する。
また、クレードルユニット100に対するインクジェットユニット10の着脱動作が多数回に及んで、インク容器14のインク注入口33を構成する環状シール部材(弾性部材)36等が劣化して漏洩耐性が劣化した場合でも、インク注入口33は交換可能なインクカートリッジとして構成されたインク容器14に設けられているので、インク容器14を交換することにより容易に対応することができる。
インクジェットユニット10をクレードルユニット100に装着した状態においては、廃液回収制御手段122により廃液回収ポンプ116を制御して、チューブポンプ20に代えて(チューブポンプ20を連通状態として)廃液回収ポンプ116を用いて記録ヘッド12からインクを吸引排出させることができる。
記録ヘッド12の初期充填時や、長期間不使用の後に必要となる強力吸引時に際しては、インクジェットユニット10をクレードルユニット100に装着して廃液回収ポンプ116によりインクを吸引排出させることができる。
このため、可搬式のインクジェットユニット10側においては大容量のポンプは不要となり、インクジェットユニット10の小型・軽量化を図ることができる。また、大容量のポンプを使用するとバッテリーの消耗が激しいので、この点からも可搬式のインクジェットユニット10のポンプの容量を小さくすることが望ましい。
また、振動等によって記録ヘッド12のメニスカスが壊れた場合等においては、チューブポンプ20のような低流速のポンプでインク吸引を行うことができる。
このように本実施形態によるカートリッジ54が装着されるインクジェット式記録装置1においては、可搬式の装置において重要なファクターである小型化・軽量化をインクジェットユニット10において実現できると共に、このインクジェットユニット10をクレードルユニット100に装着することにより、大量の印刷処理が可能となるばかりでなく、インクジェットユニット10を次回に単体で使用する際には常に十分なインク量、廃液処理容量、及びバッテリー充電量が担保されているという優れた効果が得られる。
また、インクジェット式記録装置1においては、インクジェットユニット10におけるインク容器14の装着をオフキャリッジ方式としたので、インク容器14のインク注入口33にインク注入針105を接続した場合でも、キャリッジ11の往復動作が阻害されるようなことがない。つまり、オフキャリッジ方式ではなくオンキャリッジ方式の場合には、キャリッジに搭載されたインク容器にインク注入用の配管を接続することになるので、接続された配管の重量や剛性によってキャリッジの往復動作が阻害される可能性があるが、オフキャリッジ方式を採用したインクジェット式記録装置1においては、このような問題が生じることはない。
なお、上述したインクジェット式記録装置1の一変形例としては、図18に示したように、複数の可搬式のインクジェットユニット10を装着できるようにクレードルユニット100を構成することもできる。
本発明によるカートリッジが装着されるインクジェット式記録装置を示した斜視図であり、クレードルユニットからインクジェットユニットを取り外した状態を示した図。 図1に示したインクジェット式記録装置の断面図。 図1に示したインクジェット式記録装置の主要部を拡大して示した斜視図。 図1に示したインクジェット式記録装置のチューブポンプを拡大して示した図。 図1に示したインクジェット式記録装置のインクジェットユニットの背面図。 図1に示したインクジェット式記録装置のインクジェットユニットの底面図。 本発明の一実施形態としてのカートリッジを示した斜視図であり、インク容器のインク注入口が見える方向から見た図。 本発明の一実施形態としてのカートリッジを示した斜視図であり、インク容器のインク供給口が見える方向から見た図。 本発明の一実施形態としてのカートリッジを示した断面図。 本発明の一実施形態としてのカートリッジのインク容器の上面を開放した状態を示した平面図。 本発明の一実施形態としてのカートリッジのインク容器のインク貯留部材を示した斜視図。 本発明の一実施形態としてのカートリッジのインク容器のインク注入口(インク供給口)を示した断面図。 廃液回収容器とは別体のカートリッジとして構成されたインク容器を示した斜視図であり、インク注入口が見える方向から見た図。 廃液回収容器とは別体のカートリッジとして構成されたインク容器を示した斜視図であり、インク供給口が見える方向から見た図。 本発明の一実施形態としての廃液回収容器を示した断面図。 本発明の一実施形態としての廃液回収容器を示した分解斜視図。 本発明の一実施形態としてのカートリッジが装着されるインクジェット式記録装置の概略構成を示した系統図。 本発明の一実施形態としてのカートリッジが装着されるインクジェット式記録装置の変形例を示した正面図。
符号の説明
10 インクジェットユニット
11 キャリッジ
12 インクジェット式記録ヘッド
13 インク容器の貯留空間
14 インク容器
15 インクジェットユニットのバッテリー
16 第1インク吸引手段(第1液体吸引手段)
17 廃液回収容器
18 キャップ部材
20 チューブポンプ
21 可撓性のチューブ
22 プーリー
26 記録ヘッドとインク容器とを連通する可撓性の配管部材
29 インク容器の容器本体
30,31 インク容器の容器本体の一対の対向壁
32 インク供給口(液体供給口)
33 インク注入口(液体注入口)
34 インク貯留部材
36 環状シール部材
37 弁体
38 バネ部材
40 廃液回収部材の容器本体
41 カバー部材
42 可撓性の鍋状部材
43 可撓性のインク吸収体(液体吸収体)
44 廃液注入口
45 廃液排出口
48 自己封止弁(圧力調整手段)
49 廃液注入針
50 印刷制御手段
51 消費量記憶手段
52 排出量記憶手段
53 インク量検出手段(液量検出手段)
54 カートリッジ
100 クレードルユニット(定置ユニット)
101 インクタンク
102 廃液回収タンク
103 クレードル側電源
104 充電回路
105 インク供給針(液体供給針)
106 廃液排出針
116 廃液回収ポンプ
117 一体化検知手段
121 インク補給制御手段(液体補給制御手段)
122 廃液回収制御手段
123 補給状態インジケータ
124 回収状態インジケータ
126 インク補給バルブ

Claims (5)

  1. 液体噴射装置の液体噴射ヘッドから吸引排出された廃液を回収するための廃液回収容器において、
    少なくとも一部が可撓性の容器壁によって形成された容器本体と、
    前記容器本体の内部に設けられた可撓性の液体吸収体と、
    前記液体噴射ヘッドから吸引排出された廃液を前記容器本体の内部に注入するための廃液注入口と、
    前記容器本体の内部から液体を排出するための廃液排出口と、を備え、
    前記廃液排出口からの液体の排出に伴って前記容器本体の内部が負圧になることにより、前記可撓性の容器壁が変形して前記容器本体の内部容積が減少すると共に前記液体吸収体が収縮するように構成された廃液回収容器。
  2. 前記廃液排出口は、前記廃液注入口に対する廃液注入針の挿入方向の軸線上に配置されている請求項1記載の廃液回収容器。
  3. 前記廃液回収容器は、前記液体噴射装置に着脱自在に装着されるカートリッジとして構成されている請求項1又は2に記載の廃液回収容器。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の廃液回収容器の内部の廃液を排出させる廃液排出方法であって、
    前記廃液注入口側の流路を閉塞した状態において前記廃液排出口を介して前記容器本体の内部を吸引し、前記容器本体の内部を負圧として前記可撓性の液体吸収体を収縮させながら、前記廃液排出口を介して前記容器本体の内部から廃液を排出させる、廃液排出方法。
  5. 請求項3記載の廃液回収容器と、
    前記廃液回収容器の前記容器本体と一体化され、前記液体噴射ヘッドに供給される液体を内部に貯留する容器本体を有する液体容器と、を備えたカートリッジ。
JP2005098931A 2005-03-30 2005-03-30 廃液回収容器及び同容器からの廃液排出方法並びに同容器を備えたカートリッジ Expired - Fee Related JP4711175B2 (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005098931A JP4711175B2 (ja) 2005-03-30 2005-03-30 廃液回収容器及び同容器からの廃液排出方法並びに同容器を備えたカートリッジ
EP06728911A EP1864814A4 (en) 2005-03-30 2006-03-10 LIQUID CONTAINER
PCT/JP2006/304743 WO2006112208A1 (ja) 2005-03-30 2006-03-10 液体容器
KR1020077024949A KR20070116933A (ko) 2005-03-30 2006-03-10 액체 용기
TW095109699A TW200704531A (en) 2005-03-30 2006-03-21 Liquid container
US11/391,943 US7909440B2 (en) 2005-03-30 2006-03-29 Liquid container
US12/186,156 US7934792B2 (en) 2005-03-30 2008-08-05 Liquid container

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005098931A JP4711175B2 (ja) 2005-03-30 2005-03-30 廃液回収容器及び同容器からの廃液排出方法並びに同容器を備えたカートリッジ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006272874A JP2006272874A (ja) 2006-10-12
JP4711175B2 true JP4711175B2 (ja) 2011-06-29

Family

ID=37208066

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005098931A Expired - Fee Related JP4711175B2 (ja) 2005-03-30 2005-03-30 廃液回収容器及び同容器からの廃液排出方法並びに同容器を備えたカートリッジ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4711175B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5066017B2 (ja) 2008-07-02 2012-11-07 株式会社リコー 画像形成装置
JP2016175260A (ja) 2015-03-19 2016-10-06 セイコーエプソン株式会社 インクジェット印刷装置、インクカートリッジ装着ユニット

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02192953A (ja) * 1988-10-14 1990-07-30 Seiko Epson Corp インクカートリッジ

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02192953A (ja) * 1988-10-14 1990-07-30 Seiko Epson Corp インクカートリッジ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006272874A (ja) 2006-10-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7934792B2 (en) Liquid container
US7726773B2 (en) Waste liquid recovery apparatus, relay and liquid jetting apparatus
JP2007050666A (ja) インクジェット記録システム、インクカートリッジ及びインクジェット記録装置
JP3363052B2 (ja) インク供給装置及びインク充填方法
JP2006306041A (ja) 液体噴射装置
WO2006112209A1 (ja) 液体噴射装置
JP2006306042A (ja) 液体噴射装置及び同装置における廃液回収方法
JP2006175747A (ja) 廃液回収装置及び液体噴射装置
US8336998B2 (en) Image forming apparatus
JP4711175B2 (ja) 廃液回収容器及び同容器からの廃液排出方法並びに同容器を備えたカートリッジ
CN101151158A (zh) 液体喷射装置
JP2006306039A (ja) 液体容器
JP2006306040A (ja) 液体容器
JP2006272869A (ja) 液体容器
JP4239459B2 (ja) インクジェットプリンタおよびそのクリーニング装置
JP2006264276A (ja) 洗浄液収容体及び液体噴射装置
JP2009262446A (ja) 廃液回収ユニット
JP3823885B2 (ja) インクジェット記録装置
JP4415848B2 (ja) 中継器及び液体噴射装置
JP2007160796A (ja) 液体噴射装置
JP3800806B2 (ja) インクジェット記録装置
JP2007160794A (ja) 液体噴射システム
JP2020040269A (ja) 液体吐出装置
JP2020062801A (ja) インクジェット記録装置
JPH07314725A (ja) インクジェット記録装置および排インクタンク

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080306

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110225

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110310

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees