JP2006174619A - ハイブリッド型車両の充電制御装置 - Google Patents

ハイブリッド型車両の充電制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 ハイブリッド型車両の補機バッテリが上がってしまうことを確実に防止する。
【解決手段】 走行動力を発生させるモータ/ジェネレータ(M/G)3に給電する高圧の主バッテリ5と、補機に給電する低圧の補機バッテリ11とを有したハイブリッド型車両にて、エンジン(内燃機関)1とM/G3とを制御するコントローラ9は、イグニッションスイッチ(IGSW)27がオフになってから一定時間毎に、給電用のメインリレー39をオンさせて補機バッテリ11から当該コントローラ9への電力供給経路を形成して当該コントローラ9を起動させるタイマIC33を備えており、IGSW27のオフ中に、タイマIC33によって起動すると、主バッテリ5からDC/DCコンバータ13を介して補機バッテリ11へ送電させて、補機バッテリ11を充電する。このため、車両が長期間に渡って放置された場合でも、補機バッテリ11が上がってしまうのを防止できる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、高圧の主バッテリと低圧の補機バッテリとを有したハイブリッド型車両に関し、特に、主バッテリの電力によって補機バッテリを充電する充電制御装置に関するものである。
近年、内燃機関により発電機を駆動してバッテリを充電し、そのバッテリに充電された電力或いは発電機からの電力によりモータを回転させて、そのモータの回転出力を駆動輪に伝達するといった具合に、内燃機関とモータを併用したハイブリッド型車両が実用化されている。そして、この種のハイブリッド型車両としては、様々な型式のものが提案されており、内燃機関が発電機の駆動だけを行いモータのみにより車輪の駆動を行うシリーズ型のものや、内燃機関とモータとの両方によって車輪に駆動力を与えることが可能なパラレル・シリーズ型のものがある。
ここで、ハイブリッド型車両では、走行動力を発生させるモータに給電する主バッテリとは別に、その主バッテリよりも電圧の低い補機バッテリを備えており、その補機バッテリから走行用モータ以外の補機(即ち、電子制御装置(コントローラ)や電装品)へ電力を供給するようになっている。
このため、たとえ主バッテリの蓄電量が十分であっても、補機バッテリの蓄電量が低下して補機が動作不能になると、車両の制御ができなくなり、その結果、車両の始動が不能になる。
そこで、従来より、内燃機関や発電電動機を制御するコントローラが、補機バッテリの蓄電電力不足を検出すると、主バッテリから補機バッテリへ送電させて、補機バッテリを充電するようにしていた(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−164494号公報
ところで、内燃機関や発電電動機を制御するコントローラは、車両の走行動力を制御するものであるため、車両のイグニッションスイッチがオフ状態の場合(即ち、駐車時)には、補機バッテリからの電力供給が遮断されて作動を停止するように構成される。
このため、上記従来の技術では、車両が長期間に渡って放置された場合には、コントローラが作動せずに、補機バッテリの充電は実施されない。よって、長期間の駐車により補機バッテリが上がって車両を始動させることができなくなってしまう可能性がある。
特に、ハイブリッド型車両では、一般にフェイルセーフの観点から、コントローラが作動することにより、主バッテリと車両内の電源配線とを接続させる高圧リレーがオンされるようになっている。このため、補機バッテリが上がってコントローラが作動不能になってしまうと、もはや、上記高圧リレーをオンさせることはできず、主バッテリから補機バッテリへの送電は不能となってしまう。
本発明は、こうした問題に鑑みなされたものであり、ハイブリッド型車両において、補機バッテリが上がって始動不能になってしまうことを確実に防止することを目的としている。
上記目的を達成するためになされた請求項1記載のハイブリッド型車両の充電制御装置は、車両の走行動力を発生させる走行モータに給電する高圧の主バッテリと、その主バッテリよりも低圧であると共に、車両の補機に給電する補機バッテリと、を有したハイブリッド型車両において、主バッテリの電力により補機バッテリを充電するための装置である。
そして、この充電制御装置は、主バッテリの電圧を降圧して補機バッテリに供給するためのDC/DCコンバータと、起動手段とを備えており、車両のイグニッションスイッチがオフ状態になってから一定時間が経過すると、起動手段が、補機バッテリから当該充電制御装置への電力供給経路を形成して当該充電制御装置を起動させる。
そして更に、この充電制御装置は、上記起動手段によって起動すると、主バッテリからDC/DCコンバータを介して補機バッテリへ送電させることにより、補機バッテリを充電する。
このような請求項1の充電制御装置によれば、車両が長期間に渡って放置された場合でも、イグニッションスイッチがオフ状態となってから一定時間が経過すると、自動的に起動して、主バッテリから補機バッテリへの充電を実施することとなるため、補機バッテリが上がって始動不能になってしまうことを確実に防止することができる。
次に、請求項2記載の充電制御装置では、請求項1の充電制御装置において、起動手段は、イグニッションスイッチがオフ状態になってから一定時間毎に、補機バッテリから当該充電制御装置への電力供給経路を形成して当該充電制御装置を作動させる。
このような請求項2の充電制御装置によれば、イグニッションスイッチがオフ状態となってから一定時間毎に起動して、主バッテリから補機バッテリへの充電を実施することとなるため、より長期間に渡って車両が放置された場合でも、補機バッテリが上がって始動不能になってしまうことを防止することができる。
次に、請求項3記載の充電制御装置は、請求項1,2の充電制御装置において、補機バッテリの蓄電量が所定値以下であるか否かを判定する補機バッテリ状態判定手段を備えており、その補機バッテリ状態判定手段により補機バッテリの蓄電量が所定値以下であると判定された場合に、補機バッテリの充電を実施するように構成されている。
このような請求項3の充電制御装置によれば、補機バッテリの充電が必要な場合にだけ、その補機バッテリの充電を実施することができ、延いては、主バッテリの蓄電電力を不要に消費することを防止することができる。尚、補機バッテリ状態判定手段の上記所定値は、補機バッテリへの充電が必要と考えられる値に設定すれば良い。
次に、請求項4記載の充電制御装置は、請求項1〜3の充電制御装置において、主バッテリの蓄電量が所定値以上であるか否かを判定する主バッテリ状態判定手段を備えており、その主バッテリ状態判定手段により主バッテリの蓄電量が所定値以上であると判定された場合に、補機バッテリの充電を実施するように構成されている。
このような請求項4の充電制御装置によれば、主バッテリの蓄電量が十分な場合にだけ、主バッテリから補機バッテリへの充電を実施することができ、延いては、補機バッテリへの充電によって主バッテリのバッテリ上がりを招いてしまうことを防止することができる。尚、主バッテリ状態判定手段の上記所定値は、補機バッテリへの充電を実施しても主バッテリ内に必要な蓄電電力が残ると考えられる値に設定すれば良い。
次に、請求項5記載の充電制御装置は、請求項1〜4の充電制御装置において、主バッテリからの流出電流が所定値以上であるか否かを判定する電流監視手段を備えており、その電流監視手段により主バッテリからの流出電流が所定値以上であると判定された場合には、主バッテリと車両内の電源配線との接続を遮断する。また、この遮断により、主バッテリから補機バッテリへの充電も停止されることとなる。
このような請求項5の充電制御装置によれば、当該装置が起動手段によって起動した際に、主バッテリの漏電異常(即ち、主バッテリのプラス端子から過剰な電流が流れ出る異常)が発生していたならば、そのことを電流監視手段により検出して、主バッテリを車両内の電源配線から切り離すことができる。このため、駐車中に漏電異常によって主バッテリが上がってしまうことを防止することができる。
次に、請求項6記載の充電制御装置は、請求項5の充電制御装置において、異常履歴記憶手段を備えている。そして、その異常履歴記憶手段は、電流監視手段により主バッテリからの流出電流が所定値以上であると判定されると、異常が発生したことを記憶媒体に記憶する。
このような請求項6の充電制御装置によれば、上記記憶媒体に記憶されている情報を読み出すことにより、上記異常が発生したこと(即ち、電流監視手段によって主バッテリからの流出電流が所定値以上であると判定されたこと)を知ることができ、メンテナンスの容易性を向上させることができる。
以下に、本発明が適用された実施形態について説明する。
まず図1は、実施形態のハイブリッド型車両における動力の制御系を表わす構成図である。
図1に示すように、本実施形態のハイブリッド型車両には、内燃機関としてのエンジン1と、モータ及び発電機の両方として機能するモータ/ジェネレータ(以下、M/Gと記す)3と、M/G3が発電機として動作した際に発電された電力が充電されると共に、M/G3がモータとして動作する際の電力を供給する高圧(例えば約300Vの)主バッテリ5と、M/G3を作動させるためのインバータ7と、そのインバータ7を介してM/G3を制御すると共に、エンジン1も制御するコントローラ9とが設けられている。
尚、インバータ7は、コントローラ9からの指令に基づき、主バッテリ5の直流電力を交流電力に変換してM/G3をモータとして動作させ、また、コントローラ9からの指令に基づき、M/G3を発電機として動作させると共に、その発電された交流電力を直流電力に変換して主バッテリ5に充電させる。
そして更に、本実施形態のハイブリッド型車両には、コントローラ9や各種アクチュエータなどの補機に給電する低圧(約12V)の補機バッテリ11と、主バッテリ5の直流電圧を降圧して補機バッテリ11に供給するためのDC/DCコンバータ13とが設けられている。つまり、主バッテリ5の直流電圧が、DC/DCコンバータ13により約12Vに降圧されて補機バッテリ11に供給され、コントローラ9を始めとする車両の補機は、その補機バッテリ11からの電力によって作動するようになっている。
また、このハイブリッド型車両において、主バッテリ5のプラス端子は、コントローラ9によってオンされる高圧リレー15を介して、インバータ7やDC/DCコンバータ13への車両内電源配線17に接続されるようになっている。
そして、上記電源配線17には、主バッテリ5からの流出電流を測定するための電流センサ19と、主バッテリ5の電圧(プラス端子の電圧)を測定するための電圧センサ21とが接続されており、それら各センサ19,21からの信号はコントローラ9に入力されている。
また更に、補機バッテリ11のプラス端子が接続された電源配線23にも、その補機バッテリ11の電圧を測定するための電圧センサ25が接続されている。そして、その電圧センサ25からの信号もコントローラ9に入力されている。
一方、図示はされていないが、コントローラ9には、車両運転者により操作されるアクセルペダルの開度(アクセル開度)を検出するアクセル開度センサ、車両のブレーキペダルが操作されたことを検出するブレーキセンサ、車速を検出する車速センサなど、当該車両の運転状態を検出するための各種センサからの信号が入力されている。
そして、コントローラ9は、使用者により車両のイグニッションスイッチ(以下、IGSWと記す)27がオンされて動作を開始すると、高圧リレー15をオンして主バッテリ5を電源配線17に接続させ、電流センサ19及び電圧センサ21からの信号によって検出される主バッテリ5の充電状態や、アクセル開度センサ及び車速センサから検出される車両の走行負荷などに基づいて、エンジン1及びM/G3を制御する。
例えば、主バッテリ5が所定量以上充電されており且つ走行負荷が小さければ、M/G3をモータとして動作させて、そのM/G3の出力により車両を走行させ、その状態で、走行負荷が大きくなると、M/G3の出力で不足する走行動力(駆動力)を、エンジン1の出力で補填させる。また、主バッテリ5が所定量以上放電して蓄電量が減少している場合には、エンジン1の出力で車両を走行させると共に、エンジン1の残りの出力を利用してM/G3により主バッテリ5を充電させる。尚、こうしたハイブリッド型車両のパワートレイン系の構成及び制御については、様々な形式が知られており、これ以外のパワートレイン構成でも良い。
次に、コントローラ9の構成について説明する。
図1に示すように、コントローラ9は、当該コントローラ9の動作を司るマイコン31と、車両の駐車中に当該コントローラ9を自動的に起動させるためのタイマIC33と、マイコン31を動作させるための主電源電圧Vm及びタイマIC33を動作させるための副電源電圧Vsを夫々出力する電源回路35とを備えている。尚、本実施形態において、電源回路35から出力される電源電圧Vm,Vsは5[V]である。
電源回路35には、補機バッテリ11のプラス端子の電圧(以下、バッテリ電圧という)Vbatが常時供給される。そして、電源回路35は、そのバッテリ電圧Vbatから副電源電圧Vsを常時生成して出力する。
また、電源回路35には、車両のIGSW27がオンされている場合、或いは、タイマIC33から出力される電源起動信号SKがハイレベルである場合、或いは、マイコン31から出力される電源保持信号SHがハイレベルである場合に、本コントローラ9の外部に設けられた給電用のメインリレー39を介して、バッテリ電圧Vbatが供給されるようになっている。尚、以下の説明では、補機バッテリ11のプラス端子からメインリレー39を介して供給されるバッテリ電圧を、改めて、バッテリ電圧VBと言い、補機バッテリ11のプラス端子からメインリレー39を介さずに供給されるバッテリ電圧を、バッテリ電圧Vbatと言う。そして、電源回路35は、上記メインリレー39を介して供給されるバッテリ電圧VBから主電源電圧Vmを生成して出力する。
具体的に説明すると、まず、コントローラ9には、IGSW27を経由したバッテリ電圧Vbatが、IGSW信号(イグニッションスイッチ信号)として入力される。
そして、コントローラ9には、一端がグランドライン(接地電位=0V)に接続されたメインリレー39のコイルの他端にコレクタが接続されると共に、エミッタがバッテリ電圧Vbatに接続され、オンすることで上記メインリレー39のコイルに電流を流すPNPトランジスタ41と、メインリレー駆動回路43とが備えられており、そのメインリレー駆動回路43は、上記IGSW信号と、タイマIC33からの電源起動信号SKと、マイコン31からの電源保持信号SHとのうち、少なくとも何れか1つがハイレベルである場合に、上記PNPトランジスタ41をオンさせることにより、メインリレー39のコイルに通電して該メインリレー39の接点を短絡(オン)させる。尚、メインリレー駆動回路43もタイマIC33と同様に、電源回路35からの副電源電圧Vsを受けて動作するものである。
よって、IGSW信号と、タイマIC33からの電源起動信号SKと、マイコン31からの電源保持信号SHとの、何れかがハイレベルである場合に、メインリレー39がオンして、電源回路35にバッテリ電圧VBが供給され、その電源回路35から主電源電圧Vmが出力されることとなる。
そして更に、電源回路35は、主電源電圧Vmの出力開始時に、その主電源電圧Vmが安定すると見なされる微少時間だけマイコン31にリセット信号を出力する、所謂パワーオンリセット機能も備えている。このため、マイコン31は、電源回路35が主電源電圧Vmの出力を開始すると、初期状態から動作を開始(即ち、起動)することとなる。
また、タイマIC33は、以下の[a]及び[b]の機能を有している。
[a]:マイコン31によってタイマ時間がセットされる。そして、マイコン31からのタイマスタート指令を受けると、セットされているタイマ時間の計時(カウント)を開始して、そのタイマ時間が経過すると、メインリレー駆動回路43への電源起動信号SKをハイレベルにする。
[b]:マイコン31からクリア指令を受けると、電源起動信号SKの出力レベルをローレベルにリセットする。
一方、マイコン31は、電源回路35からの主電源電圧Vmを受けて動作を開始すると、メインリレー駆動回路43への電源保持信号SHをハイレベルにして、メインリレー39から本コントローラ9に補機バッテリ11からのバッテリ電圧VBが供給される状態であって、電源回路35から主電源電圧Vmが出力される状態(即ち、当該マイコン31及び本コントローラ9が動作可能な状態)を維持する。尚、本実施形態では、マイコン31の起動=本コントローラ9の起動であり、メインリレー39を介して供給されるバッテリ電圧VBが、本コントローラ9が動作するための動作用電源に相当している。
そして、マイコン31は、IGSW27のオン(換言すれば、IGSW信号のハイレベルへの変化)に伴い起動された場合には、そのIGSW27がオフされてから必要な処理を全て終了したときに、動作停止条件が成立したとして、タイマIC33のタイマ時間をセットすると共に、タイマIC33へクリア指令とタイマスタート指令とを出力し、最後に電源保持信号SHをローレベルにして、電源回路35からの主電源電圧Vmの供給を停止させることにより、自己の動作を停止する。
また、マイコン31は、IGSW27がオフ状態となっている駐車中にタイマIC33からの電源起動信号SKがハイレベルになって起動された場合には、その駐車中に実施すべき特定の処理が終了したときに、動作停止条件が成立したとして、この場合も、タイマIC33のタイマ時間をセットすると共に、タイマIC33へクリア指令とタイマスタート指令とを出力し、最後に電源保持信号SHをローレベルにして、電源回路35からの主電源電圧Vmの供給を停止させることにより、自己の動作を停止する。
そして更に、コントローラ9には、エンジン1を作動させるためのインジェクタ(インジェクタ)や点火装置などのエンジン関連機器、インバータ7、DC/DCコンバータ13、及び高圧リレー15などをマイコン31からの指令に応じて駆動すると共に、当該車両の運転状態を検出するための各種センサからの信号や、電流センサ19及び電圧センサ21,25からの信号や、IGSW信号などをマイコン31に入力させる入出力回路45が備えられている。
次に、マイコン31で実行される処理について、図2のフローチャートを用い説明する。
図2に示すように、マイコン31が電源回路35からの主電源電圧Vmを受けて動作を開始すると、まずS110にて、メインリレー駆動回路43への電源保持信号SHをハイレベルにして、電源回路35から主電源電圧Vmが出力される状態(即ち、メインリレー39がオンしている状態)を維持する。
次にS120にて、IGSW信号を読み取ってIGSW27がオンされているか否かを判定し、IGSW27がオンされていれば(即ち、IGSW信号がハイレベルであれば)、今回の起動がIGSW27のオンによるものである(換言すれば、使用者の操作による起動である)と判断して、S130に進む。
S130では、高圧リレー15をオンさせると共に、エンジン1とM/G3を前述のように制御して適切な走行動力を発生させるための通常の走行動力制御処理を実施する。そして、その走行動力制御処理において、IGSW27がオフされたことをIGSW信号に基づき検知して、学習値を不揮発性メモリ(図示省略)に退避させるなどの動作終了時用の処理を終了すると、動作停止条件が成立したとしてS140に移行する。
そして、S140にて、高圧リレー15をオフさせ、続くS145にて、タイマIC33のタイマ時間をセットすると共に、タイマIC33へ前述のクリア指令とタイマスタート指令とを出力し、更にメインリレー駆動回路43への電源保持信号SHをローレベルに戻す。
すると、メインリレー39がオフして、電源回路35からの主電源電圧Vmの出力が停止され、当該マイコン31(延いては本コントローラ9)が動作を停止することとなる。尚、S145では、タイマIC33に、タイマ時間として例えば24時間を設定する。
一方、上記S120にて、IGSW27がオンされていない(即ち、IGSW信号がローレベルである)と判定した場合には、今回の起動がタイマIC33によるものである(即ち、タイマIC33からの電源起動信号SKがハイレベルになったことに伴い起動された)と判断して、S150に移行する。
S150では、補機バッテリ11の蓄電量が所定値W1以下であるか否かを判定する。尚、本実施形態では、補機バッテリ11の蓄電量が上記所定値W1である場合の補機バッテリ11の電圧をV1とすると、電圧センサ25からの信号によって検出される補機バッテリ11の電圧がV1以下であるか否かを判定し、V1以下ならば、補機バッテリ11の蓄電量が所定値W1以下であると判定する。また、上記所定値W1は、補機バッテリ11への充電が必要と考えられる値となっている。
このS150にて、補機バッテリ11の蓄電量が所定値W1以下であると判定した場合には(S150:YES)、次のS160に進む。
S160では、主バッテリ5の蓄電量が所定値W2以上であるか否かを判定する。尚、本実施形態では、主バッテリ5の蓄電量が上記所定値W2である場合の主バッテリ5の電圧をV2とすると、電圧センサ21からの信号によって検出される主バッテリ5の電圧がV2以上であるか否かを判定し、V2以上ならば、主バッテリ5の蓄電量が所定値W2以上であると判定する。また、上記所定値W2は、主バッテリ5から補機バッテリ11への充電を実施しても主バッテリ5内に車両走行に支障のない十分な量の蓄電電力が残ると考えられる値となっている。
このS160にて、主バッテリ5の蓄電量が所定値W2以上であると判定した場合には(S160:YES)、S170に進んで、高圧リレー15をオンさせる。
次に、S180にて、DC/DCコンバータ13を作動させて、主バッテリ5から、そのDC/DCコンバータ13を介して補機バッテリ11へ送電させることにより、補機バッテリ11を充電する。
そして、続くS190にて、電流センサ19からの信号に基づき主バッテリ5からの流出電流を検出すると共に、その流出電流が所定値Io未満であるか否かを判定し、主バッテリ5からの流出電流が所定値Io未満であれば、正常であると判断して、S150へ戻る。
また、上記S150にて、補機バッテリ11の蓄電量が所定値W1以下ではないと判定した場合(S150:NO)、或いは、上記S160にて、主バッテリ5の蓄電量が所定値W2以上ではないと判定した場合には(S160:NO)、そのままS140へ移行して、前述したS140とS145の処理を実施する。
すると、高圧リレー15がオフされると共に、タイマIC33のタイマ時間が再びセットされて、そのタイマ時間(=24時間)の計時がタイマIC33で開始され、更に、メインリレー39がオフして、当該マイコン31及び本コントローラ9が動作を停止することとなる。
また、上記S190にて、主バッテリ5からの流出電流が所定値Io未満ではない(即ち、所定値Io以上である)と判定した場合には、異常であると判断して(S190:NO)、S200に進み、異常が発生したことを示す異常発生コードを故障診断用メモリに記憶する。そして、その後、S140へ移行して、この場合にも上記S140及びS145の処理を実施する。
尚、故障診断用メモリは、EEPROMやフラッシュROM等の書き換え可能ROM、或いは、電源回路35からの副電源電圧Vsによって電源バックアップされたRAM(いわゆるバックアップRAM)等からなる。
以上のようなコントローラ9において、使用者によりIGSW27がオンされると、メインリレー39がオンして、補機バッテリ11の電圧が電源回路35に供給され、その電源回路35から主電源電圧Vmが出力されてマイコン31が動作する。そして、マイコン31は、高圧リレー15をオンさせて、エンジン1とM/G3を制御するための走行動力制御処理を実施する(S130)。
その後、IGSW27がオフされると、マイコン31は、高圧リレー15をオフさせると共に(S140)、タイマIC33に対するタイマ時間のセット、電源起動信号SKのリセット、及びタイマスタートを行い、更にメインリレー駆動回路43への電源保持信号SHをローレベルに戻す(S145)。すると、メインリレー39がオフして、電源回路35から主電源電圧Vmが出力されなくなり、マイコン31及び本コントローラ9は動作を停止する。
そして、このようにマイコン31及び本コントローラ9が動作を停止してからタイマ時間が経過すると、タイマIC33からメインリレー駆動回路43への電源起動信号SKがハイレベルとなり、それに伴い、メインリレー39がオンして、補機バッテリ11から本コントローラ9への電力供給経路が形成され、電源回路35から主電源電圧Vmが出力される。
すると、マイコン31が動作を開始し、電源保持信号SHをハイレベルにすることにより、メインリレー39のオン及び主電源電圧Vmの供給を確保する(S110)。
そして、この場合、マイコン31は、IGSWがオフされていることから、今回の起動がタイマIC33によるものであると判断して(S120:NO)、主バッテリ5の電力により補機バッテリ11を充電するための処理(S150〜S190)を実施することとなる。
即ち、補機バッテリ11と主バッテリ5の蓄電量を検出して、補機バッテリ11の蓄電量が所定値W1以下であり(S150:YES)、且つ、主バッテリ5の蓄電量が所定値W2以上であれば(S160:YES)、高圧リレー15をオンさせて、主バッテリ5からDC/DCコンバータ13を介して補機バッテリ11へ送電させ、これにより補機バッテリ11を充電する(S170,S180)。
そして、補機バッテリ11の蓄電量が所定値W1よりも大きくなるか(S150:NO)、或いは、主バッテリ5の蓄電量が所定値W2未満になると(S160:NO)、補機バッテリ11の充電を止めて、高圧リレー15をオフさせると共に(S140)、タイマIC33に対するタイマ時間のセット、電源起動信号SKのリセット、及びタイマスタートを行い、更にメインリレー駆動回路43への電源保持信号SHをローレベルに戻す(S145)。
すると、メインリレー39がオフして、マイコン31及び本コントローラ9が動作を停止し、その後、タイマ時間が経過すると、タイマIC33からメインリレー駆動回路43への電源起動信号SKがハイレベルとなって、メインリレー39が再びオンし、マイコン31が再び動作を開始することとなる。
そして、マイコン31は、この場合にも、IGSWがオフされていることから、今回の起動がタイマIC33によるものであると判断して(S120:NO)、主バッテリ5の電力により補機バッテリ11を充電するための処理(S150〜S190)を実施することとなる。
尚、本実施形態では、M/G3が、車両の走行動力を発生させるモータに相当している。そして、マイコン31が実行するS145の処理とタイマIC33とが起動手段に相当している。また、マイコン31が実行する処理のうち、S150の処理が補機バッテリ状態判定手段に相当し、S160の処理が主バッテリ状態判定手段に相当し、S190の処理が電流監視手段に相当し、S200の処理が異常履歴記憶手段に相当している。また更に、故障診断用メモリが記憶媒体に相当している。
以上のような本実施形態のコントローラ9によれば、車両が長期間に渡って放置された場合でも、IGSW27がオフ状態となってから一定のタイマ時間が経過すると、自動的に起動して、主バッテリ5から補機バッテリ11への充電を実施することとなるため、補機バッテリ11が上がって始動不能になってしまうことを確実に防止することができる。特に、本実施形態のコントローラ9では、IGSW27がオフ状態となってから一定のタイマ時間毎に繰り返し起動して、主バッテリ5から補機バッテリ11への充電を実施することとなるため、より長期間に渡って車両が放置された場合でも、補機バッテリ11が上がってしまうことを防止することができる。
また、本実施形態のコントローラ9では、補機バッテリ11の蓄電量を監視して、その蓄電量が、充電が必要と考えられる所定値W1以下の場合に(S150:YES)、補機バッテリ11の充電を実施するようになっているため、主バッテリ5の蓄電電力を不要に消費することがない。
更に、本実施形態のコントローラ9では、主バッテリ5の蓄電量も監視して、その蓄電量が、補機バッテリ11を充電するのに十分と考えられる所定値W2以上の場合に(S160:YES)、補機バッテリ11の充電を実施するようになっているため、補機バッテリ11への充電によって主バッテリ5の電力不足を招いてしまうことも防止することができる。
そして更に、本実施形態のコントローラ9では、主バッテリ5からの流出電流を監視し、その流出電流が所定値Io以上であれば(S190:NO)、異常であると判断して、高圧リレー15をオフさせて、主バッテリ5と車両内の電源配線17との接続を遮断するようになっている(S140)。
このため、主バッテリ5の漏電異常を検知して、その主バッテリ5を電源配線17から切り離すことができる。よって、駐車中に漏電異常によって主バッテリ5が上がってしまうことを防止することができる。
また、本実施形態のコントローラ9では、主バッテリ5からの流出電流が所定値Io以上であることを検知した場合に(S190:NO)、異常発生コードを故障診断用メモリに記憶するようになっている(S200)。
このため、その故障診断用メモリに記憶されている情報を、例えばコントローラ9にコネクタを介して接続される故障診断装置などによって読み出すことにより、主バッテリ5の漏電異常が発生したことを知ることができ、高いメンテナンス性を実現することができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明はこうした実施形態に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得ることは勿論である。
例えば、図2のS120では、IGSW27のオン/オフを判定する代わりに、タイマIC33の計時時間(カウント値)を読み出して、その計時時間が、セットしたタイマ時間に達しているか否かを判定することにより、今回の起動がIGSW27のオンによるものか、タイマIC33によるものかを判別するようにしても良い。つまり、タイマIC33の計時時間がセットしたタイマ時間に達していなければ、今回の起動がIGSW27のオンによるものであると判断することができ、タイマIC33の計時時間がセットしたタイマ時間に達していたならば、今回の起動がタイマIC33によるものであると判断することができる。
また、図2のS120では、タイマIC33からの電源起動信号SKを読み込んで、その電源起動信号SKがローレベルならば、今回の起動がIGSW27のオンによるものであると判断し、逆に、電源起動信号SKがハイレベルならば、今回の起動がタイマIC33によるものであると判断するようにしても良い。
一方、上記実施形態では、車両が、エンジン1とM/G3との両方によって車輪に動力を与えることが可能なパラレル・シリーズ型のハイブリッド型車両であるものとして説明したが、本発明は、エンジンの出力が発電だけに用いられ、モータのみによって車輪の駆動を行うシリーズ型のハイブリッド型車両など、他の様々なタイプのハイブリッド型車両にも同様に適用することができる。
実施形態のハイブリッド型車両における制御系を表わす構成図である。 実施形態のコントローラにおけるマイコンで実行される処理を表すフローチャートである。
符号の説明
1…エンジン(内燃機関)、3…モータ/ジェネレータ(M/G)、5…主バッテリ、7…インバータ、9…コントローラ、11…補機バッテリ、13…DC/DCコンバータ、15…高圧リレー、17,23…電源配線、19…電流センサ、21,25…電圧センサ、27…イグニッションスイッチ(IGSW)、31…マイコン、33…タイマIC、35…電源回路、39…メインリレー、41…PNPトランジスタ、43…メインリレー駆動回路、45…入出力回路

Claims (6)

  1. 車両の走行動力を発生させるモータに給電する高圧の主バッテリと、その主バッテリよりも低圧であると共に、前記車両の補機に給電する補機バッテリと、を有したハイブリッド型車両に用いられ、前記主バッテリの電力により前記補機バッテリを充電する充電制御装置であって、
    前記車両のイグニッションスイッチがオフ状態になってから一定時間が経過すると、前記補機バッテリから当該充電制御装置への電力供給経路を形成して当該充電制御装置を起動させる起動手段と、
    前記主バッテリの電圧を降圧して前記補機バッテリに供給するためのDC/DCコンバータとを備え、
    前記起動手段によって起動すると、前記主バッテリから前記DC/DCコンバータを介して前記補機バッテリへ送電させることにより、前記補機バッテリを充電するように構成されていること、
    を特徴とするハイブリッド型車両の充電制御装置。
  2. 請求項1に記載のハイブリッド型車両の充電制御装置において、
    前記起動手段は、前記イグニッションスイッチがオフ状態になってから一定時間毎に、前記補機バッテリから当該充電制御装置への電力供給経路を形成して当該充電制御装置を作動させること、
    を特徴とするハイブリッド型車両の充電制御装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のハイブリッド型車両の充電制御装置において、
    前記補機バッテリの蓄電量が所定値以下であるか否かを判定する補機バッテリ状態判定手段を備え、その補機バッテリ状態判定手段により前記補機バッテリの蓄電量が所定値以下であると判定された場合に、前記補機バッテリの充電を実施するように構成されていること、
    を特徴とするハイブリッド型車両の充電制御装置。
  4. 請求項1ないし請求項3の何れか1項に記載のハイブリッド型車両の充電制御装置において、
    前記主バッテリの蓄電量が所定値以上であるか否かを判定する主バッテリ状態判定手段を備え、その主バッテリ状態判定手段により前記主バッテリの蓄電量が所定値以上であると判定された場合に、前記補機バッテリの充電を実施するように構成されていること、
    を特徴とするハイブリッド型車両の充電制御装置。
  5. 請求項1ないし請求項4の何れか1項に記載のハイブリッド型車両の充電制御装置において、
    前記主バッテリからの流出電流が所定値以上であるか否かを判定する電流監視手段を備え、その電流監視手段により前記主バッテリからの流出電流が所定値以上であると判定された場合には、前記主バッテリと車両内の電源配線との接続を遮断すること、
    を特徴とするハイブリッド型車両の充電制御装置。
  6. 請求項5に記載のハイブリッド型車両の充電制御装置において、
    前記電流監視手段により前記主バッテリからの流出電流が所定値以上であると判定されると、異常が発生したことを記憶媒体に記憶する異常履歴記憶手段を備えていること、
    を特徴とするハイブリッド型車両の充電制御装置。
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