JP2006173470A - 自動補正方法および自動補正装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 露光対象物の相対移動方向に対して傾斜して2次元配列された露光素子を有する露光ヘッドを、相対移動方向に直交する方向に複数備える直接露光装置に対して、露光ヘッドの取付け位置のズレを補正するための補正量を得る自動補正方法および自動補正装置を実現する。
【解決手段】 自動補正方法は、露光対象基板の相対移動方向に複数並ぶ露光ヘッド内に、この相対移動方向に対して傾斜して2次元配列された露光素子のうち、隣接する露光ヘッドに別々に含まれかつ露光対象物の同一ライン上を露光すべき2つの露光素子を点灯するステップと、露光ヘッドの発光する側において露光ヘッドの並ぶ方向に移動するセンサボード11を用いて2つの露光素子の点灯を検知するステップと、2つの露光素子が上記同一ライン上を露光することができるよう補正するための補正量を、センサボード11による露光素子の点灯の検知結果に基づいて算出するステップと、を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、露光対象物の相対移動の方向に対して傾斜して2次元配列された露光素子を有する露光ヘッドを、前記相対移動の方向に直交する方向に複数備える直接露光装置のための自動補正方法および自動補正装置に関する。
近年、フォトマスクを使用しない直接露光によるパターニング方法が提案されている。この方法によれば、基板の伸縮、歪み、ずれなどに対処するための補正を、露光データの生成の段階で予め行ったり、あるいはリアルタイムで行うことが容易にできるので、従来より一般的に用いられているフォトマスクを使用するパターニング方法に比べて、製造精度の向上、歩留まりの向上、納期の短縮、製造コストの低減などの点において著しい改善がもたらされる。
直接露光によるパターニング方法として、例えばディジタルマイクロミラーデバイス(DMD)もしくは電子ビーム露光機などを用いて露光パターンを直接露光処理により形成する方法などがある。このうち、DMDを用いた直接露光によるパターニング方法の一従来技例を挙げると次のとおりである。すなわち、露光対象物(露光対象基板)上に形成したレジストを直接露光するにあたり、露光すべきパターンに対応したパターンデータを作成し、このパターンデータをディジタルマイクロミラーデバイス(DMD)に入力し、DMD中のその複数の各微小ミラー(マイクロミラー)をパターンデータに応じて傾動させることにより、DMDに光を投射して得られる各微小ミラーからの反射光の向きを適宜変えて、露光対象基板上のレジストに照射してパターンデータに対応した露光パターンを形成する(例えば、特許文献1参照)。一般にDMDの微小ミラーは、各行の並びの方向と各列の並びの方向とが直交するように2次元配列されている。したがって、通常は微小ミラーの間隔が、直接露光装置が形成することができる配線パターンの分解能に相当することになる。
これに対し、DMDの微小ミラーの間隔よりも小さい分解能での直接露光処理を可能とするために、2次元配列される微小ミラーを、露光対象基板の相対移動の方向に対して傾斜して配置する技術が提案されている(例えば、特許文献2参照)。また、このような傾斜角度を調整する技術についても提案されている(例えば、特許文献3参照)。
図16は、直接露光システムを概略的に示す図である。直接露光システム100は、直接露光装置101と、直接露光装置101に接続されるコンピュータ102とを備える。コンピュータ102は、露光データを直接露光装置101に供給し、直接露光装置101を制御する。直接露光装置101は、露光対象基板151を載せるステージ110と、露光対象基板151上方を図中矢印の方向に相対移動する露光手段111とを備える。露光手段111は、露光対象基板151の基板面上の露光すべき領域が割り当てられてそれぞれが並列に露光処理を実行する複数の露光ヘッド(図示せず)を備える。直接露光装置がDMDを用いて構成される場合、露光ヘッド中の露光素子は、DMDの微小ミラーである。
図17は、従来例の直接露光装置の露光ヘッドを例示する図である。図中、DMDで構成される露光ヘッド200−A、200−Bおよび200−CのDMDの微小ミラーを丸印(参照符号Q)で示す。なお、図17に示す露光ヘッド200−A、200−Bおよび200−Cならびにこれらに2次元配列される微小ミラーQの数および相対的な大きさはあくまでも例示的に示したものである。通常、1つの露光ヘッドで露光対象基板全体の領域を露光することができないので、複数の露光ヘッド200−A、200−Bおよび2000−Cを露光対象基板の相対移動方向に直交する方向に並べ、これを露光処理に用いている。
相対移動する露光対象基板上の、相対移動方向に沿うライン上の領域は、複数の露光素子により光の照射を受ける。具体的には、図17に示すように、例えば、ラインα上については5つの露光素子(図中、黒丸で示す。)が露光処理に関与し、ラインβ上については4つの露光素子(同じく黒丸で示す。)が露光処理に関与する。
このように、直接露光装置においては、露光素子による複数回の光の照射により積算された光エネルギーが露光対象基板上の感光剤の閾値を超えるか否かにより、所望の露光プロセスが完了するか否かが決定される。したがって、露光素子の個数が十分に多ければ、例えばDMDによるパターニング方式におけるDMD素子の微小ミラーやLCD素子の駆動トランジスタなどの欠陥によりいくつかの露光素子が正常に発光しないことがあっても、最終的な露光結果には重大な影響を及す可能性は少ない。つまりこのような露光素子の個数の冗長性が、直接露光装置の信頼性の根拠となっている。
しかしながら、隣接する露光ヘッドについて、機械的な誤差など何らかの原因により、取付け位置にズレが生じることがある。例えば、図17に示すように、DMDで構成される露光ヘッド100−Bとこれに隣接する露光ヘッド100−Cとがずれて取り付けられていた場合、ラインγ上については2つの露光素子(図中、黒丸で示す。)のみが露光処理に関与するが、図中、斜線の丸で示される本来露光処理に関与すべき2つの露光素子はラインγ上から外れてしまう。このような露光ヘッドの取付け位置のズレが存在することにより、露光処理に関与すべき露光素子の個数が減少し、露光に必要な十分な光エネルギーを確保することができなくなり、結果として、完成品の配線パターンに重大な影響を及ぼす。
特開平10−112579号公報 特表2001−521672号公報 特開2004−226520号公報
上述のような露光ヘッドの取付け位置のズレを補正するため、従来は、当該直接露光装置で実際に直接露光して得られた配線パターンの画像を顕微鏡を用いて観察し、実際のズレを測定していた。このようなやり方は時間と手間のかかるものであり、また実際に基板を露光し配線を形成するため余分なコストもかかる。
したがって本発明の目的は、上記問題に鑑み、露光対象物の相対移動の方向に対して傾斜して2次元配列された露光素子を有する露光ヘッドを、相対移動の方向に直交する方向に複数備える直接露光装置に対して、露光ヘッドの取付け位置のズレを補正するための補正量を自動的に得る自動補正方法および自動補正装置を提供することにある。
上記目的を実現するために、本発明においては、自動補正方法は、露光対象基板の相対移動の方向に複数並ぶ露光ヘッド内に、この相対移動の方向に対して傾斜して2次元配列された露光素子のうち、隣接する露光ヘッドに別々に含まれかつ露光対象物の同一ライン上を露光すべき2つの露光素子を点灯する点灯ステップと、露光ヘッドの発光する側において露光ヘッドの並ぶ方向に移動するセンサボードを用いて2つの露光素子の点灯を検知する検知ステップと、2つの露光素子が露光対象物の同一ライン上を露光することができるよう補正するための補正量を、センサボードによる露光素子の点灯の検知結果に基づいて算出する補正ステップと、を備える。
図1は、本発明による自動補正装置におけるセンサボードの概略的な正面図である。
本発明による自動補正装置におけるセンサボード11は、互いに平行に並ぶライン状の2つの光検知センサ30Aおよび30Bならびに30Cおよび30Dが、露光ヘッドの並ぶ方向(図中、矢印で示す。)に対して所定の角度で配置されたセンサセットを2組(参照符号20Aおよび20Bで示す。)有している。センサセット20A中の光検知センサ30Aおよび30Bと、センサセット20B中の光検知センサ30Cおよび30Dとは、露光ヘッドの並ぶ方向に対して異なる上記所定の角度を有するように、センサボード11上に配置される。
また、本発明による自動補正装置は、露光対象基板の相対移動の方向に複数並ぶ露光ヘッド中の露光素子のうち、隣接する露光ヘッドに別々に含まれかつ露光対象基板の同一ライン上を露光すべき2つの露光素子、の点灯が検知可能となるように、センサボード11を、露光ヘッドの発光する側において露光ヘッドの並ぶ方向に移動させる移動手段(図示せず)を備える。また、本発明による自動補正装置は、センサボード11による上記2つの露光素子の点灯の検知結果に基づいて、これら2つの露光素子が露光対象基板の同一ライン上を露光することができるよう補正するための補正量を算出する補正手段(図示せず)を備える。
本発明によれば、露光ヘッドの取付け位置のズレを補正するための補正量を自動的に求めることができる。この補正量を用いて露光ヘッドの取付け位置を補正したり、あるいは、この補正量に基づいて直接露光装置に入力する露光データ自体を予め補正して十分な露光量を得ることができるようにすることも可能である。特に、直接露光によるパターニング方法は、リアルタイムに露光データを加工することも容易であることから、露光データ自体の補正は非常に効果的である。
図2は、本発明の実施例において、露光ヘッド中の露光素子の点灯について説明する図である。なお、直接露光装置の露光ヘッドがDMDを用いて構成される場合、露光ヘッド中の露光素子は、DMDの微小ミラーである。
露光対象基板の相対移動の方向に複数並ぶ露光ヘッド中には、複数の露光素子が存在するが、本実施例では、これら複数の露光素子のうち、隣接する露光ヘッド200−Aおよび200−Bに別々に含まれかつ露光対象基板の同一の露光ラインα上を露光すべき2つの露光素子QAおよびQB’のみを点灯させる。なお、ここでは、露光素子QB’は、露光ラインα上を露光素子QAから距離Dだけ離れたQB(点線の丸印で示す。)に位置することで、露光素子QAとともに同一の露光ラインα上を露光できるよう設計されたにもかかわらず、何らかの原因で本来の設計上の位置からずれてしまったものであると仮定する。
なお、図2以降の図では、参照符号200−Aおよび200−Bで示される2つの露光ヘッドは2つのみ示し、また、露光素子については点灯させる露光素子のみ(すなわち、参照符号QAおよびQB’で示される露光素子)を実線の丸印で示している。
本実施例では、図2を参照して説明したように2つの露光素子QAおよびQB’を点灯させ、図1を参照して説明したセンサボード11を、各光検知センサの受光面が露光ヘッドの発光する側に対面するようにして、露光ヘッドの並ぶ方向に、移動させる。本実施例では、このための移動手段(図示せず)を備える。
図3〜7は、本発明の実施例において、センサボードの露光ヘッドに対する移動について説明する図である。
本実施例では、センサボード11を、各光検知センサの受光面が露光ヘッドの発光する側に対面するようにして、露光ヘッドの並ぶ方向に、移動速度sで移動させる。
図3に示すように、隣接する露光ヘッド200−Aおよび200−Bに別々に含まれかつ露光対象基板の同一の露光ラインα上を露光すべき2つの露光素子QAおよびQB’のみを点灯させておいて、露光ヘッドの並ぶ方向にセンサボード11を移動させる。すると、センサボード11が図4に示す位置に達したとき、センサセット20Bの光検出センサ30Dが露光素子QAの点灯を検知する。露光素子QB’が、露光素子QAと同一の露光ライン上である設計上の位置QB(図中、点線の丸印で示す。)にある場合は、センサセット20B中の光検出センサ30Dによる露光素子QAの点灯の検知と同時に、センサセット20B中にある光検出センサ30Cも位置QBにおいて露光素子の点灯を検知するが、しかしながらここでは当該露光素子は上述のように図中の位置QB’にずれてしまっていると仮定したので光検出センサ30Cによる点灯の検知はない。
センサボード11がさらに移動すると、図5に示すように、センサセット20Bの光検出センサ30Cが、露光素子QB’の点灯を検知する。すなわち露光素子QB’の位置ズレにより、同じセンサセット20B中にある光検知センサ30Cと光検知センサ30Dとで露光素子の点灯の検知に時間差が生じる。この時間差をt1(以下、「検知時間差」と称する。)とする。
センサボード11がさらに移動すると、図6に示すように、センサセット20Aの光検出センサ30Bが、露光素子QAの点灯を検知する。そしてセンサボード11がさらに移動すると、図7に示すように、センサセット20Aの光検出センサ30Aが、露光素子QB’の点灯を検知する。上述のセンサセット20Bの場合と同様に、露光素子QB’が、露光素子QAと同一の露光ライン上である設計上の位置QBにある場合は、センサセット20A中の光検出センサ30Bによる露光素子QAの点灯の検知と、センサセット20A中の光検出センサ30Aによる露光素子QB’の点灯の検知とが同時となるはずであるが、しかしながら露光素子QB’の位置ズレにより、同じセンサセット20A中にある光検知センサ30Aと光検知センサ30Bとで露光素子の点灯の検知に時間差が生じる。この検知時間差をt2とする。
図8〜10は、本発明の実施例において、検知時間差を2次元平面上に示す図である。ここで、2つの露光素子のうちの一方の露光素子を基準としたときの他方の露光素子の設計上の位置を原点としかつ同一ラインを1つの軸とする2次元平面を考える。すなわち、露光素子QB’の設計上の位置QBは、露光素子QAと同一の露光ライン上であるので、このQAとQBとを結ぶ同一ラインをy軸とし、かつ、QBを原点とするような2次元平面が得られる。このとき、露光ヘッドの並ぶ方向は、2次元平面上でいえば、x軸正の方向となる。なお、QAとQBとの間の距離は、既に説明したようにDとしている。
本実施例では、露光ヘッドの並ぶ方向に対する光検知センサの角度の正接(タンジェント)を、光検知センサの位置を2次元平面上に表した場合における直線式(1次関数)の傾きとする。例えば光検知センサ30Cおよび30Dの位置を2次元平面上の1次関数として表すとすると、光検知センサ30Cおよび30Dの傾きは45度であることから、その傾きは1(=tan(45°))である。
光検知センサ30Cおよび30Dが図4に示された状態にあるとき、すなわち光センサ30Dが露光素子QAを検知したときを、光検知センサ30Cおよび30Dの位置を2次元平面上の1次関数として表すと、図8に示すように、光検知センサ30Cについてはy=x、光検知センサ30Dについてはy=x−Dとなる。
センサボード11は移動速度sで移動している下で、図4の状態から上記検知時間差t1だけ時間が経過すると、図5に示すように光センサ30Cが露光素子QB’を検知することになる。すなわち、光検知センサ30Cおよび30Dは、露光ヘッドの並ぶ方向に、すなわち図8に示す2次元平面上で言えばx軸正の方向に、図4の状態から距離d1(=s×t1)だけ平行移動したことになる。したがって、光検知センサ30Cおよび30Dが図5に示された状態にあるときは、光検知センサ30Cおよび30Dの位置を2次元平面上の1次関数として表すと、図8に示すように光検知センサ30Cについてはy=x−d1、光検知センサ30Dについてはy=x−(d1+D)となる。ここで、d1>0である。
センサボード11がさらに移動すると、図6に示すように、センサセット20Aの光検出センサ30Bが、露光素子QAの点灯を検知する。このとき、光検知センサ30Aおよび30Bの位置を2次元平面上の1次関数として表すと、図9に示すように、光検知センサ30Aについてはy=−(x+D)、光検知センサ30Bについてはy=−xとなる。
図6の状態から上記検知時間差t2だけ時間が経過すると、図7に示すように光センサ30Aが露光素子QB’を検知することになる。すなわち、光検知センサ30Aおよび30Bは、露光ヘッドの並ぶ方向に、すなわち図9に示す2次元平面上で言えばx軸正の方向に、図6の状態から距離d2(=s×t2)だけ平行移動したことになる。したがって、光検知センサ30Aおよび30Bが図7に示された状態にあるときは、光検知センサ30Aおよび30Bの位置を2次元平面上の1次関数として表すと、図9に示すように、光検知センサ30Aについてはy=−(x−d2)、光検知センサ30Bについてはy=−{x−(d2−D)}となる。ここで、d2>0である。
以上より、露光素子QB’は、図8に示すy=x−d1および図9に示すy=−(x−d2)の2つの直線式上の位置に存在することがわかる。つまり、2次元平面上では図10に示すようにこれら2つの直線式の交点P{(d1+d2)/2,(d2−d1)/2}が露光素子QB’の位置となる。露光素子QB’の設計上の位置QBは図8〜10に示す2次元平面上では原点であるが、上述のようにしてセンサボード11を用いて上記露光素子の点灯の検知時間差を求め、交点Pを算出すれば、露光素子QB’の設計上の位置QBを基準とした実際の露光素子QB’の2次元平面上の位置を特定することができる。したがって、露光素子QB’が露光素子QAと同一の露光ライン上に位置させるためには、露光素子QB’の位置を、x軸正の方向へ{−(d1+d2)/2}、y軸正の方向へ{−(d2−d1)/2}だけずらすような補正を行えばよく、本実施例ではこの値を補正量とする。
以上説明したように、本実施例では、隣接する2つの露光ヘッドについて、センサボードの移動中に各光検知センサが露光素子の点灯を検知した時間のズレを各センサセットごとに算出してこれを検知時間差とする。そして、これら2つの検知時間差に基づいて、一方の露光ヘッドに対する他方の露光ヘッドの位置ズレを補正するための補正量を算出する。この補正量を用いて、露光ヘッドの取付け位置をずらすハードウェア的な補正をしたり、あるいは、この補正量に基づいて直接露光装置に入力する露光データ自体を予め補正するソフトウェア的な補正をすることができる。特に、直接露光によるパターニング方法は、リアルタイムに露光データを加工することも容易であることから、露光データ自体を補正するソフトウェア的な補正は非常に効果的である。
図11は、本発明の実施例による、複数の露光ヘッドに対する補正量の算出について説明する図である。図中、丸印は点灯させる露光素子を示す。
上述の図2〜10では、2つの露光ヘッドについて、本発明による補正量の具体的な算出処理について説明したが、2以上の複数の露光ヘッドについても同様の処理を実行することにより、各露光ヘッドごとの補正量を算出することができる。すなわち、図11に示すように、露光ヘッド200−A、200−B、200−C、…、200−Nのそれぞれについて上述の関係を有するように露光素子を点灯し、そして、センサボード11を、露光ヘッド200−A、200−B、200−C、…、200−Nの発光する側においてこれら露光ヘッドの並ぶ方向に移動させ、センサセット20Aおよび20Bごとに、検知時間差を求める。この検知時間差に基づいて、一方の露光ヘッドに対する他方の露光ヘッドの位置ズレを補正するための補正量を算出する。例えば、露光ヘッド200−Aを基準に露光ヘッド200−Bの位置ズレを求め、これを補正するための補正量を算出する。露光ヘッド200−Bを基準に露光ヘッド200−Cの位置ズレを求め、これを補正するための補正量を算出する。以上を繰り返すことにより、2以上の複数の露光ヘッドに対してもその位置ズレを補正するための補正量を算出することができる。
例えば、補正量に基づいて直接露光装置に入力する露光データ自体を補正するソフトウェア的な補正をする場合は、センサボードの移動中に、既に算出された補正量に基づいて当該露光ヘッドの位置ズレ分を補正した露光データを生成するとともに、次の露光ヘッドの位置ズレのための補正量の算出についても行うといったような、いわゆる並列処理も可能であり、効率的な自動補正を実現可能である。図12は、本発明の実施例による自動補正装置の一例を示すブロック図である。センサボード11により得られた検知時間差を用いて、計算機12は、露光ヘッドの位置ズレを求め、これを補正するための補正量を算出する。計算機12は、算出された補正量に基づいて露光データを補正し、これを対応する露光ヘッド制御装置13−A、13−B、13−C、…、13−Nに供給する。
なお、上述の本実施例では、光検知センサ30Aおよび30Bは、センサセット20Aでは135度、センサセット20Bでは45度といったように、各センサセットごとで異なる所定の角度を有するようにセンサボード11上に配置されるが、これらの角度はあくまでも一例であり、その他の角度であってもよい。図13は、本発明の実施例におけるセンサボードの第1の変形例を示す正面図である。この図では一例として、露光ヘッドの並ぶ方向に対し、センサセット20Aについては60度、センサセット20Bについては45度となるように各光検知センサ30A〜30Dを配置したものを示している。この場合、センサセット20A中の光検知センサ30Aおよび30Bを2次元平面上の1次関数として表すならば、その傾きは2(=tan(60°))となる。
また、上述の本実施例では、センサセット20Aとセンサセット20Bとは、露光ヘッドの並ぶ方向に横並びでセンサボード11上に配置したが、互いに重ねて配置してもよい。図14は、本発明の実施例におけるセンサボードの第2の変形例を示す正面図である。この図では一例として、光検知センサ30Aと30C、および光検知センサ30Bと30Dとがそれぞれその中心点で十字に交わるようセンサボード11上に設けられる。ただし、隣接する露光ヘッドに別々に含まれかつ露光対象基板の同一の露光ライン上を露光すべき2つの露光素子のみを点灯させた場合において、これら2つの露光素子が、設計通り同一の露光ラインを露光できる位置にある場合すなわち位置ズレの存在しない場合は、上述のような検知時間差は計測されない。つまり、検知時間差が計測されなかった場合は、露光ヘッドの位置ズレはなく、設計通り正常な位置にあると判断できる。本変形例によれば、センサボード11を小型化することができる利点がある。
図15は、本発明の実施例による自動補正装置におけるセンサボードの一具体例を示す図であり、(a)は正面図であり、(b)は(a)のA−A断面図である。
センサセット20Aとセンサセット20Bとは、露光ヘッドの並ぶ方向に横並びでセンサボード11上に配置される。より具体的には、センサボード中にセンサセット20Aおよび20Bが配置されている。このうち、センサセット20Aについては、互いに平行に並ぶライン状の2つのスリット29Aおよび29Bが、露光ヘッドの並ぶ方向(図中、矢印で示す。)に対して135度の角度を有するように、センサボード11上に設けられており、各スリット29Aおよび29Bの下には光検知センサ30Aおよび30Bが配置されている。一方、センサセット20Bについては、互いに平行に並ぶライン状の2つのスリット29Cおよび29Dが、露光ヘッドの並ぶ方向に対して45度の角度を有するように、センサボード11上に設けられており、各スリット29Cおよび29Dの下には光検知センサ30Cおよび30Dが配置されている。このように、各光検知センサ30A〜30Dは、受光面がスリット状に露光するようセンサ本体の受光面上にスリット29A〜29Dがそれぞれ設けられることでライン状に形成される。このようなセンサボード11を、スリット29A〜29Dが開いた側が露光ヘッドの発光する側に対面するようにして、露光ヘッドの並ぶ方向に移動させる。
本発明は、露光対象物(露光対象基板)の相対移動の方向に対して傾斜して2次元配列された露光素子を有する露光ヘッドが、この相対移動の方向に直交する方向に複数並ぶ直接露光装置において、露光ヘッドの位置ズレを補正するための補正量の自動生成に適用することができる。
本発明により求めた補正量を用いて露光ヘッドの取付け位置を補正したり、あるいは、この補正量に基づいて直接露光装置に入力する露光データ自体を予め補正して十分な露光量を得ることができるようにすることが可能である。特に直接露光装置では、リアルタイムに露光データを加工することも容易であることから、露光データ自体の補正は非常に効果的である。また、補正量に基づいて直接露光装置に入力する露光データ自体を補正するソフトウェア的な補正をする場合は、センサボードの移動中に、既に算出された補正量に基づいて当該露光ヘッドの位置ズレ分を補正した露光データを生成するとともに、次の露光ヘッドの位置ズレのための補正量の算出についても行うといったような並列処理も可能であり、より効率的な自動補正を実現可能である。
本発明による自動補正装置におけるセンサボードの概略的な正面図である。 本発明の実施例において、露光ヘッド中の露光素子の点灯について説明する図である。 本発明の実施例において、センサボードの露光ヘッドに対する移動について説明する図(その1)である。 本発明の実施例において、センサボードの露光ヘッドに対する移動について説明する図(その2)である。 本発明の実施例において、センサボードの露光ヘッドに対する移動について説明する図(その3)である。 本発明の実施例において、センサボードの露光ヘッドに対する移動について説明する図(その4)である。 本発明の実施例において、センサボードの露光ヘッドに対する移動について説明する図(その5)である。 本発明の実施例において、検知時間差を2次元平面上に示す図(その1)である。 本発明の実施例において、検知時間差を2次元平面上に示す図(その2)である。 本発明の実施例において、検知時間差を2次元平面上に示す図(その3)である。 本発明の実施例による、複数の露光ヘッドに対する補正量の算出について説明する図である。 本発明の実施例による自動補正装置の一例を示すブロック図である。 本発明の実施例におけるセンサボードの第1の変形例を示す正面図である。 本発明の実施例におけるセンサボードの第2の変形例を示す正面図である。 本発明の実施例による自動補正装置におけるセンサボードの一具体例を示す図であり、(a)は正面図であり、(b)は(a)のA−A断面図である。 直接露光システムを概略的に示す図である。 従来例の直接露光装置の露光ヘッドを例示する図である。
符号の説明
11 センサボード
12 計算機
13−A、13−B、13−C、13−N 露光ヘッド制御装置
20A、20B センサセット
29A、29B、29C、29D スリット
30A、30B、30C、30D 光検知センサ
200−A、200−B、200−C、200−N 露光ヘッド

Claims (13)

  1. 露光対象物の相対移動の方向に対して傾斜して2次元配列された露光素子を有する露光ヘッドが、前記相対移動の方向に直交する方向に複数並ぶ直接露光装置の自動補正方法であって、
    前記露光素子のうち、隣接する前記露光ヘッドに別々に含まれかつ前記露光対象物の同一ライン上を露光すべき2つの露光素子を点灯する点灯ステップと、
    前記露光ヘッドの発光する側において前記露光ヘッドの並ぶ方向に移動するセンサを用いて前記2つの露光素子の点灯を検知する検知ステップと、
    前記2つの露光素子が前記露光対象物の同一ライン上を露光することができるよう補正するための補正量を、前記センサによる前記露光素子の点灯の検知結果に基づいて算出する補正ステップと、
    を備えることを特徴とする自動補正方法。
  2. 前記センサは、センサボードと、互いに平行に並ぶライン状の2つの光検知センサが前記露光ヘッドの並ぶ方向に対して所定の角度で配置された2組のセンサセットとを有し、
    光検知センサは、各前記センサセットごとで異なる前記所定の角度を有するように前記センサボード上に配置される請求項2に記載の自動補正方法。
  3. 各前記センサセットは、前記センサボード上に、前記露光ヘッドの並ぶ方向に横並びで配置される請求項2に記載の自動補正方法。
  4. 各前記センサセットは、前記センサボード上に、互いに重なって配置される請求項2に記載の自動補正方法。
  5. 前記補正ステップは、
    前記センサボードの移動中に各前記光検知センサが前記露光素子の点灯を検知した時間のズレを、検知時間差として各前記センサセットごとに算出し、これら2つの検知時間差に基づいて、前記補正量を算出する請求項2に記載の自動補正方法。
  6. 前記補正ステップは、
    各前記センサセットごとの前記検知時間差に前記センサボードの移動速度をそれぞれ乗算し、各センサセットごとの乗算値を算出する第1の計算ステップと、
    前記2つの露光素子のうちの一方の露光素子を基準としたときの他方の露光素子の設計上の位置を原点としかつ前記同一ラインを1つの軸とする2次元平面上において、前記所定の角度の正接を傾きとしかつ前記乗算値を切片とするような1次関数を、各前記センサセットごとに算出する第2の計算ステップと、
    前記2次元平面上における2つの前記1次関数の交点を算出する第3の計算ステップと、
    前記交点の各座標値にマイナス1をそれぞれ乗算して得られた各値を、前記補正量とする第4の計算ステップと、を備える請求項5に記載の自動補正方法。
  7. 露光対象物の相対移動の方向に対して傾斜して2次元配列された露光素子を有する露光ヘッドを、前記相対移動の方向に直交する方向に複数備える直接露光装置のための自動補正装置であって、
    互いに平行に並ぶライン状の2つの光検知センサが前記露光ヘッドの並ぶ方向に対して所定の角度で配置されたセンサセットを2組有するセンサであって、光検知センサが、各前記センサセットごとで異なる前記所定の角度を有するように配置されるセンサと、
    前記露光素子のうち、隣接する前記露光ヘッドに別々に含まれかつ前記露光対象物の同一ライン上を露光すべき2つの露光素子の点灯が検知可能となるように、前記センサを、前記露光ヘッドの発光する側において前記露光ヘッドの並ぶ方向に移動させる移動手段と、
    を備えることを特徴とする自動補正装置。
  8. 各前記センサセットは、センサボード上に、前記露光ヘッドの並ぶ方向に横並びで配置される請求項7に記載の自動補正装置。
  9. 各前記センサセットは、センサボード上に、互いに重なって配置される請求項7に記載の自動補正装置。
  10. 前記光検知センサは、センサ本体の受光面上にスリットが設けられることでライン状に形成される請求項7に記載の自動補正装置。
  11. 前記センサによる前記2つの露光素子の点灯の検知結果に基づいて、前記2つの露光素子が前記露光対象物の同一ライン上を露光することができるよう補正するための補正量を算出する補正手段をさらに備える請求項7に記載の自動露光装置。
  12. 前記補正手段は、
    前記センサボードの移動中に各前記光検知センサが前記露光素子の点灯を検知した時間のズレを、検知時間差として各前記センサセットごとに算出し、これら2つの検知時間差に基づいて、前記補正量を算出する請求項11に記載の自動補正装置。
  13. 前記補正手段は、
    各前記センサセットごとの前記検知時間差に、前記センサボードの移動速度をそれぞれ乗算し、各センサセットごとの乗算値を算出する第1の計算手段と、
    前記2つの露光素子のうちの一方の露光素子を基準としたときの他方の露光素子の設計上の位置を原点としかつ前記同一ラインを1つの軸とする2次元平面上において、前記所定の角度の正接を傾きとしかつ前記乗算値を切片とするような1次関数を、各前記センサセットごとに算出する第2の計算手段と、
    前記2次元平面上における2つの前記1次関数の交点を算出する第3の計算手段と、
    前記交点の各座標値にマイナス1をそれぞれ乗算して得られた各値を、前記補正量とする第4の計算手段と、を備える請求項12に記載の自動補正装置。
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