JP2006173258A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

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清 安井
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浩 大河原
Yoshinori Akamatsu
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Abstract

【課題】 MOSトランジスタとバイポーラトランジスタとで構成されるアナログ/デジタル混載半導体装置の製造コストを低減する。
【解決手段】 n型エミッタ電極23bを形成するためのn型不純物のイオン注入と、nチャネル型MOSトランジスタのソース、ドレインを形成するためのn型不純物のイオン注入とを同時に行い、p型エミッタ電極23cを形成するためのp型不純物のイオン注入と、pチャネル型MOSトランジスタのソース、ドレインを形成するためのp型不純物のイオン注入とを同時に行うことにより、イオン注入工程およびフォトマスクの枚数を減らす。
【選択図】 図7

Description

本発明は、半導体装置の製造技術に関し、特に、相補型MOSトランジスタ(CMOSトランジスタ)とバイポーラトランジスタとによって回路を構成したアナログ/デジタル混載半導体装置の製造に適用して有効な技術に関する。
アナログ/デジタル混載半導体装置においては、アナログ回路の高性能化を目的として、アナログ回路をnpn型バイポーラトランジスタとpnp型バイポーラトランジスタとで構成する一方、デジタル回路の高集積化を目的として、デジタル回路をCMOSトランジスタで構成することが行われている。
上記したアナログ/デジタル混載半導体装置は、nチャネル型MOSトランジスタ、pチャネル型MOSトランジスタ、npn型バイポーラトランジスタおよびpnp型バイポーラトランジスタという4種類の能動素子と、抵抗素子などの受動素子とを含む多種類の素子によって回路を構成することから、その製造工程が複雑になり、特に、不純物をイオン注入する工程で使用するフォトマスクの数が増えるという問題がある。
例えば本発明者が検討したアナログ/デジタル混載半導体装置の製造工程では、nチャネル型MOSトランジスタのソース、ドレインを形成するためのn型不純物のイオン注入工程、pチャネル型MOSトランジスタのソース、ドレインを形成するためのp型不純物のイオン注入工程、npn型バイポーラトランジスタのエミッタ電極を形成するためのn型不純物のイオン注入工程およびpnp型バイポーラトランジスタのエミッタ電極を形成するためのp型不純物のイオン注入工程でそれぞれ異なるフォトマスクを使用するので、これら4つのイオン注入工程だけで4枚のフォトマスクが必要になる。
このように、アナログ/デジタル混載半導体装置の製造工程は、不純物のイオン注入工程が多く、かつその際に使用するフォトマスクの枚数も多いために、製造コストが高くなり、製品としての適用範囲が限られてしまうという問題があった。
本発明の目的は、MOSトランジスタとバイポーラトランジスタとで構成されるアナログ/デジタル混載半導体装置の製造コストを低減する技術を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次のとおりである。
本発明は、半導体基板の主面の第1領域にnチャネル型MOSトランジスタを形成し、前記主面の第2領域にpチャネル型MOSトランジスタを形成し、前記主面の第3領域にnpn型バイポーラトランジスタを形成し、前記主面の第4領域にpnp型バイポーラトランジスタを形成する半導体装置の製造方法であって、以下の工程(a)〜(f)を有するものである。
(a)半導体基板の主面の第1領域にnチャネル型MOSトランジスタのゲート絶縁膜およびゲート電極を形成し、前記主面の第2領域にpチャネル型MOSトランジスタのゲート絶縁膜およびゲート電極を形成し、前記主面の第3領域にnpn型バイポーラトランジスタのn型埋込み層、n型コレクタ引き出し層およびp型ベース層を形成し、前記主面の第4領域にpnp型バイポーラトランジスタのp型埋込み層、p型コレクタ引き出し層およびn型ベース層を形成する工程、
(b)前記工程(a)の後、前記主面上に第1絶縁膜を形成し、続いて、前記p型ベース層の上部の前記第1絶縁膜に第1開孔を形成し、前記n型ベース層の上部の前記第1絶縁膜に第2開孔を形成する工程、
(c)前記工程(b)の後、前記第1絶縁膜の上部にシリコン膜を形成し、続いて、前記シリコン膜をパターニングすることによって、前記p型ベース層を覆う前記第1絶縁膜の上部に第1シリコン層を形成し、前記n型ベース層を覆う前記第1絶縁膜の上部に第2シリコン層を形成する工程、
(d)前記工程(c)の後、第1フォトレジスト膜をマスクにして、前記主面の第1領域と前記第1シリコン層とにn型不純物をイオン注入することによって、前記主面の第3領域に前記n型不純物がイオン注入された前記第1シリコン層からなるn型エミッタ電極を形成する工程、
(e)前記工程(c)の後、第2フォトレジスト膜をマスクにして、前記主面の第2領域と前記第2シリコン層とにp型不純物をイオン注入することによって、前記主面の第4領域に前記p型不純物がイオン注入された前記第2シリコン層からなるp型エミッタ電極を形成する工程、
(f)前記工程(d)および前記工程(e)の後、前記半導体基板を熱処理して前記n型不純物と前記p型不純物とを活性化および拡散させることにより、前記主面の第1領域にnチャネル型MOSトランジスタのソース、ドレインを形成し、前記主面の第2領域にpチャネル型MOSトランジスタのソース、ドレインを形成し、前記主面の第3領域の前記p型ベース層の一部にn型エミッタ層を形成し、前記主面の第4領域の前記n型ベース層の一部にp型エミッタ層を形成する工程。
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以下のとおりである。
フォトレジスト膜をマスクにして、n型エミッタ電極を形成するためのn型不純物のイオン注入と、nチャネル型MOSトランジスタのソース、ドレインを形成するためのn型不純物のイオン注入とを同時に行い、フォトレジスト膜をマスクにして、p型エミッタ電極を形成するためのp型不純物のイオン注入と、pチャネル型MOSトランジスタのソース、ドレインを形成するためのp型不純物のイオン注入とを同時に行うことにより、nチャネル型MOSトランジスタのソース、ドレインを形成するためのn型不純物のイオン注入、pチャネル型MOSトランジスタのソース、ドレインを形成するためのp型不純物のイオン注入、npn型バイポーラトランジスタのn型エミッタ電極を形成するためのn型不純物のイオン注入およびpnp型バイポーラトランジスタのp型エミッタ電極を形成するためのp型不純物のイオン注入をそれぞれ別工程で行う場合に比べて、イオン注入工程を2工程減らし、かつフォトマスクの枚数を2枚減らすことができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一の部材には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
(実施の形態1)
本実施の形態は、nチャネル型MOSトランジスタ、pチャネル型MOSトランジスタ、npn型バイポーラトランジスタ、pnp型バイポーラトランジスタおよび抵抗素子によって回路を構成するアナログ/デジタル混載半導体装置に適用したものであり、以下、この半導体装置の製造方法を図1〜図10を用いて工程順に説明する。なお、これらの図には、左から右に抵抗素子形成領域、nチャネル型MOSトランジスタ形成領域、pチャネル型MOSトランジスタ形成領域、npn型バイポーラトランジスタ形成領域、pnp型バイポーラトランジスタ領域が示してある。
まず、図1に示すように、p型の単結晶シリコンからなる半導体基板(以下、基板という)1の主面にp型不純物およびn型不純物をイオン注入することによって、アイソレーション用n型埋込み層2、p型埋込み層3およびn型埋込み層4を形成した後、基板1上にシリコンのエピタキシャル層5を成長させる。次に、このエピタキシャル層5の一部にp型不純物をイオン注入することによってp型ウエル6を形成し、他部にn型不純物をイオン注入することによってn型ウエル7を形成した後、周知のLOCOS法を用いてp型ウエル6およびn型ウエル7に素子分離用のフィールド絶縁膜8を形成する。
次に、図2に示すように、バイポーラトランジスタ形成領域のp型ウエル6およびn型ウエル7にn型不純物とp型不純物とをイオン注入することによって、npn型バイポーラトランジスタのn型コレクタ引出し層10およびp型ベース層11と、pnp型バイポーラトランジスタのp型コレクタ引出し層12およびn型ベース層13とを形成する。
次に、図3に示すように、基板1を熱処理することによって、MOSトランジスタ形成領域のp型ウエル6の表面およびn型ウエル7の表面にゲート酸化膜15を形成した後、p型ウエル6の表面およびn型ウエル7の表面にしきい値電圧調整用の不純物をイオン注入する。次に、nチャネルMOSトランジスタのゲート電極16とpチャネルMOSトランジスタのゲート電極16とを形成し、続いてnチャネルMOSトランジスタのn型半導体領域17およびpチャネルMOSトランジスタのp型半導体領域18を形成した後、ゲート電極16の側壁にサイドウォールスペーサ19を形成する。
ゲート電極16は、例えばCVD法で堆積したn型多結晶シリコン膜をパターニングして形成し、n型半導体領域17およびp型半導体領域18は、不純物のイオン注入によって形成する。サイドウォールスペーサ19は、例えばCVD法で堆積した酸化シリコン膜を異方性エッチングすることによって形成する。
次に、図4に示すように、CVD法で酸化シリコン膜20を堆積し、続いて、p型ベース層11の上部の酸化シリコン膜20を除去して開孔21を形成し、n型ベース層13の上部の酸化シリコン膜20を除去して開孔22を形成した後、酸化シリコン膜20の上部にCVD法でアンドープの多結晶シリコン膜23を堆積する。なお、酸化シリコン膜20は、基板1を熱酸化することによって形成してもよい。
次に、図5に示すように、フォトレジスト膜40をマスクにして多結晶シリコン膜23をパターニングすることにより、抵抗素子形成領域、p型ベース層11の上部およびn型ベース層13の上部に所定形状の多結晶シリコン膜23を残す。抵抗素子形成領域の多結晶シリコン膜23は、後の工程で不純物がイオン注入されることによって、抵抗素子となる。p型ベース層11の上部の多結晶シリコン膜23は、後の工程でn型不純物がイオン注入されることによって、npn型バイポーラトランジスタのエミッタ電極となり、n型ベース層13の上部の多結晶シリコン膜23は、後の工程でp型不純物がイオン注入されることによって、pnp型バイポーラトランジスタのエミッタ電極となる。
次に、図6に示すように、フォトレジスト膜41をマスクにしてn型不純物(例えばヒ素)のイオン注入を行う。このイオン注入工程では、抵抗素子形成領域の多結晶シリコン膜23の一部と、p型ベース層11の上部の多結晶シリコン膜23と、nチャネル型MOSトランジスタ形成領域のp型ウエル6と、n型コレクタ引出し層10と、n型ベース層13の一部とにn型不純物をイオン注入する。このイオン注入により、抵抗素子形成領域の多結晶シリコン膜23の一部に低抵抗の電極取り出し部23aが形成され、p型ベース層11の上部にn型エミッタ電極23bが形成される。なお、p型ウエル6への不純物導入は、nチャネル型MOSトランジスタのソース、ドレインを形成するために行われる。n型コレクタ引出し層10への不純物導入は、n型コレクタ引出し層10の表面に低抵抗層を形成するために行われる。n型ベース層13の一部への不純物導入は、n型ベース層13の一部に低抵抗のn型外部ベース層を形成するために行われる。
次に、図7に示すように、フォトレジスト膜42をマスクにしてp型不純物(例えばホウ素)のイオン注入を行う。このイオン注入工程では、n型ベース層13の上部の多結晶シリコン膜23と、pチャネル型MOSトランジスタ形成領域のn型ウエル7と、p型コレクタ引出し層12と、p型ベース層11の一部とにp型不純物をイオン注入する。このイオン注入により、n型ベース層13の上部にp型エミッタ電極23cが形成される。なお、n型ウエル7への不純物導入は、pチャネル型MOSトランジスタのソース、ドレインを形成するために行われる。p型コレクタ引出し層12への不純物導入は、p型コレクタ引出し層12の表面に低抵抗層を形成するために行われる。p型ベース層11の一部への不純物導入は、p型ベース層11の一部に低抵抗のp型外部ベース層を形成するために行われる。また、前記図6で説明したn型不純物のイオン注入工程と、図7で説明したp型不純物のイオン注入工程は、その順序を逆にしてもよい。
次に、図8に示すように、フォトレジスト膜43をマスクにして、抵抗素子形成領域の多結晶シリコン膜23に低濃度のn型不純物をイオン注入することにより、所定の電気抵抗を有する抵抗素子23Rを形成する。なお、抵抗素子形成領域の多結晶シリコン膜23に低濃度のp型不純物をイオン注入して抵抗素子23Rを形成してもよい。この場合、電極取り出し部23aを形成するためのイオン注入は、前記図6に示す工程ではなく、前記図7に示す工程で行う。
次に、基板1を熱処理し、前記図6〜図8に示す工程で導入した不純物を活性化する。これにより、図9に示すように、MOSトランジスタ形成領域においては、p型ウエル6にn型半導体領域(ソース、ドレイン)が形成され、n型ウエル7にp型半導体領域(ソース、ドレイン)が形成される。一方、バイポーラトランジスタ形成領域においては、p型ベース層11の一部にp型外部ベース層26が形成され、n型コレクタ引出し層10の一部にn型低抵抗層27が形成され、n型ベース層13の一部にn型外部ベース層28が形成され、p型コレクタ引出し層12の一部にp型低抵抗層29が形成される。また、このとき、p型ベース層11の上部のn型エミッタ電極23bを構成するn型多結晶シリコン膜から開孔21を通じてp型ベース層11の他部にn型不純物が拡散してn型エミッタ層30が形成され、n型ベース層13の上部のp型エミッタ電極23cを構成するp型多結晶シリコン膜から開孔22を通じてn型ベース層13の他部にp型不純物が拡散してp型エミッタ層31が形成される。ここまでの工程により、nチャネルMOSトランジスタ(Qn)、pチャネルMOSトランジスタ(Qp)、npn型バイポーラトランジスタ(Qnpn)およびpnp型バイポーラトランジスタ(Qpnp)が完成する。
その後、図10に示すように、CVD法で堆積した酸化シリコン膜32をエッチングしてコンタクトホール33を形成し、続いてコンタクトホール33の内部にタングステン膜などからなるメタルプラグ34を埋め込んだ後、酸化シリコン膜32の上部にアルミニウム合金膜などからなるメタル配線35を形成することにより、本実施の形態のアナログ/デジタル混載半導体装置が完成する。
本実施の形態では、前記図6で説明したように、フォトレジスト膜41をマスクにして、n型エミッタ電極23bを形成するためのn型不純物のイオン注入と、nチャネル型MOSトランジスタのソース、ドレイン(n型半導体領域24)を形成するためのn型不純物のイオン注入とを同時に行う。また、前記図7で説明したように、フォトレジスト膜42をマスクにして、p型エミッタ電極23cを形成するためのp型不純物のイオン注入と、pチャネル型MOSトランジスタのソース、ドレイン(p型半導体領域25)を形成するためのp型不純物のイオン注入とを同時に行う。
これにより、nチャネル型MOSトランジスタのソース、ドレインを形成するためのn型不純物のイオン注入、pチャネル型MOSトランジスタのソース、ドレインを形成するためのp型不純物のイオン注入、npn型バイポーラトランジスタのn型エミッタ電極を形成するためのn型不純物のイオン注入およびpnp型バイポーラトランジスタのp型エミッタ電極を形成するためのp型不純物のイオン注入をそれぞれ別工程で行う場合に比べて、イオン注入工程を2工程減らし、かつフォトマスクの枚数を2枚減らすことができる。すなわち、本実施の形態によれば、アナログ/デジタル混載半導体装置の製造コストを低減することができる。
(実施の形態2)
前記実施の形態1のアナログ/デジタル混載半導体装置は、p型エミッタ電極23cを構成するp型多結晶シリコン膜からn型ベース層13の一部にp型不純物を拡散させることによってp型エミッタ層31を形成したが、本実施の形態のアナログ/デジタル混載半導体装置は、n型ベース層13の一部にp型不純物をイオン注入することによってp型エミッタ層31を形成するという相違がある。以下、この半導体装置の製造方法を図11〜図16を用いて工程順に説明する。
まず、前記実施の形態1の図1〜図3に示す工程に従って、バイポーラトランジスタ形成領域にnpn型バイポーラトランジスタのn型コレクタ引出し層10、p型ベース層11、p型コレクタ引出し層12およびn型ベース層13を形成し、MOSトランジスタ形成領域にゲート酸化膜15、ゲート電極16、nチャネルMOSトランジスタのn型半導体領域17およびpチャネルMOSトランジスタのp型半導体領域18を形成した後、ゲート電極16の側壁にサイドウォールスペーサ19を形成する。
次に、図11に示すように、CVD法で酸化シリコン膜20を堆積し、続いて、p型ベース層11の上部の酸化シリコン膜20を除去して開孔21を形成した後、酸化シリコン膜20の上部にCVD法でアンドープの多結晶シリコン膜23を堆積する。本実施の形態では、n型ベース層13の上部の酸化シリコン膜20には開孔を形成しない。
次に、図12に示すように、多結晶シリコン膜23の全面に低濃度のn型不純物をイオン注入することによって、n型多結晶シリコン膜23dを形成する。ここで多結晶シリコン膜23に注入する不純物の濃度は、抵抗素子23Rの不純物濃度である。また、この工程では、多結晶シリコン膜23の全面に不純物をイオン注入するので、フォトマスクは必要ない。
次に、図13に示すように、フォトレジスト膜44をマスクにしてn型多結晶シリコン膜23dをパターニングすることにより、抵抗素子形成領域およびp型ベース層11の上部に所定形状のn型多結晶シリコン膜23dを残す。これにより、抵抗素子形成領域にn型多結晶シリコン膜23dからなる抵抗素子23Rが形成される。なお、p型ベース層11の上部のn型多結晶シリコン膜23dは、後の工程でn型不純物がイオン注入されることによって、npn型バイポーラトランジスタのエミッタ電極となる。
次に、図14に示すように、フォトレジスト膜45をマスクにしてn型不純物(例えばヒ素)のイオン注入を行う。このイオン注入工程では、抵抗素子23Rの一部と、p型ベース層11の上部のn型多結晶シリコン膜23dと、nチャネル型MOSトランジスタ形成領域のp型ウエル6と、n型コレクタ引出し層10と、n型ベース層13の一部とにn型不純物をイオン注入する。このイオン注入により、抵抗素子23Rの一部に低抵抗の電極取り出し部23aが形成され、p型ベース層11の上部にn型エミッタ電極23bが形成される。p型ウエル6への不純物導入は、nチャネル型MOSトランジスタのソース、ドレインを形成するために行われる。n型コレクタ引出し層10への不純物導入は、n型コレクタ引出し層10の表面に低抵抗層を形成するために行われる。n型ベース層13の一部への不純物導入は、n型ベース層13の一部に低抵抗のn型外部ベース層を形成するために行われる。
次に、図15に示すように、フォトレジスト膜46をマスクにしてp型不純物(例えばホウ素)のイオン注入を行う。このイオン注入工程では、pチャネル型MOSトランジスタ形成領域のn型ウエル7と、p型ベース層11の一部と、n型ベース層13の一部と、p型コレクタ引出し層12とにp型不純物をイオン注入する。n型ウエル7への不純物導入は、pチャネル型MOSトランジスタのソース、ドレインを形成するために行われる。p型コレクタ引出し層12への不純物導入は、p型コレクタ引出し層12の表面に低抵抗層を形成するために行われる。p型ベース層11の一部への不純物導入は、p型ベース層11の一部に低抵抗のp型外部ベース層を形成するために行われる。なお、前記図14で説明したn型不純物のイオン注入工程と、図15で説明したp型不純物のイオン注入工程は、その順序を逆にしてもよい。
次に、基板1を熱処理し、前記図12〜図15に示す工程で導入した不純物を活性化する。これにより、図16に示すように、MOSトランジスタ形成領域においては、p型ウエル6にn型半導体領域(ソース、ドレイン)が形成され、n型ウエル7にp型半導体領域(ソース、ドレイン)が形成される。一方、バイポーラトランジスタ形成領域においては、p型ベース層11の一部にp型外部ベース層26が形成され、n型コレクタ引出し層10の一部にn型低抵抗層27が形成され、n型ベース層13の一部にn型外部ベース層28が形成され、n型ベース層13の他部にp型エミッタ層31が形成され、p型コレクタ引出し層12の一部にp型低抵抗層29が形成される。また、このとき、p型ベース層11の上部のn型エミッタ電極23bを構成するn型多結晶シリコン膜から開孔21を通じてp型ベース層11の他部にn型不純物が拡散してn型エミッタ層30が形成される。ここまでの工程により、nチャネルMOSトランジスタ(Qn)、pチャネルMOSトランジスタ(Qp)、npn型バイポーラトランジスタ(Qnpn)およびpnp型バイポーラトランジスタ(Qpnp)が完成する。その後の工程は、前記実施の形態1の図10に示す工程と同じである。
本実施の形態によれば、多結晶シリコン膜23の全面にn型不純物をイオン注入して抵抗素子23Rを形成するので、前記実施の形態1の図8に示す工程で使用するフォトマスクが不要となる。すなわち、本実施の形態によれば、フォトマスクの枚数をさらに減らすことができるので、アナログ/デジタル混載半導体装置の製造コストを低減することができる。
なお、本実施の形態では、n型ベース層13の一部にp型不純物をイオン注入することによってp型エミッタ層31を形成し、n型エミッタ電極23bからp型ベース層11の一部にn型不純物を拡散させてn型エミッタ層30を形成したが、これとは逆に、p型ベース層11の一部にn型不純物をイオン注入することによってn型エミッタ層30を形成し、n型ベース層13の上部に形成したp型エミッタ電極23cからn型ベース層13の一部にp型不純物を拡散させてp型エミッタ層31を形成してもよい。
この場合は、前記図12に示す工程で多結晶シリコン膜23の全面に低濃度のp型不純物をイオン注入することによって、p型多結晶シリコン膜23を形成する。また、抵抗素子23Rの一部に低抵抗の電極取り出し部23aを形成するためのイオン注入は、図14に示す工程に代えて、図15に示す工程で行う。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
本発明は、アナログ/デジタル混載半導体装置に限定されず、能動素子として、nチャネル型MOSトランジスタ、pチャネル型MOSトランジスタ、npn型バイポーラトランジスタおよびpnp型バイポーラトランジスタを有する半導体装置に広く適用することができる。
本発明は、nチャネル型MOSトランジスタ、pチャネル型MOSトランジスタ、npn型バイポーラトランジスタおよびpnp型バイポーラトランジスタを含む素子によって回路を構成する半導体装置に適用することができる。
本発明の一実施の形態であるアナログ/デジタル混載半導体装置の製造方法を示す半導体基板の断面図である。 図1に続くアナログ/デジタル混載半導体装置の製造方法を示す半導体基板の断面図である。 図2に続くアナログ/デジタル混載半導体装置の製造方法を示す半導体基板の断面図である。 図3に続くアナログ/デジタル混載半導体装置の製造方法を示す半導体基板の断面図である。 図4に続くアナログ/デジタル混載半導体装置の製造方法を示す半導体基板の断面図である。 図5に続くアナログ/デジタル混載半導体装置の製造方法を示す半導体基板の断面図である。 図6に続くアナログ/デジタル混載半導体装置の製造方法を示す半導体基板の断面図である。 図7に続くアナログ/デジタル混載半導体装置の製造方法を示す半導体基板の断面図である。 図8に続くアナログ/デジタル混載半導体装置の製造方法を示す半導体基板の断面図である。 図9に続くアナログ/デジタル混載半導体装置の製造方法を示す半導体基板の断面図である。 本発明の他の実施の形態であるアナログ/デジタル混載半導体装置の製造方法を示す半導体基板の断面図である。 図11に続くアナログ/デジタル混載半導体装置の製造方法を示す半導体基板の断面図である。 図12に続くアナログ/デジタル混載半導体装置の製造方法を示す半導体基板の断面図である。 図13に続くアナログ/デジタル混載半導体装置の製造方法を示す半導体基板の断面図である。 図14に続くアナログ/デジタル混載半導体装置の製造方法を示す半導体基板の断面図である。 図15に続くアナログ/デジタル混載半導体装置の製造方法を示す半導体基板の断面図である。
符号の説明
1 半導体基板
2 アイソレーション用n型埋込み層
3 p型埋込み層
4 n型埋込み層
5 シリコンエピタキシャル層
6 p型ウエル
7 n型ウエル
8 フィールド絶縁膜
10 n型コレクタ引出し層
11 p型ベース層
12 p型コレクタ引出し層
13 n型ベース層
15 ゲート酸化膜
16 ゲート電極
17 n型半導体領域
18 p型半導体領域
19 サイドウォールスペーサ
20 酸化シリコン膜
21、22 開孔
23 多結晶シリコン膜
23a 電極取り出し部
23b n型エミッタ電極
23c p型エミッタ電極
23d n型多結晶シリコン膜
23R 抵抗素子
24 n型半導体領域(ソース、ドレイン)
25 p型半導体領域(ソース、ドレイン)
26 p型外部ベース層
27 n型低抵抗層
28 n型外部ベース層
29 p型低抵抗層
30 n型エミッタ層
31 p型エミッタ層
32 酸化シリコン膜
33 コンタクトホール
34 メタルプラグ
35 メタル配線
40〜46 フォトレジスト膜
Qn nチャネル型MOSトランジスタ
Qp pチャネル型MOSトランジスタ
Qnpn npn型バイポーラトランジスタ
Qpnp pnp型バイポーラトランジスタ

Claims (4)

  1. 半導体基板の主面の第1領域にnチャネル型MOSトランジスタを形成し、前記主面の第2領域にpチャネル型MOSトランジスタを形成し、前記主面の第3領域にnpn型バイポーラトランジスタを形成し、前記主面の第4領域にpnp型バイポーラトランジスタを形成する半導体装置の製造方法であって、
    (a)半導体基板の主面の第1領域にnチャネル型MOSトランジスタのゲート絶縁膜およびゲート電極を形成し、前記主面の第2領域にpチャネル型MOSトランジスタのゲート絶縁膜およびゲート電極を形成し、前記主面の第3領域にnpn型バイポーラトランジスタのn型埋込み層、n型コレクタ引き出し層およびp型ベース層を形成し、前記主面の第4領域にpnp型バイポーラトランジスタのp型埋込み層、p型コレクタ引き出し層およびn型ベース層を形成する工程、
    (b)前記工程(a)の後、前記主面上に第1絶縁膜を形成し、続いて、前記p型ベース層の上部の前記第1絶縁膜に第1開孔を形成し、前記n型ベース層の上部の前記第1絶縁膜に第2開孔を形成する工程、
    (c)前記工程(b)の後、前記第1絶縁膜の上部にシリコン膜を形成し、続いて、前記シリコン膜をパターニングすることによって、前記p型ベース層を覆う前記第1絶縁膜の上部に第1シリコン層を形成し、前記n型ベース層を覆う前記第1絶縁膜の上部に第2シリコン層を形成する工程、
    (d)前記工程(c)の後、第1フォトレジスト膜をマスクにして、前記主面の第1領域と前記第1シリコン層とにn型不純物をイオン注入することによって、前記主面の第3領域に前記n型不純物がイオン注入された前記第1シリコン層からなるn型エミッタ電極を形成する工程、
    (e)前記工程(c)の後、第2フォトレジスト膜をマスクにして、前記主面の第2領域と前記第2シリコン層とにp型不純物をイオン注入することによって、前記主面の第4領域に前記p型不純物がイオン注入された前記第2シリコン層からなるp型エミッタ電極を形成する工程、
    (f)前記工程(d)および前記工程(e)の後、前記半導体基板を熱処理して前記n型不純物と前記p型不純物とを活性化および拡散させることにより、前記主面の第1領域にnチャネル型MOSトランジスタのソース、ドレインを形成し、前記主面の第2領域にpチャネル型MOSトランジスタのソース、ドレインを形成し、前記主面の第3領域の前記p型ベース層の一部にn型エミッタ層を形成し、前記主面の第4領域の前記n型ベース層の一部にp型エミッタ層を形成する工程、
    を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 前記工程(c)で前記シリコン膜をパターニングする際、前記主面の第5領域に第3シリコン層を形成する工程と、
    前記工程(c)の後、前記第3シリコン層に低濃度のn型不純物または低濃度のp型不純物をイオン注入することによって、前記主面の第5領域に前記低濃度のn型不純物または低濃度のp型不純物がイオン注入された第3シリコン層からなる抵抗素子を形成する工程をさらに有することを特徴とする請求項1記載の半導体装置の製造方法。
  3. 半導体基板の主面の第1領域にnチャネル型MOSトランジスタを形成し、前記主面の第2領域にpチャネル型MOSトランジスタを形成し、前記主面の第3領域にnpn型バイポーラトランジスタを形成し、前記主面の第4領域にpnp型バイポーラトランジスタを形成し、前記主面の第5領域に抵抗素子を形成する半導体装置の製造方法であって、
    (a)半導体基板の主面の第1領域にnチャネル型MOSトランジスタのゲート絶縁膜およびゲート電極を形成し、前記主面の第2領域にpチャネル型MOSトランジスタのゲート絶縁膜およびゲート電極を形成し、前記主面の第3領域にnpn型バイポーラトランジスタのn型埋込み層、n型コレクタ引き出し層およびp型ベース層を形成し、前記主面の第4領域にpnp型バイポーラトランジスタのp型埋込み層、p型コレクタ引き出し層およびn型ベース層を形成する工程、
    (b)前記工程(a)の後、前記主面上に第1絶縁膜を形成し、続いて、前記p型ベース層の上部の前記第1絶縁膜に開孔を形成する工程、
    (c)前記工程(b)の後、前記第1絶縁膜の上部にシリコン膜を形成し、続いて、前記シリコン膜の全面に低濃度のn型不純物をイオン注入することによって、n型シリコン膜を形成する工程、
    (d)前記工程(c)の後、前記n型シリコン膜をパターニングすることによって、前記第5領域に前記n型シリコン膜からなる抵抗素子を形成し、前記p型ベース層を覆う前記第1絶縁膜の上部に第1n型シリコン層を形成する工程、
    (e)前記工程(d)の後、第1フォトレジスト膜をマスクにして、前記主面の第1領域と前記第1n型シリコン層とにn型不純物をイオン注入することによって、前記主面の第3領域に前記n型不純物がイオン注入された前記第1n型シリコン層からなるn型エミッタ電極を形成する工程、
    (f)前記工程(d)の後、第2フォトレジスト膜をマスクにして、前記主面の第2領域と前記n型ベース層の一部とにp型不純物をイオン注入する工程、
    (g)前記工程(e)および前記工程(f)の後、前記半導体基板を熱処理して前記n型不純物と前記p型不純物とを活性化および拡散させることにより、前記主面の第1領域にnチャネル型MOSトランジスタのソース、ドレインを形成し、前記主面の第2領域にpチャネル型MOSトランジスタのソース、ドレインを形成し、前記主面の第3領域の前記p型ベース層の一部にn型エミッタ層を形成し、前記主面の第4領域の前記n型ベース層の一部にp型エミッタ層を形成する工程、
    を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  4. 半導体基板の主面の第1領域にnチャネル型MOSトランジスタを形成し、前記主面の第2領域にpチャネル型MOSトランジスタを形成し、前記主面の第3領域にnpn型バイポーラトランジスタを形成し、前記主面の第4領域にpnp型バイポーラトランジスタを形成し、前記主面の第5領域に抵抗素子を形成する半導体装置の製造方法であって、
    (a)半導体基板の主面の第1領域にnチャネル型MOSトランジスタのゲート絶縁膜およびゲート電極を形成し、前記主面の第2領域にpチャネル型MOSトランジスタのゲート絶縁膜およびゲート電極を形成し、前記主面の第3領域にnpn型バイポーラトランジスタのn型埋込み層、n型コレクタ引き出し層およびp型ベース層を形成し、前記主面の第4領域にpnp型バイポーラトランジスタのp型埋込み層、p型コレクタ引き出し層およびn型ベース層を形成する工程、
    (b)前記工程(a)の後、前記主面上に第1絶縁膜を形成し、続いて、前記n型ベース層の上部の前記第1絶縁膜に開孔を形成する工程、
    (c)前記工程(b)の後、前記第1絶縁膜の上部にシリコン膜を形成し、続いて、前記シリコン膜の全面に低濃度のp型不純物をイオン注入することによって、p型シリコン膜を形成する工程、
    (d)前記工程(c)の後、前記p型シリコン膜をパターニングすることによって、前記第5領域に前記p型シリコン膜からなる抵抗素子を形成し、前記n型ベース層を覆う前記第1絶縁膜の上部に第1p型シリコン層を形成する工程、
    (e)前記工程(d)の後、第1フォトレジスト膜をマスクにして、前記主面の第2領域と前記第1p型シリコン層とにp型不純物をイオン注入することによって、前記主面の第4領域に前記p型不純物がイオン注入された前記第1p型シリコン層からなるp型エミッタ電極を形成する工程、
    (f)前記工程(d)の後、第2フォトレジスト膜をマスクにして、前記主面の第1領域と前記p型ベース層の一部とにn型不純物をイオン注入する工程、
    (g)前記工程(e)および前記工程(f)の後、前記半導体基板を熱処理して前記n型不純物と前記p型不純物とを活性化および拡散させることにより、前記主面の第1領域にnチャネル型MOSトランジスタのソース、ドレインを形成し、前記主面の第2領域にpチャネル型MOSトランジスタのソース、ドレインを形成し、前記主面の第3領域の前記p型ベース層の一部にn型エミッタ層を形成し、前記主面の第4領域の前記n型ベース層の一部にp型エミッタ層を形成する工程、
    を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
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