JP2006171984A - 健康情報管理方法、健康情報管理装置、健康情報管理システム、およびプログラム - Google Patents

健康情報管理方法、健康情報管理装置、健康情報管理システム、およびプログラム Download PDF

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Masashi Uchida
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Kanae Mori
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康生 糸原
Hiroko Tsukamoto
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Abstract

【課題】不足栄養素を含有する食品を提示する情報を提供することができるようにする。
【解決手段】サーバ装置20は、ユーザIDおよび食品IDが設定された食事情報登録要求を携帯端末10から受信し、受信した食事情報登録要求に設定されている食品IDをキーとして食品提示情報データベース252から食品に含まれる摂取栄養素を読み出す。サーバ装置20は、利用者に必要な必須摂取栄養素を必須摂取栄養素データベース254から読み出す。サーバ装置20は、必須摂取栄養素と摂取栄養素とから不足栄養素を決定し、不足栄養素を含む食品の食品提示情報を食品提示情報データベース252から読み出す。サーバ装置20は、読み出した食品提示情報を携帯端末10に送信する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、健康情報管理方法、健康情報管理装置、健康情報管理システム、およびプログラムに関する。
ネットワークを利用して食事に関する情報を登録し、カロリーなどに対するアドバイスを取得することができるサービスが提案されている。例えば、特許文献1には、利用者が食した料理を撮影した画像データを管理サーバに送信し、管理サーバからその料理についての栄養に関する情報を受信して、利用者が設定した目標値と受信した栄養に関するデータを比較提示するシステムが開示されている。特許文献2には、携帯電話機を用いてCCDカメラから画像入力した飲食物の画像データを画像分析処理して栄養価を算出するシステムが提案されている。また、特許文献3には、食事を撮影した画像データに基づいてその食事のカロリーを取得する方法が開示されている。
特開2003−67497号公報 特開2004−164038号公報 特開2004−118562号公報
しかしながら、上記先行技術文献に開示されている発明では、利用者は食事に関する情報を手入力で登録する必要があり、入力事項も多いため手間がかかる。このため、利用者は上記のようなサービスを継続して利用することを躊躇してしまうことがある。また、上記の発明では、カロリーや栄養素についてのアドバイスは提示されるものの、具体的にどのような食品を食べればよいのかわからない。さらに、入力された情報や画像データに基づいて人間が分析作業を行う場合には、即時にアドバイスを回答することができない。
本発明は、このような背景を鑑みてなされたものであり、不足栄養素を含有する食品を提示する情報を提供することのできる健康情報管理方法、健康情報管理装置、健康情報管理システム、およびプログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するための本発明のうち請求項1に記載の発明は、利用者の健康に関する情報を管理する方法であって、CPUとメモリとを備え、利用者の携帯端末と通信可能に接続するコンピュータが、食品を特定する食品特定情報と、当該食品に含まれる栄養素である含有栄養素と、当該食品を利用者に提示するための食品提示情報とを対応付けて前記メモリに記憶し、必須摂取栄養素を前記メモリに記憶し、前記携帯端末から送信される、利用者が摂った食品を特定する食品特定情報を受信し、受信した前記食品特定情報に対応する前記含有栄養素である摂取栄養素を前記メモリから読み出し、前記必須摂取栄養素を前記メモリから読み出し、前記必須摂取栄養素と前記摂取栄養素とを比較して、不足している栄養素である不足栄養素を決定し、前記不足栄養素を含む前記含有栄養素に対応する前記食品提示情報を前記メモリから読み出し、読み出した前記食品提示情報を前記携帯端末に送信することとする。
本発明の健康情報管理方法によれば、利用者が摂った食品を登録すると、その食品では不足している栄養素が含まれている食品に関する情報が利用者に提供される。したがって、利用者は、不足している栄養素を容易に知ることができる。よって、利用者は、どの食品にどれだけの栄養素が含有されているかを調べることなく、不足した栄養素が含まれている食品を把握することができるので便利である。
また、本発明のうち請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の健康情報管理方法であって、前記コンピュータは、前記必須摂取栄養素のうち前記摂取栄養素に含まれていない栄養素を前記不足栄養素として決定することとする。
また、本発明のうち請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の健康情報管理方法であって、前記コンピュータは、前記食品特定情報と、前記含有栄養素と、前記含有栄養素の含有量とを対応付けて前記メモリに記憶し、前記必須摂取栄養素に対応付けて、当該必須摂取栄養素の量である必須摂取量を前記メモリに記憶し、前記食品特定情報と前記摂取栄養素とに対応する前記含有量を前記メモリから読み出し、前記必須摂取栄養素に対応する前記必須摂取量を前記メモリから読み出し、前記必須摂取栄養素のうち、前記必須摂取量よりも前記含有量が少ない栄養素を前記不足栄養素として決定することとする。
また、本発明のうち請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の健康情報管理方法であって、前記コンピュータは、前記メモリに記憶されている前記食品提示情報のそれぞれについて、対応する前記食品特定情報を前記メモリから読み出し、当該食品特定情報と前記不足栄養素とに対応する前記含有量を前記メモリから読み出し、当該不足栄養素に対応する前記必須摂取量を前記メモリから読み出し、当該必須摂取量と当該含有量との差を集計した集計値を算出し、前記集計値の多い順に、対応する前記食品提示情報を前記メモリから読み出すこととする。
この場合、利用者に不足している栄養素を最も多く補給することのできる食品に関する情報から順番に提供されるので、利用者はどの食品を摂れば栄養を多く補給できるのかを把握することができる。
また、本発明のうち請求項5に記載の発明は、請求項1に記載の健康情報管理方法であって、前記コンピュータは、前記利用者特定情報に対応付けて利用者の性別や年齢、持病などの属性を前記メモリに記憶し、前記属性に対する条件に対応付けて前記必須摂取栄養素を前記メモリに記憶し、前記食品特定情報と、前記利用者を特定するための利用者特定情報とを前記携帯端末から受信し、前記携帯端末から受信した前記利用者特定情報に対応する前記属性を前記メモリから読み出し、読み出した前記属性が合致する前記条件に対応する前記必須摂取栄養素を前記メモリから読み出すこととする。
また、本発明のうち請求項6に記載の発明は、請求項1に記載の健康情報管理方法であって、前記コンピュータは、前記食品特定情報に対応付けて、利用者が摂った食事の日時を示す食事日時情報を前記メモリに記憶し、前記食品特定情報と、前記食事日時情報とを前記携帯端末から受信し、受信した前記食品特定情報と、当該食品特定情報に付帯されている前記食事日時情報とを対応付けて前記メモリに登録し、所定期間内の前記食事日時情報に対応する前記食品特定情報を前記メモリから読み出し、読み出した前記食品特定情報に対応する前記含有栄養素を前記摂取栄養素として前記メモリから読み出すこととする。
この場合、例えば、1日や1週間といった、所定期間において利用者が摂った食品に不足している栄養素が考慮されるため、所定期間での栄養のバランスに応じた食品を提案することができる。
また、本発明のうち請求項7に記載の発明は、請求項1に記載の健康情報管理方法であって、前記コンピュータは、前記含有栄養素に対応付けて、食品の画像を表示するための画像データである食品画像データを前記メモリに記憶し、前記携帯端末から送信される、前記利用者が摂った食品を撮影した画像データである撮影画像データを受信し、前記メモリに記憶されている前記食品画像データのそれぞれについて、受信した前記撮影画像データに対する類似度を算出し、前記類似度の最も高い前記食品画像データに対応する前記含有栄養素を前記摂取栄養素として前記メモリから読み出すこととする。
また、本発明のうち請求項8に記載の発明は、請求項1に記載の健康情報管理方法であって、前記コンピュータは、前記食品特定情報と、前記含有栄養素と、前記食品提示情報と、食品に見合う季節の条件とを対応付けて前記メモリに記憶し、現在の季節を求め、前記不足栄養素を含む前記含有栄養素と、前記季節に合致する前記条件とに対応する前記食品提示情報を前記食品データベースから読み出すこととする。
また、本発明のうち請求項9に記載の発明は、請求項1に記載の健康情報管理方法であって、前記コンピュータは、前記食品特定情報と、前記含有栄養素と、前記食品提示情報と、食品に見合う天気の条件とを対応付けて前記メモリに記憶し、前記食品特定情報と、前記利用者の位置を示す位置情報とを前記携帯端末から受信し、前記位置情報に対応する地域における現在又は将来の天気を示す天気情報を取得し、前記付属栄養素を含む前記含有栄養素と、前記天気情報に合致する前記条件とに対応する前記食品提示情報を前記メモリから読み出すこととする。
また、本発明のうち請求項10に記載の発明は、請求項1に記載の健康管理システムであって、前記コンピュータは、食品を販売している店舗を特定する店舗特定情報と、当該店舗を利用者に提示するための店舗提示情報と、当該店舗の位置を示す店舗位置情報とを対応付けて前記メモリに記憶し、前記食品特定情報に対応付けて、食品を販売している店舗を特定する店舗特定情報を前記メモリに記憶し、第1の前記食品特定情報と、前記利用者の位置を示す利用者位置情報とを前記携帯端末から受信し、前記不足栄養素を含む前記含有栄養素に対応する、第2の前記食品特定情報と前記食品提示情報とを前記メモリから読み出し、読み出した前記第2の食品特定情報に対応する前記店舗提示情報のうち、対応する前記店舗位置情報が前記利用者位置情報に最も近いものを前記メモリから読み出し、前記食品提示情報に前記店舗提示情報を付帯させて前記携帯端末に送信することとする。
この場合、利用者の位置から最も近い店舗で販売されている食品が、店舗の情報とともに提供されるため、利用者は、実際に食品を容易に入手することができる。したがって、利用者は不足している栄養を補給することが簡単になる。
また、本発明のうち請求項11に記載の発明は、請求項1に記載の健康情報管理方法であって、前記コンピュータは、前記食品特定情報と、前記含有栄養素と、前記食品提示情報と、食品のカロリー量を対応付けて前記メモリに記憶し、利用者が摂取可能なカロリー量である最大摂取カロリー量を前記メモリに記憶し、前記最大摂取カロリー量を前記メモリから読み出し、前記携帯端末から受信した前記食品特定情報に対応する食品の前記カロリー量である摂取カロリー量を前記メモリから読み出し、前記最大摂取カロリー量と前記摂取カロリー量との差である摂取可能カロリー量を算出し、前記不足栄養素を含む前記含有栄養素に対応する前記食品提示情報のうち、対応する前記カロリー量が前記摂取可能カロリー量以下であるものを前記メモリから読み出すこととする。
また、本発明のうち請求項12に記載の発明は、請求項11に記載の健康情報管理方法であって、前記コンピュータは、単位量の運動により消費されるカロリーである消費カロリー量と、当該運動を利用者に提示するための運動提示情報と対応付けて前記メモリに記憶し、前記摂取カロリー量が前記最大摂取カロリー量を超えている場合に、前記摂取カロリー量と前記最大摂取カロリー量との差である過分カロリー量を算出し、前記メモリから前記運動提示情報を読み出し、読み出した前記運動提示情報のそれぞれについて、対応する前記消費カロリー量に基づき、前記過分カロリーを消費するために必要な運動量を算出し、算出した前記運動量を前記運動提示情報に付帯させて前記携帯端末に送信することとする。
また、本発明のうち請求項13に記載の発明は、請求項12に記載の健康情報管理方法であって、前記コンピュータは、前記利用者特定情報に対応付けて利用者の性別や年齢、持病などの属性を前記メモリに記憶し、前記消費カロリー量と、前記運動提示情報と、当該運動が適する利用者の属性に対する条件である運動適合条件と対応付けて前記メモリに記憶し、前記食品特定情報と、前記利用者特定情報とを前記携帯端末から受信し、受信した前記利用者特定情報に対応する前記属性を前記メモリから読み出し、前記メモリに記憶されている前記運動提示情報のうち、対応する前記運動適合条件に前記属性が合致するものを読み出すこととする。
また、本発明のうち請求項14に記載の発明は、請求項1に記載の健康情報管理方法であって、前記食品提示情報には、少なくとも当該食品の価格が含まれ、前記コンピュータは、前記携帯端末から価格の条件を指定した食品提示情報の取得要求を受信し、前記取得要求の受信に応じて、前記不足栄養素を含む前記含有栄養素に対応する前記食品提示情報のうち、前記価格が前記条件に合致するものを読み出すこととする。
また、本発明のうち請求項15に記載の発明は、請求項1に記載の健康情報管理方法であって、前記コンピュータは、利用者特定情報に対応付けて、当該利用者に対して付与されたポイント数を前記メモリに記憶し、前記店舗において利用者に販売された食事の販売データを管理する店舗サーバと通信可能に接続し、前記店舗サーバから送信される、前記店舗において販売された食品を特定する食品特定情報と、販売先となった利用者を特定する利用者特定情報とを受信し、利用者に対して付与するポイント数である付与ポイント数を決定し、決定した前記付与ポイント数を、前記利用者特定情報に対応する前記ポイント数に加算することとする。
また、本発明のうち請求項16に記載の発明は、利用者の健康に関する情報を管理する装置であって、利用者の携帯端末と通信可能に接続し、食品を特定する食品特定情報と、当該食品に含まれる栄養素である含有栄養素と、当該食品を利用者に提示するための食品提示情報とを対応付けて記憶する食品提示情報記憶部と、必須摂取栄養素を記憶する必須摂取栄養素記憶部と、前記携帯端末から送信される、利用者が摂った食品を特定する食品特定情報を受信する食品特定情報受信部と、受信した前記食品特定情報に対応する前記含有栄養素である摂取栄養素を前記食品データベースから読み出す摂取栄養素取得部と、前記必須摂取栄養素記憶部から前記必須摂取栄養素を読み出す必須摂取栄養素取得部と、前記必須摂取栄養素と前記摂取栄養素とを比較して、不足している栄養素である不足栄養素を決定する不足栄養素決定部と、前記不足栄養素を含む前記含有栄養素に対応する前記食品提示情報を前記食品提示情報記憶部から読み出す食品提示情報取得部と、読み出した前記食品提示情報を前記携帯端末に送信する食品提示情報送信部と、を備えることとする。
また、本発明のうち請求項17に記載の発明は、利用者の健康に関する情報を管理するサーバ装置と、前記サーバ装置に通信可能に接続する携帯端末とを含んで構成され、前記サーバ装置は、食品を特定する食品特定情報と、当該食品に含まれる栄養素である含有栄養素と、当該食品を利用者に提示するための食品提示情報とを対応付けて記憶する食品提示情報記憶部と、必須摂取栄養素を記憶する必須摂取栄養素記憶部と、を備え、前記携帯端末は、当該利用者が摂った食品を特定する食品特定情報を前記サーバ装置に送信する食品特定情報送信部を備え、前記サーバ装置は、前記携帯端末から送信される前記食品特定情報を受信する食品特定情報受信部と、受信した前記食品特定情報に対応する前記含有栄養素である摂取栄養素を前記食品提示情報記憶部から読み出す摂取栄養素取得部と、前記必須摂取栄養素記憶部から前記必須摂取栄養素を読み出す必須摂取栄養素取得部と、前記必須摂取栄養素と前記摂取栄養素とを比較して、不足している栄養素である不足栄養素を決定する不足栄養素決定部と、前記不足栄養素を含む前記含有栄養素に対応する前記食品提示情報を前記食品提示情報記憶部から読み出す食品提示情報取得部と、読み出した前記食品提示情報を前記携帯端末に送信する食品提示情報送信部と、を備え、前記携帯端末は、前記サーバ装置から送信される前記食品提示情報を受信する食品提示情報受信部と、受信した前記食品提示情報を表示する食品提示情報表示部と、を備えることとする。
また、本発明のうち請求項18に記載の発明は、請求項17に記載の健康情報管理システムであって、前記携帯端末は、前記食品特定情報を符号化したコードパターンを読み取るコードパターン読取部と、読み取った前記コードパターンから前記食品特定情報を復号するコードパターン復号部と、を備え、前記食品特定情報送信部は、前記コードパターン復号部が復号した前記食品特定情報を前記サーバ装置に送信することとする。
また、本発明のうち請求項19に記載の発明は、利用者の健康に関する情報を管理するためのプログラムであって、利用者の携帯端末と通信可能に接続するコンピュータに、食品を特定する食品特定情報と、当該食品に含まれる栄養素である含有栄養素と、当該食品を利用者に提示するための食品提示情報とを対応付けてメモリに記憶するステップと、必須摂取栄養素を前記メモリに記憶するステップと、利用者の携帯端末から送信される、利用者が摂った食品を特定する食品特定情報を受信するステップと、受信した前記食品特定情報に対応する前記含有栄養素である摂取栄養素を前記メモリから読み出すステップと、前記必須摂取栄養素を前記メモリから読み出すステップと、前記必須摂取栄養素と前記摂取栄養素とを比較して、不足している栄養素である不足栄養素を決定するステップと、前記不足栄養素を含む前記含有栄養素に対応する前記食品提示情報を前記メモリから読み出すステップと、読み出した前記食品提示情報を前記携帯端末に送信するステップと、を実行させることとする。
本発明によれば、不足栄養素を含有する食品を提示する情報を提供することができる。
===システム構成===
図1は、本実施形態に係る健康情報管理システムの全体構成を示す図である。図1に示すように、本実施形態に係る健康情報管理システムは、利用者が操作する携帯端末10とサーバ装置20とを含んで構成されている。本実施形態の健康情報管理システムでは、利用者は、携帯端末10を操作して、利用者が摂った食品を特定する情報(以下、「食品ID」という。本発明の「食品特定情報」に該当する。)をサーバ装置20のデータベースに登録する。これに応じて、後述するように、利用者によって登録された食品に不足している栄養に関する情報や、不足している栄養を補うことのできる食品に関する情報などが携帯端末10に応答されるようになっている。
携帯端末10は、システムの利用者が操作するコンピュータである。携帯端末10としては、例えば、携帯電話やノート型のパーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistant)、などを用いることができる。本実施形態では、携帯端末10はカメラ付きの携帯電話であることを想定している。
携帯端末10とサーバ装置20とは通信ネットワーク30を介して接続され、相互のデータ通信が可能となっている。本実施形態において通信ネットワーク30は、携帯電話によるデータ通信を行う無線データ通信網である。なお、通信ネットワーク30として、例えば、公衆電話回線やフレームリレー、ATM、イーサネット(登録商標)などを用いるようにしてもよい。
サーバ装置20は、健康管理サービスを提供するコンピュータである。サーバ装置20は、例えば、健康管理サービスを提供するサービス会社に設置され、利用者が摂った食事の履歴や、各種の食品に含まれている栄養素などを管理する。サーバ装置20としては、例えば、パーソナルコンピュータやワークステーション、ホストコンピュータなどがある。
===携帯端末===
図2は、携帯端末10のハードウェア構成を示す図である。図2に示すように、携帯端末10は、CPU101、メモリ102、NVRAM(Non Volatile Random Access Memory)103、通信インタフェース104、入力部105、表示部106、撮影部107、GPSアンテナ108を備えている。
NVRAM103はプログラムやデータを記憶する。CPU101は携帯端末10全体の制御を司る。CPU101は、NVRAM103に記憶されているプログラムをメモリ102に読み出して実行することにより、各種の機能を実現する。
通信インタフェース104は携帯端末10が通信ネットワーク30に接続するためのインタフェースである。本実施形態では通信インタフェース104は、携帯電話が無線データ通信網に接続するためのアンテナおよびモデムである。なお、通信インタフェース104は、接続する通信ネットワーク30の種類に応じて柔軟に変更することができる。例えば、通信インタフェース104としては、例えば、電話回線網に接続するためのモデムやイーサネット(登録商標)アダプタ、ATMインタフェースなどがある。
入力部105は、利用者からのデータの入力を受け付ける。入力部105は、例えば、キーパッドやボタン、スイッチ、レバー、タッチパネルなどである。表示部106はデータを表示する。表示部106は、例えば、液晶ディスプレイである。撮影部107は画像を撮影し、撮影した画像の画像データをメモリ102に記憶する。撮影部107は、例えば、携帯電話に設けられているカメラである。GPSアンテナ108は、GPS衛星からの電波を受信するアンテナである。
図3は、携帯端末10の機能ブロック図である。図3に示すように、携帯端末10は、ユーザ情報入力部111、ユーザ情報送信部112、バーコードスキャナ部113、バーコードデコード部114、食品画像撮影部115、食事情報登録要求送信部116、栄養提示情報受信部117、栄養提示情報表示部118、位置情報取得部119、食品提示情報取得要求送信部120、食品提示情報受信部121、食品提示情報表示部122を備えている。
ユーザ情報入力部111は、利用者が健康情報管理システムを利用するに際して入力する、利用者の氏名や年齢、性別などの利用者の属性を含む情報(以下、ユーザ情報という。)の入力を受け付ける。ユーザ情報入力部111は、例えば、表示部106に入力欄を設けた画面を表示し、入力部105から入力される文字情報を受け付けることにより、利用者からの入力を受け付ける。
ユーザ情報送信部112は、ユーザ情報入力部111に入力されたユーザ情報をサーバ装置20に送信する。
バーコードスキャナ部113(本発明の「コードパターン読取部」に該当する。)は、例えば、店舗のメニュー表等に表示されている、食品IDを符号化したバーコード(本発明の「コードパターン」に相当する。)を読み取る。バーコードスキャナ部113は、撮影部107により画像データを撮影することによりバーコードを読み取る。なお、本実施形態では、バーコードとして、カメラ付き携帯電話で読み取り可能な2次元バーコードを用いる。
バーコードデコード部114(本発明の「コードパターン復号部」に該当する。)は、バーコードスキャナ部113が読み取ったバーコードに符号化されている食品IDを復号する。
食品画像撮影部115は、利用者の操作に応じて、撮影部107を制御して食品を撮影し、撮影した画像を表示するための画像データ(以下、「撮影画像データ」という。)をメモリ102に記憶する。
食事情報登録要求送信部116は、利用者の操作に応じて、利用者が摂った食品を利用者に提示するための情報を登録するためのコマンド(以下、「食事情報登録要求」という。)をサーバ装置20に送信する。食事情報登録要求には、上記バーコードデコード部114により複合された食品ID、又は上記食品画像撮影部115により撮影された撮影画像データ、当該利用者を特定するための情報(以下、「利用者ID」という。本発明の「利用者特定情報」に該当する。)、利用者が食品を摂った日時(以下、「食事日時」という。)が設定される。
栄養提示情報受信部117は、サーバ装置20から食事情報登録要求に応じて送信される、利用者に不足してい栄養を利用者に提示するための情報(以下、「栄養提示情報」という。)を受信する。栄養提示情報表示部118は、栄養提示情報受信部117が受信した栄養提示情報を表示部106に表示する。
位置情報取得部119は、GPSによる位置情報(本発明の「利用者位置情報」に該当する。)を取得する。位置情報は、例えば、緯度経度によって表現される。
食品提示情報取得要求送信部120は、利用者が登録した食品に含まれる栄養に応じて利用者に提案される食品に関する情報(以下、「食品提示情報」という。)を取得するためのコマンド(以下、「食品提示情報取得要求」という。)をサーバ装置20に送信する。食品提示情報取得要求には、利用者を特定する利用者IDと、位置情報取得部119により取得された位置情報とが設定される。
食品提示情報受信部121は、食品提示情報取得要求に応じてサーバ装置20から送信される食品提示情報を受信する。食品提示情報表示部122は、食品提示情報受信部121が受信した食品提示情報を表示部106に表示する。
===サーバ装置===
図4は、サーバ装置20のハードウェア構成を示す図である。図4に示すように、サーバ装置20は、CPU201、メモリ202、記憶装置203、通信インタフェース204を備えている
記憶装置203は、プログラムやデータを記憶するための、例えば、ハードディスクやCD−ROMドライブなどである。CPU201は、サーバ装置20全体の制御を司り、記憶装置203に記憶されているプログラムをメモリ202に読み出して実行することにより各種の機能を実現する。通信インタフェース204は、通信ネットワーク30に接続するためのインタフェースである。通信インタフェース204は、例えば、電話回線に接続するモデムや、ATMアダプタ、イーサネット(登録商標)アダプタなどである。
図5は、サーバ装置20の機能ブロック図である。図5に示すように、データベースアクセス部211、ユーザ情報受信部221、食事情報登録要求受信部222、画像解析部223、過不足栄養素算出部224、運動提示情報取得部225、栄養提示情報送信部226、食品提示情報取得要求受信部231、天気情報取得部232、食品提示情報取得部233、食品提示情報送信部234の各機能部と、ユーザ情報データベース251、食品提示情報データベース252、食事履歴データベース253、必須摂取栄養素データベース254、カロリー情報データベース255、運動提示情報データベース256、店舗情報データベース257を備えている。
ユーザ情報データベース251は、利用者の属性に関するユーザ情報を記憶する。図6にユーザ情報の構成を示す。図6に示すように、ユーザ情報には、利用者を特定するユーザID、利用者の氏名、性別、年齢、身長、体重、持病、一日に利用者が摂る食事の回数が含まれる。なお、ユーザ情報の持病には複数の病気を設定することもできる。
食品提示情報データベース252(本発明の「食品提示情報記憶部」に該当する。)は、食品を利用者に提示するための情報(以下、食品提示情報という。)を記憶する。図7に食品提示情報の構成を示す。図7に示すように食品提示情報には、食品を特定する食品ID、食品の名称、食品のカロリー量、食品に含まれる栄養素(以下、「含有栄養素」という。)、レシピ、食品の外観を表示するための画像データ(以下、「食品画像データ」という。)、食品を販売している店舗を特定するための情報(以下、「店舗ID」という)などが含まれる。また、食品提示情報には、当該食品が対象とする性別、年齢、季節、天気などの条件が付帯されている。例えば、女性向けの食品には、対象性別として「女性」が設定され、中高年向けの食品には、対象年齢として「40以上」などが設定される。また、例えば、「夏」向けの食品であれば、対象季節に「夏」あるいは「6月〜9月」などが設定される。なお、店舗IDには、この食品を販売する複数の店舗の店舗IDを設定するようにしてもよい。また、食品提示情報には、食品に関する音を出力するための音声データを含めるようにしてもよい。
食事履歴データベース253は、利用者から登録された食品IDの履歴を管理する。図8に履歴情報の構成を示す。図8に示すように、履歴情報には、利用者のユーザID、その利用者が摂った食品を示す食品ID、利用者が食事をした日時が含まれている。
必須摂取栄養素データベース254(本発明の「必須摂取栄養素記憶部」に該当する。)は、利用者の属性に対する条件や、その条件に見合う利用者に必要な栄養素(以下、「必須摂取栄養素」という。)などを含む必須摂取栄養情報が記憶される。図9に必須摂取栄養情報の構成を示す。図9に示すように、必須摂取栄養情報には、利用者の年齢および性別に対する条件と、その条件に見合う利用者が摂取すべき栄養素の名称および所定期間(本実施形態では「一日」とする。)での必須摂取量とが含まれている。必須摂取栄養情報には、例えば、「20〜50」歳の「女性」は、「炭水化物」を「100mg」摂取すべき、といった情報が設定される。
カロリー情報データベース255は、利用者の属性に対する条件と、その条件に見合う利用者が一日に摂取可能な最大のカロリー量(以下、「最大摂取カロリー量」という。)とを含むカロリー情報が記憶される。図10にカロリー情報の構成を示す。図10に示すように、本実施形態において、カロリー情報には、利用者の年齢、性別、および持病に対する条件と、その条件に見合う利用者が一日に摂取可能な最大摂取カロリー量とが設定される。カロリー情報には、例えば、「20〜50」歳の「女性」で、既往症が「なし」である利用者は、一日に「1800kcal」のカロリーを摂取可能であるといった情報が設定される。
運動提示情報データベース256は、運動を利用者に提示するための運動提示情報を記憶する。図11に運動提示情報の構成を示す。図11に示すように、運動提示情報には、運動の名称、利用者の年齢や持病の属性に対する条件、その運動を行う単位、一単位分の運動を行った場合に消費されるカロリー量、利用者に対するアドバイスが含まれる。運動提示情報には、例えば、「ウォーキング」は、「10〜80」歳の「どなたでも」、1「分」当たり、「50kcal」のカロリーが消費され、「30分以上連続して行うのが好ましい」といった情報が設定される。
店舗情報データベース257は、食品を提供するレストランやコンビニエンスストア、スーパーマーケットなどの店舗に関する情報(以下、「店舗情報」という。)を記憶する。図12に店舗情報の構成を示す。図12に示すように、店舗情報には、店舗を特定する店舗ID、店舗の名称、住所、電話番号やメールアドレスなどの連絡先、店舗の所在地を示す位置情報(本発明の「店舗位置情報」に該当する。)が設定される。位置情報は、例えば、緯度経度の座標値によって表現される。
なお、上記各データベース251〜257は、サーバ装置20が備えるメモリ202や記憶装置203が提供する記憶領域上に構築されるものとするが、例えば、サーバ装置20とは別のデータベースサーバを設け、データベースサーバにより上記各データベース251〜257を管理させるようにしてもよい。
データベースアクセス部211は、上述したデータベース251〜257にアクセスする。データベースアクセス部211は、例えば、ドライバソフトウェアである。後述する各機能部は、データベースアクセス部211を介して上記各データベース251〜257にアクセスする。これにより、上記のデータベース251〜257をサーバ装置20が備える記憶領域に構築する場合にも、例えば、外部のデータベースサーバに管理させる場合にも、データベースアクセス部211のソフトウェアを変更するだけで対応することができる。
ユーザ情報受信部221は、携帯端末10から送信されるユーザ情報を受信し、受信したユーザ情報をユーザ情報データベース251に登録する。なお、ユーザ情報受信部221は、利用者に対してユーザIDを割り当ててユーザ情報に設定し、割り当てたユーザIDを携帯端末10に送信することにより、利用者にユーザIDを通知する。
食事情報登録要求受信部222は、携帯端末10から送信される食事情報登録要求を受信する。食事情報登録要求受信部222は、受信した食事情報登録要求に食品IDが設定されている場合には、その食事情報登録要求に設定されている、ユーザID、食品ID、および食事日時を対応付けて食事履歴データベース253に登録する。食事情報登録要求に食品IDが設定されていない場合には、後述する画像解析部223によって食事情報登録要求に設定されている撮影画像データから決定される食品IDと、受信した食事情報登録要求に設定されている、ユーザIDおよび食事日時とを対応付けて食事履歴データベース253に登録する。なお、食事履歴データベース253に情報を登録する処理の詳細については後述する。
画像解析部223は、食事情報登録要求に設定されている撮影画像データから食品IDを決定する。画像解析部223は、食品提示情報データベース252にアクセスし、食品提示情報に含まれている食品画像データと、食事情報登録要求に設定されている撮影画像データとをマッチさせて類似度を判断し、類似度の最も高い食品提示情報の食品IDを決定する。なお、食品提示情報に含まれている食品画像データと撮影画像データとの類似度の判断は、例えば、画像データの各画素の比較など、周知の技術を用いるものとする。
過不足栄養素算出部224は、利用者にどれだけ栄養素が過不足しているかを算出する。過不足栄養素算出部224は、必須摂取栄養素データベース254にアクセスして、利用者の属性に見合う必須摂取栄養素情報を読み出し、食事履歴データベース253にアクセスして、利用者の一日分の食品IDを読み出す。過不足栄養素算出部224は、読み出した一日分の食品IDに対応する食品提示情報を食品提示情報データベース252から読み出す。過不足栄養素算出部224は、読み出した食品提示情報に含まれている栄養素の含有量の合計値と、必須摂取栄養情報に含まれている必須摂取量との比率(以下、「摂取割合」という。)を算出して、利用者が一日に必要な栄養素をどの程度摂取しているかを求める。また、過不足栄養素算出部224は、読み出した食品提示情報のカロリー量を合計して、一日に摂取したカロリー量を算出する。
運動提示情報取得部225は、利用者が一日に摂取したカロリー量が、一日に摂取可能な最大カロリー量を超えていた場合に、超えた分のカロリーを消費するために必要な運動に関する運動提示情報を運動提示情報データベース256から読み出す。運動提示情報を読み出す処理の詳細については後述する。
栄養提示情報送信部226は、一日の摂取カロリー量や必須摂取栄養素の過不足などを示す情報(以下、栄養提示情報という。)を携帯端末10に送信する。なお、栄養提示情報を作成する処理の詳細については後述する。
食品提示情報取得要求受信部231は、携帯端末10から送信される食品提示情報取得要求を受信する。
天気情報取得部232は、利用者の位置している地域の現在又は将来の天気に関する情報を取得する。天気情報取得部232は、例えば、天気に関する情報を提供している気象会社のサーバにアクセスして気象情報を取得する。また、天気情報取得部232は、キーボードやマウスなどから天気情報の入力を受け付けるようにしてもよい。
食品提示情報取得部233は、利用者の属性、利用者に不足している栄養素、季節、天気などに応じて、利用者に提供するための食品提示情報を、食品提示情報データベース252から読み出す。なお、食品提示情報を読み出す処理の詳細については後述する。
食品提示情報送信部234は、食品提示情報取得部233が食品提示情報データベース252から読み出した食品提示情報を携帯端末10に送信する。
なお、上記サーバ装置20の備える各機能部211〜234は、サーバ装置20のCPU201が記憶装置203に記憶されているプログラムをメモリ202に読み出して実行することにより実現される。
===食品提示情報の登録処理===
本実施形態に係る健康情報管理システムでは、サーバ装置20が利用者から食品提示情報の登録を受け付け、登録された食品提示情報から利用者に過不足している栄養素を決定して、栄養提示情報を携帯端末10に送信する。
図13に、利用者が摂った食品に関する食品提示情報を登録する処理の流れを示す。
携帯端末10は、利用者から2次元バーコードのスキャン又は食品画像の撮影の指定を受け付け、撮影部107による撮影を行う(S301)。2次元バーコードのスキャンが指定された場合(S302:YES)には、携帯端末10は、撮影部107により撮影されたコードパターンから食品IDを復号し(S303)、復号した食品IDと利用者のユーザIDとを設定した食事情報登録要求をサーバ装置20に送信する(S304)。一方、食品画像の撮影が指定された場合には、サーバ装置20は、利用者のユーザIDと、撮影画像データとを設定した食事情報登録要求をサーバ装置20に送信する(S304)。
サーバ装置20は、携帯端末10から食事情報登録要求を受信すると、受信した食事情報登録要求に食品IDが設定されているか、撮影画像データが設定されているかを判断する(S305)。食事情報登録要求に撮影画像データが設定されている場合(S305:YES)、サーバ装置20は、食品提示情報データベース252にアクセスして、食品提示情報に含まれている食品画像データのそれぞれと、撮影画像データとのマッチングを行って類似度を計算し、類似度の最も高い食品画像データに対応する食品IDを決定する(S306)。
サーバ装置20は、食事情報登録要求に設定されているユーザIDと、食事情報登録要求に設定されている食品ID又は上記食品提示情報の食品IDと、食事情報登録要求を受信した日時とを対応付けて食事履歴データベース253に登録する(S307)。
このようにして、利用者が摂った食品を特定する食品IDが食事履歴データベース253に登録される。
上記のように、レストランなどで提供される食品やコンビニエンスストアなどで販売される弁当などに、その食品を特定する食品IDを符号化したバーコードが表示されているときには、利用者は、例えばバーコードスキャナー機能を有するカメラ付き携帯電話などによりそのバーコードをスキャンすることで、容易にサーバ装置20に利用者の摂った食品を登録することができる。一方、利用者がカメラ付き携帯電話などを用いて撮影した食品の画像をサーバ装置20に送信した場合にも、サーバ装置20側で画像データのマッチングによって食品が決定され、その食品が食事履歴データベース253に登録される。したがって、食事のメニューや弁当などにバーコードが表示されていない場合であっても、その食品の画像を撮影して送信するだけで、食品の履歴を容易に登録することができる。よって、情報の入力に手間がかかることで利用者がシステムの利用を躊躇するようなことがなくなり、利用者による健康情報管理システムの利用を促進することができる。
===栄養提示情報の送信処理===
食品提示情報が登録されると、サーバ装置20は、利用者に過不足のある栄養素に関する栄養提示情報を生成する。サーバ装置20は、利用者の一日分の食品提示情報における栄養素の摂取量とカロリー量とを算出し、必須摂取栄養素の必須摂取量と比較して過不足が起こっているかどうかを示すメッセージを作成する。
図14は、利用者の摂取栄養量および摂取カロリー量を算出する処理の流れを示す図である。
サーバ装置20は、ユーザ情報データベース251にアクセスし、食事情報登録要求に設定されていたユーザIDをキーとしてユーザ情報を読み出す(S321)。サーバ装置20は、必須摂取栄養素データベース254にアクセスし、ユーザ情報の年齢や性別、持病などの属性が条件に合致する必須摂取栄養情報を読み出す(S322)。また、サーバ装置20は、カロリー情報データベース255にアクセスして、ユーザ情報の年齢や性別、持病などの属性が条件に合致する最大摂取カロリー量を読み出す(S323)。
サーバ装置20は、食事履歴データベース252にアクセスし、ユーザIDが食事情報登録要求に設定されていたユーザIDと同じであり、現在の日付と同じ日である食品IDを読み出す(S324)。サーバ装置20は、読み出した食品IDをキーとして、食品提示情報データベース252から食品提示情報を読み出す(S325)。
サーバ装置20は、読み出した食品提示情報のカロリー量を合計して、摂取カロリー量を算出する(S326)。サーバ装置20は、食品提示情報の含有栄養素のそれぞれについて、含有量を合計し、利用者の含有栄養素の摂取量(以下、「利用者摂取量」という。)を算出する(S327)。サーバ装置20は、必須摂取栄養素データベース254から読み出した必須摂取栄養情報のそれぞれについて、必須摂取栄養素の利用者摂取量を必須摂取量で割ることにより、利用者が一日に摂った各必須摂取栄養素の摂取割合を算出する(S328)。
図15は、栄養提示情報の作成処理の流れを示す図である。
サーバ装置20は、上述の処理で算出した摂取カロリー量や、各必須摂取栄養素についての摂取割合などを記述した栄養提示情報を作成する(S341)。
サーバ装置20は、必須摂取栄養素のそれぞれについて、以下の処理を行う。
サーバ装置20は、必須摂取栄養素の摂取割合が、食事履歴のレコード数をユーザ情報に含まれている一日の食事回数で割った商(以下、「食事の摂取率」という。)を、20%以上下回っている場合(S342:YES)に、その必須摂取栄養素が不足している旨のメッセージを栄養提示情報に追加する(S343)。逆に、栄養素の摂取割合が食事の摂取率を20%以上上回っている場合(S344:YES)には、その必須摂取栄養素を多めに摂っている旨のメッセージを栄養提示情報に追加する(S345)。なお、必須摂取栄養素の過不足を判断する基準となる食事の摂取率からの差の「20%」は任意の値にすることができる。
このようにして、各必須摂取栄養素の過不足を示すメッセージが栄養提示情報に追加される。
次に、摂取カロリー量が最大摂取カロリー量を超えている場合(S346:YES)、サーバ装置20は、ユーザ情報の属性に見合う運動提示情報を運動提示情報データベース256から読み出す(S347)。サーバ装置20は、摂取カロリー量と最大摂取カロリー量との差分を算出し、算出した差分を運動提示情報のカロリー量で割った商を運動量として算出する(S348)。サーバ装置20は、運動提示情報の項目や算出した運動量を栄養提示情報に追加する(S349)。このようにして、摂取カロリー量が多い場合には、過分に摂ったカロリーを消費するための運動に関する運動提示情報が、具体的な運動量をともに栄養提示情報に追加される。
サーバ装置20は、上記のようにして作成した栄養提示情報を携帯端末10に送信する(S350)。サーバ装置20は、例えば、栄養提示情報を電子メールとして、ユーザ情報データベースのメールアドレスに宛てて送信するようにしてもよい。
図16は、利用者に送信される栄養提示情報の例である。ここで、利用者の属性に見合う一日の必須摂取栄養素は「炭水化物100mg、たんぱく質100mg、ビタミン100mg、脂肪50mg」であるものとする。
利用者が「2004年10月10日 10:00」の食事として登録した食品のカロリー量は「200kcal」、栄養素は「炭水化物30mg、たんぱく質20mg、脂肪10mg」であったものとすると、サーバ装置20は、「炭水化物」に関して、30÷100(mg)を計算し、「2004年10月10日」における「30%」の摂取割合を算出し、同様に、「たんぱく質」に関しては「20%」、「脂肪」に関しても「20%」の摂取割合を算出する。「ビタミン」については食品に含有されていないため、「0%」の摂取割合となる。上記図15の処理ステップ(S342)において、食事の摂取率は「(食事履歴のレコード数÷食事回数)=33.33(%)」であり、「ビタミン」に関しては、摂取割合「0(%)」が食事の摂取率「33.33(%)」を20%以上下回るため、「ビタミンが不足しています」とのメッセージが栄養提示情報に追加される。
同様に、利用者が「2004年10月10日 14:00」の食事として登録した食品のカロリー量は「600kcal」、栄養素は「炭水化物60mg、たんぱく質30mg、ビタミン50mg、脂肪20mg」であったものとすると、サーバ装置20は、上記の「10:00」の食品のカロリー量および栄養素も加算して、「炭水化物」に関して、「(30+60)mg÷100=90%」の摂取割合を算出する。同様に、「たんぱく質」については「(20+30)÷100=50%」、「ビタミン」については「(0+50)÷100=50%」、「脂肪」については「(10+20)÷50=60%」の摂取割合が算出される。ここで、上記図15の処理ステップ(S344)において、食事の摂取率は「(食事履歴のレコード数÷食事回数)=66.66(%)」であり、「炭水化物」に関しては、摂取割合「90(%)」が食事の摂取率「66.66(%)」を20%以上上回るため、「炭水化物が多めです」とのメッセージが栄養提示情報に追加される。
上記のようにして、利用者が登録した食品提示情報に含まれている栄養素の含有量に基づいて、利用者の栄養素の過不足を示すメッセージ(栄養提示情報)がサーバ装置20から携帯端末10に対して送信される。したがって、利用者は栄養素の過不足を容易に把握することができる。よって、利用者は、どの食品にどれだけの栄養素が含有されているかを調べることなく、不足した栄養素を把握することができるので便利である。
また、栄養提示情報は利用者は登録した食品提示情報に基づいて作成されるので、利用者による食品提示情報の登録に対する動機付けがなされる。したがって、利用者の食品に関する情報を多く取得することができる。よって、例えば、多くの利用者に好まれている食品をレストランや弁当販売でお勧めするようにしたり、過去の利用者の食事履歴から食品毎の販売予測を行うなど、利用者の食品に対する嗜好に応じたマーケティング情報として活用することができる。
また、本実施形態の健康情報管理システムでは、過剰に摂ってしまったカロリーを消費するために必要な運動に関する運動提示情報も追加される。したがって、本実施形態の健康管理システムは、利用者の健康管理のみならず、ダイエットなどにも有用である。
===食品提示情報の送信処理===
本実施形態の健康情報管理システムでは、利用者から食品提示情報が登録されると、不足している必須摂取栄養素を補うための食品提示情報も利用者に提供される。図17は利用者に不足している必須摂取栄養素を補うための食品提示情報を提供する処理の流れを示す図である。
サーバ装置20は、携帯端末10から食品提示情報取得要求を受信すると(S361)、食品提示情報取得要求に設定されているユーザIDをキーとして、ユーザ情報データベース251からユーザ情報を読み出す(S362)。サーバ装置20は、現在の日時から季節を決定し(S363)、現在又は将来の天気に関する天気情報を取得する(S364)。サーバ装置20は、上述した図15に示す処理と同様に、利用者の属性が条件に合致する必須摂取栄養素毎の摂取割合を求め、摂取割合が食事の摂取率を下回っている栄養素(以下、「不足栄養素」という。)を決定する(S365)。
サーバ装置20は、食品提示情報データベース252にアクセスして、ユーザ情報の性別や年齢などの属性、上記決定した季節、および上記取得した天気に条件が合致し、かつ、上記決定した不足栄養素が含有栄養素に含まれている食品提示情報を読み出す(S366)。
サーバ装置20は、上記食品提示情報のそれぞれについて、その食品提示情報に含まれている店舗IDをキーとして、店舗情報データベース257から店舗情報を読み出す(S367)。サーバ装置20は、各食品提示情報に対応する店舗情報に含まれている位置情報が食品提示情報取得要求に含まれている位置情報に最も近いものを選択する(S368)。サーバ装置20は、最も近い位置情報を有する店舗情報に対応している食品提示情報を、携帯端末10に送信する(S369)。
上記のように、本実施形態のサーバ装置20によれば、利用者が一日に摂取している食品に含有される栄養素に基づいて、利用者に不足している栄養素を含む食品提示情報を提供することができる。したがって、利用者はサーバ装置20から送信される食品提示情報を携帯端末10で閲覧し、提供された食品提示情報を参考に食品を摂ることができる。これにより、利用者は不足している栄養素を容易に摂取することができ、健康管理を推進することが可能となる。
また、利用者に提供される食品提示情報にはその食品のレシピなども含まれているため、例えば、料理を作ろうとしている利用者などは、サーバ装置20から提供される食品提示情報を参考にすることができる。したがって、利用者は各種の食品に含まれている栄養素を自身で考えることなく、利用者に不足している栄養素を補う食品を容易に把握することができるので便利である。
また、本実施形態のサーバ装置20は、利用者の年齢や性別などの属性に応じた食品を提案することができるので、より利用者に受け入れられやすい情報を提供することが可能である。また、季節や天気に応じて食品提示情報を変更することもできるので、常に画一的な食品が提案されてしまって利用者を飽きさせるようなことを回避することができる。さらに、利用者の持病などの属性に応じて食品を変更することもできるので、利用者の健康管理に有効である。
また、本実施形態のサーバ装置20は、携帯端末10がGPS等により取得する位置情報に応じて、その場所から最も近い場所の店舗で販売されている食品についての食品提示情報を提供することができる。したがって、利用者は、不足している栄養を補うための食品を、近くで販売されている店舗で実際に購入することができる。よって、利用者にとって、より利用しやすい情報が提供されるようになる。これにより、利用者に対する食品提示情報の提供が広告効果を奏する。したがって、レストランなどの飲食サービスの提供者、コンビニエンスストアや弁当販売店などの飲食物販売店などから多くの食品提示情報の提供を受けることができる。よって、利用者に対してより多くの情報を提供することができる。
以上、本実施形態について説明したが、上記実施形態は本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物も含まれる。
例えば、本実施形態では、サーバ装置20は携帯端末10からの食品提示情報取得要求の受信に応じて食品提示情報を提供するようにしたが、栄養提示情報に食品提示情報を追加して送信するようにしてもよい。この場合、過不足の栄養素に関するメッセージのみならず、不足している栄養素を補う食品についての食品提示情報が送信されるので、利用者は今後摂るべき食品の参考にすることができる。
また、本実施形態における食品提示情報の提供処理では、不足している栄養素を補うために、不足栄養素を含んでいる食品提示情報を検索するものとしたが、例えば、不足栄養素を含む食品提示情報のうち、不足栄養素の摂取量の多いものから順に所定数の食品提示情報を携帯端末10に送信するようにしてもよい。また、不足栄養素を含む食品提示情報のうち、摂りすぎている(摂取割合が食事の摂取率を上回っている)栄養素について含有量の少ないものを選択するようにすることも好適である。
また、本実施形態では、摂取割合と摂取率に応じて栄養提示情報を作成し、また食品提示情報を検索するようにしたが、これに限らず、必須摂取栄養情報に含まれている必須摂取量と、利用者が摂取した一日の食品提示情報に含まれている栄養素の含有量の合計値との差(以下、「不足量」という。)に応じて、栄養提示情報の作成又は食品提示情報の検索を行うようにしてもよい。この場合、食品提示情報の検索では、サーバ装置20は、食品提示情報に含まれている栄養素の含有量と、上記不足量との差(本発明の「補給量」に該当する。)の集計値に応じて食品提示情報を選択し、選択した食品提示情報を携帯端末10に送信するようにする。
また、栄養提示情報や食品提示情報に付帯させて、一般的な健康情報、占い、天気予報、広告などを携帯端末10に送信するようにしてもよい。この場合、利用者は栄養提示情報や食品提示情報以外にも様々な情報を入手することができるので便利である。また、広告などによる別途収入を期待することもできる。
また、本実施形態では、必須摂取栄養素や摂取可能なカロリー量などの判断基準を一日単位としたが、これに限らず、例えば、週間や月の単位に栄養提示情報や食品提示情報を作成するようにしてもよい。
また、所定期間(例えば、1ヶ月等)における、利用者の必須摂取栄養素の摂取割合の合計が100%にどれだけ近いかに応じて利用者のランキングを行うようにしてもよい。この場合、利用者の健康管理のモチベーションを向上することができる。また、ランキング結果を公表することなどによっても、さらに利用者の健康管理に対する意識を向上させることができる。
本発明の一実施の形態による、健康情報管理システムの全体構成を示す図である。 本発明の一実施の形態による、携帯端末10のハードウェア構成を示す図である。 本発明の一実施の形態による、携帯端末10の機能ブロック図である。 本発明の一実施の形態による、サーバ装置20のハードウェア構成を示す図である。 本発明の一実施の形態による、サーバ装置20の機能ブロック図である。 本発明の一実施の形態による、ユーザ情報の構成を示す図である。 本発明の一実施の形態による、食品提示情報の構成を示す図である。 本発明の一実施の形態による、履歴情報の構成を示す図である。 本発明の一実施の形態による、必須摂取栄養情報の構成例を示す図である。 本発明の一実施の形態による、カロリー情報の構成例を示す図である。 本発明の一実施の形態による、運動提示情報の構成を示す図である。 本発明の一実施の形態による、店舗情報の構成を示す図である。 本発明の一実施の形態による、食品提示情報を登録する処理の流れを示す図である。 本発明の一実施の形態による、利用者の摂取栄養量および摂取カロリー量を算出する処理の流れを示す図である。 本発明の一実施の形態による、栄養提示情報の作成処理の流れを示す図である。 本発明の一実施の形態による、利用者に送信される栄養提示情報の例を示す図である。 本発明の一実施の形態による、利用者に不足している必須摂取栄養素を補うための食品提示情報を提供する処理の流れを示す図である。
符号の説明
10 携帯端末 20 サーバ装置
30 通信ネットワーク
101 CPU 102 メモリ
103 NVRAM 104 通信インタフェース
105 入力部 106 表示部
107 撮影部 108 GPS情報取得部
111 ユーザ情報入力部 112 ユーザ情報送信部
113 バーコードスキャナ部 114 バーコードデコード部
115 食品画像撮影部 116 食事情報登録要求送信部
117 栄養提示情報受信部 118 栄養提示情報表示部
119 位置情報取得部 120 食品提示情報取得要求送信部
121 食品提示情報受信部 122 食品提示情報表示部
201 CPU 202 メモリ
203 記憶装置 204 通信インタフェース
211 データベースアクセス部 221 ユーザ情報受信部
222 食事情報登録要求受信部 223 画像解析部
224 過不足栄養素算出部 225 運動提示情報取得部
226 栄養提示情報送信部 231 食品提示情報取得要求受信部
232 天気情報取得部 233 食品提示情報取得部
234 食品提示情報送信部 251 ユーザ情報データベース
252 食品提示情報データベース 253 食事履歴データベース
254 必須摂取栄養素データベース 255 カロリー情報データベース
256 運動提示情報データベース 257 店舗情報データベース

Claims (19)

  1. 利用者の健康に関する情報を管理する方法であって、
    CPUとメモリとを備え、利用者の携帯端末と通信可能に接続するコンピュータが、
    食品を特定する食品特定情報と、当該食品に含まれる栄養素である含有栄養素と、当該食品を利用者に提示するための食品提示情報とを対応付けて前記メモリに記憶し、
    必須摂取栄養素を前記メモリに記憶し、
    前記携帯端末から送信される、利用者が摂った食品を特定する食品特定情報を受信し、
    受信した前記食品特定情報に対応する前記含有栄養素である摂取栄養素を前記メモリから読み出し、
    前記必須摂取栄養素を前記メモリから読み出し、
    前記必須摂取栄養素と前記摂取栄養素とを比較して、不足している栄養素である不足栄養素を決定し、
    前記不足栄養素を含む前記含有栄養素に対応する前記食品提示情報を前記メモリから読み出し、
    読み出した前記食品提示情報を前記携帯端末に送信すること、
    を特徴とする健康情報管理方法。
  2. 請求項1に記載の健康情報管理方法であって、
    前記コンピュータは、前記必須摂取栄養素のうち前記摂取栄養素に含まれていない栄養素を前記不足栄養素として決定すること、
    を特徴とする健康情報管理方法。
  3. 請求項1に記載の健康情報管理方法であって、
    前記コンピュータは、
    前記食品特定情報と、前記含有栄養素と、前記含有栄養素の含有量とを対応付けて前記メモリに記憶し、
    前記必須摂取栄養素に対応付けて、当該必須摂取栄養素の量である必須摂取量を前記メモリに記憶し、
    前記食品特定情報と前記摂取栄養素とに対応する前記含有量を前記メモリから読み出し、
    前記必須摂取栄養素に対応する前記必須摂取量を前記メモリから読み出し、
    前記必須摂取栄養素のうち、前記必須摂取量よりも前記含有量が少ない栄養素を前記不足栄養素として決定すること、
    を特徴とする健康情報管理方法。
  4. 請求項3に記載の健康情報管理方法であって、
    前記コンピュータは、
    前記メモリに記憶されている前記食品提示情報のそれぞれについて、対応する前記食品特定情報を前記メモリから読み出し、当該食品特定情報と前記不足栄養素とに対応する前記含有量を前記メモリから読み出し、当該不足栄養素に対応する前記必須摂取量を前記メモリから読み出し、当該必須摂取量と当該含有量との差を集計した集計値を算出し、
    前記集計値の多い順に、対応する前記食品提示情報を前記メモリから読み出すこと、
    を特徴とする健康情報管理方法。
  5. 請求項1に記載の健康情報管理方法であって、
    前記コンピュータは、
    前記利用者特定情報に対応付けて利用者の性別や年齢、持病などの属性を前記メモリに記憶し、
    前記属性に対する条件に対応付けて前記必須摂取栄養素を前記メモリに記憶し、
    前記食品特定情報と、前記利用者を特定するための利用者特定情報とを前記携帯端末から受信し、
    前記携帯端末から受信した前記利用者特定情報に対応する前記属性を前記メモリから読み出し、
    読み出した前記属性が合致する前記条件に対応する前記必須摂取栄養素を前記メモリから読み出すこと、
    を特徴とする健康情報管理方法。
  6. 請求項1に記載の健康情報管理方法であって、
    前記コンピュータは、
    前記食品特定情報に対応付けて、利用者が摂った食事の日時を示す食事日時情報を前記メモリに記憶し、
    前記食品特定情報と、前記食事日時情報とを前記携帯端末から受信し、
    受信した前記食品特定情報と、当該食品特定情報に付帯されている前記食事日時情報とを対応付けて前記メモリに登録し、
    所定期間内の前記食事日時情報に対応する前記食品特定情報を前記メモリから読み出し、
    読み出した前記食品特定情報に対応する前記含有栄養素を前記摂取栄養素として前記メモリから読み出すこと、
    を特徴とする健康情報管理方法。
  7. 請求項1に記載の健康情報管理方法であって、
    前記コンピュータは、
    前記含有栄養素に対応付けて、食品の画像を表示するための画像データである食品画像データを前記メモリに記憶し、
    前記携帯端末から送信される、前記利用者が摂った食品を撮影した画像データである撮影画像データを受信し、
    前記メモリに記憶されている前記食品画像データのそれぞれについて、受信した前記撮影画像データに対する類似度を算出し、
    前記類似度の最も高い前記食品画像データに対応する前記含有栄養素を前記摂取栄養素として前記メモリから読み出すこと、
    を特徴とする健康情報管理方法。
  8. 請求項1に記載の健康情報管理方法であって、
    前記コンピュータは、
    前記食品特定情報と、前記含有栄養素と、前記食品提示情報と、食品に見合う季節の条件とを対応付けて前記メモリに記憶し、
    現在の季節を求め、
    前記不足栄養素を含む前記含有栄養素と、前記季節に合致する前記条件とに対応する前記食品提示情報を前記食品データベースから読み出すこと、
    を特徴とする健康情報管理方法。
  9. 請求項1に記載の健康情報管理方法であって、
    前記コンピュータは、
    前記食品特定情報と、前記含有栄養素と、前記食品提示情報と、食品に見合う天気の条件とを対応付けて前記メモリに記憶し、
    前記食品特定情報と、前記利用者の位置を示す位置情報とを前記携帯端末から受信し、
    前記位置情報に対応する地域における現在又は将来の天気を示す天気情報を取得し、
    前記付属栄養素を含む前記含有栄養素と、前記天気情報に合致する前記条件とに対応する前記食品提示情報を前記メモリから読み出すこと、
    を特徴とする健康情報管理方法。
  10. 請求項1に記載の健康管理システムであって、
    前記コンピュータは、
    食品を販売している店舗を特定する店舗特定情報と、当該店舗を利用者に提示するための店舗提示情報と、当該店舗の位置を示す店舗位置情報とを対応付けて前記メモリに記憶し、
    前記食品特定情報に対応付けて、食品を販売している店舗を特定する店舗特定情報を前記メモリに記憶し、
    第1の前記食品特定情報と、前記利用者の位置を示す利用者位置情報とを前記携帯端末から受信し、
    前記不足栄養素を含む前記含有栄養素に対応する、第2の前記食品特定情報と前記食品提示情報とを前記メモリから読み出し、
    読み出した前記第2の食品特定情報に対応する前記店舗提示情報のうち、対応する前記店舗位置情報が前記利用者位置情報に最も近いものを前記メモリから読み出し、
    前記食品提示情報に前記店舗提示情報を付帯させて前記携帯端末に送信すること、
    を特徴とする健康管理システム。
  11. 請求項1に記載の健康情報管理方法であって、
    前記コンピュータは、
    前記食品特定情報と、前記含有栄養素と、前記食品提示情報と、食品のカロリー量を対応付けて前記メモリに記憶し、
    利用者が摂取可能なカロリー量である最大摂取カロリー量を前記メモリに記憶し、
    前記最大摂取カロリー量を前記メモリから読み出し、
    前記携帯端末から受信した前記食品特定情報に対応する食品の前記カロリー量である摂取カロリー量を前記メモリから読み出し、
    前記最大摂取カロリー量と前記摂取カロリー量との差である摂取可能カロリー量を算出し、
    前記不足栄養素を含む前記含有栄養素に対応する前記食品提示情報のうち、対応する前記カロリー量が前記摂取可能カロリー量以下であるものを前記メモリから読み出すこと、
    を特徴とする健康情報管理方法。
  12. 請求項11に記載の健康情報管理方法であって、
    前記コンピュータは、
    単位量の運動により消費されるカロリーである消費カロリー量と、当該運動を利用者に提示するための運動提示情報と対応付けて前記メモリに記憶し、
    前記摂取カロリー量が前記最大摂取カロリー量を超えている場合に、前記摂取カロリー量と前記最大摂取カロリー量との差である過分カロリー量を算出し、
    前記メモリから前記運動提示情報を読み出し、
    読み出した前記運動提示情報のそれぞれについて、対応する前記消費カロリー量に基づき、前記過分カロリーを消費するために必要な運動量を算出し、
    算出した前記運動量を前記運動提示情報に付帯させて前記携帯端末に送信すること、
    を特徴とする健康情報管理方法。
  13. 請求項12に記載の健康情報管理方法であって、
    前記コンピュータは、
    前記利用者特定情報に対応付けて利用者の性別や年齢、持病などの属性を前記メモリに記憶し、
    前記消費カロリー量と、前記運動提示情報と、当該運動が適する利用者の属性に対する条件である運動適合条件と対応付けて前記メモリに記憶し、
    前記食品特定情報と、前記利用者特定情報とを前記携帯端末から受信し、
    受信した前記利用者特定情報に対応する前記属性を前記メモリから読み出し、
    前記メモリに記憶されている前記運動提示情報のうち、対応する前記運動適合条件に前記属性が合致するものを読み出すこと、
    を特徴とする健康情報管理方法。
  14. 請求項1に記載の健康情報管理方法であって、
    前記食品提示情報には、少なくとも当該食品の価格が含まれ、
    前記コンピュータは、
    前記携帯端末から価格の条件を指定した食品提示情報の取得要求を受信し、
    前記取得要求の受信に応じて、前記不足栄養素を含む前記含有栄養素に対応する前記食品提示情報のうち、前記価格が前記条件に合致するものを読み出すこと、
    を特徴とする健康情報管理方法。
  15. 請求項1に記載の健康情報管理方法であって、
    前記コンピュータは、
    利用者特定情報に対応付けて、当該利用者に対して付与されたポイント数を前記メモリに記憶し、
    前記店舗において利用者に販売された食事の販売データを管理する店舗サーバと通信可能に接続し、
    前記店舗サーバから送信される、前記店舗において販売された食品を特定する食品特定情報と、販売先となった利用者を特定する利用者特定情報とを受信し、
    利用者に対して付与するポイント数である付与ポイント数を決定し、
    決定した前記付与ポイント数を、前記利用者特定情報に対応する前記ポイント数に加算すること、
    を特徴とする健康情報管理方法。
  16. 利用者の健康に関する情報を管理する装置であって、
    利用者の携帯端末と通信可能に接続し、
    食品を特定する食品特定情報と、当該食品に含まれる栄養素である含有栄養素と、当該食品を利用者に提示するための食品提示情報とを対応付けて記憶する食品提示情報記憶部と、
    必須摂取栄養素を記憶する必須摂取栄養素記憶部と、
    前記携帯端末から送信される、利用者が摂った食品を特定する食品特定情報を受信する食品特定情報受信部と、
    受信した前記食品特定情報に対応する前記含有栄養素である摂取栄養素を前記食品データベースから読み出す摂取栄養素取得部と、
    前記必須摂取栄養素記憶部から前記必須摂取栄養素を読み出す必須摂取栄養素取得部と、
    前記必須摂取栄養素と前記摂取栄養素とを比較して、不足している栄養素である不足栄養素を決定する不足栄養素決定部と、
    前記不足栄養素を含む前記含有栄養素に対応する前記食品提示情報を前記食品提示情報記憶部から読み出す食品提示情報取得部と、
    読み出した前記食品提示情報を前記携帯端末に送信する食品提示情報送信部と、
    を備えることを特徴とする健康情報管理装置。
  17. 利用者の健康に関する情報を管理するサーバ装置と、前記サーバ装置に通信可能に接続する携帯端末とを含んで構成され、
    前記サーバ装置は、
    食品を特定する食品特定情報と、当該食品に含まれる栄養素である含有栄養素と、当該食品を利用者に提示するための食品提示情報とを対応付けて記憶する食品提示情報記憶部と、
    必須摂取栄養素を記憶する必須摂取栄養素記憶部と、を備え、
    前記携帯端末は、
    当該利用者が摂った食品を特定する食品特定情報を前記サーバ装置に送信する食品特定情報送信部を備え、
    前記サーバ装置は、
    前記携帯端末から送信される前記食品特定情報を受信する食品特定情報受信部と、
    受信した前記食品特定情報に対応する前記含有栄養素である摂取栄養素を前記食品提示情報記憶部から読み出す摂取栄養素取得部と、
    前記必須摂取栄養素記憶部から前記必須摂取栄養素を読み出す必須摂取栄養素取得部と、
    前記必須摂取栄養素と前記摂取栄養素とを比較して、不足している栄養素である不足栄養素を決定する不足栄養素決定部と、
    前記不足栄養素を含む前記含有栄養素に対応する前記食品提示情報を前記食品提示情報記憶部から読み出す食品提示情報取得部と、
    読み出した前記食品提示情報を前記携帯端末に送信する食品提示情報送信部と、を備え、
    前記携帯端末は、
    前記サーバ装置から送信される前記食品提示情報を受信する食品提示情報受信部と、
    受信した前記食品提示情報を表示する食品提示情報表示部と、
    を備えること、
    を特徴とする健康情報管理システム。
  18. 請求項17に記載の健康情報管理システムであって、
    前記携帯端末は、
    前記食品特定情報を符号化したコードパターンを読み取るコードパターン読取部と、
    読み取った前記コードパターンから前記食品特定情報を復号するコードパターン復号部と、を備え、
    前記食品特定情報送信部は、前記コードパターン復号部が復号した前記食品特定情報を前記サーバ装置に送信すること、
    を特徴とする健康情報管理システム。
  19. 利用者の健康に関する情報を管理するためのプログラムであって、
    利用者の携帯端末と通信可能に接続するコンピュータに、
    食品を特定する食品特定情報と、当該食品に含まれる栄養素である含有栄養素と、当該食品を利用者に提示するための食品提示情報とを対応付けてメモリに記憶するステップと、
    必須摂取栄養素を前記メモリに記憶するステップと、
    利用者の携帯端末から送信される、利用者が摂った食品を特定する食品特定情報を受信するステップと、
    受信した前記食品特定情報に対応する前記含有栄養素である摂取栄養素を前記メモリから読み出すステップと、
    前記必須摂取栄養素を前記メモリから読み出すステップと、
    前記必須摂取栄養素と前記摂取栄養素とを比較して、不足している栄養素である不足栄養素を決定するステップと、
    前記不足栄養素を含む前記含有栄養素に対応する前記食品提示情報を前記メモリから読み出すステップと、
    読み出した前記食品提示情報を前記携帯端末に送信するステップと、
    を実行させるためのプログラム。
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