JP7393049B2 - 食事内容提案装置、食事内容提案方法、食事内容提案端末、およびプログラム - Google Patents

食事内容提案装置、食事内容提案方法、食事内容提案端末、およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、食事内容提案装置、食事内容提案方法、食事内容提案端末、およびプログラムに関する。
医療費は国家予算の41%を占めており、2030年には50%を超えると予想されている。そうした中、健康寿命を伸ばす取り組みや、病気を未然に防ぐためのヘルスケアに対する製品やサービスが提供されている。また、ICT技術の発達に伴い、ICT技術を用いた健康管理アプリケーションおよびシステムが、活用されている。
ICT技術を活用したヘルスケアサービスとして、特許文献1には、ユーザの過去の食事内容から推定されるユーザの食事傾向を判定し、ユーザが食事の入力を忘れた際にもユーザの食事傾向に応じて成分内容を確認可能な食事管理装置が開示されている。特許文献2には、食事管理の必要な要管理者が摂取する食事の画像から、栄養成分解析および得られた栄養成分の蓄積を行い、さらに、要管理者に対して解析結果およびアドバイスを送信する食事管理支援システムが開示されている。また、特許文献3には、食事により摂取する食品の栄養成分情報を記録し、記録した食事の情報において、栄養成分を分析し、必要な栄養成分の過剰分および不足分を提示する方法が開示されている。
特許第5843382号公報 特許第4989240号公報 特許第4987042号公報
しかしながら、特許文献1から3では、ユーザは、現在の栄養状態を把握できるものの、栄養状態の改善のためには、ユーザが、提示された現在の栄養状態に基づき、必要な栄養バランスを考慮した食事メニューを摂取する必要がある。このため、ユーザは、食事メニューを考えるという手間があるため、そもそも、必要な栄養バランスを考慮した食事を摂取しない、または必要な栄養バランスを考慮した食事を摂取し始めても、途中で断念するという問題がある。
そこで、本発明は、ユーザの栄養状態に基づいて食事メニューを提案する食事内容提案装置、食事内容提案方法、および食事内容提案端末の提供を目的とする。
前記目的を達成するために、本発明の食事内容提案装置(以下、「提案装置」ともいう)は、ユーザの購入食品情報と、ユーザの属性情報とを取得する取得部と、
前記ユーザの属性情報と、属性ごとの栄養成分の摂取基準値とから、ユーザの栄養成分の摂取基準値を設定する基準値設定部と、
前記購入食品情報から、ユーザの栄養成分の摂取推定値を取得し、ユーザの前記摂取基準値と前記摂取推定値とから、過剰または不足する栄養成分を推定する推定部と、
前記過剰または不足する栄養成分に基づき、栄養成分の補正値を算出する補正値算出部と、
ユーザの前記摂取基準値と前記補正値とから、ユーザの栄養成分の摂取目標値を算出する目標値算出部と、
前記摂取目標値を満たす栄養成分情報を有する食事メニューを抽出する食事メニュー抽出部と、
前記食事メニューを出力する出力部とを含む。
本発明の食事内容提案方法(以下、「提案方法」ともいう)は、ユーザの購入食品情報と、ユーザの属性情報とを取得する取得工程と、
前記ユーザの属性情報と、属性ごとの栄養成分の摂取基準値とから、ユーザの栄養成分の摂取基準値を設定する基準値設定工程と、
前記購入食品情報から、ユーザの栄養成分の摂取推定値を取得し、ユーザの前記摂取基準値と前記摂取推定値とから、過剰または不足する栄養成分を推定する推定工程と、
前記過剰または不足する栄養成分に基づき、栄養成分の補正値を算出する補正値算出工程と、
ユーザの前記摂取基準値と前記補正値とから、ユーザの栄養成分の摂取目標値を算出する目標値算出工程と、
前記摂取目標値を満たす栄養成分情報を有する食事メニューを抽出する食事メニュー抽出工程と、
前記食事メニューを出力する出力工程とを含む。
本発明の食事内容提案端末(以下、「提案端末」ともいう)は、ユーザの購入食品情報を入力可能な入力部と、
前記本発明の食事内容提案装置と通信可能な通信部と、
前記出力された食事メニューを表示する表示部とを含む。
本発明のプログラムは、コンピュータに、ユーザの購入食品情報と、ユーザの属性情報とを取得する取得手順と、
前記ユーザの属性情報と、属性ごとの栄養成分の摂取基準値とから、ユーザの栄養成分の摂取基準値を設定する基準値設定手順と、
前記購入食品情報から、ユーザの栄養成分の摂取推定値を取得し、ユーザの前記摂取基準値と前記摂取推定値とから、過剰または不足する栄養成分を推定する推定手順と、
前記過剰または不足する栄養成分に基づき、栄養成分の補正値を算出する補正値算出手順と、
ユーザの前記摂取基準値と前記補正値とから、ユーザの栄養成分の摂取目標値を算出する目標値算出手順と、
前記摂取目標値を満たす栄養成分情報を有する食事メニューを抽出する食事メニュー抽出手順と、
前記食事メニューを出力する出力手順とを、実行させるためのプログラムである。
本発明の記録媒体は、前記本発明のプログラムを記録している、コンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
本発明の食事内容提案システムは、端末とサーバとを含み、
前記端末と前記サーバとは、システム外の通信回線網を介して、接続可能であり、
前記端末は、
前記ユーザの購入食品情報を入力可能な入力部と、
前記サーバと通信可能な通信部と、
食事メニューを表示可能な表示部とを含み、
前記端末および前記サーバの全体が、
ユーザの購入食品情報と、ユーザの属性情報とを取得する取得部と、
前記ユーザの属性情報と、属性ごとの栄養成分の摂取基準値とから、ユーザの栄養成分の摂取基準値を設定する基準値設定部と、
前記購入食品情報から、ユーザの栄養成分の摂取推定値を取得し、ユーザの前記摂取基準値と前記摂取推定値とから、過剰または不足する栄養成分を推定する推定部と、
前記過剰または不足する栄養成分に基づき、栄養成分の補正値を算出する補正値算出部と、
ユーザの前記摂取基準値と前記補正値とから、ユーザの栄養成分の摂取目標値を算出する目標値算出部と、
前記摂取目標値を満たす栄養成分情報を有する食事メニューを抽出する食事メニュー抽出部と、
前記食事メニューを出力する出力部とを備える。
本発明によれば、ユーザの栄養状態に基づいて食事メニューを提案できる。
図1は、実施形態1の提案装置、提案端末、およびこれらを含む提案システムの一例の構成を示すブロック図である。 図2は、実施形態1の提案装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 図3は、実施形態1の提案端末のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 図4は、実施形態1の提案方法およびプログラムの一例の構成を示すフローチャートである。 図5は、実施形態2の提案装置の一例の構成を示すブロック図である。 図6は、実施形態2の提案方法およびプログラムの一例の構成を示すフローチャートである。
本発明において、前記「食事メニュー」とは、飲食品(のメニュー)を意味する。前記飲食品とは、食材、食料品、または飲料品を意味し、例えば、市販の飲食品でもよいし、レストラン、居酒屋、カフェ等の飲食店で提供されている飲食品でもよいし、家庭で一般的に作られる食事でもよい。
本発明の実施形態について、図1~6を用いて説明する。なお、本発明は、下記の実施形態によって何ら限定および制限されない。なお、以下の図1~図6において、同一部分には、同一符号を付している。また、各実施形態の説明は、特に言及がない限り、互いの説明を援用できる。さらに、各実施形態の構成は、特に言及がない限り、組合せ可能である。
[実施形態1]
本実施形態は、本発明の提案装置および提案端末の一例を含む提案システムの例である。図1は、本実施形態の提案装置1および提案端末2a、2bの一例を含む提案システム100の一例の構成を示すブロック図である。図1に示すように、提案システム100は、提案装置1と、ユーザの提案端末2aと、ユーザの端末とは異なる提案端末(ユーザ以外の提案端末)2bとを含む。また、図1に示すように、提案装置1は、取得部11、基準値設定部12、推定部13、補正値算出部14、目標値設定部15、食事メニュー抽出部16、および出力部17を含む。提案端末2aは、入力部21、通信部22、および表示部23を含む。提案端末2bは、提案端末2aと同様の構成を有するため、各部の記載は省略している。図1に示すように、提案装置1は、例えば、通信回線網3を介して、提案端末2a、2bと接続可能である。本実施形態の提案装置1は、システムとしてサーバに組み込まれていてもよい。また、本実施形態の提案装置1は、本発明のプログラムがインストールされたパーソナルコンピュータ(PC)であってもよい。また、図示していないが、提案装置1は、通信回線網3を介して、システム管理者の外部端末とも接続可能であり、システム管理者は、外部端末から提案装置1の管理を実施してもよい。
通信回線網3は、特に制限されず、公知のネットワークを使用でき、例えば、有線でもよいし、無線でもよい。通信回線網3は、例えば、インターネット回線、WWW(World Wide Web)、電話回線、LAN(Local Area Network)、WiFi(Wireless Fidelity)等があげられる。
提案端末2a、2bは、例えば、PC;携帯電話、スマートフォン、タブレット端末等の携帯端末;スマートウォッチ、スマートグラス、ウェアラブル端末等があげられる。提案端末2a、2bは、例えば、カメラ、スキャナ等の撮像手段、IC(integrated circuit)カードリーダ、マイク等の音声入力手段等を備えてもよい。
図2に、提案装置1のハードウェア構成のブロック図を例示する。提案装置1は、例えば、CPU(中央処理装置)101、メモリ102、バス103、記憶装置104、入力装置106、ディスプレイ107、通信デバイス108等を有する。提案装置1の各部は、それぞれのインタフェース(I/F)により、バス103を介して接続されている。
CPU101は、例えば、コントローラ(システムコントローラ、I/Oコントローラ等)等により、他の構成と連携動作し、提案装置1の全体の制御を担う。提案装置1において、CPU101により、例えば、本発明のプログラム105やその他のプログラムが実行され、また、各種情報の読み込みや書き込みが行われる。具体的には、例えば、CPU101が、取得部11、基準値設定部12、推定部13、補正値算出部14、目標値設定部15、食事メニュー抽出部16、および出力部17として機能する。提案装置1は、演算装置として、CPUを備えるが、GPU(Graphics Processing Unit)、APU(Accelerated Processing Unit)等の他の演算装置を備えてもよいし、CPUとこれらとの組合せを備えてもよい。なお、CPU101は、例えば、後述する実施形態2における記憶部以外の各部として機能する。
メモリ102は、例えば、メインメモリを含む。前記メインメモリは、主記憶装置ともいう。CPU101が処理を行う際には、例えば、後述する記憶装置104(補助記憶装置)に記憶されている本発明のプログラム105等の種々の動作プログラムを、メモリ102が読み込む。そして、CPU101は、メモリ102からデータを読み出し、解読し、前記プログラムを実行する。前記メインメモリは、例えば、RAM(ランダムアクセスメモリ)である。メモリ102は、例えば、さらに、ROM(読み出し専用メモリ)を含む。
バス103は、例えば、外部機器とも接続できる。前記外部機器は、例えば、外部記憶装置(外部データベース等)、プリンター等があげられる。提案装置1は、例えば、バス103に接続された通信デバイス108により、通信回線網3に接続でき、通信回線網3を介して、前記外部機器と接続することもできる。また、提案装置1は、通信デバイス108および通信回線網3を介して、提案端末2a、2bにも接続できる。
記憶装置104は、例えば、前記メインメモリ(主記憶装置)に対して、いわゆる補助記憶装置ともいう。前述のように、記憶装置104には、本発明のプログラム105を含む動作プログラムが格納されている。記憶装置104は、例えば、記憶媒体と、前記記憶媒体に読み書きするドライブとを含む。前記記憶媒体は、特に制限されず、例えば、内蔵型でも外付け型でもよく、HD(ハードディスク)、FD(フロッピー(登録商標)ディスク)、CD-ROM、CD-R、CD-RW、MO、DVD、フラッシュメモリー、メモリーカード等があげられ、前記ドライブは、特に制限されない。記憶装置104は、例えば、前記記憶媒体と前記ドライブとが一体化されたハードディスクドライブ(HDD)であってもよい。
提案装置1は、例えば、さらに、入力装置106、ディスプレイ107を有する。入力装置106は、例えば、タッチパネル、トラックパッド、マウス等のポインティングデバイス;キーボード;カメラ、スキャナ等の撮像手段;ICカードリーダ、磁気カードリーダ等のカードリーダ;マイク等の音声入力手段;等があげられる。ディスプレイ107は、例えば、LEDディスプレイ、液晶ディスプレイ等の表示装置があげられる。本実施形態1において、入力装置106とディスプレイ107とは、別個に構成されているが、入力装置106とディスプレイ107とは、タッチパネルディスプレイのように、一体として構成されてもよい。
提案装置1において、メモリ102および記憶装置104は、ユーザからのアクセス情報およびログ情報、ならびに、外部データベース(図示せず)から取得した情報を記憶することも可能である。
図3に、提案端末2a、2bのハードウェア構成のブロック図を例示する。提案端末2a、2bは、例えば、CPU201、メモリ202、バス203、記憶装置204、入力装置(入力部)21、通信デバイス(通信部)22、ディスプレイ(表示部)23等を有する。提案端末2a、2bの各部は、それぞれのインタフェース(I/F)により、バス203を介して接続されている。提案端末2a、2bの各構成の説明は、提案装置1の各構成の説明を援用できる。
つぎに、本実施形態の食事内容提案方法について、図4のフローチャートを用いて説明する。本実施形態の提案方法は、例えば、本実施形態の提案装置1および提案端末2a、2bを備える提案システム100を用いて実施できる。下記図4に示すように、本実施形態の提案方法は、S1~S7を含む。
提案装置1による処理に先立ち、まず、ユーザが、ユーザの提案端末2aの入力部21により、ユーザの購入食品情報と、ユーザの属性情報とを入力する。前記ユーザは、例えば、本実施形態の提案システム100のように一人でもよいし、複数人でもよい。前記購入食品情報は、例えば、前記ユーザにより購入された食品(購入食品)に関する情報である。前記購入食品情報は、例えば、前記購入食品の商品名(製品名、名称)、製造番号、前記購入食品を撮像した画像、レシートの画像、電子レシート、POS(point of sales)データ、栄養素表記の画像データ、購入時の日時、場所等があげられる。前記ユーザの属性情報は、例えば、ユーザの性別、年齢、身長、体重、運動量、メッツ(運動強度の指数、METs(METabolic equivalents))、身体活動レベル、妊娠の有無、妊娠のステージ、授乳の有無、健康状態、食生活、食事の嗜好、居住地、既往歴、体調管理の目的等があげられる。前記健康状態は、例えば、ユーザの睡眠時間、睡眠の深さ等の睡眠の状態;ストレスの有無;血圧、血糖値等の血液検査値;脈拍;血流速度;体調不良の有無;健康状態に関する自信の有無等があげられる。前記体調不良の有無は、例えば、疾患および怪我等の有無を意味する。前記疾患は、特に制限されず、例えば、身体的疾患;双極性障害(例えば、鬱病、躁病、躁鬱病ともいう)等の精神疾患;更年期障害、月経前症候群(premenstrual syndrome : PMS)等のホルモンバランスの乱れに関連する症状、疲労感、倦怠感等の不定愁訴の有無等があげられる。前記健康状態に関する自信の有無とは、例えば、ユーザ自身の健康状態に関する主観的な自信の有無である。前記食生活は、例えば、ユーザが日常的に摂取している食事メニューがあげられる。前記体調管理の目的は、例えば、ダイエット(体重減少)、栄養バランス、アスリート(筋肉)、美容、疾病予防、糖質制限、パフォーマンス最大化、および免疫力アップ等があげられる。つぎに、入力されたユーザの購入食品情報および属性情報は、提案端末2aの通信部22により、通信回線網3を介して、提案装置1に出力される。
つぎに、提案装置1による処理を開始する。まず、提案装置1の取得部11が、提案端末2aから出力された購入食品情報および属性情報を、通信デバイス108を介して取得する(S1、取得工程)。前記購入食品情報および前記ユーザの属性情報は、例えば、同時に取得されてもよいし、別々に取得されてもよい。前記ユーザの属性情報は、例えば、記憶装置104に格納されていてもよい。この場合、取得部11は、前記ユーザの属性情報を記憶装置104から取得する。また、取得部11は、例えば、前記購入情報および属性情報を、前記ユーザの購入食品情報と、前記ユーザの属性情報とが記憶された、外部のデータベースから取得してもよいし、入力装置106により、提案装置1に前記購入情報と属性情報とを入力されることにより取得してもよい。取得部11は、例えば、取得した購入食品情報および属性情報について、記憶装置104に記憶させてもよい。
つぎに、基準値設定部12は、前記ユーザの属性情報と、属性ごとの栄養成分の摂取基準値とから、ユーザの栄養成分の摂取基準値を設定する(S2、基準値設定工程)。具体的には、前記栄養成分の基準値は、例えば、前記ユーザの属性情報に基づき、前記属性毎の栄養成分の摂取基準から対応する栄養成分の値を抽出し、抽出された栄養成分の値を、栄養成分毎に積算することにより算出できる。前記栄養成分の摂取基準値は、数値範囲が好ましい。この場合、前記栄養成分の摂取基準値は、栄養成分の摂取基準範囲ということもできる。前記栄養成分の摂取基準範囲は、例えば、算出された栄養成分の摂取基準値の±15%の範囲、好ましくは、算出された栄養成分の摂取基準値の±10%または±5%の範囲と設定できる。前記属性毎の栄養成分の摂取基準値は、例えば、前記ユーザが日本人の場合、厚生労働省が推薦している栄養成分の基準値があげられ、具体例として、日本人の食事摂取基準(2015年版)(厚生労働省)があげられる。前記ユーザが日本人以外の場合、前記属性毎の栄養成分の摂取基準は、例えば、前記ユーザの出身国における食事摂取基準を参照できる。前記基準値は、例えば、下限値と上限値から規定される数値範囲でもよい。
つぎに、推定部13は、前記購入食品情報からユーザの栄養成分の摂取推定値を取得し、ユーザの前記摂取基準値と、前記摂取推定値とから、過剰または不足する栄養成分を推定する(S3、推定工程)。前記ユーザの栄養成分の摂取推定値の取得は、例えば、前記購入食品情報が記憶装置104に記憶されている場合、推定部13は、記憶装置104に記憶されている購入食品情報から栄養成分情報を取得してもよいし、S1ステップで新たに取得した購入食品情報と、記憶装置104に記憶されている購入食品情報とから栄養成分情報を取得してもよい。前記栄養成分情報は、例えば、前記購入食品の栄養成分に関する情報である。前記栄養成分は、例えば、エネルギー(カロリー);糖質、脂質(飽和脂肪酸、多価不飽和脂肪酸、コレステロール等)、アルコール等の炭水化物;タンパク質;ナトリウム、カルシウム、カリウム、鉄等の無機塩;難溶性食物繊維、水溶性食物繊維等の食物繊維;レチノール、α-カロテン、β-カロテン、β-クリプトキサンチン等のビタミンA、ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンD、α-トコフェロール、β-トコフェノール、γ-トコフェノール、σ-トコフェノール等のビタミンE、ビタミンK、葉酸、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン等のビタミン類;ポリフェノール等があげられる。前記栄養成分情報の取得は、例えば、各購入食品の栄養成分の情報を記憶した装置内または装置外データベースから購入食品に対応する栄養成分の情報を取得することにより、取得してもよいし、各購入食品を構成する材料について、日本食品標準成分表等の食品成分の基準を参照することにより、取得してもよい。前記データベースは、公知または商用のデータベースを使用してもよいし、各購入食品について、その購入食品が有する栄養成分を紐づけてサーバに記憶させることにより、構築してもよいし、これらを兼用してもよい。前記商用のデータベースは、例えば、外食チェーン店およびコンビニエンスストアの商品の栄養成分情報がデータベース化されたものが使用でき、例えば、株式会社イートスマートが提供する食事の栄養価データベース等が利用できる。推定部13は、例えば、異なる日の購入食品情報を含む場合、各日について、別々に栄養成分情報を取得することが好ましい。具体例として、前記購入食品情報が3日分の購入食品の情報を含む場合、推定部13は、1日目の購入食品情報に基づき、1日目の栄養成分情報を取得し、2日目の購入食品情報に基づき、2日目の栄養成分情報を取得し、3日目の購入食品情報に基づき、3日目の栄養成分情報を取得する。取得された栄養成分情報は、例えば、記憶装置104に記憶されてもよい。
つぎに、推定部13は、前記ユーザの栄養成分の摂取推定値と、ユーザの前記栄養成分の摂取基準値とから、過剰または不足する栄養成分を推定する。具体的には、推定部13は、前記摂取推定値の各栄養成分の値と、前記摂取基準値における対応する栄養成分の基準値とを比較し、前記摂取基準値より少ないか、同じか(例えば、数値範囲に含まれるか)、または多いかを判定する。そして、推定部13は、例えば、前記摂取基準値より少ない栄養成分について、不足する栄養成分と判定し、前記摂取基準値と同じ栄養成分については、過不足なしの栄養成分と判定し、前記摂取基準値より多い栄養成分について、過剰な栄養成分と判定する。推定部13が用いる摂取推定値は、例えば、1日の購入食品情報から取得された栄養成分情報でもよいし、2日以上の購入食品情報から取得された栄養成分情報でもよいし、好ましくは、約1ヶ月(30日前後)の購入食品情報から取得された栄養成分情報である。後者の場合、推定部13は、2日以上の購入食品情報から取得された栄養成分情報に基づき、1日の栄養成分情報の平均値を算出し、前記栄養成分情報の平均値を、前記ユーザの栄養成分の摂取推定値として用いることが好ましい。
つぎに、補正値算出部14は、前記過剰または不足する栄養成分に基づき、栄養成分の補正値を算出する。前記栄養成分の補正値は、例えば、前記過剰または不足する栄養成分から算出され、前記ユーザが摂取することで、前記ユーザの栄養成分の摂取推定値を、前記ユーザの栄養成分の摂取基準値に近づけるための補正値である。前記補正値は、例えば、予め設定された補正値でもよいし、データ解析により算出された値でもよい。前記栄養成分が複数の場合、補正値算出部14は、例えば、各栄養成分の補正値を算出する。
前記データ解析により補正値を算出する場合、補正値算出部14は、例えば、所定期間において、前記ユーザの栄養成分の摂取推定値を累積し、累積した前記栄養成分の摂取推定値の平均値を算出する。そして、補正値算出部14は、例えば、前記平均値を基準として、前記ユーザの摂取基準値と、前記平均値との差分に基づき、補正値を算出する。前記所定の期間は、特に制限されず、例えば、1週間~6ヶ月、1~3ヶ月、1週間、1ヶ月、3ヶ月、または6ヶ月等があげられる。補正値算出部14は、前記所定期間における前記ユーザの摂取栄養情報の経時変化分(例えば、所定期間ごとの摂取栄養情報の合計の差分)を基準にして補正値を算出してもよい。この場合、補正値算出部14は、例えば、各栄養成分について、所定期間内における過不足量の増減に基づき、過剰または不足が解消する傾向がある成分については、補正しない(補正値=1)、または補正値を大きく変更しない。他方、補正値算出部14は、例えば過剰または不足が解消する傾向がない成分については、補正する、または補正値を大きく変更する。
前記補正値が予め設定された補正値の場合、補正値算出部14は、例えば、過剰または不足する栄養成分と、前記補正値とが紐付けられた補正条件を含む補正情報を用いて、補正値を算出できる。この場合、補正値算出部14は、前記過剰または不足する栄養成分と、補正情報とから前記補正値を算出する。具体的には、補正値算出部14は、前記補正情報から、推定部13により推定された過剰または不足する栄養成分を一方の条件として紐付けられた補正条件を抽出し、抽出された補正条件における補正値を、前記補正値として算出する。前記栄養成分が複数の栄養成分を含む場合、前記補正条件は、各栄養成分が補正値と紐付けられている。前記補正情報は、1つの補正条件を含んでもよいし、複数の補正条件を含んでもよい。
前記補正条件において、前記補正値は、過剰な栄養成分の摂取量が低減し、不足する栄養成分の摂取量が増加し、過不足しない栄養成分、すなわち、適切な量の栄養成分は、実質的に摂取量が変化しないように設定されることが望ましい。具体的には、前記補正条件において、過剰な栄養成分は、例えば、所定の基準値未満の補正値と紐付けられる。他方、前記補正条件において、不足する栄養成分は、例えば、所定の基準値を超える補正値と紐付けられる。さらに、前記補正条件において、過剰も不足もしない栄養成分は、例えば、所定の基準値と紐付けられる。前記所定の基準値は、任意の基準値とでき、具体例としては、1があげられる。前記補正値は、例えば、推定部13により推定された過剰または不足する栄養成分の程度、すなわち、過剰度または不足度に応じて、異なる値となるように設定してもよい。この場合、推定部13により推定された過剰な栄養成分の量(過剰度)が大きくなるほど、前記推定値は、過剰な栄養成分の摂取量が大きく低減するように設定する。また、推定部13により推定された不足する栄養成分の量(不足度)が小さくなるほど、前記推定値は、不足する栄養成分の摂取量が大きく増加するように設定する。
前記補正情報が複数の補正条件を含む場合、補正値算出部14は、該当する補正条件を1つ抽出してもよいし、複数抽出してもよいが、ユーザの健康維持により適した栄養成分の補正を行えることから、後者が好ましい。補正値算出部14が複数の条件を抽出した場合、補正値算出部14は、各補正条件における補正値を用いて、前記補正値を算出する。具体的には、補正値算出部14は、複数の補正条件における補正値の平均値を前記補正値として算出してもよいし、複数の複数の補正条件における補正値の最大値もしくは最小値を前記補正値としてもよい。また、補正値算出部14は、前記補正値を数値の大小で並べた際に、最大値から1~5位、または最小値から1~5位の補正値を、前記補正値として算出してもよい。
補正値算出部14は、ユーザの健康維持により適した栄養成分の補正を行えることから、複数の補正条件における補正値の最大値もしくは最小値を前記補正値として算出することが好ましい。この場合、補正値算出部14は、まず抽出された各補正条件の補正値を比較、すなわち、補正値の大小を比較する。つぎに、補正値算出部14は、推定部13により推定された過剰または不足する栄養成分が過剰な栄養成分か、不足する栄養成分かを判定する。そして、補正値算出部14は、前記過剰または不足する栄養成分が過剰な栄養成分の場合、各補正条件の補正値における最小値を、前記補正値として算出する。他方、補正値算出部14は、前記過剰または不足する栄養成分が不足する栄養成分の場合、各補正条件の補正値における最大値を、前記補正値として算出する。
具体例として、前記補正条件における補正値は、以下のように設定できる。前記補正値は、例えば、過剰と推定された栄養成分に対しては、1未満に設定でき、具体例として、0.01、0.1、0.3、0.5、0.6、0.7、0.8、0.9、0.95等があげられる。前記補正値は、過不足なしと推定された栄養成分に対しては、例えば、1に設定できる。前記補正値は、不足すると推定された栄養成分に対しては、1を超える値に設定でき、具体例として、例えば、1.2、1.25、1.5、2、2.5、3、4、5、10、100等があげられる。また、前記補正値は、例えば、1つの過不足する栄養成分に基づき、複数の関連する栄養成分の補正値を算出してもよい。例えば、エネルギーの摂取量は、糖質(炭水化物)、脂質、タンパク質の摂取量と密接に関係する。このため、例えば、ユーザの栄養状況が、エネルギー過剰と推定された場合、前記栄養成分のうち、エネルギーだけでなく、前記関連する栄養成分として、さらに、例えば、炭水化物、脂質、タンパク質の補正値を1未満に設定してもよい。下記表1に、算出したユーザの補正値の具体例を示す。下記表1の具体例においては、例えば、ユーザは、エネルギー過剰と推定されているため、エネルギーの過不足の観点から、エネルギーの補正値が0.8、炭水化物の補正値が0.6と算出されている。前記ユーザは、さらに、糖質過剰とも推定されているため、糖質の過不足の観点からは、炭水化物の補正値が0.7と算出されている。この場合、ユーザは、炭水化物が過剰であると判定されているため、炭水化物の補正値を、最小値である0.6に設定できる。同様にして、塩分過剰、タンパク質不足、脂質過剰、ビタミン不足、およびミネラル不足についても、補正値を設定できる。これにより、ユーザの補正値を設定できる。
Figure 0007393049000001
つぎに、目標値算出部15は、ユーザの前記摂取基準値と、前記補正値とから、ユーザの栄養成分の摂取目標値を算出する(S5、目標値算出工程)。具体的には、前記摂取目標値は、前記摂取基準値の栄養成分の値に対して、前記補正値を乗算することで算出できる。前記栄養成分が複数ある場合、前記摂取目標値は、前記摂取基準値の各栄養成分の値に対して、対応する栄養成分の補正値を乗算することで算出できる。前記摂取基準値が上限値と下限値とを有する摂取基準範囲である場合、前記摂取目標値は、例えば、上限値と下限値とのそれぞれに対して、前記補正値を乗算することで算出してもよいし、上限値と下限値との平均値に前記補正値を乗算することで算出してもよい。後者の場合、前記摂取目標値は、算出値に基づき、数値範囲を設定してもよい。
前記摂取基準値が複数回の食事の合計の栄養成分の摂取基準値である場合、目標値算出部15は、例えば、算出された前記摂取目標値について、食事回数および食事の時間帯等を考慮して、1回あたりの摂取基準値を算出してもよい。具体例として、目標値算出部15は、例えば、算出された摂取目標値と、予め設定された食事回数および食事の時間帯の少なくとも一方とから、各回の栄養成分の摂取目標値を算出する。前記予め設定された回数は、例えば、ユーザの食事回数に応じて設定でき、例えば、5回、4回、3回、2回であり、好ましくは3回である。前記各回の摂取目標値は、同じでもよいし、異なってもよい。前記各回の摂取目標値が異なる場合、各回の摂取目標値は、食事の時間帯を考慮することが好ましい。具体的には、前記食事の時間帯が、朝食(例えば、6~9時)、昼食(例えば、11~13時)、および夕食(例えば、17~20時)の場合、各回の摂取目標値は、朝食の摂取目標値、昼食の摂取目標値、および夕食の摂取目標値がこの順で小さくなるように設定できる。前記各回の摂取目標値が異なり、ユーザの食事回数が3回(朝食、昼食、夕食)であり、一日の合計の摂取目標値を1とする場合、前記各回の摂取目標値は、例えば、朝食0.3、昼食0.4、夕食0.3等に設定できる。
つぎに、食事メニュー抽出部16は、前記摂取目標値を満たす食事メニューを抽出する(S6、食事メニュー抽出工程)。すなわち、食事メニュー抽出部16は、例えば、ユーザに提示(出力)する候補となる食事メニュー(候補メニュー)を抽出する。具体的には、食事メニュー抽出部16は、例えば、前記食事メニューの中から前記食事メニューが有する栄養成分が、前記摂取目標値の栄養成分を満たす場合、前記食事メニューを候補メニューとして抽出する。食事メニュー抽出部16は、例えば、1つの食事メニューの栄養成分が前記摂取目標値を満たす場合に、前記1つの食事メニューを前記候補メニューとして抽出してもよいし、複数の食事メニューの合計の栄養成分が前記摂取目標値を満たす場合、前記複数の食事メニューを前記候補メニューとして抽出してもよい。前記食事メニューは、例えば、食事の内容と、栄養成分とが紐付けられた情報である。前記食事メニューは、例えば、前記食事の写真が紐付けられてもよい。前記食事メニューは、例えば、データベースに記憶されている情報を利用できる。前記データベースに記憶されている食事メニューを参照する場合、食事メニュー抽出部16は、1つの食事メニューを前記候補メニューとして抽出してもよいし、2つ以上の食事メニューを前記候補メニューとして抽出してもよい。具体例として、前記候補メニューの数は、例えば、4~20個、約10個(5~15個)である。前記データベースとしては、例えば、推定部13で例示したデータベースを利用できる。また、前記食事メニューは、例えば、家庭で調理される一般的な食事メニュー(例えば、カレー、豚の生姜焼き、野菜サラダ等)から抽出されてもよい。この場合、各食事メニューを構成する材料について、日本食品標準成分表等の食品成分の基準を参照して算出した栄養成分情報が記録されたデータベース等を参照して食事メニューを抽出する。
目標値算出部15において、複数回の摂取目標値が算出されている場合、食事メニュー抽出部16では、食事メニューの栄養成分から、各回の摂取目標値を満たすように、各回の食事メニューを抽出することが好ましい。この場合、食事メニュー抽出部16は、例えば、各回の摂取目標値を満たす、食事メニューの組み合わせを最適化計算により抽出する。前記最適化計算は、例えば、線形計画法等の制約条件の下で目的関数を最大化する公知の方法が使用できる。具体例として、例えば、前記データベースとして、下記表2に例示する商品と、その栄養成分情報が記憶されたデータベースを用いる場合、前記候補メニューは、下記式1に例示する目的関数と制約条件を満たす商品として抽出できる。
Figure 0007393049000002
Figure 0007393049000003
前記式1の各パラメータは、以下の条件に応じて適宜設定できる。前記パラメータを決定する条件は、例えば、ユーザの購買情報(購入食品情報)、ユーザの栄養情報、ユーザの健康状態、ユーザの目的または目標、季節等があげられる。前記ユーザの健康状態は、例えば、ユーザの睡眠時間、睡眠の深さ等の睡眠の状態;ストレスの有無;血圧、血糖値等の血液検査値;脈拍;血流速度;体調不良の有無;等があげられる。前記ユーザの目的または目標は、例えば、ダイエット(体重減少)、栄養バランスの調整、美容、疾病予防、糖質制限、パフォーマンス最大化、免疫力アップ等があげられる。前記パラメータは、例えば、一つだけ使用してもよいし、複数使用してもよい。
つぎに、出力部17は、前記食事メニューを出力する(S7、出力工程)。具体的には、出力部17は、通信デバイス108および通信回線網3を介して、提案端末2aに出力する。前記食事メニューが複数の場合、出力部17は、その一部を出力してもよいし、全部を出力してもよい。前者の場合、出力部17は、例えば、予め設定された数の食事メニューを出力してもよいし、ユーザにより指定された条件(例えば、優先順位)を満たす食事メニューを出力してもよい。そして、提案装置1は、処理を終了する。前記食事メニューは、例えば、文字、画像等により出力されてもよいし、これらの表示を指示する指示情報として出力されてもよい。出力部17は、例えば、ユーザの提案端末2aに代えて、または加えて、提案装置1のディスプレイ107に出力してもよいし、ユーザ以外の提案端末2bに出力してもよい。ユーザ以外の提案端末2bは、例えば、ユーザの食事メニューを提案または管理する個人または団体の端末であり、具体例として、家族、病院、介護施設、保険会社、NPO(Nonprofit Organization)法人、ボランティア団体、政府、企業、健康保険組合等の端末があげられる。
そして、出力された食事メニューは、提案端末2aの通信部22を介して、提案端末2aに取得される。そして、前記食事メニューは、提案端末2aの表示部23に表示される。
本実施形態によれば、ユーザの属性から推定される摂取目標値と、購入食品情報から推定される摂取推定値とから、ユーザにおいて過剰または不足する栄養分、すなわち、ユーザの栄養状態を推定する。そして、本実施形態では、推定された栄養状態に基づき、前記ユーザの栄養状態を適切な状態に修正するための補正値を算出し、これを用いて算出された摂取目標値を満たす食事メニューを抽出し、ユーザに出力する。したがって、本実施形態によればユーザの栄養状態に基づいた食事メニューを提案できる。
本実施形態において、提案装置1が、取得部11、基準値設定部12、推定部13、補正値算出部14、目標値設定部15、食事メニュー抽出部16、および出力部17の機能を発揮していたが、本発明はこれに限定されず、提案端末2a、2bが、いずれか1つ以上の部材の機能を発揮してもよい。
[実施形態2]
本実施形態の食事内容提案装置は、例えば、さらに、フィルタリング条件に基づき食事メニューをフィルタリングするフィルタリング部を含むこと以外は、実施形態1と同様である。本実施形態は、フィルタリング条件に基づきフィルタリングされた食事メニューから食事メニューを抽出できる。このため、本実施形態の食事内容提案装置によれば、例えば、ユーザの栄養状態に基づいた食事メニューのうち、ユーザの要望に沿った食事メニューを提案できる。
図5は、本実施形態の食事内容提案装置1Aの一例の構成を示すブロック図である。図5に示すように、提案装置1Aは、さらに、フィルタリング部17を含む。提案装置1Aのハードウェア構成は、図2の提案装置1の構成において、CPU101が、図1の提案装置1の構成に代えて、図5の提案装置1Aの構成を備える以外は同様である。
つぎに、本実施形態の食事内容提案方法について、図6のフローチャートを用いて説明する。本実施形態の提案方法は、例えば、さらにフィルタリング条件に基づき食事メニューをフィルタリングするフィルタリング工程を含むこと以外は、実施形態1と同様である。本実施形態の提案方法は、例えば、図5に示す提案装置1Aにより実施できる。なお、本実施形態の提案方法は、図5に示す提案装置1Aの使用には限定されない。また、本実施形態の提案方法における以下の説明は、前述の提案装置1Aに援用できる。
まず、実施形態1の提案方法におけるS1~S5と同様にして、S1~S5を実施する。
つぎに、フィルタリング部18は、前記食事メニュー抽出工程(S6)に先立ち、フィルタリング条件に基づき前記データベースをフィルタリングする(S11、フィルタリング工程)。前記フィルタリングは、例えば、食事メニューをフィルタリングしてもよいし、食事メニューに含まれる食材、食品、飲料品をフィルタリングしてもよい。前記フィルタリング条件は、任意の条件を設定でき、例えば、食事メニューの価格、ユーザの位置、店舗の受発注情報、店舗名、店舗の位置、外食ジャンル、食品カテゴリー、朝食、昼食、間食、夕食、夜食、季節限定商品、期間限定商品、地方限定品、宅配可能な商品、通信販売の可否、アレルゲンの有無、ハラール対応の可否等があげられる。前記食事メニューの価格は、例えば、食事メニューに含まれる食材の価格でもよいし、食事メニューに含まれる食品および飲料の価格でもよいし、食事メニュー自体の価格でもよい。前記ユーザの位置は、例えば、GPS(Global Positioning System)等の位置情報を含む。前記店舗の受発注情報は、例えば、POSシステム情報、ID-POSシステム情報、需要予測システム情報、物流システム情報等があげられる。前記外食ジャンルは、例えば、ファストフード、ファミリーレストラン、寿司、焼肉、丼もの、定食、和食、中華、イタリアン、地中海、メキシコ、フレンチ等があげられる。前記食品カテゴリーは、食品の分類に関する情報であり、例えば、飲料、食料等の食事の摂取形態に関する情報;主食、主菜、副菜、汁物等の食事のメニュー構成に関する情報;前菜、主菜、デザート等の食事の順序に関する情報;朝食、昼食、間食、夜食、平日、休日等の摂取時期に関する情報;等があげられる。この場合、前記食事メニューには、例えば、前記フィルタリング条件と対応する情報が紐付けられている。また、1つの食事メニューに対し、1つのフィルタリング条件が紐づけられていてもよいし、複数のフィルタリング条件が紐づけられていてもよい。
そして、食事メニュー抽出部16が、フィルタリングされた前記データベースから食事メニューを抽出する以外は実施形態1の提案方法におけるS6およびS7と同様にして、S6~S7を実施し、終了する。
本実施形態の提案装置1Aは、実施形態1の構成に加えて、フィルタリング部を有するため、フィルタリング条件に基づきフィルタリングされた食事メニューから食事メニューを抽出できる。このため、本実施形態の提案装置によれば、例えば、ユーザの栄養状態に基づいた食事メニューのうち、ユーザの要望に沿った食事メニューを提案できる。なお、本実施形態は、データベースの情報に対してフィルタリングを行ったが、本発明はこれには制限されず、食事メニューの抽出後にフィルタリングを実施してもよい。
[実施形態3]
本実施形態のプログラムは、前述の食事内容提案方法の各工程を、コンピュータに実行させるためのプログラムである。具体的に、本実施形態のプログラムは、コンピュータに、ユーザの購入食品情報と、ユーザの属性情報とを取得する取得手順と、前記ユーザの属性情報と、属性ごとの栄養成分の摂取基準値とから、ユーザの栄養成分の摂取基準値を設定する基準値設定手順と、前記購入食品情報から、ユーザの栄養成分の摂取推定値を取得し、ユーザの前記摂取基準値と前記摂取推定値とから、過剰または不足する栄養成分を推定する推定手順と、前記過剰または不足する栄養成分に基づき、栄養成分の補正値を算出する補正値算出手順と、ユーザの前記摂取基準値と前記補正値とから、ユーザの栄養成分の摂取目標値を算出する目標値算出手順と、前記摂取目標値を満たす栄養成分情報を有する食事メニューを抽出する食事メニュー抽出手順と、前記食事メニューを出力する出力手順とを、実行させるためのプログラムである。
また、本実施形態のプログラムは、コンピュータを、取得手段と、基準値設定手段と、推定手段と、補正値算出手段と、目標値算出手段と、食事メニュー抽出手段と、出力手段として機能させるプログラムということもできる。
本実施形態のプログラムは、前記本発明の食事内容提案装置および食事内容提案方法における記載を援用できる。前記各手順は、例えば、「手順」を「処理」と読み替え可能である。本実施形態のプログラムは、例えば、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されてもよい。前記記録媒体は、例えば、非一時的なコンピュータ可読記録媒体(non-transitory computer-readable storage medium)である。前記記録媒体は、特に制限されず、例えば、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み出し専用メモリ(ROM)、ハードディスク(HD)、光ディスク、フロッピー(登録商標)ディスク(FD)等があげられる。
以上、実施形態を参照して本発明を説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、本発明のスコープ内で当業者が理解しうる様々な変更をできる。
この出願は、2020年3月31日に出願された日本出願特願2020-063110を基礎とする優先権を主張し、その開示のすべてをここに取り込む。
<付記>
上記の実施形態および実施例の一部または全部は、以下の付記のように記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
ユーザの購入食品情報と、ユーザの属性情報とを取得する取得部と、
前記ユーザの属性情報と、属性ごとの栄養成分の摂取基準値とから、ユーザの栄養成分の摂取基準値を設定する基準値設定部と、
前記購入食品情報から、ユーザの栄養成分の摂取推定値を取得し、ユーザの前記摂取基準値と前記摂取推定値とから、過剰または不足する栄養成分を推定する推定部と、
前記過剰または不足する栄養成分に基づき、栄養成分の補正値を算出する補正値算出部と、
ユーザの前記摂取基準値と前記補正値とから、ユーザの栄養成分の摂取目標値を算出する目標値算出部と、
前記摂取目標値を満たす栄養成分情報を有する食事メニューを抽出する食事メニュー抽出部と、
前記食事メニューを出力する出力部とを含むことを特徴とする、食事内容提案装置。
(付記2)
前記ユーザの属性情報が、性別、年齢、身長、体重、運動量、メッツ(運動強度の指数、METs(METabolic equivalents))、身体活動レベル、妊娠の有無、妊娠のステージ、授乳の有無、健康状態、食生活、食事の嗜好、居住地、既往歴、体調不調の有無、および体調管理の目的からなる群から選択された少なくとも一つを含む、付記1に記載の食事内容提案装置。
(付記3)
前記補正値算出部は、前記過剰または不足する栄養成分と補正情報とから前記栄養成分の補正値を算出し、
前記補正情報は、過剰または不足する栄養成分と、栄養成分の補正値とが紐付けられた補正条件を含む、付記1または2に記載の食事内容提案装置。
(付記4)
前記補正情報は、複数の補正条件を含み、
前記補正値算出部は、前記過剰または不足する栄養成分と前記補正情報とから、前記過剰または不足する栄養成分に対応する補正条件を含む補正情報を抽出し、抽出された補正条件における補正値を、前記栄養成分の補正値として算出する、付記1から3のいずれかに記載の食事内容提案装置。
(付記5)
前記補正値算出部により複数の補正条件が抽出された場合、
前記補正値算出部は、抽出された各補正条件の補正値を比較し、
前記過剰または不足する栄養成分が過剰な栄養成分の場合、各補正条件の補正値における最小の補正値を、前記栄養成分の補正値として算出し、
前記過剰または不足する栄養成分が不足する栄養成分の場合、各補正条件の補正値における最大の補正値を、前記栄養成分の補正値として算出する、付記4に記載の食事内容提案装置。
(付記6)
前記補正条件において、
過剰な栄養成分は、所定の基準値未満の補正値と紐付けられ、
不足する栄養成分は、所定の基準値を超える補正値と紐付けられている、付記4または5に記載の食事内容提案装置。
(付記7)
前記栄養成分は、複数の栄養成分を含み、
前記栄養成分の補正値は、各栄養成分の補正値を含む、 付記1から6のいずれかに記載の食事内容提案装置。
(付記8)
前記目標値算出部は、算出された摂取目標値と、予め設定された食事 回数 および食事の時間帯の少なくとも一方とから各回の栄養成分の摂取目標値を算出し、
前記食事メニュー抽出部は、各食事メニューの栄養成分から、前記各回の摂取目標値を満たすように、各回の食事メニューを抽出する、付記1から7のいずれかに記載の食事内容提案装置。
(付記9)
前記食事メニュー抽出部は、線形計画法を用いて、前記食事メニューを抽出する、付記1から8のいずれかに記載の食事内容提案装置。
(付記10)
さらに、前記食事メニューをフィルタリングするフィルタリング部を含み、
前記フィルタリング条件は、食事メニューの価格、ユーザの位置、店舗の受発注情報、店舗名、店舗の位置、外食ジャンル、食品カテゴリー、朝食、昼食、間食、夕食、夜食、季節限定商品、期間限定商品、地方限定品、宅配可能な商品、通信販売の可否、アレルゲンの有無、およびハラール対応の可否からなる群から選択される少なくとも一つであり、
前記食事メニュー抽出部は、前記フィルタリングされた食事メニューから、食事メニューを抽出する、付記1から9のいずれかに記載の食事内容提案装置。
(付記11)
前記栄養成分が、エネルギー、タンパク質、脂質、炭水化物、塩分、ビタミン、ミネラルからなる群から選択される少なくとも一つの成分を含む、付記1から10のいずれかに記載の食事内容提案装置。
(付記12)
ユーザの購入食品情報と、ユーザの属性情報とを取得する取得工程と、
前記ユーザの属性情報と、属性ごとの栄養成分の摂取基準値とから、ユーザの栄養成分の摂取基準値を設定する基準値設定工程と、
前記購入食品情報から、ユーザの栄養成分の摂取推定値を取得し、ユーザの前記摂取基準値と前記摂取推定値とから、過剰または不足する栄養成分を推定する推定工程と、
前記過剰または不足する栄養成分に基づき、栄養成分の補正値を算出する補正値算出工程と、
ユーザの前記摂取基準値と前記補正値とから、ユーザの栄養成分の摂取目標値を算出する目標値算出工程と、
前記摂取目標値を満たす栄養成分情報を有する食事メニューを抽出する食事メニュー抽出工程と、
前記食事メニューを出力する出力工程とを含むことを特徴とする、食事内容提案方法。
(付記13)
前記ユーザの属性情報が、性別、年齢、身長、体重、運動量、メッツ(運動強度の指数、METs(METabolic equivalents))、身体活動レベル、妊娠の有無、妊娠のステージ、授乳の有無、健康状態、食生活、食事の嗜好、居住地、既往歴、体調不調の有無、体調管理の目的からなる群から選択された少なくとも一つを含む、付記12に記載の食事内容提案方法。
(付記14)
前記補正値算出工程は、前記過剰または不足する栄養成分と補正情報とから前記栄養成分の補正値を算出し、
前記補正情報は、過剰または不足する栄養成分と、栄養成分の補正値とが紐付けられた補正条件を含む、付記12または13に記載の食事内容提案方法。
(付記15)
前記補正情報は、複数の補正条件を含み、
前記補正値算出工程は、前記過剰または不足する栄養成分と前記補正情報とから、前記過剰または不足する栄養成分に対応する補正条件を含む補正情報を抽出し、抽出された補正条件における補正値を、前記栄養成分の補正値として算出する、付記12から14のいずれかに記載の食事内容提案方法。
(付記16)
前記補正値算出工程により複数の補正条件が抽出された場合、
前記補正値算出工程は、抽出された各補正条件の補正値を比較し、
前記過剰または不足する栄養成分が過剰な栄養成分の場合、各補正条件の補正値における最小の補正値を、前記栄養成分の補正値として算出し、
前記過剰または不足する栄養成分が不足する栄養成分の場合、各補正条件の補正値における最大の補正値を、前記栄養成分の補正値として算出する、付記15に記載の食事内容提案方法。
(付記17)
前記補正条件において、
過剰な栄養成分は、所定の基準値未満の補正値と紐付けられ、
不足する栄養成分は、所定の基準値を超える補正値と紐付けられている、付記15または16に記載の食事内容提案方法。
(付記18)
前記栄養成分は、複数の栄養成分を含み、
前記栄養成分の補正値は、各栄養成分の補正値を含む、付記12から17のいずれかに記載の食事内容提案方法。
(付記19)
前記目標値算出工程は、算出された摂取目標値と、予め設定された食事回数および食事の時間帯の少なくとも一方とから各回の栄養成分の摂取目標値を算出し、
前記食事メニュー抽出工程は、各食事メニューの栄養成分から、前記各回の摂取目標値を満たすように、各回の食事メニューを抽出する、付記12から18のいずれかに記載の食事内容提案方法。
(付記20)
前記食事メニュー抽出工程は、線形計画法を用いて、前記食事メニューを抽出する、付記12から19のいずれかに記載の食事内容提案方法。
(付記21)
さらに、フィルタリング条件に基づき食事メニューをフィルタリングするフィルタリング工程を含み、
前記フィルタリング条件は、食事メニューの価格、ユーザの位置、店舗の受発注情報、店舗名、店舗の位置、外食ジャンル、食品カテゴリー、朝食、昼食、間食、夕食、夜食、季節限定商品、期間限定商品、地方限定品、宅配可能な商品、通信販売の可否、アレルゲンの有無、およびハラール対応の可否からなる群から選択される少なくとも一つであり、
前記食事メニュー抽出工程は、前記フィルタリングされた食事メニューから、食事メニューを抽出する、付記12から20のいずれかに記載の食事内容提案方法。
(付記22)
前記栄養成分が、エネルギー、タンパク質、脂質、炭水化物、塩分、ビタミン、ミネラル、からなる群から選択される少なくとも一つの成分を含む、付記12から21のいずれかに記載の食事内容提案方法。
(付記23)
ユーザの購入食品情報を入力可能な入力部と、
付記1から11のいずれかに記載の食事内容提案装置と通信可能な通信部と、
前記出力された食事メニューを表示する表示部とを含む、食事内容提案端末。
(付記24)
コンピュータに、ユーザの購入食品情報と、ユーザの属性情報とを取得する取得手順と、
前記ユーザの属性情報と、属性ごとの栄養成分の摂取基準値とから、ユーザの栄養成分の摂取基準値を設定する基準値設定手順と、
前記購入食品情報から、ユーザの栄養成分の摂取推定値を取得し、ユーザの前記摂取基準値と前記摂取推定値とから、過剰または不足する栄養成分を推定する推定手順と、
前記過剰または不足する栄養成分に基づき、栄養成分の補正値を算出する補正値算出手順と、
ユーザの前記摂取基準値と前記補正値とから、ユーザの栄養成分の摂取目標値を算出する目標値算出手順と、
前記摂取目標値を満たす栄養成分情報を有する食事メニューを抽出する抽出手順と、
前記食事メニューを出力する出力手順とを、実行させるためのプログラム。
(付記25)
前記ユーザの属性情報が、性別、年齢、身長、体重、運動量、メッツ(運動強度の指数、METs(METabolic equivalents))、身体活動レベル、妊娠の有無、妊娠のステージ、授乳の有無、健康状態、食生活、食事の嗜好、居住地、既往歴、および体調管理の目的からなる群から選択された少なくとも一つを含む、付記24に記載のプログラム。
(付記26)
前記補正値算出手順は、前記過剰または不足する栄養成分と補正情報とから前記栄養成分の補正値を算出し、
前記補正情報は、過剰または不足する栄養成分と、栄養成分の補正値とが紐付けられた補正条件を含む、付記24または25に記載のプログラム。
(付記27)
前記補正情報は、複数の補正条件を含み、
前記補正値算出手順は、前記過剰または不足する栄養成分と前記補正情報とから、前記過剰または不足する栄養成分に対応する補正条件を含む補正情報を抽出し、抽出された補正条件における補正値を、前記栄養成分の補正値として算出する、付記24から26のいずれかに記載のプログラム。
(付記28)
前記補正値算出手順により複数の補正条件が抽出された場合、
前記補正値算出手順は、抽出された各補正条件の補正値を比較し、
前記過剰または不足する栄養成分が過剰な栄養成分の場合、各補正条件の補正値における最小の補正値を、前記栄養成分の補正値として算出し、
前記過剰または不足する栄養成分が不足する栄養成分の場合、各補正条件の補正値における最大の補正値を、前記栄養成分の補正値として算出する、付記27に記載のプログラム。
(付記29)
前記補正条件において、
過剰な栄養成分は、所定の基準値未満の補正値と紐付けられ、
不足する栄養成分は、所定の基準値を超える補正値と紐付けられている、付記27または28に記載のプログラム。
(付記30)
前記栄養成分は、複数の栄養成分を含み、
前記栄養成分の補正値は、各栄養成分の補正値を含む、付記24から29のいずれかに記載のプログラム。
(付記31)
前記目標値算出手順は、算出された摂取目標値と、予め設定された食事回数および食事の時間帯の少なくとも一方とから各回の栄養成分の摂取目標値を算出し、
前記食事メニュー抽出手順は、各食事メニューの栄養成分から、前記各回の摂取目標値を満たすように、各回の食事メニューを抽出する、付記24から30のいずれかに記載のプログラム。
(付記32)
前記食事メニュー抽出手順は、線形計画法を用いて、前記食事メニューを抽出する、付記24から31のいずれかに記載のプログラム。
(付記33)
さらに、フィルタリング条件に基づき食事メニューをフィルタリングするフィルタリング手順を含み、
前記フィルタリング条件は、食事メニューの価格、ユーザの位置、店舗の受発注情報、店舗名、店舗の位置、外食ジャンル、食品カテゴリー、朝食、昼食、間食、夕食、夜食、季節限定商品、期間限定商品、地方限定品、宅配可能な商品、通信販売の可否、アレルゲンの有無、およびハラール対応の可否からなる群から選択される少なくとも一つであり、
前記食事メニュー抽出手順は、前記フィルタリングされた食事メニューから、食事メニューを抽出する、付記24から32のいずれかに記載のプログラム。
(付記34)
前記栄養成分が、エネルギー、タンパク質、脂質、炭水化物、塩分、ビタミン、ミネラル、からなる群から選択される少なくとも一つの成分を含む、付記24から33のいずれかに記載のプログラム。
(付記35)
付記24から34のいずれかに記載のプログラムを記録している、コンピュータ読み取り可能な記録媒体。
(付記36)
端末とサーバとを含み、
前記端末と前記サーバとは、システム外の通信回線網を介して、接続可能であり、
前記端末は、
前記ユーザの購入食品情報を入力可能な入力部と、
前記サーバと通信可能な通信部と、
食事メニューを表示可能な表示部とを含み、
前記端末および前記サーバの全体が、
ユーザの購入食品情報と、ユーザの属性情報とを取得する取得部と、
前記ユーザの属性情報と、属性ごとの栄養成分の摂取基準値とから、ユーザの栄養成分の摂取基準値を設定する基準値設定部と、
前記購入食品情報から、ユーザの栄養成分の摂取推定値を取得し、ユーザの前記栄養成分の摂取基準値と前記摂取推定値とから、過剰または不足する栄養成分を推定する推定部と、
前記過剰または不足する栄養成分に基づき、栄養成分の補正値を算出する補正値算出部と、
ユーザの前記摂取基準値と前記補正値とから、ユーザの栄養成分の摂取目標値を算出する目標値算出部と、
前記摂取目標値を満たす栄養成分情報を有する食事メニューを抽出する食事メニュー抽出部と、
前記食事メニューを出力する出力部とを備える、食事内容提案システム。
本発明は、購入食品情報と、栄養摂取基準値とから、過不足する栄養成分を推定し、栄養成分を補正した栄養成分の摂取目標値を算出し、摂取目標値に基づいた食事メニューを抽出する。このため、本発明によれば、ユーザの栄養状態に基づく食事メニューを提案できる。したがって、本発明は、食品分野、予防医学分野等において極めて有用である。
1 提案装置
11 取得部
12 基準値設定部
13 推定部
14 補正値算出部
15 目標値設定部
16 食事メニュー抽出部
17 フィルタリング部
101、201 CPU
102、202 メモリ
103、203 バス
104、204 記憶装置
105、205 プログラム
106 入力装置
107 ディスプレイ
108 通信デバイス
2a、2b 提案端末
21 入力部
22 通信部
23 表示部
3 通信回線網

Claims (7)

  1. ユーザの購入食品情報と、ユーザの属性情報とを取得する取得部と、
    前記ユーザの属性情報と、属性ごとの栄養成分の摂取基準値とから、ユーザの栄養成分の摂取基準値を設定する基準値設定部と、
    前記購入食品情報から、ユーザの栄養成分の摂取推定値を取得し、ユーザの前記摂取基準値と前記摂取推定値とから、過剰または不足する栄養成分を推定する推定部と、
    前記過剰または不足する栄養成分に基づき、栄養成分の補正値を算出する補正値算出部と、
    ユーザの前記摂取基準値と前記補正値とから、ユーザの栄養成分の摂取目標値を算出する目標値算出部と、
    前記摂取目標値を満たす栄養成分情報を有する食事メニューを抽出する食事メニュー抽出部と、
    前記食事メニューを出力する出力部とを含み、
    前記補正値算出部は、前記過剰または不足する栄養成分と補正情報とから前記栄養成分の補正値を算出し、
    前記補正情報は、過剰または不足する栄養成分と、栄養成分の補正値とが紐付けられた補正条件を含み、
    前記補正情報は、複数の補正条件を含み、
    前記補正値算出部は、前記過剰または不足する栄養成分と前記補正情報とから、前記過剰または不足する栄養成分に対応する補正条件を含む補正情報を抽出し、抽出された補正条件における補正値を、前記栄養成分の補正値として算出し、
    前記補正値算出部により複数の補正条件が抽出された場合、前記補正値算出部は、抽出された各補正条件の補正値を比較し、
    前記過剰または不足する栄養成分が過剰な栄養成分の場合、各補正条件の補正値における最小の補正値を、前記栄養成分の補正値として算出し、
    前記過剰または不足する栄養成分が不足する栄養成分の場合、各補正条件の補正値における最大の補正値を、前記栄養成分の補正値として算出することを特徴とする、食事内容提案装置。
  2. 前記補正条件において、
    過剰な栄養成分は、所定の基準値未満の補正値と紐付けられ、
    不足する栄養成分は、所定の基準値を超える補正値と紐付けられている、請求項記載の食事内容提案装置。
  3. 前記目標値算出部は、算出された摂取目標値と、予め設定された食事回数および食事の時間帯の少なくとも一方とから各回の栄養成分の摂取目標値を算出し、
    前記食事メニュー抽出部は、各食事メニューの栄養成分から、前記各回の摂取目標値を満たすように、各回の食事メニューを抽出する、請求項1または2記載の食事内容提案装置。
  4. 前記食事メニュー抽出部は、線形計画法を用いて、前記食事メニューを抽出する、請求項1からのいずれか一項に記載の食事内容提案装置。
  5. さらに、フィルタリング条件に基づき前記食事メニューをフィルタリングするフィルタリング部を含み、
    前記フィルタリング条件は、食事メニューの価格、ユーザの位置、店舗の受発注情報、店舗名、店舗の位置、外食ジャンル、食品カテゴリー、朝食、昼食、間食、夕食、夜食、季節限定商品、期間限定商品、地方限定品、宅配可能な商品、通信販売の可否、アレルゲンの有無、およびハラール対応の可否からなる群から選択される少なくとも一つであり、
    前記食事メニュー抽出部は、前記フィルタリングされた食事メニューから、食事メニューを抽出する、請求項1からのいずれか一項に記載の食事内容提案装置。
  6. ユーザの購入食品情報と、ユーザの属性情報とを取得する取得工程と、
    前記ユーザの属性情報と、属性ごとの栄養成分の摂取基準値とから、ユーザの栄養成分の摂取基準値を設定する基準値設定工程と、
    前記購入食品情報から、ユーザの栄養成分の摂取推定値を取得し、ユーザの前記摂取基準値と前記摂取推定値とから、過剰または不足する栄養成分を推定する推定工程と、
    前記過剰または不足する栄養成分に基づき、栄養成分の補正値を算出する補正値算出工程と、
    ユーザの前記摂取基準値と前記補正値とから、ユーザの栄養成分の摂取目標値を算出する目標値算出工程と、
    前記摂取目標値を満たす栄養成分情報を有する食事メニューを抽出する食事メニュー抽出工程と、
    前記食事メニューを出力する出力工程とを含み、
    前記補正値算出工程は、前記過剰または不足する栄養成分と補正情報とから前記栄養成分の補正値を算出し、
    前記補正情報は、過剰または不足する栄養成分と、栄養成分の補正値とが紐付けられた補正条件を含み、
    前記補正情報は、複数の補正条件を含み、
    前記補正値算出工程は、前記過剰または不足する栄養成分と前記補正情報とから、前記過剰または不足する栄養成分に対応する補正条件を含む補正情報を抽出し、抽出された補正条件における補正値を、前記栄養成分の補正値として算出し、
    前記補正値算出工程により複数の補正条件が抽出された場合、前記補正値算出工程は、抽出された各補正条件の補正値を比較し、
    前記過剰または不足する栄養成分が過剰な栄養成分の場合、各補正条件の補正値における最小の補正値を、前記栄養成分の補正値として算出し、
    前記過剰または不足する栄養成分が不足する栄養成分の場合、各補正条件の補正値における最大の補正値を、前記栄養成分の補正値として算出し、
    前記各工程が、コンピュータにより実行されることを特徴とする、食事内容提案方法。
  7. コンピュータに、ユーザの購入食品情報と、ユーザの属性情報とを取得する取得手順と、
    前記ユーザの属性情報と、属性ごとの栄養成分の摂取基準値とから、ユーザの栄養成分の摂取基準値を設定する基準値設定手順と、
    前記購入食品情報から、ユーザの栄養成分の摂取推定値を取得し、ユーザの前記摂取基準値と前記摂取推定値とから、過剰または不足する栄養成分を推定する推定手順と、
    前記過剰または不足する栄養成分に基づき、栄養成分の補正値を算出する補正値算出手順と、
    ユーザの前記摂取基準値と前記補正値とから、ユーザの栄養成分の摂取目標値を算出する目標値算出手順と、
    前記摂取目標値を満たす栄養成分情報を有する食事メニューを抽出する抽出手順と、
    前記食事メニューを出力する出力手順とを、実行させ
    前記補正値算出手順は、前記過剰または不足する栄養成分と補正情報とから前記栄養成分の補正値を算出し、
    前記補正情報は、過剰または不足する栄養成分と、栄養成分の補正値とが紐付けられた補正条件を含み、
    前記補正情報は、複数の補正条件を含み、
    前記補正値算出手順は、前記過剰または不足する栄養成分と前記補正情報とから、前記過剰または不足する栄養成分に対応する補正条件を含む補正情報を抽出し、抽出された補正条件における補正値を、前記栄養成分の補正値として算出し、
    前記補正値算出手順により複数の補正条件が抽出された場合、前記補正値算出手順は、抽出された各補正条件の補正値を比較し、
    前記過剰または不足する栄養成分が過剰な栄養成分の場合、各補正条件の補正値における最小の補正値を、前記栄養成分の補正値として算出し、
    前記過剰または不足する栄養成分が不足する栄養成分の場合、各補正条件の補正値における最大の補正値を、前記栄養成分の補正値として算出する、
    プログラム。
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