JP2005092680A - 食事メニュー作成方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 利用者の健康状況や好みに応じて、より適切な食事メニューを作成することが可能な食事メニュー作成方法を提供する。
【解決手段】 食事メニュー作成装置1は、利用者の食べ残しの分析によって得られた摂取不足分の栄養分の情報を、不足栄養分情報2bとして利用者マスタ2に登録する(ステップS1)。食事メニュー作成装置1は、利用者マスタ2から抽出した必要栄養分情報2aと不足栄養分情報2bとに基づいて、食事メニューを提供する段階で利用者が必要とする栄養分を、提供時点必要栄養分5として算出する(ステップS2)。食事メニュー作成装置1は、ステップS2で算出された提供時点必要栄養分5に合致する食材を食材マスタ3から抽出する(ステップS3)。食事メニュー作成装置1は、ステップS3で抽出された食材を使用する料理を料理マスタ4から抽出する(ステップS4)。
【選択図】 図1
【解決手段】 食事メニュー作成装置1は、利用者の食べ残しの分析によって得られた摂取不足分の栄養分の情報を、不足栄養分情報2bとして利用者マスタ2に登録する(ステップS1)。食事メニュー作成装置1は、利用者マスタ2から抽出した必要栄養分情報2aと不足栄養分情報2bとに基づいて、食事メニューを提供する段階で利用者が必要とする栄養分を、提供時点必要栄養分5として算出する(ステップS2)。食事メニュー作成装置1は、ステップS2で算出された提供時点必要栄養分5に合致する食材を食材マスタ3から抽出する(ステップS3)。食事メニュー作成装置1は、ステップS3で抽出された食材を使用する料理を料理マスタ4から抽出する(ステップS4)。
【選択図】 図1
Description
本発明は利用者に応じた食事のメニューを作成するための食事メニュー作成方法に関し、特に、利用者の健康状況に応じて必要な栄養分を確実に摂取させることが可能な食事メニュー作成方法に関する。
現在、食事や食材の注文を受けて、各家庭に配送するサービスが行われている。
このようなサービスの多くは、食事や食材の内容を提供者側が予め決めておくものであり、ある食事や食材を注文すると、その注文を行ったどの利用者に対しても、同じ内容の食事や食材が配送される。一方、個々の利用者のニーズに対して柔軟に対応することを目的としたものもある。
このようなサービスの多くは、食事や食材の内容を提供者側が予め決めておくものであり、ある食事や食材を注文すると、その注文を行ったどの利用者に対しても、同じ内容の食事や食材が配送される。一方、個々の利用者のニーズに対して柔軟に対応することを目的としたものもある。
従来、食事制限などにより飲食範囲が限られている利用者に対して、希望する制限範囲内の飲食物の提供を受けることができるようにすることを目的とした飲食物提供システムがある(例えば、特許文献1参照。)。
特開2001−312563号公報(段落番号〔0027〕〜〔0067〕、図1)
しかし、上記特許文献1に開示された飲食物提供システムでは、予め決められた制限に基づいて食材や食事メニューを決定し、それを提供するだけであるため、提供者側で利用者の健康状況を考慮して、必要な栄養を確実に摂取させる仕組みは考えられていない。また、提供者側で利用者側からの情報提供を受けて、利用者の体調や好みなどをその後の食事メニュー作成に自発的に反映させる手段が考えられていないという問題点があった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、利用者の健康状況や好みに応じて、より適切な食事メニューを作成することが可能な食事メニュー作成方法を提供することを目的とする。
本発明では上記問題を解決するために、図1に示すように、食事メニュー作成装置1において、利用者に応じた食事のメニューを作成するための食事メニュー作成方法であって、利用者毎の必要栄養分情報2aを格納する利用者マスタ2に、前記利用者の摂取不足分の栄養分を不足栄養分情報2bとして登録する不足栄養分情報登録ステップS1と、前記利用者マスタ2から抽出した前記利用者の前記必要栄養分情報2aと前記不足栄養分情報2bとに基づいて、前記利用者に提供すべき提供時点必要栄養分5を算出する提供時点必要栄養分算出ステップS2と、食材と前記食材の栄養分情報とを関連付けて格納する食材マスタ3から、提供時点必要栄養分5に合致する食材を抽出する食材抽出ステップS3と、料理と前記料理の食材情報とを関連付けて格納する料理マスタ4から、食材抽出ステップS3で抽出された前記食材を使用する料理を抽出する料理抽出ステップS4と、を含むことを特徴とする食事メニュー作成方法が提供される。
このような食事メニュー作成方法では、利用者マスタ2に格納されている必要栄養分情報2aと、利用者の摂取不足分の栄養分であって、利用者マスタ2に登録される不足栄養分情報2bとに基づいて、利用者に提供すべき提供時点必要栄養分5が算出される。そして、提供時点必要栄養分5に合致する食材が食材マスタ3から抽出された後、食材マスタ3から抽出された食材を使用する料理が料理マスタ4から抽出される。
本発明の食事メニュー作成方法によれば、例えば主治医などから一方的に指示される必要栄養分に加えて、利用者の摂取不足分の栄養分をも満たすような食事メニューを作成するので、食事提供後の利用者の健康状況の変化などに応じて、その利用者の栄養摂取がよりバランスよく、かつ確実に行われるような食事メニューを作成することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は、本発明の原理を説明するための原理図である。以下、この図1を用いて、本発明の概要について説明する。
図1は、本発明の原理を説明するための原理図である。以下、この図1を用いて、本発明の概要について説明する。
図1は、弁当などを注文する利用者に対して、注文対象となる食事メニューを作成して提供する食事メニュー作成装置1に、本発明を適用した場合について示している。
食事メニュー作成装置1は、利用者マスタ2、食材マスタ3、及び料理マスタ4を有している。
食事メニュー作成装置1は、利用者マスタ2、食材マスタ3、及び料理マスタ4を有している。
利用者マスタ2は、このサービスの利用者毎の必要栄養分情報2aを格納している。必要栄養分情報2aは、利用者個人の必要栄養分を示す情報であり、例えば利用者の主治医から指示された食事制限の内容によって構成される。そして利用者マスタ2には、利用者の摂取不足分の栄養分を示す不足栄養分情報2bが登録される。不足栄養分情報2bは、例えば利用者に提供した食事の食べ残しを分析することで得られる。食事メニュー作成装置1は、例えば利用者の家庭に用意された端末やサービスを提供する業者のサーバなどから所定のネットワークを介して、これらの情報を取得する。
食材マスタ3は、食材と食材に含まれる栄養分情報とを関連付けて格納している。また、料理マスタ4は、利用者に提供する料理と料理を構成する食材情報とを関連付けて格納している。
このような食事メニュー作成装置1に、例えば利用者の食べ残しの分析から得られた摂取不足分の栄養分の情報が送られると、食事メニュー作成装置1は、この摂取不足分の栄養分の情報を用いて、利用者に応じた食事メニューを作成する。以下、この処理内容について説明する。
食事メニュー作成装置1は、利用者の食べ残しの分析によって得られた摂取不足分の栄養分の情報を、不足栄養分情報2bとして利用者マスタ2に登録する(ステップS1)。
食事メニュー作成装置1は、利用者マスタ2から抽出した必要栄養分情報2aと不足栄養分情報2bとに基づいて、食事メニューを提供する段階で利用者が必要とする栄養分を、提供時点必要栄養分5として算出する(ステップS2)。
食事メニュー作成装置1は、利用者マスタ2から抽出した必要栄養分情報2aと不足栄養分情報2bとに基づいて、食事メニューを提供する段階で利用者が必要とする栄養分を、提供時点必要栄養分5として算出する(ステップS2)。
食事メニュー作成装置1は、ステップS2で算出された提供時点必要栄養分5に合致する食材を食材マスタ3から抽出する(ステップS3)。
食事メニュー作成装置1は、ステップS3で抽出された食材を使用する料理を料理マスタ4から抽出する(ステップS4)。
食事メニュー作成装置1は、ステップS3で抽出された食材を使用する料理を料理マスタ4から抽出する(ステップS4)。
以上が、利用者に応じた食事メニューを作成する処理である。
このような食事メニュー作成方法によれば、利用者に対して予め指示されている食事制限などを示す必要栄養分情報2aと、例えば利用者の食べ残しの情報を反映した不足栄養分情報2bとに基づいて、食事メニューを提供する段階で利用者が必要とする提供時点必要栄養分5が算出される。そして、提供時点必要栄養分5に合致する食材が食材マスタ3から抽出された後、食材マスタ3から抽出された食材を使用する料理が料理マスタ4から抽出される。
このような食事メニュー作成方法によれば、利用者に対して予め指示されている食事制限などを示す必要栄養分情報2aと、例えば利用者の食べ残しの情報を反映した不足栄養分情報2bとに基づいて、食事メニューを提供する段階で利用者が必要とする提供時点必要栄養分5が算出される。そして、提供時点必要栄養分5に合致する食材が食材マスタ3から抽出された後、食材マスタ3から抽出された食材を使用する料理が料理マスタ4から抽出される。
これにより、利用者個人が必要とする栄養分を示す必要栄養分情報2aに加えて、利用者の摂取が不足した栄養分を示す不足栄養分情報2bをも満たす食事メニューを提供することが可能になり、個々の利用者に対して、バランスの良い栄養摂取が確実に行われる食事メニューを提供することができる。
なお食事メニュー作成装置1は、利用者マスタ1に利用者毎の食材に対する好き嫌いの情報を含めてもよい。食材マスタ2から食材を抽出する際に、利用者の食材に対する好き嫌いの情報に記録された利用者の嫌いな食材以外の食材を抽出することで、利用者の好みを反映した食事メニューを作成することができる。さらに、利用者マスタ2に利用者の食べ残した食材を記録した食べ残し履歴情報を含めてもよい。食べ残し履歴情報に記憶された食材に基づいて利用者の嫌いな食材を判定し、この判定によって得られた食材を上記利用者の食材に対する好き嫌いの情報に登録することで、利用者の好みを自発的に食事メニュー作成へ反映させることができる。
次に、本発明の実施の形態を具体的に説明する。
図2は、本発明を適用した弁当宅配サービスのシステム構成図である。
食事メニュー作成サーバ100は、上記説明したような食事メニュー作成の他、このサービス全般にわたる業務を担当するサーバである。図2に示すように、食事メニュー作成サーバ100には、ネットワーク901及びネットワーク902が接続されている。
図2は、本発明を適用した弁当宅配サービスのシステム構成図である。
食事メニュー作成サーバ100は、上記説明したような食事メニュー作成の他、このサービス全般にわたる業務を担当するサーバである。図2に示すように、食事メニュー作成サーバ100には、ネットワーク901及びネットワーク902が接続されている。
ネットワーク901は、食事メニュー作成サーバ100と、このサービスの利用者側とを接続する。本実施の形態では、利用者側の端末として、利用者端末201が接続されている。利用者端末201には、例えばPDA(Personal Digital Assistants)を用いることができる。この場合、利用者端末201は、例えば、PHS(Personal Handyphone System)などの無線電話回線網を介してネットワーク901に接続し、食事メニュー作成サーバ100とデータの送受信を行う。なお、実際には利用者の数に応じた複数台の利用者端末が接続される。
ネットワーク902は、このサービスの提供者側を相互に接続する。本実施の形態では、上記食事メニュー作成サーバ100以外に、ケアサービス業者22に設置された利用者管理サーバ202、食べ残し登録端末203、及び加工配送センタ23に設置された受注端末204が接続されている。なお、実際には複数台の食べ残し登録端末と受注端末が接続される。
ケアサービス業者22は、利用者家庭21からサービス申し込みを受け付け、その際利用者から受け取った情報を利用者管理サーバ202にて管理する。また、利用者家庭21から回収した食べ残しを分別してそれぞれの分量を計測し、その結果を食べ残し登録端末203に入力する。
加工配送センタ23は、食事メニュー作成サーバ100から弁当を受注し、その内容に従って製造した弁当を利用者家庭21へ配送する。
このようなシステムが構築されているとき、所定の期間ごとに、利用者端末201に対して食事メニュー作成サーバ100から食事メニューが送信される。本実施の形態では、1日ごとに送信されるものとする。そして、利用者家庭21から利用者端末201を通じて、食事メニュー作成サーバ100に弁当の注文があったとする。
このようなシステムが構築されているとき、所定の期間ごとに、利用者端末201に対して食事メニュー作成サーバ100から食事メニューが送信される。本実施の形態では、1日ごとに送信されるものとする。そして、利用者家庭21から利用者端末201を通じて、食事メニュー作成サーバ100に弁当の注文があったとする。
食事メニュー作成サーバ100は、予め利用者に関する情報を取得し、利用者マスタ111に登録しておく。予め取得する情報としては、以下に説明する希望情報や制限情報などがある。
希望情報は、素材に対する利用者の好き嫌いを示す情報であり、ケアサービス業者22に対してサービスの申し込みがなされた際、利用者から受け取った情報に含まれる。なお、素材は、肉や魚など具体的な材料となるものを示す。希望情報は、申し込み成立後、利用者管理サーバ202から、ネットワーク902を介して食事メニュー作成サーバ100に自動的に送信される。なお、申し込みの際に利用者から受け取った情報に含まれる他の情報、即ち、利用者の氏名や住所などの識別情報も、希望情報と同様に送信される。
制限情報は、利用者が通院する病院24で指示された食事に対する制限事項などを示す情報であり、病院24で半導体メモリからなるメモリカードなどの記憶媒体に記憶される。利用者は、この記憶媒体を持ち帰って利用者端末201に読み込ませる。制限情報は、この記憶媒体を読み込んだ利用者端末201から、例えば、読み込んだ時点で自動的に、ネットワーク901を介して食事メニュー作成サーバ100に送信される。なお、身長・体重や食事制限の病気など、利用者の健康を管理するための情報を示す健康情報も上記記憶媒体に含まれ、利用者端末201から食事メニュー作成サーバ100に送信される。
上記注文に対して、食事メニュー作成サーバ100は、以前の所定期間、本実施の形態では前日に提供した弁当の食べ残しから利用者の不足栄養分を算出し、この不足栄養分及び利用者マスタ111に登録された制限情報に基づいて、食事メニューの提供時点で利用者が必要とする栄養分を示す提供時点必要栄養分を算出する。そして、この提供時点必要栄養分と利用者マスタ111に登録された利用者に関する各種情報とに基づいて食事メニューを抽出し、利用者端末201に送信する。そして、利用者が選択した食事メニューを受信し、加工配送センタ23に発注する。
加工配送センタ23に設置された受注端末204は、ネットワーク902を介して、食事メニュー作成サーバ100が発注した食事メニューを受信する。そして、加工配送センタ23は、その内容に従って弁当を製造し、利用者家庭21に弁当を配送する。
ケアサービス業者は、利用者家庭21から弁当の食べ残しを回収する。そして、利用者の食べ残しを分別してそれぞれの分量を計測し、その結果を所定の登録画面が表示された食べ残し登録端末203に入力する。入力された内容は、所定の期間ごとにネットワーク902を介して食事メニュー作成サーバ100に送信される。本実施の形態では一日ごとに送信され、前日のデータが次の日の食事メニュー抽出に反映される。
このようにして、バランスの良い栄養摂取が確実に行われるような食事メニューを、利用者に提供することができる。
以下、図2に示した処理の実現方法について具体的に説明する。
以下、図2に示した処理の実現方法について具体的に説明する。
図3は、本発明の実施の形態に用いる食事メニュー作成サーバのハードウェア構成例を示す図である。
食事メニュー作成サーバ100は、CPU(Central Processing Unit)101によって装置全体が制御されている。CPU101には、バス109を介して、ROM(Read Only Memory)102、RAM(Random Access Memory)103、ハードディスクドライブ(HDD:Hard Disk Drive)104、グラフィック処理装置105、入力インターフェース106、および複数の通信インターフェース107、108が接続されている。
食事メニュー作成サーバ100は、CPU(Central Processing Unit)101によって装置全体が制御されている。CPU101には、バス109を介して、ROM(Read Only Memory)102、RAM(Random Access Memory)103、ハードディスクドライブ(HDD:Hard Disk Drive)104、グラフィック処理装置105、入力インターフェース106、および複数の通信インターフェース107、108が接続されている。
ROM102には、CPU101が実行する基本的なプログラムやデータが格納される。RAM103には、CPU101に実行させるOS(Operating System)のプログラムやアプリケーションプログラムの少なくとも一部が一時的に格納される。また、RAM103には、CPU101による処理に必要な各種データが格納される。HDD104には、OSやアプリケーションプログラムが格納される。
グラフィック処理装置105には、表示装置11が接続されている。グラフィック処理装置105は、CPU101からの命令に従って、画像を表示装置11の画面に表示させる。入力インターフェース106は、マウス12やキーボード13から送られてくる信号を、バス109を介してCPU101に送信する。
通信インターフェース107は、ネットワーク901を介して、他の装置とのデータの送受信を行う。通信インターフェース108は、ネットワーク902を介して、他の装置とのデータの送受信を行う。
以上のようなハードウェア構成によって、本実施の形態の処理機能を実現することができる。
次に、本実施の形態を実施するために食事メニュー作成サーバ100が備える機能について説明する。図4は、食事メニュー作成サーバの機能を示す機能ブロック図である。
次に、本実施の形態を実施するために食事メニュー作成サーバ100が備える機能について説明する。図4は、食事メニュー作成サーバの機能を示す機能ブロック図である。
食事メニュー作成サーバ100は、利用者マスタ111、料理マスタ112、食材マスタ113、食事メニュー作成部120、食事メニュー提供/受付部130、食事メニュー発注部140、利用者情報登録部150、制限情報受信部160、食べ残し登録処理部170、及び利用者マスタ更新部180を有している。
利用者マスタ111には、利用者に関する情報が格納される。具体的には、利用者を識別するための利用者識別情報と、健康状態を管理するための健康情報と、食事に対する制限事項を示す制限情報と、素材に対する好き嫌いを示す希望情報と、摂取できなかった栄養分を示す不足栄養情報と、食べ残した食材の履歴を示す食べ残し履歴情報と、選択した食事メニューの履歴を示す選択履歴情報と、上記食べ残し履歴情報から判定された嫌いな素材を示す食べ残し傾向情報と、上記選択履歴情報から判定された好きな食事メニューの傾向を示す注文傾向情報と、推奨素材を記録した推奨素材情報とが含まれる。
料理マスタ112には、料理を構成する食材やその栄養分の情報が料理ごとに格納される。食材マスタ113には、食材に含まれる栄養分の情報が格納される。
食事メニュー作成部120は、本実施の形態では1日ごとに、利用者マスタ111、料理マスタ112、及び食材マスタ113から引き出した情報を基にマッチングを行い、利用者に適した食事メニューを抽出する。そして、抽出した食事メニューを食事メニュー提供/受付部130に通知する。
食事メニュー作成部120は、本実施の形態では1日ごとに、利用者マスタ111、料理マスタ112、及び食材マスタ113から引き出した情報を基にマッチングを行い、利用者に適した食事メニューを抽出する。そして、抽出した食事メニューを食事メニュー提供/受付部130に通知する。
食事メニュー提供/受付部130は、食事メニュー作成部120から受け取った食事メニューを利用者端末201に送信する。また、利用者が選択した食事メニューを利用者端末201から受信し、食事メニュー発注部140に出力して発注を要求するとともに、利用者マスタ111の選択履歴情報に記録する。
食事メニュー発注部140は、食事メニュー提供/受付部130から受け取った食事メニューを受注端末204に発注する。
利用者情報登録部150は、利用者管理サーバ202から、サービスを申し込んだ利用者の識別情報と希望情報とを受信し、利用者マスタ111に登録する。これらの情報は、利用者の申し込み成立後、利用者管理サーバ202から自動的に送信される。
利用者情報登録部150は、利用者管理サーバ202から、サービスを申し込んだ利用者の識別情報と希望情報とを受信し、利用者マスタ111に登録する。これらの情報は、利用者の申し込み成立後、利用者管理サーバ202から自動的に送信される。
制限情報受信部160は、利用者が病院から持ち帰った制限情報と健康情報とを利用者端末201から受信し、利用者マスタ111に記録する。制限情報と健康情報とは、例えば、利用者端末201がこれらの情報を読み込んだ時点で自動的に送信される。
食べ残し登録処理部170は、食べ残し登録端末203から、利用者の食べ残しの分量を示すデータを受け取り、料理マスタ112と食材マスタ113とを参照して、利用者の不足栄養分を算出する。また、利用者が食べ残した素材とは異なる素材で、不足栄養分に匹敵する分量が含まれるような素材を推奨素材として抽出する。そして、これらの情報を利用者マスタ111の食べ残し履歴情報及び推奨素材情報に記録する。なお、以上示したような処理は、食べ残し登録端末203からの要求に応じて行われる。
利用者マスタ更新部180は、本実施の形態では月1回ごとに、利用者マスタ111から食べ残し履歴情報及び選択履歴情報を読み込み、その内容から利用者の嫌いな素材や好きな食事メニューの傾向を判定する。なお、好きな食事メニューの傾向には、好きな素材と好きなジャンルと好きな味付けとが含まれる。そして、嫌いな素材の判定結果が得られれば、利用者マスタ111の食べ残し傾向情報に記録し、好きな食事メニューの傾向の判定結果が得られれば、利用者マスタ111の注文傾向情報に記録する。
次に、利用者マスタ111、料理マスタ112、そして食材マスタ113それぞれのデータ構成について説明する。
図5は、利用者マスタのデータ構成例を示す図である。以下、利用者マスタ111を構成する各種の情報について説明する。
図5は、利用者マスタのデータ構成例を示す図である。以下、利用者マスタ111を構成する各種の情報について説明する。
利用者識別情報111aは、「利用者名」や「ユーザID」など、利用者を識別するために必要な情報によって構成される。
健康情報111bは、「身長」や「体重」など、利用者の健康を管理する上で必要となる情報によって構成される。これらの情報は、利用者が通院する病院での診察や定期的な検診によって得られたデータを反映したものである。なお、「血圧」や「心拍数」など変動を伴うデータについては、利用者端末201に所定の測定機器を接続して、それを用いた測定結果を反映するようにしてもよい。
健康情報111bは、「身長」や「体重」など、利用者の健康を管理する上で必要となる情報によって構成される。これらの情報は、利用者が通院する病院での診察や定期的な検診によって得られたデータを反映したものである。なお、「血圧」や「心拍数」など変動を伴うデータについては、利用者端末201に所定の測定機器を接続して、それを用いた測定結果を反映するようにしてもよい。
制限情報111cは、病院での診察などに基づいて作成された利用者個人の必要栄養分を反映したデータであり、「タンパク質」や「炭水化物」などの各栄養素と、その必要摂取量によって構成される。
希望情報111dは、利用者の素材に対する好き嫌いを示す情報であり、サービス申し込み時に利用者が希望した内容を反映したものである。
不足栄養情報111eは、本実施の形態では、前日に利用者が食べ残した食材の分析結果を反映したものであり、食べ残した各食材に含まれる栄養素と、その分量によって構成される。
不足栄養情報111eは、本実施の形態では、前日に利用者が食べ残した食材の分析結果を反映したものであり、食べ残した各食材に含まれる栄養素と、その分量によって構成される。
食べ残し履歴情報111fは、利用者の食べ残した素材とその分量、及び調味料推定残量(図示しない)を、1日ごとに記録していくことで構成される。
選択履歴情報111gは、利用者の選択した食事メニューとその食事メニューを構成する各料理とを、利用者の注文が行われる毎に記録していくことで構成される。
選択履歴情報111gは、利用者の選択した食事メニューとその食事メニューを構成する各料理とを、利用者の注文が行われる毎に記録していくことで構成される。
食べ残し傾向情報111hは、上記食べ残し履歴情報111fから、月1回判定される利用者の嫌いな素材を示す情報である。利用者が食べ残した素材のうち、利用者の残す回数の多かった上位3番以内の素材が「嫌いな素材1」,「嫌いな素材2」,「嫌いな素材3」にそれぞれ記録される。
注文傾向情報111iは、上記選択履歴情報111gから、月1回判定される利用者の好きな食事メニューの傾向を示す情報であり、好きな素材を示す素材傾向情報111i−1、好きなジャンルを示すジャンル傾向情報111i−2、及び好きな味付けを示す味付け傾向情報111i−3によって構成される。
素材傾向情報111i−1には、1ヵ月間に利用者に提供した食事メニューの使用素材のうち、使用される回数の多かった上位3番以内の素材が「好きな素材1」,「好きな素材2」,「好きな素材3」にそれぞれ記録される。ジャンル傾向情報111i−2には、上記期間に利用者に提供した食事メニューの「和食」や「中華」などのジャンルのうち、注文回数の多かった上位3番以内のジャンルが「好きなジャンル1」,「好きなジャンル2」,「好きなジャンル3」にそれぞれ記録される。味付け傾向情報111i−3には、上記期間に利用者に提供した食事メニューの塩味の濃さなどの味付け度合いのうち、上位3番の味付け度合いが「好きな味付け1」,「好きな味付け2」,「好きな味付け3」にそれぞれ記録される。
推奨素材情報111jは、利用者が食べ残した素材から算出された不足栄養分を含む他の素材によって構成される。後述するように、所定の抽出処理によって自動的に抽出された素材と、ケアサービス業者22の所定の担当者から指定された素材とが含まれる。
図6は、料理マスタのデータ構成例を示す図である。図に示すように、料理マスタ112は、利用者に提供する料理の構成食材と料理に含まれる栄養分とを、料理ごとに示したものである。
料理識別情報112aは、料理を識別するための情報であり、「料理名」には料理の名称が設定され、「ジャンル」には料理の所属するジャンルが設定される。
食材情報112bは、識別情報112aに設定された料理に含まれる食材によって構成される。食材は、例えば肉や魚などの具体的な材料となる素材と、料理を味付けする調味料とに分けられる。素材は、「素材1」,「素材2」,...,「素材5」,...に、料理を構成する素材の名称がそれぞれ設定され、「素材1使用量」,「素材2使用量」,...,「素材5使用量」,...に、対応する素材の使用量がそれぞれ設定される。また、調味料も同様にして設定される。
食材情報112bは、識別情報112aに設定された料理に含まれる食材によって構成される。食材は、例えば肉や魚などの具体的な材料となる素材と、料理を味付けする調味料とに分けられる。素材は、「素材1」,「素材2」,...,「素材5」,...に、料理を構成する素材の名称がそれぞれ設定され、「素材1使用量」,「素材2使用量」,...,「素材5使用量」,...に、対応する素材の使用量がそれぞれ設定される。また、調味料も同様にして設定される。
料理栄養分情報112cは、料理に含まれる栄養分を示し、「タンパク質」や「糖分」など、料理に含まれる各栄養素と、その分量によって構成される。
図7は、食材マスタのデータ構成例を示す図である。図に示すように、食材マスタ113は、料理に使用される食材に含まれる栄養分を、食材ごとに示したものである。
図7は、食材マスタのデータ構成例を示す図である。図に示すように、食材マスタ113は、料理に使用される食材に含まれる栄養分を、食材ごとに示したものである。
食材識別情報113aは、食材を識別するための情報であり、「食材名」に食材の名称が設定される。
食材栄養分情報113bは、食材に含まれる栄養分を示し、「タンパク質」や「炭水化物」など、食材に含まれる各栄養素と、その分量によって構成される。
食材栄養分情報113bは、食材に含まれる栄養分を示し、「タンパク質」や「炭水化物」など、食材に含まれる各栄養素と、その分量によって構成される。
以上のように構成される食事メニュー作成サーバ100によって、利用者に適した弁当が配送される。このようなサービスを提供するにあたって、食事メニュー作成サーバ100が行う処理は、食事メニュー作成処理、食べ残し登録処理、利用者マスタ更新処理、食事メニュー送受信処理、そして食事メニュー発注処理に分けられる。以下、これらの処理について説明する。
図8は、食事メニュー作成処理を示すフローチャートである。以下、図8に示す処理をステップ番号に沿って説明する。なお、このフローチャートの各ステップは、特に断らない限り、食事メニュー作成部120によって処理される。
まず、利用者からの弁当注文情報を受信する。この図示しない弁当注文情報には利用者を特定するためのユーザIDが含まれているものとする。
[ステップS11]利用者マスタ111の利用者識別情報111aを参照し、弁当を注文した利用者のユーザIDに該当するデータを抽出する。
[ステップS11]利用者マスタ111の利用者識別情報111aを参照し、弁当を注文した利用者のユーザIDに該当するデータを抽出する。
[ステップS12]提供するメニューに必要な提供時点必要栄養分を算出する。この処理の詳細は、図9のフローチャートで説明する。
[ステップS13]食事メニューを抽出する。この処理の詳細は、図10のフローチャートで説明する。
[ステップS13]食事メニューを抽出する。この処理の詳細は、図10のフローチャートで説明する。
図9は、提供時点必要栄養分算出処理の詳細を示すフローチャートである。
[ステップS21]利用者マスタ111を参照し、所定期間内の利用者の食べ残し履歴情報111fを読み込む。
[ステップS21]利用者マスタ111を参照し、所定期間内の利用者の食べ残し履歴情報111fを読み込む。
[ステップS22]ステップS21で読み込んだ食べ残し履歴情報111fに、前日の食べ残しがあるかどうか調べる。前日の食べ残しがあれば、ステップS23に進み、なければステップS25に進む。
[ステップS23]食材マスタ113を参照し、前日に食べ残した食材に含まれる栄養素とその分量を算出する。なお、調味料についても、食べ残し履歴情報111fに記録された調味料推定残量(後述する)を用いて不足分を算出する。
[ステップS24]ステップS23で算出された栄養素とその分量とを、不足栄養分として、利用者マスタ111の不足栄養情報111eに記録する。
[ステップS25]不足栄養分は0として、利用者マスタ111の不足栄養情報111eに記録する。
[ステップS25]不足栄養分は0として、利用者マスタ111の不足栄養情報111eに記録する。
[ステップS26]利用者マスタ111を参照し、利用者の制限情報111cを読み込む。
[ステップS27]制限情報111cに記録されている利用者個人の必要栄養分に、不足栄養情報111eに記録された前日の不足栄養分を加えて、利用者の提供時点必要栄養分を算出する。
[ステップS27]制限情報111cに記録されている利用者個人の必要栄養分に、不足栄養情報111eに記録された前日の不足栄養分を加えて、利用者の提供時点必要栄養分を算出する。
図10は、食事メニュー抽出処理の詳細を示すフローチャートである。以下、図10に示す処理をステップ番号に沿って説明する。
[ステップS31]図9のステップS27で算出された利用者の提供時点必要栄養分、即ち利用者が必要とする栄養素及びその分量をキーにして食材マスタ113を読み込み、提供時点必要栄養分を満たす食材を抽出する。
[ステップS31]図9のステップS27で算出された利用者の提供時点必要栄養分、即ち利用者が必要とする栄養素及びその分量をキーにして食材マスタ113を読み込み、提供時点必要栄養分を満たす食材を抽出する。
[ステップS32]利用者マスタ111を参照し、利用者の希望情報111d及び食べ残し傾向情報111hを読み込む。
[ステップS33]ステップS32で読み込んだ希望情報111d及び食べ残し傾向情報111hに何らかの素材が記録されていれば、嫌いな素材があるものとしてステップS34に進む。何も記録がなければ、嫌いな素材はないものとしてステップS35に進む。
[ステップS33]ステップS32で読み込んだ希望情報111d及び食べ残し傾向情報111hに何らかの素材が記録されていれば、嫌いな素材があるものとしてステップS34に進む。何も記録がなければ、嫌いな素材はないものとしてステップS35に進む。
[ステップS34]ステップS31で抽出された食材から、希望情報111d及び食べ残し傾向情報111hに記録された素材を除外する。
[ステップS35]残った食材(嫌いな素材がなかった場合はステップS31で抽出された食材)をキーにして料理マスタ112を読み込み、これらの食材が含まれる料理を抽出する。
[ステップS35]残った食材(嫌いな素材がなかった場合はステップS31で抽出された食材)をキーにして料理マスタ112を読み込み、これらの食材が含まれる料理を抽出する。
[ステップS36]抽出された各料理に対して、マッチング処理を行う。この処理の詳細は、図11のフローチャートで説明する。
[ステップS37]ステップS36のマッチングによって得られた各料理を組み合わせて、利用者に提示する食事メニューを複数抽出する。
[ステップS37]ステップS36のマッチングによって得られた各料理を組み合わせて、利用者に提示する食事メニューを複数抽出する。
図11は、マッチング処理の詳細を示すフローチャートである。以下、図11に示す処理をステップ番号に沿って説明する。
[ステップS41]利用者マスタ111の推奨素材情報111jを参照する。そして、図10のステップS35で抽出された各料理の食材情報112bに含まれる素材と、推奨素材情報111jに記録された推奨素材とをマッチングし、推奨素材のいずれかを含む料理を抽出する。
[ステップS41]利用者マスタ111の推奨素材情報111jを参照する。そして、図10のステップS35で抽出された各料理の食材情報112bに含まれる素材と、推奨素材情報111jに記録された推奨素材とをマッチングし、推奨素材のいずれかを含む料理を抽出する。
[ステップS42]利用者マスタ111の注文傾向情報111iのジャンル傾向情報111i−2を参照する。そして、ステップS41で抽出された各料理の料理識別情報112aに設定されたジャンルと、ジャンル傾向情報111i−2に記録されたジャンルとをマッチングし、ジャンル傾向情報111i−2のいずれかのジャンルに属する料理を抽出する。
[ステップS43]利用者マスタ111の注文傾向情報の素材傾向情報111i−1を参照する。そして、ステップS42で抽出された各食事メニューの食材情報112bに含まれる素材と、素材傾向情報111i−1に記録された素材とをマッチングし、素材傾向情報111i−1のいずれかの素材を含む料理を抽出する。
[ステップS44]利用者マスタ111の注文傾向情報の味付け傾向情報111i−3を参照する。そして、ステップS43で抽出された各料理の食材情報112bに含まれる調味料の分量と、味付け傾向情報111i−3に記録された味付け度合いとをマッチングし、味付け傾向情報111i−3のいずれかの味付け度合いを含む料理を抽出する。その際、味付け度合いの判定に用いた所定の調味料分量(後述する)を用いてマッチングする。
次に、食べ残し登録処理について説明する。食べ残し登録処理部170は、ケアサービス業者22に設置された食べ残し登録端末203から食べ残しの情報を受け取り、食べ残しの登録や分析を行う。
ここで、食べ残し登録端末203には、食べ残し登録処理部170に対する処理要求や、食べ残し分量の入力などを行うための食べ残し登録画面が表示されており、ケアサービス業者22の担当者がこの画面に対して所定の操作を加えることで、食べ残し登録処理部170は、一連の食べ残し登録処理を進めていく。図12は、食べ残し登録画面の一例を示す図である。
食べ残し登録画面50には、ユーザIDを入力するユーザID入力部51と、食べ残しの分量を入力する食べ残し入力部52と、利用者の不足栄養分が表示される不足栄養分表示部53と、利用者に対する推奨素材が表示される推奨素材表示部54と、計算ボタン55と、推奨ボタン56と、確定ボタン57と、登録ボタン58とが表示されている。以下、この食べ残し登録画面50を用いて、食べ残し登録処理部170が処理する食べ残し登録処理について説明する。
図13は、食べ残し登録処理を示すフローチャートである。以下、図13に示す処理をステップ番号に沿って説明する。
[ステップS51]食べ残し登録処理部170は、ケアサービス業者22の担当者がユーザID入力部51に入力したユーザIDを受信する。
[ステップS51]食べ残し登録処理部170は、ケアサービス業者22の担当者がユーザID入力部51に入力したユーザIDを受信する。
[ステップS52]食べ残し登録処理部170は、利用者マスタ111を参照し、ステップS41で受信したユーザIDを持つ利用者の選択履歴情報111gを読み込む。
[ステップS53]食べ残し登録処理部170は、選択履歴情報111gの中で最も新しい食事メニューを選ぶ。そして、料理マスタ112を参照し、その食事メニューを構成する各料理の食材情報112bを読み込み、食べ残し登録端末203に送信する。これにより、食べ残し入力部52には、上記食事メニューの構成素材が表示される。
[ステップS53]食べ残し登録処理部170は、選択履歴情報111gの中で最も新しい食事メニューを選ぶ。そして、料理マスタ112を参照し、その食事メニューを構成する各料理の食材情報112bを読み込み、食べ残し登録端末203に送信する。これにより、食べ残し入力部52には、上記食事メニューの構成素材が表示される。
[ステップS54]ケアサービス業者22の担当者は、食べ残しを分別した各素材の分量計測結果を、食べ残し入力部52に表示された素材一覧のうち、対応する素材の欄に入力する。ただし、調味料については推定残量を入力する。ケアサービス業者22の担当者が計算ボタン55を押すと、これらの入力データが食べ残し登録端末203から送信され、食べ残し登録処理部170はそれを受信する。
[ステップS55]食べ残し登録処理部170は、食材マスタ113を参照して、利用者が食べ残した素材とその分量から、利用者の不足栄養分を算出する。調味料についても、ステップS54で入力された調味料推定残量を用いて不足栄養分を算出する。そして、素材に対応した不足栄養分と調味料に対応した不足栄養分とを合わせたものを利用者の不足栄養分として算出する。
[ステップS56]食べ残し登録処理部170は、ステップS55で算出された不足栄養分を、食べ残し登録端末203に送信する。これにより、不足栄養分表示部53には、不足栄養分の一覧が表示される。
[ステップS57]推奨ボタン56が押されると、食べ残し登録処理部170は、ステップS55で算出された不足栄養分をキーにして、食材マスタ113を読み込む。そして、利用者が食べ残した素材とは異なる素材で、不足栄養分に匹敵する分量が含まれるような素材を推奨素材として抽出する。例えば、人参を食べ残すと、人参に多く含まれるビタミンAが不足栄養分として算出され得るが、このようなビタミンAの分量に匹敵する分量を有する他の素材が抽出されれば、それを推奨素材とする。この例では、かぼちゃなどが推奨素材として抽出され得る。
[ステップS58]食べ残し登録処理部170は、抽出された推奨素材を食べ残し登録端末203に送信する。これにより、推奨素材表示部54には、推奨素材の一覧が表示される。
また、推奨素材表示部54には入力欄54aが用意されている。上記のように自動的に抽出される推奨素材とは別に、ケアサービス業者22の所定の担当者が利用者に適すると思われる素材をこの入力欄54aに入力することで、これを推奨素材とすることもできる。
[ステップS59]確定ボタン57が押されると、食べ残し入力部51に入力された食べ残しの分量とその素材、調味料推定残量、推奨素材表示部54に表示された推奨素材、及び入力欄54aに入力された推奨素材が、食べ残し登録端末203の所定の記憶領域に一時的に保存される。
そして、登録ボタン58が押されると、食べ残し登録端末203から、例えば一日分の上記保存データが送信される。食べ残し登録処理部170はそれを受信し、食べ残しの分量とその素材及び調味料推定残量を、利用者マスタ111の食べ残し履歴情報111fに、推奨素材(入力欄54aに入力された推奨素材も含む)を利用者マスタ111の推奨素材情報111jに、それぞれ記録する。
次に、利用者マスタ111の更新処理について説明する。図14は、利用者マスタの更新処理を示すフローチャートである。以下、図14に示す処理を、ステップ番号を用いて説明する。
[ステップS61]利用者マスタ更新部180は、利用者マスタ111を参照し、食べ残し履歴情報111fを読み込む。そして、食べ残し履歴情報111fに記録された素材を、素材ごとにカウントしていき、3回以上カウントされた素材があれば、利用者の嫌いな素材として判定する。利用者マスタ更新部180は、このように判定された素材のうち上位3番以内の素材を、利用者マスタの食べ残し傾向情報111hに記録する。
[ステップS62]利用者マスタ更新部180は、利用者マスタ111を参照し、選択履歴情報111gを読み込む。そして、以下のような処理を行い、利用者の好きな食事メニューの傾向として、利用者の好きな素材、好きなジャンル、好きな味付けを判定する。
まず、選択履歴情報111gの各食事メニューを構成する料理名をキーにして、料理マスタ112を読み込む。そして、各料理の食材情報112bから、例えばメインとなるような素材についてカウントしていき、3回以上カウントされた素材があれば、利用者の好きな素材として判定する。このように判定された素材のうち、上位3番以内の素材を利用者マスタ111の素材傾向情報111i−1に記録する。
次に、同様にして料理マスタ112を読み込み、各料理の料理識別情報112aに設定されたジャンルをカウントしていく。そして、3回以上カウントされたジャンルがあれば、利用者の好きなジャンルとして判定する。このように判定されたジャンルのうち、上位3番以内のジャンルを利用者マスタ111のジャンル傾向情報111i−2に記録する。
最後に、同様にして料理マスタ112を読み込み、各料理の食材情報112bに含まれる調味料の情報を参照する。そして、予め決められた所定の調味料の分量と比較して、各料理の味付け度合いを判定する。例えば、塩分の分量が所定の分量より多い料理は、塩味の濃い味付け度合いとして判定する。このように判定された各料理の味付け度合いをカウントし、3回以上カウントされた味付け度合いがあれば、利用者の好きな味付けとして判定する。このように判定された味付け度合いのうち、上位3番以内の味付け度合いを利用者マスタ111の味付け傾向情報111i−3に記録する。
次に、食事メニュー送受信処理について説明する。図15は、食事メニュー送受信処理を示すフローチャートである。以下、図15に示す処理を、ステップ番号に沿って説明する。
[ステップS71]食事メニュー作成部120は、図8のステップS13に示す処理によって抽出された食事メニューを、食事メニュー提供/受付部130に通知する。
[ステップS72]食事メニュー提供/受付部130は、通知された食事メニューを利用者端末201に対して送信する。利用者は、提供された食事メニューの中から希望の食事メニューを選択する。
[ステップS72]食事メニュー提供/受付部130は、通知された食事メニューを利用者端末201に対して送信する。利用者は、提供された食事メニューの中から希望の食事メニューを選択する。
[ステップS73]食事メニュー提供/受付部130は、利用者が選択した食事メニューを利用者端末201から受信する。
次に、食事メニュー発注処理について説明する。図16は、食事メニュー発注処理を示すフローチャートである。以下、図16に示す処理をステップ番号に沿って説明する。
次に、食事メニュー発注処理について説明する。図16は、食事メニュー発注処理を示すフローチャートである。以下、図16に示す処理をステップ番号に沿って説明する。
[ステップS81]食事メニュー提供/受付部130は、図16のステップS73で受信した食事メニューを、食事メニュー発注部140に通知する。
[ステップS82]食事メニュー提供/受付部130は、利用者マスタ111の選択履歴情報111gに、受信した食事メニューを記録する。
[ステップS82]食事メニュー提供/受付部130は、利用者マスタ111の選択履歴情報111gに、受信した食事メニューを記録する。
[ステップS83]食事メニュー発注部140は、ステップS81で通知された食事メニューを、受注端末204に対して発注する。
以上のように、制限情報111cに記録された利用者個人が必要とする必要栄養分及び希望情報111dに加えて、不足栄養情報111eに記録された前日の不足栄養分を用いて利用者の食事メニューを作成するので、利用者の健康状況の変化などに迅速に対応しながら、利用者の栄養摂取がよりバランス良く、かつ確実に行われるような食事メニューを作成することが可能となる。
以上のように、制限情報111cに記録された利用者個人が必要とする必要栄養分及び希望情報111dに加えて、不足栄養情報111eに記録された前日の不足栄養分を用いて利用者の食事メニューを作成するので、利用者の健康状況の変化などに迅速に対応しながら、利用者の栄養摂取がよりバランス良く、かつ確実に行われるような食事メニューを作成することが可能となる。
また、利用者が食べ残した素材から判定された嫌いな素材を食べ残し傾向情報111hに記録し、食事メニュー抽出の際には、食べ残し傾向情報111hに記録された食材以外の食材を抽出することで、利用者の好みを自発的に食事メニューに反映することが可能となる。さらに、嫌いな素材の判定基準を、同じ素材が3回以上残されたこととすることで、その素材が、特定の食事メニューに加えられたことで食べ残されたのか、それとも本当に嫌いで食べ残されたのかを切り分け、利用者が嫌いな素材を確実に判定することが可能となる。
また、利用者が選択した食事メニューから、利用者の好きな食事メニューの傾向を判定して注文傾向情報111iに記録し、これらをマッチング処理の際に用いることで、利用者の好みを自発的に食事メニューに反映することが可能となる。上記好きな食事メニューの傾向としては、好きな素材、好きなジャンル、及び好きな味付けを設定することで、利用者の好みによりきめ細かく対応することができる。さらに、これらの判定基準を、同じものが3回以上カウントされたこととすることで、利用者の好みをより確実に反映することが可能となる。
また、利用者の食べ残した素材とは異なる素材で、利用者の不足栄養分を含む素材を推奨素材として抽出し、これをマッチング処理の際に用いることで、利用者が嫌いな素材を用いることなく、利用者が必要とする栄養分を満たすような食事メニューを抽出することが可能となる。さらに、所定の担当者が、利用者に適しているとして指定した素材を推奨素材に含めることで、単に不足栄養分を補うだけではなく、専門的な判断に基づいて選択された素材を用いた食事メニューを抽出することが可能となる。
また、マッチング処理の際に、まず利用者の推奨素材とのマッチングを行い、次に利用者の好きな食事メニューの傾向とのマッチングを行うことで、推奨素材が含まれる料理を確実に抽出し、利用者の食べ残した素材と同じ素材が次回の食事メニューに含まれる可能性を少なくすることができる。
また、食事メニューの提供や選択を、PDAを用いた利用者端末201上で行うことで、情報機器を使い慣れていない利用者でも、簡易な操作でサービスを利用することができる。
なお、上記の説明では、食べ残し履歴情報111fから嫌いな素材を判定して食事メニュー作成に用いたが、食べ残し分量入力の際に入力された調味料推定残量から嫌いな味付けを判定し、食事メニュー作成に反映してもよい。
また、上記の説明では、食べ残し履歴情報111fから判定された嫌いな素材を食べ残し傾向情報111hに記録したが、これを希望情報111dに記録することで、嫌いな素材を希望情報111dで一括管理するようにしてもよい。
また、上記の説明では、1日ごとに利用者端末201に食事メニューを送信するとしたが、例えば一週間おきなど、まとまった期間ごとに送信することもできる。その際、利用者端末201に対しては、1週間分の食事メニューが送信される。また、利用者マスタ111の不足栄養情報111eには、1週間分をまとめた不足栄養分が記録され、前週のデータが翌週の食事メニュー作成に反映される。
なお、食事メニュー作成サーバの処理機能は、サーバコンピュータによって実現することができる。その場合、食事メニュー作成サーバが有すべき機能の処理内容を記述した食事メニュー作成プログラムが提供される。サーバコンピュータは、クライアントコンピュータからの要求に応答して、食事メニュー作成プログラムを実行する。これにより、上記処理機能がサーバコンピュータ上で実現され、処理結果がクライアントコンピュータに提供される。
処理内容を記述した食事メニュー作成プログラムは、サーバコンピュータで読取り可能な記録媒体に記録しておくことができる。サーバコンピュータで読み取り可能な記録媒体としては、磁気記録装置、光ディスク、光磁気記録媒体、半導体メモリなどがある。磁気記録装置には、ハードディスク装置(HDD)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープなどがある。光ディスクには、DVD(Digital Versatile Disc)、DVD−RAM(Random Access Memory)、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、CD−R(Recordable)/RW(ReWritable)などがある。光磁気記録媒体には、MO(Magneto-Optical disc)などがある。
食事メニュー作成プログラムを流通させる場合には、例えば、その食事メニュー作成プログラムが記録されたDVD、CD−ROMなどの可搬型記録媒体が販売される。
食事メニュー作成プログラムを実行するサーバコンピュータは、例えば、可搬型記録媒体に記録された食事メニュー作成プログラムを、自己の記憶装置に格納する。そして、サーバコンピュータは、自己の記憶装置から食事メニュー作成プログラムを読み取り、食事メニュー作成プログラムに従った処理を実行する。なお、サーバコンピュータは、可搬型記録媒体から直接食事メニュー作成プログラムを読み取り、そのプログラムに従った処理を実行することもできる。
食事メニュー作成プログラムを実行するサーバコンピュータは、例えば、可搬型記録媒体に記録された食事メニュー作成プログラムを、自己の記憶装置に格納する。そして、サーバコンピュータは、自己の記憶装置から食事メニュー作成プログラムを読み取り、食事メニュー作成プログラムに従った処理を実行する。なお、サーバコンピュータは、可搬型記録媒体から直接食事メニュー作成プログラムを読み取り、そのプログラムに従った処理を実行することもできる。
(付記1) 食事メニュー作成装置において、利用者に応じた食事のメニューを作成するための食事メニュー作成方法であって、
利用者毎の必要栄養分情報を格納する利用者マスタに、前記利用者の摂取不足分の栄養分を不足栄養分情報として登録する不足栄養分情報登録ステップと、
前記利用者マスタから抽出した前記利用者の前記必要栄養分情報と前記不足栄養分情報とに基づいて、前記利用者に提供すべき提供時点必要栄養分を算出する提供時点必要栄養分算出ステップと、
食材と前記食材の栄養分情報とを関連付けて格納する食材マスタから、前記提供時点必要栄養分に合致する食材を抽出する食材抽出ステップと、
料理と前記料理の食材情報とを関連付けて格納する料理マスタから、前記食材抽出ステップで抽出された前記食材を使用する料理を抽出する料理抽出ステップと、
を含むことを特徴とする食事メニュー作成方法。
利用者毎の必要栄養分情報を格納する利用者マスタに、前記利用者の摂取不足分の栄養分を不足栄養分情報として登録する不足栄養分情報登録ステップと、
前記利用者マスタから抽出した前記利用者の前記必要栄養分情報と前記不足栄養分情報とに基づいて、前記利用者に提供すべき提供時点必要栄養分を算出する提供時点必要栄養分算出ステップと、
食材と前記食材の栄養分情報とを関連付けて格納する食材マスタから、前記提供時点必要栄養分に合致する食材を抽出する食材抽出ステップと、
料理と前記料理の食材情報とを関連付けて格納する料理マスタから、前記食材抽出ステップで抽出された前記食材を使用する料理を抽出する料理抽出ステップと、
を含むことを特徴とする食事メニュー作成方法。
(付記2) 前記利用者マスタは、前記利用者毎の食材に対する好き嫌いの情報を含み、
前記食材抽出ステップは、前記食材に対する好き嫌いの情報を参照し、前記利用者が嫌いな食材以外の食材を抽出することを特徴とする付記1記載の食事メニュー作成方法。
前記食材抽出ステップは、前記食材に対する好き嫌いの情報を参照し、前記利用者が嫌いな食材以外の食材を抽出することを特徴とする付記1記載の食事メニュー作成方法。
(付記3) 前記不足栄養分情報登録ステップは、前記利用者の食べ残した食材を登録した食べ残し履歴情報に基づき、前記利用者の嫌いな食材を前記利用者マスタの前記食材に対する好き嫌いの情報として登録する好き嫌い情報登録ステップを含むことを特徴とする付記2記載の食事メニュー作成方法。
(付記4) 前記好き嫌い情報登録ステップは、前記食べ残し履歴情報に登録された食材ごとに登録回数をカウントし、前記登録回数が所定回数以上に達した食材を前記利用者の嫌いな食材と判定することを特徴とする付記3記載の食事メニュー作成方法。
(付記5) 利用者毎の必要栄養分情報を格納する利用者マスタと、
食材と前記食材の栄養分情報とを関連付けて格納する食材マスタと、
料理と前記料理の食材情報とを関連付けて格納する料理マスタと、
前記利用者マスタに、前記利用者の摂取不足分の栄養分を不足栄養分情報として登録する不足栄養分情報登録手段と、
前記利用者マスタから抽出した前記利用者の前記必要栄養分情報と前記不足栄養分情報とに基づいて、前記利用者に提供すべき提供時点必要栄養分を算出する提供時点必要栄養分算出手段と、
前記食材マスタから、前記提供時点必要栄養分に合致する食材を抽出する食材抽出手段と、
前記料理マスタから、前記食材抽出ステップで抽出された前記食材を使用する料理を抽出する料理抽出手段と、
を備えることを特徴とする食事メニュー作成装置。
食材と前記食材の栄養分情報とを関連付けて格納する食材マスタと、
料理と前記料理の食材情報とを関連付けて格納する料理マスタと、
前記利用者マスタに、前記利用者の摂取不足分の栄養分を不足栄養分情報として登録する不足栄養分情報登録手段と、
前記利用者マスタから抽出した前記利用者の前記必要栄養分情報と前記不足栄養分情報とに基づいて、前記利用者に提供すべき提供時点必要栄養分を算出する提供時点必要栄養分算出手段と、
前記食材マスタから、前記提供時点必要栄養分に合致する食材を抽出する食材抽出手段と、
前記料理マスタから、前記食材抽出ステップで抽出された前記食材を使用する料理を抽出する料理抽出手段と、
を備えることを特徴とする食事メニュー作成装置。
1 食事メニュー作成装置
2 利用者マスタ
2a 必要栄養分情報
2b 不足栄養分情報
3 食材マスタ
4 料理マスタ
5 提供時点必要栄養分
2 利用者マスタ
2a 必要栄養分情報
2b 不足栄養分情報
3 食材マスタ
4 料理マスタ
5 提供時点必要栄養分
Claims (3)
- 食事メニュー作成装置において、利用者に応じた食事のメニューを作成するための食事メニュー作成方法であって、
利用者毎の必要栄養分情報を格納する利用者マスタに、前記利用者の摂取不足分の栄養分を不足栄養分情報として登録する不足栄養分情報登録ステップと、
前記利用者マスタから抽出した前記利用者の前記必要栄養分情報と前記不足栄養分情報とに基づいて、前記利用者に提供すべき提供時点必要栄養分を算出する提供時点必要栄養分算出ステップと、
食材と前記食材の栄養分情報とを関連付けて格納する食材マスタから、前記提供時点必要栄養分に合致する食材を抽出する食材抽出ステップと、
料理と前記料理の食材情報とを関連付けて格納する料理マスタから、前記食材抽出ステップで抽出された前記食材を使用する料理を抽出する料理抽出ステップと、
を含むことを特徴とする食事メニュー作成方法。 - 前記利用者マスタは、前記利用者毎の食材に対する好き嫌いの情報を含み、
前記食材抽出ステップは、前記食材に対する好き嫌いの情報を参照し、前記利用者が嫌いな食材以外の食材を抽出することを特徴とする請求項1記載の食事メニュー作成方法。 - 利用者毎の必要栄養分情報を格納する利用者マスタと、
食材と前記食材の栄養分情報とを関連付けて格納する食材マスタと、
料理と前記料理の食材情報とを関連付けて格納する料理マスタと、
前記利用者マスタに、前記利用者の摂取不足分の栄養分を不足栄養分情報として登録する不足栄養分情報登録手段と、
前記利用者マスタから抽出した前記利用者の前記必要栄養分情報と前記不足栄養分情報とに基づいて、前記利用者に提供すべき提供時点必要栄養分を算出する提供時点必要栄養分算出手段と、
前記食材マスタから、前記提供時点必要栄養分に合致する食材を抽出する食材抽出手段と、
前記料理マスタから、前記食材抽出ステップで抽出された前記食材を使用する料理を抽出する料理抽出手段と、
を備えることを特徴とする食事メニュー作成装置。
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JP2015035090A (ja) * | 2013-08-08 | 2015-02-19 | シャープ株式会社 | 献立提案方法 |
JPWO2021199726A1 (ja) * | 2020-03-31 | 2021-10-07 |
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