JP2006169920A - 建材用パネルの結合構造 - Google Patents

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朝康 馬越
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Abstract

【課題】少ない結合部品で作業性よく施工できるとともに、目地を目立たなくして意匠性よく結合することのできる建材用パネルの結合構造を提供する。
【解決手段】パネルを結合する構造であって、該パネルP1の一端部をコ字形に裏面側に折り曲げて表面化粧板と略平行に垂設した垂下片1と、隣り合うパネルP2の一端部を裏面側に折り曲げて形成した係合片2と、この係合片2に外嵌する屈曲部31を有する結合金具3とからなり、上記垂下片1に結合金具3を固定するとともに、上記屈曲部31に上記係合片2が弾接して隣り合うパネルP1とパネルP2とを結合する建材用パネルの結合構造。
【選択図】図2

Description

本発明は、パネルの結合構造に関する。さらに詳しくは、壁パネル、天井パネル等建材用パネルを結合する構造に関する。
従来、壁パネル、天井パネル等建材用パネルの結合構造に関しては種々の技術が知られており、例えば、下記特許文献をあげることができる。
特開2004−116030号公報(第1−4頁、第1図、第2図)
上記特許文献以外にも種々の技術が公知であり、例えば、本願図4に示す壁パネルの結合構造が開示されている。すなわち、本願図4に示す平面図において、裏面に断熱材62を貼着された壁パネル6の端部は略直角に折り曲げられて結合片61を形成し、隣り合う結合片61どうしは壁スタッド7で受けられるとともに、平目地受け8で挟み込むように固定用タッピングビスBで固定される。このようにして結合された結合片61と結合片61との間には平目地9が嵌入され化粧仕上げされる。
しかしながら、上記したように壁パネル等、建材用パネルの結合に要する部品点数が多いため施工に手間がかかるという問題があり、また、構造的に平目地が大きくなり、意匠性に劣るという問題がある。本発明はこのような問題を解決して、少ない結合部品で作業性よく施工できるとともに、目地を目立たなくして意匠性よく結合することのできる建材用パネルの結合構造を提供することをその課題とする。
上記課題を解決するために、本発明においては、つぎのような技術的手段を講じている。すなわち、本発明によれば、パネルを結合する構造であって、該パネルの一端部をコ字形に裏面側に折り曲げて表面化粧板と略平行に垂設した垂下片と、隣り合うパネルの一端部を裏面側に折り曲げて形成した係合片と、この係合片に外嵌する屈曲部を有する結合金具とからなり、上記垂下片に結合金具を固定するとともに、上記屈曲部に上記係合片が弾接して隣り合うパネルとパネルとを結合する建材用パネルの結合構造が提供される。
このとき、一端部をコ字形に裏面側に折り曲げて垂下片とし、他端部を係合片としたパネルを建て込み、このパネルの垂下片に固定した固定金具に他のパネルの係合片を内嵌し、上記結合金具によってパネルとパネルとを隣り合わせて結合することが好ましい。上記建材用パネルとしては、壁パネル、天井パネル等、通常、建築に用いられる化粧パネルがあげられる。
上記係合片が平面視山形構造を有するとともに、上記屈曲部に内嵌されることが好ましい。上記垂下片に結合金具を結合する方法については、とくに限定されないが、上記垂下片に適当な間隔でネジ孔を設けるとともに、このネジ孔に結合金具をネジ固定する方法が好ましく用いられる。ネジとしてはタッピングビスが好ましく用いられる。
また、上記隣り合うパネルの隙間に弾性を有する硬質樹脂からなる平目地を嵌装することが好ましい。例えば、硬質塩化ビニル樹脂、ポリプロピレン、ABS樹脂、ポリカーボネート樹脂等、弾性反発力を有する硬質樹脂で上記平目地を形成し、目地挿入部に弾性反発力を付与することが好ましい。
請求項1に記載の発明は上記のとおりであり、パネルの一端部に垂設された垂下片と、隣り合うパネルの一端部を裏面側に折り曲げて形成された係合片と、結合金具とからなり、上記垂下片に固定された結合金具の屈曲部に上記係合片が弾接して隣り合うパネルとパネルとが結合されるため、予め結合金具を固定したパネルを建て込んでおき、結合金具の屈曲部へ他のパネルの係合片を弾接することにより、簡単にワンタッチでパネルどうしを結合することができる。
上記係合片が平面視山形構造を有するとともに、上記屈曲部に内嵌するため、山形構造の頂部に相当する部分が上記屈曲部に係合し、係合片が結合金具の屈曲部によってしっかりと弾性係止される。また、上記垂下片にネジ孔を設けるとともに、このネジ孔に結合金具をネジ留めするため、パネルの裏面からしっかりとネジ固定することができる。
さらに、隣り合うパネルとパネルとの隙間に弾性を有する硬質樹脂からなる平目地を嵌装することにより、平面視山形構造の係合片を結合金具の屈曲部にしっかりと弾性係止させることができるとともに、意匠性よく目地を仕舞うことができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して、詳細に説明する。図1は、本発明にかかる建材用パネルの結合構造を浴室の壁に施工した例を示す分解斜視図であり、図2は図1の要部を示す拡大平面図である。図1、図2において、断熱材12を貼着したパネルP1の端部はコ字形に裏面側に折り曲げられ、表面化粧板と略平行に垂下片1が垂設されている。一方、隣り合うパネルP2の端部は裏面側に平面視山形に折り曲げて係合片2とされ、両者を結合する結合金具3は、く字形に屈曲した屈曲部31を有している。なお、図2において、符号5は、パネルP1とパネルP2との隙間に嵌装される平目地を示し、弾性を有する硬質樹脂から形成されている。
図1からよくわかるように、垂下片1にはネジ孔11が適当な間隔で設けられるとともに、結合金具3にもネジ孔32が設けられ、上記垂下片1と結合金具3とはタッピングビス4でしっかりとネジ留めされる。図3は上記した結合構造を用いてパネルP1とパネルP2とを結合した状態を示す平面図である。すなわち、パネルP1の垂下片1に予め結合金具3をタッピングビス4でネジ固定し、このパネルP1を図示しないパネル枠に建て込んだ後、上記結合金具3のく字形の屈曲部31に、隣り合うパネルP2の端部に形成した平面視山形の係合片2を内嵌する。このようにして、係合片2を屈曲部31にワンタッチで内嵌し、弾接させて、パネルP1とパネルP2とを結合し、その隙間に図2に示した平目地5を嵌装する。
上記したように、平目地5は弾性を有する硬質樹脂からなり、その挿入部は弾性反発力を有しているため、結合金具3の屈曲部31に内嵌した上記山形の係合片2は、上記した平目地5の弾性反発力が働いて屈曲部31にしっかりと弾性係止される。このように、嵌装された平目地5は、上記山形の係合片2を結合金具3にしっかりと結合させるとともに、パネルの結合面を意匠性よくカバーすることができる。
以上述べたように、本発明の建材用パネルの結合構造を用いることにより、少ない部品点数で作業性よくパネルどうしを結合させることができるとともに、パネルの隙間も細くなり、平目地5によって意匠性よくカバーすることができる。上記実施形態は浴室壁パネルに本発明の建材用パネルの結合構造を適用した例を示したが、天井パネルにも適用可能であり、さらに浴室以外の種々の場所にも適用可能である。
本発明にかかる建材用パネルの結合構造を示す分解斜視図である。 図1の要部を示す拡大平面図である。 上記結合構造を用いてパネルとパネルとを結合した状態を示す平面図である。 公知の建材用パネルの結合構造を示す平面図である。
符号の説明
P1 本発明にかかるパネル
P2 上記パネルに隣り合うパネル
1 垂下片
11 ネジ孔
12 断熱材
2 係合片
3 固定金具
31 屈曲部
32 ネジ孔
4 タッピングビス
5 平目地
6 公知の壁パネル
61 結合片
62 断熱材
7 壁スタッド
8 平目地受け
9 平目地
B 固定用タッピングビス

Claims (4)

  1. パネルを結合する構造であって、該パネルの一端部をコ字形に裏面側に折り曲げて表面化粧板と略平行に垂設した垂下片と、隣り合うパネルの一端部を裏面側に折り曲げて形成した係合片と、この係合片に外嵌する屈曲部を有する結合金具とからなり、上記垂下片に結合金具を固定するとともに、上記屈曲部に上記係合片が弾接して隣り合うパネルとパネルとを結合する建材用パネルの結合構造。
  2. 上記係合片が平面視山形構造を有するとともに、上記屈曲部に内嵌する請求項1に記載の建材用パネルの結合構造。
  3. 上記垂下片にネジ孔を設けるとともに、このネジ孔に結合金具をネジ留めして固定する請求項1に記載の建材用パネルの結合構造。
  4. 上記隣り合うパネルの隙間に弾性を有する硬質樹脂からなる平目地を嵌装する請求項1に記載の建材用パネルの結合構造。

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