JP2005146572A - 天井パネルの接続構造 - Google Patents

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JP2005146572A
JP2005146572A JP2003382711A JP2003382711A JP2005146572A JP 2005146572 A JP2005146572 A JP 2005146572A JP 2003382711 A JP2003382711 A JP 2003382711A JP 2003382711 A JP2003382711 A JP 2003382711A JP 2005146572 A JP2005146572 A JP 2005146572A
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Yuichiro Yokota
雄一郎 横田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

【課題】少ない部品点数で、作業性よく、かつ、見映えの向上した天井パネルの接続構造を提供することをその課題とする。
【解決手段】断熱材12と天井板部11とからなる天井パネル1と、断熱材22と壁板部21とからなる壁パネル2との接続構造であって、上記天井板部11の周縁を略直角に下方に折り曲げ、さらに折り返して曲成された係合部111と、上記壁板部21の上端縁を側断面視くの字型に折り曲げ、上記係合部111と係合する係止片211と、上記係合部111と係止片211とが係合して形成する隙間に嵌入される乾式目地とからなる天井パネルの接続構造。
【選択図】図3

Description

本発明は、天井パネルの接続構造に関する。さらに詳しくは、天井パネルと壁パネルとを略直角に接続する天井パネルの接続構造に関する。
従来から、上記天井パネルの接続構造については種々の技術が知られていたものである。
特開2000−45422号公報(第1−3頁、第1図) 特開平8−260724号公報(第1−3頁、第1図) 特開平11−124948号公報(第1−3頁、第1図、第5図) 実開平6−8624号公報(第1−2頁、第1図、第3図)
上記従来技術においては、例えば、本願図4に示す天井パネルの接続構造が記載されている。すなわち、本願図4に示す天井パネルの接続構造Bは、断熱材42と天井板部41とからなる天井パネル4の端部を下方に折り曲げて形成した垂下周縁部43と、断熱材52と壁板部51とからなる壁パネル5の立ち上がり上端部53とを重ね合わせてタッピングビスTで固定し、この重ね合わせ部分に形成された側断面コの字型の空間に天井回し縁6が嵌入され、天井パネル4と壁パネル5との連結部を覆っている。
しかしながら、本願図4に示すパネルの接続構造は、タッピングビスを用いるため、部品点数が多くなり、また、ねじ留め作業に手間がかかるという問題がある。さらに、天井回し縁の幅が大きくなり、デザイン性に劣るという問題もある。そこで、本発明は、少ない部品点数で、作業性よく、かつ、見映えの向上した天井パネルの接続構造を提供することをその課題とする。
本発明は、上記課題を解決するために、つぎのような技術的手段を講じている。すなわち、本発明によれば、断熱材と天井板部とからなる天井パネルと、断熱材と壁板部とからなる壁パネルとの接続構造であって、上記天井板部の周縁を略直角に下方に折り曲げ、さらに折り返して曲成された係合部と、上記壁板部の上端縁を側断面視くの字型に折り曲げ、上記係合部と係合するようにされた係止片と、上記係合部と係止片とが係合して形成する隙間に嵌入される乾式目地とからなる天井パネルの接続構造が提供される。
上記係止片の端部にスペーサーが突設されることが好ましい。通常、このスペーサーは、側断面視くの字型に折り曲げ、曲成された係止片の端縁にこの係止片と一体的に形成される。
上記係止片がバネ弾性を有することが好ましい。上記壁パネルの壁板部を鋼板を折り曲げ加工して形成するか、合成樹脂パネルをプレス成形することにより形成し、この壁板部の上端縁を側断面視くの字型に折り曲げて曲成した係止片自体にもバネ弾性を付与することができる。
上記乾式目地としてはジョイナ、天井回り縁等が用いられ得る。中でも、軟質合成樹脂を成形してなるジョイナを用いることが好ましい。また、ジョイナの嵌入部の上部および下部には各々鋸歯状に形成したシール部を設けることが好ましい。
請求項1に記載の発明は上記のとおりであり、とくに、上記天井板部の周縁を折り曲げ加工して形成した係合部と、上記壁板部の上端縁を側断面視くの字型に折り曲げ、曲成した係止片とが係合して形成する隙間に嵌入される乾式目地とから構成されているため、タッピングビスを使用することなく、単に上記係合部と係止片とを係合し、乾式目地を嵌入するだけで、作業性よく天井パネルと壁パネルとを接続することができる。
上記係止片の端縁にスペーサーが突設されているため、このスペーサーが上記係合部と係止片との間に介在して上記隙間が確保されることとなり、乾式目地を容易に嵌入することができる。
上記係止片がバネ弾性を有しているため、上記乾式目地に弾接するとともに、係合部とも弾性的に係合するため、天井パネルと壁パネルとをしっかりと接続することができる。
上記乾式目地が軟質合成樹脂を成形してなるジョイナとされているため、ジョイナが弾性変形して隙間に容易に嵌入可能であり、抜け難くしっかりと装着することができる。また、装着後は隙間に密着し水分等をシールするとともに、天井回し縁として外観の向上に寄与することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して、詳細に説明する。図1は、本発明にかかる天井パネルの接続構造Aを示す分解側断面図であり、図2は、天井パネル1と壁パネル2とを組み付けた状態を示す側断面図である。図1、図2において、天井パネル1は、断熱材12と天井板部11とからなり、天井板部11の周縁は略直角に下方に折り曲げられ、さらに折り返して側断面視略コの字型に形成された係合部111とされている。
同様に、壁パネル2は、断熱材22と壁板部21とからなり、壁板部21の上端縁を側断面視くの字型に折り曲げ、上記係合部111と係合する係止片211とされ、この係止片211の端縁には、スペーサー212としての突起部が一体的に突設されている。また、係合部111および係止部211の折り曲げ端部は僅かに屈曲させ、一旦係合した後は、容易に外れることのないように、それぞれ、ストッパー部112、213とされている。
符号3は、上記係合部111と係止片211とを係合したときに形成する隙間Sに嵌入される乾式目地であり、該実施例においては乾式目地は軟質合成樹脂製のジョイナであり、その嵌入部31の上部および下部には鋸歯状に形成したシール部311、312が設けられている。図2からよくわかるように、スペーサー212が係合部111の上側裏面に当接するため、上記隙間Sが確保され、ジョイナ3の嵌入部31を容易に嵌入することができる。
図3は上記天井パネルの接続構造を用いて天井パネル1と壁パネル2とを接続した状態を示す側断面図である。図3において、長尺の軟質合成樹脂の一体成形品であるジョイナ3は弾性変形可能であり、また、ジョイナ3の上部と下部にシール部311、312が鋸歯状に形成されているため、隙間Sへの嵌入が容易であるとともに、抜け難くしっかりと装着することができる。装着後は、隙間Sに密着して、水分等をシールするとともに、天井回し縁として外観の向上に寄与することができる。
本発明にかかる天井パネルの接続構造を示す分解側断面図である。 上記天井パネルの接続構造を組み付けた状態を示す側断面図である。 上記天井パネルの接続構造を用いて天井パネルと壁パネルとを接続した状態を示す側断面図である。 従来の天井パネルの接続構造を示す側断面図である。
符号の説明
A 本発明の天井パネルの接続構造
1 天井パネル
11 天井板部
111 係合部
112 ストッパー部
12 断熱材
2 壁パネル
21 壁板部
211 係止片
212 スペーサー
213 ストッパー部
22 断熱材
3 ジョイナ(乾式目地)
31 上記嵌入部
311 上部シール部
312 下部シール部
B 従来の天井パネルの接続構造
4 上記における天井パネル
41 同上天井板部
42 同上断熱材
43 同上垂下周縁部
5 上記における壁パネル
51 同上壁板部
52 同上断熱材
53 立ち上がり上端部
6 天井回し縁
T タッピングビス
S 隙間

Claims (4)

  1. 断熱材と天井板部とからなる天井パネルと、断熱材と壁板部とからなる壁パネルとの接続構造であって、上記天井板部の周縁を略直角に下方に折り曲げ、さらに折り返して曲成された係合部と、上記壁板部の上端縁を側断面視くの字型に折り曲げ、上記係合部と係合する係止片と、上記係合部と係止片とが係合して形成する隙間に嵌入される乾式目地とからなる天井パネルの接続構造。
  2. 上記係止片の端縁にスペーサーが突設された請求項1に記載の天井パネルの接続構造。
  3. 上記係止片がバネ弾性を有する請求項1に記載の天井パネルの接続構造。
  4. 上記乾式目地が軟質合成樹脂を成形してなるジョイナである請求項1に記載の天井パネルの接続構造。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008202272A (ja) * 2007-02-19 2008-09-04 Noritz Corp 壁パネルのコーナー連結構造
JP2015217564A (ja) * 2014-05-15 2015-12-07 キョーラク株式会社 表皮付き樹脂成形品及び表皮付き樹脂成形品の製造方法
JP2016132944A (ja) * 2015-01-21 2016-07-25 株式会社ノーリツ 壁パネル

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