JP2006167371A - 浴室の空気供給ノズルの取付け構造 - Google Patents

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【課題】 高酸素濃度の空気を浴室内全体に行き渡らせることができるとともに、空気供給ノズルの取付け作業性が向上する浴室の空気供給ノズルの取付け構造を提供する。
【解決手段】 酸素富化装置5で発生した高酸素濃度の空気を浴室1内に供給する空気供給ノズル10(A,B)を、浴室1の天井パネル4または天井パネルに近い側壁パネルの上部に開けた取付け穴4aに差し込んで取付けることにより、高酸素濃度の空気が天井側から浴室1内に供給されるので、浴室1内全体に行き渡りやすくなるとともに、空気供給ノズル10(A,B)を天井パネル4の取付け穴4aに差し込むだけでワンタッチで取付けることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、浴室の空気供給ノズルの取付け構造に関する。
従来、酸素富化装置で発生した高酸素濃度の空気を浴室内に供給するようにしたものがある(特許文献1参照)。
これは、浴室内に蒸気や熱気がこもり、呼吸が息苦しく感じられることから、酸素富化装置で発生した高酸素濃度の空気を浴室内に供給して、呼吸の息苦しさを無くすことで快適に入浴できるようにしたものである。
実公平7−51563号公報
しかしながら、前記高酸素濃度の空気を浴室内に供給するための空気供給ノズルは、浴室の側壁パネルの高さ方向の中間部に設けたり、浴槽のエプロン内に設けたりしたものであったから、高酸素濃度の空気を浴室内全体に行き渡らせにくいという問題があった。また、浴室の側壁パネル等に空気供給ノズルをねじ等で取付けるものであったから、作業性が悪いという問題もあった。
本発明は、前記問題を解消するためになされたもので、高酸素濃度の空気を浴室内全体に行き渡らせることができるとともに、空気供給ノズルの取付け作業性が向上する浴室の空気供給ノズルの取付け構造を提供することを課題とするものである。
前記課題を解決するために、本発明は、酸素富化装置で発生した高酸素濃度の空気を浴室内に供給する空気供給ノズルを、浴室の天井パネルまたは天井パネルに近い側壁パネルの上部に開けた取付け穴に差し込んで取付けていることを特徴とする浴室の空気供給ノズルの取付け構造を提供するものである。
前記空気供給ノズルを浴室内からの作業だけでワンタッチで取付けるために、前記空気供給ノズルは、前記パネルの取付け穴に浴室内から差し込んで係止固定される取付け部材と、この取付け部材の内周部に浴室内から差し込んで係止固定されるノズル本体とで構成することができる。
前記空気供給ノズルを簡単な部品だけで取付けるために、前記空気供給ノズルは、前記パネルの取付け穴に浴室内から差し込んだときに、パネルの内面で当て止められるノズル本体と、浴室外からノズル本体の外周部に側方から差し込んだときに、パネルの外面で当て止められる板ばね部材とで構成することができる。
結露水を浴室内に滴下させないために、前記空気供給ノズルの吹き出し側に邪魔板部材を配置した構成とすることができる。
高酸素濃度の空気を、より浴室内全体に行き渡りやすくするために、前記酸素富化装置で発生した高酸素濃度の空気を分岐して、浴槽側に設置した微細気泡発生装置の微細気泡発生ノズルまたはジェットバス装置のジェットノズルにより、浴槽内に供給する構成とすることができる。
本発明によれば、高酸素濃度の空気を浴室内に供給する空気供給ノズルを、浴室の天井パネルまたは天井パネルに近い側壁パネルの上部の取付け穴に差し込んで取付けるようにしたから、高酸素濃度の空気が天井側から浴室内に供給されるので、浴室内全体に行き渡りやすくなる。また、空気供給ノズルはパネルの取付け穴に差し込むだけでワンタッチで取付けることができるので、取付け作業性が向上する。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1に示すように、浴室1の下部の一側には浴槽2が設置され、他側を洗い場3としている。浴室1の四周囲は側壁パネル(具体的に図示せず。)で取り囲まれ、その上部に天井パネル4が取付けられている。前記側壁パネルの一部に出入り用扉が設けられている。
前記天井パネル4の外上部には酸素富化装置5が設置されている。この酸素富化装置5は、具体的に図示しないが、酸素富化膜と真空ポンプとで構成され、真空ポンプで大気中の空気を取入れて有機高分子の平膜からなる酸素富化膜に空気を通すときに、酸素と窒素は減速するが、酸素は窒素の2.5倍の速度で通過する。これにより、通常の空気は窒素が78%、酸素が21%であったのが、酸素富化膜によって、窒素が69%、酸素が30%の空気となり、酸素が富化された高酸素濃度の空気を得ることができる。
前記酸素富化装置5の高酸素濃度の空気の吐出口5aには、3本の接続管6〜8が接続されている。なお、前記吐出口5aに1本の接続管を接続して、これから3本の接続管6〜8に分岐する等しても良く、要するに、接続管6〜8に高酸素濃度の空気をそれぞれ供給できれば良い。
前記接続管6は、浴室1の天井パネル4に開けた取付け穴4aに差し込んで取付けた空気供給ノズル10(A,B)の入口側に差し込んで接続している。この空気供給ノズル10(A,B)の吹き出し側は、浴室1内の浴槽2の上方に臨むようになる。なお、空気供給ノズル10(A,B)は、図1に符号10´で示すように、天井パネル4に近い側壁パネルの上部に開けた取付け穴に差し込んで取付けるようにしても良い。
このように、高酸素濃度の空気を浴室1内に供給する空気供給ノズル10(A,B)を、浴室1の天井パネル4(または天井パネル4に近い側壁パネルの上部)の取付け穴4aに差し込んで取付けることにより、高酸素濃度の空気が天井側から浴室1内に供給されるので、浴室1内全体に行き渡りやすくなる。
また、空気供給ノズル10(A,B)は、天井パネル4の取付け穴4aに差し込むだけでワンタッチで取付けることができるので、取付け作業性が向上する。
図2および図3は、前記空気供給ノズル10(A,B)の内、具体的な第1実施形態の構造である。第1実施形態の空気供給ノズル10(A)は、取付け部材11とノズル本体12とで構成されている。
前記取付け部材11は、円筒状の胴部11aの下端に、下端フランジ部11bを有するとともに、胴部11aの上端を係止部11cとしている。前記胴部11aは、上端から下端フランジ部11bまでの間を、軸方向の切り込みで円周方向に例えば四つ割りされて、円弧状の各割り片11eが内外方に撓むことで拡縮径可能に形成されている。この各割り片11eの下端フランジ部11b側の外周部には、上下方向の食い込み凸条11fがそれぞれ形成されている。
前記天井パネル4の取付け穴4aは、前記取付け部材11の胴部11aが嵌合する内径に形成されて、図2(b)のように、天井パネル4の取付け穴4aに浴室1内から取付け部材11の胴部11aの外周部を差し込んで行くと、食い込み凸条11fが取付け穴4aの内周部で押されて各割り片11eが僅かに内方へ撓んで縮径しながら差し込まれて行き、下端フランジ部11bが天井パネル4の内面(下面)に当て止められるようになる。こうして取付け部材11の差し込みが完了すると、各割り片11eの拡径(外)方向の撓み力で食い込み凸条11fが取付け穴4aの内周部に強く接触するので、取付け部材11は取付け穴4aから抜け落ちないように自己保持されることになる。
前記ノズル本体12は、円筒状の胴部12aの下端に、下端フランジ部12bを有するとともに、胴部12aの上端外周部に、胴部12aよりも僅かに大径の係止凸部12cが形成されている。また、胴部12aの外周部には、内周部の空気通路穴12dに対応させた段部12eやコーン部12fを形成している。
そして、図2(b)のように、天井パネル4の取付け穴4aに自己保持された取付け部材11の胴部11aの内周部に浴室1内からノズル本体12の胴部12aの外周部を差し込んで行くと、先ず、係止凸部12cが取付け部材11の胴部11aの内周部に無理嵌めされ、ついで、係止凸部12cで各割り片11eを押して拡径(外)方向に撓ませながら差し込まれて行き、図3(b)(c)のように、下端フランジ部12bが取付け部材11の下端フランジ部11bのリング部11gの下面に当て止められるようになる。同時にノズル本体12の係止凸部12cが取付け部材11の胴部11aの内周部の上端から抜け外れて、各割り片11eの縮径(内)方向の撓み力により係止部11cで係止されるようになる。
これにより、ノズル本体12は取付け部材11で係止されて、取付け部材11の胴部11aの内周部から抜け落ちないように係止固定されることになる。
このとき、ノズル本体12の胴部12aで各割り片11eが縮径(内)方向に撓まない状態に保持されるため〔図3(c)の矢印a参照〕、図3(a)のように、食い込み凸条11fが取付け穴4aの内周部に食い込んで、取付け部材11は取付け穴4aから抜け落ちないように係止固定されることになる。
第1実施形態の空気供給ノズル10(A)では、取付け部材11の胴部11aの外周部を浴室1内から天井パネル4の取付け穴4aに差し込み、この取付け部材11の内周部に浴室1内からノズル本体12の胴部12aの外周部を差し込んだときに、取付け部材11の各割り片11eを拡径させて、取付け部材11を天井パネル4の取付け穴4aに係止固定するとともに、取付け部材11の係止部11cでノズル本体12の係止凸部12cを係止固定することができるから、浴室1内からの作業だけで、空気供給ノズル10を天井パネル4の取付け穴4aにワンタッチで取付けることができるので、取付け作業性が向上する。
図4は、前記空気供給ノズル10(A,B)の内、具体的な第2実施形態の構造である。第2実施形態の空気供給ノズル10(B)は、板ばね部材13とノズル本体12とで構成されている。なお、ノズル本体12は、第1実施形態の空気供給ノズル10(A)と同一構成であるから、詳細な説明は省略する。
前記天井パネル4の取付け穴4aは、前記ノズル本体12の胴部12aの下端フランジ部12b側の外周部が嵌合する内径に設定されている。
前記板ばね部材13には、前記ノズル本体12の最下段の段部12eとコーン部12fとの間の外周部に側方から差し込み可能なフォーク(二股)部13aが形成されるとともに、このフォーク部13aには、最下段の段部12eとその上の段部12eとの間の係止下面12gに当接可能な上向きの隆起部13bが形成されている。
第2実施形態の空気供給ノズル10(B)では、ノズル本体12の胴部12aを浴室1内から天井パネル4の取付け穴4aに差し込んで、下端フランジ部12bを天井パネル4の内面に当て止めた状態で、浴室1外の天井パネル4の上方からノズル本体12の最下段の段部12eとコーン部12fとの間の外周部に側方から板ばね部材13のフォーク部13aを差し込み、板ばね部材13を天井パネル4の外面で当て止めて、隆起部13bで係止下面12gを上方に付勢することにより、下端フランジ部12bと板ばね部材13とでノズル本体12を天井パネル4に挟み込み固定することができるから、空気供給ノズル10(B)を天井パネル4にワンタッチで取付けることができるので、取付け作業性が向上する。また、空気供給ノズル10(B)のノズル本体12を簡単な部品である板ばね部材13だけで天井パネル4に取付けることができる。
図5(a)(b)に示すように、前記ノズル本体12の下端フランジ部12bよりも大径で、下向きに窪ませた皿状の邪魔板部材14を設けて、この邪魔板部材14の内面中央部に、上向きの半球凸状部14aを形成するとともに、この半球凸状部14aの外周囲に円周状等角度間隔(本例では45度間隔)で複数の空気出口穴14bを形成する。また、この空気出口穴14bの外周囲に、円周状等角度間隔(例えば180度間隔で少なくとも2本、好ましくは120度間隔で3本、若しくはそれ以上)で複数のフック爪14cを形成する。
そして、第1実施形態の空気供給ノズル10(A)において、取付け部材11の下端フランジ部11bのリング部11gで下方に浮かされたノズル本体12の下端フランジ部12bの外周部に浴室1内から邪魔板部材14のフック爪14cを係止することで、ノズル本体12の吹き出し側に邪魔板部材14を係止固定することができる。
このように、空気供給ノズル10(A)のノズル本体12の吹き出し側に邪魔板部材14を配置すれば、酸素富化装置5の吐出口5a付近で結露した高酸素濃度の空気の結露水がノズル本体12の内周部である空気吹き出し口12d〔図2(b)参照〕から浴室1内に滴下しようとしても、邪魔板部材14で受け止められるので、浴室1内に直ちに滴下しなくなる。
特に、空気吹き出し口12dから邪魔板部材14の半球凸状部14aに滴下した結露水は、空気吹き出し口12dからの高酸素濃度の空気の圧力で、半球凸状部14aの表面に広がりながら大部分が蒸発されてしまうので、空気出口穴14bから浴室1内に滴下することが殆ど無くなる。
また、邪魔板部材14の無い場合は、ノズル本体12の空気吹き出し口12dから供給された高酸素濃度の空気の全部が入浴者に直接当たって冷たいという不快感があるが、邪魔板部材14が有る場合は、高酸素濃度の空気が複数の空気出口穴14bから分散されて供給されるから、このような不快感を無くすことができる。
前記邪魔板部材14は、図5(a)(b)の例では、第1実施形態の空気供給ノズル10(A)に配置したものであったが、第2実施形態の空気供給ノズル10(B)でも、天井パネル4の取付け穴4aの内面からノズル本体12の下端フランジ部12bを下方に浮かすようにワッシャー等を入れれば、邪魔板部材14を配置することが可能である。
前記酸素富化装置5の高酸素濃度の空気の吐出口5aの接続管6は、前記空気供給ノズル10(A,B)に接続しているが、残り2本の接続管7,8は、図1のように、浴室1の外方を側壁パネルに沿わせて垂れ下がらせて、浴槽2側に設置した微細気泡発生装置Aとジェットバス装置Bとにそれぞれ接続している。
図6(a)に示すように、微細気泡発生装置Aは、浴槽2の浴槽壁2aに吸込口17と吐出口18とが形成されて、吸込口17は、接続管19を介して空気吸引部(エゼクタ−)20の入口に接続され、この空気吸引部20の出口は、接続管21を介してポンプ22に接続されている。前記空気吸引部20の側部には、前記酸素富化装置5の接続管7が接続されている。
前記ポンプ22は、接続管23を介して気液溶解タンク24の上部に設けられた噴霧ノズル25に接続されていて、この気液溶解タンク24には、空気抜き弁26が設けられている。
前記気液溶解タンク24の下部は、接続管27を介して前記吐出口18に接続され、この吐出口18には、減圧弁である微細気泡発生ノズル28が設置されている。
そして、スイッチ操作でポンプ22を駆動すれば、吸込口17から接続管19,21を介して浴槽2内の浴水がポンプ22に吸水されるとともに、その途中で、空気吸引部(エゼクタ−)20の負圧作用により、接続管7を介して酸素富化装置5から取入れられた高酸素濃度の空気が浴水に混入されるようになる。
この空気が混入された浴水は、ポンプ22から接続管23を介して噴霧ノズル25から気液溶解タンク24内に噴出されることでバブリング状態となる。この気液溶解タンク24内の余剰空気は、空気抜き弁26からタンク外部に排出される。
この気液溶解タンク24内の浴水は、接続管27を介して微細気泡発生ノズル28で白濁の濃い微細気泡を含む浴水に変換されながら、吐出口18から浴槽2内に吐出されるようになる。
このような浴水の循環を繰り返すことで浴槽2内は、微細気泡の浴水で満たされるようになる。
図6(b)に示すように、ジェットバス装置Bは、浴槽2の浴槽壁2aに吸込口33と吐出口34とが形成され、この吸込口33と吐出口34とは、ジェットポンプ36を有する接続管35で接続されている。前記吐出口34に設置されたジェットノズル32には、前記酸素富化装置5の接続管8が接続されている。
そして、スイッチ操作でジェットポンプ36を駆動すれば、吸込口33から接続管35を介して浴槽2内の浴水がジェットポンプ36で吸水されながら、吐出口34から浴槽2内に噴射吐出されるようになる。このとき、吐出口34のジェットノズル32の負圧作用により、接続管8を介して酸素富化装置5から取入れられた高酸素濃度の空気が浴水に混入されるので、吐出口34からは比較的大きな気泡を含んだ浴水が強く噴射されるようになる。
前記微細気泡発生装置Aとジェットバス装置Bとは、浴槽2にそれぞれ設置して、選択的に使用することができるが、いずれか一方のみであっても良い。
そして、酸素富化装置5で発生した高酸素濃度の空気を天井側の空気供給ノズル10(A,B)から浴室1内に供給すると、この空気は冷たい(重い)ので、浴室1内の下方に下がろうとする一方、酸素富化装置5で発生した高酸素濃度の空気を微細気泡発生ノズル28またはジェットノズル32で浴槽2内に供給すると、この空気は浴槽2内の浴水で暖められて暖かい(軽い)ので、浴室1内の上方に上がろうとする。この結果、浴室1内で高酸素濃度の空気が対流しながら循環するので、より浴室1内全体に行き渡りやすくなる。
本発明の実施形態に係る空気供給ノズルを取付けた浴室の斜視図である。 第1実施形態の空気供給ノズルの取付け構造であり、(a)は斜視図、(b)は取付け部材にノズル本体を差し込む前の側面図である。 第1実施形態の空気供給ノズルの取付け構造であり、(a)は(b)のA−A線断面図、(b)は取付け部材にノズル本体を係止固定した側面図、(c)は(b)の断面図である。 第2実施形態の空気供給ノズルの取付け構造であり、(a)はノズル本体を板ばね部材で挟み込み固定した側面図、(b)は(a)の斜視図である。 邪魔板部材であり、(a)は側面断面図、(b)は下面図である。 (a)は浴槽の微細気泡発生装置のシステム図、(b)は浴槽のジェットバス装置のシステム図である。
符号の説明
1 浴室
2 浴槽
4 天井パネル
4a 取付け穴
5 酸素富化装置
10(A,B) 空気供給ノズル
11 取付け部材
12 ノズル本体
12b 下端フランジ部
12g 係止下面
13 板ばね部材
28 微細気泡発生ノズル
32 ジェットノズル
A 微細気泡発生装置
B ジェットバス装置

Claims (5)

  1. 酸素富化装置で発生した高酸素濃度の空気を浴室内に供給する空気供給ノズルを、浴室の天井パネルまたは天井パネルに近い側壁パネルの上部に開けた取付け穴に差し込んで取付けていることを特徴とする浴室の空気供給ノズルの取付け構造。
  2. 前記空気供給ノズルは、前記パネルの取付け穴に浴室内から差し込んで係止固定される取付け部材と、この取付け部材の内周部に浴室内から差し込んで係止固定されるノズル本体とで構成したことを特徴とする請求項1記載の浴室の空気供給ノズルの取付け構造。
  3. 前記空気供給ノズルは、前記パネルの取付け穴に浴室内から差し込んだときに、パネルの内面で当て止められるノズル本体と、浴室外からノズル本体の外周部に側方から差し込んだときに、パネルの外面で当て止められる板ばね部材とで構成したことを特徴とする請求項1記載の浴室の空気供給ノズルの取付け構造。
  4. 前記空気供給ノズルの吹き出し側に邪魔板部材を配置したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の浴室の空気供給ノズルの取付け構造。
  5. 前記酸素富化装置で発生した高酸素濃度の空気を分岐して、浴槽側に設置した微細気泡発生装置の微細気泡発生ノズルまたはジェットバス装置のジェットノズルにより、浴槽内に供給することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の浴室の空気供給ノズルの取付け構造。
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