JPH09324473A - グリル取付用部品及びこれを用いたグリルの取付方法 - Google Patents

グリル取付用部品及びこれを用いたグリルの取付方法

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JPH09324473A
JPH09324473A JP14417296A JP14417296A JPH09324473A JP H09324473 A JPH09324473 A JP H09324473A JP 14417296 A JP14417296 A JP 14417296A JP 14417296 A JP14417296 A JP 14417296A JP H09324473 A JPH09324473 A JP H09324473A
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J BETSUKU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 グリル取付を簡便、確実に行うことにより、
作業性、施工性の改善及び施工費を軽減させるグリル取
付用部品及びこれを用いたグリルの取付方法を提供す
る。 【解決手段】 ダクト30と継合され、板状建築部材4
0に穿設された差込孔より嵌挿される第一ブラケット2
と、第一ブラケット2に嵌合する形状であって、グリル
20を挿入、固定させる第二ブラケット12とからな
り、第一ブラケット2と第二ブラケット12が互いに相
補形状を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、換気システムの
施工時に用いるためのグリル取付用部品及びこれを用い
たグリル取付方法に関する。
【0002】
【従来の技術】 近年、住宅の気密化が進み、住宅の換
気方法は、自然の風や室内と屋外の気温の差による空気
の浮力等を用いた従来の自然換気から動力を用いた機械
換気を行う必要性が生じている。
【0003】 しかし、住宅の換気方法について、以下
のような問題が指摘されている。現在、使用されている
ビル用空調を住宅に用いた場合、設備費及び運転コスト
の高さが問題となり、実用化は極めて困難である。又、
工場等で用いられる局所排気をそのまま住宅に用いた場
合も、施工費、運転コストが割高となり、換気システム
の普及の大きな障害となっている。更に、住宅専用の換
気システム及び換気部品がほとんど整備されていないた
め、新たに開発しなければならない。
【0004】 次に、換気システムの施工方法における
問題点を以下に示す。住宅に換気システムが導入されて
間もない為、住宅の建設作業と配管作業が一体化されて
いないため、いろいろな弊害が生じている。特に、天井
や内壁を貼った状態で、裏側に配設されたダクトをいか
に探し、グリルと連結させるか、更にグリルをどのよう
に取り付けるかが問題となる。住宅の場合、天井や内壁
を貼った状態では、裏側の配管は全く見えず、触れるこ
とすら出来ない。しかも、裏側の配管スペースに入るこ
とも困難である。
【0005】 このため、天井板や壁板である板状建築
部材からグリル差込管を突出させ、板状建築部材を所定
の位置まで持ち上げ、グリル差込管の位置を正確にマー
キングし、床に降ろしてマーキングに基いて板状建築部
材にブラケット差込孔を穿設し、板状建築部材を貼付
後、グリルを取り付ける方法が行われている。しかし、
作業工程が複雑化し、煩雑になり易く、極めて効率が悪
い。更に、施工費及び建設費も割高になり、現実的でな
い。
【0006】 又、前述よりも簡便な方法として、予め
天井板や壁板である板状建築部材にグリル差込管の位置
を正確にマーキングを行い、板状建築部材の貼付後、マ
ーキングに基いて板状建築部材にブラケット差込孔を穿
設し、グリルを取り付けるものである。しかし、配管に
用いられているダクト管36自体に自由度がなく、更に
柱、つか又は梁に固定されているため、天井板の穿設の
許容誤差は、mm単位しかない。又、グリルの差込孔の
位置を正確に示すことも極めて困難である。
【0007】 更に、天井板や壁板である板状建築部材
に用いられる石膏ボードの強度にも問題がある。石膏ボ
ードは、一般に脆弱であることが知られており、図7に
示すように、板状建築部材40(石膏ボード)とブラケ
ット34とのかかりしろが数mmしかとれないため、ブ
ラケット34の取付時やグリルの脱着時に生じる剪断応
力によって、ブラケット34と接触する板状建築部材4
0(石膏ボード)のブラケット差込孔の端部46が欠損
破壊しやすく、グリル取付を困難にしている。
【0008】 以上のことから、換気システムが家庭に
入りつつあるが、コンパクトで安価な機種や換気システ
ムの開発及び施工方法は発展途上段階である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】 従って、本発明は上
記した従来の課題に鑑みてなされたものであり、その目
的とするところは、グリル取付を簡便、確実に行うこと
により、作業性、施工性の改善及び施工費の軽減ができ
るグリル取付用部品及びこれを用いたグリルの取付方法
を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】 すなわち、本発明によ
れば、住宅にグリルを取り付けるためのグリル取付用部
品であって、ダクトと継合され、板状建築部材に穿設さ
れた差込孔より嵌挿される第一ブラケットと、該第一ブ
ラケットに嵌合する形状であって、グリルを挿入、固定
させる第二ブラケットとからなり、該第一ブラケットと
該第二ブラケットが互いに相補形状を有していることを
特徴とするグリル取付用部品が提供される。又、本発明
においては、第一ブラケットと第二ブラケットが、それ
ぞれ雌型と雄型とからなっており、ともに鍔付のキャッ
プ形状を有していることが好ましい。更に、第一ブラケ
ットが、その外周部に円板状突起物を有し、該円板状突
起物は、中空状に一体成形されていることが好ましい。
【0011】 又、本発明では、板状建築部材の裏側に
配設されたダクトの先端部に予め第一ブラケットを取り
付けた後、天井板に穿設した差込孔に嵌挿し、次いで第
二ブラケットで該板状建築部材を挟んで該第一ブラケッ
トに挿入し、第一ブラケットと第二ブラケットを嵌合し
た後、グリルを第二ブラケットに挿入、固定することを
特徴とするグリルの取付方法が提供される。尚、本発明
で用いる板状建築部材は、天井板又は壁板であることが
好ましい。更に、本発明で用いるダクトは、その一部が
フレキシブルダクトであることが好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】 本発明のグリル取付用部品は、
ダクトと継合され、板状建築部材に穿設された差込孔よ
り嵌挿される雌ブラケット(第一ブラケット)と、雌ブ
ラケットに嵌合する形状であって、グリルを挿入、固定
させる雄ブラケット(第二ブラケット)とからなり、雌
ブラケットと雄ブラケットが互いに相補形状を有するも
のである。
【0013】 本発明のグリル取付用部品は、上記のよ
うに構成されているので、板状建築部材を雌雄のブラケ
ットで挟み込むことにより、雌雄のブラケットと板状建
築部材との密着性を高めることができる。これにより、
板状建築部材にかかる応力を均一に分散させることがで
き、耐久性の向上と強固な接続が可能である。又、雌雄
のブラケットを採用したことにより、専門的な技術を要
することなく、容易にフレキシブルダクトとグリルを継
合させることが可能である。
【0014】 以下、図面に基づき本発明のグリル取付
用部品を説明する。図1は本発明のグリル取付用部品で
ある雌ブラケットの一例であり、(a)は、概略横断面
図であり、(b)は概略正面図、(c)は概略背面図で
ある。図2は本発明のグリル取付用部品である雄ブラケ
ットの一例であり、(a)は、概略横断面図であり、
(b)は概略正面図である。図3は、本発明のグリル取
付用部品の部品構成図の一例であり、(a)は、雌ブラ
ケット、(b)は、雄ブラケットである。図4は、本発
明で用いたグリルの一例であり、(a)は、給気グリ
ル、(b)は、排気グリルの概略断面図であり、(c)
は、ブラケットに装着されたグリルの概略説明図であ
る。
【0015】 雌ブラケット2は、図1に示すように、
雌管4とその外周の端部に配設された雌管用座金8から
構成された鍔付のキャップ形状を有するものである。更
に、雌管4は、外周部に円板状突起物5を有し、この円
板状突起物5は、中空状に一体成形されたものである。
雌管4は、グリルの大きさが、フレキシブルダクトの管
径よりも大きい場合、図1(a)、(b)に示すよう
に、雌管4のフレキシブルダクト連結部7をフレキシブ
ルダクトの管径に合わせて絞り込んだ形状のものを使用
することが好ましい。尚、グリルの大きさが、フレキシ
ブルダクトの管径とあまり変わらない場合、ストレート
な形状を使用することが好ましい。
【0016】 又、雌管4の内側には、図1(a)、
(b)に示すように、円板状突起物5を中空状に一体成
形したことにより生じた凹部6がある。この凹部6は、
施工時に指を引っ掛けるために用いるため、十分なスペ
ースが確保されていることが好ましい。
【0017】 雌管用座金8は、雌管4及びこれに連結
されるダクトの荷重を板状建築部材に均一に分散させる
とともに、雌管4の雄ブラケット連結部9を板状建築部
材に穿設された差込孔に保持するために用いられる。こ
のため、雌管用座金8の寸法は、雌管4の雄ブラケット
連結部9の直径の1.15〜1.5倍であることが好ま
しい。又、雌管用座金8は、雌管4と恒久的に溶着・固
定されていることが好ましい。尚、雌管用座金8には、
図1(c)に示すように、板状建築部材を支持する柱、
梁等の支持用建築部材に配設されたワンタッチストッパ
に引っ掛けるためのワンタッチストッパ用孔10が穿設
されていることが好ましい。
【0018】 雄ブラケット12は、図2に示すよう
に、雄管14とその外周の端部に配設された雄管用座金
16から構成された鍔付のキャップ形状を有するもので
ある。雄管14は、図2(a)に示すように、所定の長
さのストレート管であり、雌ブラケットを構成する一部
品である雌管やグリルとの填め込みが容易で、座りがよ
くなるように考慮されていることが好ましい。
【0019】 雄管用座金16は、雌ブラケットの板状
建築部材の表側から裏側への浮き上がり防止と雌ブラケ
ットと雄管14を固定するために用いられる。このた
め、雄管用座金16の寸法は、雄管14の直径の1.1
5〜1.5倍であることが好ましく、更にグリルの取り
付けに支障が生じないように、グリルの大きさよりもや
や小さくすることがより好ましい。又、雄管用座金16
は、雄管14と恒久的に溶着・固定されることが好まし
い。尚、雄管用座金16には、雌ブラケットと雄ブラケ
ットとの接続・固定を確実にするために、図2(b)に
示すように、ビス止用孔18を穿設することがより好ま
しい。
【0020】 本発明で用いるグリル取付用部品の材質
は、雄ブラケット、雌ブラケットともに、板状建築部材
に用いられる石膏ボードの負担の軽減や施工面から、軽
量で可塑性の高い材質の使用が好ましい。このため、従
来から使用されている金属よりも、プラスチック、特に
塩化ビニル樹脂及びABS樹脂を用いることが好まし
い。これは、塩化ビニル樹脂及びABS樹脂が、プラス
チックの中でも比較的、柔軟性、耐衝撃性に優れてお
り、接着剤のつきも良いからである。
【0021】 更に、本発明のグリル取付用部品は、図
3に示すような部品構成であり、それぞれの部品の作製
方法は、以下の通りである。雌管4は、図3(a)に示
すように、塩化ビニル樹脂及びABS樹脂を用いて、ブ
ロー成形によって作製される。雄管14は、図3(b)
に示すように、塩化ビニル樹脂及びABS樹脂製のVU
軽管(既成品)を所定の長さで切断したものが用いられ
る。雌管用座金8及び雄管用座金16は、塩化ビニル樹
脂及びABS樹脂を用いて、打抜加工によって作製され
る。
【0022】 本発明で用いたグリルは、図4(a)に
示すような給気グリル21と図4(b)に示すような排
気グリル22の二種類である。本発明で用いたグリルの
主な特徴は、図4に示すように、グリル20の上部に固
定用スプリング23が配設されていることである。図4
(c)に示すように、グリル20を板状建築部材40に
取り付けられた雄ブラケット12に挿入すると、固定用
スプリング23が、雄ブラケット12の内壁に圧接さ
れ、グリル20を固定する。又、グリル20の取り外し
も固定用スプリング23の弾性圧縮を解消させることに
より、容易に行うことができる。これにより、グリルの
保守管理を大幅に向上させることが可能である。
【0023】 更に、基本的な構造は、図4(a),
(b)に示すように、給気グリル21も排気グリル22
も同じであるが、給気グリル21と比較して排気グリル
22のコーン部24が枠体25内部に入り込む構造とな
っている。これは、室内の汚染された空気を確実に吸引
除去するため、排気グリル22に適度な流気抵抗(圧力
損失)が必要であるからである。尚、給気グリル21及
び排気グリル22には、適切な流気抵抗(圧力損失)を
調節するための絞り調節が配設されている。
【0024】 以下、図面に基づき本発明のグリル取付
用部品を用いたグリルの取付方法を説明する。図5は、
本発明のグリル取付用部品を用いたグリル取付方法を示
す概略斜視図である。図6は、本発明のグリル取付方法
によるグリル取付用部品の配置を示す概略断面図であ
る。
【0025】 本発明のグリルの取付方法は、図5及び
図6に示すように、天井板や壁板である板状建築部材4
0を貼る前に、板状建築部材40の裏側Aに配設された
フレキシブルダクト30の先端部を予め雌ブラケット2
をクランプ32で取り付け、雌ブラケット2のワンタッ
チストッパ孔10を用いて板状建築部材40の裏側Aの
支持用建築部材50に配設されたワンタッチストッパ5
2にフレキシブルダクト30付雌ブラケット2を釣り掛
ける。次に、板状建築部材40を貼った後、配管のおよ
その位置にブラケット差込孔42を穿設し、ワンタッチ
ストッパ52を外して、フレキシブルダクト30付雌ブ
ラケット2をブラケット差込孔42まで手探りで移動さ
せる。そして、板状建築部材の表側Bより、予め雌ブラ
ケット2との接合面に接着剤が塗布された雄ブラケット
12を挿入し、雌ブラケット2に着座させ、板状建築部
材40を挟み込み、雌雄ブラケット2、12を嵌合させ
る。最後に、板状建築部材40の表側Bの雄ブラケット
12にグリル20を挿入、固定することにより、グリル
20の取付は完了する。
【0026】 これにより、板状建築部材40を貼りな
がらブラケット差込孔42を穿設したり、ブラケット差
込孔42を正確に穿設する必要がないため、グリル20
の取付を簡便、確実に行うことができ、施工費の大幅な
軽減を可能とした。
【0027】 従来の方法では、図7に示すように、ブ
ラケット34を板状建築部材40の数mmのかかりしろ
だけで固定していたが、本発明では、図6に示すよう
に、雌ブラケット2と雄ブラケット12によって板状建
築部材40を挟み込むことにより、雌雄ブラケット2、
12と板状建築部材40の密着面の全体で固定すること
ができる。これにより、板状建築部材40にかかる剪断
応力を均一に分散させることができ、耐久性の向上と、
強固な接続を可能とし、施工後の納まりも良好である。
又、板状建築部材40(石膏ボード)のブラケット差込
孔42の端部46の欠損破壊も防止することができる。
更に雌ブラケット2と雄ブラケット12を用いることに
より、手探りでも比較的容易にフレキシブルダクト30
とグリル20を確実に接続することができる。
【0028】 更に、雌ブラケット2の内側には、図1
(a)に示すように、施工時に指を引っ掛けるための円
板状突起物5の凹部6が配設されている。これにより、
板状建築部材40の裏側Aにある雌ブラケット2のブラ
ケット差込孔への挿入や雄ブラケットとの継合をより簡
便、確実に行うことができる。
【0029】 又、本発明のグリル取付用部品の利点を
十二分に発揮させるためには、従来のダクトに用いられ
たVU管やスパイラル管等から少なくともその一部をフ
レキシブルダクトにしたものを用いることが好ましい。
このフレキシブルダクトは、口径を変えたり、長さを伸
縮したり、自由に曲げることができ、接続も簡単であ
る。これにより、配管の自由度が向上し、ブラケット差
込孔の位置が多少ずれても容易に対応することができ
る。
【0030】 尚、本発明で用いたワンタッチストッパ
は、フレキシブルダクト付雌ブラケットを確実に所定の
位置に保持することができ、更に取り外しが容易である
ことが好ましい。
【0031】
【発明の効果】 以上説明したように、本発明のグリル
取付用部品及びこれを用いたグリルの取付方法は、グリ
ル取付を簡便、確実に行うことにより、作業性、施工性
の改善及び施工費の軽減に寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のグリル取付用部品である雌ブラケッ
トの一例であり、(a)は、概略横断面図であり、
(b)は概略正面図、(c)は概略背面図である。
【図2】 本発明のグリル取付用部品である雄ブラケッ
トの一例であり、(a)は、概略横断面図であり、
(b)は概略正面図である。
【図3】 本発明のグリル取付用部品の部品構成図の一
例であり、(a)は、雌ブラケット、(b)は、雄ブラ
ケットである。
【図4】 本発明で用いたグリルの一例であり、(a)
は、給気グリル、(b)は、排気グリルの概略断面図で
あり、(c)は、ブラケットに装着されたグリルの概略
説明図である。
【図5】 本発明のグリル取付用部品を用いたグリル取
付方法を示す概略斜視図である。
【図6】 本発明のグリル取付方法によるグリル取付用
部品の配置を示す概略断面図である。
【図7】 従来のグリル取付方法の一例を示す概略断面
図である。
【符号の説明】
2 雌ブラケット 4 雌管 5 円板状突起物 6 凹部 7 フレキシブルダクト連結部 8 雌管用座金 9 雄ブラケット連結部 10 ワンタッチストッパ用孔 12 雄ブラケット 14 雄管 16 雄管用座金 18 ビス止用孔 20 グリル 21 給気グリル 22 排気グリル 23 固定用スプリング 24 コーン部 25 枠体 30 フレキシブルダクト 32 クランプ 34 ブラケット 36 ダクト管 40 板状建築部材 42 ブラケット差込孔 44 ビス 46 ブラケット差込孔の端部 50 支持用建築部材 52 ワンタッチストッパ

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 住宅にグリルを取り付けるための、グリ
    ル取付用部品であって、 ダクトと継合され、板状建築部材に穿設された差込孔よ
    り嵌挿される第一ブラケットと、 該第一ブラケットに嵌合する形状であって、グリルを挿
    入、固定させる第二ブラケットと、からなり、 該第一ブラケットと該第二ブラケットが互いに相補形状
    を有していることを特徴とするグリル取付用部品。
  2. 【請求項2】 該第一ブラケットと該第二ブラケット
    が、それぞれ雌型と雄型とからなる請求項1記載のグリ
    ル取付用部品。
  3. 【請求項3】 該第一ブラケット及び該第二ブラケット
    が、ともに鍔付きのキャップ形状を有している請求項1
    又は2記載のグリル取付用部品。
  4. 【請求項4】 該第一ブラケットが、その外周部に円板
    状突起物を有し、該円板状突起物は、中空状に一体成形
    されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに
    記載のグリル取付用部品。
  5. 【請求項5】 該板状建築部材が、天井板又は壁板であ
    る請求項1〜4のいずれかに記載のグリル取付用部品。
  6. 【請求項6】 該ダクトが、フレキシブルダクトである
    請求項1〜5のいずれかに記載のグリル取付用部品。
  7. 【請求項7】 板状建築部材の裏側に配設されたダクト
    の先端部に予め第一ブラケットを取り付けた後、該板状
    建築部材に穿設した差込孔に嵌挿し、次いで第二ブラケ
    ットで該板状建築部材を挟んで該第一ブラケットに挿入
    し、第一ブラケットと第二ブラケットを嵌合した後、グ
    リルを第二ブラケットに挿入、固定することを特徴とす
    るグリルの取付方法。
  8. 【請求項8】 該板状建築部材が、天井板又は壁板であ
    る請求項7記載のグリル取付方法。
  9. 【請求項9】 該第一ブラケットと該第二ブラケット
    が、それぞれ雌型と雄型とからなる請求項7又は8記載
    のグリルの取付方法。
  10. 【請求項10】 該第一ブラケット及び該第二ブラケッ
    トが、ともに鍔付きのキャップ形状を有している請求項
    7〜9のいずれかに記載のグリルの取付方法。
  11. 【請求項11】 該第一ブラケットが、その外周部に円
    板状突起物を有し、該円板状突起物は、中空状に一体成
    形されていることを特徴とする請求項7〜10のいずれ
    かに記載のグリルの取付方法。
  12. 【請求項12】 該ダクトが、フレキシブルダクトであ
    る請求項7〜11のいずれかに記載のグリルの取付方
    法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005124054A1 (en) * 2004-06-15 2005-12-29 William George Lennox A device and method for flush mounting air duct grates, electrical switch plates, electrical receptacle plates, electrical light fixtures and other drywall aperture covers on drywall surfaces using drywall bead
JP2006167371A (ja) * 2004-12-20 2006-06-29 Matsushita Electric Works Ltd 浴室の空気供給ノズルの取付け構造
JP2006317057A (ja) * 2005-05-12 2006-11-24 Gadelius Kk 給排気レジスタ用ソケット

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