JPH06347087A - 吹出口装置及び吹出口装置の施工方法 - Google Patents

吹出口装置及び吹出口装置の施工方法

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JPH06347087A
JPH06347087A JP16425193A JP16425193A JPH06347087A JP H06347087 A JPH06347087 A JP H06347087A JP 16425193 A JP16425193 A JP 16425193A JP 16425193 A JP16425193 A JP 16425193A JP H06347087 A JPH06347087 A JP H06347087A
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air
ceiling
opening
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outlet
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JP16425193A
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English (en)
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Yukio Kuno
幸男 久野
Akira Torimi
明 鳥実
Takuya Shigematsu
拓也 重松
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KYORITSU EATETSUKU KK
Kyoritsu Air Tech Inc
Original Assignee
KYORITSU EATETSUKU KK
Kyoritsu Air Tech Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 布設した天井板に開口した取付用開口に吹出
口枠を誤差なく取付けでき、施工工程も簡略化されて経
費を節約でき、天井板も早期に布設できる吹出口装置及
び吹出口装置の施工方法を提供することを目的とする。 【構成】 吹出口枠12、この吹出口枠に連設され周側
面にダクト接続口22を有する空調チャンバー14とを
備えた吹出口装置10を形成し、天井スラブ36に吊支
部材38と、ダクト類40とを相互に近接して吊下設
し、天井板44を布設した後に吊支部材の下方の天井板
位置に取付用開口46を開口し、室内側より吹出口装置
を嵌挿着して空調チャンバーを吊支部材に吊支連結さ
せ、空調チャンバーのダクト接続口にダクト類を接続さ
せて成る。天井板の取付用開口に吹出口枠を正確に装着
でき、施工工程も簡略化されて経費を節約できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、吹出口装置及び吹出口
装置の施工方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、天井面に設置された空調空気の吹
出口においては、冷温風混合用、或は定風量保持、消
音、気流分配等のために、建物の天井裏空間に設置され
た空調機本体やメインダクトと前記吹出口とに空調チャ
ンバーを介設させることが通常行なわれている。例え
ば、図6に示す様なアネモ型吹出口においては、天井板
に開口した吹出口の取付用開口に吹出口を嵌挿着し、こ
の吹出口の上端を天井スラブに吊支した空調チャンバー
に連結し、更に空調チャンバーに空調機本体やメインダ
クトより延長したダクトを接続している。
【0003】前記アネモ型吹出口を天井面に施工設置す
る場合には、天井板を布設するまえに、天井スラブの所
定位置に吊りボルトで空調チャンバーを吊支し、この空
調チャンバーの周側面に突出したダクト接続口に空調機
やメインダクト等より延長したダクトを接続して螺子等
で固定すると共に気密テープを巻着させる。次に、天井
空間の全面に天井板を布設した後で、前記空調チャンバ
ーの略下方の天井板位置に吹出口の取付用開口を開口
し、この取付用開口に室内側より吹出口を嵌挿着して前
記空調チャンバーの下面接続口に吹出口の上端を螺子等
で連結施工している。
【0004】
【発明が解決しようとする問題点】しかしながら、天井
板に開口した吹出口の取付用開口と、空調チヤンバーの
下面接続口とに位置ずれが発生し易く、取付用開口に嵌
挿した吹出口を空調チャンバーへ連結できずに天井板の
張替えが必要となり、工程的に無駄を発生して施工が遅
れたり、経費も割高となり易い等の欠点がある。また、
天井板を布設するまえに箱形状の空調チャンバーを天井
スラブに吊支し、この空調チャンバーの周側面にダクト
を接続する作業等は多くの手数を要し、このために天井
板の布設施工が規制され、現場の状況に応じた施工の割
振りの変更ができない等問題があった。
【0005】本発明は上記従来の問題点に鑑みてなされ
たものであり、その目的は、天井板に開口した取付用開
口に吹出口を誤差なく的確に装着でき、施工の手直しも
なく、施工工程が簡略化されて施工経費も節約でき、吊
支部材とダクト類のみを天井スラブに吊支した後で天井
板を早期に布設でき、施工の割振りも現場の状況にあわ
せて容易に変更できる等を特徴とした吹出口装置及び吹
出口装置の施工方法を提供することにある。
【0006】
【問題点を解決するための手段】上記目的を達成するた
めに、本発明は、吹出口枠12と、この吹出口枠12の
上端に一体的に連設された空調チャンバー14とを備
え、前記空調チャンバー14は、その周側面にダクト接
続口22を有し、このダクト接続口22は、ダクト類の
接続開口26と、この接続開口26の内縁または外縁に
固定され、前記ダクト類の接続開口より小さな開口30
を有する弾性パッキン28とを備えて成る吹出口装置1
0から構成される。
【0007】次に、本発明は、吹出口枠12と、この吹
出口枠12の上端に連設され、少なくとも周側面にその
外側から突込み接続するダクト類40を保持可能に設け
られたダクト接続口22を有する空調チャンバー14と
を備えた吹出口装置10を形成し、天井スラブ36に、
前記吹出口装置10の吊支部材38と、前記ダクト接続
口22に接続するためのダクト類40とを相互に近接し
て吊下設し、その後、天井板44を布設させ、前記吊支
部材38の略直下方の天井板位置に、前記吹出口枠12
の取付用開口46を開口し、この取付用開口46を介し
て室内S側より天井裏T側へ、前記吹出装置10を嵌挿
着して空調チャンバー14を吊支部材38に吊支連結さ
せ、前記空調チャンバー14のダクト接続口22に、ダ
クト類40を接続させて成る吹出口装置の施工方法から
構成される。
【0008】
【作用】本発明に係る吹出口装置及び吹出口装置の方法
においては、吹出口装置を設置する箇所の天井スラブに
吊支部材とダクト類を吊支した後で天井板を布設する。
その後で、吊支部材の下方天井板位置に吹出口枠の取付
用開口を開口し、この取付開口を利用して吹出口装置を
室内側から天井裏側へ嵌挿し、空調チャンバーを取付部
材に吊支連結して取付用開口に吹出口を密着させる。ま
た、ダクト接続口へダクト類を引込接続させるものであ
る。これにより、吹出口装置の吹出口枠は、天井板に開
口した取付用開口に誤差なく的確に装着され、天井板を
張替える様な手直しや空調チャンバーに吹出口枠を接続
すること等もなく、施工工程を簡略化でき、施工経費も
節約できることとなる。また、吊支部材とダクト類のみ
を天井スラブに吊支した後で天井板を早期に布設できて
施工の割振り等を適宜選択できる。
【0009】
【実施例】以下、添付図面に基づき本発明の好適な実施
例を説明する。図1には、本発明の実施例に係る吹出口
装置10を天井板から天井裏にかけて設置した断面図が
示され、図4には、前記吹出口装置10の斜上方からの
斜視図が示されている。図より明らかな様に、前記吹出
口装置10は、吹出口枠12と、この吹出口枠12の上
端に連設された空調チャンバー14と、を備えている。
【0010】前記吹出口枠12は、軽金属等を素材と
し、天井吹出口として用いられるアネモ型から成り、中
空の四角台錐形状や円形台錐形状等に形成されている。
この吹出口枠12の下端周縁には額縁16が側方へ突設
され、上端部内面側に数枚のコーン状の羽根18が螺子
などで脱着自在に嵌合されている。このコーン状の羽根
18で内部を通流する気流は放射状に偏向されて吹出さ
れる。
【0011】図1、図4に示す様に、前記空調チャンバ
ー14は、軽金属等を素材とし、上面が閉鎖された縦四
角筒形の中空箱体20から成り、その内面には、ガラス
ウールの様な消音材21が付設されている。この中空箱
体20の下端は、前記吹出口枠12の上端に溶接固定さ
れている。しかし、必ずしも溶接固定によることなく、
相互に嵌合継手して螺子等で固定させてもよい。前記中
空箱体20は、縦四角筒形のに限ることなく、吹出口枠
12の上端形状と同一の円筒形、多角筒形等に形成して
もよい。
【0012】図に示す様に、前記中空箱体20は、その
任意の周側面にダクト接続口22を有している。このダ
クト接続口22は、中空箱体20の周側板及び周側板の
外面に固定された補強枠板24とに連通開口された円形
の接続開口26と、この補強枠板24の接続開口26の
内縁側に固定された弾性パッキン28とを備えている。
【0013】この弾性パッキン28は、例えば、シリコ
ンゴムを素材としたドーナツ形薄板状に形成され、弾力
性、耐食性に優れた弾性生地体を素材としている。この
弾性パッキン28は接続開口26の中心と同心で径が接
続開口26より小さく形成された開口30を備えてい
る。前記接続開口26と弾性パッキン28の開口30を
同心的に位置合わせした状態で弾性パッキン20は上面
から環状リング等の固定部材により補強枠板24の内面
側に付設固定されている。
【0014】図1、図4に示す様に、前記中空箱体20
の上面板32の略中心位置には、吊支用孔34が開孔さ
れている。
【0015】本発明に係る吹出口装置10を天井部に設
置する場合には、図2に示す様に、予め天井スラブ36
に吹出口装置10の空調チャンバー14を吊支するため
の吊りボルトの様な吊支部材38を吊下し、更に、吹出
口装置10のダクト接続口22に接続するダクト類40
に支持バンド42を装着して天井スラブ36より吊下し
た吊支部材38に連結してダクト類40を吊支する。
【0016】各吹出口装置10を設置する天井部に前記
吊支部材38やダクト類40を敏速、簡易に設けた後で
天井板44を天井部に全面布設する。従って、天井板4
4を早期に布設でき、施工の割振り等も自由に変向でき
ることとなる。
【0017】次に、各吹出口装置10の空調チャンバー
14を吊支する吊支部材38の下方の天井板44に吹出
口枠12の取付用開口46を開口する。
【0018】前記吹出口枠12内の羽根18を取外した
吹出口装置10を、図1に示す様に、取付用開口46の
室内S側から天井裏T側へ嵌挿し、中空箱体20の上面
板32の吊支用孔34に吊支部材38の下端を挿入しつ
つ吹出口枠12の額縁16が取付用開口46の下面に密
着する様に中空箱体20の上面板32の内面側に吊支部
材38をナット等で螺着固定させる。
【0019】更に、ダクト接続口22内へダクト類40
の端部を引込み接続させる。前記ダクト接続口22に設
けた弾性パッキン28は、その開口30が拡径されつつ
ダクト類40の端部外面に密着して気密性を保持されな
がら接続されることとなる。
【0020】これにより、吹出口装置10の吹出口枠1
2は、天井板44に開口した取付用開口46に誤差なく
的確に装着され、天井板を張替える様な手直しもなく、
空調チャンバーに吹出口枠を接続する必要もなくて工程
を簡略化でき、施工経費も節約できることとなる。
【0021】次に、本発明の実施例に係る吹出口装置の
施工方法を説明する。本発明の吹出口装置の施工方法に
おいては、図1、図4に示す様に、吹出口枠12と、こ
の吹出口枠12の上端に連設され、少なくとも周側面に
その外側から突込み接続するダクト類40を保持可能に
設けられたダクト接続口22を有する空調チャンバー1
4と、を備えた吹出口装置10を予め製造しておくもの
である。
【0022】前記吹出口装置10は、前記実施例と同一
部材には同一符合を付し、その詳細な説明を省略する。
【0023】図2、図3に示す様に、天井部に前記吹出
口装置10を設置するために、天井スラブ36に吹出口
装置10の吊支部材38と、前記吹出口装置10のダク
ト接続口22に接続するためのダクト類40とを相互に
近接して吊下設する。
【0024】前記吊支部材38としては、吊りボルトを
使用し、この吊りボルトの基部を天井スラブ36に埋設
状に吊支する。
【0025】前記ダクト類40は、図5に示す様に、フ
レキシブルダクト48から成り、このフレキシブルダク
ト48の一端側には前記ダクト接続口22の接続開口2
6に略近似した外径を備えたニップルの様なソリッド筒
体50を備えている。このソリッド筒体50の外周面に
は同ソリッド筒体50の挿入幅を規制するためのストッ
パ52が突設され、内面側には前記空調チャンバー14
内からダクト接続口22へソリッド筒体50を引込み接
続するための手掛り部54が設けられている。この手掛
り部54は内部を通流する空気の流れを阻害しない形状
に形成することが好ましく、前記ソリッド筒体50の内
面側に沿って設けてもよい。また、前記手掛り部54を
設けずにソリッド筒体50や同ソリッド筒体50の内面
に設けた消音ダンパ等を直接把持して引込み接続しても
よい。
【0026】前記ダクト類40は、空調機やメインダク
ト等より延長されて端部のソリッド筒体50が前記吊支
部材38に近接する様に巻着した支持バンド42を他の
吊支部材38に吊支連結している。
【0027】前記空調チャンバー14の吊支部材38や
ダクト類40等を天井スラブ36に吊支した後で天井部
に天井板44を布設する。これにより、天井板44を早
期に布設でき、施工の割振り等も自由に変向できること
となる。
【0028】前記吊支部材38の略直下方の天井板44
位置に、前記吹出口枠12の取付用開口46を開口す
る。この取付開口46は、設計図面等により取付開口4
6の天井板位置を割出して開口する。
【0029】図3に示す様に、前記取付用開口46の室
内S側より天井裏T側へ、吹出口枠12内の羽根18を
取外した吹出口装置10を嵌挿着する。そして、空調チ
ャンバー14の中空箱体20の吊支用孔34に天井スラ
ブ36の吊支部材38の下端を挿入し、取付用開口46
の下面に吹出口枠12の額縁16が密着する様に吊支部
材38をナット等で中空箱体20に連結固定させる。し
たがって、吹出口枠12を空調チャンバー14に連結す
る必要がないため、取付用開口46に吹出口枠12を正
確に嵌合できて位置ずれによる天井板44の張替えもほ
とんどない。
【0030】その後で、空調チャンバー14内からダク
ト接続口22の外側へ手先を伸ばし、前記ダクト類40
の端部のソリッド筒体50の手掛り部54を把持して接
続開口26へとソリッド筒体50をストッパ52が接続
開口26に係着するまで引込む。このとき、弾性パッキ
ン28がダクト類30のソリッド筒体50の端部で押
圧、折曲されつつパッキンの開口30が拡径され、弾性
パッキン28はソリッド筒体50の外面に密着されて気
密性が十分に保持され、これによって、空調チャンバー
14にダクト類30をワンタッチで引込み接続できる。
【0031】その後で吹出口枠12内に羽根18を螺子
で固定して天井板44への吹出口装置10の施工を終了
する。従って、天井板44に開口した取付用開口に吹出
口装置10を位置ずれがなく、的確に装着でき、施工の
手直しもなく、施工工程が簡略化されて施工経費も節約
できることとなる。また、吊支部材38とダクト類40
のみを天井スラブ36に吊支した後で天井板44を早期
に布設できて施工の割振りも規制されることなく、施工
工程の変更も適宜変更できることとなる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る吹
出口装置によれば、吹出口枠と、この吹出口枠の上端に
一体的に連設された空調チャンバーと、を備え、前記空
調チャンバーは、その周側面にダクト接続口を有し、こ
のダクト接続口は、ダクト類の接続開口と、この接続開
口の内縁または外縁に固定され、前記ダクト類の接続開
口より小さな開口を有する弾性パッキンと、を備えて成
ることにより、吹出口枠を空調チャンバーに連結する必
要がなく、天井板に開口した取付用開口に吹出口枠を誤
差なく的確に装着でき、施工の手直しもなく、施工工程
が簡略化されて施工経費も節約できる。また、天井板の
布設まえに、天井スラブへ吊支部材とダクト類を敏速に
配置して天井板を早期に布設でき、現場の状況に合わせ
て天井板に取付用開口を開口して吹出口装置を装着でき
るため、施工の割振りも現場の状況にあわせて容易に変
更できることとなる。
【0033】次に、請求項2に係る吹出口装置の施工方
法によれば、吹出口枠と、この吹出口枠の上端に連設さ
れ、少なくとも周側面にその外側から突込み接続するダ
クト類を保持可能に設けられたダクト接続口を有する空
調チャンバーと、を備えた吹出口装置を形成し、天井ス
ラブに、前記吹出口装置の吊支部材と、前記ダクト接続
口に接続するためのダクト類と、を相互に近接して吊下
設し、その後、天井板を布設させ、前記吊支部材の略直
下方の天井板位置に、前記吹出口枠の取付用開口を開口
し、この取付用開口を介して室内側より天井裏側へ、前
記吹出装置を嵌挿着して空調チャンバーを吊支部材に吊
支連結させ、前記空調チャンバーのダクト接続口に、ダ
クト類を接続させて成ることにより、天井板の取付開口
に吹出口枠を嵌挿しつつ空調チャンバーに連結する必要
がなく、天井板に開口した取付用開口に吹出口枠を誤差
なく的確に装着でき、天井板の張替える手直しもなく、
施工工程が簡略化されて施工経費も節約できる。また、
天井板の布設まえに、天井スラブへ吊支部材とダクト類
を敏速に配置して天井板を早期に布設でき、現場の状況
に合わせて天井板に取付用開口を開口して吹出口装置を
装着できるため、施工の割振りも現場の状況にあわせて
容易に変更できることとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る吹出口装置を天井板から
天井裏側へ設置してダクト類を接続した状態を示した縦
断面図である。
【図2】吹出口装置を設置する箇所の天井スラブに吊支
部材とダクト類を配置して天井板を布設した状態を示し
た正面図である。
【図3】図2に示す天井板に取付用開口を開口して吹出
口装置を室内側から天井裏側へ嵌挿する状態を示した正
面図である。
【図4】吹出口装置の斜上方からの斜視図である。
【図5】ダクト類の一部斜視図である。
【図6】天井裏に架設された空調チャンバーに接続され
た従来の吹出口を示した説明図である。
【符号の説明】
10 吹出口装置 12 吹出口枠 14 空調チャンバー 22 ダクト接続口 26 接続開口 28 弾性パッキン 30 開口 36 天井スラブ 40 ダクト類 44 天井板 46 取付開口 S 室内 T 天井裏

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吹出口枠と、この吹出口枠の上端に一体
    的に連設された空調チャンバーと、を備え、 前記空調チャンバーは、その周側面にダクト接続口を有
    し、 このダクト接続口は、ダクト類の接続開口と、この接続
    開口の内縁または外縁に固定され、前記ダクト類の接続
    開口より小さな開口を有する弾性パッキンと、を備えて
    成る吹出口装置。
  2. 【請求項2】 吹出口枠と、この吹出口枠の上端に連設
    され、少なくとも周側面にその外側から突込み接続する
    ダクト類を保持可能に設けられたダクト接続口を有する
    空調チャンバーと、を備えた吹出口装置を形成し、 天井スラブに、前記吹出口装置の吊支部材と、前記ダク
    ト接続口に接続するためのダクト類と、を相互に近接し
    て吊下設し、 その後、天井板を布設させ、 前記吊支部材の略直下方の天井板位置に、前記吹出口枠
    の取付用開口を開口し、 この取付用開口を介して室内側より天井裏側へ、前記吹
    出装置を嵌挿着して空調チャンバーを吊支部材に吊支連
    結させ、 前記空調チャンバーのダクト接続口に、ダクト類を接続
    させて成る吹出口装置の施工方法。
JP16425193A 1993-06-08 1993-06-08 吹出口装置及び吹出口装置の施工方法 Pending JPH06347087A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102374625A (zh) * 2010-08-17 2012-03-14 木村工机株式会社 诱导吹出口
JP2012063079A (ja) * 2010-08-17 2012-03-29 Kimura Kohki Co Ltd 誘引吹出口
JP2013068416A (ja) * 2012-12-14 2013-04-18 Panasonic Corp 天井埋込型空気調和機

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