JP2002088840A - 排水栓コンセント - Google Patents

排水栓コンセント

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JP2002088840A
JP2002088840A JP2000278489A JP2000278489A JP2002088840A JP 2002088840 A JP2002088840 A JP 2002088840A JP 2000278489 A JP2000278489 A JP 2000278489A JP 2000278489 A JP2000278489 A JP 2000278489A JP 2002088840 A JP2002088840 A JP 2002088840A
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JP
Japan
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drain
joint
floor
drainage
wall
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JP2000278489A
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English (en)
Inventor
Akira Nishioka
明 西岡
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SanEi Faucet Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
SanEi Faucet Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 壁または床取出し用排水機能を有する排水栓
コンセントを提供すること。 【解決手段】 洗濯機2の排水ホース10の継手、また
は、手洗い・風呂・飲料等に使用される水栓付ユニット
の排水ホースの継手が着脱自在に接続される排水用継手
11を有し、壁3または床に形成された開口55に嵌め
込まれた状態で壁または床の裏面側に位置する排水配管
に接続されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、壁または床取出
し用排水機能を有する新規な排水栓コンセントに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】図9
に示すように、マンション等において床板90の所定位
置に置かれる洗濯機用パン91として、床板90に形成
した開口の直上にパン91の底部92に形成した開口部
93を位置させ、この開口部93に、給水用流量調整機
能付水栓(水道用コンセント)94と排水トラップ95
を収容した平面視矩形の枠体96を設置したものが提案
されている(特願平10−361530号明細書、図面
参照)けれども、枠体96内に給水用水栓94と排水ト
ラップ95を同時に収容しているので、衛生面で問題が
ある。
【0003】この発明は、壁または床取出し用排水機能
を有する排水栓コンセントを提供することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は、洗濯機の排水ホースの継手、または、
手洗い・風呂・飲料等に使用される水栓付ユニットの排
水ホースの継手が着脱自在に接続される排水用継手を有
し、壁または床に形成された開口に嵌め込まれた状態で
壁または床の裏面側に位置する排水配管に接続されてい
ることを特徴とする排水栓コンセントを提供する。
【0005】また、この発明は別の観点から、洗濯機の
排水ホースの継手、または、手洗い・風呂・飲料等に使
用される水栓付ユニットの排水ホースの継手が着脱自在
に接続される排水用継手を有し、壁または床に形成され
た開口に嵌め込まれた状態で壁または床の裏面側に位置
する排水配管に排水トラップを介して接続されるよう構
成されていることを特徴とする排水栓コンセントを提供
する。
【0006】
【発明の実施の形態】以下にこの発明の実施の形態につ
いて説明する。なお、この発明はそれによって限定され
るものではない。
【0007】図1〜図3は、床型排水トラップを備え、
建屋内の洗濯機の設置床に形成された開口に嵌め込まれ
るよう構成されたこの発明の第1の実施形態を示す。
【0008】図1〜図3において、1は、排水栓コンセ
ントで、洗濯機2が設置される床3に形成された開口5
に嵌め込まれるよう構成されている。この開口5は洗濯
機2の近傍位置に設けられる。4は床面である。
【0009】前記排水栓コンセント1は、開口8が形成
された樹脂製の前面部5およびこの前面部5が着脱可能
な金属製のハウジング本体6よりなる略直方体形状のハ
ウジング7と、このハウジング7内に設けられ、排水流
路が形成された筒状の排水コンセント本体9と、このコ
ンセント本体9の下流側に接続された排水トラップ10
0とより主としてなる。
【0010】更に、前記排水コンセント本体9は、上流
側に、フレキシブルパイプよりなる洗濯機用の排水ホー
ス10の最上流端に設けられた継手11が着脱自在に接
続される排水用継手12を有する一方、下流側に、排水
トラップ接続用の雄ねじ13が形成された接続部14を
有する。
【0011】21は、排水トラップ100の接続部で、
雄ねじ13に螺合する雌ねじ22が形成されている。2
3は、雌ねじ22によって形成される接続口である。前
記排水用継手12の外周面には、上流側からOリング3
0用の環状溝31、ロック用ボール溝32が順次形成さ
れており、前記ボール溝32の下流側には外フランジ3
3が形成されている。
【0012】前記前面部5は、正面視矩形で、中央に前
記開口8が形成されている薄板状の中央部5aと、この
中央部5aを保持するための枠体5bとからなる。前記
開口8はほぼ円形である。そして、前記排水用継手12
は、先端部12aが前記開口8から僅かに突出した状態
で前記開口8の中央に配置されている。また、5cは、
枠体5bによって形成される矩形状の開口で、前記中央
部5aが位置する。
【0013】また、前記ハウジング本体6は、横長の箱
状で、前記枠体5bが嵌まり込む正面視矩形の上方開口
15を有し、正面視矩形の底面部17と、前記上方開口
15を形成する4つの側面部18とを有する。更に、底
面部17の中央には、正面視がほぼ円形の開口19が形
成されており、この開口19から下方に突出した状態で
前記接続部14が配置されている。
【0014】また、前記枠体5bは、ビス25が挿通可
能な挿通穴26が形成された係止片27を内側四隅に有
する。一方、ハウジング本体6は、その側面部18の内
側四隅における中間の高さ位置に前記係止片27に当接
する当接片28を有する。この当接片28は前記ビス2
5のねじ穴29が形成されている。なお、120,12
1はOリングである。
【0015】組み立ては以下の通りである。
【0016】まず、排水トラップ100を床3の裏面4
aの側に位置する排水配管(図示せず)に接続するとと
もに、ハウジング本体6を床3に形成された開口55に
嵌め込むことによってハウジング本体6の底面部17に
設けた開口19と雌ねじ22によって形成された前記接
続口23を連通させた上で、排水用継手12の接続部1
4を介して排水用継手12を排水トラップ100に接続
する。
【0017】続いて、枠体5bをハウジング本体6の上
方開口15を介してハウジング本体6に嵌め込む。嵌め
込まれた枠体5bをビス25によりハウジング本体6に
固定する。
【0018】最後に、開口8が形成されている薄板状の
中央部5aを枠体5b内に嵌め込むことにより、外フラ
ンジ33と排水用継手12以外を覆う。
【0019】70は、給水用の水道コンセントで、壁7
1に設置された状態で壁裏面側に位置する給水配管に接
続されており、上段に流量調整および吐水・止水用操作
レバー72が、下段に洗濯機2の給水ホース2cに設け
た給水用継手2aが接続される水道コンセント用継手7
3が設けられている。
【0020】前記水道コンセント用継手73と洗濯機2
の給水用継手2aの接続、ならびに、排水コンセント本
体9の排水用継手12と洗濯機用の排水ホース10の継
手11には、例えば、本出願人が特願平10−1159
66号や特願平9−249871号などで提案している
簡易着脱機構が用いられており、ワンタッチで簡単に着
脱できる構成となっている。
【0021】このように、給水用の水道コンセント70
を壁71に設けるとともに、排水栓コンセント1を床4
に設けることにより、従来のような洗濯機用パン52を
不要にできる。
【0022】また、両者70,1を離すことにより、従
来枠体58内に給水用水栓56と排水トラップ57を同
時に収容しているので、衛生面で問題があるといった事
態を回避できる。
【0023】更に、排水用継手12を排水コンセント本
体9の外フランジ33よりも上方に突出させているの
で、床4に限らず排水栓コンセント1の設置場所を壁7
1等にまで拡大できる。
【0024】図4は、S字形に曲げた壁型排水トラップ
80を備え、建屋内で洗濯機が設置される場所の壁71
に形成された開口に嵌め込まれるよう構成されたこの発
明の第2の実施形態を示す。図4において、図1〜図3
に示した符号と同一のものは同一または相当者である。
【0025】図5〜図7は、前記壁型排水トラップ80
に比してコンパクト化が図られた排水トラップ72(実
公平6−45497号公報参照)を備え、建屋内で洗濯
機が設置される場所の壁に形成された開口に嵌め込まれ
るよう構成されたこの発明の第3の実施形態を示す。図
5〜図7において、図1〜図4に示した符号と同一のも
のは同一または相当者である。
【0026】図5〜図7において、83,83は、一対
のアーム部材で、継手88に接続された胴部材89に設
けた支軸82に枢着された二枚の半円形弁体73,74
に円形を成さしめた状態で互いに相手側の半円形弁体7
3,74の上方に突出している。このアーム部材83の
先端の円筒部84には、鉛等のウエイト85が埋め込ん
である。そして、非排水下においては、ウエイト85の
付勢力で二枚の半円形弁体73,74が弁座86に付勢
当接されて排水流路が閉塞されて防臭防虫が達成される
一方、排水下においては、半円形弁体73,74の上部
に排水が流れ込むと、その重力によって半円形弁体7
3,74のそれぞれがウエイト85の付勢力に抗して下
流側に折り畳まれるように回動し、排水流路が開放され
る。
【0027】なお、この発明は、洗濯機2の排水ホース
10との接続に用いられる以外に、例えば飲料に使用さ
れる水栓付ユニット101にも適用できる。
【0028】すなわち、図8において、水栓付ユニット
101は、ペダル102を踏めば自動的に吐水する自閉
式の飲料用水栓ユニットで、給水ホース103に設けた
給水用継手104が水道コンセント用継手に接続される
一方、排水ホース105の継手106が排水栓コンセン
ト1(図示せずに接続される。110はカラン、111
は電源コードである。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、この発明は、更
に、従来枠体内に給水用水栓と排水トラップを同時に収
容しているので、衛生面で問題があるといった事態を回
避できるとともに、取り付け場所を選ばない構成にした
ので、洗濯機、手洗い・飲料用等に使用される水栓付ユ
ニットの設置場所を拡大できる。
【0030】また、施工を容易にできる。
【0031】更に、洗濯機の排水ホース、手洗い・飲料
用等に使用される水栓付ユニットの排水ホースの継手が
着脱自在に接続される排水用継手を有するので、ワンタ
ッチで簡単に着脱できる壁または床取出し用排水機能を
有する排水栓コンセントを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施形態における使用状態を
示す図である。
【図2】上記実施形態における全体斜視図である。
【図3】上記実施形態における全体構成説明図である。
【図4】この発明の第2の実施形態における全体斜視図
である。
【図5】この発明の第3の実施形態における全体構成説
明図である。
【図6】上記第3の実施形態における要部斜視図であ
る。
【図7】上記第3の実施形態における動作説明図であ
る。
【図8】この発明で用いられる水栓付ユニットを示す斜
視図である。
【図9】従来例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1…排水栓コンセント、2…洗濯機、3…床、8…開
口、7…ハウジング、9…排水コンセント本体、10…
排水ホース、12…排水用継手、55…開口、100…
排水トラップ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗濯機の排水ホースの継手、または、手
    洗い・風呂・飲料等に使用される水栓付ユニットの排水
    ホースの継手が着脱自在に接続される排水用継手を有
    し、壁または床に形成された開口に嵌め込まれた状態で
    壁または床の裏面側に位置する排水配管に接続されてい
    ることを特徴とする排水栓コンセント。
  2. 【請求項2】 洗濯機の排水ホースの継手、または、手
    洗い・風呂・飲料等に使用される水栓付ユニットの排水
    ホースの継手が着脱自在に接続される排水用継手を有
    し、壁または床に形成された開口に嵌め込まれた状態で
    壁または床の裏面側に位置する排水配管に排水トラップ
    を介して接続されるよう構成されていることを特徴とす
    る排水栓コンセント。
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