JP2003268855A5 - - Google Patents

Claims (10)

1. 所定量の水を吐出し自動的に閉弁する自閉弁によって便器を洗浄する便器洗浄装置を一体的に備えた便器装置において、手動操作により前記自閉弁を開弁動作させる手動操作手段を備え、該手動操作手段を便器リム上面よりも下方に設けたことを特徴とする便器装置。
2. 前記手動操作手段により手動操作したときに前記自閉弁の開動作時間及び洗浄水の分配供給を行うための分配弁の動作時間を制御するダンパー機構を備えたことを特徴とする請求項１記載の便器装置。
3. 前記ダンパー機構は前記自閉弁の閉動作時のみ作用することを特徴とする請求項２記載の便器装置。
4. 請求項１乃至請求項３のいずれか１項に記載の便器装置において、給水源に接続され且つ２つの出水口を有する分岐栓を備え、該分岐栓の一方の出水口に前記便器洗浄装置を接続し、更に前記分岐栓を設置するための収納凹部を便器リム上面より下方に設けたことを特徴とする便器装置。
5. 請求項４記載の便器装置において、前記収納凹部を便器の背面コーナー部に備えたことを特徴とする便器装置。
6. 請求項４または請求項５記載の便器装置において、前記便器洗浄装置を載置固定する載置部と、前記便器洗浄装置の入水口と前記分岐栓の一方の出水口とを連結する連結管とを設け、前記載置部には連結管を貫通する連結管用貫通孔を設けたことを特徴とする便器装置。
7. 請求項６記載の便器装置において、人体局部を洗浄するための局部洗浄装置と、該局部洗浄装置の入水口と前記分岐栓の他の出水口とを接続する給水管とを設け、前記載置部には前記給水管を貫通する給水管用貫通孔を設けたことを特徴とする便器装置。
8. 請求項７記載の便器装置において、前記局部洗浄装置の外郭上面を覆う上面カバーを設け、該上面カバーで前記便器洗浄装置を一体に覆ったことを特徴とする便器装置。
9. 請求項８記載の便器装置において、前記局部洗浄装置の機能部品を固定一体化する下面カバーを設け、該下面カバーの後方中央には前記便器洗浄装置を嵌装する開口を設けたことを特徴とする便器装置。
10. 請求項９記載の便器装置において、前記下面カバーには前記給水管を貫通する給水管用開口を前記開口とは別に設けたことを特徴とする便器装置。