JPH0324695Y2 - - Google Patents

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JPH0324695Y2
JPH0324695Y2 JP1985006993U JP699385U JPH0324695Y2 JP H0324695 Y2 JPH0324695 Y2 JP H0324695Y2 JP 1985006993 U JP1985006993 U JP 1985006993U JP 699385 U JP699385 U JP 699385U JP H0324695 Y2 JPH0324695 Y2 JP H0324695Y2
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faucet
water
valve
spout
washbasin
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Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本考案は洗面器のボウル部に臨ませて水栓の吐
水口部と水石けんの供給口を配設した洗面装置に
関する。
<従来の技術> 従来、この種の洗面装置として例えば第5図に
示す特昭59−147178号公報の如く洗面器101の
後部上縁に水栓102と水石けん供給器103と
が、それぞれの先端をボウル部104内に突出さ
せて取付けたものがある。
<考案が解決しようとする課題> しかし乍ら、このような従来の洗面装置では水
栓の吐水口部と水石けんの供給口が夫々ボウル部
に突出するため、ボウル部内の有効面積が狭くな
つて洗面時に顔や頭がぶつかる等、使用勝手が悪
いという問題がある。
そこで、例えば実開昭55−17861号公報に開示
される如く水栓の吐水口部の下流側に流路を一部
細くしたエジエクターを設け、このエジエクター
の噴出口付近に水石けんの供給口を配置して、該
供給口と水石けん容器とを連絡するパイプの途中
に流路を開閉する制御部を設け、上記エジエクタ
ーの噴出口付近に生ずる負圧で水石けん容器に蓄
えた水石けんがエジエクターから噴出する水流に
吸引され、水栓の吐水口部から出る水に適宜混入
されることにより、水栓の吐水口部と水石けんの
供給口を一体化させてボウル部の有効面積を広く
することが考えられる。
しかし、実開昭55−17861号公報のものは水栓
の吐水口部と離れて配置した制御部により水石け
んの供給が制御されるため、手洗い又は洗面中に
おいて水石けんの供給を停止させるのに濡れた手
で吐水位置から離れた制御部を操作しなければな
らず、使用勝手が悪いばかりでなく、制御部も汚
れ易く不潔感を使用者に与えるという問題があ
る。
本考案は斯る従来事情に鑑み、水石けんの供給
制御を吐水位置で行うことを目的とする。
<課題を解決するための手段> 上記課題を解決するために本考案が講ずる技術
的手段は、水栓の吐水口部内に水石けんの供給口
を開設し、この供給口内部に弁軸を上下動自在に
設けて該弁軸の上動により水石けん供給用の弁を
開弁させると共に、この弁軸の下端を水栓の吐水
口部より下方へ突出させたことを特徴とするもの
である。
<作用> 本考案は上記技術的手段によれば、水栓の吐水
口部から吐出する水により手洗い又は洗面を行い
ながら、てのひらで弁軸を上方へ押動した時のみ
弁が開弁して、該弁軸の外周面と供給口の内周面
との〓間を通り水石けんが吐出し、その後この供
給口が吐水口部から吐出する水により洗浄される
ものである。
<実施例> 以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。
この実施例は第1図に示す如く洗面器Aが壁面
Eに直接固定される所謂壁掛け式のものであり、
この洗面器Aの後部上縁面A1に人体の感知に基
づいて給水する水栓Bを取付けたものである。
水栓Bは胴部B1が洗面器A上縁面A1から上方
に立ち上がつて前端下面の吐出口部B2が上方か
ら洗面器Aのボウル部A2に臨むと共に、胴部B1
下端に筒状の取付部B3を有しており、該取付部
B3が洗面器Aを貫通して洗面器Aの下面に延び、
その外周面にナツトB4を螺着し、該ナツトB4
締付けにより水栓Bは洗面器Aに固定される。
また、水栓Bは上端面に開口部B5を開設し、
該開口部B5に容器取付具2を介して水石けん容
器1を取付けると共に胴部B1前面に感知器Cを
取付ける。
水石けん容器1は合成樹脂等により中空状の略
円柱状に形成され、その上面に注入口1aを開設
し、該注入口1aを空気孔1b′を有するキヤツプ
1bで着脱自在に被蓋すると共に、下面に給液口
1cを開設し、該給液口1cの周縁部外周面を容
器取付具2の内周面に螺着する。
本実施例ではキヤツプ1bの下面に断面略L字
形の脚部1b″を突設し、該脚部1b″の弾性を利用
してキヤツプ1bを注入口1aに装置している。
容器取付具2は金属又は合成樹脂により円筒状
に形成し、その上端内周面に上記水石けん容器1
の下端外周面と螺着する雌螺子2aを、中間部外
周面に水栓Bの開口部B5に螺着する雄螺子2b
を夫々刻設すると共に中間部内周面に形成した段
部2cを介して下半部を小径に形成し、該段部2
c上面にはゴム等の弾性材により円筒状に形成し
た弁座部材2dを配備し、下半部内周面には弁軸
2eを上下摺動自在に配備する。
そして上記弁座部材2dと水石けん容器1下端
面との間には上面を閉塞する略円筒状に形成した
バネ受け2fを弁軸2eの上方に位置して挾持固
定し、該バネ受け2fの上壁には通路2f′を貫通
開穿する。
弁軸2eは上端にその径を他の部分より大径と
する弁体2e′を一体に形成し、該弁体2e′上面か
らバネ受け2f上面壁に亙つてバネ2gを鉛直方
向に弾装し、該バネ2gで弁体2e′を弁座部材2
d上側へ弾圧することにより弁2hを構成すると
共に、下端を容器取付具2下端の供給口2iから
水栓Bの吐水口部B2を貫通して下方へ突出させ
る。
吐水口部B2は水栓Bの前端下面の開口B6に螺
着される蓋体3により構成され、この蓋体3は中
央に容器取付具22を挿通する挿通孔3aを開穿
すると共に、該挿通孔3aの周縁に散水孔3bを
複数個開穿する。
更に、水栓Bの胴部B1には吐出水流路B7を内
設し、該吐出水流路B7に連結する給水管B8が上
記取付部B3を挿通して洗面器1の下方に延び、
この給水管B8を後述する電磁弁4の流出口4f
に接続する。
上記電磁弁4は弁部4aと、この弁部4aを作
動させる電磁石4bを備え、電磁石4bに通電す
ることにより上記弁部4aを開閉し、通電を切る
ことにより閉弁する公知の電磁弁であり、本実施
例の場合弁部4aはダイヤフラムを用いた主弁体
4cに電磁石4bの作動により開閉するパイロツ
ト弁4dを設けたパイロツト式の弁に構成されて
いる。
そしてこの電磁弁4は後述する制御器Dと共に
平面略長方形の収納ケース5内に収容して洗面器
A下方の空間部に配備し、流入口4eを収納ケー
ス5上面に突出せしめて洗面器Aより下方の壁面
Eに設置された給水源6に接続すると共に流出口
4fを給水管B8を介して水栓Bに接続する。上
記給水源6は本実施例の場合止水栓である。
一方、感知器Cは、発光ダイオード等の投光素
子C1とフオトトランジスタ等の受光素子C2を備
え、投光素子C1が投射した赤外光線が人体、例
えば手に当たつて拡散反射し、この反射光を受光
素子C2が受光することにより感知信号を発する
ように構成された従来周知の拡散反射型の光電検
出器からなり、投光素子C1及び受光素子C2を合
成樹脂製ケースC3内に収納装備して、投射光線
が水栓Bの吐水口部B2下方の空間に向けて投射
されるように水栓Bの胴部B1前面に埋込み状に
取りつける。
即ち、感知器Cは水栓Bの胴部B1前面に開設
した取付孔B9に嵌着され、そのコードC4を水栓
Bの取付部B3から洗面器Aの下方に引き出して
制御器DにコネクターC5等で接続する。
制御器Dは感知器Cの感知信号を受けて上記電
磁弁4への通電を制御するもので、収納ケース5
の右半部に収納して電磁弁4に電気的に接続す
る。
また、この制御器Dは必要な電子回路により感
知器Cが感知を開始して所定の選別時間T1例え
ば約50msec.〜約1sec.後から感知器Cが人体を感
知している間中継続して電磁弁4に通電し、感知
が終了してから所定の遅延時間T2(たとえば
0.5sec.〜2sec.)後に電磁弁4への通電を停止す
るように構成し、更に制御器Dは、電磁弁4への
通電時間即ち吐水時間が通常の手洗或いは洗面に
要する時間よりやや長めに設定した以上連続吐水
の禁止時間T3(例えば2min.〜4min.)を設けて、
例えば感知中であつても連続吐水時間が禁止時間
T3に達すると吐出水を停止する様に構成する。
次に第4図に示すものは他の実施例で、このも
のはキヤツプ1bの一端部を水石けん容器1の注
入口1aに水平方向へ回動自在に枢着した点が前
示実施例のものとは構造が異なつている。
而して、斯る洗面装置は洗面のため洗面器Aの
前に人が立つと感知器Cが自動的にこれを感知
し、制御器Dに信号を送り、制御器Dはこの信号
に基づいて電磁弁4を開弁し水栓Bの吐出口部
B2より洗面器Aのボウル部A2に向つて給水を開
始する。
また、弁軸2eをバネ2gに抗して上方へ押圧
すれば、弁体2e′が弁座部材2d上面より離れて
弁2hが開弁し、水石けん容器1内の水石けんが
バネ受け2fの通路2f′及び容器取付具2の下半
部内周面と弁軸2eとの間の隙間2jを通つて供
給口2iから吐出する。
尚、前示実施例においては洗面器Aが、壁面E
に直接固定される所謂壁掛け式である場合を示し
たが、これに限定されず、洗面化粧台やカウンタ
ー式のものであつても良く、また電磁弁4の流入
口4eを接続する給水源6が止水栓であつたが、
これに限定されず給水源が湯水混合栓、例えば混
合水温度を所望の温度に自動調整するサーモスタ
ツトミキシングバルブで、水栓Bの突出口部B2
から所望の温度の湯を吐出するようにしても良
い。
<考案の効果> 本考案は上記の構成であるから、以下の利点を
有する。
水栓の吐水口部から吐出する水により手洗い
又は洗面を行いながら、てのひらで弁軸を上方
へ押動した時のみ弁が開弁して、該弁軸の外周
面と供給口の内周面との〓間を通り水石けんが
吐出し、その後この供給口が吐水口部から吐出
する水により洗浄されるので、水石けんの供給
制御を吐水位置で行うことができる。
従つて、水栓の吐水口部と離れて配置した制御
部により水石けんの供給が制御される従来のもの
に比べ、水石けんの供給を停止させるのに濡れた
手で吐水位置から離れた制御部を操作する必要が
なく、使用勝手が向上するばかりでないと共に制
御部が汚れず清潔である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す洗面装置の正
面図で一部切欠して示し、第2図は水栓の縦断面
図で拡大して示し、第3図は制御器の拡大縦断面
図、第4図は本考案の他の実施例を示す水栓の縦
断面図、第5図は従来の洗面装置の一例を示す正
面図である。 A……洗面器、A2……ボウル部、B……水栓、
B2……吐水口部、2e……弁軸、2h……弁、
2i……供給口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 洗面器のボウル部に臨ませて水栓の吐水口部と
    水石けんの供給口を配設した洗面装置において、
    前記水栓の吐水口部内に水石けんの供給口を開設
    し、この供給口内に弁軸を上下動自在に設けて該
    弁軸の上動により水石けん供給用の弁を開弁させ
    ると共に、この弁軸の下端を水栓の吐水口部より
    下方へ突出させたことを特徴とする洗面装置。
JP1985006993U 1985-01-21 1985-01-21 Expired JPH0324695Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985006993U JPH0324695Y2 (ja) 1985-01-21 1985-01-21

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JP1985006993U JPH0324695Y2 (ja) 1985-01-21 1985-01-21

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JPS61123441U JPS61123441U (ja) 1986-08-04
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JPS58146635A (ja) * 1982-02-25 1983-09-01 日本電気株式会社 電子蛇口

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