JP2006165842A - デジタルカメラ - Google Patents
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Abstract
【課題】ユーザーが構図を決めるためにカメラの姿勢を縦横上下と変えているときは、カメラの操作を行わない状態が続いてもオートパワーオフが働かないようにする。
【解決手段】カメラの姿勢差に対する補正レンズに流れる駆動電流を検出してカメラの姿勢を縦、横、平面(上または下向き)判別する。一定時間操作がなくてもデジタルカメラの姿勢に変化があったときはカメラを使用していると判断し、オートパワーオフ機能が働かないようにする。
【選択図】図1
【解決手段】カメラの姿勢差に対する補正レンズに流れる駆動電流を検出してカメラの姿勢を縦、横、平面(上または下向き)判別する。一定時間操作がなくてもデジタルカメラの姿勢に変化があったときはカメラを使用していると判断し、オートパワーオフ機能が働かないようにする。
【選択図】図1
Description
本発明は、デジタルカメラの姿勢検出によるオートパワーオフ制御に関するものである。
デジタルカメラにおいて、一定時間操作をしないときは省電力のため自動で電源を切るオートパワーオフ機能がある(例えば、特許文献1)。
特開2000−347265号公報
しかしながら、そのオートパワーオフ機能において、カメラを使用しているにも関わらず一定時間操作しなければ、オートパワーオフ機能が働き電源が切れてしまう問題がある。
解決しようとする問題点は、使用者が撮影時に構図を決めているときや、撮影画像をカメラで再生して見ているとき、一定時間操作を行わない場合にオートパワーオフ機能が働き、使用しているにも関わらずカメラの電源が切れてしまう点である。
この課題を解決するために本発明のデジタルカメラは、自装置が平面置き姿勢、横置き姿勢または縦置き姿勢のいずれであるかを検出する姿勢検出手段と、ユーザーによる操作を受け付ける外部操作手段と、前記外部操作手段がユーザーによる操作を所定時間内に受け付けない場合、電源を自動的に切るオートパワーオフ機能を有するオートパワーオフ制御手段とを備える。そして、前記オートパワーオフ制御手段は、前記姿勢検出手段の姿勢検出結果に変化があったときはオートパワーオフ機能を不作動にする。
また、光軸と直交する2方向に像ぶれ補正レンズと、前記補正レンズを一方の方向について駆動する第1のアクチュエータと、前記補正レンズを他方の方向について駆動する第2のアクチュエータと、とを備えてもよい。この場合、前記姿勢検出手段は、前記第1および第2のアクチュエータの駆動電流値を検出して、自装置の姿勢を判別する。
本発明のデジタルカメラは、カメラの姿勢が平面置き姿勢であることも判別するため、カメラの姿勢の変化を検出しやすくなる。そのため、カメラを使用しているにも関わらず電源が切れるということを防止できる。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態におけるブロック図である。図2は、本発明を実施した場合のフローチャートである。
図1は、本発明の実施の形態におけるブロック図である。図2は、本発明を実施した場合のフローチャートである。
まず、図1のブロック図について説明する。撮像光学系1は、3つのレンズ群L1、L2、L3からなる撮像光学系である。固体撮像素子(CCD)2は、撮像光学系1を介して入射する映像を電気信号に変換する。画像処理手段4は、固体撮像素子2で生成された電気信号について、表示のための処理や圧縮処理等の画像処理を行う。画像表示手段3は、画像処理手段4により画像処理された撮影画像を表示する。メモリーカードなどの画像記録手段5は、画像処理手段4で画像処理された撮像画像を記録する。
撮像光学系1は、3つのレンズ群L1、L2、L3からなる撮像光学系である。レンズ群L2は補正レンズ群である。補正レンズ群L2は、撮像光学系1の光軸に直交する2方向X,Y方向に、レンズ駆動手段11により駆動される。補正レンズ群L2が駆動されると、固体撮像素子2に入射する光軸が偏心する。マイクロコンピュータ6のレンズ制御手段7は、デジタルカメラのブレを打ち消すように、レンズ駆動手段11を制御する。このような構成により、画像の動きを補正している。
X方向をヨーイング方向、Y方向をピッチング方向とし、それぞれの方向に流れる電流をヨーイング電流、ピッチング電流とする。補正レンズ群L2はカメラの姿勢に関わらず、常に光軸中心に保持するように制御されいる。この制御において流れる電流をヨーイング電流値検出手段12とピッチング電流値検出手段13によって検出する。姿勢判別手段9は、検出された電流値に基づいて、カメラの姿勢が横、縦置き姿勢または平面のいずれであるかを判別する。
主電源SW14はカメラの主電源をオン、オフさせるSWである。主電源SW14オンのときは電源制御手段8が電源供給手段15に対して電源供給するように制御する。カメラに電源が入ると、ユーザーは、シャッターボタン、ズームレバー、撮影・再生などを切換えるモードダイヤル、メニューボタンなどの外部操作手段16を使ってカメラを操作することができる。また、オートパワーオフ機能が働く時間を計測するタイマー手段10が動作し始める。また、主電源SW14をオフにすることにより、電源制御手段8は、電源供給手段15に対して電源を供給しないように制御し、カメラの電源を切る。
次に、図2のフローチャートについて説明する。主電源SW14がオンされると、オートパワーオフ機能を働かせるタイマーをスタートさせるステップS1に移る。ステップS2で外部操作手段16が操作されると、ステップS7に移行し、タイマーをリセットしてステップS1に戻る。また、ステップS2で外部操作が無いと判断すると、カメラの姿勢に変化が有るか無いかを姿勢判別手段9によって判別する(S3)。
ステップS3では、ヨーイング電流値検出手段12とピッチング電流値検出手段13は、カメラの姿勢によって補正レンズ群L2に流れる電流の変化を検出する。マイクロコンピュータ6の姿勢判別手段9は、その電流値をカメラの姿勢を縦置き姿勢、横置き姿勢または平面置き姿勢のいずれであるかを判別する。縦置き姿勢から横置き姿勢または平面置き姿勢や横置き姿勢から縦置き姿勢、平面置き姿勢から縦置き姿勢または横置き姿勢などに変化させた場合は、カメラの姿勢に変化が有ると判断する。この場合、カメラは、カメラを使用していると判別する。そして、オートパワーオフ機能を不動作として、ステップS7でタイマーをリセットしステップS1に戻る。
ステップS3でカメラの姿勢に変化が無いと判別したときは、カメラの姿勢状態が縦または横向きか平面かを判別するステップS4に移り、縦または横向きの場合はステップS5に移る。
ステップS5ではオートパワーオフが働くまでの時間を計時するタイマーが所定時間T1に達したかどうかを判断し、T1まで時間が経過していないときはステップS2に移り、上述した動作が再び実行される。またタイマーがT1まで達したときはオートパワーオフ機能を働かせ、電源制御手段8が電源供給手段15に対して電源を供給しないように制御し、カメラの電源を切りオートパワーオフ制御処理を終了する。
ステップS4でカメラの姿勢状態が平面と判断した場合は、ステップS6に移り、オートパワーオフが働くまでの時間を計時するタイマーがT1よりも短い所定時間T2に達したかどうかを判断し、T2まで時間が経過していないときはステップS2に移り、上述した動作が再び実行される。またタイマーがT2まで達したときはオートパワーオフ機能を働かせ、電源制御手段8が電源供給手段15に対して電源を供給しないように制御し、カメラの電源を切りオートパワーオフ制御処理を終了する。
本発明は、姿勢検出を行って、オートパワーオフ機能の作動・不作動の入切りを行う撮像装置であれば適用でき、たとえば、デジタルカメラやカメラ付き携帯電話端末などに適用できる。
1 撮像光学系1
6 マイクロコンピュータ
8 電源制御手段
9 姿勢判別手段
10 タイマー手段
12 ヨーイング電流値検出手段
13 ピッチング電流値検出手段
15 電源供給手段
16 外部操作手段
6 マイクロコンピュータ
8 電源制御手段
9 姿勢判別手段
10 タイマー手段
12 ヨーイング電流値検出手段
13 ピッチング電流値検出手段
15 電源供給手段
16 外部操作手段
Claims (2)
- 自装置が平面置き姿勢、横置き姿勢または縦置き姿勢のいずれであるかを検出する姿勢検出手段と、
ユーザーによる操作を受け付ける外部操作手段と、
前記外部操作手段がユーザーによる操作を所定時間内に受け付けない場合、電源を自動的に切るオートパワーオフ機能を有するオートパワーオフ制御手段とを備え、
前記オートパワーオフ制御手段は、前記姿勢検出手段の姿勢検出結果に変化があったときはオートパワーオフ機能を不作動にする、
デジタルカメラ。 - 光軸と直交する2方向に像ぶれ補正レンズと、
前記補正レンズを一方の方向について駆動する第1のアクチュエータと、
前記補正レンズを他方の方向について駆動する第2のアクチュエータと、
とを備え、
前記姿勢検出手段は、前記第1および第2のアクチュエータの駆動電流値を検出して、自装置の姿勢を判別する、
請求項1に記載のデジタルカメラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004352410A JP2006165842A (ja) | 2004-12-06 | 2004-12-06 | デジタルカメラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004352410A JP2006165842A (ja) | 2004-12-06 | 2004-12-06 | デジタルカメラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006165842A true JP2006165842A (ja) | 2006-06-22 |
Family
ID=36667375
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004352410A Pending JP2006165842A (ja) | 2004-12-06 | 2004-12-06 | デジタルカメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006165842A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20150042704A (ko) | 2013-10-11 | 2015-04-21 | 가시오게산키 가부시키가이샤 | 무선 접속된 조작 장치와 전자 기기로 이루어지는 조작 시스템, 소비 전력 제어 방법, 조작 장치, 전자 기기 및 컴퓨터로 읽을 수 있는 기록 매체 |
-
2004
- 2004-12-06 JP JP2004352410A patent/JP2006165842A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20150042704A (ko) | 2013-10-11 | 2015-04-21 | 가시오게산키 가부시키가이샤 | 무선 접속된 조작 장치와 전자 기기로 이루어지는 조작 시스템, 소비 전력 제어 방법, 조작 장치, 전자 기기 및 컴퓨터로 읽을 수 있는 기록 매체 |
KR20160024900A (ko) | 2013-10-11 | 2016-03-07 | 가시오게산키 가부시키가이샤 | 무선 접속된 조작 장치와 전자 기기로 이루어지는 조작 시스템, 소비 전력 제어 방법, 조작 장치, 전자 기기 및 기록 매체에 저장된 컴퓨터 프로그램 |
US9325900B2 (en) | 2013-10-11 | 2016-04-26 | Casio Computer Co., Ltd. | Manipulating system consisting of wirelessly connected manipulating apparatus and electronic apparatus, power consumption control method, manipulating apparatus, electronic apparatus and computer readable recording medium having program thereof |
US9591216B2 (en) | 2013-10-11 | 2017-03-07 | Casio Computer Co., Ltd. | Manipulating system consisting of wirelessly connected manipulating apparatus and electronic apparatus, power consumption control method, manipulating apparatus, electronic apparatus and computer readable recording medium having program thereof |
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