JP2006161690A - 燃料蒸気処理装置 - Google Patents
燃料蒸気処理装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006161690A JP2006161690A JP2004354507A JP2004354507A JP2006161690A JP 2006161690 A JP2006161690 A JP 2006161690A JP 2004354507 A JP2004354507 A JP 2004354507A JP 2004354507 A JP2004354507 A JP 2004354507A JP 2006161690 A JP2006161690 A JP 2006161690A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- passage
- detection
- fuel vapor
- pump
- differential pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D41/00—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
- F02D41/0025—Controlling engines characterised by use of non-liquid fuels, pluralities of fuels, or non-fuel substances added to the combustible mixtures
- F02D41/003—Adding fuel vapours, e.g. drawn from engine fuel reservoir
- F02D41/0045—Estimating, calculating or determining the purging rate, amount, flow or concentration
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M25/00—Engine-pertinent apparatus for adding non-fuel substances or small quantities of secondary fuel to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture
- F02M25/08—Engine-pertinent apparatus for adding non-fuel substances or small quantities of secondary fuel to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture adding fuel vapours drawn from engine fuel reservoir
- F02M25/089—Layout of the fuel vapour installation
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D2200/00—Input parameters for engine control
- F02D2200/70—Input parameters for engine control said parameters being related to the vehicle exterior
- F02D2200/703—Atmospheric pressure
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D41/00—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
- F02D41/0025—Controlling engines characterised by use of non-liquid fuels, pluralities of fuels, or non-fuel substances added to the combustible mixtures
- F02D41/003—Adding fuel vapours, e.g. drawn from engine fuel reservoir
- F02D41/0032—Controlling the purging of the canister as a function of the engine operating conditions
- F02D41/004—Control of the valve or purge actuator, e.g. duty cycle, closed loop control of position
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Supplying Secondary Fuel Or The Like To Fuel, Air Or Fuel-Air Mixtures (AREA)
Abstract
【解決手段】 燃料蒸気を吸着するキャニスタ12、キャニスタ12からの脱離蒸気を含む混合気を吸気通路3に導くパージ通路27、大気開放の大気通路30、絞り50を有する検出用通路28、検出用通路28の連通通路をパージ通路27と大気通路30との間で切り換える通路切換弁20、絞り50を挟んで通路切換弁20とは反対側で検出用通路28に連通するポンプ14、絞り50の両端間の差圧を検出する差圧センサ16、差圧センサ16の検出結果に基づき混合気中の燃料蒸気濃度を算出するECU38を備え、通路切換弁20がパージ通路27を検出用通路28に連通させ且つポンプ14が検出用通路28を減圧することにより混合気が絞り50を通過した後、当該混合気がポンプ14に達する前までの検出期間において、差圧センサ16が差圧を検出する。
【選択図】 図1
Description
以上より、本発明の目的は、燃料蒸気濃度を短時間にて精確に測定する燃料蒸気処理装置を提供することにある。
尚、第一差圧検出期間、第二差圧検出期間及び締切圧検出期間の順序については、請求項16,17に記載の順序以外であってもよい。
(第一実施形態)
図1は、本発明の第一実施形態による燃料蒸気処理装置10を車両の内燃機関(以下、エンジンという)1に適用した例を示している。
エンジン1は、燃料タンク2内に収容されたガソリン燃料を用いて動力を発生させるガソリンエンジンである。エンジン1の吸気通路3には、例えば燃料噴射量を制御する燃料噴射装置4、吸気量を制御するスロットル装置5、吸気量を検出するエアフローセンサ6、吸気圧を検出する吸気圧センサ7等が設置されている。また、エンジン1の排気通路8には、例えば空燃比を検出する空燃比センサ9等が設置されている。
燃料蒸気処理装置10は、燃料タンク2内で発生した燃料蒸気を処理してエンジン1に供給するものであり、キャニスタ12、ポンプ14、差圧センサ16、複数の弁18〜23、複数の通路26〜36及び電子制御ユニット(ECU)38を備えている。
まず、ステップS101では、濃度測定条件が成立しているか否かをECU38により判定する。ここで濃度測定条件の成立とは、例えばエンジン1の冷却水温度、車両の作動油温度、エンジン1の回転数等、車両状態を表す物理量が所定の領域にあることを意味する。そして、かかる濃度測定条件は、例えばエンジン1の始動直後に成立するように予め設定されて、ECU38のメモリに記憶されている。
また、ステップS103において否定判断された場合には、ステップS105に直接移行する。
ステップS106では、イグニションスイッチがオフされたか否かをECU38により判定する。このステップS106において否定判断された場合には、ステップS101へと戻り、また一方、ステップS106において肯定判断された場合には、主作動を終了する。尚、燃料蒸気処理装置10では、主作動が終了した後、各弁18〜23を図3に示す状態にしてキャニスタ12を図4の如く大気開放するキャニスタ開放作動が実施される。
まず、燃料蒸気処理装置10における燃料蒸気濃度の測定原理について説明する。
例えばベーンポンプからなるポンプ14では、負荷に応じて内部漏れ量が変化することから、図5に示すようにポンプ14の圧力(P)−流量(Q)特性曲線CPmpは下記の一次式(1)にて表される。尚、式(1)においてK1,K2はポンプ14に固有の定数である。
Q=K1・P+K2 ・・・(1)
K2=−K1・Pt ・・・(2)
QAir=K1・(ΔPAir−Pt) ・・・(3)
また、燃料蒸気を含む混合気(以下、単に混合気という)が絞り50を通過するときの通過流量QGas及び差圧ΔPGasも同様に、式(1),(2)から得られる下記式(4)の関係を満たす。
QGas=K1・(ΔPGas−Pt) ・・・(4)
Q=K3・(ΔP/ρ)1/2 ・・・(5)
K3=α・π・d2/4・21/2 ・・・(6)
QAir=K3・(ΔPAir/ρAir)1/2 ・・・(7)
また、図5に示す混合気のΔP−Q特性曲線CGasは、混合気の密度ρGasを用いて下記の式(8)にて表される。尚、ここで混合気の密度ρGasは、燃料蒸気の成分である炭化水素(HC)の密度をρHCとしたとき、混合気中の燃料蒸気濃度D(%)との間に下記式(9)の関係を有している。
QGas=K3・(ΔPGas/ρGas)1/2 ・・・(8)
D=100・ρAir・(1−ρGas/ρAir)/(ρAir−ρHC) ・・・(9)
ρAir=K32・ΔPAir/{K12・(ΔPAir−Pt)2} ・・・(10)
ρGas=K32・ΔPGas/{K12・(ΔPGas−Pt)2} ・・・(11)
したがって、式(10)と式(11)とからK1,K3を消去してなる下記の式(12)が得られ、さらにこの式(12)と式(9)とから燃料蒸気濃度の算出式(13)が下記のように得られる。
ρGas/ρAir=ΔPGas/ΔPAir・(ΔPAir−Pt)2/(ΔPGas−Pt)2
・・・(12)
D=100・ρAir・{1−ΔPGas/ΔPAir・(ΔPAir−Pt)2/(ΔPGas−Pt)2}/(ρAir−ρHC) ・・・(13)
この後、ステップS205では、ステップS201及びS203において記憶された差圧ΔPAir及びΔPGasと、ステップS202において記憶された締切圧Ptと、予め記憶されている式(13)とをECU38のメモリからCPUに読み出す。さらに、ステップS205では、ECU38により差圧ΔPAir,ΔPGas及び締切圧Ptを式(13)に代入して燃料蒸気濃度Dを算出し、その算出値をメモリに記憶する。
まず、ステップS301では、濃度測定処理のステップS205において記憶された燃料蒸気濃度DをECU38のメモリからCPUに読み出す。さらに、ステップS301ではECU38により、車両のアクセル開度等の車両状態を表す物理量と、読み出された燃料蒸気濃度Dとに基づいてパージ制御弁18の開度を設定し、その設定値をメモリに記憶する。
以上のようにして、ステップS302の実行開始から時間Tpが経過すると、次のステップS303に移行する。
このように第一実施形態によれば、濃度測定処理において差圧ΔPAir,ΔPGas及び締切圧Ptを精確に検出することができるので、燃料蒸気濃度Dの算出精度が向上する。
図14に示すように、本発明の第二実施形態は第一実施形態の変形例であり、第一実施形態と実質的に同一の構成部分には同一の符号を付すことで説明を省略する。
第二実施形態の燃料蒸気処理装置100では、ポンプ14と絞り50との間において検出用通路110の長さが第一実施形態の場合よりも長くされており、それにより検出用通路110の通路容積が拡大されている。以下、かかる構成を採用した理由について説明する。
以上、第二実施形態では、検出用通路110の絞り50からポンプ14に至るまでの部分が特許請求の範囲に記載の「容積部」に相当する。
図17〜図19に示すように、本発明の第三〜五実施形態は第二実施形態の変形例であり、第一実施形態と実質的に同一の構成部分には同一の符号を付すことで説明を省略する。
第三〜五実施形態の燃料蒸気処理装置150,200,250では、第二実施形態とは異なる構造により検出用通路160,210,260の第一容積V1を拡大させている。
以上、第三〜第五実施形態では、検出用通路160,210,260の拡大部分162,212,262が特許請求の範囲に記載の「容積部」に相当する。
以上、第四実施形態では、検出用通路210の各部分214,213,212がそれぞれ、特許請求の範囲に記載の「第一連通部」、「第二連通部」、「第三連通部」に相当する。
図20に示すように、本発明の第六実施形態は第一実施形態の変形例であり、第一実施形態と実質的に同一の構成部分には同一の符号を付すことで説明を省略する。
第六実施形態の燃料蒸気処理装置300では、三方弁からなる通路切換弁20の代わりに、電磁駆動式の二方弁からなる通路連通弁310,312がECU38に電気接続されている。
以上、第六実施形態では、第一及び第二通路連通弁310,312の組が特許請求の範囲に記載の「通路切換手段」に相当する。
図24に示すように、本発明の第七実施形態は第一実施形態の変形例であり、第一実施形態と実質的に同一の構成部分には同一の符号を付すことで説明を省略する。
第七実施形態の燃料蒸気処理装置350では、排出切換弁22に接続される第二排出通路360が、第三大気通路36のキャニスタクローズ弁23よりも中継通路側部分に連通している。したがって、排出切換弁22の第二状態では、ポンプ14からの排出気体が第一排出通路32、第二排出通路360、第三大気通路36及び中継通路29を経由してキャニスタ12のサブ吸着部45に流入可能となる。
このような第七実施形態では、第一実施形態の主作動及びキャニスタ開放作動において各弁18〜23の状態が図25の如く切り換わるように実施することで、第一実施形態と同様な作用、効果が奏され得る。
図26に示すように、本発明の第八実施形態は第一実施形態の変形例であり、第一実施形態と実質的に同一の構成部分には同一の符号を付すことで説明を省略する。
第八実施形態の燃料蒸気処理装置400では、二方弁からなる連通制御弁19及びキャニスタクローズ弁23の代わりに、電磁駆動式の三方弁からなる連通切換弁410がECU38に電気接続されている。
以上、第八実施形態では、連通切換弁410が特許請求の範囲に記載の「連通制御手段」に相当する。
図28に示すように、本発明の第九実施形態は第一実施形態の変形例であり、第一実施形態と実質的に同一の構成部分には同一の符号を付すことで説明を省略する。
第九実施形態の燃料蒸気処理装置450では、三方弁からなる排出切換弁22の代わりに、電磁駆動式の二方弁からなる排出連通弁460,462がECU38に電気接続されている。
図30に示すように、本発明の第十実施形態は第一実施形態の変形例であり、第一実施形態と実質的に同一の構成部分には同一の符号を付すことで説明を省略する。
第十実施形態の燃料蒸気処理装置500においてECU38に電気接続される差圧センサ510は、導圧通路33に加え、通路切換弁20と絞り50との間において検出用通路28から分岐する導圧通路512にも連通している。これにより差圧センサ510は、検出用通路28の絞り50よりもポンプ14側から導圧通路33を通じて受ける圧力と、検出用通路28の絞り50よりも通路切換弁20側から導圧通路512を通じて受ける圧力との差圧を検出する。したがって、ポンプ14の作動時に差圧センサ510が検出する差圧は、通路開閉弁21の開状態において絞り50の両端間の差圧に実質的に等しくなる。また、通路開閉弁21の閉状態且つ通路切換弁20の第一状態では、ポンプ14の吸入側において検出用通路28が閉塞されると共に導圧通路512が大気圧となるので、ポンプ14の作動時に差圧センサ510が検出する差圧は、ポンプ14の締切圧に実質的に等しくなる。
以上、第十実施形態では、差圧センサ510が特許請求の範囲に記載の「差圧検出手段」に相当する。
図31に示すように、本発明の第十一実施形態は第十実施形態の変形例であり、第十実施形態と実質的に同一の構成部分には同一の符号を付すことで説明を省略する。
第十一実施形態の燃料蒸気処理装置550では、差圧センサ510の代わりに、ECU38に電気接続された絶対圧センサ560,562がそれぞれ導圧通路33,512に連通している。これにより絶対圧センサ560は、検出用通路28の絞り50よりもポンプ14側から導圧通路33を通じて受ける圧力を検出し、絶対圧センサ562は、検出用通路28の絞り50よりも通路切換弁20側から導圧通路512を通じて受ける圧力を検出する。したがって、ポンプ14の作動時に各絶対圧センサ560,562が検出する圧力の差分値は、通路開閉弁21の開状態において絞り50の両端間の差圧に実質的に等しくなる。また、通路開閉弁21の閉状態且つ通路切換弁20の第一状態では、ポンプ14に対して検出用通路28が閉塞されると共に導圧通路512が大気圧となるので、ポンプ14の作動時に各絶対圧センサ560,562が検出する圧力の差分値は、ポンプ14の締切圧に実質的に等しくなる。
以上、第十一実施形態では、絶対圧センサ560,562の組が特許請求の範囲に記載の「差圧検出手段」に相当する。
例えば第一〜第十一実施形態では、図32(同図は第一実施形態の変形例)の如く第一及び第二大気通路30,34の各開放端を一つに纏めることによって、フィルタ数を低減するようにしてもよい。あるいは第一〜第十一実施形態では、キャニスタ12の蒸気吸着能力が十分に高い場合に、図33(同図は第一実施形態の変形例)の如く第一〜第三大気通路30,34,36の各開放端を一つに纏めることによって、フィルタ数のさらなる低減を図るようにしてもよい。
Claims (18)
- 燃料タンク内で発生した燃料蒸気を脱離可能に吸着するキャニスタと、
前記キャニスタから脱離した燃料蒸気を含む混合気を内燃機関の吸気通路に導いて当該燃料蒸気をパージするパージ通路と、
大気に開放される大気通路と、
中途部に絞りを有する検出用通路と、
前記検出用通路に連通する通路を前記パージ通路と前記大気通路との間で切り換える通路切換手段と、
前記絞りを挟んで前記通路切換手段とは反対側において前記検出用通路に連通するポンプと、
前記絞りの両端間の差圧を検出する差圧検出手段と、
前記差圧検出手段の検出結果に基づいて前記混合気中の燃料蒸気濃度を算出する濃度算出手段と、
を備え、
前記通路切換手段が前記パージ通路を前記検出用通路に連通させ且つ前記ポンプが前記検出用通路を減圧することにより前記混合気が前記絞りを通過した後、当該混合気が前記ポンプに達する前までの検出期間において、前記差圧検出手段が前記差圧を検出することを特徴とする燃料蒸気処理装置。 - 前記検出期間後、前記混合気が前記ポンプに達する前までに、前記ポンプが前記検出用通路の減圧を停止することを特徴とする請求項1に記載の燃料蒸気処理装置。
- 前記絞りと前記ポンプとの間において前記検出用通路に連通する第一中継通路と、
前記キャニスタに連通する第二中継通路と、
前記第一中継通路と前記第二中継通路との連通を制御する連通制御手段とをさらに備え、
前記検出期間において、前記連通制御手段が前記第一中継通路と前記第二中継通路との連通を遮断し、
前記検出期間後において、前記連通制御手段が前記第一中継通路と前記第二中継通路とを連通させることを特徴とする請求項1又は2に記載の燃料蒸気処理装置。 - 前記キャニスタは、前記第二中継通路に連通し当該第二中継通路から流入する前記混合気中の燃料蒸気を吸着する第一吸着部と、前記パージ通路に連通し前記第一吸着部から脱離した燃料蒸気及び前記燃料タンク内で発生した燃料蒸気を吸着する第二吸着部とを有し、それら第一吸着部と第二吸着部とは空間部を介して連通することを特徴とする請求項3に記載の燃料蒸気処理装置。
- 前記パージ通路と前記吸気通路との連通を制御して燃料蒸気のパージを制御するパージ制御手段をさらに備え、
前記検出期間後のパージ期間において、前記連通制御手段が前記第一中継通路と前記第二中継通路とを連通させ且つ前記パージ制御手段が前記パージ通路と前記吸気通路とを連通させることを特徴とする請求項3又は4に記載の燃料蒸気処理装置。 - 前記パージ期間後において、前記連通制御手段が前記第一中継通路と前記第二中継通路との連通を遮断することを特徴とする請求項5に記載の燃料蒸気処理装置。
- 前記パージ通路と前記吸気通路との連通を制御して燃料蒸気のパージを制御するパージ制御手段をさらに備え、
前記検出期間において、前記パージ制御手段が前記パージ通路と前記吸気通路との連通を遮断することを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の燃料蒸気処理装置。 - 前記検出用通路は、前記絞りと前記ポンプとの間において通路容積を拡大する容積部を有することを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の燃料蒸気処理装置。
- 前記燃料タンク内から、空気に対する比重が1よりも大きい燃料蒸気が発生し、
前記検出用通路は、前記絞りに連通する第一連通部と、前記ポンプに連通し前記第一通路部よりも上方に設置される第二連通部と、前記第一連通部と前記第二連通部との間を連通する第三連通部とを有することを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の燃料蒸気処理装置。 - 前記燃料タンク内から、空気に対する比重が1よりも小さい燃料蒸気が発生し、
前記検出用通路は、前記絞りに連通する第一連通部と、前記ポンプに連通し前記第一通路部よりも下方に設置される第二連通部と、前記第一連通部と前記第二連通部との間を連通する第三連通部とを有することを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の燃料蒸気処理装置。 - 前記検出用通路は、前記絞りと前記ポンプとの間を蛇行して延びる蛇行部を有することを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の燃料蒸気処理装置。
- 前記燃料タンク内から、空気に対する比重が1よりも大きい燃料蒸気が発生し、
前記蛇行部の前記ポンプ側の端部は、当該端部に直近の蛇行点よりも上方に設置されることを特徴とする請求項11に記載の燃料蒸気処理装置。 - 前記燃料タンク内から、空気に対する比重が1よりも小さい燃料蒸気が発生し、
前記蛇行部の前記ポンプ側の端部は、当該端部に直近の蛇行点よりも下方に設置されることを特徴とする請求項11に記載の燃料蒸気処理装置。 - 前記検出期間において前記ポンプの回転数を一定に制御するポンプ制御手段をさらに備えることを特徴とする請求項1〜13のいずれか一項に記載の燃料蒸気処理装置。
- 前記パージ通路及び前記大気通路よりも前記ポンプ側において前記検出用通路を開閉する通路開閉手段をさらに備え、
前記通路開閉手段が前記検出用通路を開放し且つ前記通路切換手段が前記大気通路を前記検出用通路に連通させ且つ前記ポンプが前記検出用通路を減圧した状態で、前記差圧検出手段が前記差圧を第一差圧として検出する第一差圧検出期間と、
前記通路開閉手段が前記検出用通路を開放し且つ前記通路切換手段が前記パージ通路を前記検出用通路に連通させ且つ前記ポンプが前記検出用通路を減圧した状態で、前記差圧検出手段が前記差圧を第二差圧として検出する前記検出期間としての第二差圧検出期間と、
前記通路開閉手段が前記検出用通路を閉塞し且つ前記ポンプが前記検出用通路を減圧した状態で、前記差圧検出手段が前記ポンプの締切圧を検出する締切圧検出期間と、
が設定されており、
前記濃度算出手段は、前記第一差圧、前記第二差圧及び前記締切圧から前記混合気中の燃料蒸気濃度を算出することを特徴とする請求項1〜14のいずれか一項に記載の燃料蒸気処理装置。 - 前記締切圧検出期間は、前記第一差圧検出期間後に連続して設定されることを特徴とする請求項15に記載の燃料蒸気処理装置。
- 前記第二差圧検出期間は、前記第一差圧検出期間及び前記締切圧検出期間よりも後に設定されることを特徴とする請求項15又は16に記載の燃料蒸気処理装置。
- 前記通路開閉手段は、前記絞りと前記ポンプとの間において前記検出用通路を開閉することを特徴とする請求項15〜17のいずれか一項に記載の燃料蒸気処理装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004354507A JP4471370B2 (ja) | 2004-12-07 | 2004-12-07 | 燃料蒸気処理装置 |
US11/295,729 US7246608B2 (en) | 2004-12-07 | 2005-12-07 | Fuel vapor processing apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004354507A JP4471370B2 (ja) | 2004-12-07 | 2004-12-07 | 燃料蒸気処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006161690A true JP2006161690A (ja) | 2006-06-22 |
JP4471370B2 JP4471370B2 (ja) | 2010-06-02 |
Family
ID=36638941
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004354507A Expired - Fee Related JP4471370B2 (ja) | 2004-12-07 | 2004-12-07 | 燃料蒸気処理装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7246608B2 (ja) |
JP (1) | JP4471370B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006348813A (ja) * | 2005-06-15 | 2006-12-28 | Denso Corp | 蒸発燃料処理装置 |
JP2016089761A (ja) * | 2014-11-07 | 2016-05-23 | 愛三工業株式会社 | 蒸発燃料処理装置 |
WO2017169519A1 (ja) * | 2016-03-30 | 2017-10-05 | 愛三工業株式会社 | 蒸発燃料処理装置 |
JP2017180317A (ja) * | 2016-03-30 | 2017-10-05 | 愛三工業株式会社 | 蒸発燃料処理装置 |
WO2017208538A1 (ja) * | 2016-05-30 | 2017-12-07 | 愛三工業株式会社 | 蒸発燃料処理装置 |
Families Citing this family (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4562191B2 (ja) * | 2005-04-08 | 2010-10-13 | 株式会社デンソー | 燃料蒸気処理装置 |
JP4678729B2 (ja) * | 2005-09-16 | 2011-04-27 | 株式会社デンソー | 蒸発燃料処理装置 |
JP2007132339A (ja) * | 2005-10-13 | 2007-05-31 | Hitachi Ltd | 内燃機関の燃料供給装置 |
JP4598193B2 (ja) * | 2005-10-21 | 2010-12-15 | 株式会社デンソー | 蒸発燃料処理装置 |
US7464698B2 (en) * | 2006-04-26 | 2008-12-16 | Denso Corporation | Air-fuel ratio control apparatus of internal combustion engine |
US8020534B2 (en) | 2010-03-16 | 2011-09-20 | Ford Global Technologies, Llc | Carbon canister |
US8630786B2 (en) * | 2010-06-25 | 2014-01-14 | GM Global Technology Operations LLC | Low purge flow vehicle diagnostic tool |
DE102010048313A1 (de) * | 2010-10-14 | 2012-04-19 | Continental Automotive Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zum Betreiben eines Tankentlüftungssystems |
JP6225805B2 (ja) * | 2014-04-07 | 2017-11-08 | 株式会社デンソー | 蒸発燃料処理装置 |
US10202914B2 (en) * | 2015-09-01 | 2019-02-12 | Ford Global Technologies, Llc | Method to determine canister load |
JP6625471B2 (ja) * | 2016-03-30 | 2019-12-25 | 愛三工業株式会社 | 蒸発燃料処理装置 |
JP6591336B2 (ja) * | 2016-03-30 | 2019-10-16 | 愛三工業株式会社 | 蒸発燃料処理装置 |
JP6797724B2 (ja) * | 2017-03-09 | 2020-12-09 | 愛三工業株式会社 | 蒸発燃料処理装置、パージガスの濃度検出方法及び蒸発燃料処理装置の制御装置 |
JP2019152169A (ja) * | 2018-03-05 | 2019-09-12 | 愛三工業株式会社 | 蒸発燃料処理装置及びそれを備えたエンジンの燃料噴射制御装置 |
DE102018112731A1 (de) * | 2018-05-28 | 2019-11-28 | Volkswagen Aktiengesellschaft | Verfahren zur Ansteuerung eines Regelventils |
US20200149484A1 (en) * | 2018-11-09 | 2020-05-14 | GM Global Technology Operations LLC | Vehicle stop prediction |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0518326A (ja) | 1991-07-05 | 1993-01-26 | Honda Motor Co Ltd | 内燃エンジンの蒸発燃料制御装置 |
JPH06101534A (ja) | 1992-09-21 | 1994-04-12 | Nissan Motor Co Ltd | エンジンの蒸発燃料処理装置 |
US6695895B2 (en) * | 2001-05-02 | 2004-02-24 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Fuel vapor handling apparatus and diagnostic apparatus thereof |
US6786207B2 (en) * | 2002-04-17 | 2004-09-07 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Evaporative fuel emission control system |
JP2004162685A (ja) * | 2002-09-18 | 2004-06-10 | Nippon Soken Inc | 蒸発燃料漏れ検査装置 |
JP4322799B2 (ja) * | 2004-03-25 | 2009-09-02 | 株式会社日本自動車部品総合研究所 | 内燃機関の蒸発燃料処理装置 |
-
2004
- 2004-12-07 JP JP2004354507A patent/JP4471370B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2005
- 2005-12-07 US US11/295,729 patent/US7246608B2/en active Active
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006348813A (ja) * | 2005-06-15 | 2006-12-28 | Denso Corp | 蒸発燃料処理装置 |
JP4550672B2 (ja) * | 2005-06-15 | 2010-09-22 | 株式会社デンソー | 蒸発燃料処理装置 |
JP2016089761A (ja) * | 2014-11-07 | 2016-05-23 | 愛三工業株式会社 | 蒸発燃料処理装置 |
WO2017169519A1 (ja) * | 2016-03-30 | 2017-10-05 | 愛三工業株式会社 | 蒸発燃料処理装置 |
JP2017180317A (ja) * | 2016-03-30 | 2017-10-05 | 愛三工業株式会社 | 蒸発燃料処理装置 |
WO2017208538A1 (ja) * | 2016-05-30 | 2017-12-07 | 愛三工業株式会社 | 蒸発燃料処理装置 |
CN109072821A (zh) * | 2016-05-30 | 2018-12-21 | 爱三工业株式会社 | 蒸发燃料处理装置 |
US10526985B2 (en) | 2016-05-30 | 2020-01-07 | Aisan Kogyo Kabushiki Kaisha | Evaporated fuel processing device |
CN109072821B (zh) * | 2016-05-30 | 2020-10-16 | 爱三工业株式会社 | 蒸发燃料处理装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US7246608B2 (en) | 2007-07-24 |
US20060144373A1 (en) | 2006-07-06 |
JP4471370B2 (ja) | 2010-06-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4471370B2 (ja) | 燃料蒸気処理装置 | |
JP4562191B2 (ja) | 燃料蒸気処理装置 | |
JP4361889B2 (ja) | リーク検査装置及び燃料蒸気処理装置 | |
JP4614355B2 (ja) | 蒸発燃料処理装置 | |
JP4570149B2 (ja) | 気体密度比検出装置、濃度検出装置及び燃料蒸気処理装置 | |
US7409947B2 (en) | Fuel vapor treatment apparatus | |
JP4322799B2 (ja) | 内燃機関の蒸発燃料処理装置 | |
JP4379496B2 (ja) | 蒸発燃料処理装置 | |
JP4607770B2 (ja) | 蒸発燃料処理装置 | |
JP4506821B2 (ja) | 燃料蒸気処理装置 | |
US6988391B2 (en) | Fuel vapor leakage inspection apparatus | |
US10570857B2 (en) | Fuel evaporative emission control device | |
US9863375B2 (en) | Device and method for diagnosing evaporated fuel processing device | |
JP2007231813A (ja) | 燃料性状判定装置、漏れ検査装置、および燃料噴射量制御装置 | |
JP2009062967A (ja) | ハイブリッド自動車用制御装置 | |
US7331335B2 (en) | Fuel vapor treatment system for internal combustion engine | |
JP2007231745A (ja) | 内燃機関の蒸発燃料処理装置 | |
JP4579166B2 (ja) | 蒸発燃料処理装置 | |
JP4337730B2 (ja) | 蒸発燃料処理装置のリーク診断装置 | |
US7316228B2 (en) | Evaporated fuel treatment system for internal combustion engine | |
JP2005330923A (ja) | 内燃機関の蒸発燃料制御装置 | |
JP2007292000A (ja) | 内燃機関の蒸発燃料処理装置 | |
JP2008002298A (ja) | リーク検査装置 | |
JP2007332918A (ja) | 内燃機関の燃料蒸気処理装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20060501 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20071026 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100225 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100226 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100301 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130312 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4471370 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140312 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |