JP2006161534A - ヌメリ防除剤収納カセット - Google Patents

ヌメリ防除剤収納カセット Download PDF

Info

Publication number
JP2006161534A
JP2006161534A JP2005070395A JP2005070395A JP2006161534A JP 2006161534 A JP2006161534 A JP 2006161534A JP 2005070395 A JP2005070395 A JP 2005070395A JP 2005070395 A JP2005070395 A JP 2005070395A JP 2006161534 A JP2006161534 A JP 2006161534A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cassette
slime control
control agent
storage cassette
agent storage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005070395A
Other languages
English (en)
Inventor
Ko Muto
香 武藤
Masayuki Yoshida
雅幸 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Soda Co Ltd
Original Assignee
Nippon Soda Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Soda Co Ltd filed Critical Nippon Soda Co Ltd
Priority to JP2005070395A priority Critical patent/JP2006161534A/ja
Publication of JP2006161534A publication Critical patent/JP2006161534A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)

Abstract

【課題】
薬剤収納カセット内に流入したスカムを含むゴミをスムーズに排出して、カセットを清潔に維持することができるヌメリ防除剤収納カセット、及び該ヌメリ防除剤収納カセットを備えたヌメリ防除機能付流し台用排水口蓋を提供すること。
【解決手段】
上面に排水流入部26を有すると共に外周面に薬液流出口31が設けられた、内部に固形薬剤16を収納したリング状の薬剤収納カセットであって、幅方向の長さが高さ方向の長さに比して長い薬液流出口31が、排水流入部26の下方外周面を除いて設けられ、内部に流入された排水を充満可能な構成となっているヌメリ防除剤収納カセット13、及びヌメリ防除剤収納カセット13を備えたヌメリ防除機能付流し台用排水口蓋11である。
【選択図】 図6

Description

本発明は、ヌメリ防除剤収納カセット、及び該ヌメリ防除剤収納カセットを備えたヌメリ防除機能付流し台用排水口蓋に関する。
従来より、家庭用流し台の排水口のゴミ取りカゴのヌメリ防止方法としては、さらし粉系酸化剤を単独又は他の成分と配合したものを加圧成形した錠剤を、プラスチック製のネット又はカゴ状収納容器に収納し、ヒモ等によりゴミ取りカゴ内に吊し、ゴミ取りカゴのヌメリを防止する方法がよく知られていたが(特許文献1参照。)、強力な酸化力によりゴミ取りカゴ及び周辺の排水口材質を劣化・腐食させる他、塩素ガスや三塩化窒素等の刺激臭のガスを発生する等の安全性に問題を有していた。このため、強い抗菌力を有し、かつ材質腐食やガスの発生をともなわない薬剤として、5−クロロ−2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オンが開発されたが、水に易溶であり短期間で消費され短寿命であり、また、皮膚刺激性が激しいため、家庭において使用するには安全上問題があった。本発明者らは、5−クロロ−2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オンと多分子系ホスト化合物とからなる包接化合物を加圧成形してなる非さらし粉系ヌメリ防除剤を提案した(特許文献2参照。)。この防除剤は、5−クロロ−2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オンをホスト化合物により多分子包接体としているため皮膚刺激性が低下し、かつ水に対する溶解性も低下しており、ヌメリ防除剤として優れたものである。また、本発明者らは、有機ヨード系抗菌剤と固体酸とを加圧成形してなるヌメリ防除剤についても提案しており(特許文献3参照。)、このヌメリ防除剤も優れたヌメリ防除効果が確認されている。
また、本発明者らは、微生物の発育抑制物質を含有する固形薬剤と、該固形薬剤を収納するカセット(容器)と、該カセットを装着することができ、排水口の入口部又は上部に設置可能な形状をした蓋とからなり、前記カセットが、カセットの上面及び/又は側面上部に設けられたゴミの流入を抑制する構造を有する排水流入孔と容器の底部もしくは側面下部又はこれに加えて側面に設けられた溶解液流出孔とを有する、固形薬剤の溶解液をヌメリ発生面に広がらせることができるヌメリ防除機能付流し台用排水口蓋を提案している(特許文献4参照。)。そして、このタイプのヌメリ防除機能付流し台用排水口蓋は、実用化されている。
上記実際に実用化されているヌメリ防除機能付流し台用排水口蓋のカセット50は、図10及び図11に示すように、外径13cm、内径10.6cm程度のリング状のカセット本体52と、カセット本体52に嵌合されるカセット蓋54とを備えており、カセット本体52は、その8割程度を占める、錠剤状の固形薬剤56が収納された薬剤収納部58(3箇所)と、薬剤非収納部60(3箇所)とを有している。
図11(B)に示すように、カセット50の上面には、それぞれの薬剤収納部58の周方向両側に2箇所、合計6箇所の排水流入部62が形成されている。排水流入部62は、周方向に延設された長さ2cm程度の流入部であって、半径方向に幅1mm程度のスリット状の開口64が5本程度形成されている。
また、カセット50の薬剤収納部58上面の排水流入部62に挟まれた区域には、蓋の裏側に薬剤を行き渡らせるための、周方向に一本のスリット状の上面薬液流出口66が設けられている。さらに、図10及び図11に示すように、それぞれの薬剤収納部58の外周面の下部に等間隔に3箇所、外周下部薬液流出口68が設けられ、上部に2箇所、外周上部薬液流出口70が設けられており、外周下部薬液流出口68の両側2箇所、及び外周上部薬液流出口70は、排水流入部62の下方(直下)に位置している。また、外周下部薬液流出口68及び外周上部薬液流出口70は、高さ方向(縦方向)の長さが6mm、幅方向(横方向)の長さが2mm程度であって、高さ方向(縦方向)の長さが幅方向(横方向)の長さに比して長い、下端まで貫通したスリット状の開口となっている。
特開平8−128090号公報 特開平10−245308号公報 特開平10−245306号公報 特開2001−317101号公報
しかしながら、上記ヌメリ防除機能付流し台用排水口蓋は、適度なヌメリ防除効果を長期にわたって維持できるものの、カセット内部の上部、特に、薬剤非収納部や上面薬液流出口が設けられた部分の(外側)上部に、スカムと呼ばれる比重の軽いゴミ等の汚れが付着しやすいことが判明し、外観上、衛生上の点から好ましくない。また、カセット内部には、上記スカムに限らず、その他のゴミ類も堆積することがあり、このような(スカムを含む)ゴミ類を効率よく排出できるような構造が望まれている。
本発明の第1の課題は、薬剤収納カセット内に排水を充満させる構造とすることにより、カセット内部に付着するスカム等の汚れをカセット外に排出可能として、カセットを清潔に維持することができるヌメリ防除剤収納カセット、及び該ヌメリ防除剤収納カセットを備えたヌメリ防除機能付流し台用排水口蓋を提供することにある。また、本発明の第2の課題は、薬剤収納カセット内に流入したゴミ類をスムーズに排出して、カセットを清潔に維持することができるヌメリ防除剤収納カセット、及び該ヌメリ防除剤収納カセットを備えたヌメリ防除機能付流し台用排水口蓋を提供することにある。
本発明者らは、排水の適度な流入速度及び流出速度を得ることにより、適度なヌメリ防除効果を長期にわたって維持させるために、様々な実験を繰り返し、現在製造販売されているカセットのように排水流入口及び薬液流出口を設計していた。しかしながら、カセット内部の上部、特に、薬剤非収納部や上面薬液流出口が設けられた部分の上部に、スカムと呼ばれる比重の軽いゴミ等の汚れが付着しやすいとういうことが判明した。本発明者らは、スカムが付着する部分がカセットの上部であることに着目し、カセット内を排水で充満させて、該充満させた排水により流入したスカムを洗い流すことにより、カセット内部を清潔に維持する方法を考え出し、かかる要求を満足できる構造を見い出し、本発明を完成するに至った。また、本発明者らは、薬液流出口の面積は従来と略同様であるが、その形状を所定形状にすることにより、意外にも、排水の適度な流入速度及び流出速度を保持したまま、薬剤収納カセット内に流入したスカムを含むゴミ類をスムーズに排出できることを見い出し、本発明を完成するに至った。
すなわち本発明は、(1)上面に排水流入部を有すると共に外周面に薬液流出口が設けられた、内部に固形薬剤を収納したリング状の薬剤収納カセットであって、前記薬液流出口が、排水流入部の下方外周面を除いて設けられ、内部に流入された排水を充満可能な構成となっていることを特徴とするヌメリ防除剤収納カセットや、(2)薬液流出口が、固形薬剤が収納された薬剤収納部の外周面及び固形薬剤を収納していない薬剤非収納部の外周面に設けられていることを特徴とする上記(1)に記載のヌメリ防除剤収納カセットや、(3)薬液流出口が、外周面の上部又は中央部から下方に延設されたスリット状の開口であって、該スリットの幅が0.5〜4.0mmであって、高さが1.0〜10.0mmであることを特徴とする上記(1)又は(2)に記載のヌメリ防除剤収納カセットや、(4)薬液流出口が、下端まで貫通したスリット状の開口であることを特徴とする上記(3)に記載のヌメリ防除剤収納カセットや、(5)固形薬剤とカセット周面との間に薬液流通隙間が設けられていることを特徴とする上記(1)〜(4)のいずれかに記載のヌメリ防除剤収納カセットや、(6)透明又は半透明であることを特徴とする上記(1)〜(5)のいずれかに記載のヌメリ防除剤収納カセットに関する。
また本発明は、(7)上記(1)〜(6)のいずれか記載のヌメリ防除剤収納カセットと、蓋本体とを備えたことを特徴とするヌメリ防除機能付流し台用排水口蓋や、(8)蓋本体が、プラスチック製であることを特徴とする上記(7)記載のヌメリ防除機能付流し台用排水口蓋に関する。
さらに本発明は、(9)上面に排水流入部を有すると共に外周面に薬液流出口が設けられた、内部に固形薬剤を収納したリング状の薬剤収納カセットであって、前記薬液流出口は、その幅方向の長さが高さ方向の長さに比して長いことを特徴とするヌメリ防除剤収納カセットや、(10)薬液流出口の幅方向の長さが、高さ方向の長さに対して、1.5〜30倍であることを特徴とする請求項9に記載のヌメリ防除剤収納カセットや、(11)薬液流出口の幅が2.0〜15.0mmであって、高さが0.5〜4.0mmであることを特徴とする上記(9)又は(10)に記載のヌメリ防除剤収納カセットや、(12)薬液流出口が、下端まで貫通した開口であることを特徴とする上記(9)〜(11)のいずれかに記載のヌメリ防除剤収納カセットや、(13)薬液流出口が、固形薬剤が収納された薬剤収納部の外周面及び固形薬剤を収納していない薬剤非収納部の外周面に設けられていることを特徴とする上記(9)〜(12)のいずれかに記載のヌメリ防除剤収納カセットや、(14)固形薬剤とカセット周面との間に薬液流通隙間が設けられていることを特徴とする上記(9)〜(13)のいずれかに記載のヌメリ防除剤収納カセットや、(15)透明又は半透明であることを特徴とする上記(9)〜(14)のいずれかに記載のヌメリ防除剤収納カセットや、(16)薬液流出口が、排水流入部の下方外周面を除いて設けられ、内部に流入された排水を充満可能な構成となっていることを特徴とする上記(9)〜(15)のいずれかに記載のヌメリ防除剤収納カセットに関する。
また本発明は、(17)上記(9)〜(16)のいずれか記載のヌメリ防除剤収納カセットと、蓋本体とを備えたことを特徴とするヌメリ防除機能付流し台用排水口蓋や、(18)蓋本体が、プラスチック製であることを特徴とする上記(17)記載のヌメリ防除機能付流し台用排水口蓋に関する。
本発明の第1のヌメリ防除剤収納カセット、及び該ヌメリ防除剤収納カセットを備えたヌメリ防除機能付流し台用排水口蓋によれば、薬剤収納カセット内に排水を充満させることができるので、カセット内部に流入したスカム等の汚れをカセット外に排出可能となり、カセットを清潔に維持することができる。また、本発明の第2のヌメリ防除剤収納カセット、及び該ヌメリ防除剤収納カセットを備えたヌメリ防除機能付流し台用排水口蓋によれば、薬剤収納カセット内に流入したゴミ類をスムーズに排出して、カセットを清潔に維持することができる。
本発明の第1のヌメリ防除剤収納カセットとしては、上面に排水流入部を有すると共に外周面に薬液流出口が設けられた、内部に固形薬剤を収納したリング状の薬剤収納カセットであって、前記薬液流出口が、排水流入部の下方外周面(直下外面)を除いて設けられ、内部に流入された排水を充満可能な構成となっていれば特に制限されるものではなく、薬液流出口が排水流入部の下方外周面を除いて設けられているとは、薬液流出口が少なくとも排水流入部の下方外周面には設けられていないことを意味する。
本発明のヌメリ防除剤収納カセットによれば、排水流入部直下に薬液流出口が存在しないので、薬液が即座にカセット外に流出することを抑制し、カセット内に薬液を充満させることができるので、カセット内部全体を洗い流すことができ、カセット内部に流入したスカム等の汚れをカセット外に排出して、カセットを清潔に維持することができる。また、本発明のヌメリ防除剤収納カセットによれば、カセット内に収納されたすべての薬剤(錠剤)を均一に溶解させることができる。
リング状薬剤収納カセットの外周面に設けられる薬液流出口としては、円形、楕円形、四角形(正方形、長方形、平行四辺形、台形等)、ドーム形、三角形、星形、スリット状等の開口(小孔)が挙げられ、上部又は中央部から下方に延設されたスリット状の開口が好ましく、薬液流出口の幅方向の長さが高さ方向の長さに比して長い開口(楕円形、長方形、平行四辺形、台形、ドーム形、三角形等)がより好ましい。かかる開口は、下端まで貫通していることが特に好ましく、さらに、かかる貫通開口に連続して0を超えて3mm程度の範囲で半径方向内側に向かって底部に連続開口が設けられていてもよい。なお、薬液流出口の幅方向の長さが高さ方向の長さに比して長いとは、横方向の最長部分の幅方向の長さ(最長幅)が、縦方向の最長部分の高さ方向の長さ(最長高さ)より長いことを意味する。薬液流出口の幅方向の長さが高さ方向の長さに比して長い構成とすることにより、カセット内に流入したゴミ類の汚れをより効率よく排出することができる。
上部又は中央部から下方に延設されたスリット状の開口としては、スリットの幅(横方向の長さ)が0.5〜4.0mmであって、高さが1.0〜10.0mmであることが好ましく、スリットの幅が1.0〜3.0mmであって、高さが3.0〜8.0mmであることがより好ましい。また、幅方向の長さが高さ方向の長さに比して長い開口としては、例えば、高さ方向の長さに対して幅方向の長さが1.5〜30.0倍であることが好ましく、1.5〜10.0倍であることがより好ましく、具体的には、幅が2.0〜15.0mmであって、高さが0.5〜4.0mmであることが好ましく、幅が2.5〜10.0mmであって、高さが1.0〜3.0mmであることがより好ましい。幅方向は、高さ方向と異なり構造上の制限がないため、より長い開口を形成することができる。具体的に、開口が楕円形、長方形又は平行四辺形の場合には、幅が2.0〜15.0mmであって、高さが1.0〜4.0mmであることが好ましい。また、開口が、ドーム形又は台形の場合には、幅が2.0〜15.0mmであって、高さが0.5〜4.0mmであることが好ましい。
この外周面に設けられる薬液流出口は、排水流入部の下方を除く外周面であればいずれに設けてもよく、固形薬剤が収納された薬剤収納部の外周面に設けられていてもよいし、固形薬剤を収納していない薬剤非収納部の外周面に設けられていてもよいが、薬剤収納部及び薬剤非収納部の外周面に設けられることが好ましい。
また、薬液流出口は、リング状薬剤収納カセットの内周面に設けられていてもよく、蓋本体の裏面側に薬液が行き渡りやすくするために、内周面上部に設けることが好ましい。また、薬液流出口は、上面に設けられていないことが好ましく、これにより、蓋本体とカセットの上面に隙間が存在しても、排水が流出しないので、かかる隙間にスカムを含むゴミ類が堆積することがなく、排水口蓋を清潔に保つことができる。
本発明の第2のヌメリ防除剤収納カセットとしては、上面に排水流入部を有すると共に外周面に薬液流出口が設けられた、内部に固形薬剤を収納したリング状の薬剤収納カセットであって、前記薬液流出口は、その幅方向(横方向)の長さが高さ方向(縦方向)の長さに比して長いヌメリ防除剤収納カセットであれば特に制限されるものではなく、全部の薬液流出口がかかる形状であることが好ましいが、本発明の効果を奏する限度において一部の薬液流出口がかかる形状となっていてもよく、薬液流出口の幅方向の長さが高さ方向の長さに比して長いとは、横方向の最長部分の幅方向の長さ(最長幅)が、縦方向の最長部分の高さ方向の長さ(最長高さ)より長いことを意味する。
本発明のヌメリ防除剤収納カセットによれば、薬剤収納カセット内に流入したゴミ類をスムーズに排出して、カセットを清潔に維持することができる。
リング状薬剤収納カセットの外周面に設けられる薬液流出口としては、その幅方向(横方向)の長さが高さ方向(縦方向)の長さに比して長い開口であれば特に制限されるものではなく、その形状としては、楕円形、長方形、平行四辺形、台形、ドーム形等の開口(小孔)が挙げられ、下端まで貫通していることが特に好ましい。さらに、かかる貫通開口に連続して0を超えて3mm程度の範囲で半径方向内側に向かって底部に連続開口が設けられていてもよい。これにより、カセット内に流入したゴミ類をより効率よく排出することができる。この外周面に設けられる薬液流出口の配置位置としては、特に制限されるものではなくいずれに設けられていてもよいが、排水流入部の下方を除く外周面に設けられることが好ましく、固形薬剤が収納された薬剤収納部の外周面に設けられていてもよいし、固形薬剤を収納していない薬剤非収納部の外周面に設けられていてもよく、薬剤収納部及び薬剤非収納部の外周面に設けられることがより好ましい。なお、薬液流出口が排水流入部の下方外周面を除いて設けられているとは、薬液流出口が少なくとも排水流入部の下方外周面には設けられていないことを意味する。
また、幅方向の長さが高さ方向の長さに比して長い開口としては、例えば、高さ方向の長さに対して幅方向の長さが1.5〜30.0倍であることが好ましく、1.5〜10.0倍であることがより好ましく、具体的に、幅が2.0〜15.0mmであって、高さが0.5〜4.0mmであることが好ましく、幅が2.5〜10.0mmであって、高さが1.0〜3.0mmであることがより好ましい。具体的に、開口が楕円形、長方形又は平行四辺形の場合には、幅が2.0〜15.0mmであって、高さが0.5〜4.0mmであることが好ましい。また、開口が、ドーム形又は台形の場合には、幅が2.0〜15.0mmであって、高さが0.5〜4.0mmであることが好ましい。
また、薬液流出口は、リング状薬剤収納カセットの内周面に設けられていてもよく、蓋本体の裏面側に薬液が行き渡りやすくするために、内周面上部に設けることが好ましい。また、薬液流出口は、上面に設けられていないことが好ましく、これにより、蓋本体とカセットの上面に隙間が存在しても、排水が流出しないので、かかる隙間にスカムを含むゴミ類が堆積することがなく、排水口蓋を清潔に保つことができる。
リング状薬剤収納カセットは、好ましくはプラスチックから構成され、その外径が125.0mm〜145.0mm、内径が100.0mm〜134.0mm、厚さが8.0mm〜20.0mmであることが好ましく、その外径が127.0mm〜138.0mm、内径が105.0mm〜125.0mm、厚さが10.0mm〜15.0mmであることがより好ましい。また、薬剤収納カセットは、内部に収納された固形薬剤の消費量を確認できるように、透明又は半透明であることが好ましい。透明又は半透明である場合、同時にスカムを含むゴミ類の汚れも目立つようになるが、本発明のヌメリ防除剤収納カセットにおいては、スカムを含むゴミ類を効果的に排出してカセット内部を清潔に保つことができるので、特に有効である。
また、カセットに収納される固形薬剤としては、ヌメリを防除できる固形薬剤であれば特に制限されず、例えば、特開2001−317101号公報に記載の固形薬剤を挙げることができる。また、例えば、支持部材を用いて、カセットに収納される固形薬剤を内周側又は外周側に寄せて、固形薬剤とカセット周面との間に隙間(薬液流通隙間)を設けてもよく、これにより、カセット内部を薬液がより流通しやすくなり、カセット内部に流入したスカムを含むゴミ類をより効率よく洗い流すことができる。かかる薬液流通隙間としては、0.3mm〜4.0mm程度であることが好ましく、0.5mm〜3.0mmであることがより好ましい。かかる薬液流通隙間と上記の幅方向の長さが高さ方向の長さに比して長い開口を併用することにより、極めてゴミ類が堆積しにくい構造となる。
リング状薬剤収納カセットの上面に設けられる排水流入部としては、排水が流入可能な開口を有していれば特に制限されるものではなく、例えば、円形、四角形、三角形、星形、スリット状等の開口(小孔)が形成された部位が挙げられ、排水を円滑にカセット内に導くことができることから、半径方向に形成されたスリット状の開口であることが好ましく、カセット外側部から内側端まで貫通して設けられていることが特に好ましい。
また、本発明のヌメリ防除機能付流し台用排水口蓋としては、上記本発明のヌメリ防除剤収納カセットと、蓋本体とを備えていれば特に制限されるものではなく、蓋本体としては、例えば、ゴム製、プラスチック製の蓋が挙げられ、撥水性がよくヌメリが発生しにくいので、プラスチック製の蓋が好ましい。
本発明のヌメリ防除機能付流し台用排水口蓋を排水口に設置する場合、カセットの底部が排水口のゴミ籠の周縁部に載置されるが、既存のゴミ籠よりも大きなゴミ籠に設置できるようにするには、カセットのリングそのもの(内径及び外径)を大きくするのではなく、外径のみを大きくすることにより対応することが好ましく、これにより、既存の蓋本体を使用することができる。すなわち、リング状薬剤収納カセットは、その内壁に形成された係合部を蓋本体に設けられた被係合部に係合させることにより、蓋本体に装着(一体化)されているので、内径を変化させないことにより、既存の蓋本体を継続して使用することが可能となり、製造コストを低減させることができる。このとき、支持部材を用いてカセットに収納される固形薬剤を内周側に寄せる、すなわち、固形薬剤とカセット外周壁内部との間に隙間(薬液流通隙間)を設けることが好ましい。これにより、既存の大きさ及び量の粒状の固形薬剤を使用することが可能となり、また、カセット内部を薬液がより流通しやすくなって、カセット内部に流入したスカム等の汚れを効率よく洗い流すことができる。かかる薬液流通隙間としては、0.3mm〜4.0mm程度であることが好ましく、0.5mm〜3.0mmであることがより好ましい。
以下、実施例により本発明をより具体的に説明するが、本発明の技術的範囲はこれらの例示に限定されるものではない。図1は、本発明の第1実施形態に係るヌメリ防除機能付流し台用排水口蓋の斜視図であり、図2は、図1に示すヌメリ防除機能付流し台用排水口蓋のカセットの斜視図であり、図3は、本発明の第1実施形態に係るヌメリ防除剤収納カセットの概略説明図であり、(A)はカセット本体を示し、(B)はカセット蓋を示す。
図1〜3に示すように、本発明の第1実施形態に係るヌメリ防除機能付流し台用排水口蓋10は、蓋本体12とヌメリ防除剤収納カセット14とを備えている。
蓋本体12は、プラスチックからなる直径14.4cm程度の円盤状部材であって、周縁部より少し内側に、周方向の長さ2cm程度、幅1cm程度の開口15が、周方向に所定間隔をあけて、6箇所設けられている。
ヌメリ防除剤収納カセット14は、外径13cm、内径10.6cm程度のリング状部材であって、錠剤状の固形薬剤16が収納された薬剤収納部18と、固形薬剤16が収納されていない薬剤非収納部20とを有しており、それぞれ3箇所ずつ設けられている。このヌメリ防除剤収納カセット14は、カセット本体22にカセット蓋24を係止させることにより一体化されている。
ヌメリ防除剤収納カセット14の上面には、それぞれの薬剤収納部18の周方向両側に2箇所、合計6箇所の排水流入部26が設けられている。排水流入部26は、周方向に延設された長さ2cm程度の流入部であって、半径方向に幅1mm程度のスリット状の開口28が5本程度形成されている。かかるスリット状開口28は、排水を円滑にカセット14内に導くことができるように、カセット14外側部から内側端まで貫通して設けられている。かかる排水流入部26は、蓋本体12とカセット14とを嵌合した場合に、蓋本体12の開口15に対応する。
また、カセット14の外周面には、カセット14内部に導入された排水(固形薬剤16が溶解した薬液)を流出するための外周薬液流出口30が設けられている。具体的に、外周薬液流出口30は、排水流入部26の下方外周面を除いた部分、すなわち、上方に排水流入部26を有しない薬剤収納部18の中央部の外周面、及び上方に排水流入部26を有しない薬剤非収納部20の外周面に、それぞれ1箇所ずつ、合計6箇所設けられている。かかる外周薬液流出口30は、外周面の中央部又は上部から下端まで貫く幅2mm程度のスリット状の開口である。
また、カセット14の内周面に内周薬液流出口32が設けられている。かかる内周薬液流出口32は、前記外周面に設けられた外周薬液流出口30の位置に略対応した内周面の上部に設けられており、内周面の中央部からカセット上端まで貫く幅2mm程度のスリット状の開口である。
上記のようなヌメリ防除機能付流し台用排水口蓋10は、使用に際して、排水が排水流入部26から導入されると、すぐ直下に薬液流出口30が存在しないので、即座にカセット14外に排出されることなく、したがって、カセット14内部に排水(固形薬剤16が溶解した薬液)が充満されるようになり、カセット14内部を洗浄することが可能となって、カセット14内部を清潔に保持することができる。また、これと同時に、従来同様、濃い薬液を流出することができる。さらに、カセット14内での排水滞留時間が長いので、従来に比して解けにくい固形薬剤16を使用することも可能となる。
また、上記ヌメリ防除機能付流し台用排水口蓋10を、現行サイズよりも大きなゴミ籠を備えた排水口に使用する場合には、カセット14の外径のみを大きくすることにより、より低コストで対応することができる。すなわち、ヌメリ防除剤収納カセット14は、その内壁に形成された係合部を蓋本体中央部に設けられた被係合部に係合させることにより、蓋本体12に装着されているので、内径を変化させないことにより、既存の蓋本体12を継続して使用することが可能となり、また、図4に示すように、断面三角形の支持部材34を用いて固形薬剤16を内周36側に寄せることにより、既存の大きさ及び量の粒状の固形薬剤16を使用することが可能となる。また、固形薬剤16を内周36側に寄せることにより、カセット14内部を薬液がより流通しやすくなり、カセット14内部に付着したスカム等の汚れを効率よく洗い流すことができる。
以下、本発明の第2実施形態に係るヌメリ防除機能付流し台用排水口蓋を説明する。図5は、本発明の第2実施形態に係るヌメリ防除機能付流し台用排水口蓋の斜視図であり、図6は、図5に示すヌメリ防除機能付流し台用排水口蓋のカセットの斜視図であり、図7は、本発明の第2実施形態に係るヌメリ防除剤収納カセットの概略説明図であり、(A)はカセット本体を示し、(B)はカセット蓋を示す。
図5〜7に示すように、本発明の第2実施形態に係るヌメリ防除機能付流し台用排水口蓋11は、蓋本体12とヌメリ防除剤収納カセット13とを備えている。
蓋本体12は、プラスチックからなる直径14.4cm程度の円盤状部材であって、周縁部より少し内側に、周方向の長さ2cm程度、幅1cm程度の開口15が、周方向に所定間隔をあけて、6箇所設けられている。
ヌメリ防除剤収納カセット13は、外径13cm、内径10.6cm程度のリング状部材であって、錠剤状の固形薬剤16が収納された薬剤収納部18と、固形薬剤16が収納されていない薬剤非収納部20とを有しており、それぞれ3箇所ずつ設けられている。このヌメリ防除剤収納カセット13は、カセット本体23にカセット蓋24を係止させることにより一体化されている。
ヌメリ防除剤収納カセット13の上面には、それぞれの薬剤収納部18の周方向両側に2箇所、合計6箇所の排水流入部26が設けられている。排水流入部26は、周方向に延設された長さ2cm程度の流入部であって、半径方向に幅1mm程度のスリット状の開口28が5本程度形成されている。かかるスリット状開口28は、排水を円滑にカセット13内に導くことができるように、カセット13外側部から内側端まで貫通して設けられている。かかる排水流入部26は、蓋本体12とカセット13とを嵌合した場合に、蓋本体12の開口15に対応する。
また、カセット13の外周面には、カセット13内部に導入された排水(固形薬剤16が溶解した薬液)を流出するための外周薬液流出口31が設けられている。具体的に、外周薬液流出口31は、排水流入部26の下方外周面を除いた部分、すなわち、上方に排水流入部26を有しない薬剤収納部18の中央部の外周面、及び上方に排水流入部26を有しない薬剤非収納部20の外周面に、それぞれ1箇所ずつ、合計6箇所設けられている。かかる外周薬液流出口31は、外周面の下部に横長の長方形の幅5.0mm、高さ2.0mm程度の下端まで貫く開口である。この開口の他の例としては、例えば、図8(A)〜(D)に示すものが挙げられる。(A)は平行四辺形の開口であり、(B)はドーム形の開口であり、(C)は台形の開口であり、(D)は三角形の開口である。
また、カセット13の内周面に内周薬液流出口32が設けられている。かかる内周薬液流出口32は、前記外周面に設けられた外周薬液流出口31の位置に略対応した内周面の上部に設けられており、内周面の中央部からカセット上端まで貫く幅2mm程度のスリット状の開口である。
上記のようなヌメリ防除機能付流し台用排水口蓋10は、使用に際して、排水が排水流入部26から導入されると、すぐ直下に薬液流出口30が存在しないので、即座にカセット13外に排出されることなく、したがって、カセット13内部に排水(固形薬剤16が溶解した薬液)が充満されるようになり、カセット13内部を洗浄することが可能となって、カセット13内部を清潔に保持することができる。また、これと同時に、従来同様、濃い薬液を流出することができる。さらに、カセット13内での排水滞留時間が長いので、従来に比して解けにくい固形薬剤16を使用することも可能となる。また、開口の幅方向の長さが高さ方向の長さに比して長く構成されているので、薬剤収納カセット内に流入したゴミ類をスムーズに排出することができる。
また、上記ヌメリ防除機能付流し台用排水口蓋10を、現行サイズよりも大きなゴミ籠を備えた排水口に使用する場合には、カセット13の外径のみを大きくすることにより、より低コストで対応することができる。すなわち、ヌメリ防除剤収納カセット13は、その内壁に形成された係合部を蓋本体中央部に設けられた被係合部に係合させることにより、蓋本体12に装着されているので、内径を変化させないことにより、既存の蓋本体12を継続して使用することが可能となり、また、図8に示すように、断面三角形の支持部材34を用いて固形薬剤16を内周36側に寄せることにより、既存の大きさ及び量の粒状の固形薬剤16を使用することが可能となる。また、固形薬剤16を内周36側に寄せることにより、カセット13内部を薬液がより流通しやすくなり、カセット13内部に付着したスカムを含むゴミ類を効率よく洗い流すことができる。
本発明の第1実施形態に係るヌメリ防除機能付流し台用排水口蓋の斜視図である。 図1に示すヌメリ防除機能付流し台用排水口蓋のカセットの斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るヌメリ防除剤収納カセットの概略説明図であり、(A)はカセット本体を示し、(B)はカセット蓋を示す。 本発明の第1実施形態の変形例に係るヌメリ防除剤収納カセットの概略縦断面である。 本発明の第2実施形態に係るヌメリ防除機能付流し台用排水口蓋の斜視図である。 図1に示すヌメリ防除機能付流し台用排水口蓋のカセットの斜視図である。 本発明の第2実施形態に係るヌメリ防除剤収納カセットの概略説明図であり、(A)はカセット本体を示し、(B)はカセット蓋を示す。 本発明の第2実施形態に係るヌメリ防除剤収納カセットの開口の変形例を示す図である。 本発明の第2実施形態の変形例に係るヌメリ防除剤収納カセットの概略縦断面である。 従来のヌメリ防除剤収納カセットの斜視図である。 従来のヌメリ防除機能付流し台用排水口蓋のカセットの概略図であり、(A)はカセット本体を示し、(B)はカセット蓋を示す。
符号の説明
10 ヌメリ防除機能付流し台用排水口蓋
11 ヌメリ防除機能付流し台用排水口蓋
12 蓋本体
13 ヌメリ防除剤収納カセット
14 ヌメリ防除剤収納カセット
15 開口
16 固形薬剤
18 薬剤収納部
20 薬剤非収納部
22 カセット本体
23 カセット本体
24 カセット蓋
26 排水流入部
28 スリット状開口
30 外周薬液流出口
31 外周薬液流出口
32 内周薬液流出口
34 支持部材
36 内周

Claims (18)

  1. 上面に排水流入部を有すると共に外周面に薬液流出口が設けられた、内部に固形薬剤を収納したリング状の薬剤収納カセットであって、
    前記薬液流出口が、排水流入部の下方外周面を除いて設けられ、内部に流入された排水を充満可能な構成となっていることを特徴とするヌメリ防除剤収納カセット。
  2. 薬液流出口が、固形薬剤が収納された薬剤収納部の外周面及び固形薬剤を収納していない薬剤非収納部の外周面に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のヌメリ防除剤収納カセット。
  3. 薬液流出口が、外周面の上部又は中央部から下方に延設されたスリット状の開口であって、該スリットの幅が0.5〜4.0mmであって、高さが1.0〜10.0mmであることを特徴とする請求項1又は2に記載のヌメリ防除剤収納カセット。
  4. 薬液流出口が、下端まで貫通したスリット状の開口であることを特徴とする請求項3に記載のヌメリ防除剤収納カセット。
  5. 固形薬剤とカセット周面との間に薬液流通隙間が設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のヌメリ防除剤収納カセット。
  6. 透明又は半透明であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のヌメリ防除剤収納カセット。
  7. 請求項1〜6のいずれか記載のヌメリ防除剤収納カセットと、蓋本体とを備えたことを特徴とするヌメリ防除機能付流し台用排水口蓋。
  8. 蓋本体が、プラスチック製であることを特徴とする請求項7記載のヌメリ防除機能付流し台用排水口蓋。
  9. 上面に排水流入部を有すると共に外周面に薬液流出口が設けられた、内部に固形薬剤を収納したリング状の薬剤収納カセットであって、
    前記薬液流出口は、その幅方向の長さが高さ方向の長さに比して長いことを特徴とするヌメリ防除剤収納カセット。
  10. 薬液流出口の幅方向の長さが、高さ方向の長さに対して、1.5〜30倍であることを特徴とする請求項9に記載のヌメリ防除剤収納カセット。
  11. 薬液流出口の幅が2.0〜15.0mmであって、高さが0.5〜4.0mmであることを特徴とする請求項9又は10に記載のヌメリ防除剤収納カセット。
  12. 薬液流出口が、下端まで貫通した開口であることを特徴とする請求項9〜11のいずれかに記載のヌメリ防除剤収納カセット。
  13. 薬液流出口が、固形薬剤が収納された薬剤収納部の外周面及び固形薬剤を収納していない薬剤非収納部の外周面に設けられていることを特徴とする請求項9〜12のいずれかに記載のヌメリ防除剤収納カセット。
  14. 固形薬剤とカセット周面との間に薬液流通隙間が設けられていることを特徴とする請求項9〜13のいずれかに記載のヌメリ防除剤収納カセット。
  15. 透明又は半透明であることを特徴とする請求項9〜14のいずれかに記載のヌメリ防除剤収納カセット。
  16. 薬液流出口が、排水流入部の下方外周面を除いて設けられ、内部に流入された排水を充満可能な構成となっていることを特徴とする請求項9〜15のいずれかに記載のヌメリ防除剤収納カセット。
  17. 請求項9〜16のいずれか記載のヌメリ防除剤収納カセットと、蓋本体とを備えたことを特徴とするヌメリ防除機能付流し台用排水口蓋。
  18. 蓋本体が、プラスチック製であることを特徴とする請求項17記載のヌメリ防除機能付流し台用排水口蓋。
JP2005070395A 2004-11-09 2005-03-14 ヌメリ防除剤収納カセット Pending JP2006161534A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005070395A JP2006161534A (ja) 2004-11-09 2005-03-14 ヌメリ防除剤収納カセット

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004325414 2004-11-09
JP2005070395A JP2006161534A (ja) 2004-11-09 2005-03-14 ヌメリ防除剤収納カセット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006161534A true JP2006161534A (ja) 2006-06-22

Family

ID=36663856

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005070395A Pending JP2006161534A (ja) 2004-11-09 2005-03-14 ヌメリ防除剤収納カセット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006161534A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008127776A (ja) * 2006-11-17 2008-06-05 Fumakilla Ltd 排水口用ヌメリ取り器
JP2014206005A (ja) * 2013-04-12 2014-10-30 レック株式会社 排水口用ぬめり取り器
KR101956480B1 (ko) * 2017-11-30 2019-03-08 김영곤 싱크대 배수구용 악취 차단 배수마개

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003027550A (ja) * 2001-07-23 2003-01-29 San-Ei Faucet Mfg Co Ltd ヌメリ除去部材
JP3520073B2 (ja) * 2002-03-20 2004-04-19 株式会社三栄水栓製作所 ヌメリ除去部材
JP2004137888A (ja) * 1998-03-03 2004-05-13 Nippon Soda Co Ltd 排水口用ヌメリ取り器

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004137888A (ja) * 1998-03-03 2004-05-13 Nippon Soda Co Ltd 排水口用ヌメリ取り器
JP2003027550A (ja) * 2001-07-23 2003-01-29 San-Ei Faucet Mfg Co Ltd ヌメリ除去部材
JP3520073B2 (ja) * 2002-03-20 2004-04-19 株式会社三栄水栓製作所 ヌメリ除去部材

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008127776A (ja) * 2006-11-17 2008-06-05 Fumakilla Ltd 排水口用ヌメリ取り器
JP2014206005A (ja) * 2013-04-12 2014-10-30 レック株式会社 排水口用ぬめり取り器
KR101956480B1 (ko) * 2017-11-30 2019-03-08 김영곤 싱크대 배수구용 악취 차단 배수마개

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2163152B1 (en) Animal toilet
JP2006283501A (ja) 薬剤供給具
JP2006161534A (ja) ヌメリ防除剤収納カセット
JP3578695B2 (ja) 排水口用ヌメリ取り器
JP6467200B2 (ja) 浴室排水口用ゴミ取り具
JP4404601B2 (ja) ヌメリ防除機能付流し台用排水口蓋
JP4931203B2 (ja) 排水口用ヌメリ取り器
KR200473545Y1 (ko) 싱크대 세정이 용이한 배수구커버
JP5036151B2 (ja) ヌメリ防除機能付排水口蓋
JP4480994B2 (ja) 排水口用目皿
JP3862542B2 (ja) 台所流し台の排水口用蓋
JP2004011392A (ja) 拡散型浴室排水口用ヌメリ取り器
JP4861936B2 (ja) アダプター
JPH0921164A (ja) 小便器トラップ
JPH09296492A (ja) 排水口用ごみ取り具
JP4523132B2 (ja) ヌメリ取り器
JP2004052292A (ja)
JP5854789B2 (ja) 浴室排水口用ヌメリ取り器に装着される揮発性薬剤収納容器
JP2003226402A (ja) ヌメリ防除ゴミ受け器
JP3943844B2 (ja) 洗浄剤用容器、及び洗浄剤入り洗浄具
JP2006342553A (ja) ぬめり取り剤付き排水装置
JP2003213755A (ja) 目皿一体型浴室排水口用ヌメリ取り器
JP2006233511A (ja) 流しの排水機構
JP4644003B2 (ja) ヌメリ発生防止具
JP2006348649A (ja) 排水栓

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080227

A977 Report on retrieval

Effective date: 20100811

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100816

A02 Decision of refusal

Effective date: 20101125

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02