JP3943844B2 - 洗浄剤用容器、及び洗浄剤入り洗浄具 - Google Patents

洗浄剤用容器、及び洗浄剤入り洗浄具 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、流し台のシンクの排水口周辺部及び内部に付着するぬめり、黒ずみ等を除去するための洗浄剤を収容した洗浄剤容器及び洗浄剤を収容するための洗浄剤用容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
台所における流し台のシンク上には、料理をする際の食材からの汁気、食器を洗う際の料理カスや洗剤、或いは、生ゴミ収納容器からの生ごみの汁気などが流されるなど、ぬめりや黒ずみ等が付着しやすい環境となっている。そして特に、排水が最終的に集中する排水口周辺部や内部のストレーナーの部分には、このぬめりや黒ずみ等が付着しやすく、見た目に気持ちの良いものでないのは勿論のこと、不衛生であるとともに、それらを除去するための掃除を数多く行う必要があり、非常に面倒である。
【0003】
これに関し、従来より、塩素系殺菌剤を主成分とする洗浄剤を用いたぬめり等の除去・付着防止が行われていたが、塩素系の洗浄剤では、酸やアルカリ性の漂白剤や洗剤等と反応して発熱や塩素ガス発生を起こす場合があるとともに、金属やゴム等の腐食や劣化の発生を誘引する原因にもなる。
【0004】
そこで、近年では、特開平9−71501号公報に記載されているようなヨードホールを用いた環境殺菌剤や微生物製剤、或いは、酵素製剤や酸素系の酸化剤などを洗浄剤として用い、金属に対する腐食性を緩和させるとともに、人にとって有毒なガスの発生を抑制することとしている。しかし、上記環境殺菌剤などは、塩素系殺菌剤を主成分とする洗浄剤よりも洗浄力が落ちてしまう。
【0005】
一方、上記のような洗浄剤は、特開平9−60074号公報に記載されているように、二つの分割容器を折り畳んで外縁に設けた嵌合部で嵌合する洗浄剤入り洗浄具に収容され、流し台の排水口に装着するストレーナーの把手にフック部で吊り下げるといったような形態で用いられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記公報に記載されているような構造を有する洗浄剤入り洗浄具では、排水口の周辺部には洗浄剤が全くかからず、相変わらず汚れが付着したままであり、また、排水口の内部においても吊り下げられた分割容器の下方に洗浄剤がかかるのみであって、全体を洗浄するには至らない。特に、上述した環境殺菌剤による洗浄剤を用いる際には、排水口の周辺部や内部において万遍なく洗浄剤がかかる状態となることが必要である。
【0007】
しかも、洗浄剤入り洗浄具をストレーナーに吊り下げる場合には、排水口内に溜まったゴミを捨てる際に非常に邪魔になる。また、上記のような洗浄剤入り洗浄具を排水口の菊割ゴム蓋上にセットすることも提案されているが、相変わらず排水口周辺部の汚れはとれず、上記と同様に排水口内に溜まったゴミを捨てる際に非常に邪魔になるということも解消されない。
【0008】
更に、流し台のシンク上には蛇口より水道水が一度に大量に流されるときもあり、そのような場合には、菊割ゴム蓋上の洗浄剤入り洗浄具が水上に浮かび上がって移動してしまうなど、水仕事をする際にも非常に邪魔になる。
【0009】
本発明は、上記のような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、排水口の周辺部及び内部にも洗浄剤が行き渡りやすい洗浄剤入り洗浄具及び洗浄剤用容器を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明者は、上記目的を達成するために鋭意研究を重ねた結果、キッチンにおける流し台のシンク上に設置し、排水口の周辺部及び内部に生ずるぬめりや黒ずみなどの汚れの除去及び蓄積防止を実現し、かつ、キッチンの水仕事にも邪魔にならないような洗浄剤入り洗浄具及び洗浄剤用容器を発明するに至った。
【0011】
すなわち、本願の第1の発明に係る洗浄剤用容器は、流し台のシンク上に固設され、該流し台の排水口の周辺部及び内部を洗浄する固形状又は粘性状の水溶性洗浄剤を詰替え可能に収容し得る洗浄剤用容器であって、前記水溶性洗浄剤を収容する収容部と、該収容部の蓋として取り着けられる蓋部と、前記収容部を前記シンク上に着脱自在に固定する固設手段と、を備え、前記収容部には、該収容部の側面における底面側に複数の貫通孔が形成され、前記複数の貫通孔は、該複数の貫通孔における所定の貫通孔から前記シンク上を流れる水が流入すると共に、該所定の貫通孔とは異なる他の貫通孔から該流入した水が流出するように形成されている構成としてある。
また、複数の貫通孔それぞれは、前記収容部における側面から底面に連続して形成されていることが好ましい。
【0012】
斯かる第1の発明によれば、固形状又は粘性状の水溶性洗浄剤が収容され、洗浄剤入り洗浄具とされた状態で流し台のシンク上に設置されると、必然的に、シンク上の水に曝されることになる。そして、上記第1の発明に従い、少なくとも収容部において複数の貫通孔が設けられていることにより、当該複数の貫通孔から収容部内に水が侵入し、その収容部内に収容されている固形状又は粘性状の水溶性洗浄剤が溶かされ、当該洗浄剤が排水口の周辺部及び内部に向かって流れていくこととなる。
【0013】
そして、排水口の周辺部及び内部に流れ込んだ洗浄剤は、その部分のぬめりや黒ずみを除去し、或いはそれらがその部分に付着するのを防止するので、本発明に係る洗浄剤用容器を採用することにより、流し台の排水口の内部及びそこのストレーナーのみならず、従来は不可能であった排水口の周辺部に対してまで、ぬめりや黒ずみの除去・発生防止をし、その部分の清潔さを保つことができるようになる。
【0014】
なお、第1の発明に係る構成を採用することにより、基本的には洗浄剤底部に水がかかって、徐々に底部から侵食されて、侵食された洗浄剤が下へ下がって行くような構造となるので、下からも上からも水がかかるような構造のものと比較して、洗浄剤の溶解スピードをコントロールしやすいという利点がある。
【0015】
また、上記のような第1の発明に係る洗浄剤用容器では、水は上から流れ込まず、その底周辺から水が流れ込み・流れ出すタイプのものとなっているところ、水の入り口となる貫通孔と出口となる貫通孔とについては、相互に異なる大きさ・異なる形状の孔であってもよいが、基本的には同じ形状で同じ大きさの貫通孔であるのが好ましい。更に、貫通孔の位置が高いと収容部内に水が流れ込まなくなるため、貫通孔の位置はできるだけ容器の底に近い方が良い。
【0016】
また、本願の第2の発明に係る洗浄剤用容器では、第1の発明に係る洗浄剤用容器において、前記収容部に設けられている複数の貫通孔は、1〜3mm程度の幅のスリットが多数空いている構成としてある。
【0017】
斯かる第2の発明によれば、第1の発明に係る複数の貫通孔を1〜3mm程度の幅のスリットとすることにより、流し台の上で発生したゴミが容器内に入り難くなる。このため、第2の発明によれば、洗浄剤用容器内を清浄に保てるという利点がある。
【0018】
また、本願の第3の発明に係る洗浄剤用容器は、第1の発明または第2の発明に係る洗浄剤用容器において、前記蓋部にも複数の貫通孔が設けられている構成としている。
【0019】
このような第3の発明に係る構成を採用することにより、上面と底面又は周面との各々に貫通孔を有する洗浄剤用容器となって、水が上からも容器内に流れ込むタイプの洗浄剤用容器となり、その上から水がかかったときにも、上から侵入した水によって、洗浄剤用容器内に収容されている固形状又は粘性状の水溶性洗浄剤が溶かされ、当該洗浄剤が排水口の周辺部及び内部に向かって流れていくこととなる。
【0020】
このため、第3の発明に係る洗浄剤用容器を採用することにより、第1の発明よりも多くの洗浄剤を排水口に対して流すことができるので、排水口の表面積が大きいときにも十分に対応することができる。
【0021】
また、本願の第4の発明に係る洗浄剤用容器によれば、第3の発明に係る洗浄剤用容器において、前記蓋部に設けられている複数の貫通孔は、2〜3mm程度の小孔が多数空いている構成としている。
【0022】
即ち、貫通孔が大きいと、ネギのきざみゴミなどが容器内に入ってしまうが、このようにすることにより、流し台の上で発生する小さなゴミが容器内に入ってしまうのを防止することができ、容器内を清潔に保つことができるという利点がある。
【0023】
また、本願の第5の発明に係る洗浄剤用容器では、第3の発明に係る洗浄剤用容器において、前記蓋部に設けられている複数の貫通孔は、1〜3mm程度の幅のスリットが多数空いている構成としている。
【0024】
斯かる第5の発明に係る洗浄剤用容器によれば、上から水を多く取り込むことができる一方で、流し台の上で発生するゴミが容器内に入ってしまうのを有効に防止することができる。
【0025】
また、本願の第6の発明に係る洗浄剤用容器によれば、第4の発明または第5の発明に係る洗浄剤用容器において、前記蓋部は、中心部が低い漏斗形状のものである構成としており、本願の第7の発明に係る洗浄剤用容器によれば、第4の発明または第5の発明に係る洗浄剤用容器において、前記蓋部は、中心部が高い漏斗形状のものである構成としている。
【0026】
ここで、第6の発明に係る構成とし、蓋部の中心部が低い漏斗形状のものすることにより、水を効率的に容器内に取り入れることができるようになる。この一方で、第7の発明に係る構成とし、蓋部の中心部が高い漏斗形状のものすることにより、蓋部の上に付着したゴミが落ち易くなる。
【0027】
しかしながら、第6の発明に係る洗浄剤用容器では蓋部にゴミが溜まり易く、第7の発明に係る洗浄剤用容器では容器内への水の取り込み効率が低下するので、第6の発明に係る洗浄剤用容器を選択するか、第7の発明に係る洗浄剤用容器を選択するか、については、例えば「この場所はゴミが落下しやすい位置なので、第7の発明のタイプのものにする」とか、「この場所は結構水がかかりやすい場所なので、第6の発明のタイプのものにする」とかいうように、流し台の構成や洗浄剤用容器の置き場所などを考えて、適宜決定をすることになる。
【0028】
なお、第6の発明及び第7の発明に係る洗浄剤用容器のいずれにおいても、スリット状の貫通孔(第5の発明のもの)を採用した場合には、スリットの方向は、容器の頂点に向かって入っているようなものが好ましい。
【0029】
また、本願の第8の発明に係る洗浄剤用容器では、第1の発明〜第7の発明のいずれかに係る洗浄剤用容器において、前記固設手段は、前記収容部の底部に設けられた磁石もしくは吸盤である構成としている。
【0030】
斯かる第8の発明によれば、上記のような固設手段によってシンク上に設置固定させることにより、シンク上に洗浄剤入り洗浄具を着脱自在に固定した設置状態とすることが可能となり、シンク上に存在する食材や食器等の混み具合によって、洗浄剤入り洗浄具を自由に都合よい場所に移動させることが可能となる。そして、例えば、排水口から離れた位置に設置することにより、排水口の周辺部及び内部に同時に万遍なく洗浄剤がかかることとなり、排水口の周辺部及び内部の全ての部分に対して、そこに付着したぬめりや黒ずみを除去すると共にその発生を防止することが可能となる。
【0031】
なお、本発明における固設手段としては、例えば粘着テープのようなものを使用することもできるが、第8の発明のように固設手段が吸盤や磁石である場合には、粘着テープを剥がすときの跡残りなどの問題が発生しないという利点がある。特に、固設手段が磁石である場合には、大きさがコンパクトでありながらにして固定力を強くし得、また、シンクの表面が凹凸形状であった場合でも固定可能であり、更に、シンクの壁面部付近などにも容易に固定させることが可能となる。但し、固設手段を吸盤とするか磁石とするかについては、流し台のシンクがステンレス製かホーロー製かなど、磁石が着くものであるか否かを指標に決めるようにする。
【0032】
また、本願の第9の発明に係る洗浄剤用容器では、第1〜第8の発明のいずれかに係る洗浄剤用容器において、当該洗浄剤用容器は抗菌性プラスチック及び/または防汚効果のあるプラスチックで構成されていることを特徴とする。また更に、本願の第10の発明に係る洗浄剤用容器では、第9の発明に係る洗浄剤用容器において、前記防汚効果のあるプラスチックは、撥水性のあるプラスチック、撥油性のあるプラスチック、光触媒コートがなされたプラスチック、及び親水剤コートがなされたプラスチックからなる群より選ばれる1以上のものであることとしている。
【0033】
斯かる第9の発明に係る洗浄剤用容器によれば、洗浄剤用容器を抗菌性プラスチック及び/または防汚効果のあるプラスチックで構成することにより、洗浄剤用容器自身が汚濁され難くなる。これにより、洗浄剤用容器自体の清潔さが保たれると共に、長期にわたって流し台のシンクに設置し続けることができるようになる。
【0034】
この場合において、第9の発明の洗浄剤用容器に係る「防汚効果のあるプラスチック」を具体的に実施するにあたっては、上記の第10の発明のように、撥水性のあるプラスチック、撥油性のあるプラスチック、光触媒コートがなされたプラスチック、親水剤コートがなされたプラスチックを適宜選択し、或いは、必要に応じて適宜組み合せて使用するのが好適である。
【0035】
また、本願の第11の発明では、上記の第1〜第10の発明のいずれかに係る洗浄剤用容器内に固形状又は粘性状の水溶性洗浄剤を収容した洗浄剤入り洗浄具をその構成としている。即ち、本願の第11の発明に係る洗浄剤入り洗浄具は、流し台のシンク上に設置され、蛇口より流出する水を通過させて排水口の周辺部及び内部を洗浄する洗浄剤入り洗浄具であって、固形状又は粘性状の水溶性洗浄剤を収容し、底面(または、必要に応じてその上面及び/又は周面)との各々に貫通孔を有する洗浄剤用容器と、該洗浄剤用容器の底面及び/又は周面には当該洗浄剤用容器を前記シンク上に着脱自在に固定した設置状態とするための固設手段と、からなる。
【0036】
斯かる第11の発明に係る洗浄剤入り洗浄具によれば、蓋部を収容部から取り外すのみで水溶性洗浄剤を容易に詰替えることが可能であると共に、水溶性洗浄剤を収容した状態で、固設手段により、シンク上に着脱自在に固定した設置状態とすることが可能となる。
【0037】
これにより、シンク上に存在する食材や食器などの混み具合によって、洗浄剤入り洗浄具を自由に都合よい場所に移動させることが可能となり、例えば、排水口から離れた位置に設置させることにより、排水口の周辺部及び内部に同時に万遍なく洗浄剤をかけることが可能となる。
【0038】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について、図を参照しつつ説明するが、本発明はこれに限定されるものでない。
【0039】
<第1実施形態>
[基本構成]
まず、洗浄剤入り洗浄具1の構造について説明する。図2は、本実施形態の洗浄剤入り洗浄具1を示す一部切欠き断面図である。図3は、本実施形態の洗浄剤入り洗浄具1を分解した際の分解図である。図4は、本実施形態の洗浄剤入り洗浄具1における洗浄剤用容器の蓋部を示す上面図である。図5は、本実施形態の洗浄剤入り洗浄具における収容部を示す底面図である。
【0040】
これらの図を参照しつつ説明すると、図2及び図3に示されるように、本実施形態の洗浄剤入り洗浄具1は、収容部11と、この収容部11を覆う蓋部12と、を備えた洗浄剤用容器9を用い、その中に水溶性洗浄剤7を収容することにより構成される。洗浄剤用容器9の収容部11及び蓋部12の各々には、先述したように複数の貫通孔8が設けられている。ここで、蓋部12は収容部11に対して着脱自在に取着可能であり、水溶性洗浄剤7を詰め替えることが可能な構造となっている。そして、洗浄剤用容器9の底面1bには、洗浄剤用容器9をシンク3上に着脱自在に固定した設置状態とするための固設手段10としての磁石が備えられている。
【0041】
ここで、図2に示すように、収容部11の外周縁部には凸部11aが設けられており、蓋部12の内周縁部には凹部12aが設けられている。そして、図3に示すように、収容部11の凸部11aと蓋部12の凹部12aとが嵌合することにより、洗浄剤用容器9が組み上がる。そして、組み上がった状態の洗浄剤用容器9(或いは、水溶性洗浄剤7が内部に収容された洗浄剤入り洗浄具1)において、蓋部12の外面が洗浄剤用容器9の上面1aを形成し、収容部11の外面が洗浄剤用容器9の底面1bを形成することになる。なお、本実施形態においては、洗浄剤入り洗浄具1の底面1bのほぼ中央部分に、ほぼ円形状の突状部11bが設けられており、水溶性洗浄剤7は突状部11b上に載置される状態で収容される。
【0042】
[洗浄剤]
本実施形態の水溶性洗浄剤7は、塩素系の酸化剤を用いたものでなく、金属を侵しにくく、人体にも安全な成分のものを使用している。そのようなものとしては、例えば、ポリオキシエチレングリコールやポリオキシエチレン、ポリオキシプロピレングリコールブロックポリマーなどの水溶性ポリマーに殺菌成分を配合して成形したものを挙げることができる。
【0043】
このような水溶性ポリマーは、熱で溶解して成形型に流し込んで成形することや、機械で練り込んで型押しするなどの方法で成形することが可能である。他の固形の洗浄剤としては、粉体を打錠成形する方法で成形したものを挙げることができる。そのようなものとしては、例えば、硫酸ナトリウム等の水溶性無機物をベースに殺菌成分を配合して打錠成形したものを挙げることができる。そして、成形物の作製にあたっては、無機もしくは有機の賦形剤を使用することが可能であり、その他にも、溶解抑制剤、膨張抑制剤、倒壊剤、香料、色素、キレート剤等を配合することができる。
【0044】
また、水溶性洗浄剤の殺菌成分としては、ヨウ素、過炭素ソーダ、ホウ酸、イオウ化合物または銀などの無機系や、ヒノキチオール、孟字竹、わさびまたは緑茶などの天然抽出物や、アルコール、不飽和モノカルボン酸、アミノ酸誘導体、シアヌール酸誘導体、グアニジン誘導体、第4級アンモニウム塩、イミダゾール誘導体、イソチアゾール誘導体、チアゾール誘導体、グアニジン誘導体、ベンゼンカルボン酸誘導体、ヒドロキシカルボン酸誘導体などを用いることが可能である。なお、本実施形態では固形状の洗浄剤を用いているが、これに限定されるものではなく、水によって徐々に溶け出すものであればよく、ゼリー状などの粘性状のものや粉末状のものを使用することもできる。
【0045】
[貫通孔]
洗浄剤入り洗浄具1における上面1a(即ち、洗浄剤用容器9における蓋部12の外表面)の貫通孔8aは、図2及び図3に示すものではほぼ三角形状をなし、円周方向に沿って6つ並設されており、水が上面から入り込みやすい状態とされている。
【0046】
しかしながら、水が上面から入り込みやすい構造を保ちつつ、流し台上で発生するゴミが侵入するのを防止するという観点からすれば、貫通孔8aは、図4に示すように、容器9の頂点に向かって入っているスリット状の貫通孔とするのが好ましい。
【0047】
また、洗浄剤入り洗浄具1における底面1b、すなわち洗浄剤用容器9における収容部11の底面1bの貫通孔8bは、図5に示すようにほぼ四角形状をなし、周縁部において円周方向に沿って複数形成されている。これにより、上面1aの貫通孔8aが存在すると否とに拘わらず、収容部11の底面の貫通孔8bの中の上流側に位置するものから水が流入し、下流側に位置するものから流出していくことになる。なお、底面1bの貫通孔8bについても、上面1aの貫通孔8aと同様の理由により、スリット状の貫通孔とするのが好ましい。
【0048】
[使用形態]
図1は、本実施形態の洗浄剤入り洗浄具を流し台のシンク上に設置している状態を説明する説明図である。
【0049】
本実施形態の洗浄剤入り洗浄具1は、流し台2のシンク3上に設置され、水道の蛇口4より流出する水を通過させて排水口5の周辺部及び内部を洗浄するものである。本実施形態の洗浄剤入り洗浄具1は、洗浄剤入り洗浄具1をユーザーの所望の位置に設置固定させることができるが、例えば図1に示すように、排水口の近傍において、シンク3上で食材や食器などを置くのに邪魔にならず、かつ水仕事の邪魔にもならないような位置を選び、固定した状態で設置をする。
【0050】
このような場合において、水道の蛇口4からは水が流出しており、それが直接的に洗浄剤入り洗浄具1の内部に入り込むか、或いは、シンク3上に溜められた水が間接的に洗浄剤入り洗浄具1の内部に入り込むかして、洗浄剤入り洗浄具1の内部に収容された水溶性洗浄剤を溶かしつつ外部へ流出し、排水口5の周辺部はもとより、シンク3上を広く通って排水口5の内部へと流れ込む。
【0051】
ここで、排水口5の内部にはストレーナー6(図1においては略図が示されているが、実際には水が通過する網目状の形態をなしている)が配備されており、水以外の生ゴミ等が下水道に流れ込まないようにしている。そして、このストレーナー6に生ゴミ等が溜まる結果、そこにはぬめりや黒ずみなどの汚れが非常に付着しやすい環境となっているが、本実施形態の洗浄剤入り洗浄具1を使用した場合には、当該洗浄具1を介して、洗浄水が排水口5の外部の周辺から内部のストレーナー6にわたって広く供給されることとなり、それら全体に対して広く殺菌及び洗浄することが可能となる。
【0052】
因みに、本実施形態では、蓋部12の貫通孔8aが中央部を中心に設けられているのに対して、収容部11の貫通孔8bが周縁部に設けられているので、結果として、洗浄剤用容器9の内部に入り込んで外部に排出される際の流れルートに水溶性洗浄剤7が位置することとなる。これにより、当該水溶性洗浄剤7をより効率的に溶かすことが可能となり、排水口5の周辺部及び内部のストレーナー6がよりきれいに洗浄されることとなる。
【0053】
また、収容部11の底面には、上述したように、ほぼ円形状の固設手段10が突状部11bの裏面側に入り込むように貼着されている。これにより、洗浄剤入り洗浄具1全体をコンパクトな構成とすることができ、ホーロー製等のシンク3上において、所望の位置に設置固定する自由度が増し、本発明に係る洗浄剤入り洗浄具1の利便性が向上する。加えて、本実施形態によれば、シンク3の表面が凹凸形状であっても、固定した設置状態とすることが可能であり、また、設置した跡なども残らず、移動作業が簡単で、非常に便利である。
【0054】
<第2実施形態>
次に、本発明の洗浄剤入り洗浄具の第2の実施形態について説明する。
【0055】
図6は、第2の実施形態の洗浄剤入り洗浄具を示す概略斜視図である。図7は、第2の実施形態の洗浄剤入り洗浄具の内部を示す一部切欠き断面図である。図8は、第2の実施形態における洗浄剤用容器の蓋部を示す上面図である。図9は、第2の実施形態における洗浄剤用容器の収容部を示す底面図である。
【0056】
第2の実施形態の洗浄剤入り洗浄具21は、図6に示すようにほぼ円柱形状の形態をなしており、水溶性洗浄剤を収容する収容部23と、収容部23に着脱自在に取着可能な蓋部24と、を備えた洗浄剤用容器25を用いており、洗浄剤の詰め替えが可能な構造となっている。
【0057】
図7に示すように、洗浄剤用容器25の内部には水溶性洗浄剤22が収容部23の突状部26上に載置された状態で収容されている。そして、洗浄剤入り洗浄具21における上面(即ち、洗浄剤用容器25の蓋部24)には、図8に示すように、ほぼ円形状の貫通孔27が複数設けられている。この一方で、洗浄剤入り洗浄具21の底面及び周面(即ち、洗浄剤用容器25の収容部23の底面及び周面)には、図9に示すように、半円形状の貫通孔28が、その底面から周面へと繋がるようにして、円周方向に沿って並設されている。
【0058】
また、収容部23の突状部26と相反する裏面部分には、ほぼ円形状の磁石が固設手段29として設けられている。このような構成により、固設手段29によって、洗浄剤入り洗浄具21をシンク上に着脱自在に固定した設置状態とすることが可能となり、シンク上に存在する食材や食器などの混み具合によって、洗浄剤入り洗浄具21を自由に都合よい場所に移動させることが可能となる。そしてまた、排水口から離れた位置に設置させることにより、排水口の周辺部及び内部に同時に万遍なく洗浄剤をかけることが可能となる。
【0059】
<第3実施形態>
更に、第3の実施形態における洗浄剤入り洗浄具について説明する。
【0060】
図10は、第3の実施形態における洗浄剤入り洗浄具を示す一部切欠き断面図である。図11は、第3の実施形態における洗浄剤入り洗浄具における洗浄剤用容器の蓋部を示す上面図である。図12は、第3の実施形態における洗浄剤入り洗浄具における洗浄剤用容器の収容部を示す底面図である。
【0061】
この実施形態の洗浄剤入り洗浄具31は、図10に示すように、ドーム形状をなす蓋部32と、この蓋部32によって蓋される収容部33と、を備えた洗浄剤用容器34の内部に水溶性洗浄剤35を収容している。この場合において、水溶性洗浄剤35は、収容部33の突状部36の上に載置された状態で収容されている。
【0062】
そして、図10及び図11に示すように、蓋部32においては、半円形状の貫通孔37を円周方向に沿って複数個並設させており、収容部33の周面には、図10に示すように、長方形の貫通孔38を円周方向に沿って複数個並設させているが、この実施形態では、収容部33の底面には貫通孔を設けず、収容部33についてはその周面にのみ貫通孔38を設けるようにしている。
【0063】
このような第3実施形態に係る洗浄剤入り洗浄具31においては、蓋部32を収容部33に取着した際には、貫通孔37及び貫通孔38が連続して形成されているように見える状態となる。そして、このような構成を採用した場合には、洗浄剤入り洗浄具31内部に入り込む水は、重力方向に向かって排出されるが、底面には貫通孔が設けられていないので、水の排出スピードがその分だけ低下することとなる。これにより、水溶性洗浄剤35がより長い時間水に浸かることとなり、洗浄剤35がより多く溶けることになって、洗浄剤の濃度の高い水を排出口の周辺部及び内部にかけることが可能となる。
【0064】
更に、図12に示すように、収容部33の底面には、突状部36と相反する裏面部に固設手段39としての磁石が設けられている。従って、この実施形態においても、洗浄剤入り洗浄具31をシンク上に着脱自在に固定した設置状態とすることが可能であり、シンク上に存在する食材や食器などの混み具合によって、洗浄剤入り洗浄具31を都合よい場所に自由に移動させることができると共に、排水口から離れた位置に設置させることにより、排水口の周辺部及び内部に同時に万遍なく洗浄剤をかけることが可能となる。
【0065】
また、図13に示すように、本発明における固設手段41は、3つの位置に分散させた状態で設けておくことも可能であり、この場合には、洗浄剤入り洗浄具をシンク上においてより安定させた固定状態で設置することが可能となる。また、上記実施形態では、固設手段として磁石を用いているが、これに限定されるものでなく、収容部の底面に吸盤を設けてシンク上に吸着させて固定した状態で設置することも可能である。
【0066】
本実施形態においては、洗浄剤入り洗浄具は蓋部と収容部とが着脱自在に取着されるように構成されているが、これに限定されるものでなく、蓋部と収容部とが一体的に成形されているような構造を有するものでもよい。
【0067】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、固設手段によりシンク上の都合よい場所に自由に着脱自在に移動させることが可能であって、また、水に溶けた水溶性洗浄剤を排水口の周辺部及び内部に万遍なくかけることが可能となり、排水口の周辺部及び内部にも洗浄剤が行き渡りやすい洗浄剤入り洗浄具及び洗浄剤用容器が得られることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施形態の洗浄剤入り洗浄具を流し台のシンク上に設置している状態を説明する説明図である。
【図2】 本実施形態の洗浄剤入り洗浄具1を示す一部切欠き断面図である。
【図3】 本実施形態の洗浄剤入り洗浄具1を分解した際の分解図である。
【図4】 本実施形態の洗浄剤入り洗浄具1における洗浄剤用容器の蓋部を示す上面図である。
【図5】 本実施形態の洗浄剤入り洗浄具における収容部を示す底面図である。
【図6】 第2の実施形態の洗浄剤入り洗浄具を示す概略斜視図である。
【図7】 第2の実施形態の洗浄剤入り洗浄具の内部を示す一部切欠き断面図である。
【図8】 第2の実施形態における洗浄剤用容器の蓋部を示す上面図である。
【図9】 第2の実施形態における洗浄剤用容器の収容部を示す底面図である。
【図10】 第3の実施形態における洗浄剤入り洗浄具を示す一部切欠き断面図である。
【図11】 第3の実施形態における洗浄剤入り洗浄具における洗浄剤用容器の蓋部を示す上面図である。
【図12】 第3の実施形態における洗浄剤入り洗浄具における洗浄剤用容器の収容部を示す底面図である。
【図13】 本発明における固設手段の別の実施形態を示す底面図である。
【符号の説明】
1、21、31 洗浄剤入り洗浄具
2 流し台
3 シンク
4 蛇口
5 排水口
6 ストレーナー
7、22、35 水溶性洗浄剤
8、27、28、37、38 貫通孔
9、25、34 洗浄剤用容器
10、29、39 固設手段

Claims (12)

  1. 流し台のシンク上に固設され、該流し台の排水口の周辺部及び内部を洗浄する固形状又は粘性状の水溶性洗浄剤を詰替え可能に収容し得る洗浄剤用容器であって、
    前記水溶性洗浄剤を収容する収容部と、該収容部の蓋として取り着けられる蓋部と、前記収容部を前記シンク上に着脱自在に固定する固設手段と、を備え、
    前記収容部には、該収容部の側面における底面側に複数の貫通孔が形成さ
    前記複数の貫通孔は、該複数の貫通孔における所定の貫通孔から前記シンク上を流れる水が流入すると共に、前記所定の貫通孔とは異なる他の貫通孔から前記流入した水が流出するように形成されていることを特徴とする洗浄剤用容器。
  2. 前記複数の貫通孔それぞれは、前記収容部における側面から底面に連続して形成されていることを特徴とする請求項1記載の洗浄剤用容器。
  3. 前記収容部に設けられている複数の貫通孔は、1〜3mm程度の幅のスリットが多数空いているものであることを特徴とする請求項1または2記載の洗浄剤用容器。
  4. 請求項1から3いずれか記載の洗浄剤用容器において、前記蓋部にも複数の貫通孔が設けられていることを特徴とする洗浄剤用容器。
  5. 請求項記載の洗浄剤用容器において、前記蓋部に設けられている複数の貫通孔は、2〜3mm程度の小孔が多数空いているものであることを特徴とする洗浄剤用容器。
  6. 請求項記載の洗浄剤用容器において、前記蓋部に設けられている複数の貫通孔は、1〜3mm程度の幅のスリットが多数空いているものであることを特徴とする洗浄剤用容器。
  7. 請求項または記載の洗浄剤用容器において、前記蓋部は、中心部が低い漏斗形状のものであることを特徴とする洗浄剤用容器。
  8. 請求項または記載の洗浄剤用容器において、前記蓋部は、中心部が高い漏斗形状のものであることを特徴とする洗浄剤用容器。
  9. 請求項1からいずれか記載の洗浄剤用容器において、前記固設手段は、前記収容部の底部に設けられた磁石もしくは吸盤であることを特徴とする洗浄剤用容器。
  10. 請求項1からいずれか記載の洗浄剤用容器において、当該洗浄剤用容器は抗菌性プラスチック及び/または防汚効果のあるプラスチックで構成されていることを特徴とする洗浄剤用容器。
  11. 請求項10記載の洗浄剤用容器において、前記防汚効果のあるプラスチックは、撥水性のあるプラスチック、撥油性のあるプラスチック、光触媒コートがなされたプラスチック、及び親水剤コートがなされたプラスチックからなる群より選ばれる1以上のものであることを特徴とする洗浄剤用容器。
  12. 請求項1から11いずれか記載の洗浄剤用容器内に、固形状又は粘性状の水溶性洗浄剤を収容した洗浄剤入り洗浄具。
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