JP2004052292A - 蓋 - Google Patents

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Abstract

【課題】消臭用、ヌメリ除去用あるいは芳香用の薬剤を裏側に設けた新規な蓋を提供すること。
【解決手段】流しの排水口2の上部2aに設けられ、流しの排水の排水流路jを有する蓋30において、消臭用、芳香用あるいはヌメリ除去用の薬剤Qを裏側に設けてある。
【選択図】     図7

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、流しの排水口で用いられる蓋に関するものである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】
従来この種の蓋は、流しの排水口の上部に設けた菊割れフタに嵌めて菊割れフタに形成されている複数の排水孔等を塞ぎ、流しのシンクに水、湯または混合水を溜めるときに使用されたり、流しの排水口の菊割れフタ直下に設置されるゴミ受けカゴに付着している生ゴミや、菊割れフタに付着している生ゴミ、あるいは、下水からの異臭が外部に漏れないようにするために使用されており、単独で、あるいは、菊割れフタとセットで販売されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記異臭を消すために市販の消臭剤が使用されているが、これを前記ゴミ受けカゴ等に設置する必要があった。また、ヌメリ除去用の薬剤を菊割れフタに設置するタイプのものが市販されているが、蓋に設置するものはなかった。
【0004】
この発明は、消臭用、ヌメリ除去用あるいは芳香用の薬剤を裏側に設けた新規な蓋を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、この発明の蓋は、流しの排水口の上部に設けられ、流しの排水の排水流路を有する蓋において、消臭用、芳香用あるいはヌメリ除去用の薬剤を裏側に設けてある。
【0006】
また、この発明は別の観点から、流しの排水口の上部に設けられる菊割れフタに対し着脱自在に設置され、消臭用、芳香用あるいはヌメリ除去用の薬剤を収容する蓋であって、把手を表面側に有し、下方開口を裏面側に有する蓋本体と、前記下方開口を覆う底蓋とを備え、前記蓋本体は、前記下方開口を前記底蓋で覆ったときに、前記底蓋とで形成される前記薬剤の収容空間を有するとともに、この収容空間に流しの排水を流入させるための流入孔を有する一方、前記底蓋は、前記収容空間に前記流入孔を通って前記収容空間に流入した流しの排水が前記収容空間から流出するための流出孔を有することを特徴とする蓋を提供する。
【0007】
また、この発明は更に別の観点から、流しの排水口の上部に設けられ、流しの排水の排水流路を有し、かつ、消臭用、芳香用あるいはヌメリ除去用の薬剤を裏側に設けてある蓋であって、平坦な環状の上面部を有し、この上面部の外周側から垂下した垂下面部を有し、前記上面部の内周側から内側に傾斜した傾斜面部を有し、更に、この傾斜面部の内周縁によって形成される開口を有する環状板体と、前記内周縁の複数領域から上方へ、かつ、前記上面部と略面一な高さになるまで連設される複数の立上り面部を介して前記開口の直上に前記排水流路の排水空間を形成するよう、前記上面部と略面一な状態で位置する平板状の把手と、この把手の裏面の中央部に着脱自在に装着され、前記把手とで前記薬剤の収容空間を形成する容器体とを備え、前記把手は、前記収容空間に流しの排水を流入させるための流入孔を有する一方、前記容器体は、前記流入孔を通って前記収容空間に流入した流しの排水が前記収容空間から流出するための流出孔を有することを特徴とする蓋を提供する。
【0008】
この発明において、消臭用、芳香用あるいはヌメリ除去用の薬剤とは、消臭用、芳香用あるいはヌメリ除去用のいずれか一以上の効能を有する薬剤を意味する。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下にこの発明の実施の形態について説明する。なお、この発明はそれによって限定されるものではない。
【0010】
図1〜図4は、流しの排水の排水流路を有し、生ゴミや下水からの異臭を消す消臭用の薬剤を裏側に設けてあり、菊割れフタに対し着脱自在に設置されるこの発明の第1の実施形態を示す。
【0011】
図4において、1は、流しのシンクAに設けられている排水口2の上部2aにはめ込まれて使用される菊割れフタで、流しの排水口2の菊割れフタ直下にゴミ受けカゴBが設置されている。
【0012】
菊割れフタ1は、平面視円形の上方開口3aを形成する内周面iを有する環状枠部3と、平面視円形の底部4とより主としてなる。底部4は、環状枠部3の内周面iから連設された複数の菊割れ舌片5で構成される。
【0013】
前記環状枠部3は、径方向内側に突出した状態で形成された環状突条部6を内周面iに有する。前記底部4は、中心部分に丸孔7を有するとともに、ゴミ受けカゴBに連通する複数の排水用長孔8を、丸孔7から離れた内周面iの側に円周方向に沿った状態で有する。前記排水用長孔8は、円周方向よりも径方向に長い。
【0014】
以下、この発明の特徴的構成について説明する。
【0015】
図1〜図4において、10は、菊割れフタ1の前記環状枠部3の内周面iによって形成される上方開口3aを覆うよう菊割れフタ1の底部4上に着脱自在に設置される蓋である。蓋10の裏側には、生ゴミや下水からの異臭を消す消臭用の薬剤Pが設けられている。
【0016】
前記蓋10は、菊割れフタ1に対し着脱自在に設置されるもので、縦断面凸状の把手11を表面側に有し、下方開口12を裏面側に有する蓋本体13と、前記下方開口12を覆う底蓋14とを備えている。前記蓋本体13は、前記下方開口12を前記底蓋14で覆ったときに、前記底蓋14とで形成される消臭用の薬剤Pの収容空間15,16を有するとともに、この収容空間15,16に流しの排水を流入させるための複数の流入孔17を有する一方、前記底蓋14は、前記収容空間15,16に前記流入孔17を通って前記収容空間15,16に流入した流しの排水が前記収容空間15,16から流出するための複数の流出孔18を有する。そして、流入孔17と収容空間15,16と流出孔18と菊割れフタ1の排水用長孔8とで流しの排水の排水流路が形成される。前記流出孔18は、蓋10を菊割れフタ1に設置したとき菊割れフタ1に設けた排水用長孔8に連通する位置に設けられている。
【0017】
更に、前記蓋本体13は、平面視円形の蓋天板20と、消臭用の薬剤Pが収容される縦断面略L字型で環状の垂下板21とで構成される。
【0018】
前記蓋天板20は、中央に前記把手11を有し、この把手11を挟むよう対称な形で対向配置された一対の凹所22,22を有する。各凹所20は、蓋天板20の幅Fを有する外周縁23から把手11の側にかけて下方に湾曲する湾曲面部24によって形成されている。
【0019】
垂下板21は、外周縁23から垂下して連設された環状の周面部25と、この周面部25の下端から内側直角方向に所定長さだけ延設され円周方向に沿った形で環状に形成してある環状係止部26とを有する。前記下方開口12aは、環状係止部26によって形成される。
【0020】
また、前記底蓋14は、上面mに複数の係止脚27を有し、各係止脚27は、環状係止部26に係合する係合爪28を先端に有する。
【0021】
而して、生ゴミや下水からの異臭を消す消臭作用と殺菌作用を有する薬剤Pが収容されている蓋10を菊割れフタ1にはめ込むだけで、消臭剤をゴミ受けカゴB等に設置する手間を省くことができる。
【0022】
そして、流しの排水は、流入孔17から収容空間15,16を経て流出孔18から排水されるときに前記薬剤Pが溶解し、排水と共に溶解した薬剤Pが菊割れフタ1の底部4に設けた排水用長孔8を経てゴミ受けカゴBを通り、排水口2から配管を介して下水に流れるとともに、菊割れ舌片5上に排水の一部が滞留することから、ゴミ受けカゴBおよび/または菊割れフタ1に付着している生ゴミ、あるいは、下水からの異臭を消すことができる。また、ゴミ受けカゴBと菊割れフタ1の殺菌も行える。
【0023】
図5、図6は、流しの排水の排水流路を有し、生ゴミや下水からの異臭を消す消臭作用と殺菌作用を有する薬剤Pと、芳香用の薬剤P’とを裏側に設けてあり、菊割れフタに対し着脱自在に設置されるこの発明の第2の実施形態を示す。なお、図5、図6において、図1〜図4に示す符号と同一のものは同一または相当物である。また、この実施形態では、図4で示したように上記実施形態で用いたのと同一形状の菊割れフタ1を採用している。
【0024】
この場合、一方の収容空間15に芳香用の薬剤P’を収容し、他方の収容空間16に消臭作用と殺菌作用を有する薬剤Pを収容してある。そして、排水と共に溶解した消臭作用と殺菌作用を有する薬剤Pが菊割れフタ1(図4参照)の底部4に設けた排水用長孔8を経てゴミ受けカゴBを通り、排水口2から配管を介して下水に流れることから、ゴミ受けカゴBおよび/または菊割れフタ1に付着している生ゴミ、あるいは、下水からの異臭を消すことができるとともにゴミ受けカゴBと菊割れフタ1の殺菌も行え、更に、排水と共に溶解した芳香用の薬剤P’からの芳香が流入孔17を介して流しのシンクA(図4参照)に醸し出される。
【0025】
なお、この発明では、生ゴミや下水からの異臭を消す消臭作用と殺菌作用を有する薬剤P、芳香用の薬剤P’の他に、ヌメリ除去作用および/または殺菌作用を有するヌメリ除去用の薬剤P’’だけを収容空間15,16に収容したり、あるいは、収容空間15,16の一方にヌメリ除去用の薬剤P’’を、他方に消臭作用と殺菌作用を有する薬剤Pを収容したり、また、収容空間15,16の一方にヌメリ除去用の薬剤P’’を、他方に芳香用の薬剤P’を収容できる。
【0026】
そして、ヌメリ除去用の薬剤P’’を収容空間15,16に収容した場合は、流しの排水は、流入孔17から収容空間15,16を経て流出孔18から排水されるときに薬剤P’’が溶解し、排水と共に溶解した薬剤P’’が菊割れフタ1の底部4に設けた排水用長孔8を経てゴミ受けカゴBを通るとともに、菊割れ舌片5(図4参照)上に排水と共に溶解した薬剤P’’の一部が滞留する。そのため、ゴミ受けカゴBのヌメリを除去できるとともに、このゴミ受けカゴBの上部に設けられる菊割れフタ1のヌメリも除去できる。また、ゴミ受けカゴBと菊割れフタ1の殺菌も行える。
【0027】
図7〜図9は、流しの排水口の上部に直接設けられ、流しの排水の排水流路を有し、生ゴミや下水からの異臭を消す消臭用、芳香用あるいはヌメリ除去用の薬剤を裏側に設けてあるこの発明の第3の実施形態を示す。なお、図7〜図9において、図1〜図6に示す符号と同一のものは同一または相当物である。
【0028】
図7〜図9において、蓋30は、環状板体31と、平板状で、平面視円形の把手32と、容器体33と、環状板体31平板状の把手32を連結する複数の湾曲した板状の立上り面部38を備えており、流しの排水口2の上部2aに直接設けられる。蓋30は樹脂製である。
【0029】
前記環状板体31は、平坦な環状の上面部34を有し、この上面部34の外周側から垂下した垂下面部35を有し、前記上面部34の内周側から内側に傾斜した傾斜面部36を有し、更に、この傾斜面部36の内周縁iによって形成される平面視円形の開口37を有する。開口37は、平面視において把手32よりも大きく形成されている。
【0030】
前記複数の立上り面部38は、傾斜面部36の前記内周縁iの複数領域A,Bから上方へ、かつ、前記上面部34と略面一な高さになるまで連設されている。
【0031】
前記把手32は、平面視円形で、前記複数の立上り面部38を介して前記開口37の直上に排水流路jの排水空間Sを形成するよう、前記上面部34と略面一な状態で位置する。
【0032】
前記容器体33は、有底筒状で、上方開口33aを有し、平面視において把手32よりも小さく形成されている。更に、容器体33は、前記把手32の開口側の裏面32aの中央部に着脱自在に上方開口33aを塞ぐよう装着され、前記把手32とで消臭用、芳香用あるいはヌメリ除去用の薬剤Qの収容空間Gを形成する。この実施形態では、一つの薬剤Qが収容空間Gに収容されており、その薬剤Qとして、生ゴミや下水からの異臭を消す消臭作用と殺菌作用を有する薬剤またはヌメリ除去作用および/または殺菌作用を有するヌメリ除去用の薬剤が用いられる。この発明では、芳香用の薬剤だけを単独で収容空間Gに収容されることはなく、収容空間Gに二つ以上の薬剤を収容するときに消臭作用と殺菌作用を有する薬剤またはヌメリ除去作用および/または殺菌作用を有するヌメリ除去用の薬剤と組み合わせて芳香用の薬剤が収容されるものである。
【0033】
前記把手32は、前記収容空間Gに流しの排水を流入させるための複数の流入孔40を中央部に有する一方、前記容器体33は、前記流入孔40を通って前記収容空間Gに流入した流しの排水が前記収容空間Gから流出するための流出孔41を有する。そして、流入孔40と収容空間Gと流出孔41とで流しの排水の排水流路jが形成される。
【0034】
なお、容器体33を平面視において把手32よりも小さく形成したのは、排水流路jの水はけを良好にするためである。
【0035】
容器体33を把手32に着脱自在に装着できる手段について説明する。
【0036】
容器体33は、上端に内向きの爪が全周にわたり連続的に形成された環状の爪部45を有する。
【0037】
一方、把手32は、把手32の中央部に形成した複数の流入孔40を囲むように、開口側の前記裏面32aに、外向きの爪が全周にわたり形成された環状の爪体50を有する。この爪体50は、平面視円形で、容器体33が図7に示すように被さる程度の外径を有する。爪体50は、縦方向に等間隔に形成された複数のスリット51と、スリット51,51同士で仕切られた複数の爪部52を円周方向に連続的に有する。そして、各爪部52は、前記爪部45に係止可能に形成されている。スリット51で爪部52を仕切ったのは、爪部52が弾性的に変形することで爪部52,爪部45同士を係合し易くするためであるとともに、爪部52,爪部45同士が強固に係止して爪体50に確実に容器体33を装着できるからである。
【0038】
また、容器体33は、胴33cに指が引っ掛かる程度の大きさの一対の凹み80を有する。これは、容器体33を持ち易くするためで、これにより、容器体33内から薬剤Qが落下することなく把手32の開口側の前記裏面32aに容器体33を確実に装着できる。
【0039】
而して、蓋30を流しの排水口2の上部2aに直接設ける前に、薬剤Qとして、例えば生ゴミや下水からの異臭を消す消臭作用と殺菌作用を有する薬剤が収容された容器体33を把手32の開口側の前記裏面32aに装着する。
【0040】
この状態で、蓋30を流しの排水口2の上部2aに設ける。そして、流しの排水は、流入孔40から収容空間Gを経て流出孔41から排水されるときに消臭作用と殺菌作用を有する薬剤Qが溶解し、排水と共に溶解した薬剤Qがゴミ受けカゴBを通り、排水口2から配管を介して下水に流れることから、ゴミ受けカゴBに付着している生ゴミ、あるいは、下水からの異臭を消すことができる。また、ゴミ受けカゴBと菊割れフタ1の殺菌も行える。
【0041】
また、薬剤Qとして、ヌメリ除去作用および/または殺菌作用を有するヌメリ除去用の薬剤を用いた場合は、流しの排水は、流入孔40から収容空間Gを経て流出孔41から排水されるときにヌメリ除去作用および/または殺菌作用を有する薬剤Qが溶解し、排水と共に溶解した薬剤Qがゴミ受けカゴBを通り、排水口2から配管を介して下水に流れることから、ゴミ受けカゴBに付着しているヌメリを除去できる。また、ゴミ受けカゴBの殺菌も行える。
【0042】
【発明の効果】
以上説明したようにこの発明では、消臭用、ヌメリ除去用あるいは芳香用の薬剤を裏側に設けた新規な蓋を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施形態を示す要部斜視図である。
【図2】上記実施形態を示す分解斜視図である。
【図3】上記実施形態を示す構成説明図である。
【図4】上記実施形態における使用状態を示す全体構成説明図である。
【図5】この発明の第2の実施形態を示す要部斜視図である。
【図6】上記第2の実施形態を示す分解斜視図である。
【図7】この発明の第3の実施形態における使用状態を示す全体構成説明図である。
【図8】上記第3の実施形態を示す分解斜視図である。
【図9】上記第3の実施形態を示す分解構成説明図である。
【符号の説明】
2…流しの排水口、2a…流しの排水口の上部、30…蓋、j…排水流路、Q…消臭用、芳香用あるいはヌメリ除去用の薬剤。

Claims (3)

  1. 流しの排水口の上部に設けられ、流しの排水の排水流路を有する蓋において、消臭用、芳香用あるいはヌメリ除去用の薬剤を裏側に設けてあることを特徴とする蓋。
  2. 流しの排水口の上部に設けられる菊割れフタに対し着脱自在に設置され、消臭用、芳香用あるいはヌメリ除去用の薬剤を収容する蓋であって、把手を表面側に有し、下方開口を裏面側に有する蓋本体と、前記下方開口を覆う底蓋とを備え、前記蓋本体は、前記下方開口を前記底蓋で覆ったときに、前記底蓋とで形成される前記薬剤の収容空間を有するとともに、この収容空間に流しの排水を流入させるための流入孔を有する一方、前記底蓋は、前記収容空間に前記流入孔を通って前記収容空間に流入した流しの排水が前記収容空間から流出するための流出孔を有することを特徴とする蓋。
  3. 流しの排水口の上部に設けられ、流しの排水の排水流路を有し、かつ、消臭用、芳香用あるいはヌメリ除去用の薬剤を裏側に設けてある蓋であって、平坦な環状の上面部を有し、この上面部の外周側から垂下した垂下面部を有し、前記上面部の内周側から内側に傾斜した傾斜面部を有し、更に、この傾斜面部の内周縁によって形成される開口を有する環状板体と、前記内周縁の複数領域から上方へ、かつ、前記上面部と略面一な高さになるまで連設される複数の立上り面部を介して前記開口の直上に前記排水流路の排水空間を形成するよう、前記上面部と略面一な状態で位置する平板状の把手と、この把手の裏面の中央部に着脱自在に装着され、前記把手とで前記薬剤の収容空間を形成する容器体とを備え、前記把手は、前記収容空間に流しの排水を流入させるための流入孔を有する一方、前記容器体は、前記流入孔を通って前記収容空間に流入した流しの排水が前記収容空間から流出するための流出孔を有することを特徴とする蓋。
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