JP4368629B2 - 蓋 - Google Patents

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JP4368629B2
JP4368629B2 JP2003277094A JP2003277094A JP4368629B2 JP 4368629 B2 JP4368629 B2 JP 4368629B2 JP 2003277094 A JP2003277094 A JP 2003277094A JP 2003277094 A JP2003277094 A JP 2003277094A JP 4368629 B2 JP4368629 B2 JP 4368629B2
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明 西岡
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株式会社三栄水栓製作所
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Description

この発明は、流しの排水口の上部に設けられる蓋に関するものである。
流しの排水口の上部に設けられ、排水用の開口を有するゴミかくし用の蓋として、図5
、図6に示すものがある。図5、図6において、60は、流しの排水口2内に設置される
ゴミ受けカゴ(図示せず)用の蓋で、排水用の開口61を有し、ゴミ受けカゴに溜まった
ゴミを見えないようにしたり、ゴミ受けカゴに付着している生ゴミや、あるいは、下水か
らの異臭が外部に漏れないようにするために使用されている。そして、前記開口61は下
縁62および上縁63によって形成されており、前記下縁62は、中央に行くにつれ下向
きに湾曲した形状をなす。また、前記上縁63の中央は水平方向に長いフラットな形状を
なし、両端に行くにつれて下降している。63aは、上縁63の一端を示し、63bは、
上縁63の中央を示す。
ところで、前記異臭を消すために市販の消臭剤が使用されているが、これを前記ゴミ受
けカゴ等に設置する必要があった。
この発明は、上述の事柄に留意してなされたもので、その目的は、ゴミ受けカゴに付着
している生ゴミ、あるいは、下水からの異臭を消すことができたり、ゴミ受けカゴに付着
しているヌメリを除去できる構成を有する蓋を提供することである。
上記目的を達成するために、この発明の蓋は、流しの排水口の上部に設けられ、排水用の開口を有するゴミかくし用の蓋において、前記開口は湾曲形状の下縁および上縁によって形成されており、ヌメリ除去作用および/または殺菌作用を有する薬剤、あるいは、生ゴミや下水からの異臭を消す消臭作用を有する薬剤を収容する複数の収容部が設けられた湾曲部材を前記開口の下縁に取り付けてあることを特徴としている
この発明では、流しの排水口の上部に設けられ、排水用の開口を有するゴミかくし用の蓋において、前記開口が湾曲形状の下縁および上縁によって形成されて、ヌメリ除去作用および/または殺菌作用を有する薬剤、あるいは、生ゴミや下水からの異臭を消す消臭作用を有する薬剤を収容する複数の収容部が設けられた湾曲部材を前記開口の下縁に取り付けてあるので、ゴミ受けカゴに付着しているヌメリを除去できたり、ゴミ受けカゴに付着している生ゴミ、あるいは、下水からの異臭を消すことができる。
以下、この発明の実施形態を、図を参照しながら説明する。なお、それによってこの発明
は限定されるものではない。
図1〜図3は、ヌメリ除去作用および/または殺菌作用を有する薬剤、あるいは、生ゴ
ミや下水からの異臭を消す消臭作用を有する薬剤を収容する複数の収容部が設けられた湾
曲部材を、ゴミかくし用の蓋の排水用の開口の下縁に着脱自在に取り付けてあるこの発明
の一実施形態を示す。なお、この実施形態で用いるゴミかくし用の蓋は、図5、図6に示
したものと同一構造のものを用いている。
図1〜図3において、1は、例えば樹脂製のゴミ受けカゴで、流しのシンクAに設けら
れている排水口2の上部2aに直接設置されている。前記ゴミ受けカゴ1は、有底筒状で
、上方開口1aを有し、胴部3と底部4はメッシュ状に形成されている。
そして、ゴミ受けカゴ1の上方開口1aを覆うように蓋60が設けられる。この蓋60
は、排水用の開口61を中央で、かつ上下方向に有し、ゴミ受けカゴに溜まったゴミを見
えないようにしたり、ゴミ受けカゴに付着している生ゴミや、あるいは、下水からの異臭
が外部に漏れないようにするために使用される。前記開口61は流しの排水の排水流路の
一部を形成するもので、下縁62および上縁63によって形成されており、前記下縁62
は、中央に行くにつれ向きに湾曲した形状をなす。また、前記上縁63の中央は水平方向
に長いフラットな形状をなし、両端63a,63cに行くにつれて下降している。63b
は、上縁63の中央を示す。
以下、この発明の特徴的構成について説明する。
8は、湾曲部材で、ヌメリ除去作用および/または殺菌作用を有する円板状の薬剤、あ
るいは、生ゴミや下水からの異臭を消す消臭作用を有する円板状の薬剤6を収容する複数
の収容部7が設けられている。この湾曲部材8は、流しの排水の排水流路の一部を形成す
る前記開口61の下縁62に着脱自在に取り付けられている。前記湾曲部材8は、変形し
易い樹脂で形成されており、例えばポリプロピレンが好ましい。そのため、前記湾曲部材
8を下縁62に取り付けたり、新しいものに交換するために下縁62から取り外す作業を
容易にできる。前記湾曲部材8は、下縁62の湾曲形状に対応する湾曲した形状を有し、
下縁62を挟む複数の挟持部9と、挟持部9に対応した数の収容部7とよりなる。湾曲部
材8の長さは、下縁62の長さに略等しく設定されている。また、前記複数の収容部7は
、湾曲部材8の長さ方向に沿う形で、かつ、所定間隔を有して一列に設けられている。そ
して、各収容部7は、一つの薬剤6が収容される大きさに設定されている。
更に、湾曲部材8は、長さ方向において分割可能な二つ割りに構成されており、一対の
湾曲部分8a,8bを接合することにより一つの薬剤6を収容する各収容部7が形成され
る。そして、前記挟持部9は、湾曲部分8a側の挟み部分9aと湾曲部分8b側の挟み部
分9bとより構成されており、下縁62を強固に挟むべく挟み部分9aと挟み部分9bの
対向面は下縁62との摩擦効果を上げるために粗面Sに形成されている。
前記収容部7は、当該収容部7内に流入する排水の流入孔と収容部内から流出する溶解
液の流出孔を兼用する孔10を有するとともに、この孔10を前記開口61の上縁63に
向けて設けてある。
而して、複数の薬剤6が収容された湾曲部材8を、流しの排水の排水流路の一部を形成
する開口61の下縁62に取り付けた状態で、蓋60を流しの排水口2の上部2aに設置
する。すなわち、ゴミ受けカゴ1の上方開口1aを覆うように蓋60を設置する。そして
、流しの排水は、孔10から各収容部7に流入するとともに、各収容部7内で薬剤6が溶
解し、排水と共に溶解した薬剤6が孔10から流出してゴミ受けカゴ1を通り、排水口2
から配管を介して下水に流れることから、ゴミ受けカゴ1に付着している生ゴミ、あるい
は、下水からの異臭を消すことができたり、ゴミ受けカゴ1の殺菌を行ったり、ゴミ受け
カゴ1に付着しているヌメリを除去できる。
なお、図4に示すように、ヌメリ除去作用および/または殺菌作用を有する薬剤、ある
いは、生ゴミや下水からの異臭を消す消臭作用を有する薬剤6を収容する複数の収容部7
が設けられた湾曲部8’を、ゴミかくし用の蓋60の排水用の開口61の下縁62部分に
一体成形してもよい。図4において、図1〜図3に示した符号と同一のものは同一または
相当物である。
この発明の一実施形態における使用状態を示す構成説明図である。 前記実施形態における底面図である。 (A)は、前記実施形態における湾曲部材を示す要部構成説明図である。(B)は、前記実施形態における湾曲部材の収容部と挟持部を示す構成説明図である。 この発明の他の実施形態を示す構成説明図である。 従来例を示す平面図である。 従来例を示す縦断面図である。
1 ゴミかくし用の蓋
2 流しの排水口
6 薬剤
7 収容部
8 湾曲部材
61 排水用の開口
62 下縁
63 上縁

Claims (2)

  1. 流しの排水口の上部に設けられ、排水用の開口を有するゴミかくし用の蓋において、前
    記開口は湾曲形状の下縁および上縁によって形成されており、ヌメリ除去作用および/ま
    たは殺菌作用を有する薬剤、あるいは、生ゴミや下水からの異臭を消す消臭作用を有する
    薬剤を収容する複数の収容部が設けられた湾曲部材を前記開口の下縁に取り付けてあるこ
    とを特徴とする蓋。
  2. 前記収容部は、当該収容部内に流入する排水の流入孔と収容部内から流出する溶解液の
    流出孔を兼用する孔を有するとともに、この孔を前記開口の上縁に向けて設けてある請求
    に記載の蓋。
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