JP2006158433A - 浴室洗浄システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 浴室洗浄を最適のタイミングで確実に行なえるようにする。
【解決手段】 浴室洗浄システムは、給湯装置1と、浴室50に設けられた散布ノズル81と、給湯装置1と散布ノズル81とを連絡する散布管82とを備えている。散布管82の上流側は湯散布用分岐管部82aと水散布用分岐管部82bに分岐されている。湯散布用分岐管部82aには湯散布弁84が設けられ、水散布用分岐管部82bには水散布弁86が設けられている。コントローラ70は、追焚側通水管23に設けられた水位センサ51の検出水位が閾値を下回ったことに応答して、湯散布弁84を開くことにより、浴室80に湯を散布し、その後で水散布弁86を開いて水を散布する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、浴室に湯を自動的に散布して浴室を洗浄するシステムに関する。
浴室には人体からの皮脂や皮膚の老廃物が残っており、しかも湿気が多いために、かびが発生し易い環境にある。そのため、特許文献1,2に示すように、浴室の天井に散布ノズルを設置し、この散布ノズルを散布経路を介して給湯装置に接続する構成の浴室洗浄システムが開発されている。このシステムでは、ユーザーが浴室洗浄のためのスタートボタンを押した時に、給湯装置からの湯を散布ノズルに供給して、浴室を洗浄するようになっている。
特開平8−209957号公報 実開平7−27463号公報
しかし、特許文献1,2の浴室洗浄システムでは、スタートボタンを押した時にのみ湯の散布を行うため、最適な洗浄のタイミングを逸することがあった。すなわち、入浴終了後に洗浄を行なえば人体の皮脂や皮膚の老廃物が浴室に残されている時間が短いので、かびの発生を抑えるに最適のタイミングとなるが、このタイミングでスタートボタンを押し忘れることが多かった。
本発明は上記課題を解決するためになされたもので、浴室洗浄システムにおいて、
(ア)給湯装置と、
(イ)浴室に設けられた散布手段と、
(ウ)上記給湯装置と散布手段とを連絡する散布経路と、
(エ)上記散布経路に設けられた弁手段と、
(オ)浴槽の残湯を検出する残湯検出手段と、
(カ)浴槽の栓が抜かれて上記残湯検出手段による検出残湯が実質的にゼロとなったことに応答して、上記給湯装置を作動させるとともに上記弁手段を開くことにより、上記給湯装置からの湯を上記散布経路を経て上記散布手段へ供給する制御手段と、
を備えたことを要旨とする。
上記構成によれば、入浴後に浴槽の栓を抜いて浴槽の湯が無くなった時に、浴室に湯を散布することにより、浴室に残された人体の皮脂や皮膚の老廃物を洗い流すことができる。皮脂や皮膚の老廃物が浴室に残されている時間は非常に短く、かびの発生を抑制することができる。湯の散布は残湯検出手段からの検出情報に応答して自動的に行なわれるので、上記最適のタイミングでの湯の散布を確実に行うことができる。
好ましくは、上記給湯装置は、燃焼手段と、この燃焼手段からの熱を受ける熱交換手段と、この熱交換手段を通る給湯側通水管および風呂追焚側通水管と、風呂追焚側通水管に設けられて浴槽の水位を検出する水位センサとを備え、
上記給湯側通水管は、上記熱交換手段を通る受熱管部と、受熱管部の上流端に連なる給水管部と、受熱管部の下流端に連なる給湯管部とを有し、
上記風呂追焚側通水管は、上記熱交換手段を通る受熱管部と、受熱管部の上流端と浴槽とを連ねる復路管部と、受熱管部の下流端と浴槽とを連ねる往路管部とを有し、
上記水位センサが上記残湯検出手段として提供され、上記制御手段は、この水位センサの検出水位が閾値を下回った時に、上記残湯が実質的にゼロであると判断する。
この構成によれば、風呂追焚機能付きの給湯装置に本来装備されている水位センサを、残湯検出手段として用いるので、コスト低減を図ることができる。
好ましくは、上記散布経路は、上流側が湯散布用分岐管部と水散布用分岐管部に分岐された散布管からなり、上記湯散布用分岐管部の上流端が給湯管部に接続され、上記水散布用分岐管部の上流端が給水管部に接続され、湯散布用分岐管部には上記弁手段として湯散布弁が設けられ、水散布用分岐管部には水散布弁が設けられており、
上記制御手段は、上記浴室洗浄の際に、上記水散布弁を閉じ上記湯散布弁を開くことにより、上記給湯側通水管の給湯管部からの湯を、上記散布管を経て上記散布手段に供給し、その後で上記湯散布弁を閉じ上記水散布弁を開くことにより、上記給水管部からの水を、上記散布管を経て上記散布手段に供給する。
この構成によれば、湯散布の後に水を散布するので、浴室の温度,湿度を低下させることができ、かび発生をより一層抑制できる。
好ましくは、上記給湯側通水管の給湯管部と上記風呂追焚側通水管との間に湯張り管が設けられ、この湯張り管には湯張り弁が設けられ、上記制御手段は、上記検出残湯ゼロに応答し、上記浴室洗浄に先だって上記給湯装置を作動させるとともに湯張り弁を開くことにより、上記風呂追焚側通水管の洗浄を行なう。これによれば、風呂追焚側通水管の洗浄の後に浴槽底部が汚れるが、その後の湯の散布で浴槽の洗浄を行なうことができる。
本発明の他の態様では、浴室に設けられた散布手段と、浴槽の残湯を検出する残湯検出手段と、散布制御手段とを備え、上記散布制御手段は、浴槽の栓が抜かれて上記残湯検出手段による検出残湯が実質的にゼロとなったことに応答して、上記散布手段へ湯を供給する。この構成によれば、かび発生を抑制できる最適のタイミングで自動的に湯の散布を行うので、浴室のかび発生を確実に抑制できる。
好ましくは、上記散布制御手段は、上記散布手段への湯の供給の後に水を供給する。これにより、洗浄後の浴室の温度,湿度を低下させることができ、かび発生をより一層抑制できる。
本発明によれば、入浴後の浴槽排水に応答して最適のタイミングで確実に湯散布を行い,浴室洗浄を行なうことができる。
以下、本発明の一実施形態をなす浴室洗浄システムについて、図面を参照しながら説明する。図1に示すように、浴室洗浄システムは給湯装置1を備えている。この給湯装置1は2缶2水路型の風呂追焚機能付きの給湯装置であり、ハウジング内に給湯側缶10と追焚側缶20とを収容している。給湯側缶10内には、ガスバーナからなる燃焼部11と、この燃焼部11からの熱を受ける熱交換部12とが収容されている。同様に追焚側缶20内には、ガスバーナからなる燃焼部21と、この燃焼部21からの熱を受ける熱交換部22とが収容されている。これら2つの燃焼部11、21により給湯装置1の燃焼手段が構成され、2つの熱交換部12、22により給湯装置1の熱交換手段が構成される。
さらに給湯装置1は、給湯側通水管13と風呂追焚側通水管23とを装備している。この給湯側通水管13は、熱交換部12を通る受熱管部13aと、受熱管部13aの上流端に接続された給水管部13bと、受熱管部13aの下流端に接続された給湯管部13cとを有している。給水管部13bと給湯管部13cとの間には、バイパス管13dが接続されている。
上記追焚側通水管23は、熱交換部22を通る受熱管部23aと、受熱管部23aの上流端に接続された復路管部23bと、受熱管部23aの下流端に接続された往路管部23cとを有している。追焚側通水管23の復路管部23bの上流端および往路管部23cの下流端は、循環金具50aを介して浴槽50に接続されている。
上記燃焼部11,21へのガス供給手段30は、元管31と、この元管31から分岐した給湯側分岐管32a,追焚側分岐管32bと、これら分岐管32a,32bの下流端に接続され上記燃焼部11,21にそれぞれ臨んでガスを噴射するノズルブロック33a,33bと、元管31に設けられた主電磁弁34および電磁比例弁35と、分岐管32a,32bにそれぞれ設けられた分岐電磁弁36a,36bとを有している。また、燃焼部11、21には共通のファン38から燃焼空気が送られるようになっている。
上記給湯側通水管13の給水管部13bには、上流側から下流側に向かって順に水フィルタ兼水抜き栓41,流量センサ42,給水流量を制御する流量制御弁43,バイパス流量を制御するバイパス制御弁44が設けられている。また、給湯管部13cには、バイパス管13dの上流側に出口温度センサ45が設けられ、バイパス管13dの下流側に給湯温度センサ46が設けられており、さらに下流端近傍には過圧安全弁47,水撃緩衝弁48が設けられている。
上記追焚側通水管23の復路管部23bには、上流側から下流側(熱交換部22側)に向かって順に、圧力センサからなる水位センサ51,ポンプ52,水流スイッチ53,風呂温度センサ54が設けられている。
上記給湯用通水管13の給湯管部13cと追焚側通水管23の復路管部23bとの間には、湯張り管60が接続されている。湯張り管60には復路管部23bに向かって順に、湯張り電磁弁61(湯張り弁)と、復路管部23bに向かう流れのみを許容する2つの逆止弁62,63が設けられている。
上記給湯装置は図示しないコントローラ70(制御手段)を有している。このコントローラ70による公知の制御を簡単に説明する。まず、給湯制御について説明する。給湯管部13cの下流端に設けられた出湯栓が開いた時に、流量センサ42で閾値以上の流量を検出すると、燃焼部11にガスを供給するとともに点火機構を作動させて燃焼を開始する。給湯温度センサ46での検出温度と設定温度に基づくフィードバック制御と、流量センサ42での検出流量,給水温度,設定温度等に基づくフィードフォワード制御により、電磁比例弁35の開度制御,複数の分岐電磁弁32aの開閉制御を行ない、燃焼熱量を制御する。
湯張り時には、湯張り電磁弁61を開き、上記給湯装置1を作動させて給湯と同様の制御により燃焼制御を行ない、熱交換部12からの湯を、給湯管部13c,湯張り管60,追焚側通水管23を介して浴槽50に供給する。水位センサ51で浴槽50の水位が設定レベルに達したら、湯張り作業を停止する。
追焚時には、追焚ボタンのオン操作に応答してポンプ52を駆動する。水流センサ53でこのポンプ駆動52により生じた水流を検出した時に、分岐電磁弁36bを開いて燃焼部21にガスを供給するとともに点火機構を作動させて追焚を開始する。そして、風呂温度センサ54の検出温度が設定温度に達した時に追焚を停止させる。
次に、浴室洗浄のための構成について詳述する。浴室80の天井には多方面に散布可能な散布ノズル81(散布手段)が取り付けられている。この散布ノズル81は、散布管82(散布経路)の下流端に接続されている。この散布管82の上流側は、湯散布用分岐管部82aと水散布用分岐管部82bの2つに分岐されている。
湯散布用分岐管部82aの上流端は湯張り管60においてその上流端と湯張り電磁弁61(湯張り弁)との間に接続され、この湯張り管60を介して給湯管部13cに接続されている。湯張り管60において、その上流端と湯散布用分岐管部82aとの間には、湯量センサ83が設けられている。湯散布用分岐管部82aには、上流側から下流側に向かって湯散布電磁弁84(湯散布弁,弁手段)と逆止弁85が設けられている。
水散布用分岐管部82bの上流端は、給湯側通水管13の給水管部13bにおいて、水フィルタ兼水抜き栓41と流量センサ42との間に接続されている。水散布用分岐管部82bには、水散布電磁弁86(水散布弁)と逆止弁87が設けられている。なお、散布管82には、水抜栓88が設けられている。上記給湯装置1,コントローラ70,散布管82,電磁弁84,86は、散布制御手段を構成している。
上記構成において、入浴終了後に、ユーザーが浴槽50の栓を抜くと、浴槽50の湯が排出される。コントローラ70は、図2に示す散布制御ルーチンを実行する。ステップ100で水位センサ51から浴槽50の検出水位が閾値を下回るのを待ち、下回った時に、浴槽50の残湯が実質的にゼロに達したと判断して、ステップ101に進み、ここで、追焚側通水管23の洗浄を所定時間行なう。すなわち、前述の湯張り電磁弁61を開き、給湯装置1から例えば60℃(殺菌に有効な温度)を注湯させる。これにより、熱交換部12から所定温度の湯が給湯管部13c,湯張り管60を介して追焚側通水管23を通り、浴槽50に排出される。これにより、人体の皮脂,皮膚の老廃物を追焚側通水管23から除去できる。
ステップ101での追焚側通水管23の洗浄の次に、所定時間後の浴室洗浄の予告を音声で行なう(102)。例えば「1分後に浴室内にシャワーをかけます」と知らせる。これにより、浴室80内にいる人に浴室80外に出るように注意を促す。この音声予告は、冬季において脱衣場(洗面所)でなく暖かい浴室で体を拭く人が多いことに配慮したものである。実際には、親子で入浴した場合でも、浴槽50の栓を抜いて湯が無くなるまでの数分間には、子供の体を拭いて親が自身の体を拭き終わるが、念のため上記の音声予告を行なうのである。
上記予告後に、1分経過を待ってから(ステップ103)、浴室80の洗浄を行なう。
浴室80の洗浄は2段階で行なう。まず、浴室80への湯の散布を所定時間行う(ステップ104)。詳述すると、給湯,湯張り時と同様の制御で給湯装置1を作動させ、給湯管部13cから所定温度(例えば40℃)の湯が出湯させるとともに、水散布電磁弁86を閉じたまま湯散布電磁弁84を開く。これにより、40℃の湯が給湯管部13cから湯散布用分岐管部82aを通り散布管82を通って散布ノズル81に達し、散布ノズル81から浴室80の内壁および浴槽50に散布される。これにより、浴室80の内壁および浴槽50に付着した人体の皮脂や皮膚の老廃物を洗い流す。上記湯の温度は、皮脂や皮膚の老廃物を洗い流すことができる程度に高くするが、万一人にかかっても安全な温度にする。
次に、浴室80への水の散布を所定時間行う(ステップ105)。詳述すると、給湯装置1の給湯動作を停止させるとともに、水散布電磁弁86を開き湯散布電磁弁84を閉じる。これにより、給水管部13bからの水が、水散布用分岐管部82bを通り散布管82を通って散布ノズル81に達し、散布ノズル81から浴室80の内壁および浴槽50に散布される。これにより、浴室80の内壁および浴槽50を冷やす。
上述したようにして、浴室80の洗浄を完了する。この浴室80の洗浄は、ユーザーのボタン操作によらず、浴槽50の水抜きに連動して自動的に行なわれるので、かび抑制のための最適のタイミングで確実に浴室80の洗浄を行なうことができる。
しかも、追焚側通水管23の洗浄後に湯の散布を行うので、追焚側通水管23から出て浴槽50の底部に溜まった皮脂や皮膚の老廃物も散布された湯で洗い流すことができる。また、湯の散布後に水を散布することにより、浴室80を低温,低湿度にすることができ、かびの発生をより一層抑制することができる。そのため、洗浄後に浴室を乾燥させる必要がない。なお、浴室乾燥機で浴室を乾燥させる場合であっても、この乾燥時間を短時間にすることができる。
また、ユーザーが浴槽50の栓を抜き、浴槽50の湯が無くなった直後に浴槽洗浄を行なうので、浴槽洗浄時には必ず浴槽50の栓は抜かれた状態にあり、浴槽洗浄により浴室の壁に付いていたゴミや毛などが浴槽50に流れこんでも、浴槽50に溜まることが無く、浴槽50から排出することができる。
ところで、栓を抜くことにより浴槽50の水位が低下すると、これに伴い水位センサ51の検出水位も低下するが、浴槽50の水位が循環金具50aを下回った後は、実際の水位がさらに低下して浴槽50からも検出水位は一定値を維持する。したがって、上記実施形態において検出水位と比較される閾値は、検出水位の低下が終了して一定値になる変曲点での検出水位より若干高い値に設定されている。
他の態様として、上記変曲点を検出した時に、浴槽水位ゼロと判断してもよい。あるいは、検出水位が低下してから一定値を所定時間例えば数秒維持された時に浴槽水位ゼロと判断してもよい。
さらに他の態様として、上記検出水位が閾値を下回った時点(または上記変曲点検出した時点、あるいは検出水位が所定時間一定値を維持したことを検出した時点)から所定時間例えば数分経過した時に、浴槽水位ゼロと判断し、それから浴室洗浄を行なうようにしてもよい。
また、水散布用分岐管部82b,水散布電磁弁86を省いても、水散布を行なうことができる。この場合、湯散布電磁弁84を開いたまま、給湯装置1を燃焼状態から非燃焼状態に切り替えることにより、湯散布とその後の水散布を行なうことができる。
本発明は上記実施形態に制約されず、種々の態様が可能である。例えば、給湯と追焚を行なう給湯装置は、燃焼手段および熱交換手段が共通であってもよい。
散布ノズルは複数あってもよく、スプリンクラー方式であってもよい。
本発明の一実施形態をなす浴室洗浄システムの概略図である。 同システムでの制御を示すフローチャートである。
符号の説明
1 給湯装置
11,21 燃焼部(燃焼手段)
12,22 熱交換部(熱交換手段)
13 給湯側通水管
13a 受熱管部
13b 給水管部
13c 給湯管部
23 風呂追焚側通水管
23a 受熱管部
23b 復路管部
23c 往路管部
51 水位センサ
60 湯張り管
61 湯張り電磁弁(湯張り弁)
70 コントローラ(制御手段)
80 浴室
81 散布ノズル(散布手段)
82 散布管(散布経路)
82a 湯散布用分岐管部
82b 水散布用分岐管部
84 湯散布電磁弁(湯散布弁,弁手段)
86 水散布電磁弁(水散布弁)

Claims (6)

  1. (ア)給湯装置と、
    (イ)浴室に設けられた散布手段と、
    (ウ)上記給湯装置と散布手段とを連絡する散布経路と、
    (エ)上記散布経路に設けられた弁手段と、
    (オ)浴槽の残湯を検出する残湯検出手段と、
    (カ)浴槽の栓が抜かれて上記残湯検出手段による検出残湯が実質的にゼロとなったことに応答して、上記給湯装置を作動させるとともに上記弁手段を開くことにより、上記給湯装置からの湯を上記散布経路を経て上記散布手段へ供給する制御手段と、
    を備えたことを特徴とする浴室洗浄システム。
  2. 上記給湯装置は、燃焼手段と、この燃焼手段からの熱を受ける熱交換手段と、この熱交換手段を通る給湯側通水管および風呂追焚側通水管と、風呂追焚側通水管に設けられて浴槽の水位を検出する水位センサとを備え、
    上記給湯側通水管は、上記熱交換手段を通る受熱管部と、受熱管部の上流端に連なる給水管部と、受熱管部の下流端に連なる給湯管部とを有し、
    上記風呂追焚側通水管は、上記熱交換手段を通る受熱管部と、受熱管部の上流端と浴槽とを連ねる復路管部と、受熱管部の下流端と浴槽とを連ねる往路管部とを有し、
    上記水位センサが上記残湯検出手段として提供され、上記制御手段は、この水位センサの検出水位が閾値を下回った時に、上記残湯が実質的にゼロであると判断することを特徴とする浴室洗浄システム。
  3. 上記散布経路は、上流側が湯散布用分岐管部と水散布用分岐管部に分岐された散布管からなり、上記湯散布用分岐管部の上流端が給湯管部に接続され、上記水散布用分岐管部の上流端が給水管部に接続され、湯散布用分岐管部には上記弁手段として湯散布弁が設けられ、水散布用分岐管部には水散布弁が設けられており、
    上記制御手段は、上記浴室洗浄の際に、上記水散布弁を閉じ上記湯散布弁を開くことにより、上記給湯側通水管の給湯管部からの湯を、上記散布管を経て上記散布手段に供給し、その後で上記湯散布弁を閉じ上記水散布弁を開くことにより、上記給水管部からの水を、上記散布管を経て上記散布手段に供給することを特徴とする請求項2に記載の浴室洗浄システム。
  4. 上記給湯側通水管の給湯管部と上記風呂追焚側通水管との間に湯張り管が設けられ、この湯張り管には湯張り弁が設けられ、上記制御手段は、上記検出残湯ゼロに応答し、上記浴室洗浄に先だって上記給湯装置を作動させるとともに湯張り弁を開くことにより、上記風呂追焚側通水管の洗浄を行なうことを特徴とする請求項2または3に記載の浴室洗浄システム。
  5. 浴室に設けられた散布手段と、浴槽の残湯を検出する残湯検出手段と、散布制御手段とを備え、上記散布制御手段は、浴槽の栓が抜かれて上記残湯検出手段による検出残湯が実質的にゼロとなったことに応答して、上記散布手段へ湯を供給することを特徴とする浴室洗浄システム。
  6. 上記散布制御手段は、上記散布手段への湯の供給の後に水を供給することを特徴とする請求項5に記載の浴室洗浄システム。
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