JP2000111142A - 風呂給湯機 - Google Patents

風呂給湯機

Info

Publication number
JP2000111142A
JP2000111142A JP10284324A JP28432498A JP2000111142A JP 2000111142 A JP2000111142 A JP 2000111142A JP 10284324 A JP10284324 A JP 10284324A JP 28432498 A JP28432498 A JP 28432498A JP 2000111142 A JP2000111142 A JP 2000111142A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
water level
hot water
circulation path
bathtub
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10284324A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3662426B2 (ja
Inventor
Yukihiro Suzuki
幸弘 鈴木
Ikuro Adachi
郁朗 足立
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rinnai Corp
Original Assignee
Rinnai Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rinnai Corp filed Critical Rinnai Corp
Priority to JP28432498A priority Critical patent/JP3662426B2/ja
Publication of JP2000111142A publication Critical patent/JP2000111142A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3662426B2 publication Critical patent/JP3662426B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control For Baths (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】浴槽2の湯を循環させる循環路21・22に湯
張り弁14から水を導入して洗浄する際、水位センサ5
で水位を検知しようとしても既に循環路が空の場合には
浴槽2に湯が残存しているか否かを判断できない場合が
生じる。 【解決手段】ポンプ13を作動させ水流センサ13aに
より湯が残存していることを検知した場合には浴槽2内
の水位が確実に口金2aの位置より下になる時間待機し
た後、循環路を洗浄するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、浴槽内の湯を循環
して追い焚き等を行うと共に、浴槽から排水した後に浴
槽内の湯を循環させる循環路に浄水を導入して循環路を
洗浄する風呂給湯機に関する。
【0002】
【従来の技術】上記のこの種の風呂給湯機として、例え
ば特開平6−169853号公報により、浴槽に対して
循環路を介して連結され該循環路に介設されたポンプに
より浴槽内の湯を循環させて追い焚きを行う熱交換器
と、浄水を循環路に導入し循環路内を洗浄する洗浄手段
と、循環路に配設され、循環路内の圧力から浴槽内の水
位を検知する水位センサとを備え、循環路と浴槽とを相
互に接続する口金の位置より浴槽内の水位が低下した状
態であることを水位センサで検知すると洗浄手段を作動
させるようにした風呂給湯機が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記水位センサは循環
路に配設され、循環路内の湯の圧力から浴槽内の水位を
検知するが、配管状況や風呂給湯機の型式等により水位
センサの配設位置は一定しない。従って、上記公報記載
のもののように浴槽内の水位が口金より下になったこと
を水位センサにより確実に検知するためには、水位セン
サを口金と同じ高さかそれ以下の位置に取り付けなけれ
ばならない。水位センサを口金の位置より上方に取り付
けると、水位が水位センサの取り付け位置と同じ高さの
状態で水位センサの取り付け位置の圧力が大気圧になる
ため、水位が口金より下がった状態では循環路内の湯が
全て口金から排出されており循環路内の圧力が大気圧に
なっている場合との判別ができない。そのため、上記公
報記載のものでは水位センサの取り付け位置が口金の高
さ以下に限定され実施範囲が限定される。
【0004】そこで本発明は、上記の問題点に鑑み、水
位センサの取り付け位置に係わらず循環路内を洗浄し得
る風呂給湯機を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、浴槽に対して循環路を介して連結され該循
環路に介設されたポンプにより浴槽内の湯を循環させて
追い焚きを行う熱交換器と、浄水を循環路に導入し循環
路内を洗浄する洗浄手段と、循環路に配設され、循環路
内の圧力から浴槽内の水位を検知する水位センサと、循
環路内の循環流によって作動する水流センサとを有する
風呂給湯機において、ポンプを作動させ循環路に介設し
た水流センサにより浴槽内の湯の有無を検知する有水検
知手段と、有水検知手段により浴槽内に湯の存在が検知
され、且つ水位センサにより水位が水位低下状態である
ことが検知された場合に、該検知された時点から所定時
間経過時に上記洗浄手段を作動させ循環路内を洗浄する
ことを特徴とする。
【0006】口金が浴槽内の湯に埋没していると、ポン
プが作動すれば浴槽内の湯が循環して水流センサが循環
流により作動して、有水検知手段は循環路内に浴槽内の
湯が循環されていることを検知する。その状態で洗浄用
の水を循環路内に供給しても循環路内の湯と該水とが混
ざり合い洗浄効果が上がらない。そこで、有水検知手段
により循環路内に湯が残留していることが検知され、且
つ水位センサにより水位が水位低下状態であることが検
知されると、湯の水面が口金の位置より下回るのに必要
である所定時間経過後に洗浄手段を作動させ循環路内を
洗浄するようにした。
【0007】
【発明の実施の形態】図1を参照して、1は風呂給湯機
であり、内部には追い焚き用の風呂熱交換器11と給湯
用の給湯熱交換器12とが内蔵されている。風呂熱交換
器11にはポンプ13が接続されており、浴槽2内の湯
を吸湯管21を介して風呂熱交換器11に導き、該風呂
熱交換器11で加熱した後、送湯管22を介して浴槽2
へ湯を戻す。ここで、風呂熱交換器11と吸湯管21
と、送湯管22とで循環路を構成する。尚、ポンプ13
と風呂熱交換器11との間には水流センサ13aと温度
センサ23とが取り付けられている。水流センサ13a
はポンプ13の作動により生じる循環流によってオンに
なるスイッチにより構成される。また、温度センサ23
はサーミスタにより構成され、浴槽2内の湯温を検知す
る。給湯熱交換器12には流量センサ31を介して水道
管3が接続されており、水道管3からの浄水を加熱して
出湯管32から浴槽内のカラン24,シャワー25や台
所や洗面所のカラン35へ温水を配水する。給湯管32
には温度センサ33が取り付けられており、給湯温度を
検知することができる。また、給湯管32は流量センサ
34及び湯張り弁14を介して吸湯管21に接続されて
いる。該湯張り弁14は電磁式の開閉弁であり、開弁す
ることにより吸湯管21と給湯管32とを連通させるも
のである。浴槽2に湯張りする際には湯張り弁14を開
弁して給湯熱交換器12で加熱された湯を吸湯管21及
び送湯管22を介して浴槽2へと湯張りする。該吸湯管
21には吸湯管21内の圧力を検知することにより浴槽
2内の水位を検知する水位センサ5が取り付けられてい
る。尚、4はガス供給管であり、ガバナ41を介して風
呂熱交換器11に内蔵されたバーナに接続されると共に
比例弁42を介して給湯熱交換器12に内蔵されたバー
ナ(共に図示せず)に接続されている。4aはガス供給
管4に介設された電磁式の開閉弁である。
【0008】図2を参照して、上記構成で自動的に浴槽
2内の湯を保温したり浴槽2内の水位を一定に保持する
自動運転モードがオフになると、使用者が浴槽栓2bを
外して浴槽2内の湯を排出する可能性がある。そこで、
まずポンプ13を作動させて(S2)浴槽2と吸湯管2
1及び送湯管22とを接続する口金2aが水没する量以
上の湯が浴槽2内に残留しているかを水流センサ13a
の検知信号により判断する(S3)。浴槽2内に湯が残
留しているか否かの判断結果が出ると結果の如何に係わ
らずポンプ13を停止させる(S4・S5)。そして、
浴槽2内の水位が口金2aの高さ以上であると判断した
場合には水位センサ5による検出水位が通常使用される
浴槽水位より低い水位に設定した低下判断水位を閾値と
して該閾値より低下しているか否かを判断する(S
6)。水位が該閾値より低下している場合には浴槽栓2
bが抜かれて排水中であるから、例えば60秒待機して
水位が口金2aの位置を下回った頃に湯張り弁14を開
弁させて循環路である風呂熱交換器11と送湯管22と
送湯管22とを洗浄する(S6・S7・S8)。尚、上
記S3で湯が残留しておらず水位が口金2aの位置より
下であると判断した場合にはポンプ13を停止させた後
直ちに洗浄を行う(S5・S8)。ところで、S6にお
いて水位が変化しなければ浴槽栓2bが抜かれていない
か、あるいは水位低下速度が遅い場合である。そこで、
ポンプ13が停止してから例えば30分待機し、その待
機時間中に水位が低下すれば、S7からS8に進み循環
路の洗浄を行う。
【0009】ところで、S3で浴槽2内に湯が残留して
いると判断してもS6で水位の変化を監視する前に循環
路から湯が抜けて水位センサ5が大気開放されて、上記
低下判断水位より低下したことを判断できない場合があ
る。そこで本実施の形態では水位低下を判断できない状
態が30分継続した場合に再びS2に戻りポンプ13を
作動させて浴槽2に湯が残留しているか否かを再度判断
するようにした。
【0010】尚、上記S6にて低下判断水位を閾値とし
て該閾値より低下しているか否かにより水位低下を判断
したが、水位変化量や水位変化速度が所定量または所定
速度以上の場合に水位低下であると判断してもよい。
【0011】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、水位センサがいずれの位置に取り付けられていても
浴槽内の湯を循環させる循環路を確実に洗浄することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の構成を示す図
【図2】循環路の洗浄操作を示すフロー図
【符号の説明】
1 風呂給湯機 2 浴槽 13 ポンプ 13a 水流センサ 5 水位センサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴槽に対して循環路を介して連結され
    該循環路に介設されたポンプにより浴槽内の湯を循環さ
    せて追い焚きを行う熱交換器と、浄水を循環路に導入し
    循環路内を洗浄する洗浄手段と、循環路に配設され、循
    環路内の圧力から浴槽内の水位を検知する水位センサ
    と、循環路内の循環流によって作動する水流センサとを
    有する風呂給湯機において、ポンプを作動させ循環路に
    介設した水流センサにより浴槽内の湯の有無を検知する
    有水検知手段と、有水検知手段により浴槽内に湯の存在
    が検知され、且つ水位センサにより水位が水位低下状態
    であることが検知された場合に、該検知された時点から
    所定時間経過時に上記洗浄手段を作動させ循環路内を洗
    浄することを特徴とする風呂給湯機。
JP28432498A 1998-10-06 1998-10-06 風呂給湯機 Expired - Fee Related JP3662426B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28432498A JP3662426B2 (ja) 1998-10-06 1998-10-06 風呂給湯機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28432498A JP3662426B2 (ja) 1998-10-06 1998-10-06 風呂給湯機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000111142A true JP2000111142A (ja) 2000-04-18
JP3662426B2 JP3662426B2 (ja) 2005-06-22

Family

ID=17677088

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28432498A Expired - Fee Related JP3662426B2 (ja) 1998-10-06 1998-10-06 風呂給湯機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3662426B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006158433A (ja) * 2004-12-02 2006-06-22 Gastar Corp 浴室洗浄システム
JP2010190479A (ja) * 2009-02-18 2010-09-02 Hitachi Appliances Inc 給湯機
JP2014070771A (ja) * 2012-09-28 2014-04-21 Noritz Corp 追焚システム

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06169853A (ja) * 1992-12-08 1994-06-21 Gastar Corp 自動風呂釜の配管洗浄方法
JPH0882439A (ja) * 1994-09-13 1996-03-26 Gastar Corp 風呂装置および風呂装置の浴槽排水完了検知方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06169853A (ja) * 1992-12-08 1994-06-21 Gastar Corp 自動風呂釜の配管洗浄方法
JPH0882439A (ja) * 1994-09-13 1996-03-26 Gastar Corp 風呂装置および風呂装置の浴槽排水完了検知方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006158433A (ja) * 2004-12-02 2006-06-22 Gastar Corp 浴室洗浄システム
JP2010190479A (ja) * 2009-02-18 2010-09-02 Hitachi Appliances Inc 給湯機
JP2014070771A (ja) * 2012-09-28 2014-04-21 Noritz Corp 追焚システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP3662426B2 (ja) 2005-06-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000111142A (ja) 風呂給湯機
JP3810203B2 (ja) 給湯器付き追焚装置
JP5092302B2 (ja) 風呂機能付き給湯装置
JP3452381B2 (ja) 浴湯の保温清浄化装置
KR200310475Y1 (ko) 이중 써미스터를 이용하는 위생세정기의 물탱크
JP3881778B2 (ja) 風呂釜洗浄システム
JP4055320B2 (ja) 浄化機能付風呂給湯器
JP4132310B2 (ja) 浴水浄化装置
JPH0735407A (ja) 浴湯の保温清浄化装置
JPH11173658A (ja) 風呂釜洗浄装置
JP2832396B2 (ja) 浴槽蓋の開閉状態検出方法およびその方法を利用した風呂装置と浴槽洗浄装置並びにそれら装置の運転方法
JPH081407Y2 (ja) 自動給湯風呂装置
JPH06288610A (ja) 自動風呂装置
JPH0731083Y2 (ja) 給湯器付風呂釜の洗浄装置
JP2001090943A (ja) 燃焼異常検出装置およびこれを用いた燃焼装置
JPH03175239A (ja) 自動風呂装置
JP2639205B2 (ja) 風呂釜装置
JPH0571798A (ja) 浴槽用湯水加熱装置
JPH0737094Y2 (ja) 浴槽排水装置
JP2002130698A (ja) 浴槽内の温水を用いる温水暖房装置
JPH04190048A (ja) 給湯器付風呂釜の洗浄方法
JP2003038354A (ja) コーヒー沸かし器
JPH10137699A (ja) 洗浄方法及び洗浄機
JPH0894181A (ja) 自動風呂釜の自動運転制御装置
JPH05261060A (ja) 浴槽洗浄装置および自動洗浄浴槽

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040722

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040824

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041019

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050222

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050323

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080401

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090401

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090401

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100401

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110401

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110401

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120401

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130401

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140401

Year of fee payment: 9

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees