JP2006155342A - 人事評価装置、人事評価方法、プログラム及びその記録媒体 - Google Patents

人事評価装置、人事評価方法、プログラム及びその記録媒体 Download PDF

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仁 大國
Tatsuya Masuko
竜也 増子
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純子 水垣
Hisami Toyofuku
久美 豊福
Takeshi Kobayashi
岳史 小林
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Abstract

【課題】 公正かつ高精度の多面評価を実現する人事評価装置等を提供する。
【解決手段】 評価者の評価を行う評価者を記憶する評価者候補記憶手段と、利用者端末を利用している人物を認証する認証手段と、認証された被評価者が利用する利用者端末に対し、評価者のリストを送信するとともに、選択され又は新たに入力された評価者を受け付ける評価者指名受付手段と、受け付けた評価者を記憶する評価者記憶手段と、承認者による、評価者の適不適を受け付けるとともに、当該受け付けた内容を反映する評価者承認手段と、承認者により適しているとされた評価者に対して、評価入力用データを送信するとともに、入力された評価を受信する評価登録手段と、受信した評価を記憶する評価記憶手段と、記憶された評価を被評価者単位で集計する集計手段とを備える人事評価装置等を提供する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、多面的に人物を評価する人事評価装置、人事評価方法等に関する。
従来では、同じ会社に所属する社員間で、被評価者の評価をするといったことが行われている。そして、被評価者は、自らを評価する評価者を限定されたグループ、具体的には同社の社員からのみ選択(指名)可能である。被評価者により選択された評価者は、上記被評価者について、例えば決められた入力フォーマットに評価を入力するのである。
当該評価は、例えば被評価者の上司により閲覧されることにより、当該上司は、被評価者が他の社員からはどのように評価されているかを判断可能となる。つまり上司は、被評価者の、複数の人物により多面的に評価された結果を知ることが可能となるため、上司のみによる被評価者への偏った評価を修正することができる。
特開2003−345951号公報
しかしながら、上記従来の構成では、必ずしも公正な評価ではなかった。
本発明は上記従来の事情に基づいて提案されたものであって、公正かつ高精度の多面評価を実現する人事評価装置、人事評価方法等を提供する事を目的とするものである。
本発明は、上記目的を達成するために以下の手段を採用している。すなわち、本発明に係る人事評価装置は、被評価者の評価を行う評価者を記憶する評価者候補記憶手段と、利用者端末を利用している人物を認証する認証手段と、認証手段により認証された被評価者が利用する利用者端末に対し、上記評価者候補記憶手段に記憶されている評価者のリストを送信するとともに、上記被評価者によって、当該リストより選択され又は新たに入力された評価者を受け付ける評価者指名受付手段と、受け付けた評価者を記憶する評価者記憶手段と、被評価者の評価者を承認する承認者による、評価者記憶手段に記憶された評価者の適不適を受け付けるとともに、当該受け付けた内容を上記評価者記憶手段に反映する評価者承認手段と、承認者により適しているとされた評価者に対して、上記被評価者の評価を入力するための評価入力用データを送信するとともに、当該評価入力用データに対して入力された評価を受信する評価登録手段と、受信した評価を記憶する評価記憶手段と、評価記憶手段に記憶された評価を、上記被評価者単位で集計する集計手段とを備える。
この構成によれば、被評価者が選択した評価者のデータを承認者が閲覧し、承認者がそのデータに基づいて承認する構成としているため、被評価者が都合の良い評価者のみを選択するといったことができず、公平で多面的な評価が可能になる。
また、被評価者に対応する承認者を、被評価者により選択させる承認者登録手段を備える構成がある。
この構成によれば、被評価者が評価者を選ぶシステムとすることで、自らの評価に適した人物を選択することができる。こうすることにより、例えば他の部署であっても業務上長く一緒に過ごす人物などを評価者として選択できるため、被評価者の正確な評価データを得ることが可能になる。
さらに、新たに入力された評価者についての入力事項を、予め上記評価者記憶手段には登録されていない部外評価者として記憶する部外評価者記憶手段を備え、評価者指名受付手段は、新たに入力される評価者を特定するために、少なくとも当該評価者の電子メールアドレスを必須入力項目とし、入力された項目について上記部外評価者記憶手段に記憶するとともに、評価登録手段は、入力された電子メールアドレス宛に評価入力用データ又は評価入力の案内を送信する構成がある。
この構成では、部外の人物に対して容易に評価を求めることが可能となり、さらに部外のユーザ管理も容易である。
また、電子メールアドレスに基づいて評価者と被評価者との関係を判定する判定手段を備える構成や、評価登録手段は、判定結果に基づいて評価入力用データを選択的に送信する構成がある。
この構成では、判定手段が電子メールのアドレスによって、被評価者と評価者との関係を判定するため、評価者との関係などを登録することなく、社内、部外(社外)、関連会社、所属部署などが判定でき、被評価者に労を課すことなくまた信憑性の高い、関係の判断が可能となる。
なお、集計手段は、判定結果に基づいて、当該評価者の評価に重み付けを行ってもよい。さらに、判定手段による判定に変えて、評価者指名受付手段は、被評価者と評価者との関係を示す項目を必須入力事項とし、評価登録手段は、上記被評価者と評価者との関係を示す項目に基づいて、評価入力用データを選択的に送信する構成や、集計手段は、被評価者と評価者との関係を示す項目に基づいて、当該評価者の評価に重み付けを行う構成としても良い。
ここで、上記人事評価装置は、コンピュータを用いて具体化することができる。その場合、上述した各手段は、コンピュータ上でプログラムを動作させることにより具体化される。
本発明に係る人事評価装置、人事評価方法等においては、被評価者が評価者を選ぶシステムとすることで、自らの評価に適した人物を選択することができる。こうすることにより、例えば他の部署であっても業務上長く一緒に過ごす人物などを評価者として選択できるため、被評価者の正確な評価データを得ることが可能になる。
また、被評価者が選択した評価者のデータを承認者が閲覧し、承認者がそのデータに基づいて承認する構成としているため、被評価者が都合の良い評価者のみを選択するといったことができず、公平で多面的な評価が可能になる。
さらに、電子メールのアドレスによって、被評価者と評価者との関係を判定する判定手段を利用することで、評価者との関係などを登録することなく、社内、部外(社外)、関連会社、所属部署などが判定できるため、被評価者に労を課すことなくまた信憑性の高い、関係の判断が可能となる。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態につき説明し、本発明の理解に供する。尚、以下の実施の形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。また、フローチャートにおける数値の前に付されたアルファベット「S」はステップを意味する。
以下、本発明に係る実施の形態における人事評価装置について説明する。
図1は、人事評価装置101の概略機能ブロック図であるが、各手段の処理等については後述する。
また、図2は、人事評価システム200の構成図であり、当該人事評価システム200は、人事評価装置101が、1又は複数の利用者端末201、202等とネットワーク120(イントラネット)やインターネット210等を介して通信可能に接続されて構成される。また、図3は、人事評価装置101の概略構成図であり、CPU(Central Processing Unit)301、RAM(Random Access Memory)302、ROM(Read Only Memory)303、HDD(Hard Disk Drive)304及びネットワークI/F(インターフェイス)305が内部バス306を介して接続されている。上記CPU301は、例えばRAM302を作業領域として利用し、ROM303やHDD304等に記憶されているプログラムを実行することで上記図1に示した各手段として動作する。上記ネットワークI/F305は、ネットワーク120と接続されており、他の機器とデータの授受が可能となっている。また、利用者端末201、202の構成も上記人事評価装置101と同様であり、上記記憶されているプログラムが異なることで、異なる処理を実行可能となっている。
続いて、人事評価装置101及び利用者端末201、202における処理の詳細について、主に図1、図2、図4、図5を参照しながら説明する。ここで、図4は、人事評価システム200の一連の処理を図示したものであり、図5は、人事評価装置の処理を示すフローチャートである。
まず、人事評価システム200を利用しようとするユーザは、利用者端末201を利用して人事評価装置101にアクセスする。なお、本実施の形態における人事評価システム200は、企業内で利用されているものとし、図2におけるネットワーク120は社内ネットワーク(イントラネット)であり、当該ネットワーク120を介して各利用者端末201が接続されているものとする。また、当該人事評価システム200を利用する利用者とは、評価の対象となる人物である被評価者と、当該被評価者の評価を行う評価者と、被評価者が自ら選択した評価者の適不適を決定(承認)する承認者とに分類することができる。ここで、上記人事評価システム200が企業内で利用されていることより、上記承認者は、以後、上司としても同様であるものとする。
さて、最初に上記人事評価システム200を利用するユーザは、上記被評価者である。当該被評価者は、例えば利用者端末201のうちの一台(利用者端末201Aとする)を利用し、人事評価装置101にアクセスする。上記被評価者が人事評価装置101にアクセスすると、通信手段102は、当該アクセスの旨を認証手段103に送信する。そして、認証手段103が当該アクセスの旨を受信すると、上記利用者端末201Aに対して、上記被評価者を特定するためのユーザID及びパスワードを要求する。
これに対して、上記被評価者がユーザID及びパスワードを入力すると、当該ユーザID・パスワードは上記認証手段103に受信され、ID記憶手段104に記憶されているユーザID・パスワードと比較される(図4:S401、図5:S501)。ここで、当該比較にて一致すれば上記ユーザID・パスワードを利用した被評価者が特定され、認証される(図5:S502OK→S503)。また、一致しない場合には、その旨が上記利用者端末201Aに返信される(図5:S502NG→S501)。
続いて、被評価者が上記認証手段103にて認証されると、メニュー送信手段105は、上記利用者端末201Aに対して人事評価システムを利用するための総合メニューを送信することで、当該総合メニューが上記利用者端末201Aに接続されたディスプレイなどの表示手段に表示される(図5:S503)。
上記総合メニューの例を総合メニュー601として図6に示す。総合メニュー601には、人事評価システムに関する様々な項目が選択可能に配置されているが、各項目の詳細については必要に応じて随時説明する。
〔承認者登録処理〕
さてここで、上記被評価者はまず、承認者、即ち上司を選択するために、上記総合メニュー601の被評価者用項目620の「上司の設定・修正」621を選択する(図4:S402)。
当該「上司の設定・修正」621が選択されると、その旨が承認者登録手段106に送信され、承認者登録手段106は、さらに図7に示す承認者登録・修正メニュー701を上記利用者端末201Aに送信する(図5:S504YES→S505)。この際、上記承認者登録手段106は、上記認証手段103にて認証されたユーザIDに基づいて、評価者・被評価者記憶手段112に格納される、図8に示す評価者・被評価者テーブルAより、当該ユーザの氏名、所属、特称等の必要項目を取得して上記メニュー701に当該項目を加える。上記評価者・被評価者テーブルAには、図8に示すように、上記認証されたユーザIDであるユーザID801、当該ユーザIDに対応するユーザ(被評価者、評価者、あるいは承認者であるユーザ)の氏名802、所属803、職位を示す特称804、後述する評価者を承認する権限である承認権限805、電子メールのアドレスである電子メール806、ユーザの上司(承認者)のIDである承認者ID807、ユーザが被評価者である場合の評価者のIDである評価者ID808、評価者ID808に対応する評価者の上記上司による適否を示す適否809が含まれる。なお、当該評価者ID808及び適否809は、評価者の数(例えば5人)分用意されている。
ここで、上記被評価者がユーザID801=「3210036」の「大林」であると仮定すると、当該大林の氏名802、所属803、特称804が、承認者登録・修正メニュー701の氏名702、特称・仕事G703、所属704に表示される。また、上記評価者・被評価者テーブルAの承認者ID807に既にユーザIDが入っていれば、上記承認者登録手段106は、そのユーザIDに対応するユーザをユーザID801より検索し、該当するユーザの氏名802、所属803、特称804を上記承認者登録・修正メニュー701の、上司705、所属706、特称707に表示する。
上記承認者登録・修正メニュー701が上記利用者端末201Aに表示された状態で、例えば被評価者である「大林」が承認者である上司を変更しようとする場合、選択ボタン708を押下する(図4:S403)。当該選択ボタン708の押下が承認者登録手段106に送信されると、承認者登録手段106は、上記評価者・被評価者テーブルAより、承認権限805が「有」のユーザの一覧を上記利用者端末201Aに送信する。ここで、当該ユーザの一覧から、例えばここではユーザID801=「3210001」である「豊田」が選択されたとすると、当該「豊田」に対応する情報が、上司705、所属706、特称707に表示される。そして、被評価者がOKボタン709を選択すると、その旨、及び選択された「豊田」に関する情報が承認者登録手段106に受信され、評価者・被評価者テーブルAの、ユーザID=「3210036」である「大林」の、承認者ID807が、上記「豊田」に対応するユーザIDである「3210001」に変更される。
上記承認者登録処理S505が終了すると、システムメニュー表示に戻る(図5:S505→S514No→S503)。なお、この処理で終了する場合には、総合メニュー601の終了ボタン602を押下することで、当該人事評価システムへの入力を終了することが可能である(図5:S505→S514Yes→終了)。
以上により、被評価者は、上司である承認者を変更することが可能である。これにより、例えば組織上の上司と、実際に従事する仕事の上司とが異なる場合でも、被評価者は自らの評価者の承認に適任とされる上司を選択可能となり、結果として、評価者の承認の精度を高めることが可能となる。なお、評価者の承認については後述する。
〔評価者指名受付処理〕
続いて被評価者は、自らを評価する評価者を登録するために、上記総合メニュー601から、「評価者の登録」622を選択する(図4:S403、図5:S506Yes→S507)。
当該「評価者の登録」622が選択されると、その旨が評価者指名受付手段107に送信され、評価者指名受付手段107は、図10に示す評価者登録メニュー1001を上記利用者端末201Aに送信する(図9:S901)。この際、上記評価者指名受付手段107は、上記同様、認証手段103にて認証されたユーザIDに基づいて、評価者・被評価者記憶手段112に格納される、図8に示す評価者・被評価者テーブルAより、当該ユーザの氏名、所属、特称等の必要項目を取得して上記評価登録メニュー1001に当該項目を加える。
続いて、上記被評価者「大林」は、評価者を選択、あるいは部外(社外)の人物の情報を入力するのであるが、社内の人物を選択する場合には様々な方法があり、その一部を例に挙げる。ここでは、上記被評価者が、例えば、氏名フィールド1002、特称フィールド1003、所属フィールド1004、電子メールフィールド1005、区分フィールド1006の何れか1つ又は複数に入力(区分フィールド1006の場合は選択)を行い、検索ボタン1007を押下する。当該入力が、上記評価者指名受付手段107に受信されると、当該評価者指名受付手段107は、まず、当該入力が、社内の人物、即ち評価者候補記憶手段113に記憶されている人物に対する検索であるか、又は部外の人物の入力であるかを判断する(図9:S902→S903)。当該判断は、例えば「システム対象外の評価者」1008がチェックされているか否かで判断される。ここでは、チェックされていないために、社内の人物の検索であると判断される(図9:S903Yes)
次に、上記評価者指名受付手段107は、評価者候補記憶手段113より、評価者候補となる人物のデータであって、上記入力された各フィールドに合致するデータを検索し、取得する(図9:S904)。当該取得したデータは、リストとして上記利用者端末201Aに送信される(図9:S905)。なお、上記リストには、評価者が一人である場合も含まれる。また、上記評価者候補記憶手段113に記憶されている各評価者候補のデータは、項目の構成が上記評価者・被評価者記憶手段112にすべて含まれることから、当該評価者・被評価者記憶手段112が兼ねることとする。
さて、上記検索により絞り込まれた評価者のデータのリストが上記利用者端末201Aに受信されると、上記被評価者は、当該リストの中から評価者を選択し上記評価者指名受付手段107に送信する(図9:S906)。当該受信された評価者は、上記評価者・被評価者記憶手段112に記憶される(図9:S907)。具体的には、図8の評価者・被評価者テーブルBの810に示すように、例えば上記「大林」が、ユーザID「3210037」の「佐藤」を評価者として選択した場合には、当該「佐藤」のユーザIDが、「大林」の例えば評価者ID:1(811)に記憶される。これにより、社内の人物の一人が、「大林」の評価者として仮登録されたことになる。なお、評価者・被評価者テーブルBは、評価者・被評価者テーブルAに所定の項目が入力・更新された状態を示している。
また、上記被評価者「大林」が、部外の人物を評価者として登録したい場合、上記「システム対象外の評価者:1008にチェックをするとともに、氏名フィールド1002、電子メールフィールド1005、区分フィールド1006など、決められたフィールドに入力をして上記評価者指名受付手段107に送信する。当該入力が、上記評価者指名受付手段107に受信されると、当該評価者指名受付手段107は、まず、当該入力が、社内の人物、又は部外の人物の入力であるかを判断する(図9:S903No→S908)。ここでは、「システム対象外の評価者」1008のチェックに基づいて、部外の人物の検索であると判断される(図9:S908Yes→S909)。次に、上記被評価者によって入力された部外の人物のデータについて所定のチェックが行われた後、上記評価者・被評価者記憶手段112、及び部外評価者記憶手段118に記憶される(図9:S907)。ここでいう所定のチェックとは、例えば必須となる入力項目のチェックであり、本実施の形態においては電子メールフィールド1005に対する入力や、あるいは評価者との関係(入力フィールドは図示せず)に対する入力である。なお、上記記憶は、具体的には、図8の評価者・被評価者テーブルBの812に示すように、例えば上記「大林」が、電子メールアドレス「ghid@fi09t.nu」の部外評価者「伊藤」を評価者として選択した場合には、当該「伊藤」の電子メールアドレスが、「大林」の例えば評価者ID:N(813)に記憶される。また、その他入力された部外評価者のデータは、例えば部外評価者記憶手段118の部外評価者テーブル1101の、部外評価者の電子メール1102、氏名1103、被評価者との関係1104、部外者のランク1105、連絡先1106に記憶される。また、被評価者のユーザIDが、被評価者のユーザID1107に記憶される。ここで、部外評価者記憶手段118のデータは、評価者・被評価者記憶手段112に記憶された電子メールをキーとして一意に決定可能である。これにより、部外の人物の一人が、「大林」の評価者として仮登録されたことになる。なお、通知1108、評価1109については後述する。
以上の社内・部外の人物(評価者)の登録処理が所定の人数分(ここではN人)繰り返されることで、最終評価者まで処理され、評価者指名処理(S507)が終了する(図9:S910Yes→終了)。
〔評価者承認処理〕
次に、評価者を承認する承認者である上司の処理について説明する。上記被評価者の上司は、例えば利用者端末201Bを利用して上記人事評価装置101にアクセスし、被評価者と同様に認証をクリアすることで上記総合メニュー601を取得する(図4:S401と同様)。そして、当該総合メニュー601の上司用項目610の「評価者の承認」611を選択する(図4:S411)。
当該「評価者の承認」611が選択されると、その旨が評価者承認手段108に送信され、当該評価者承認手段108はさらに図13に示す評価者承認メニュー(一覧)1301を上記利用者端末201Bに送信する(図5:S508Yes→S509、図12:S1201)。この際、上記評価者・被評価者記憶テーブルBの承認者ID814に当該上司のユーザIDが格納されるユーザについてのデータ(ここでは例えば氏名、所属、特称等)が取得され、表示エリア1305に表示される。具体的には、上司がユーザID=「3210001」の「豊田」である場合、当該ユーザID「3210001」が承認者ID814に設定されている「大林」のデータが、上記表示エリア1305に表示されるのである。
続いて、上記「豊田」が「大林」について、評価者の承認をしようとする場合、氏名が「大林」となっているデータの詳細ボタン1302を押下する。当該押下の旨が上記評価者承認手段108にて受信されると、さらにユーザIDに基づいて当該「大林」の評価者に関する詳細データが、評価者・被評価者テーブル、及び部外評価者テーブル1101より取得され、評価者の承認メニューに加えられて上記利用者端末201Bに送信される(図12:S1202→S1203)。
上記評価者の承認メニューの具体例を、図14に示す。当該評価者の承認メニュー1401には、ユーザID=「3210036」の「大林」に対応する評価者の数だけ、評価者1〜評価者Nとして表示されている。ここでは、評価者ID:1(811)に対応する「佐藤」と、評価者ID:N(813)に対応する部外の人物「伊藤」が表示されている(N=2としている)。ここで、「佐藤」については、ユーザIDにより一意に特定可能であるが、部外の人物「伊藤」を特定するために、電子メールのアドレスを利用している。そして、佐藤に対応する詳細データとして、氏名1402、特称1403、所属1404、電子メール1405、区分1406が表示されている。また、部外の人物である「伊藤」については、氏名1412、関係1413、住所1414、電子メール1415、区分1416が表示されている。
さて、被評価者により選択された評価者の一覧を取得した上司は、当該評価者のデータを閲覧し、被評価者の評価者として適任と判断した場合には、各上司決裁欄1420,1421にて「承認」を選択する。なお、否適と判断した場合には、「否認」を選択する。当該上司により入力された上司の判断は、上記評価者認定手段108にて受信され、評価者・被評価者テーブルBの被評価者の、対応する評価者の項目に記憶される(図12:S1204→S1205)。具体的には、上記場合には評価者・被評価者テーブルBの「大林」のID1:適否(815)に「適」又は「否適」が、IDN:適否(816)に「適」又は「否適」が記憶される。そして、ここでは「承認」と上司により判断され、「適」が記憶されたものとする。なお、記憶される前は空白、又は「未」である。
以上の処理にて、「大林」については、上司による評価者の選択が完了する。「大林」以外にも評価者を承認する必要がある場合には、上記処理を繰り返し、すべてが入力されると処理が終了する(図12:S1206Yes→終了)。
以上のように、被評価者が評価者を選ぶシステムとすることで、自らの評価に適した人物を選択することができる。こうすることにより、例えば他の部署であっても業務上長く一緒に過ごす人物などを評価者として選択できるため、被評価者の正確な評価データを得ることが可能になる。また、被評価者が単に評価者を選択するのみでは、被評価者は自らに都合の良い評価者のみを選択すれば評価が悪くなることは無いため、偏った評価になる可能性がある。これに対し、被評価者が選択した評価者のデータを承認者が閲覧し、承認者がそのデータに基づいて承認する構成としているため、被評価者が都合の良い評価者のみを選択するといったことができず、公平で多面的な評価が可能になる。
〔評価登録処理:社内〕
次に、被評価者を評価する評価者の処理について説明する。まず、社内の人物が評価をする場合、例えば利用者端末201Cを利用して上記人事評価装置101にアクセスし、被評価者や上司と同様に認証をクリアすることで上記総合メニュー601を取得する(図4:S401と同様)。当該認証をクリアすることで、評価者は社内の人物であることがシステム上で認識される。次に、評価者は、当該総合メニュー601の評価者用項目630の「評価シートの記入/取り出し」631を選択する(図4:S421)。
当該「評価シートの記入/取り出し」631が選択されると、その旨が評価登録手段109に送信され、評価登録手段109は、図16に示す被評価者選択メニュー1601を上記利用者端末201Cに送信する(図15:S1507)。この際、上記評価登録手段109は、認証手段103にて認証されたユーザIDに基づいて、評価者・被評価者テーブルBより、当該評価者が評価者ID811、813等に含まれるユーザ(被評価者)のデータを取得し、上記被評価者選択メニュー1601に表示する。具体的には、例えば評価者として上記「佐藤」が上記利用者端末201Cを利用している場合には、当該「佐藤」のユーザID=「3210037」が評価者ID(ここでは評価者ID:1(810))に含まれているユーザ、即ち「大林」1603が上記被評価者選択メニュー1601に表示される。
被評価者が複数表示された場合、評価者は当該被評価者の表示(例えば「大林」1603)を選択することで、当該被評価者の評価を入力するための評価入力用データ、即ち評価シート1701が表示される(図15:S1508)。この際、評価登録手段109により、被評価者の氏名、所属、特称等の項目が、評価者・被評価者テーブルBより取得され、評価入力用データ記憶手段114より取得された評価シート1701に追記されて表示される。なお、当該評価シート1701は、ファイルとしてシステム外で入力(持ち帰りなど)することも可能であるが、詳細は部外の人物による処理の説明で詳しく述べる。ここで、上記評価シート1701には、被評価者の氏名やその他の情報が記載され、さらに例えば評価者の被評価者に対する印象などを評価させ、あるいは被評価者の長所・短所、被評価者へのアドバイスなどが入力可能となっている。
さて、上記評価シート1701に所定の項目が選択・入力され、「入力完了」ボタン(図示せず)が押下されると、当該入力内容が上記評価登録手段109にて受信され、評価記憶手段115に記憶される(図15:S1509)。ここで、評価記憶手段115に記憶される評価記憶テーブルの一例を図18に示す。図18に示す評価記憶テーブル1801には、評価者のユーザID1802、氏名1803、被評価者のユーザID1804、及び評価者による評価1805が含まれる。一人の評価者が複数人の被評価者を評価する場合には、評価者のユーザID1802には同一のユーザIDが複数個含まれる。
なお、上記被評価者が被評価者選択メニュー1601に複数人表示されている場合には、評価者は、上記評価をすべての被評価者について繰り返し入力して終了する(図15:S1509→終了、図5:S511→S514Yes→終了)。
〔評価登録処理:部外〕
以上は、社内の人物が評価を入力する際の処理である。上記システムは通常、予め登録されたユーザが認証手段103により認証された場合にのみ利用可能である。しかし、本実施の形態における人事評価システムでは、広く部外の人物による評価を受け付けることを可能とするために、以下に示す処理により、評価の入力が可能である。
まず、上記評価登録手段109は、所定のタイミングにて上記部外評価者テーブル1101の通知1108をチェックする。ここでは、例えば部外評価者1102が「ghid@fi09t.nu」である「伊藤」であるものとする。ここで、通知1108が「未」である場合、当該「伊藤」に、評価の依頼を送付していないことを意味し、さらに、被評価者のユーザID1107に基づいて、評価者・被評価者テーブルを参照する。ここで、対応するユーザID=「3210036」(大林)の評価者ID:N813(伊藤)に対応するIDN:適否(816)が「適」である場合、当該評価者「伊藤」による評価が既に上司に承認されていることを示す。このような場合には、上記評価登録手段109は、部外の人物である「伊藤」に、電子メール送受信手段116を介して、評価の入力案内を送信する。なお、上記評価入力案内には、電子メールの送信の前段で予め作成されたアクセスコードと所定のURLが含まれている(図15:S1502→S1503)。
上記電子メールを受信した部外の人物である「伊藤」は、例えば利用者端末202を用いて、上記URLに基づいて上記人事評価装置101、あるいはセキュリティを確保された他のコンピュータにアクセスし、アクセスコード入力画面に対して上記アクセスコードを入力することでユーザ認証される(図15:S1504→S1505→S1506)。ユーザ認証されると、上記社内の人物と同様、評価シート1701が表示され、評価を入力可能になる(図15:S1508→S1509)。なお、部外の人物により入力された評価は、評価者のユーザID1802に電子メールが記載されて保存される。
また、上記評価登録手段109は、上記電子メールに評価シート1701を添付して送付しても良い。この場合、当該評価シート1701は、HTMLや汎用的なアプリケーション等で作成することで、部外の人物も入力できる。当該評価シート1701が添付された場合には、部外の人物は当該評価シート1701に必要事項を記入して、電子メール送受信手段116に返信する。返信された電子メールは、評価登録手段109によって添付された評価シートの記載内容を解析され、評価記憶テーブル1801に記憶される。また、当該評価シートの添付は、例えばメールに添付することなくファイルとして例えば利用者端末201C内に出力することにより、社内の人物がファイルとしてシステム外で入力する際にも利用可能である。
なお、上記評価登録手段109は、部外の評価者に対しては、社内の人物とは異なる評価シート1701を表示・添付してもよい。これにより、社内の人物には判断できない評価等を社外の人物に求めることが可能になる。また、上記評価登録手段109は、後述する判定手段による判定に基づいて、上記評価シート1701をさらに細かく分類して表示・添付するようにしても良い。判定手段を利用することで、評価者との関係などを登録することなく、電子メールのドメイン部のみで社内、部外(社外)、関連会社、所属部署などが判定できるため、被評価者に労を課すことなく、また信憑性の高い関係の判断が可能となる。
〔集計処理〕
次に、評価者の評価を集計する処理について説明する。当該処理は、例えば所定の評価入力期間が過ぎた際に実行される処理であり、その処理フローを図19に示す。
まず、集計手段110は、例えば人事評価システム200の管理者により手動で、あるいは所定のタイマーにより自動的に開始される。集計処理が開始されると、まず、集計手段110は、評価記憶テーブル1801より、同一の被評価者のユーザID1804を有するデータを取得する(図19:S1901)。次に、当該被評価者の詳細情報を、上記評価者・被評価者記憶手段112より取得する(図19:S1902)。そして、当該評価された内容を集計する(図19:S1903)。当該集計は、例えば以下のようなルールで行われる。
例えば評価者が数字(点数)にて入力した項目1806については、項目ごとに平均値を算出し、あるいは合計点を算出する。またこの際、上述したように、判定手段117が被評価者と評価者の電子メールアドレスを比較することにより、その関係を判定しても良い。当然、部外の人物がどのような人物かを、被評価者との関係1104や、部外者のランク1105に基づいて判定しても良い。そして、上記集計手段110は、上記判定に基づいて、点数に重み付けを行う。具体的には、社内の人物より部外の人物の方が重みが増し、ランクが高いほど重みが増すのである。
以上のように集計された集計結果は、フィードバックテーブル1810に記憶される。当該フィードバックテーブルは、被評価者のユーザID1811と、氏名1812と、上記重み付けされて算出された評価1813と、入力されたテキストベースの評価1814(コメントなど)とが記憶されている。
なお、上記判断手段117の判断方法は、例えば、被評価者の電子メールのドメイン部と、評価者の電子メールのドメイン部とを比較することで行われる。ここで、ドメイン部が全部一致である場合には、同一の会社に属する。また、ドメイン部の一部である、例えばトップレベルドメイン(例えばjp)と、セカンドレベルドメイン(例えばco)とサードレベルドメイン(例えばpana)が同一であっても、フォースレベルドメインが異なれば、同一の会社の異なるグループ、あるいは関連会社と判断することが可能である。また、まったく異なる場合には、例えばドメイン部とそのドメイン部に関する情報とを関連付けた記憶手段を検索することで、例えば取引先の会社であるといったように、評価者の情報を取得することができる。
〔評価通知処理〕
各被評価者について、評価の集計が完了すると、当該評価は被評価者やあるいは上司が閲覧可能になる。この際、被評価者あるいは上司は、例えば利用者端末201A又はBを利用して上記人事評価装置101にアクセスし、被評価者と同様に認証をクリアすることで上記総合メニュー601を取得する(図4:S401と同様)。そして、上司の場合には、当該総合メニュー601の上司用項目610の「評価結果のフィードバック」612を、被評価者の場合には被評価者用項目620の「評価結果のフィードバック」623を選択する(図4:S431)。
当該「評価結果のフィードバック」612、623が選択されると、その旨が評価通知手段115に送信され、当該評価通知手段115は図20に示すフィードバックシート2001を上記利用者端末201A又はBに送信する。これにより、被評価者や上司は、被評価者の評価内容を閲覧可能となる。なお、被評価者にフィードバックシート2001を送信する際、テキストベースの評価1814は、被評価者が評価者を特定できないように、例えば順序がランダムに表示するように送信する。また、上司は例えば部下である被評価者についてすべての評価を選択的に閲覧可能としても良い。上司が評価を見る場合には、評価者を特定可能に表示しても良い。
以上のように、本発明に係る人事評価装置、人事評価方法等では、被評価者が評価者を選ぶシステムとすることで、自らの評価に適した人物を選択することができる。こうすることにより、例えば他の部署であっても業務上長く一緒に過ごす人物などを評価者として選択できるため、被評価者の正確な評価データを得ることが可能になる。
また、被評価者が選択した評価者のデータを承認者が閲覧し、承認者がそのデータに基づいて承認する構成としているため、被評価者が都合の良い評価者のみを選択するといったことができず、公平で多面的な評価が可能になる。
さらに、電子メールのアドレスによって、被評価者と評価者との関係を判定する判定手段を利用することで、評価者との関係などを登録することなく、社内、部外(社外)、関連会社、所属部署などが判定できるため、被評価者に労を課すことなくまた信憑性の高い、関係の判断が可能となる。
本発明にかかる人事評価装置、人事評価方法等は、自らの評価に適した人物を選択することができ、また、承認者がその評価者を承認するため、公正かつ高精度の多面評価を実現する人事評価装置、人事評価方法等として有用である。
本発明に係る人事評価装置の概略機能ブロック図。 人事評価システムの概略構成図。 人事評価装置の概略構成図。 人事評価システム一連の処理を示す図。 人事評価装置の処理を示すフローチャート。 総合メニューの一例を示す図。 承認者登録・修正メニューの一例を示す図。 評価者・被評価者テーブルの一例を示す図。 評価指名処理を示すフローチャート。 評価者の登録メニューを示す図。 部外評価者テーブルの一例を示す図。 承認処理を示すフローチャート。 評価者の承認(一覧)メニューの一例を示す図。 評価者の承認メニューの一例を示す図。 評価登録処理を示すフローチャート。 被評価者の選択メニューの一例を示す図。 評価シートの一例を示す図。 評価記憶テーブル及びフィードバックテーブルの一例を示す図。 集計処理を示すフローチャート。 フィードバックシートの一例を示す図。
符号の説明
101 人事評価装置
102 通信手段
103 認証手段
104 ID記憶手段
105 メニュー送信手段
106 承認者登録手段
107 評価者指名受付手段
108 評価者承認手段
109 評価登録手段
110 集計手段
111 評価通知手段
112 評価者・被評価者記憶手段
113 評価者候補記憶手段
114 評価入力用データ記憶手段
115 評価記憶手段
116 電子メール送受信手段
117 判定手段
120 ネットワーク

Claims (11)

  1. 被評価者の評価を行う評価者を記憶する評価者候補記憶手段と、
    利用者端末を利用している人物を認証する認証手段と、
    上記認証手段により認証された被評価者が利用する利用者端末に対し、上記評価者候補記憶手段に記憶されている評価者のリストを送信するとともに、上記被評価者によって、当該リストより選択され又は新たに入力された評価者を受け付ける評価者指名受付手段と、
    上記受け付けた評価者を記憶する評価者記憶手段と、
    上記被評価者の評価者を承認する承認者による、上記評価者記憶手段に記憶された評価者の適不適を受け付けるとともに、当該受け付けた内容を上記評価者記憶手段に反映する評価者承認手段と、
    上記承認者により適しているとされた評価者に対して、上記被評価者の評価を入力するための評価入力用データを送信するとともに、当該評価入力用データに対して入力された評価を受信する評価登録手段と、
    上記受信した評価を記憶する評価記憶手段と、
    上記評価記憶手段に記憶された評価を、上記被評価者単位で集計する集計手段と
    を備える人事評価装置。
  2. さらに、上記被評価者に対応する承認者を、当該被評価者により選択させる承認者登録手段を備える請求項1に記載の人事評価装置。
  3. さらに、新たに入力された評価者についての入力事項を、予め上記評価者記憶手段には登録されていない部外評価者として記憶する部外評価者記憶手段を備え、
    上記評価者指名受付手段は、上記新たに入力される評価者を特定するために、少なくとも当該評価者の電子メールアドレスを必須入力項目とし、入力された項目について上記部外評価者記憶手段に記憶するとともに、
    上記評価登録手段は、上記入力された電子メールアドレス宛に、上記評価入力用データ又は評価入力の案内を送信する請求項1又は2に記載の人事評価装置。
  4. さらに、上記電子メールアドレスに基づいて評価者と被評価者との関係を判定する判定手段を備える請求項3に記載の人事評価装置。
  5. 上記評価登録手段は、上記判定結果に基づいて、評価入力用データを選択的に送信する請求項4に記載の人事評価装置。
  6. 上記集計手段は、上記判定結果に基づいて、当該評価者の評価に重み付けを行う請求項5に記載の人事評価装置。
  7. さらに、上記評価者指名受付手段は、被評価者と評価者との関係を示す項目を必須入力事項とし、
    上記評価登録手段は、上記被評価者と評価者との関係を示す項目に基づいて、評価入力用データを選択的に送信する請求項3に記載の人事評価装置。
  8. 上記集計手段は、上記被評価者と評価者との関係を示す項目に基づいて、当該評価者の評価に重み付けを行う請求項7に記載の人事評価装置。
  9. 利用者端末を利用している人物を認証するステップと、
    認証ステップにより認証された被評価者が利用する利用者端末に対し、被評価者の評価を行う評価者を記憶する評価者候補記憶手段に記憶されている評価者のリストを送信するステップと、
    上記被評価者によって、当該リストより選択され又は新たに入力された評価者を受け付けるステップと、
    上記受け付けた評価者を評価者記憶手段に記憶するステップと、
    上記被評価者の評価者を承認する承認者による、上記評価者記憶手段に記憶された評価者の適不適を受け付けるステップと、
    上記受け付けた内容を上記評価者記憶手段に反映するステップと、
    上記承認者により適しているとされた評価者に対して、上記被評価者の評価を入力するための評価入力用データを送信するステップと、
    当該評価入力用データに対して入力された評価を受信するステップと、
    上記受信した評価を評価記憶手段に記憶するステップと、
    上記評価記憶手段に記憶された評価を、上記被評価者単位で集計するステップと
    を備える人事評価方法。
  10. コンピュータに、
    利用者端末を利用している人物を認証するステップと、
    認証ステップにより認証された被評価者が利用する利用者端末に対し、被評価者の評価を行う評価者を記憶する評価者候補記憶手段に記憶されている評価者のリストを送信するステップと、
    上記被評価者によって、当該リストより選択され又は新たに入力された評価者を受け付けるステップと、
    上記受け付けた評価者を評価者記憶手段に記憶するステップと、
    上記被評価者の評価者を承認する承認者による、上記評価者記憶手段に記憶された評価者の適不適を受け付けるステップと、
    上記受け付けた内容を上記評価者記憶手段に反映するステップと、
    上記承認者により適しているとされた評価者に対して、上記被評価者の評価を入力するための評価入力用データを送信するステップと、
    当該評価入力用データに対して入力された評価を受信するステップと、
    上記受信した評価を評価記憶手段に記憶するステップと、
    上記評価記憶手段に記憶された評価を、上記被評価者単位で集計するステップと
    を実行させる人事評価プログラム。
  11. コンピュータに、
    利用者端末を利用している人物を認証するステップと、
    認証ステップにより認証された被評価者が利用する利用者端末に対し、被評価者の評価を行う評価者を記憶する評価者候補記憶手段に記憶されている評価者のリストを送信するステップと、
    上記被評価者によって、当該リストより選択され又は新たに入力された評価者を受け付けるステップと、
    上記受け付けた評価者を評価者記憶手段に記憶するステップと、
    上記被評価者の評価者を承認する承認者による、上記評価者記憶手段に記憶された評価者の適不適を受け付けるステップと、
    上記受け付けた内容を上記評価者記憶手段に反映するステップと、
    上記承認者により適しているとされた評価者に対して、上記被評価者の評価を入力するための評価入力用データを送信するステップと、
    当該評価入力用データに対して入力された評価を受信するステップと、
    上記受信した評価を評価記憶手段に記憶するステップと、
    上記評価記憶手段に記憶された評価を、上記被評価者単位で集計するステップと
    を実行させる人事評価プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能記録媒体。
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