JP2006155117A - ホッパー装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 コインが一度に大量投入されても、コインブリッジが発生することを抑えることができ、コインディスクを回転させるモータにも不必要な負荷を与えることのないホッパー装置を提供する。
【解決手段】 上部開口部から投入されたコインを貯留するコインバケット2と、このコインバケット2の下部に設けられ、コインバケット2内に投入されたコインをコイン払出口33eから一枚ずつ外部に放出して払い出すコイン払出ユニットとを備えたホッパー装置1であって、前記コインバケット2を、開口部の各下部側壁22a〜22dをそれぞれ内側方向に傾斜させた角錐状のバケット主体23で形成し、前記いずれかの側壁、例えば22aに、前記コイン払出ユニットを構成するコインディスク3を装着するための開口部を形成する。この側壁と相対する側壁22cの内周面に、複数の突条28,28を、所要間隔を存してコインの落下方向に沿ってそれぞれ形成する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、パチスロ遊技機や各種硬貨の両替機などに用いられる、コイン(メダルやトークン等を含む)を払い出すホッパー装置に関するものである。
従来、この種のホッパー装置は、例えば、特開平7−85333号公報(特許文献1)に開示されているように、多数のコインを集積するバケットを形成する一つの傾斜面の下部に形成された開口部に、コインディスク(特許文献1の回転板と同じ)を配設して構成されている。
前記コインディスクは、その上面がコインバケットの下端からその上端開口部を臨むように設けられ、コインディスクの上面には、コインを受入れるコイン受孔が、回転中心の周りにリング状に複数設けられている。このコインバケット内に投入されたコインは、コインディスク上に落下してコイン受孔に収容され、コイン受孔に収容されたコインは、コインディスクの回転に従い、所定の軌道上を移動した後、順次コイン受孔の回転軌道上に設けられたコイン放出機構により外部に放出される。
特開平 7−85333号公報(発明の詳細な説明;段落0012〜0019)
前記コインバケットは、特許文献1の図2で明らかなように、一般的に、上端側から下端側にかけて断面積を減少させた擂り鉢状に形成されているので、一度に大量のコインがコインバケット内に投入されると、投入されたコイン同士が絡みあって塊状となることが往々にして発生する。そのため、コインバケット内に投入されたコインが円滑に下方に落下せず、コインがコイン受孔に収容されなくなり、コインの払い出しが滞ってしまう事態が生じる。
この発明はかかる現状に鑑み、コインがランダムに、しかも一度に大量投入されても、コインブリッジが発生することを抑えることができ、しかも構成がきわめて簡単で、コインディスクを回転させるモータにも不必要な負荷を与えることのないホッパー装置を提供せんとするものである。
前記の目的を達成するため、この発明の請求項1に記載の発明は、
上部開口部から投入されたコインを貯留するコインバケットと、このコインバケットの下部に設けられ、コインバケット内に投入されたコインを払出口から一枚ずつ外部に放出して払い出すコイン払出ユニットとを備えたホッパー装置において、
前記コインバケットを、開口部の各下部側壁をそれぞれ内側方向に傾斜させた角錐状のバケット主体で形成するとともに、
前記側壁のいずれかに、前記コイン払出ユニットを構成するコインディスクを装着するための開口部を形成し、
この側壁と相対する側壁の内周面に、複数の突条を、所要間隔を存してコインの落下方向に沿ってそれぞれ形成したこと
を特徴とするホッパー装置である。
また、この発明の請求項2に記載の発明は、
請求項1に記載のホッパー装置において、
前記バケット主体は、
平面視ほぼ矩形状で、開口部を形成する上部側壁がほぼ垂直で、その下部側壁を内側に所要角度で傾斜させて角錐状としたこと
を特徴とするものである。
また、この発明の請求項3に記載の発明は、
請求項1又は2に記載のホッパー装置において、
前記突条は、
傾斜する側壁の上端部から下端部に至るよう形成されたこと
を特徴とするものである。
また、この発明の請求項4に記載の発明は、
請求項1〜3のいずれかに記載のホッパー装置において、
前記突条は、
上端部側から下端部側に向かって高さを次第に高くしたこと
を特徴とするものである。
また、この発明の請求項5に記載の発明は、
請求項1〜4のいずれかに記載のホッパー装置において、
前記突条は、
前記コイン払出ユニットを構成するコインディスクを装着するための開口部が形成された側壁と相対する側壁で、かつ隣接する側壁との境界部に形成されていること
を特徴とするものである。
また、この発明の請求項6に記載の発明は、
請求項1〜5のいずれかに記載のホッパー装置において、
前記突条は、
長さ方向に沿った側面が、いずれも底面側から頂部の中心に向かって傾斜させたものであること
を特徴とするものである。
また、この発明の請求項7に記載の発明は、
請求項1に記載のホッパー装置において、
前記コイン払出ユニットは、
コインバケット内に貯留されたコインを順次搬送するコインディスクと、コインディスクの周縁部を覆うカバーと、ユニット本体とから構成され、前記バケット主体の一側壁に形成された開口部に臨んで前記コインディスクが配置されたもので、
前記コインディスク上面の中心部から周縁部の間に、所要高さを有する突条からなる攪拌部材が形成されていること
を特徴とするものである。
また、この発明の請求項8に記載の発明は、
請求項1に記載のホッパー装置において、
前記コイン払出ユニットは、
コインバケット内に貯留されたコインを順次搬送するコインディスクと、コインディスクの周縁部を覆うカバーと、ユニット本体とから構成され、前記バケット主体の一側壁に形成された開口部に臨んで前記コインディスクが配置されたもので、
前記コインディスクに形成された隣接するコイン受孔間の上面に、中心部から周縁部の間に所要高さを有する突条からなる攪拌部材及び/又は所要高さを有する凸条が形成されていること
を特徴とするものである。
この発明のポッパー装置は、投入されたコインを貯留するコインバケットと、このコインバケットの下部に配置され、前記コインバケット内に投入されたコインを払出口から一枚ずつ外部に放出して払い出すコイン払出ユニットとを備えたホッパー装置であって、コインバケットの一側壁に設けたコイン払出ユニットを構成するコインディスク装着用の開口部と相対する側壁の内周面に、複数の突条を、所要間隔を存してコインの落下方向に沿って設けているので、コインバケットに投入されたコインが前記各突条に衝突しながら時間差を有しながら、あるいはランダムな方向に落下するので、投入されたコインが同時に下部に落下することを阻止し、コインブリッジを形成させることを可及的に防止することができる。
特に、この発明においては、側壁の内周面に形成する突条の高さを、下方に至るに従って高くすることによって、また、傾斜する側壁の上端部から下端部まで設けることによって、さらには、複数の突条を、間隔を存して配置するに際し、各突条を角錐状のバケット主体の稜線に沿って配置することによって、投入されたコインと突条との当接機会を多くすれば、より確実にコインブリッジの形成を防止することができるとともに、構成がきわめて簡単である。また、コインバケット内でのコインブリッジの発生を抑えることができるので、コインディスクを回転させるモータにも不必要な負荷を与えることがない。
また、この発明においては、バケット主体の一側壁に形成した開口部に臨むコイン払出ユニットのコインディスクの上面に、突条からなる攪拌部材及び/又は凸条を配置することによって、この攪拌部材が、コインディスクの上面上方のコイン群と当接し、コイン群に衝撃を加えることができるので、バケット主体内にコインブリッジが発生しても、これを効果的に崩壊させることができる。
この発明にかかるホッパー装置の実施の形態を、添付の図面に基づいて具体的に説明するが、この発明は、以下に説明する実施の形態にのみ限定されるものではなく、ホッパー装置を構成するコインバケット内に複数の突条を配置し、コインバケット内に発生するコインブリッジの発生を可及的に防止するという、この発明の要旨を変更しない範囲内において、種々変更を加えることができるものである。
この発明のホッパー装置1はパチスロ機に使用される例を示すものであって、図2で明らかなように、コインを貯留するコインバケット2と、前記コインバケット貯留されたコインを、コイン払出口33eから1枚ずつ外部に放出して払い出すコイン払出ユニット3と、前記コインバケット2およびコイン払出ユニット3を搭載するベース4とから構成されている。
前記コインバケット2は、コインを投入するための平面視ほぼ四角形状で、壁面がほぼ垂直な上端開口部21と、この上端開口部21の下縁から内方に向けて一定の角度で傾斜する側壁22a〜22dを有する角錐状のバケット主体23と、このバケット主体23を前記ベース4に取付けるための取付け台27,27とから構成されたものである。
また、このコインバケット2は、前記一つの側壁、例えば側壁22aの幅方向中央部の下端部には、後述するコイン払出ユニット3を構成するコインディスク31の上面部を顕出させるための円形の開口部24が形成されている。
また、側壁22aの幅方向の一端側には、パチスロ機のコイン投入口に入れられ、コインセレクターを経由してコインバケット2内に投入されたコインと衝突し、コインをコインバケット2の下部に落下させるためのコイン衝突部25が設けられるとともに、その近傍には、コインバケット2から溢れるコインを、コインバケット2の外部に排出する排出口26が形成されている。
前記コイン払出ユニット3は、図2に示すように、前記のコインバケット2内に貯留されたコインを回転しながら順次搬送するコインディスク31と、コインディスク31の周縁部を覆うカバー32と、ユニット本体33とから構成されている。
前記コインディスク31は、図4に示されるように、所要の厚みを有するディスク主体31aの上面中央部には、上方に向けて膨出する膨出部31bが形成されるとともに、外周縁部に沿って、前記膨出部31bの頂部の高さとほぼ同じ高さとなるよう側壁31cが一体的に形成されたもので、前記ディスク主体31aには、膨出部31bの周りにコインを収容する複数のコイン受孔31d(実施例においては4個)が、互いに所定間隔を存してリング状に形成されている。
このコイン受孔31dは、図4で明らかなように、コインの外径よりもやや大きな径を有し、前記膨出部31bから滑り落ちてきたコインや、隣接するコイン受孔31d間に落下したコインがコイン受孔31d内部にスムーズに滑り落ちるように、その開口部周縁を外側に向けて緩やかに傾斜させながら拡径させている。
前記ユニット本体33は、図2で明らかなように、前記コインディスク31を載置するための載置面34が上面に形成され、その側面には、外部から電力や駆動信号の供給を受けるためのコネクタ35が設けられている。
また、このユニット本体33には、図3に示すように、前記膨出部31bに取付けられてコインディスク31の回転中心となるディスク回転軸33a、このディスク回転軸33aを回転させるモータ33b、およびコインディスク31で搬送されるコインをコイン払出口33eから放出する、図示しないコイン払出装置が収容されている。
前記ディスク回転軸33aには、モータ出力軸33cに噛み合う歯車33fが嵌着されているので、この歯車33fを介して伝達されたモータ33bの駆動力により、コインディスク31はディスク回転軸33aを中心とし、一定方向に一定速度で回転する。
この回転によって、コイン受孔31dは、その回転軌道上に配設された図示しないコイン払出装置まで移動し、収容したコインをコイン払出口33eから放出する。なお、前記コイン払出ユニット3は、コインディスク31がコインバケット2の下端からコインバケット2の上端開口部21を臨むようにして、コインバケット2に取付けられる。
前記ベース4は、図2に示すように、上面が前端側から後端側にかけて下降傾斜し、上面の中央部には、コイン払出ユニット3を取付けらための凹状の装着部41が形成されているので、コイン払出ユニット3は、ベース4の傾斜した設置面に対して、その上面がベース4の上面とほぼ同じ角度で傾斜するよう装着部41に取付けられる。なお、コイン払出ユニット3は、保守・点検などのため前記装着部41に対し、着脱できるように取付けられるものである。
かかる構成からなるホッパー装置1において、この発明におけるコインバケット2は、投入されたコインが相互に絡み合ってコインブリッジを形成しないように、図3に示すように、コイン払出ユニット3を装着した側壁22aと相対する側壁22cに、コインの落下方向に沿って上端部から先端部が開口部24の近傍に達するよう、所要の高さと幅とを有する2本の突条28,28を、所要の間隔を存して直線状に配置したものである。
これら突条28は、コインバケット2内に大量にコインが投入された際、コインが突条28,28と衝突し、分散され、コイン同士が絡み合ってコインブリッジを形成しないように作用するもので、側壁の底面から上方に突出する形状を有するものであれば、図1に示すように直線状に配置しても、側壁22bの上下方向に対して斜め方向に延設しても、また、曲線状に配置していてもよく、その形状にも特段の制限はない。
なお、側壁22bへの突条26の配置に際しては、側壁22bの上端部から下端部に至るまで高さを一定にしてもよいが、その高さは下端部に至るに従って高くなるようにすることによって、コインブリッジは発生し難いので好ましいものである。
また、前記突条28の側壁22bへの形成に際しては、側壁22bと接する底部における幅を頂部側の幅よりも広くし、突条28の側面を底部方向に向かって幅広となるよう形成させることによって、より投入されたコインとの接触の機会を増やし、かつ落下方向をランダムにすることができる。
また、この発明においては、2本の突条28,28を、コインディスク31が装着された側壁22aと相対する側壁22bに所要間隔を存して形成しているが、突条は複数であれば必ずしも2本でなくてもよい。さらに、突条の形成位置は、図1に示す実施形態においては、角錐状のバケット主体23の稜線に沿ってそれぞれ配置しているが、適宜の間隔を存して配置されれば、必ずしも稜線に沿って形成することは要件ではなく、当該稜線から左右いずれかの方向に偏倚して形成されていてもよい。
また、この発明においては、前記突条28,28によって、コインバケット2内におけるコインブリッジの発生を可及的に防止することができるものであるが、発生したコインブリッジを速やかに除去する手段として、ディスク主体31aの上面に突条からなる攪拌部材31eを配置している。
この攪拌部材31eは、図4で明らかなように、隣接するコイン受孔31d,31d間のディスク主体31aの上面に、コインディスク31の側壁31cの内周面から中心の膨出部31bに向けて、先端部が前記膨出部31bの頂部に至るよう、突条を設けることによって形成したものである。
また、前記ディスク主体31aの上面には、前記攪拌部材31eを設けない他の隣接するコイン受孔31d,31d間、平面視が円形の所要高さの凸部31fを形成し、この凸部31fを発生したコインブリッジに衝突させることによって、コインブリッジを崩すよう構成している。
なお、前記攪拌部材31eは、その高さを側壁31cの高さ以下であれば、例えば、側壁31cから膨出部31b間において高さを異ならせることができ、効果的にコインブリッジを崩すことができるものであれば、その形状や長さ、延出方向、数などについては特段の制限はない。また、前記凸部31fは、補助的に配置したものであるので、必ずしも必須の構成ではなく、その形状も円形に限られず、ディスク主体31aに設ける数についても限定はない。
以下、かかる構成を有するホッパー装置1の動作について説明すると、上端開口部21からコインバケット2内に投入されたコインは、各内周面21a〜21dによって落下して、コイン受孔31dの周縁部からコイン受孔31d内に侵入して、コイン受孔31dに収容される。したがって、モータ33bの駆動によって、コインディスク31が一定方向に一定速度で回転させられると、コイン受孔31dに収容されたコインは、コインディスク31の回転に伴って一定速度で移動し、図示しないコイン払出装置まで搬送されて、コイン払出口33eから1枚ずつ外部に放出されて払出される。
その際、コインバケット2内に一度投入されるコイン量が多量であっても、コインの多くが、コインバケット2内に配置された突条28,28に衝突しながら時間差を持って、また、落下方向をランダムにして落下するので、投入されたコインが同時に固まった状態で下部に落ちることがなく、コインブリッジが形成されることを大幅に減少させることができる。
また、コインが突条28,28に衝突しながら底部に落下し、なんらかの事情でコインブリッジが形成された場合でも、同時にコインが落下した場合に比し、コイン同士の絡み合いの程度が緩いので、コインディスク31を回転させるモータ33bの振動等により容易に崩すことが可能となる。
さらに、形成されたコインブリッジがモータの振動によって崩れなかったとしても、コインディスク31のディスク主体31aの上面部には、コインバケット2の開口部24に面して突条からなる攪拌部材31eおよび凸部31fが形成されているので、ディスク主体31aの回転に伴って回転する攪拌部材31e及び/又は凸部31fが、ディスク主体31aの上方に位置するコイン群、もしくはコインブリッジを形成するコイン群の一部に接触し、衝撃を加えるので、コインブリッジを容易に崩壊させ、コインディスク31の上面に落下させることができる。
この発明の実施形態においては、ホッパー装置を、コインを払い出すためのホッパー装置に適用した場合について説明したが、メダルやトークン等を払い出すためのホッパー装置にも適用することも可能で、このようなホッパー装置にこの発明を適用した場合においても、前記実施形態と同様な作用効果が奏される。
この発明にかかるホッパー装置の一実施形態を示す斜視図である。 図1に示すホッパー装置の分解斜視図である。 図1に示すホッパー装置の縦断面図である。 図1に示すホッパー装置を構成するコインディスクの一例を示す拡大斜視図である。
符号の説明
1 ホッパー装置
2 コインバケット
21 コインバケットの開口部
22a〜22d 側壁
23 バケット主体
24 側壁の開口部
25 コイン衝突部
26 排出口
28 突条
27 取付け台
3 コイン払出ユニット
31 コインディスク
31a ディスク主体
31b 膨出部
31c 側壁
31d コイン受孔
31e 攪拌部材
31f 凸条

Claims (8)

  1. 上部開口部から投入されたコインを貯留するコインバケットと、このコインバケットの下部に設けられ、前記コインバケット内に投入されたコインを、コイン払出口から一枚ずつ外部に放出して払い出すコイン払出ユニットとを備えたホッパー装置において、
    前記コインバケットを、開口部の各下部側壁をそれぞれ内側方向に傾斜させた角錐状のバケット主体で形成するとともに、
    前記側壁のいずれかに、前記コイン払出ユニットを構成するコインディスクを装着するための開口部を形成し、
    この側壁と相対する側壁の内周面に、複数の突条を、所要間隔を存してコインの落下方向に沿ってそれぞれ形成したこと
    を特徴とするホッパー装置。
  2. 前記バケット主体は、
    平面視ほぼ矩形状で、開口部を形成する上部側壁がほぼ垂直で、その下部側壁を内側に所要角度で傾斜させて角錐状としたこと
    を特徴とする請求項1に記載のホッパー装置。
  3. 前記突条は、
    傾斜する側壁の上端部から下端部に至るよう形成されたこと
    を特徴とする請求項1又は2に記載のホッパー装置。
  4. 前記突条は、
    上端部側から下端部側に向かって高さを次第に高くしたこと
    を特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のホッパー装置。
  5. 前記突条は、
    前記コイン払出ユニットを構成するコインディスクを装着するための開口部が形成された側壁と相対する側壁で、かつ隣接する側壁との境界部に形成されていること
    を特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のホッパー装置。
  6. 前記突条は、
    長さ方向に沿った側面が、いずれも底面側から頂部の中心に向かって傾斜させたものであること
    を特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のホッパー装置。
  7. 前記コイン払出ユニットは、
    コインバケット内に貯留されたコインを順次搬送するコインディスクと、コインディスクの周縁部を覆うカバーと、ユニット本体とから構成され、前記バケット主体の一側壁に形成された開口部に臨んで前記コインディスクが配置されたもので、
    前記コインディスク上面の中心部から周縁部の間に、所要高さを有する突条からなる攪拌部材が形成されていること
    を特徴とする請求項1に記載のホッパー装置。
  8. 前記コイン払出ユニットは、
    コインバケット内に貯留されたコインを順次搬送するコインディスクと、コインディスクの周縁部を覆うカバーと、ユニット本体とから構成され、前記バケット主体の一側壁に形成された開口部に臨んで前記コインディスクが配置されたもので、
    前記コインディスクに形成された隣接するコイン受孔間の上面に、中心部から周縁部の間に所要高さを有する突条からなる攪拌部材及び/又は所要高さを有する凸条が形成されていること
    を特徴とする請求項1に記載のホッパー装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014236965A (ja) * 2013-05-10 2014-12-18 グローリー株式会社 円板状媒体計数装置および円板状媒体処理機
JP7318502B2 (ja) 2019-03-01 2023-08-01 沖電気工業株式会社 硬貨処理装置及び自動取引装置

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