JPH09323703A - 薬剤選択供給装置 - Google Patents
薬剤選択供給装置Info
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- JPH09323703A JPH09323703A JP14151796A JP14151796A JPH09323703A JP H09323703 A JPH09323703 A JP H09323703A JP 14151796 A JP14151796 A JP 14151796A JP 14151796 A JP14151796 A JP 14151796A JP H09323703 A JPH09323703 A JP H09323703A
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Abstract
ッパー内に排出された薬剤のホッパー内での飛び跳ねを
確実に防止してホッパー内に排出された薬剤の割れや欠
けを確実に防止することが出来るだけでなく、薬剤が排
出孔に至るまでの移動時間の短縮化と、分包装置を介し
ての包装速度の向上の夫々を実際に実現することが出来
る極めて優れた薬剤選択供給装置を提供することを目的
とするものである。 【解決手段】 選択によって排出される錠剤、カプセル
等の薬剤を受けて下方に位置する排出孔3aより排出する
ホッパー3又は該ホッパー3近傍に薬剤の飛び跳ね防止
手段が設けられてなることを特徴とする。
Description
置、更に詳しくは、主として病院等に設置され、且つ錠
剤、カプセル等の薬剤を収納した薬剤収容容器を複数備
えると共に、患者毎の処方箋等に従って選択されて薬剤
収容容器より排出される錠剤、カプセル等の薬剤を受け
るためのホッパーを備えた薬剤選択供給装置に関する。
供給装置としては、例えば、実開平6−72802 号公報所
載のものが存在する。
は、図5に示す様に、上下方向に並ぶ複数の各薬剤収容
容器4から上下方向に配設された共通の案内路5に、処
方箋等に従って前記薬剤収容容器4より所定の薬剤(図
示せず)を選択して払い出す(矢印F)様に構成された
複数の薬剤選択供給ユニット2と、該薬剤選択供給ユニ
ット2の案内路5から排出される薬剤を一旦受けて下方
に備えられた分包装置(図示せず)に供給するための排
出孔3aを有したホッパー3とからなり、しかも該ホッパ
ー3の内面3bには、前記案内路5から排出された薬剤
が、該ホッパー3内をうず巻状に移動して排出孔3aに至
るのを防止すべく該排出孔3aから放射方向に延びる案内
板6が設けられた構成にしてなるものである。
からなる薬剤選択供給装置に於いては、下記の様な問題
点があった。即ち、上記構成からなる薬剤選択供給装置
1には、ホッパー3の内面3bに、排出孔3aから放射方向
に延びる案内板6が設けられてなることから、ホッパー
3内の外周部に排出された薬剤が、該ホッパー3内をう
ず巻状に移動するのを防止して排出孔3aに至るまでの移
動時間の短縮化と、分包装置を介しての包装速度の向上
を夫々図ろうとするものであるが、如何せん、前記案内
板6を排出孔3aから放射方向に延びるホッパー3の内面
3bに設けた場合には、図5(ロ)に示す様に、必ず隣合
う各案内板6の間には、排出孔3a側に所定の挟角Hを有
した平面視略扇状の薬剤の案内空間7が形成されること
になる。
夫々が排出孔3aから放射方向に設けられてなることか
ら、排出孔3a側に位置する各案内板6の対向する一端面
間には少なくとも前記薬剤選択供給装置1にて取り扱う
最大の大きさを有した薬剤が何のストレスも生じること
なくスムーズに排出孔3aへと案内されるための挟角Hを
有した薬剤の通過空間部6aが必要となる。
3a側に位置する各案内板6の対向する一端面間に所定の
挟角Hを有しての薬剤の通過空間部6aを備えた平面視略
扇状の薬剤の案内空間7を形成することから、ホッパー
3内の外周部に排出された薬剤は、必ずしも最短距離で
排出孔3aに向かうのではなく、平面視略扇状の薬剤の案
内空間7の他端側、即ちホッパー3内の外周部近傍の案
内空間7で飛び跳ねて多少の変則的な移動を伴って排出
孔3aに至ることとなり、若干の時間ロスが発生すること
になる。
に、排出孔3aから放射方向に延びる案内板6を設けただ
けの構成では、ホッパー3内の外周部に排出された薬剤
が、該ホッパー3内をうず巻状に移動するのは確実に防
止されて排出孔3aに至るまでの移動時間の短縮化と、分
包装置を介しての包装速度の向上を若干達成することは
出来るが、如何せん、ホッパー3内の外周部に排出され
た薬剤がホッパー3の内面3bに衝突することで飛び跳ね
るのを確実に防止することが出来るものではなく、よっ
て薬剤がホッパー3内で飛び跳ねるのを確実に防止する
ことが出来ない限り、ホッパー3内に排出された薬剤の
排出孔3aに至るまでの移動時間の短縮化と、分包装置を
介しての包装速度の向上の夫々を実際に実現することが
出来ないだけでなく、例えば薬剤がホッパー3内を排出
孔3aまで連続的に飛び跳ねながら移動した場合には該薬
剤に割れや欠けが生じる可能性もあり、何れにしても上
記前者及び後者の問題を確実に解決しなければならない
という極めて重大な問題が生じていた。
を全て解決するものであり、薬剤選択供給ユニットを介
してホッパー内に排出された薬剤が、ホッパー内を排出
孔まで連続的に飛び跳ねながら移動するのを確実に阻止
して薬剤の割れや欠けを確実に防止することが出来るだ
けでなく、ホッパー内に排出された薬剤の排出孔に至る
までの移動時間の短縮化と、分包装置を介しての包装速
度の向上の夫々を実際に実現することが出来る極めて優
れた薬剤選択供給装置を提供することを課題とするもの
である。
決するために全く新しい薬剤選択供給装置を発明し、以
下の手段を講じたものである。
錠剤、カプセル等の薬剤を受けて下方に位置する排出孔
3aより排出するホッパー3又は該ホッパー3の近傍に薬
剤の飛び跳ね防止手段が設けられてなることから、薬剤
選択供給ユニットを介してホッパー3内に排出された薬
剤のホッパー内での飛び跳ねを飛び跳ね防止手段を介し
て確実に阻止することが可能となり、よってホッパー3
内に排出された薬剤がホッパー内を排出孔まで連続的に
飛び跳ねながら移動するのを確実に阻止して薬剤の割れ
や欠けを確実に防止することが出来るだけでなく、ホッ
パー内に排出された薬剤を略直線状態でスムーズに排出
孔3aまで案内移動させることが出来、排出孔3aに至るま
での薬剤の移動時間の短縮化と、分包装置を介しての包
装速度の向上の夫々を実際に実現することが出来る極め
て優れた利点を有する。
薬剤の飛び跳ね防止手段が、薬剤を受けるホッパー3の
内面3bと対峙し、且つ該内面3bと所定の高さ空間を有す
べくホッパー3内に位置決めされた上方空間遮蔽体9で
あることから、ホッパー3内に排出されてホッパー3の
内面3bと衝突した薬剤の上方への飛び跳ねを上方空間遮
蔽体9で確実に阻止して薬剤を略直線状態となるべく内
面3bに沿って排出孔3aまで案内移動させることが出来る
利点を有する。
上方空間遮蔽体9が、対峙する内面3bとの高さ空間を増
減可能に該内面3bに対して接離自在に設けられてなるこ
とから、ホッパー3内に排出されてホッパー3の内面3b
と衝突した薬剤の上方への飛び跳ねを上方空間遮蔽体9
で確実に阻止することが出来るだけでなく、薬剤選択供
給装置1にて取り扱う各種薬剤の大きさに適宜対応させ
て薬剤が移動する高さ空間を細かく調整することが可能
になるという利点を有する。
は、上方空間遮蔽体9が複数設けられ、且つ各上方空間
遮蔽体9の夫々が、対峙する内面3bとの高さ空間を個々
に増減可能に該内面3bに対して接離自在な構成にしてな
ることから、薬剤選択供給装置1にて取り扱う各薬剤の
大きさに対応して高さ空間を適宜個別に調整することが
可能となり、よってホッパー3の内面3bと衝突した薬剤
が該内面3bを移動して排出孔3aから排出されるまでの時
間を各薬剤の種類や大きさ等毎により確実に計測するこ
とが可能となって薬剤排出までに係る時間の精度をより
向上させることが出来るという利点を有する。
薬剤の飛び跳ね防止手段が、ホッパー3の内面3b又は上
方空間遮蔽体9の少なくとも何れか一方に設けられ、且
つ薬剤を受けるホッパー3の周縁近傍から下方に位置す
る排出孔3aの近傍まで周囲が略閉塞状態に形成された複
数の独立した薬剤案内路10で構成されてなることからホ
ッパー3内に排出されてホッパー3の内面3bと衝突した
薬剤を強制的に薬剤案内路10内に導入して排出孔3aまで
直線状態に案内移動させることが可能となり、よって排
出孔3aに至るまでの薬剤の移動時間の短縮化と、分包装
置を介しての包装速度の向上の夫々を最大に実現するこ
とが出来る極めて優れた利点を有する。
って説明するが、従来の薬剤選択供給装置と同じ箇所の
説明は以下省略する。
を介して回転する回転支柱体2aの外周に複数の薬剤収容
容器4を所定の間隔で、且つ鉛直方向に数段セットした
薬剤選択供給ユニット2と、該薬剤選択供給ユニット2
の案内路5から排出される薬剤を一旦受けて下方に備え
られた分包装置(図示せず)に供給するための排出孔3a
を有したホッパー3とからなる薬剤選択供給装置を示
す。
から外周に向かって一定の間隔を有して対峙すべく所定
の高さで立設された一対の隔壁体8,8から形成される
複数の独立した薬剤案内路を示し、該薬剤案内路10は一
対の隔壁体8,8を介して前記ホッパー3の内面3bに放
射状に配列され、しかも1つの薬剤案内路10を形成すべ
く対を形成する隔壁体8,8の夫々の排出孔3a側の一端
は該排出孔3a側で夫々の間隔を若干接近させると共に、
他端はホッパー3の外周より突出した隔壁体8,8を介
して該ホッパー3の外周より突出すると共に、該突出し
た各薬剤案内路10は前記薬剤選択供給ユニット2にセッ
トされた各薬剤収容容器4と夫々対向すべく設けられて
なる。
す様に、前記薬剤案内路10を形成する隔壁体8,8の全
ての上端縁に当接し、且つ薬剤を受けるホッパー3の周
縁近傍から下方に位置する排出孔3aの近傍まで前記薬剤
案内路10の夫々を前記ホッパー3の内面3bと対向する面
部9aにて所定の高さ空間(矢印B)を有して略閉塞状態
とするための略逆台錐形状の上方空間遮蔽体9が着脱自
在(矢印C)に設けられてなる。よって前記各薬剤案内
路10と上方空間遮蔽体9とによって薬剤の飛び跳ね防止
手段が形成されることになる。
構成からなるために、ホッパー3内に排出されてホッパ
ー3の内面3bと衝突した薬剤の上方への飛び跳ねを上方
空間遮蔽体9で確実に阻止しつつ該薬剤を強制的に薬剤
案内路10内に導入して排出孔3aまで直線状態に案内移動
させることが可能となり、よってホッパー3内に排出さ
れた薬剤が排出孔3aまで連続的に飛び跳ねながら移動す
るのを確実に阻止して薬剤の割れや欠けを確実に防止す
ることが出来るだけでなく、薬剤を直線状態でスムーズ
に排出孔3aまで案内移動させることで、排出孔3aに至る
までの薬剤の移動時間の短縮化と、分包装置を介しての
包装速度の向上の夫々を実際に実現することが出来る利
点を有する。
において、薬剤の飛び跳ね防止手段は、複数の薬剤案内
路10と、上方空間遮蔽体9とからなり、しかも上方空間
遮蔽体9は、略逆台錐形状に形成されてなるが、必ずし
も略逆台錐形状である必要はなく、例えば、図3に示す
様に、ホッパー3内に設けられた上方空間遮蔽体9に、
各薬剤案内路10の内面3bの夫々に対向する面部9aを有し
た昇降部9bを各薬剤案内路10の夫々に対向させて設け、
しかも各昇降部9bを昇降駆動装置11等に設けられ、且つ
個々に昇降自在な複数のアーム部材11a 等を介して昇降
(矢印D)させてもよく、この場合には、上方空間遮蔽
体9の夫々の昇降部9bが、対峙する内面3bと該面部9aと
の高さ空間(矢印B1 ,B2 )を個々に増減可能な如く
該内面3bに対して接離自在な構成にしてなることから、
薬剤選択供給装置1にて取り扱う各薬剤の大きさに対応
して高さ空間を適宜個別に調整することが可能となり、
よってホッパー3の内面3bと衝突した薬剤が該内面3bを
移動して排出孔3aから排出されるまでの時間を各薬剤の
種類や大きさ等毎により確実に計測することが可能とな
って薬剤排出までに係る時間の精度をより向上させるこ
とが出来るという利点を有する。
いて、薬剤の飛び跳ね防止手段は、上方空間遮蔽体9と
複数の薬剤案内路10とからなり、しかも該薬剤案内路10
は、ホッパー3の内面3bの排出孔3a側から外周に向かっ
て一定の間隔を有して対峙すべく所定の高さで立設され
た一対の隔壁体8,8から形成され、しかも該薬剤案内
路10は一対の隔壁体8,8を介して前記ホッパー3の内
面3bに放射状に配列されてなるが、本発明における薬剤
の飛び跳ね防止手段は、必ずしもこれに限定されるもの
ではなく例えば、図4(イ)に示す様に、一対の隔壁体
8,8を介しての薬剤案内路10を有しないホッパー3の
内面3bに上方空間遮蔽体9の面部9aを接近させ、且つ薬
剤を受けるホッパー3の周縁近傍から下方に位置する排
出孔3aの近傍までホッパー3の内面3bと対向する面部9a
にて一定の高さ空間(矢印B3 )を有した構成であって
もよく、この場合でもホッパー3内に排出されてホッパ
ー3の内面3bと衝突した薬剤の上方への飛び跳ねを上方
空間遮蔽体9で確実に阻止して薬剤を略直線状態となる
べく内面3bに沿って排出孔3aまで案内移動させることが
出来る利点を有する。
において、上方空間遮蔽体9は、ホッパー3の内面3bと
対向する面部9aとの間に一定の高さ空間(矢印B3 )を
形成してなるが、図4(ロ)に示す様に、昇降駆動装置
11等に設けられたアーム部材11a 等を介して上方空間遮
蔽体9の全体を昇降(矢印E)させてもよく、この場合
には、上方空間遮蔽体9の面部9aとホッパー3の内面3b
との間に形成される高さ空間(矢印B4,B5 )を自在
に調整することが可能となり、この場合でもホッパー3
内に排出されてホッパー3の内面3bと衝突した薬剤の上
方への飛び跳ねを上方空間遮蔽体9で確実に阻止するこ
とが出来るだけでなく、薬剤選択供給装置1にて取り扱
う各種薬剤の大きさに適宜対応させて薬剤が移動する高
さ空間を細かく調整することが可能になるという利点を
有する。
体9は、略逆台錐形状からなるが、必ずしも略逆台錐形
状に限定されないのは言うまでもなく、要はホッパー3
内に排出されてホッパー3の内面3bと衝突した薬剤の上
方への飛び跳ねを阻止すべくホッパー3の内面3bと所定
の高さ空間を有すべく該内面3bと対向する面部9aを有し
ていれば上方空間遮蔽体9の具体的な形状、数量及び取
付け箇所等も決して限定されない。
跳ね防止手段を有した薬剤選択供給装置1は、駆動装置
(図示せず)を介して回転する回転支柱体2aの外周に複
数の薬剤収容容器4を所定の間隔で、且つ鉛直方向に数
段セットした薬剤選択供給ユニット2と、該薬剤選択供
給ユニット2の案内路5から排出される薬剤を一旦受け
て下方に備えられた分包装置(図示せず)に供給するた
めの排出孔3aを有したホッパー3とからなるが、必ずし
もこれに限定されるものではなく、例えば、従来例で開
示した装置の様に、上下方向に並ぶ複数の各薬剤収容容
器から上下方向に配設された共通の案内路に、処方箋等
に従って前記薬剤収容容器より所定の薬剤を選択して払
い出す様に構成された複数の薬剤選択供給ユニットと、
該薬剤選択供給ユニットの案内路から排出される薬剤を
一旦受けて下方に備えられた分包装置(図示せず)に供
給するための排出孔3aを有したホッパー3とから構成さ
れた薬剤選択供給装置1に薬剤の飛び跳ね防止手段を設
けてもよく、薬剤選択供給ユニット2の具体的な構成も
決して限定されず、要は薬剤選択供給ユニット2から選
択されて排出された薬剤を受けるホッパー3を備えた薬
剤選択供給装置1であればホッパー3の具体的な形状、
大きさ及び使用数等も決して限定されないの言うまでも
ない。
の内面3bには一対の隔壁体8,8から形成される複数の
独立した薬剤案内路が形成されてなるが、必ずしもホッ
パー3の内面3bに一対の隔壁体8,8が複数形成される
必要もなく、例えば上方空間遮蔽体9の面部9aに一対の
隔壁体8,8から形成される薬剤案内路が放射状に設け
られていてもよく、この場合であっても、薬剤を受ける
ホッパー3の周縁近傍から下方に位置する排出孔3aの近
傍まで周囲が略閉塞状態に形成された複数の独立した薬
剤案内路10を形成することが可能となり、よってホッパ
ー3内に排出されてホッパー3の内面3bと衝突した薬剤
を強制的に薬剤案内路10内に導入して排出孔3aまで直線
状態に案内移動させることが可能となって排出孔3aに至
るまでの薬剤の移動時間の短縮化と、分包装置を介して
の包装速度の向上の夫々を最大に実現することが出来る
極めて優れた利点を有する。
跳ね防止手段は、薬剤選択供給装置のホッパー内の上方
位置やホッパー内面に設けられてなるが、例えば薬剤の
飛び跳ね防止手段が、ホッパー内面に展着された植毛加
工シート等の各種の緩衝部材(図示せず)であってもよ
く、更に薬剤の飛び跳ね防止手段が、薬剤選択供給ユニ
ットからホッパー内に排出されるべく落下する薬剤の落
下速度を弱めてホッパー3内での薬剤の飛び跳ねを防止
すべく落下してくる薬剤に対して吹きつけられる加圧エ
アーであってもよく、又同じく落下する薬剤の落下速度
を弱めてホッパー3内での薬剤の飛び跳ねを防止すべく
薬剤をホッパー3の内面近傍まで摺動落下させるための
各種接触部材等であってもよく、薬剤の飛び跳ね防止手
段の具体的な構成や数量も決して限定されるものではな
く、要は薬剤の飛び跳ね防止手段がホッパー又は該ホッ
パー近傍に設けられていればよい。
出される錠剤、カプセル等の薬剤を受けて下方に位置す
る排出孔より排出するホッパー又は該ホッパーの近傍に
薬剤の飛び跳ね防止手段が設けられてなることから、薬
剤選択供給ユニットを介してホッパー内に排出された薬
剤が、ホッパー内を排出孔まで連続的に飛び跳ねながら
移動するのを確実に阻止して薬剤の割れや欠けを確実に
防止することが出来る顕著な効果を有する。
ッパー又は該ホッパーの近傍に薬剤の飛び跳ね防止手段
が設けられてなることから、ホッパー内に排出された薬
剤を飛び跳ねさせることなく略直線状態でスムーズに排
出孔まで案内することが出来、よって排出孔に至るまで
の薬剤の移動時間の短縮化と、分包装置を介しての包装
速度の向上の夫々を実際に実現することが出来る極めて
優れた薬剤選択供給装置を提供することが出来るという
格別な効果を有するに至った。
は薬剤選択供給ユニット及びホッパーを示す一部断面要
部拡大図、同図(ロ)は同図(イ)のA−A線断面図。
示す分解正面図。
置のホッパーを示し、同図(イ)は平面図、同図(ロ)
は同図(イ)の内部を示す要部断面構造図。
置のホッパーを示し、同図(イ)、(ロ)は内部を示す
要部断面構造図。
薬剤選択供給ユニット及びホッパーを示す一部断面要部
拡大図、同図(ロ)は同図(イ)のG−G線断面図。
Claims (5)
- 【請求項1】 選択によって排出される錠剤、カプセル
等の薬剤を受けて下方に位置する排出孔(3a)より排出す
るホッパー(3) 又は該ホッパー(3) 近傍に薬剤の飛び跳
ね防止手段が設けられてなることを特徴とする薬剤選択
供給装置。 - 【請求項2】 前記薬剤の飛び跳ね防止手段が、薬剤を
受けるホッパー(3) の内面(3b)と対峙し、且つ該内面(3
b)と所定の高さ空間を有すべくホッパー(3) 内に位置決
めされた上方空間遮蔽体(9) であることを特徴とする請
求項1記載の薬剤選択供給装置。 - 【請求項3】 前記上方空間遮蔽体(9) が、対峙する内
面(3b)との高さ空間を増減可能に該内面(3b)に対して接
離自在に設けられてなることを特徴とする請求項2記載
の薬剤選択供給装置。 - 【請求項4】 前記上方空間遮蔽体(9) が複数設けら
れ、且つ各上方空間遮蔽体(9) の夫々が、対峙する内面
(3b)との高さ空間を個々に増減可能に該内面(3b)に対し
て接離自在な構成にしてなることを特徴とする請求項2
記載の薬剤選択供給装置。 - 【請求項5】 前記薬剤の飛び跳ね防止手段が、ホッパ
ー(3) の内面(3b)又は上方空間遮蔽体(9) の少なくとも
何れか一方に設けられ、且つ薬剤を受けるホッパー(3)
の周縁近傍から下方に位置する排出孔(3a)の近傍まで周
囲が略閉塞状態に形成された複数の独立した薬剤案内路
(10)で構成されてなることを特徴とする請求項2乃至4
の何れかに記載の薬剤選択供給装置。
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