JP2001204795A - 錠剤の自動高速計数装置 - Google Patents

錠剤の自動高速計数装置

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JP2001204795A
JP2001204795A JP2000016854A JP2000016854A JP2001204795A JP 2001204795 A JP2001204795 A JP 2001204795A JP 2000016854 A JP2000016854 A JP 2000016854A JP 2000016854 A JP2000016854 A JP 2000016854A JP 2001204795 A JP2001204795 A JP 2001204795A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】錠剤の汚れや、破損を防止し、また、錠剤の整
列を滞りなく行い、錠剤を高速かつ正確に計数できる錠
剤の自動高速計数装置を提供する。 【解決手段】錠剤排出口2を有する基台3に設けられ、
外周部に沿って切欠部7が形成された分離フィーダ4
と、回転分離フィーダ4を囲むように基台2に連結され
た筒状の錠剤ホッパ25とを備え、分離フィーダ4が回
転したときに錠剤の破損を防止するための破損防止手段
10を切欠部7と前記錠剤ホッパ25の間に設けるとと
もに、錠剤ホッパ25内の錠剤に一定以上の荷重負荷が
かかることを防止する過負荷防止容器22と、過負荷防
止容器22に設けられた投入制御手段23とを有する錠
剤の自動高速計数装置21。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、錠剤を高速かつ正
確に計数できる錠剤の自動高速計数装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、錠剤を高速かつ正確に計数するた
めに、錠剤の計数装置が用いられている。このような錠
剤の計数装置としては、実公昭60−34620号公報
に開示されている分離フィーダ方式の錠剤計数装置や、
本発明の出願人の出願した、特開平11−9664号公
報がある。このうち、実公昭60−34620号公報に
開示されている分離フィーダ方式の錠剤計数装置を図8
に示す。
【0003】分離フィーダ方式の錠剤計数装置70は、
錠剤排出口71を有する基台72と、基台72の上に配
置された円筒部分73を含む錠剤ホッパ74とを有す
る。錠剤ホッパ74内には、分離フィーダ75が内接さ
れている。そして分離フィーダ75の外周部には切欠部
76が形成されており、各切欠部76は分離フィーダ7
5の回転により錠剤排出口71と連通が可能である。ま
た、錠剤排出口71の錠剤一個分上方には、落下防止板
77が錠剤ホッパ74の内側から分離フィーダ75に向
けて延出して設けられている。
【0004】この分離フィーダ方式の錠剤計数装置70
に錠剤を投入すると、錠剤は分離フィーダ75上に落下
するとともに、その一部が分離フィーダ75の切欠部7
6に整列して導入される。この切欠部76に導入された
錠剤は、分離フィーダ75の回転に伴い、基台72の上
を回転するように移動する。そして、錠剤排出口71の
上に到達した錠剤は、錠剤排出口71から排出され、図
示しない計数手段により計数される。なお、錠剤計数装
置70は、落下防止板77があるため、一度に二個以上
の錠剤が錠剤排出口71から排出されない構成である。
また、特開平11−9664号公報においては、分離フ
ィーダの孔に収納された錠剤が、錠剤ホッパの内壁に噛
み込むことを防止するために分離フィーダの側面を過付
加防止リングで囲む構成を有している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、実公昭60−
34620号公報に開示されている錠剤計数装置70に
は、以下に示すような問題点が存在していた。錠剤計数
装置70は、複数の錠剤が互いに割り込む様に位置する
ため、錠剤が分離フィーダ75や分離フィーダ75の切
欠部76または錠剤ホッパ74の内面に引っ掛かってし
まうことがある。錠剤が引っ掛かると、切欠部76に錠
剤が順番に導入されなくなるので、錠剤計数装置70は
錠剤を速やかに計数することができなくなる。
【0006】また、錠剤計数装置70は、錠剤が引っ掛
かると、錠剤が削れて粉末が生じ、この粉末が錠剤ホッ
パ74や他の錠剤に付着したり、錠剤が欠ける等の破損
を生じることがあった。なお、これらの不具合は、錠剤
が細長い形状を有する場合に特に生じ易い。一方、特開
平11−9664号公報に開示された錠剤計数装置は、
錠剤の破損は防止できるが、分離フィーダの構造が複雑
で製造コストが高くなる。また、錠剤を収納する孔を清
掃し難いという問題点があった。本発明は、上記の課題
を解決するためになされたもので、錠剤の汚れや、破損
を防止し、また、錠剤の整列を滞りなく行い、錠剤を高
速かつ正確に計数できる錠剤の自動高速計数装置を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、錠剤排出口を
有する基台と、基台上に駆動手段を介して回転可能に設
けられ、外周部に沿って切欠部が形成された分離フィー
ダと、回転分離フィーダを囲むように基台に連結された
筒状の錠剤ホッパと、分離フィーダの切欠部と錠剤ホッ
パの内面により囲まれる領域で形成される錠剤の整列収
納部と、錠剤排出口の上部に設けられ、整列収納部に収
納された錠剤を錠剤排出口の形成位置に到来した順に排
出させるための落下防止手段とを備え、分離フィーダが
回転したときに整列収納部に収納されている錠剤の破損
を防止するための破損防止手段を、切欠部と前記錠剤ホ
ッパの間に設けた錠剤の自動高速計数装置とした。破損
防止手段を切欠部と錠剤ホッパの間に設けたので、整列
収納部に収納されている錠剤の破損を防止できる。
【0008】また、破損防止手段が、錠剤ホッパの内周
に沿って回転可能に設けられた筒状リングである錠剤の
自動高速計数装置とした。簡単な構成で錠剤の破損を防
止できる。
【0009】また、分離フィーダの外周部の側面には、
分離フィーダの円周方向に沿って、スリットが形成され
ており、落下防止手段は、整列収納部に収納された錠剤
のうち、スリットの下側に収納された錠剤を錠剤排出口
に到来した順に排出する構成とした。これにより、錠剤
を一つずつ正確に計数することができる。
【0010】また、錠剤ホッパ内の錠剤に一定以上の荷
重負荷を与えないために分離フィーダの上部に所定間隔
をおいて設けられた過負荷防止手段と、過負荷防止手段
から錠剤ホッパに投入される錠剤の数を制御する投入制
御手段とを有する構成とした。これにより、錠剤を破損
することなく高速に計数することができる。
【0011】さらに、投入制御手段は、過負荷防止手段
に開閉自在に設けられた開閉蓋とした。簡単な構成で錠
剤ホッパに投入される錠剤の数を制御することができ
る。
【0012】そして、錠剤排出口を有する基台と、基台
上に駆動手段を介して回転可能に設けられ、外周部に沿
って切欠部が形成された分離フィーダと、分離フィーダ
を囲むように基台に連結された筒状の錠剤ホッパと、分
離フィーダの前記切欠部と錠剤ホッパの内面により囲ま
れる領域で形成される錠剤の整列収納部と、錠剤排出口
の上部に設けられ、整列収納部に収納された錠剤を錠剤
排出口の形成位置に到来した順に排出させるための落下
防止手段とを備え、錠剤ホッパ内の錠剤に一定以上の荷
重負荷を与えないために分離フィーダの上部に所定間隔
をあけて設けられた過負荷防止手段と、過負荷防止手段
から錠剤ホッパに投入される錠剤の数を制御する投入制
御手段とを有する錠剤の自動高速計数装置とした。これ
により、錠剤を破損することなく高速に計数することが
できる。
【0013】
【発明の実施の形態】実施の形態1 本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1お
よび図2に示すように、錠剤の自動高速計数装置1は、
錠剤排出口2を有する基台3と、基台3の上に駆動手段
6を介して回転可能に設けられ、外周部である分離部1
4に沿って切欠部7が形成された分離フィーダ4と、分
離フィーダ4を囲むように基台3に連結された筒状の錠
剤ホッパ5と、分離フィーダ4と錠剤ホッパ5の間に設
けられた破損防止手段である筒状リング10とを有す
る。
【0014】図1に示すように、駆動手段6は、モータ
および歯車等からなり、シャフト6aを介して、分離フ
ィーダ4に連結されている。駆動手段6は図示しない制
御部からの信号により、分離フィーダ4を基台3上で回
転または停止させるものである。
【0015】図1および図2に示すように、分離フィー
ダ4は、上部の円錐形状を有する攪拌部12と、下部の
円盤部分13を有する分離部14とからなる。攪拌部1
2は、その傾斜面に段差を有する複数の扇形状の区画部
15に区分されている。各区画部15は分離フィーダ4
の回転方向に対して、前方が高く、後方が低くなるよう
に傾斜している。この攪拌部12が回転することによ
り、錠剤を攪拌しつつ分離フィーダ4の分離部14に導
いている。
【0016】分離部14には、円盤部分13の外周部に
沿って一定間隔毎に切欠部7が形成されている。各切欠
部7は、水平方向において円盤部分13を略U字状に切
り欠くように、垂直方向において円盤部分13を上下に
貫通するように形成されている。また、分離部14の側
面には、分離部14の円周方向に沿って、リング状のス
リット16を有している。このスリット16は円盤部分
13の高さ方向の中央部に形成されており、各切欠部7
を上下に二分割している。
【0017】各切欠部7と錠剤ホッパ5の内面により囲
まれた領域は、錠剤を収納するための整列収納部9を形
成している。整列収納部9は、詳細を後に述べる筒状リ
ング10の内面と各切欠部7とで形成する空間に錠剤が
一個通過できる幅を有しており、スリット16の上段お
よび下段にそれぞれ一つずつの錠剤を収納できるように
構成されている。整列収納部9に収納された各錠剤は、
分離フィーダ4の回転に伴い基台3の上を回転するよう
に移動する。この移動により錠剤排出口2に到来した錠
剤は、順次、錠剤排出口2から排出される。
【0018】落下防止手段8は、錠剤ホッパ5の外側か
ら分離フィーダ4に向けて延出するように挿入された板
状の部材である。落下防止手段8は、錠剤排出口2の上
部において、分離フィーダ4に設けられたスリット16
に遊嵌している。落下防止手段8は、整列収納部9の上
段に収納された錠剤が整列収納部9の下段に落下するの
を防止するためのものである。従って、整列収納部9の
下段に収納された錠剤のうちで、錠剤排出口2に到来し
た錠剤のみが順に排出される。
【0019】筒状リング10は、回転フィーダ4と錠剤
ホッパ5の間において、錠剤ホッパ5の内周に沿って設
けられている。筒状リング10は、落下防止手段8によ
り上部リング10aと下部リング10bに分割されてお
り、その各々が錠剤ホッパ5に対して独立に回転可能で
ある。図面では、上部リング10aは、その上部におい
て、錠剤ホッパ5の内面に設けられた段差に、回転自在
に係合している。また、下部リング10bは、基台3の
上面に回転自在に支持されている。そして、上部リング
10aは、整列収納部9の高さよりも高い位置まで設け
られているので、整列収納部9に収納されていない錠剤
が錠剤ホッパ5の内面に引っ掛かって破損することを防
止できる。
【0020】なお、落下防止手段8および筒状リング1
0は錠剤ホッパ5から簡単に取り外すことができる。さ
らに、錠剤ホッパ5および分離フィーダ4も基台3から
簡単に取り外すことができる。従って、自動高速計数装
置1の清掃作業が簡単にできるとともに、切欠部7等の
外部から見え難い所も目で確認しながら清掃できる。
【0021】次に、筒状リング10の働きについて、図
3(a)、(b)の説明図を用いて説明する。なお、図
3(a)、(b)において、筒状リング10は説明のた
め肉圧の部材としたが、実際には、錠剤ホッパ5に比べ
て充分に肉薄の部材であり、筒状リング10の有無によ
る整列収納部9の大きさの変動はほとんどない。分離フ
ィーダ4が、整列収納部9に錠剤を整列させて収納しな
がら、回転する際に、錠剤の形状によっては、図3
(a)の錠剤xおよび錠剤yのように、切欠部7と筒状
リング10の間に錠剤をくさび状にかみこんでしまうこ
とがある。この状態で、分離フィーダ4がさらに回転す
ると、筒状リング10は錠剤xおよび錠剤yとの摩擦力
により、錠剤xおよび錠剤yに追従するように回転す
る。
【0022】筒状リングが回転することで、図3(b)
の錠剤xは、筒状リング10との引っ掛かりが解消され
ている。一方、錠剤yは、筒状リング10に引っ掛かっ
たままである。しかし、筒状リング10に引っ掛かった
ままでも、錠剤yには無理な力が加わらないので、錠剤
の破損が防止できる。なお、錠剤が筒状リング10に引
っ掛かったままでも、錠剤排出口2の形成位置に到達す
れば、その錠剤は錠剤排出口2から排出される。
【0023】ここで、本発明の錠剤の自動高速計数装置
1における錠剤の計数について図1および図2を用いて
説明する。まず、錠剤ホッパ5内に錠剤を投入し、駆動
手段6により分離フィーダ4を回転させる。すると、投
入された錠剤は、分離フィーダ4の攪拌部12の回転に
より攪拌されながら、各整列収納部9の下段および上段
に一個ずつ順番に収納される。整列収納部9に収納され
た錠剤は、分離フィーダ4の回転に伴い、基台3の上を
回転するように移動する。
【0024】この移動により錠剤排出口2に到来した錠
剤のうち、整列収納部9の下段に収納された錠剤は、錠
剤排出口2から排出され、計数手段11により計数され
る。なお、整列収納部9の上側に収納されている錠剤
は、錠剤排出口2に到来しても、落下防止手段8がある
ため整列収納部9の下段に落下しない。従って、錠剤排
出口2から錠剤が一つずつ排出されるので、錠剤の計数
ミスが生じない。
【0025】分離フィーダ4がさらに回転し、前記の錠
剤収納部9が錠剤排出口2を通過すると、落下防止手段
8がなくなるので、整列収納部9の上段に収容されてい
た錠剤が整列収納部9の下段に落ちる。すると、空いた
整列収納部9の上段には新しい錠剤が収納される。以上
の動作を繰り返すことで、錠剤を分離フィーダ4に速や
かに整列させて収納するとともに、錠剤を正確に計数で
きる。
【0026】このように、各整列収納部9は錠剤を上下
に一個ずつ収納できるため、一つも錠剤が入っていない
状態ができ難い。従って、分離フィーダ4が高速で回転
しても、確実に錠剤を錠剤排出口2から排出できるの
で、錠剤を高速に計数できる。また、前記したように、
筒状リング10があるため、各整列収納部9内の錠剤は
破損することなく、錠剤排出口2から排出できる。
【0027】なお、錠剤排出口2から排出された錠剤
は、発光ダイオードからの赤外線を用いて錠剤の数を計
数する計数手段11により計数される。具体的には、錠
剤排出口2から排出された錠剤が、計数手段11内の赤
外線を横切ることで生じる光量の変化を受光素子で検出
することで錠剤の数を計数している。また、計数手段1
1は図示しない制御部と連結されており、この制御部
は、計数手段11からの情報により、計数した錠剤の数
を表示したり、分離フィーダ4の駆動手段6を停止させ
たりする。なお、赤外線の代わりに可視光等の任意に波
長の光を用いることができ、発散光を発する発光ダイオ
ードの代わりにレーザ光を発する半導体素子を用いても
良い。
【0028】また、整列収納部9は、図1および図2に
おいて錠剤を二段に収納する構成としているが、錠剤を
一個だけ収納するようにしても良いし、錠剤を三個以上
収納するようにしても良い。錠剤を一個だけ収納する場
合は、スリットを設ける必要はない。錠剤を三個以上収
納する場合は、分離部13の下面から錠剤一個分の位置
にスリットを形成することが好ましい。また、破損防止
手段としては、筒状リング10の代わりに、錠剤ホッパ
5の内面に沿って複数のローラーを設けても良い。その
際、各ローラーの回転方向は錠剤が回転移動する方向と
一致するように配置することが好ましい。また、錠剤ホ
ッパ5の内面に沿って設けられたベアリングとしても良
い。
【0029】さらに、落下防止手段8は空気ノズルとす
ることもできる。錠剤排出口2に到来する整列収納部9
に収納されている錠剤のうち、整列収納部9の上段に収
納された錠剤にエアーを吹き付けることで、この錠剤の
落下を防止することができる。整列収納部9の上段に収
納された錠剤の落下を効率的に防止するために、空気ノ
ズルの吹き出し口の向きは、水平方向より上向きおよび
分離フィーダ4の回転方向と逆の向きにエアーを吹き付
けられるような向きであることが好ましい。
【0030】実施の形態2 本発明の別の実施の形態について、図4および図5を用
いて説明する。なお、図1および図2と同じ構成要素に
は同一の符号を付して説明を省略する。図4および図5
に示すように、錠剤の自動高速計数装置21の分離フィ
ーダ4の上部には、錠剤を一次的に収容して錠剤ホッパ
25内の錠剤に一定以上の荷重負荷がかかることを防止
するための過付加防止手段である過負荷防止容器22が
設けられている。さらに、過負荷防止容器22には、過
負荷防止容器22から錠剤ホッパ25に投入される錠剤
の数を制御する投入制御手段23が設けられている。
【0031】過負荷防止容器22は、錠剤ホッパ25の
上面および内側面に沿うように設けられた側面26と、
側面26から過負荷防止容器22の中央にかけて、中央
が低くなるような傾斜部を有する底部27とからなって
いる。過負荷防止容器22は、側面26において錠剤ホ
ッパ25に保持されるとともに、底部27の中央に開口
部28を有している。過負荷防止容器22を錠剤ホッパ
25に保持させると、開口部28からは分離フィーダ4
の攪拌部12の上部が突出するように位置する。また、
このとき側面26の下端は、筒状リング10の回転を妨
げないように、筒状リング10から所定距離上方に位置
する。なお、底部27と攪拌部12との間の隙間は、錠
剤の大きさに比べて小さく、ここから錠剤が錠剤ホッパ
25に投入されることはない。
【0032】投入制御手段23は、過負荷防止容器22
から投入される錠剤の数を制御するために設けられてお
り、過負荷防止容器22の底部27の開口部28寄りの
低い位置に形成された錠剤投入口29と、錠剤投入口2
9を開閉するための開閉蓋30と、開閉蓋30を過負荷
防止容器22側に付勢する図示しないバネ等の付勢手段
とからなる。
【0033】次に、本実施例の過負荷防止容器22およ
び投入制御手段23を用いた錠剤投入数の制御につい
て、図6(a)および図6(b)を用いて説明する。錠
剤が過負荷防止容器22に投入されると、錠剤の重みに
より、投入制御手段23の開閉蓋30が開き、錠剤が錠
剤ホッパ25に投入される。錠剤ホッパ25に投入され
た錠剤は、一部が整列収納部9に収納され、残りは分離
フィーダ4の分離部14の上に積み重なるようにしてた
まる。
【0034】この積み重なった錠剤が所定量を越える
と、図6(a)に示すように、開閉蓋30が錠剤により
下から押し上げられて、錠剤投入口29が閉鎖される。
一方、分離フィーダ4の整列収納部9に収容された錠剤
は、錠剤排出口2から順次排出されて、計数手段11に
より計数されていく。それに伴い、錠剤ホッパ25内に
おいて、過負荷防止容器22の下方にたまっていた錠剤
も、順次、整列収納部9に収納され、錠剤排出口2から
排出される。
【0035】錠剤が錠剤排出口2から排出され、開閉蓋
30を押し上げていた錠剤がなくなると、図6(b)に
示すように、開閉蓋30がバネ等の付勢力に抗して下方
に開き、過負荷防止容器22から錠剤が錠剤ホッパ25
に投入される。そして、錠剤ホッパ25にたまった錠剤
が再び所定量に達したら、開閉蓋30が、分離フィーダ
4の回転に伴って回転している錠剤によって下から押し
上げられて、錠剤投入口29が閉鎖される。以上の動作
を繰り返すことで、錠剤ホッパ25に投入される錠剤の
数が制御される。
【0036】過負荷防止容器22および投入制御手段2
3により、錠剤ホッパ25に投入される錠剤の数が制御
されるので、特に、錠剤が細長い形状をしているとき
に、分離フィーダ4の整列収納部9に適切に錠剤を、順
次、整列して滞りなく収納することができる。また、錠
剤を整列収納部9に速やかに収納できるので、錠剤の計
数を高速に行える。さらに、錠剤投入口19が底部27
の開口部28寄りの低い位置に形成されているので、錠
剤ホッパ25内で過負荷防止容器22の下方の錠剤の細
かい増減に対応することができる。さらに、過負荷防止
容器22内の錠剤を残すことなく錠剤ホッパ25に投入
することができる。
【0037】なお、投入制御手段23は複数設けても良
い。また、投入制御手段23の開閉蓋30は、シリンダ
等からなる開閉機構により、錠剤投入口29を開閉する
ようにすることもできる。この場合は外部の制御回路か
らの信号により開閉蓋30を開閉することで錠剤ホッパ
25に投入される錠剤の数を制御できる。また、投入制
御手段23は、過負荷防止容器22の開口部28の一部
に設けられた一方の切欠と、分離フィーダ4の攪拌部1
2の扇形状の区画部15の一部に設けられた他方の切欠
とから構成されても良い。この場合、攪拌部12に設け
られた他方の切欠が、分離フィーダ4の回転にともな
い、過負荷防止容器22に設けられた一方の切欠の形成
位置に到来したときに、一方の切欠と他方の切欠により
形成される開口から錠剤が錠剤ホッパ25に投入され
る。
【0038】実施の形態3 本発明の別の実施の形態について、図7を用いて説明す
る。なお、実施の形態1および2で使用した構成要素と
同じ構成要素には同一の符号を付して説明を省略する。
図7に示すように、自動高速計数装置50の分離フィー
ダ4の上部には、錠剤を一時的に収容して錠剤ホッパ5
内の錠剤に一定以上の荷重負荷がかかることを防止する
ための過付加防止手段である振動式供給ホッパ51が設
けられている。さらに、振動式供給ホッパ51から分離
フィーダ4に投入される錠剤の数を制御する投入制御手
段である制御部58および定量検出器60が設けられて
いる。
【0039】振動式供給ホッパ51は、台座52と、台
座52の上方に設けられ、錠剤を一時的に収容する供給
ホッパ53と、供給ホッパ53の下端に形成された開口
に連結され、供給ホッパ53内の錠剤を順次分離フィー
ダ4に送る搬送ベルト55を含む搬送手段54とを有す
る。また、振動式供給ホッパ51は、搬送ベルト55を
駆動させるための駆動手段56と、搬送ベルト55に振
動を与える振動体57とを有する。
【0040】搬送手段54は、少なくとも錠剤一つ分の
幅および高さを有する底面54aおよび側面54bとか
らなる搬送路を有している。この搬送路には、搬送ベル
ト55が配置されており、錠剤は、供給ホッパ53から
搬送ベルト55の上に順次導入される。搬送ベルト55
は、駆動手段56に連動する図示しないローラ等の回転
により、錠剤を供給ホッパ53から分離フィーダ4まで
搬送するように回転する。このとき、振動体57が搬送
ベルト55を振動させるので、搬送ベルト55上の錠剤
はほぼ均一に分散される。従って、搬送手段54から分
離フィーダ4に投入される錠剤の数をほぼ均一にするこ
とができる。
【0041】定量検出器60は、分離フィーダ4の上方
に設けられ、錠剤ホッパ5内の錠剤の量を検出するため
のものある。例えば、定量検出器60が、レーザ光源と
受光素子とからなる場合は、レーザ光を分離フィーダ4
に照射し、その反射光を検出器で検出することで錠剤ホ
ッパ5内の錠剤の量を定量することができる。制御部5
8は、定量検出器60からの信号を受けて、錠剤ホッパ
5内の錠剤の量を判断する役割を有する。制御部58
が、錠剤ホッパ5内の錠剤が少ないと判断したときは、
制御部58は、振動体57を振動させながら搬送ベルト
55を回転させて、錠剤を分離フイーダ4に投入する。
【0042】このような定量検出器60および制御部5
8による錠剤の投入制御は以下のようにして行われる。
まず、分離フィーダ4が錠剤に覆われていると、レーザ
光が分離フィーダ4に反射しないので、受光素子は反射
光を検出できない。これにより、制御部58は、錠剤ホ
ッパ5内の錠剤が多いと判断する。従って、制御部58
は、駆動手段56および振動体57を作動させない。
【0043】一方、錠剤が錠剤排出口2から排出され、
錠剤ホッパ5内の錠剤の数が減り、分離フィーダ4の平
面部分が露出すると、レーザ光が分離フィーダ4の平面
部分に反射され、受光素子が分離フィーダ4からの反射
光を検出するようになる。これにより、制御部58は、
錠剤ホッパ5内の錠剤が少ないと判断する。そこで、制
御部58は、駆動手段56および振動体57を作動させ
て、振動式供給ホッパ51内の錠剤を錠剤ホッパ5に投
入する。錠剤の投入により、再び分離フィーダ4が錠剤
に覆われると、受光素子が反射光を検出しなくなるの
で、制御部58は、駆動手段56および振動体57を停
止させ、錠剤の投入を終了する。
【0044】このような振動式供給ホッパ51と定量検
出器60および制御部58により、錠剤ホッパ5内への
錠剤の投入数が制御されるので、錠剤ホッパ5内の錠剤
に過付加がかからないので、錠剤の破損等を防止するこ
とができる。なお、振動式供給ホッパ51は、錠剤ホッ
パ5内の錠剤に過付加がかかることを防止するための手
段であるため、振動式供給ホッパ51が供給する錠剤の
数の正確さは必ずしも必要とされない。従って、振動式
供給ホッパ51は振動体57を有さない構成とすること
もできる。
【0045】また、図示しないが、前記の振動式供給ホ
ッパ51の代わりに、供給ホッパ53を分離フィーダ4
の上方に所定距離離して設け、供給ホッパ53の下方に
形成された開口に絞り弁を連結したものを用いても良
い。定量検出器60からの信号を受けて、制御手段58
が絞り弁の開口度を変化させて、錠剤ホッパ5に投入さ
れる錠剤の数を制御することができる。なお、絞り弁と
しては、機械的な絞り弁や、筒形状を有するゴム部材を
絞ることで開口筒の開口度を変化させる絞り弁を使用す
ることもできる。
【0046】なお、本発明は各実施の形態に限定される
ものではない。例えば、実施の形態2において、自動高
速計数装置21は、破損防止手段10と過負荷防止容器
22および投入制御手段23を備えているが、過負荷防
止容器22および投入制御手段23のみを備えた錠剤の
自動高速計数装置とすることもできる。この場合、錠剤
ホッパ25と分離フィーダ4は、錠剤ホッパ25の内面
と切欠部7により形成される領域が錠剤を一つ収納でき
るように配置される。同様にして、実施の形態3におい
て、破損防止手段10を有さない自動高速計数装置とす
ることもできる。
【0047】また、各実施の形態において、錠剤排出口
2は一つであったが、錠剤排出口2を二つ以上設けても
良い。この場合は、複数の錠剤排出口2に対応するよう
に複数の落下防止手段8および複数の計数手段11を設
けることが好ましい。さらに、分離フィーダ4の径を大
きくして、整列収納部9の数を増加させれば、錠剤排出
口2を多く設けても、確実に錠剤を計数することができ
る。
【0048】また、切欠部7の形状は、整列収納部9に
錠剤が一通過できる幅を形成できるような形状であれば
良く、水平方向において円盤部分13を四角く切り欠く
ような形状でも良い。さらに、整列収納部9に細長い錠
剤が入りやすいように、切欠部7の上面を大きくするこ
ともできる。特に、分離部14の回転中心方向側や、回
転方向側にテーパーを設けて切欠部7の上面を大きくし
ておくと、錠剤を切欠部7に導入し易くなる。
【0049】また、計数する錠剤の種類を変更するため
に、分離フィーダ4を攪拌部13と分離部14を別体で
構成し、計数する錠剤の形状に合う切欠部の幅や高さを
有する分離部に取り替え可能としても良い。この場合
は、落下防止手段8または錠剤ホッパ5、25に落下防
止手段8の設置位置を調節する手段を設けて、整列収納
部の下段に収納された錠剤のみを錠剤排出口2から排出
できるように落下防止手段8の設置位置を調節すること
が好ましい。そして、破損防止手段10を分離フィーダ
4側に設けることもできる。また、切欠部7を錠剤ホッ
パ5、25側に設け、錠剤ホッパ5、25が回転する構
成としても良い。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
錠剤ホッパの内面と分離フィーダの切欠部の間に錠剤の
破損を防止する破損防止手段を設けたので、錠剤が錠剤
ホッパの内面に引っ掛かって破損することが防止でき
る。特に、錠剤がやわらかい場合に、錠剤の劣化を防止
して計数することができる。
【0051】また、破損防止手段を、錠剤ホッパの内周
に沿って回転可能に設けられた筒状リングとしたので、
簡単な構成で錠剤の破損を防止できる。また、これによ
り、分離フィーダの切欠部等の清掃および、清掃の確認
作業が容易となる。また、スリットにより整列収納部が
上下に分割されるとともに、落下防止手段が。整列収納
部の下側に収納された錠剤のみを錠剤排出口から排出す
るので、錠剤を正確に計数することができる。
【0052】さらに、分離フィーダの上部に所定間隔お
いて過負荷防止手段を設けるとともに、過負荷防止手段
には投入制御手段を設けたので、特に、細長い錠剤を滞
りなく整列収納部に導き、錠剤を破損することなく、高
速な計測が可能となる。そして、投入制御手段を、過負
荷防止手段に開閉自在に設けた開閉蓋としたので、簡単
な構成で、錠剤ホッパに投入される錠剤の数を制御でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の錠剤の自動高速計数装置を示す縦断
面図である。
【図2】 本発明の錠剤の自動高速計数装置を示す一部
破断斜視図である。
【図3】 本発明の破損防止手段を示す動作説明の平断
面図である。
【図4】 本発明の錠剤の自動高速計数装置を示す縦断
面図である。
【図5】 本発明の錠剤の自動高速計数装置の一部判断
斜視図である。
【図6】 本発明の投入制御手段を示す動作説明の要部
断面図である。
【図7】 本発明の錠剤の自動高速計数装置を示す一部
破断図である。
【図8】 従来の錠剤の自動高速計数装置を示す断面図
である。
【符号の説明】
1、21、50 自動高速計数装置 2 錠剤排出口 3 基台 4 分離フィーダ 5、25 錠剤ホッパ 6 駆動手段 7 切欠部 8 落下防止手段 9 整列収納部 10 筒状リング (破損防止手段) 22 過負荷防止容器 (過付加防止手段) 23 投入制御手段 51 振動式供給ホッパ (過付加防止手段) 58 制御部 60 定量検出器

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 錠剤排出口を有する基台と、 前記基台上に駆動手段を介して回転可能に設けられ、外
    周部に沿って切欠部が形成された分離フィーダと、 前記分離フィーダを囲むように前記基台に連結された筒
    状の錠剤ホッパと、 前記分離フィーダの前記切欠部と前記錠剤ホッパの内面
    により囲まれる領域で形成される錠剤の整列収納部と、 前記錠剤排出口の上部に設けられ、前記整列収納部に収
    納された錠剤を前記錠剤排出口の形成位置に到来した順
    に排出させるための落下防止手段とを備え、 前記分離フィーダが回転したときに前記整列収納部に収
    納されている前記錠剤の破損を防止するための破損防止
    手段を、前記切欠部と前記錠剤ホッパの間に設けたこと
    を特徴とする錠剤の自動高速計数装置。
  2. 【請求項2】 前記破損防止手段が、前記錠剤ホッパの
    内周に沿って回転可能に設けられた筒状リングからなる
    ことを特徴とする請求項1に記載の錠剤の自動高速計数
    装置。
  3. 【請求項3】 前記分離フィーダの前記外周部の側面に
    は、前記分離フィーダの円周方向に沿って、スリットが
    形成されており、前記落下防止手段は、前記整列収納部
    に収納された錠剤のうち、前記スリットの下側に収納さ
    れた錠剤を前記錠剤排出口に到来した順に排出すること
    を特徴とする請求項1または2に記載の錠剤の自動高速
    計数装置。
  4. 【請求項4】 前記錠剤ホッパ内の錠剤に一定以上の荷
    重負荷を与えないために前記分離フィーダの上部に所定
    間隔をおいて設けられた過負荷防止手段と、前記過負荷
    防止手段から前記錠剤ホッパに投入される錠剤の数を制
    御する投入制御手段とを有することを特徴とする請求項
    1、2または3のいずれか一項に記載の錠剤の自動高速
    計数装置。
  5. 【請求項5】 前記投入制御手段は、前記過負荷防止手
    段に開閉自在に設けられた開閉蓋であることを特徴とす
    る請求項4に記載の錠剤の自動高速計数装置。
  6. 【請求項6】 錠剤排出口を有する基台と、 前記基台上に駆動手段を介して回転可能に設けられ、外
    周部に沿って切欠部が形成された分離フィーダと、 前記分離フィーダを囲むように前記基台に連結された筒
    状の錠剤ホッパと、 前記分離フィーダの前記切欠部と前記錠剤ホッパの内面
    により囲まれる領域で形成される錠剤の整列収納部と、 前記錠剤排出口の上部に設けられ、前記整列収納部に収
    納された錠剤を前記錠剤排出口の形成位置に到来した順
    に排出させるための落下防止手段とを備え、 前記錠剤ホッパ内の錠剤に一定以上の荷重負荷を与えな
    いために前記分離フィーダの上部に所定間隔をおいて設
    けられた過負荷防止手段と、前記過負荷防止手段から前
    記錠剤ホッパに投入される錠剤の数を制御する投入制御
    手段とを有することを特徴とする錠剤の自動高速計数装
    置。
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