JP2006154602A - 光源装置及び画像表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】光束の広がりを低減でき、高い効率で光を供給することが可能な光源装置等を提供すること。
【解決手段】光を供給する少なくとも2つの発光部101、102と、発光部101、102からの光のうち第1の振動方向の偏光光を透過し、第1の振動方向に略直交する第2の振動方向の偏光光を反射することにより、発光部101、102からの光を第1の振動方向の偏光光と第2の振動方向の偏光光とに分離する偏光分離部107と、を有し、発光部101、102は、偏光分離部107から発光部101、102の方向へ進行する光を、偏光分離部107の方向へ反射する反射部103、104を有し、偏光分離部107は、偏光分離部107を透過した第1の振動方向の偏光光と、偏光分離部107で反射した第2の振動方向の偏光光とを合成して、所定方向Lへ進行させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光源装置及び画像表示装置、特に、空間光変調装置と組み合わせて用いられる光源装置の技術に関する。
近年、プロジェクタの光源装置に固体発光素子を用いることが提案されている。固体発光素子である発光ダイオード(以下、「LED」という。)は、超小型、超軽量、長寿命であるという特徴を有する。また、大出力のLEDの開発、改良は著しい進展が見られ、LEDの照明用途への利用が拡大している。このため、プロジェクタ、特に小型で明るいプロジェクタの光源として、LEDを用いることが期待されている。プロジェクタは、発光部からの光を効率良く利用することが可能であるほど、明るい画像を得ることができる。発光部からの光を効率良く利用するための技術は、例えば、特許文献1及び特許文献2に提案されている。
特開2000−221499号公報 特開2003−57445号公報
特許文献1及び特許文献2に提案されている技術は、いずれも、空間光変調装置に対して特定の振動方向の偏光光を供給するものである。特定の振動方向の偏光光を変調する空間光変調装置としては、液晶型空間光変調装置がある。液晶型空間光変調装置のほかに、プロジェクタの空間光変調装置として用いられるティルトミラーデバイスは、偏光状態に関係なく入射光の変調を行う。このため、液晶型空間光変調装置に代えてティルトミラーデバイスを用いる場合、特許文献1及び特許文献2に開示されている構成から偏光変換のための構成を省略して適用することが考えられる。
現在開発されているLEDをプロジェクタに用いる場合、明るい画像を得るためには、複数のLEDを用いる必要がある。複数のLEDを用いる場合、特許文献1及び特許文献2の技術によると、LEDをアレイ状に配置することになる。複数のLEDをアレイ状に配置する場合、LEDの数を多くするほどLEDを配置する領域が大きくなる。また、プロジェクタでは、光源装置と空間光変調装置とを含めた光学系において、有効に扱える光束が存在する空間的な広がりを面積と立体角の積(エテンデュー、Geometrical Extent)として表すことができる。この面積と立体角の積は、光学系において保存される。このことから、複数のLEDを用いると、空間光変調装置に入射する光束の空間的な広がりが増大すると考えられる。
これに対して、空間光変調装置が有効に変調可能な光の取り込み角度には限りがある。このため、空間光変調装置へ入射する光束の空間的な広がりが増大するほど、光源装置からの光を有効に用いることが困難となる。このため、特許文献1及び特許文献2に開示されている技術を用いても、光を効率良く利用できない場合がある。特に、発光部からの光を効率良く利用できなければ、複数の発光部を用いても明るい画像を得られない場合があるため問題である。本発明は、上述の問題に鑑みてなされたものであり、光束の広がりを低減でき、高い効率で光を供給することが可能な光源装置、及びその光源装置を用いて明るい画像を表示可能な画像表示装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明によれば、光を供給する少なくとも2つの発光部と、発光部からの光のうち第1の振動方向の偏光光を透過し、第1の振動方向に略直交する第2の振動方向の偏光光を反射することにより、発光部からの光を第1の振動方向の偏光光と第2の振動方向の偏光光とに分離する偏光分離部と、を有し、発光部は、偏光分離部から発光部の方向へ進行する光を、偏光分離部の方向へ反射する反射部を有し、偏光分離部は、偏光分離部を透過した第1の振動方向の偏光光と、偏光分離部で反射した第2の振動方向の偏光光とを合成して、所定方向へ進行させることを特徴とする光源装置を提供することができる。
発光部から偏光分離部へ入射した第1の振動方向の偏光光は、偏光分離部を透過する。発光部から偏光分離部へ入射した第2の振動方向の偏光光は、偏光分離部で反射する。偏光分離部は、偏光分離部を透過して所定方向へ進行する第1の振動方向の偏光光と、偏光分離部を反射して所定方向へ進行する第2の振動方向の偏光光とを合成する。光源装置は、各発光部からの光を偏光分離部で合成することで、複数の発光部を用いる場合であっても、光源装置から出射する光束の広がりを低減できる。また、反射部を設けることにより、発光部の方向へ進行した光は、反射部で反射して偏光分離部の方向へ進行する。このとき、例えば位相板を用いて偏光変換することにより、偏光分離部の方向へ進行する光を、所定方向へ進行させることができる。このように、偏光分離部における透過及び反射と、偏光変換とにより、発光部からの光を効率良く所定方向へ進行させることができる。これにより、光束の広がりを低減でき、高い効率で光を供給することが可能な光源装置を得られる。
また、本発明の好ましい態様によれば、発光部と偏光分離部との間の少なくとも一箇所に設けられた位相板を有することが望ましい。例えば、位相板としてλ/4位相板を用いると、位相板に入射した直線偏光は、位相板で円偏光に変換される。位相板で円偏光に変換された光は、例えば反射部で反射した後再び位相板に入射することで、振動方向が変換される。λ/4位相板に2回光を通過させることによって、光の振動方向を90度回転させることができる。λ/4位相板を2回通過させることにより、第1の振動方向の偏光光と第2の振動方向の偏光光とを互いに変換することができる。これにより、特定の振動方向以外の他の振動方向の光の再利用を可能にし、発光部からの光を所定方向へ効率良く進行させることができる。
また、本発明の好ましい態様によれば、発光部と偏光分離部との間に設けられ、発光部からの光を偏光分離部へ導く光学素子を有することが望ましい。これにより、発光部からの光を偏光分離部へ効率良く導くことができる。
また、本発明の好ましい態様としては、光学素子は、発光部からの光を略均一にするロッドインテグレータであることが望ましい。ロッドインテグレータを用いることにより、発光部からの光を偏光分離部へ効率良く導くことができる上、光を均一化することができる。これにより、発光部からの光を効率良く、かつ均一化して偏光分離部へ導くことができる。
また、本発明の好ましい態様としては、光学素子は、発光部からの光を略平行にするコリメータレンズであることが望ましい。コリメータレンズを用いることにより、発光部からの光を偏光分離部へ効率良く導くことができる。また、コリメータレンズを用いることにより、偏光分離部から発光部の方向へ進行する光は、発光部から偏光分離部の方向へ進行するときと略同一の光路を進行する。偏光分離部から発光部の方向へ進行する光は、発光部から偏光分離部の方向へ進行するときと略同一の光路を進行することにより、効率良く発光部に入射する。発光部に入射した光は反射部で反射して再び偏光分離部の方向へ進行するため、コリメータレンズを用いることで、効率良く光を再利用することができる。これにより、発光部からの光を効率良く利用することができる。
また、本発明の好ましい態様としては、光学素子は、発光部からの光を集光する集光レンズであることが望ましい。集光レンズを用いることにより、発光部からの光を偏光分離部へ効率良く導くことができる。また、集光レンズを用いて発光部からの光を収束させる場合、偏光分離部をテレセントリックに照明する必要が無い。このため、光源装置の構成の自由度を高くすることができる。これにより、高い自由度の構成により、発光部からの光を偏光分離部へ効率良く導くことができる。
また、本発明の好ましい態様としては、偏光分離部から所定方向とは異なる方向へ進行した光を偏光分離部の方向へ反射するミラーを有することが望ましい。ミラーを用いることにより、所定の照明対象の方向とは異なる方向へ進行した光を偏光分離部の方向へ戻すことができる。これにより、所定方向以外の方向へ進行した光の再利用を可能にし、発光部からの光を効率良く利用することができる。
また、本発明の好ましい態様としては、少なくとも第1の発光部及び第2の発光部を有し、第1の発光部は、第1の発光部から偏光分離部へ入射した第1の振動方向の偏光光が偏光分離部を透過した後所定方向へ進行するような位置に設けられ、第2の発光部は、第2の発光部から偏光分離部へ入射した第2の振動方向の偏光光が偏光分離部を反射した後所定方向へ進行するような位置に設けられることが望ましい。これにより、第1の発光部からの第1の振動方向の偏光光と、第2の発光部からの第2の振動方向の偏光光とを合成して、所定方向へ進行させることができる。
また、本発明の好ましい態様としては、さらに第3の発光部を有し、第3の発光部は、第3の発光部から偏光分離部へ入射した第1の振動方向の偏光光が偏光分離部を透過した後第2の発光部の方向へ進行し、かつ第3の発光部から偏光分離部へ入射した第2の振動方向の偏光光が偏光分離部を反射した後第1の発光部の方向へ進行するような位置に設けられることが望ましい。
第3の発光部から偏光分離部へ入射した第1の振動方向の偏光光は、偏光分離部を透過した後第2の発光部の方向へ進行する。第2の発光部の方向へ進行した光は、反射部で反射して偏光分離部の方向へ進行する。第3の発光部から偏光分離部へ入射した第2の振動方向の偏光光は、偏光分離部で反射した後第1の発光部の方向へ進行する。第1の発光部の方向へ進行した光は、反射部で反射して偏光分離部の方向へ進行する。第3の発光部からの光は、偏光分離部における透過及び反射と、偏光変換とにより、所定方向へ進行する。これにより、第3の発光部からの光を所定方向へ進行させ、さらに明るい照明光を供給することができる。
また、本発明の好ましい態様としては、第1の偏光分離部及び第2の偏光分離部を有し、第1の偏光分離部は、第1の偏光分離部に対応して設けられた発光部からの光を合成して第2の偏光分離部の方向へ進行させ、第2の偏光分離部は、第1の偏光分離部からの光と、第2の偏光分離部に対応して設けられた発光部からの光とを合成して所定方向へ進行させることが望ましい。第1の偏光分離部、第2の偏光分離部のそれぞれに対応して発光部を設けることにより、単独の偏光分離部を用いる場合より多くの発光部を配置することができる。また、第1の偏光分離部からの光と、第2の偏光分離部に対応して設けられた発光部からの光とを合成することにより、光束の広がりを低減できる。これにより、光束の広がりを低減し、さらに明るい照明光を得られる。
さらに、本発明によれば、上記の光源装置と、光源装置からの光を画像信号に応じて変調する空間光変調装置と、を有する画像表示装置を提供することができる。上記の光源装置を備えることにより、照明対象である空間光変調装置へ高い効率で光を供給することができる。これにより、高い光利用効率で明るい画像を表示可能な画像表示装置を得られる。
以下に図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例1に係る光源装置100の概略構成を示す。光源装置100は、第1の発光部であるLED101、及び第2の発光部であるLED102を有する。LED101、102は、主にチップの表面から光を放出する面発光光源である。LED101、102は、偏光ビームスプリッタ108の方向に光を供給する。偏光ビームスプリッタ108は、2つのプリズムを貼り合わせて構成された直方体形状の構造物である。偏光ビームスプリッタ108の2つのプリズム同士の間には、偏光膜107が形成されている。
偏光膜107は、LED101、102からの光のうち第1の振動方向の偏光光を透過し、第2の振動方向の偏光光を反射することにより、LED101、102からの光を第1の振動方向の偏光光と第2の振動方向の偏光光とに分離する偏光分離部である。第1の振動方向の偏光光は、例えばp偏光光である。第2の振動方向の偏光光は、第1の振動方向と略直交する振動方向の偏光光であって、例えばs偏光光である。
LED101と偏光ビームスプリッタ108との間、LED102と偏光ビームスプリッタ108との間には、それぞれ位相板であるλ/4位相板105、106が設けられている。LED101及びλ/4位相板105は、偏光ビームスプリッタ108の、出射面とは反対側の面に対応して配置されている。LED102及びλ/4位相板106は、偏光ビームスプリッタ108の、出射面に隣り合う面に対応して配置されている。
偏光ビームスプリッタ108の、LED102が設けられている側とは反対側には、ミラー109が設けられている。ミラー109は、偏光膜107を透過し、偏光膜107から所定の照明方向Lとは異なる方向へ進行した光を偏光ビームスプリッタ108の方向へ反射する。また、LED101、102は、それぞれ反射部103、104を有する。反射部103、104は、高反射性の金属部材で形成された金属電極である。反射部103は、偏光膜107からLED101の方向へ進行する光を偏光膜107の方向へ反射する。反射部104は、偏光膜107からLED102の方向へ進行する光を偏光膜107の方向へ反射する。
LED101は、照明方向Lに沿った光軸AXを中心として配置されている。LED102及びミラー109は、光軸AXに略垂直な軸BXを中心として配置されている。偏光ビームスプリッタ108は、偏光膜107が光軸AX及び軸BXのいずれに対しても略45度傾くように配置されている。また、偏光ビームスプリッタ108は、光軸AX及び軸BXが偏光膜107の略中心で交わるように設けられている。
LED101及びLED102は、p偏光光及びs偏光光を含む光を供給する。LED101からの光は、λ/4位相板105を通過した後偏光ビームスプリッタ108に入射する。λ/4位相板105を通過して偏光ビームスプリッタ108に入射した光のうちp偏光光は、偏光膜107を透過した後、矢印で示す所定の照明方向Lへ進行する。これに対して、λ/4位相板105を通過して偏光ビームスプリッタ108に入射した光のうちs偏光光は、偏光膜107を反射した後、ミラー109の方向へ進行する。
ミラー109の方向へ進行したs偏光光は、ミラー109で反射した後、再び偏光ビームスプリッタ108の方向へ進行する。偏光ビームスプリッタ108の方向へ進行したs偏光光は、偏光膜107で反射し、LED101の方向へ進行する。LED101の方向へ進行したs偏光光は、λ/4位相板105を通過することで円偏光に変換される。LED101に入射した円偏光は、反射部103で反射した後再びλ/4位相板105に入射する。λ/4位相板105は、円偏光をp偏光光に変換して偏光ビームスプリッタ108に入射させる。このように、λ/4位相板105に2回光を通過させることによって、光の振動方向を90度回転させることができる。偏光ビームスプリッタ108に入射したp偏光光は、偏光膜107を透過して、照明方向Lへ進行する。LED101からのs偏光光は、反射部103での反射1回、偏光膜107での反射2回、ミラー109での反射1回、及び偏光膜107の透過1回を経て光源装置100から出射する。
LED102からの光は、λ/4位相板106を通過した後偏光ビームスプリッタ108に入射する。λ/4位相板106を通過して偏光ビームスプリッタ108に入射した光のうちs偏光光は、偏光膜107で反射して、照明方向Lへ進行する。λ/4位相板106を通過して偏光ビームスプリッタ108に入射した光のうちp偏光光は、偏光膜107を透過した後、ミラー109の方向へ進行する。ミラー109の方向へ進行したp偏光光は、ミラー109で反射して、再び偏光ビームスプリッタ108に入射する。偏光ビームスプリッタ108に入射したp偏光光は、偏光膜107を透過して、LED102の方向へ進行する。
LED102の方向へ進行したp偏光光は、反射部104で反射して偏光ビームスプリッタ108に入射するまでにλ/4位相板106を2回通過することにより、s偏光光に変換される。偏光ビームスプリッタ108に入射したs偏光光は、偏光膜107で反射して、照明方向Lへ進行する。LED102からのp偏光光は、反射部104での反射1回、偏光膜107での反射1回、ミラー109での反射1回、及び偏光膜107の透過2回を経て光源装置100から出射する。以上のように、偏光分離部である偏光膜107は、偏光膜107を透過したp偏光光と、偏光膜107で反射したs偏光光とを合成して、照明方向Lへ進行させる。
反射部103、104での反射率、偏光膜107での反射率、ミラー109での反射率をそれぞれ60%、90%、85%とし、偏光膜107の透過率を90%であるとする。1つのLEDからのp偏光光をそのまま取り出して照明する場合の照明光の強度が0.5であるとすると、本実施例の光源装置100から出射する照明光のトータルパワーは、およそ1.272である。LED101、102の発光光の利用効率は、LED1つ当りおよそ63.6%である。また、1つのLEDからのp偏光光を取り出して照明する光源装置を基準とすると、本実施例の光源装置100は、およそ2.54倍の強度の照明光を供給できる。
光源装置100は、LED101、102からの光を偏光膜107で合成することで、各LED101、102からの光を略同一の照明領域に進行させる。このため、複数の発光部を用いる場合であっても、光源装置100から出射する光束の広がりを低減できる。また、反射部103、104を設けることにより、LED101、102の方向へ進行した光は、反射部103、104で反射して偏光膜107の方向へ進行する。このとき、λ/4位相板105、106を用いて偏光変換することにより、偏光膜107の方向へ進行する光を、照明方向Lへ進行させることができる。
このように、偏光膜107における透過及び反射と、偏光変換とにより、LED101、102からの光を効率良く照明方向Lへ進行させることができる。これにより、光束の広がりを低減でき、かつ高い効率で光を供給することができるという効果を奏する。例えば、光源装置100をプロジェクタに用いる場合、空間光変調装置へ入射する光束の広がりを低減できることから、光源装置100からの照明光を空間光変調装置で効率良く変調することが可能となる。
偏光膜107は、s偏光光を透過しp偏光光を反射するものであっても良い。この場合、偏光膜107は、偏光膜107を透過したs偏光光と、偏光膜107で反射したp偏光光とを合成して、照明方向Lへ進行させる。また、偏光分離部は、偏光膜107を用いる場合に限らず、ワイヤグリッド型偏光板を用いても良い。偏光膜107に代えてワイヤグリッド型偏光板を用いる場合、光源装置100を安価にすることができる。ワイヤグリッド型偏光板については後述する。
図2は、光源装置100の変形例であって、コリメータレンズ211、212を用いる光源装置200の構成を示す。本態様、及び後述の態様において光源装置100と同一の部分には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。コリメータレンズ211は、第1の発光部であるLED101とλ/4位相板105との間の光路中に設けられている。コリメータレンズ212は、第2の発光部であるLED102とλ/4位相板106との間の光路中に設けられている。
コリメータレンズ211、212は、それぞれLED101、102からの光を偏光膜107へ導く光学素子である。また、コリメータレンズ211、212は、それぞれLED101、102からの光を略平行にする。コリメータレンズ211は、コリメータレンズ211から出射する光の主光線が光軸AXに対して略平行となるようにして、偏光膜107をテレセントリックに照明する。コリメータレンズ212は、コリメータレンズ212から出射する光の主光線が軸BXに対して略平行となるようにして、偏光膜107をテレセントリックに照明する。コリメータレンズ211、212によってLED101、102からの光を偏光膜107へ効率良く導くことができる。
図3は、光学素子として集光レンズ311、312を用いる光源装置300の構成を示す。集光レンズ311は、LED101とλ/4位相板105との間の光路中に設けられている。集光レンズ312は、LED102とλ/4位相板106との間の光路中に設けられている。集光レンズ311、312は、それぞれLED101、102からの光を集光する。集光レンズ311、312によってLED101、102からの光を偏光膜107へ効率良く導くことができる。
また、集光レンズ311、312を用いてLED101、102からの光を収束させる場合、偏光膜107をテレセントリックに照明する必要が無い。このため、光源装置300の構成の自由度を高くすることができる。集光レンズ311、312を用いることで、高い自由度の構成で、LED101、102からの光を偏光膜107へ効率良く導くことができる。
図4は、光学素子としてロッドインテグレータ411、412を用いる光源装置400の構成を示す。ロッドインテグレータ411は、LED101とλ/4位相板105との間の光路中に設けられている。ロッドインテグレータ412は、LED102とλ/4位相板106との間の光路中に設けられている。ロッドインテグレータ411、412は、直方体形状の透明な硝子部材からなる。ロッドインテグレータ411、412に入射した光は、硝子部材と空気との界面において全反射を繰り返しながらロッドインテグレータ411、412の内部を進行する。
ロッドインテグレータ411、412としては、硝子部材で構成するものに限らず、内面を反射面で構成する中空構造のものを用いても良い。内面を反射面とするロッドインテグレータの場合、ロッドインテグレータに入射した光は、反射面において反射を繰り返しながらロッドインテグレータの内部を進行する。また、ロッドインテグレータは、硝子部材と反射面とを組み合わせる構成としても良い。
ロッドインテグレータ411、412を用いることにより、LED101、102からの光を偏光膜107へ効率良く導くことができる。また、ロッドインテグレータ411、412は、それぞれLED101、102からの光の強度分布を略均一にする。ロッドインテグレータ411、412を用いることで、LED101、102からの光を効率良く、かつ均一化して偏光膜107へ導くことができる。光源装置400は、LED、λ/4位相板、ロッドインテグレータ、及び偏光ビームスプリッタをいずれも接合するように配置する構成に限らず、互いに間隔を置いて配置することとしても良い。
なお、光学素子は、LED101、102とλ/4位相板105、106との間に設ける構成に限らず、λ/4位相板105、106と偏光ビームスプリッタ108との間に設ける構成であっても良い。また、光源装置は、図2〜図4を用いて説明した光学素子を組み合わせて用いても良く、さらに他の光学素子と組み合わせることとしても良い。
図5は、本実施例の変形例に係る光源装置500の構成を示す。光源装置500は、上記の光源装置100の構成から、LED101とミラー109とを入れ換えたものである。光源装置500のように、光源装置100の構成を基にしてLED101、102やミラー109の配置を適宜変更しても良い。また、光源装置500は、ミラー109と偏光ビームスプリッタ108との間に、λ/4位相板505が設けられている。このように、λ/4位相板は、LED101、102と偏光ビームスプリッタ108との間に限らず、ミラー109と偏光ビームスプリッタ108との間に設けても良い。
図6は、本発明の実施例2に係る光源装置600の概略構成を示す。光源装置600は、第1の発光部であるLED101、第2の発光部であるLED102に加えて、第3の発光部であるLED603を有することを特徴とする。LED603は、偏光ビームスプリッタ108の、LED102が設けられている側とは反対側に設けられている。LED603は、LED102と同様に、軸BXを中心として配置されている。LED601は、金属電極である反射部604を有する。なお、LED603と偏光ビームスプリッタ108との間には、λ/4位相板が設けられていない。
LED603は、p偏光光及びs偏光光を含む光を供給する。LED603から偏光ビームスプリッタ108に入射した光のうちp偏光光は、偏光膜107を透過した後、LED102の方向へ進行する。LED102の方向へ進行したp偏光光は、反射部104で反射して偏光ビームスプリッタ108に入射するまでに、λ/4位相板106を2回通過することにより、s偏光光に変換される。偏光ビームスプリッタ108に入射したs偏光光は、偏光膜107で反射し、照明方向Lへ進行する。
LED603から偏光ビームスプリッタ108へ入射した光のうちs偏光光は、偏光膜107で反射した後LED101の方向へ進行する。LED101の方向へ進行したs偏光光は、反射部103で反射して偏光ビームスプリッタ108に入射するまでに、λ/4位相板105を2回通過することにより、p偏光光に変換される。偏光ビームスプリッタ108に入射したp偏光光は、偏光膜107を透過して、照明方向Lへ進行する。
1つのLEDからp偏光光をそのまま取り出して照明する場合の照明光の強度が0.5であるとすると、本実施例の光源装置600から出射する照明光のトータルパワーは、およそ1.648である。LED101、102、603の発光光の利用効率は、LED1つ当りおよそ54.9%である。また、1つのLEDからのp偏光光を取り出して照明する光源装置を基準とすると、本実施例の光源装置600は、およそ3.30倍の強度の照明光を供給できる。なお、反射部604の反射率は、反射部103、104の反射率と同一の60%である。本実施例によれば、第3の発光部であるLED603からの光も、照明方向Lへ進行させることができる。これにより、さらに明るい照明光を供給することができる。
図7は、本実施例の変形例に係る光源装置700の構成を示す。光源装置700は、第3の発光部であるLED603と偏光ビームスプリッタ108との間に、λ/4位相板705が設けられている。また、第1の発光部であるLED101と偏光ビームスプリッタ108との間には、λ/4位相板が設けられていない。λ/4位相板は、LEDと偏光膜との間の少なくとも一箇所に設けられていれば良く、λ/4位相板の配置位置を適宜変更することができる。さらに、各LED101、102、603と偏光ビームスプリッタ108との間のいずれにもλ/4位相板を設けない構成としても良い。
図8は、本発明の実施例3に係る光源装置600の概略構成を示す。光源装置800は、第1の偏光分離部である偏光膜107を有する偏光ビームスプリッタ108と、第2の偏光分離部である偏光膜807を有する偏光ビームスプリッタ808とを備えることを特徴とする。偏光膜107がp偏光光を透過し、s偏光光を反射するのに対して、偏光膜807は、第2の振動方向の偏光光であるs偏光光を透過し、第1の振動方向の偏光光であるp偏光光を反射する。
LED101、102、603は、偏光ビームスプリッタ108に対応して、偏光ビームスプリッタ108の周辺に設けられている。偏光ビームスプリッタ108の周辺の構成は、図6に示す光源装置600と同様である。光源装置800は、光源装置600の構成に、偏光ビームスプリッタ808を追加して構成されている。
偏光ビームスプリッタ808は、偏光ビームスプリッタ108の出射側に設けられている。偏光ビームスプリッタ108に対応してLED102、603が設けられているのと同様に、偏光ビームスプリッタ808に対応して、LED802、803が設けられている。LED802、803は、それぞれ金属電極である反射部804、809を有する。LED802と偏光ビームスプリッタ108との間、LED803と偏光ビームスプリッタ108との間には、それぞれ位相板であるλ/4位相板806、805が設けられている。
LED802、803は、光軸AXに略垂直な軸BX’を中心として配置されている。偏光ビームスプリッタ808は、偏光膜807が光軸AX及び光軸BX’のいずれに対しても略45度傾くように配置されている。また、偏光ビームスプリッタ808は、光軸AX及び軸BX’が偏光膜807の略中心で交わるように設けられている。
第1の偏光分離部である偏光膜107は、偏光ビームスプリッタ108に対応して設けられた発光部であるLED102、LED103、及びLED603からの光を合成して、第2の偏光分離部である偏光膜807の方向へ進行させる。偏光ビームスプリッタ808には、偏光ビームスプリッタ108からのp偏光光及びs偏光光が入射する。偏光ビームスプリッタ108からのs偏光光は、偏光膜807を透過した後、矢印で示す所定の照明方向Lへ進行する。偏光ビームスプリッタ108からのp偏光光は、偏光膜807を反射した後、LED803の方向へ進行する。LED803の方向へ進行したp偏光光は、反射部809で反射した後偏光ビームスプリッタ808に入射するまでに、λ/4位相板805を2回通過することにより、s偏光光に変換される。
偏光ビームスプリッタ808に入射したs偏光光は、偏光膜807を透過して、LED802の方向へ進行する。LED802の方向へ進行したs偏光光は、反射部804で反射して偏光ビームスプリッタ808に入射するまでにλ/4位相板806を2回通過することにより、p偏光光に変換される。偏光ビームスプリッタ808に入射したp偏光光は、偏光膜807で反射して、照明方向Lへ進行する。
LED802及びLED803は、p偏光光及びs偏光光を含む光を供給する。LED803からの光は、λ/4位相板805を通過した後偏光ビームスプリッタ808に入射する。λ/4位相板805を通過して偏光ビームスプリッタ808に入射した光のうちs偏光光は、偏光膜807を透過してLED802の方向へ進行する。LED802の方向へ進行したs偏光光は、反射部804で反射して偏光ビームスプリッタ808に入射するまでにλ/4位相板806を2回通過することにより、p偏光光に変換される。偏光ビームスプリッタ808に入射したp偏光光は、偏光膜807で反射して、照明方向Lへ進行する。LED803からのs偏光光は、反射部での反射1回、偏光膜での反射1回、偏光膜の透過1回を経て光源装置800から出射する。
λ/4位相板805を通過して偏光ビームスプリッタ808に入射した光のうちp偏光光は、偏光膜807で反射して、偏光ビームスプリッタ108の方向に進行する。偏光ビームスプリッタ108に入射したp偏光光は、偏光膜107を透過して、LED101の方向へ進行する。LED101の方向へ進行したp偏光光は、反射部103で反射して偏光ビームスプリッタ108に入射するまでにλ/4位相板105を2回通過することにより、s偏光光に変換される。偏光ビームスプリッタ108に入射したs偏光光は、LED101からのs偏光光と同様に振る舞う。LED803からのp偏光光は、反射部での反射5回、偏光膜での反射5回、偏光膜の透過3回を経て光源装置800から出射する。
LED802からの光は、λ/4位相板806を通過した後偏光ビームスプリッタ808に入射する。λ/4位相板806を通過した後偏光ビームスプリッタ808に入射した光のうちp偏光光は、偏光膜807で反射して、照明方向Lへ進行する。λ/4位相板806を通過して偏光ビームスプリッタ808に入射した光のうちs偏光光は、偏光膜807を透過してLED803の方向へ進行する。LED803の方向へ進行したs偏光光は、反射部809で反射して再び偏光ビームスプリッタ808に入射するまでにλ/4位相板805を2回通過することにより、p偏光光に変換される。偏光ビームスプリッタ808に入射したp偏光光は、LED803からのp偏光光と同様に振る舞う。LED802からのs偏光光は、反射部での反射6回、偏光膜での反射5回、偏光膜の透過4回を経て光源装置800から出射する。以上のように、第2の偏光分離部である偏光膜807は、第1の偏光分離部である偏光膜107からの光と、偏光ビームスプリッタ808に対応して設けられた発光部であるLED802及びLED803からの光とを合成して、照明方向Lへ進行させる。
1つのLEDからのp偏光光をそのまま取り出して照明光とする場合の照明光の強度が0.5であるとすると、本実施例の光源装置800から出射する照明光のトータルパワーは、およそ1.690である。各LEDの発光光の利用効率は、LED1つ当りおよそ33.8%である。また、1つのLEDからのp偏光光を取り出して照明する光源装置を基準とすると、本実施例の光源装置800は、およそ3.38倍の強度の照明光を供給できる。なお、反射部804、809の反射率は、反射部103、104、603の反射率と同一の60%である。また、偏光膜807の反射率及び透過率は、偏光膜107の反射率及び透過率と同一で、いずれも90%である。
各偏光ビームスプリッタ108、808に対応してLEDを設けることにより、単独の偏光ビームスプリッタを用いる場合より多くのLEDを配置することができる。また、第1の偏光分離部である偏光膜107からの光と、偏光膜807に対応して設けられたLED802、803からの光とを合成することにより、光束の広がりを低減できる。これにより、光束の広がりを低減し、さらに明るい照明光を得られるという効果を奏する。
図9は、本実施例の変形例に係る光源装置900の構成を示す。光源装置900は、光源装置800の構成に加えて、LED603と偏光ビームスプリッタ108との間に、λ/4位相板705が設けられている。λ/4位相板705を設けると、LED101から偏光ビームスプリッタ108へ進行するs偏光光が光源装置900から出射するまでの、偏光膜107及び反射部での反射回数が減少する。このため、LED101から偏光ビームスプリッタ108へ進行するs偏光光の強度の減衰を低減できる。光源装置900から出射する照明光のトータルパワーは、光源装置800より大きいおよそ1.739である。また、各LEDからの発光光の利用効率は、LED1つ当りおよそ34.8%である。また、照明光の強度が0.5である光源装置と比較して、光源装置900は、およそ3.48倍の強度の照明光を供給できる。
なお、本実施例の光源装置は、偏光ビームスプリッタ808の出射側に、さらに他の偏光ビームスプリッタを設ける構成とすることができる。さらに多くの偏光ビームスプリッタを設けることにより、さらに多くのLEDを配置できる。また、LEDの数を多くしても光源装置から出射する光束が存在する空間の大きさは略同一であることから、光束の広がりを低減できる。また、本実施例及び上記実施例2の光源装置は、上記実施例1と同様に光学素子を設けることとしても良い。
図10は、本発明の実施例4に係る画像表示装置であるプロジェクタ1000の概略構成を示す。プロジェクタ1000は、3つの空間光変調装置1006R、1006G、1006Bを備える、いわゆる3板式のプロジェクタである。プロジェクタ1000は、R光用光源装置1010Rと、G光用光源装置1010Gと、B光用光源装置1010Bとを有する。各光源装置1010R、1010G、1010Bは、いずれも上記実施例1の光源装置100と同様の構成を有する。
R光用光源装置1010Rは、2つのR光用LED1001Rを有する。R光用LED1001Rは、R光を供給する。R光用光源装置1010Rは、R光用LED1001RからのR光を、所定方向であるTIR(全反射)プリズム1003Rの方向へ進行させる。TIRプリズム1003Rは、2つのプリズム1004、1005を、空気層を介して貼り合わせて構成されている。TIRプリズム1003Rは、プリズム1004に入射したR光が、プリズム1004と空気との界面で全反射して空間光変調装置1006Rの方向へ進行するように配置されている。また、TIRプリズム1003Rは、空間光変調装置1006Rで変調された光が、プリズム1004と空気との界面、及びプリズム1005を透過するように配置されている。
空間光変調装置1006Rは、R光用光源装置1010RからのR光を画像信号に応じて変調するティルトミラーデバイスである。ティルトミラーデバイスの例の一つは、テキサス・インスツルメンツ社のDMD(登録商標)である。空間光変調装置1006Rは、偏光状態に関係なくR光の変調を行う。空間光変調装置1006Rで変調された光は、TIRプリズム1003Rを透過して、クロスダイクロイックプリズム1008に入射する。
G光用光源装置1010Gは、2つのG光用LED1001Gを有する。G光用LED1001Gは、G光を供給する。G光用光源装置1010Gは、G光用LED1001GからのG光を、所定方向であるTIRプリズム1003Gの方向へ進行させる。TIRプリズム1003Gは、G光用光源装置1010GからのG光を、空間光変調装置1006Gの方向へ進行させる。空間光変調装置1006Gは、G光用光源装置1010GからのG光を画像信号に応じて変調するティルトミラーデバイスである。空間光変調装置1006Gで変調された光は、TIRプリズム1003Gを透過して、クロスダイクロイックプリズム1008に入射する。
B光用光源装置1010Bは、2つのB光用LED1001Bを有する。B光用LED1001Bは、B光を供給する。B光用光源装置1010Bは、B光用LED1001BからのB光を、所定方向であるTIRプリズム1003Gの方向へ進行させる。TIRプリズム1003Bは、B光用光源装置1010BからのB光を、空間光変調装置1006Bの方向へ進行させる。空間光変調装置1006Bは、B光用光源装置1010BからのB光を画像信号に応じて変調するティルトミラーデバイスである。空間光変調装置1006Bで変調された光は、TIRプリズム1003Bを透過して、クロスダイクロイックプリズム1008に入射する。
色合成光学系であるクロスダイクロイックプリズム1008は、2つのダイクロイック膜1007a、1007bを有する。ダイクロイック膜1007a、1007bは、X字型に直交して配置される。ダイクロイック膜1007aは、R光を反射し、G光を透過する。ダイクロイック膜1007bは、B光を反射し、G光を透過する。このように、クロスダイクロイックプリズム1008は、空間光変調装置1006R、1006G、1006Bでそれぞれ変調されたR光、G光及びB光を合成する。投写光学系1011は、クロスダイクロイックプリズム1008で合成された光をスクリーン1013に投写する。
各色光用光源装置1010R、1010G、1010Bを用いることにより、プロジェクタ1000は、照明対象である空間光変調装置1006R、1006G、1006Bへ高い効率で光を供給することができる。これにより、高い光利用効率で明るい画像を表示できるという効果を奏する。なお、各色光用光源装置1010R、1010G、1010Bは、実施例1の光源装置100と同様の構成とするほか、実施例1〜実施例3の他の光源装置と同様の構成としても良い。
図11は、本実施例の変形例に係る画像表示装置であるプロジェクタ1100の構成を示す。プロジェクタ1000と同一の構成には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。プロジェクタ1100は、1つの空間光変調装置1106を備える、いわゆる単板式のプロジェクタである。R光用光源装置1010RからのR光、G光用光源装置1010GからのG光、B光用光源装置1010BからのB光は、クロスダイクロイックプリズム1008で合成され、TIRプリズム1103に入射する。TIRプリズム1103は、クロスダイクロイックプリズム1008からの光を空間光変調装置1106へ入射させる。R光用光源装置1010R、G光用光源装置1010G、B光用光源装置1010Bは、1つの空間光変調装置1106を用いてR光、G光、B光を順次変調するように、R光、G光、B光を順次供給する。
空間光変調装置1106は、R光用光源装置1010RからのR光、G光用光源装置1010GからのG光、B光用光源装置1010BからのB光を画像信号に応じて変調するティルトミラーデバイスである。空間光変調装置1106で変調された光は、TIRプリズム1103を透過して、投写光学系1011に入射する。本変形例のプロジェクタ1100も、プロジェクタ1000と同様に、高い光利用効率で明るい画像を表示することができる。
図12は、本実施例の変形例に係る画像表示装置であるプロジェクタ1200の構成を示す。プロジェクタ1000と同一の構成には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。プロジェクタ1200は、2つの空間光変調装置1206、1006Bを備えている。R光用光源装置1010RからのR光、G光用光源装置1010GからのG光は、ダイクロイックプリズム1208で合成され、TIRプリズム1203に入射する。ダイクロイックプリズム1208のダイクロイック膜1207は、R光を反射し、G光を透過する。
TIRプリズム1203は、ダイクロイックプリズム1208からの光を空間光変調装置1206へ入射させる。空間光変調装置1206は、R光用光源装置1010RからのR光からのR光、及びG光用光源装置1010GからのG光を画像信号に応じて変調するティルトミラーデバイスである。R光用光源装置1010R、G光用光源装置1010Gは、1つの空間光変調装置1206を用いてR光及びG光を順次変調するように、R光及びG光を順次供給する。空間光変調装置1206で変調された光は、TIRプリズム1203を透過して、ダイクロイックプリズム1218に入射する。
B光用光源装置1010BからのB光は、空間光変調装置1006Bで変調された後、ダイクロイックプリズム1218に入射する。ダイクロイックプリズム1218のダイクロイック膜1217は、R光及びG光を透過し、B光を反射する。ダイクロイックプリズム1218は、R光、G光及びB光を合成して、投写光学系1011に入射させる。本変形例のプロジェクタ1200も、プロジェクタ1000と同様に、高い光利用効率で明るい画像を表示することができる。
なお、上記各実施例の光源装置は、発光部としてLEDを用いているが、これに限られない。LEDに代えて、例えばEL素子や半導体レーザ等の他の固体発光素子を用いても良い。また、プロジェクタに用いる空間光変調装置は、偏光状態に関係なく入射光の変調を行うものであれば良く、ティルトミラーデバイスに限られない。さらに、光源装置を設ける画像表示装置はプロジェクタに限らず、例えば空間光変調装置で変調された光を直視するディスプレイであっても良い。
以上のように、本発明に係る光源装置は、プロジェクタに用いる場合に有用であり、特に、空間光変調装置としてティルトミラーデバイスを用いるプロジェクタに適している。
本発明の実施例1に係る光源装置の概略構成図。 コリメータレンズを用いる光源装置の構成図。 集光レンズを用いる光源装置の構成図。 ロッドインテグレータを用いる光源装置の構成図。 光源装置の変形例を説明する図。 本発明の実施例2に係る光源装置の概略構成図。 光源装置の変形例を説明する図。 本発明の実施例3に係る光源装置の概略構成図。 光源装置の変形例を説明する図。 本発明の実施例4に係るプロジェクタの概略構成図。 プロジェクタの変形例を説明する図。 プロジェクタの変形例を説明する図。
符号の説明
100 光源装置、101、102 LED、103、104 反射部、105、106 λ/4位相板、107 偏光膜、108 偏光ビームスプリッタ、109 ミラー、AX 光軸、BX 軸、L 照明方向、200 光源装置、211、212 コリメータレンズ、300 光源装置、311、312 集光レンズ、400 光源装置、411、412 ロッドインテグレータ、500 光源装置、505 λ/4位相板、600 光源装置、603 LED、604 反射部、700 光源装置、705 λ/4位相板、800 光源装置、802、803 LED、804、809 反射部、805、806 λ/4位相板、807 偏光膜、808 偏光ビームスプリッタ、900 光源装置、1000 プロジェクタ、1001R、1001G、1001B LED、1003R、1003G、1003B TIRプリズム、1004、1005 プリズム、1006R、1006G、1006B 空間光変調装置、1007a、1007b ダイクロイック膜、1008 クロスダイクロイックプリズム、1010R R光用光源装置、1010G G光用光源装置、1010B B光用光源装置、1011 投写光学系、1013 スクリーン、1100 プロジェクタ、1103 TIRプリズム、1106 空間光変調装置、1200 プロジェクタ、1203 TIRプリズム、1206 空間光変調装置、1207 ダイクロイック膜、1208 ダイクロイックプリズム、1217 ダイクロイック膜、1218 ダイクロイックプリズム

Claims (11)

  1. 光を供給する少なくとも2つの発光部と、
    前記発光部からの光のうち第1の振動方向の偏光光を透過し、前記第1の振動方向に略直交する第2の振動方向の偏光光を反射することにより、前記発光部からの光を前記第1の振動方向の偏光光と前記第2の振動方向の偏光光とに分離する偏光分離部と、を有し、
    前記発光部は、前記偏光分離部から前記発光部の方向へ進行する光を、前記偏光分離部の方向へ反射する反射部を有し、
    前記偏光分離部は、前記偏光分離部を透過した前記第1の振動方向の偏光光と、前記偏光分離部で反射した前記第2の振動方向の偏光光とを合成して、所定方向へ進行させることを特徴とする光源装置。
  2. 前記発光部と前記偏光分離部との間の少なくとも一箇所に設けられた位相板を有することを特徴とする請求項1に記載の光源装置。
  3. 前記発光部と前記偏光分離部との間に設けられ、前記発光部からの光を前記偏光分離部へ導く光学素子を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の光源装置。
  4. 前記光学素子は、前記発光部からの光を略均一にするロッドインテグレータであることを特徴とする請求項3に記載の光源装置。
  5. 前記光学素子は、前記発光部からの光を略平行にするコリメータレンズであることを特徴とする請求項3に記載の光源装置。
  6. 前記光学素子は、前記発光部からの光を集光する集光レンズであることを特徴とする請求項3に記載の光源装置。
  7. 前記偏光分離部から前記所定方向とは異なる方向へ進行した光を前記偏光分離部の方向へ反射するミラーを有することを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の光源装置。
  8. 少なくとも第1の発光部及び第2の発光部を有し、
    前記第1の発光部は、前記第1の発光部から前記偏光分離部へ入射した前記第1の振動方向の偏光光が前記偏光分離部を透過した後前記所定方向へ進行するような位置に設けられ、
    前記第2の発光部は、前記第2の発光部から前記偏光分離部へ入射した前記第2の振動方向の偏光光が前記偏光分離部を反射した後前記所定方向へ進行するような位置に設けられることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の光源装置。
  9. さらに第3の発光部を有し、
    前記第3の発光部は、前記第3の発光部から前記偏光分離部へ入射した前記第1の振動方向の偏光光が前記偏光分離部を透過した後前記第2の発光部の方向へ進行し、かつ前記第3の発光部から前記偏光分離部へ入射した前記第2の振動方向の偏光光が前記偏光分離部を反射した後前記第1の発光部の方向へ進行するような位置に設けられることを特徴とする請求項8に記載の光源装置。
  10. 第1の偏光分離部及び第2の偏光分離部を有し、
    前記第1の偏光分離部は、前記第1の偏光分離部に対応して設けられた前記発光部からの光を合成して前記第2の偏光分離部の方向へ進行させ、
    前記第2の偏光分離部は、前記第1の偏光分離部からの光と、前記第2の偏光分離部に対応して設けられた前記発光部からの光とを合成して前記所定方向へ進行させることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載の光源装置。
  11. 請求項1〜10のいずれか一項に記載の光源装置と、
    前記光源装置からの光を画像信号に応じて変調する空間光変調装置と、を有する画像表示装置。
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