JP2006146524A - 入力装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 薄型かつ小型を図った入力装置を提供する。
【解決手段】 基板2BTと、該基板に沿って移動する移動体3とを備える入力装置1Aであって、前記移動体または前記基板のいずれか一方が磁界発生体3を含むと共に、前記移動体または前記基板のいずれか他方が前記磁界発生体の外側部に生じた磁界を検出するように配置した電磁変換素子5−1〜5−4を含んでいる。入力装置1Aは、電磁変換素子が磁界発生体の外側部に生じた磁界を検出するので、磁界発生体と電磁変換素子との高さ位置を同じレベルにすることができる。よって、この入力装置は薄型を促進できる。また、この入力装置は外側部の直線的な磁界を検出するように電磁変換素子を配置するので磁路を形成するための補助ヨーク等を必要としないので構造を簡素化して小型化を促進できる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えばパーソナルコンピュータへの指示入力を行うための入力装置に関する。具体的には、基板に沿って移動する移動体の位置検出信号を用いる入力装置に関する。
移動体の位置情報を用いて入力指示を行う入力装置が従来から知られている。このような入力装置は、例えばコンピュータに接続されて操作者の指示入力装置として使用される。特許文献1で開示する入力装置はロアヨークの一端にホール素子を配置し、ロアヨーク上をマグネットとアッパヨークとで形成した移動体(可動体)をスライドさせる。そして、アッパヨークがホール素子の上に位置したときに閉磁気回路を形成して移動体の位置を検出する。また、特許文献2で開示する入力装置は操作者が指をセットしてスライドさせる移動体(操作部)に設けた反射板と、この反射板の下方に配置した発光素子と、この発光素子から出射して反射板で反射された光を受ける複数の受光素子とを備えている。そして、受光素子の検出信号に基づいて移動体の位置を検出する。
特開平7−146102号公報 特開平10−207616号公報
他の電子機器と同様に上記入力装置についても小型化、薄型化を図ることが求められている。しかしながら、特許文献1の入力装置は、移動体がホール素子に近付いたときに閉磁気回路を形成することで位置検出を行う。そのために移動体はマグネット上にアッパヨークを固定した積み上げ構造なっている。このような構造の移動体を内部に配置すると厚みが増すので薄型化の要請に反する。
さらに、アッパヨークを使用することで部品点数が増加して大型化するので小型化の要請にも反することになる。また、特許文献2の入力装置は、移動体に設けた反射板の下方に発光素子を配置して光を反射させる構造を含んでいる。そのために反射板と発光素子との間に反射用の光路(空間)を設けることが必要となるので厚みが増して薄型化の要請に反した装置となる。
したがって、本発明の目的は、薄型かつ小型を図った入力装置を提供することである。
上記目的は、基板と、該基板に沿って移動する移動体とを備える入力装置であって、前記移動体または前記基板のいずれか一方が磁界発生体を含むと共に、前記移動体または前記基板のいずれか他方が前記磁界発生体の外側部に生じた磁界を検出するように配置した電磁変換素子を含む入力装置によって達成できる。
本発明によると、電磁変換素子は磁界発生体の外側部に生じた磁界を検出するので、磁界発生体と電磁変換素子との高さ位置を同じレベルにすることができる。よって、この入力装置は薄型を促進できる。また、磁界発生体の外側に発生する磁界は、一般に隣接する磁極と磁極との境界部分の外側(外側部)で最も直線的になる。この入力装置は、直線的な磁界を検出するように電磁変換素子を配置するので磁路を形成するための補助ヨーク等を必要としない。よって、この入力装置は構造を簡素化して小型化を促進できる。
そして、前記基板が平板状であって、前記移動体が前記基板に対して垂直な磁界を発生させる前記磁界発生体を含み、前記基板は前記移動体を囲むように配置した複数の前記電磁変換素子を含む構造とすることができる。また、前記基板が平板状であって、前記移動体が前記基板に対して平行な磁界を発生させる前記磁界発生体を含み、前記基板は前記移動体を囲むように配置した複数の前記電磁変換素子を含む構造とすることができる。また、前記基板が平板状であって、前記基板が該基板に対して垂直な磁界を発生させると共に、前記移動体を囲むように配置した複数の前記磁界発生体を含み、前記移動体は前記複数の磁界発生体に対応した複数の前記電磁変換素子を含む構造とすることができる。さらに、前記基板が平板状であって、前記基板が該基板に対して平行な磁界を発生させると共に、前記移動体を囲むように配置した複数の前記磁界発生体を含み、前記移動体は前記複数の磁界発生体に対応した複数の前記電磁変換素子を含む構造とすることができる。また、前記複数の電磁変換素子は、前記磁界発生体と同一平面上に配置されていてもよい。
また、前記基板が半球状であって、前記移動体が前記基板に対して垂直な磁界を発生させる前記磁界発生体を含み、前記基板は前記移動体を囲むように配置した複数の前記電磁変換素子を含む構造とすることができる。また、前記基板が半球状であって、前記移動体が前記基板の接線方向に磁界を発生させる前記磁界発生体を含み、前記基板は前記移動体を囲むように配置した複数の前記電磁変換素子を含む構造とすることができる。また、前記基板が半球状であって、前記基板が該基板に対して垂直な磁界を発生させると共に、前記移動体を囲むように配置した複数の前記磁界発生体を含み、前記移動体は前記複数の磁界発生体に対応した複数の前記電磁変換素子を含む構造とすることができる。さらに、前記基板が半球状であって、前記基板が該基板の接線方向の磁界を発生させると共に、前記移動体を囲むように配置した複数の前記磁界発生体を含み、前記移動体は前記複数の磁界発生体に対応した複数の前記電磁変換素子を含む構造とすることができる。また、前記複数の電磁変換素子は、同一平面上に配置されていてもよい。
なお、前記磁界発生体は磁石で形成することができる。そして、前記磁石が電磁石でもよい。
さらに、上記目的は、基板と、該基板に沿って移動する移動体とを備える入力装置であって、前記移動体または前記基板のいずれか一方が光を出射する発光体を含むと共に、前記移動体または前記基板のいずれか他方が前記基板に対し垂直な光を検出するように配置した光電変換素子を含む入力装置によっても達成できる。
また、前記移動体が前記発光体を含み、前記基板は前記移動体を囲むように配置した複数の前記光電変換素子を含む構造とすることができる。また、前記基板が前記移動体を囲むように配置した複数の前記発光体を含み、前記移動体が前記複数の発光体に対応した複数の前記光電変換素子を含む構造とすることができる。
また、前記複数の光電変換素子は、前記発光体と同一平面上に配置されていてもよい。また、前記基板が平板状または半球状であって、前記発光体が前記基板に沿った光を出射する構造とすることができる。また、前記光電変換素子は、前記基板に対し垂直な光を受光して該電磁変換素子の受光面に誘導する光誘導部材を備えた構造としてもよい。前記光誘導部材はプリズムまたは導光管のいずれかとすることができる。
本発明によると、薄型かつ小型の入力装置を提供することができる。
以下、図面に基づいて本発明に係る入力装置について複数の実施例を説明する。
図1は、実施例1に係る入力装置1Aについて示した図である。図1(A)は入力装置1Aの外観を示す斜視図であり、(B)は同平面図であり、(C)は(B)におけるA−A矢視断面図である。入力装置1Aは、中空の筐体2と、この内部に配置した磁界発生体となる磁石3及び電磁変換素子としての4個のホール素子5−1〜5−4とを備えている。筐体2は平板状の底板2BTと、この底板2BTの上方を覆うカバー部材2TPとによって形成されている。カバー部材2TPの中央部には矩形状の切欠4が形成されている。
磁石3は底板2BT上をスライド可能に配置されている。例えば、磁石3は切欠4の中心CTを初期位置として配置される。4個のホール素子5−1〜5−4は、底板2BT上に固定した支持板6に保持されている。支持板6はカバー部材2TPに設けた切欠4と対応する切欠7が形成されている。この切欠7内の底板2BT上を磁石3がスライドする。例えば図1(C)で示すように磁石3には操作部10が装着され、操作者がこの操作部10を操作することで磁石3が所望の位置に移動される。操作部10がカバー部材2TP(切欠4の壁面)に当接する位置より内側の範囲、或いは磁石3が支持板6(切欠7の壁面)に当接する位置より内側の範囲が磁石3の移動範囲となる。切欠7を切欠4よりも大きく形成しておけば移動体となる磁石3の移動範囲を広く設定できる。
4個のホール素子5−1〜5−4は、図1(B)で示すように、初期位置にある磁石3の外周を囲むようにして等間隔で支持板6上に固定されている。より詳細には、ホール素子5−1〜5−4は、切欠4の中心CTを交点として互いに直交するX軸上、Y軸上にそれぞれ2個ずつ配置されている。さらに各ホール素子5−1〜5−4は中心CTから等距離となるように配置されている。ホール素子5−1〜5−4はX軸及びY軸と直交するZ軸方向に平行な磁界を検出するように設定されている。そして、図1(C)で示すように、ホール素子5−1〜5−4の位置が、Z軸方向で磁石3とほぼ同じ高さ位置となるように配置されている。入力装置1Aは、磁石3とほぼ同じ高さ位置にホール素子5−1〜5−4を配設しているので薄型化を図ることができる。このようにホール素子5−1〜5−4を磁石3と同じ高さ位置に配置することを可能としている構成について図2を参照して説明する。
図2は、磁石とホール素子との関係を模式的に示した図である。図2(A)は磁石3と1個のホール素子5−2との関係を例示的に示し、同(B)は磁石3とX軸に配置されるホール素子5−2、5−4との関係について例示的に示した図である。先ず、図2(A)を参照して1個のホール素子5−2と磁石3との関係を説明する。磁石3は上側N極、下側S極に着磁されている。よって、図示のように磁石3の外側部には磁界MFが生じている。この磁界MFは磁石3の高さ中央(磁極の境界付近)の位置でZ軸と略平行となる。一方、ホール素子5−2はZ軸方向の磁界を検出し、磁界の強さ(磁束密度)に応じた信号(電圧)を出力する。よって、ホール素子5−2と磁石3とをZ軸方向でほぼ同じ位置に配置することで、ホール素子5−2より磁石3の磁界MFを効率よく検出できる。そして、ホール素子5−2と磁石3とを同じ位置に配置することが、前述したように装置の薄型化を促進することになる。
そして、図2(A)で示すように、ホール素子5−2が位置P1の位置あるときには出力の小さな信号を出力し、ホール素子5−2が位置P2の位置あるときには出力の大きな信号を出力するので、磁石3とホール素子5−2との相対距離の変化を確認できる。なお、図2(A)では説明の理解を容易とするためホール素子5−1側の位置を変化させて示しているが、図1で示した入力装置1Aは磁石3が移動することでホール素子5−1との距離が変化する。
図2(B)はX軸上に配置されているホール素子5−2及びホール素子5−4と磁石3との関係を示している。ホール素子5−2とホール素子5−4とは支持板6上に固定され、これらのホール素子5−2、5−4の間を磁石3が移動する。よって、磁石3が初期位置(図2(B)では中央位置)からいずれか一方に近付くと、磁石3が近付いた側のホール素子(例えば5−2)の出力が大きくなり、離れる側のホール素子(例えば5−4)が小さくなる。このように同軸上にあるホール素子の出力差(差分出力)を確認すると、磁石3の位置を正確に検出できる。図2(B)で示しているのは、図1(B)でX軸における磁石3の位置を検出する場合である。Y軸に配置した2個のホール素子5−1、5−3から、同様にY軸における磁石3の位置を検出できる。よって、4個のホール素子5−1〜5−4の出力に基づいてX軸方向及びY軸方向での磁石3の位置を正確に確認できる。
図3は、磁石3を移動させたとき得られるホール素子の出力例について示した図である。この図3は、磁石3がX軸上を一端から他端まで移動したときに得られる出力例を示している。この図では4個のホール素子5−1〜5−4の出力に基づいて検出される磁界(A/m)の変化を、磁石3が移動した位置毎に示している。図3で差分Y(軸上)は、磁石3の中心がX軸上を移動したとき、ホール素子5−1、ホール素子5−3の差分出力から検出した磁界変化を示している。磁石3の中心がX軸上を移動する状態では、ホール素子5−1、ホール素子5−3に及ぶ磁界は略同じ強さであり、また変化も殆どない。図3での差分Y(軸上)は磁界がほぼゼロとなっているので、ホール素子5−1、ホール素子5−3の検出が正確であることを確認できる。一方、差分X(軸上)はホール素子5−2、ホール素子5−4の差分出力に基づいた磁界変化を示している。磁石3がX軸を移動すると、一方のホール素子で検出する磁界が弱くなると共に、他のホール素子で検出する磁界が強くなる。この差分X(軸上)は、磁石3がY軸を横切る位置で一旦、磁石3が中間に位置するので磁界がゼロとなり、その後に磁界の向きが反転することを正確に示している。ホール素子5−2、ホール素子5−4の検出が正確であることを確認できる。また、差分Y(端)は磁石3をY軸の上端部(図1で+Y側の端部)に寄せてX軸と平行に移動した場合のホール素子5−1、ホール素子5−3の差分出力に基づいた磁界変化を示している。差分X(端)は、このときのホール素子5−2、ホール素子5−4の差分出力に基づいた磁界変化を示している。この図3から4個のホール素子5−1〜5−4の出力を用いて磁石3の位置を検出できることを確認できる。
入力装置1Aは、磁石3の外側部に生じているZ軸とほぼ平行な磁界MFをホール素子5で検出するものであるから、従来装置のようにホール素子5の上に磁性ヨーク等を設けていない簡単な構造である。よって、この入力装置1Aは薄型及び小型を図ることができる。なお、磁石3はいわゆる永久磁石であっても電磁石であってもよい。また、入力装置1Aはより好ましい形態として、X,Y軸のそれぞれに2個ずつのホール素子を配置して差動検出を行ってより精度良く磁石3の位置を検出するようにしているが、各方向に1個ずつ合計2個のホール素子で磁石3の位置を検出することも可能である。
図4は、上記入力装置1Aの電気的構成例を模式的に示したブロック図である。このような構成の回路部分は例えば支持板6或いは底板2BT(図1参照)上に配置される。X軸に配置されたホール素子5−2,5−4からの検出信号は増幅器21に供給され、Y軸に配置されたホール素子5−1,5−3からの検出信号は増幅器22に供給される。各増幅器21、22により出力差分が増幅された信号がA/D変換器23を介して中央演算装置30へ供給される。中央演算装置30は例えばCPU(Central Processing Unit)で形成した演算部31を中心に構成されている。演算部31は記憶部32、クロック33が接続されると共に、インタフェイス部34を介して入力信号を供給する外部装置(例えばPC(Personal Computer)等)に接続されている。記憶部32にはROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)を含むことができる。例えばROMにはホール素子5−1〜5−4で検出した信号に基づいて磁石3の位置を検出するためのプログラムやこれに関連したデータが格納される。演算部31はプログラムやデータを用いて磁石3の位置を算出する。よって、例えば操作者が磁石3に接続した操作部10を移動させることにより、上記入力装置1Aが接続されたPCのディスプレイ上に座標位置入力を行うことができる。なお、入力装置1Aはマウスやキーボード等のデバイスに組込んだ形態で使用してもよく、この場合にはデバイス側のCPU等を流用して中央演算装置30としてもよい。このようにすると入力装置1Aの構成を簡素化してさらに小型化を促進できる。
なお、入力装置1AはZ軸方向で磁極が上下配置となっている磁石3を用いる場合を説明したしかし、磁石3の着磁形態はこれに限らない。すなわち、ホール素子5−1〜5−4が磁石3の移動を検出するのに必要なZ軸方向の磁界が、磁石3の外側部に実質的に存在すればよい。よって、磁石3の着磁形態を特に限定するものではない。また、入力装置1Aは底板2BT上に支持板6を固定し、この支持板6を介してホール素子5−1〜5−4を保持している。しかし、この構造に限らず底板2BTでホール素子5−1〜5−4を保持するようにしてもよい。すなわち、入力装置1Aでは一例として底板2BTに固体された支持板6を含めて基板を構成した例を示しているが、支持板6を設けずに底板2BTでけで基板を構成してもよい。
図5は、実施例2の入力装置1Bについて示している。実施例2は、実施例1の磁石3とホール素子5との配置関係が逆になった構造である。なお、前述した実施例1と同様の部位には同一符号を付すことで重複する説明を省略する。また、磁石については符号3を用い、磁石が複数となる場合には3−1〜3−4のように枝番号を付して説明する。同様に、ホール素子については符号5を用い、実施例1のようにホール素子が複数となる場合には5−1〜5−4のように枝番号を付して説明する。他の実施例についても同様とする。
図5で示す入力装置1Bはカバー部材2TPの切欠4内に移動体9が配設されている。この移動体9は円板状であり、この移動体9が4個のホール素子5−1〜5−4を保持している。なお、実施例1では磁石3自体が移動体となり底板2BT上をスライドしていたが、この実施例2では移動体9がスライドすることで4個のホール素子5−1〜5−4の位置が移動する。
支持板6には4個の磁石3−1〜3−4が配置されている。これらの磁石3−1〜3−4が配置される位置は、例えば実施例1の入力装置1Aでホール素子5−1〜5−4が配置されていた中心CTから等距離の位置である。各磁石3−1〜3−4は、実施例1で示した磁石3の場合と同様に磁界の向きがZ軸方向となるように着磁されている(図2参照)。よって、各磁石3−1〜3−4の外側部にはZ軸方向と略平行な磁界が形成される。そして、各ホール素子5−1〜5−4は、磁石3−1〜3−4のそれぞれと対応するようにして移動体9に保持されている。
入力装置1Bの場合には、各ホール素子5−1〜5−4を保持している移動体9の位置を変えると、各ホール素子5−1〜5−4と磁石3−1〜3−4との相対位置が変化する。よって、この入力装置1Bでも操作者が操作部10を介して移動体9を移動させたときのホール素子5の信号を用いて、コンピュータ等への入力指示を行うことができる。入力装置1Bも各磁石3−1〜3−4の外側部に生じている磁界を略同じ高さ位置に配置したホール素子5−1〜5−4で検出するので、入力装置1Aと同様に薄型化、小型化を図ることができる。
図6及び図7を参照して実施例3の入力装置1Cについて説明する。上記実施例1、2はホール素子5がZ軸方向と平行な磁界を検出するように配置されていたが、実施例3のホール素子はXY平面と平行な磁界を検出するように配置されている。図6は、実施例3に係る入力装置1Cについて示した図である。図7は、磁石とホール素子との関係を模式的に示した図である。
入力装置1Cで採用している磁石3は、図7で示すようにXY平面内でN極とS極が交互に2個ずつ着磁されている。すなわち、磁石3は4個の磁極を有している。この磁石3の外側部にはXY平面と平行な磁界MFが発生している。この入力装置1Cは、先に示した入力装置1A及び1Bの場合とは異なり、4個のホール素子5−1〜5−4がXY平面と平行な磁界を検出するように寝かせて配置されている。図7で示すように、ホール素子5−1及び5−3はX軸とほぼ平行な磁界MF−xを検出するように配置され、ホール素子5−2及び5−4はほぼY軸と平行な磁界MF−yを検出するように配置されている。
この入力装置1Cの場合も各磁石3の外側部に生じている磁界を、磁石3と略同じ位置に配置したホール素子5−1〜5−4で検出する構造となる。よって、入力装置1Cは入力装置1Aと同様に薄型化、小型化を図ることができる。なお、入力装置1Cについても各軸X、Yに2個ずつのホール素子を配置して、信号差から移動体となる磁石3の位置を正確に検出するようにしているが、X軸、Y軸に1個ずつホール素子を配置してもよい。
図8は、実施例4の入力装置1Dについて示している。図8(A)は入力装置1Dの平面図であり、(B)は(A)におけるA−A矢視断面図であり、(C)は磁石の配置例を示した図である。この実施例4は、実施例3の磁石3とホール素子5との配置関係を逆にした構造となる。移動体9に4個のホール素子5−1〜5−4がXY平面と平行な磁界を検出するように配置されている。一方、支持板6には4個の磁石3−1〜3−4が配置されている。これらの磁石3−1〜3−4は、図8(C)で例示的に示すように磁界の向きがXY平面と平行になるように着磁されている。よって、各磁石3−1〜3−4の外側部にはZ軸方向と略垂直な磁界が形成されている。各ホール素子5−1〜5−4は、磁石3−1〜3−4のそれぞれに対応するように配置されている。
実施例4の入力装置1Dの場合も各磁石3の外側部に生じている磁界を略同じ高さ位置に配置したホール素子5−1〜5−4で検出するので入力装置1Aと同様に薄型化、小型化を図ることができる。なお、この入力装置1DもX軸、Y軸に磁石及びホール素子を1個ずつ配置した簡素化した構造としてもよい。
図9は、実施例5に係る入力装置1Eについて示した図である。図9(A)は入力装置1Eの外観を示す斜視図であり、(B)は同平面図であり、(C)は(B)におけるA−A矢視断面図であり、(D)は(C)の外観を示す斜視図である。
前述した実施例に係る入力装置1A〜1Dの筐体2は角形形状であったが、入力装置1Eの筐体2は外形がドーム形状をしている。底板2BTの上側は切欠4の中心CTを頂点として半球状に湾曲している。磁石3は切欠4の中心CTを初期位置として配置されている。この磁石3の下面は底板2BTの上面に対応して湾曲しており、磁石3は底板2BT上をスライド可能に配置されている。
磁石3は、図2で示したZ軸方向で上下に着磁する形態、または図7で示したXY平面で複数に着磁する形態とを選択することができる。磁石3を図2で示した形態とした場合には、4個のホール素子5−1〜5−4は底板2BTの上面に対して垂直な磁界を検出するように配置される。なお、この実施例の構造も移動体となる磁石3を囲むようにホール素子5−1〜5−4が配置されるが、Z軸方向での位置(高さ位置)は前述した実施例とは異なり磁石3が上方にある。しかし、ホール素子5−1〜5−4は前述した実施例と同様に中心CTから等距離で、同一のXY平面上に存するように設定される。また、磁石3を図7で示した形態とした場合には、4個のホール素子5−1〜5−4は底板2BTの上面に対して接線方向となる磁界を検出するように配置される。
入力装置1Eも前述した実施例と同様に磁石3の移動位置に応じてホール素子5−1〜5−4から信号が出力される。なお、この入力装置1Eは、前述した実施例の入力装置と比較すると厚みが増すことになるが、従来のドーム型の入力装置と比較して薄型化を図ることができる。
図10は、実施例6に係る入力装置1Fについて示した図である。図10(A)は入力装置1Fの外観を示す斜視図であり、(B)は同平面図であり、(C)は(B)におけるA−A矢視断面図であり、(D)は(C)の外観を示す斜視図である。この入力装置1Fは実施例5の入力装置1Eの磁石3とホール素子5との配置関係を逆にした構造となる。
図10で示す入力装置1Fはカバー部材2TPの切欠4内に移動体9が配設されている。この移動体9は半球形状の底板2BTに対応した形状となっており、4個のホール素子5−1〜5−4が保持されている。なお、上記実施例5では磁石3自体が移動体となり底板2BT上をスライドするが、この実施例6は移動体9がスライドすることで4個のホール素子5−1〜5−4の位置が変化する。
4個の磁石3−1〜3−4磁石3は、実施例5と同様に図2で示したZ軸方向に着磁した形態、または図7で示したXY平面で複数に着磁した形態を選択することができる。選択した磁石の形態に応じて、ホール素子5−1〜5−4が底板2BTの上面に対して垂直又は底板2BTの上面に対して接線方向となる磁界を検出するように設定すればよい。この入力装置1Fによっても前述した実施例5と同様の効果を得ることができる。
以上で説明した実施例1〜実施例6に関して、磁石3は、永久磁石でも、コイルを用いた電磁石でもよい。また、上記実施例では切欠4内に配置する移動体が磁石3を保持する形態では、磁石自体が移動体となる例を示したが、ホール素子の場合と同様に移動体9に複数の磁石を配置した構造を採用してもよい。この場合には使用する磁石を低減できる。また、前述した実施例では磁電変換素子としてホール素子を用いる例を示したが、ホール素子に代えて磁気抵抗効果素子(MR素子)を用いることもできる。
以上で説明した複数の実施例は磁界発生体としての磁石から発生している磁界を電磁変換素子としてのホール素子で検出することで移動体の移動位置を確認していた。以下で示す実施例は発光体から出射した光を光電変換素子で検出することで移動体の移動位置を確認する例である。なお、以下で示す実施例7以降の実施例についても、前述した実施例1と同様の部位には同一符号を付すことで重複する説明を省略する。
図11は、実施例7に係る入力装置1Gについて示した図である。図11(A)は入力装置1Gの外観を示す斜視図であり、(B)は同平面図であり、(C)は(B)におけるA−A矢視断面図である。入力装置1Gは、筐体2内に発生体となるLED53(Light Emitting Diode)及び光電変換素子としての4個のフォトダイオード55−1〜55−4とを備えている。LED53は、例えば赤外光、紫外光等を底板2BT面に沿って出射する。入力装置1Gは、上記実施例1の入力装置1Aと比較して、磁石3がLED53となり、ホール素子5がフォトダイオード55となる点が異なる。入力装置1Aが磁石3の磁界の強度を検出することで移動体の位置を確認していたのに対して、入力装置1GはLED53からの光の強さを検出することで移動体の位置を確認する。
入力装置1Gは、図11(C)で示すように各フォトダイオード55−1〜55−4上に光誘導部材としてプリズム56−1〜56−4が載置されている。これらのプリズム56−1〜56−4はLED53から出射された光を受光して強制的にフォトダイオード55−1〜55−4の受光面へ誘導する。プリズム56−1〜56−4の受光面は底板2BTに対して垂直に設定されている。従来の光を用いた入力装置は光が反射する光路を確保するように形成していたのでZ軸方向での厚みが厚くなっていた。しかし、入力装置1Gはこのような光路を設ける必要がないので、フォトダイオード55−1〜55−4の位置をLED53とほぼ同じ位置として薄型化を図ることができる。さらに、入力装置1Gは光路を形成するための反射板等の部材を必要としないので、構成を簡素化して小型化を促進できる。
LED53から出射した光は距離に応じて減衰する。一方、フォトダイオード55−1〜55−4は光の強さに応じた信号を出力する。よって、フォトダイオード55−1〜55−4の信号に基づいてLED53の位置を確認できる。図12は、LED53を移動させたとき得られるフォトダイオード55の出力例について示した図である。この図12は、LED53がX軸の上を一端から他端まで移動したときに得られる出力例を示している。この図12の結果は先に示した図3と同様となり、4個のフォトダイオード55−1〜55−4から得られた出力に基づいて推測される光量の強さをLED53が移動した位置毎に示している。この図12から4個のフォトダイオード55−1〜55−4の出力を用いてLED53の位置を検出できることを確認できる。
図13は、上記入力装置1GのLED53の位置検出を行うための電気的構成例を模式的に示したブロック図である。このような構成の回路部分は例えば支持板6或いは底板2BT(図11参照)上に配置される。X軸に配置されたフォトダイオード55−1〜55−4からの検出信号は増幅器61に供給され、Y軸に配置されたフォトダイオード55−1,55−3からの検出信号は増幅器62に供給される。各増幅器61、62により出力差分が増幅された信号がA/D変換器63を介して中央演算装置70へ供給される。中央演算装置70は例えばCPU(Central Processing Unit)で形成した演算部71を中心に構成されている。演算部71は記憶部72、クロック73が接続されると共に、インタフェイス部74を介して入力信号を供給する外部装置(例えばPC(Personal Computer)等)に接続されている。記憶部72にはROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)を含むことができる。例えばROMにはフォトダイオード55−1〜55−4で検出した信号に基づいてLED53の位置を検出するためのプログラムやこれに関連したデータが格納される。演算部71はプログラムやデータを用いてLED53の位置を算出する。なお、入力装置1Gについてもマウスやキーボード等のデバイスに組込んだ形態では、デバイス側のCPU等を流用して中央演算装置70としてもよい。上記入力装置1Gは、操作者がLED53に接続した操作部10を指で移動することにより、接続されたコンピュータのディスプレイ上に座標位置入力を行うことができる。
図14は、実施例8の入力装置1Hについて示している。実施例8は、実施例7のLED53とフォトダイオード55との配置関係を逆にした構造となる。入力装置1Hはカバー部材2TPの切欠4内に移動体9が配設されている。この移動体9は円板状であり、4個のフォトダイオード55−1〜55−4が保持されている。この実施例8では移動体9がスライドすることで4個のフォトダイオード55−1〜55−4の平面での位置が変化する。
支持板6には4個のLED53−1〜53−4が配置されている。各LED53−1〜53−4は、対応するフォトダイオード55−1〜55−4に向けて光を出射するように配置されている。この入力装置1Hでは移動体9が移動すると各フォトダイオード55−1〜55−4の出力が変化するので、移動体9の位置検出を行える。よって、この入力装置1Hも操作者が操作部10を介して移動体9を移動させたときの信号を用いて、コンピュータ等への入力指示を行うことができる。この入力装置1HもLED53−1〜53−4と略同じ高さ位置にフォトダイオード55−1〜55−4を配置して光を検出するので入力装置1Gと同様に薄型化、小型化を図ることができる。なお、入力装置1Gは各軸X、Yに2個ずつのLED及びフォトダイオードを配置して、信号差から移動体9の位置を正確に検出するようにしているが、X軸、Y軸に1個ずつLED及びフォトダイオードを配置してもよい。
図15は、実施例9に係る入力装置1Iについて示した図である。図15(A)は入力装置1Iの外観を示す斜視図であり、(B)は同平面図であり、(C)は(B)におけるA−A矢視断面図であり、(D)は(C)の外観を示す斜視図である。この入力装置1Iは、図9で示した実施例5の入力装置1Eと同様に、筐体2の外形がドーム形状となっている。底板2BTの上側は切欠4の中心CTを頂点として半球状に湾曲している。LED53は切欠4の中心CTを初期位置として配置されている。このLED53の下面は底板2BTの上面に対応して湾曲しており、LED53は底板2BT上をスライド可能に配置されている。
LED53は底板2BT面に沿うように光を出射する。図15(B)では図示を省略しているが、図15(C)で示すように4個のフォトダイオード55−1〜55−4上には底板2BTの上面に対して垂直な光を受光するようにプリズム56−1〜56−4が配置されている。なお、この実施例の構造も移動体となるLED53を囲むようにフォトダイオード55−1〜55−4が配置されるが、Z軸方向での位置が前述した実施例7、8とは異なる。フォトダイオード55−1〜55−4は中心CTから等距離で、同一のXY平面上に存するように設定される。入力装置1Iも前述した実施例と同様にLED53の移動位置に応じてフォトダイオード55−1〜55−4から信号を出力する。
図16は、実施例10に係る入力装置1Jについて示した図である。図16(A)は入力装置1Jの外観を示す斜視図であり、(B)は同平面図であり、(C)は(B)におけるA−A矢視断面図であり、(D)は(C)の外観を示す斜視図である。この入力装置1Jは実施例9の入力装置1IのLED53とフォトダイオード55との配置関係を逆にした構造となる。この入力装置1Jは図10で示した実施例6の入力装置1Fと対応する。
4個のLED53−1〜53−4は、各フォトダイオード55−1〜55−4に向けて光を出射するように配置されている。図16(B)では図示を省略しているが、図16(C)で示すように各フォトダイオード55−1〜55−4上には底板2BTの上面に対して垂直な光を受光するようにプリズム56−1〜56−4が配置されている。この入力装置1Jによっても前述した実施例9の入力装置Iと同様の効果を得ることができる。
以上で説明した実施例7及び実施例9に関して、切欠4内に配置する移動体がLED53自体である場合を例示しているが、フォトダイオードの場合と同様に移動体9に複数のLEDを配置した構造を採用してもよい。この場合には消費電力を低減できる。また、光誘導部材としてフォトダイオード上にプリズムを配置する場合を示したが、光ファイバ等の導光管を用いてもよい。また、前述した実施例では光電変換素子としてフォトダイオードを用いる例を示したが他の光検出素子を用いてもよい。
上記した複数の実施例では電磁変換素子としてのホール素子、光電変換素子としてのフォトダイオードを4個配置する例を示しているが、前述したように直交する2軸に1個ずつを配置してもよいし、例えば移動体を囲むようにして等間隔で3個を配置してもよい。さらには5個以上の素子を配置すれば移動体の位置をより高感度で検出でるので操作性を向上させた入力装置とすることができる。
以上本発明の好ましい一実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
実施例1に係る入力装置について示した図である。 実施例1の入力装置で磁石とホール素子との関係を模式的に示した図である。 実施例1の入力装置で磁石を移動させたとき得られるホール素子の出力例について示した図である。 実施例1の入力装置の電気的構成例を模式的に示したブロック図である。 実施例2に係る入力装置について示した図である。 実施例3に係る入力装置について示した図である。 実施例3の入力装置で磁石とホール素子との関係を模式的に示した図である。 実施例4に係る入力装置について示した図である。 実施例5に係る入力装置について示した図である。 実施例6に係る入力装置について示した図である。 実施例7に係る入力装置について示した図である。 実施例7の入力装置でLEDを移動させたとき得られるフォトダイオードの出力例について示した図である。 実施例7の入力装置の電気的構成例を模式的に示したブロック図である。 実施例8に係る入力装置について示した図である。 実施例9に係る入力装置について示した図である。 実施例10に係る入力装置について示した図である。
符号の説明
1A〜1J 入力装置
2 筐体
2BT 底板
2TP カバー部材
3(3−1〜3−4) 磁石(磁界発生体、移動体)
4 切欠
5(5−1〜5−4) ホール素子(電磁変換素子)
6 支持板
7 切欠
9 移動体
53(53−1〜53−4) LED(発光体)
55(55−1〜55−4) フォトダイオード(光電変換素子)
56(56−1〜56−4) プリズム
MF 磁界
CT 切欠4の中心(移動体の初期位置)

Claims (20)

  1. 基板と、該基板に沿って移動する移動体とを備える入力装置であって、
    前記移動体または前記基板のいずれか一方が磁界発生体を含むと共に、前記移動体または前記基板のいずれか他方が前記磁界発生体の外側部に生じた磁界を検出するように配置した電磁変換素子を含むことを特徴とする入力装置。
  2. 前記基板が平板状であって、前記移動体が前記基板に対して垂直な磁界を発生させる前記磁界発生体を含み、
    前記基板は前記移動体を囲むように配置した複数の前記電磁変換素子を含むことを特徴とする請求項1に記載の入力装置。
  3. 前記基板が平板状であって、前記移動体が前記基板に対して平行な磁界を発生させる前記磁界発生体を含み、
    前記基板は前記移動体を囲むように配置した複数の前記電磁変換素子を含むことを特徴とする請求項1に記載の入力装置。
  4. 前記基板が平板状であって、前記基板が該基板に対して垂直な磁界を発生させると共に、前記移動体を囲むように配置した複数の前記磁界発生体を含み、
    前記移動体は前記複数の磁界発生体に対応した複数の前記電磁変換素子を含むことを特徴とする請求項1記載の入力装置。
  5. 前記基板が平板状であって、前記基板が該基板に対して平行な磁界を発生させると共に、前記移動体を囲むように配置した複数の前記磁界発生体を含み、
    前記移動体は前記複数の磁界発生体に対応した複数の前記電磁変換素子を含むことを特徴とする請求項1に記載の入力装置。
  6. 前記複数の電磁変換素子は、前記磁界発生体と同一平面上に配置されていることを特徴とする請求項2乃至5のいずれか一項に記載の入力装置。
  7. 前記基板が半球状であって、前記移動体が前記基板に対して垂直な磁界を発生させる前記磁界発生体を含み、
    前記基板は前記移動体を囲むように配置した複数の前記電磁変換素子を含むことを特徴とする請求項1に記載の入力装置。
  8. 前記基板が半球状であって、前記移動体が前記基板の接線方向に磁界を発生させる前記磁界発生体を含み、
    前記基板は前記移動体を囲むように配置した複数の前記電磁変換素子を含むことを特徴とする請求項1に記載の入力装置。
  9. 前記基板が半球状であって、前記基板が該基板に対して垂直な磁界を発生させると共に、前記移動体を囲むように配置した複数の前記磁界発生体を含み、
    前記移動体は前記複数の磁界発生体に対応した複数の前記電磁変換素子を含むことを特徴とする請求項1記載の入力装置。
  10. 前記基板が半球状であって、前記基板が該基板の接線方向の磁界を発生させると共に、前記移動体を囲むように配置した複数の前記磁界発生体を含み、
    前記移動体は前記複数の磁界発生体に対応した複数の前記電磁変換素子を含むことを特徴とする請求項1に記載の入力装置。
  11. 前記複数の電磁変換素子は、同一平面上に配置されていることを特徴とする請求項7乃至10のいずれか一項に記載の入力装置。
  12. 前記磁界発生体は磁石で形成されていることを特徴とする請求項1乃至11のいずれか一項に記載の入力装置。
  13. 前記磁石が電磁石であることを特徴とする請求項12に記載の入力装置。
  14. 基板と、該基板に沿って移動する移動体とを備える入力装置であって、
    前記移動体または前記基板のいずれか一方が光を出射する発光体を含むと共に、前記移動体または前記基板のいずれか他方が前記基板に対し垂直な光を検出するように配置した光電変換素子を含むことを特徴とする入力装置。
  15. 前記移動体が前記発光体を含み、前記基板は前記移動体を囲むように配置した複数の前記光電変換素子を含むことを特徴とする請求項14に記載の入力装置。
  16. 前記基板が前記移動体を囲むように配置した複数の前記発光体を含み、前記移動体が前記複数の発光体に対応した複数の前記光電変換素子を含むことを特徴とする請求項14記載の入力装置。
  17. 前記複数の光電変換素子は、前記発光体と同一平面上に配置されていることを特徴とする請求項15または16に記載の入力装置。
  18. 前記基板が平板状または半球状であって、前記発光体が前記基板に沿った光を出射することを特徴とする請求項14に記載の入力装置。
  19. 前記光電変換素子は、前記基板に対し垂直な光を受光して該電磁変換素子の受光面に誘導する光誘導部材を備えることを特徴とする請求項14記載の入力装置。
  20. 前記光誘導部材が、プリズムまたは導光管のいずれかであることを特徴とする請求項19に記載の入力装置。
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