JP2006143438A - エレベータードア装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
エレベーターのドア開閉時に、エレベーターの乗り場側ドアとかご側ドア間に形成される隙間を減らす。
【解決手段】
エレベータードア装置100は、かごの下部に設けたかご敷居2と、このかご敷居に対向して配置された静止体の乗場敷居4との間に形成される隙間を閉塞する閉塞部材5を有する。閉塞部材のドア開閉方向の両端にリンク機構6、7を設ける。リンク機構は駆動源8により駆動される。閉塞部材を閉塞位置で支持する支持部材11A〜11Gを、かごの乗り場側端面に設ける。リンク機構は、閉塞部材を一旦上方に移動させてから下方に移動させてかご敷居と乗り場敷居間の隙間を閉塞する。
【選択図】図4

Description

本発明は、エレベーター装置に用いるエレベータードア装置に関する。
エレベーター装置において、かご着床時にかご敷居と乗場敷居間に生じる隙間を小さくするエレベータードア装置の例が、特許文献1に記載されている。この公報に記載のエレベータードア装置では、かごの出入り口を開閉するかごの戸を設けている。その上、かごに作動体を設けて、駆動機構がこの作動体を駆動する。かごの戸を閉じているときは、作動体が上昇し、閉じているかごの戸とかごの敷居の双方に作動体が密接し、かごの戸と敷居の間の空隙を閉塞する。一方、かごの戸を開けるときは、作動体が下降して、かごの敷居と乗り場の敷居間に形成される隙間に位置して、隙間をできるだけ少なくしている。
特開昭2000−351561号公報
上記特許文献1に記載のエレベータードア装置においては、かご敷居と乗り場敷居間に形成される隙間を埋めるために、平行リンクを用いて作動体を略前方に押し出している。この平行リンクには、駆動源と歯車減速機を有する駆動装置が接続されている。しかしながら、このエレベータードア装置は、隙間閉塞部材である作動体を平行リンクだけで支持しているので、駆動装置が閉塞部材に作用する荷重を全て負担しなければならない。このように駆動装置が全負荷を負担すると、駆動装置が大型化するとともに、高価になる。
また、閉塞部材に加わる荷重で閉塞部材が変形するのを防止するには、閉塞部材の厚さを厚くしなければならない。エレベーター運転では停電時を想定した安全性が求められるが、手動開放してかごから脱出する際に閉塞部材がかご敷居上方に退避しているので、閉塞部材が移動の邪魔になる。、閉塞部材の退避位置がかご敷居と間隔を隔てた上方に位置していると、避難時に利用者が踏んで破損する恐れがある。
本発明は、上記従来技術における不具合に鑑みなされたもので、その目的は、エレベーターのドア開閉時に、エレベーターの乗り場側ドアとかご側ドア間に形成される隙間を減らすことにある。本発明の他の目的は、簡単な構成で上記隙間を減らすことにある。本発明のさらに他の目的は、停電時でも円滑にエレベータードアを開閉できることにある。そして本発明は、これらの目的の少なくともいずれかを達成することを目的とする。
上記目的を達成する本発明の特徴は、昇降路をかごが昇降するエレベーター装置が有するエレベータードア装置において、かごの前側下部に、このかごに設けたドアの開閉に応じてかごと乗り場側との間に形成される隙間を閉塞する閉塞手段を設け、この閉塞手段はドアの幅方向以上に延びた板状の閉塞部材と、この閉塞部材を幅方向端部で駆動し平行リンクを有する1対のリンク機構と、リンク機構を駆動する駆動手段とを有し、1対のリンク機構は閉塞部材を一旦上方に移動させた後に、かごと乗り場側との間の隙間を埋めるように閉塞部材を駆動するものである。
そしてこの特徴において、1対のリンク機構はそれぞれ平行リンク機構を形成しており、この平行リンク機構が形成する平行四辺形が一直線状に変化する時期を左右で異ならせるのがよく、1対のリンク機構の少なくともいずれかに複数の平行リンク機構を形成し、この複数の平行リンク機構を形成する軸の少なくとも1本の軸とリンク部材との間に弾性部材を介装し、この弾性部材が誤差を吸収する、ものであってもよい。
また上記特徴において、1対のリンク機構はそれぞれ平行リンク機構を形成しており、この平行リンク機構を形成する従動リンクと駆動リンクのそれぞれの一方の軸にプーリを取り付け、これらのプーリ間にベルトを介装し、駆動リンクが強制的に従動リンクを駆動するものでもよく、閉塞手段は、少なくともドア自動開閉時以外にはかご下部に設けたかご敷居の上面に設定した退避位置に1対のリンク機構により保持され、この退避位置はかごドアを案内するかご敷居の端面よりもかご側にあるのがよい。
上記目的を達成する本発明の特徴は、昇降路をかごが昇降するエレベーター装置が有するエレベータードア装置において、かごのドアを開閉するときに乗り場敷居とかご敷居間に生じる隙間を閉塞する閉塞部材と、この閉塞部材の両端に設けたリンク機構と、隙間閉塞状態で閉塞部材を支持する支持部材とを備え、リンク機構は閉塞部材を一旦上方に移動させてから乗り場敷居側の下方に移動させて隙間を閉塞するものである。
そしてこの特徴において、リンク機構は、かご昇降時には閉塞部材をかご敷居部に退避させてかご敷居の上面に当接させるのがよく、リンク機構は左右一対設けられており、左右各リンク機構は2本の平行リンクを有し、左右のリンク機構において平行リンクの取付け位置が位相差を有するものであってもよい。また、リンク機構は2本の平行リンクを有し、この2本の平行リンクを強制駆動する手段を有してもよく、リンク機構は3本の平行リンク部材を有し、少なくとも1本のリンク部材を支持するリンク支持部材との間に弾性部材を介装したものであってもよい。
上記目的を達成する本発明のさらに他の特徴は、昇降路をかごが昇降するエレベーター装置が有するエレベータードア装置において、かごの下部に設けたかご敷居と、このかご敷居に対向して配置された静止体の乗場敷居との間に形成される隙間を閉塞する閉塞部材と、この閉塞部材のドア開閉方向の両端に設けたリンク機構と、このリンク機構を連結して駆動する駆動源と、閉塞部材を支持しかごの乗り場側端面に設けた支持部材と、閉塞部材の移動姿勢を保持案内する案内部材とを備え、リンク機構は閉塞部材を一旦上方に移動させてから下方に移動させてかご敷居と乗り場敷居間の隙間を閉塞し、支持部材は隙間閉塞位置に閉塞部材が到達したときに閉塞部材を支持するものである。
そしてこの特徴において、かご敷居の下側に第1保護板とこの第1保護板よりも大きい第2保護板とを着脱自在に備え、駆動源を保守点検するときは第1保護板を取り外すようにするのがよく、閉塞部材が閉塞位置に達したことを検出する閉塞検出手段と退避位置に達したことを検出する退避検出手段を備え、閉塞検出手段と退避検出手段をかご敷居の下方でかつエレベーターのドア幅よりも内側の位置に配置し、乗場側から目視可能とするのがよい。
本発明によれば、乗り場側敷居とかご側敷居間に形成される隙間を、ドア締め切り時にはかごドアの前に退避しドア開閉時には上方から降下するようリンク機構により駆動される隙間閉塞部材で閉塞し、隙間閉塞部材の底面を支持部材が支持するので、エレベーターの乗り場側ドアとかご側ドア間に形成される隙間を極力減らすことが可能になる。また、隙間閉塞部材に加わる荷重の大部分を支持部材が支持可能なので、隙間閉塞部材の駆動力を低減でき、エレベータードア装置が簡素化する。さらに、停電時であっても、かごの床面や乗り場側の床面から隙間閉塞部材が突出しないので、かごからの退避が容易になる。
以下、本発明に係るエレベータードア装置の一実施例を、図面を用いて説明する。図1は、エレベータードア装置100の斜視図である。エレベーター装置では、かご側にかごドア1が、乗り場側に図示しない乗り場ドアが設けられている。かごドアの開閉を案内する溝が形成されたかご敷居2が、かごドア1の下方に配置されている。かご敷居2と平行に所定距離隔てて乗り場敷居4が配置されている。乗り場敷居4には、乗り場ドアを案内する溝が形成されている。かご敷居2の下側には、図2に示すようにかご敷居2を保持する敷居ブラケット21がかご敷居2の全長に亘って延びている。
かごドア1を閉じた状態でかごドア1の左右両端部よりも外側の位置であって敷居ブラケット21の下面に、詳細を後述する左リンク機構6および右リンク機構が7が取り付けられている。左右両リンク機構6、7の中間部には、駆動源8を取り付ける取り付け板9が、敷居ブラケット21の前側面または下面に取り付けられている。駆動源8は、たとえば両軸を備えたステッピングモータである。さらに、左右両リンク機構6、7の中間部の複数箇所では、L字型に形成された支持部材11A〜11Gがかご敷居2の前側面に取り付けられている。
左右のリンク機構6、7に接続する板状の閉塞部材5が、左右のリンク機構6、7間に設けられている。閉塞部材は、かごドア1が閉じているときには、かご敷居2上に左右のリンク機構6、7を用いて載置される。閉塞部材5は、たとえば薄肉の金属板である。閉塞部材5の裏面には、閉塞時に支持部材11A〜11Gあるいはかご敷居2に着座する際の衝突音を緩和する弾性材12(図2参照)が貼り付けられている。閉塞部材5はかごドア1を開いたときに床面を構成するので、閉塞部材5の表面には、かごの内外装や床面との調和や保守交換を容易化を図って、別の板やシート、フィルムなどの表面材が取り付け可能になっている。
モータ8の動力を左右のリンク機構6、7に伝えるために、モータ1軸の左右両側に連結軸10A、10Bが連結されている。連結軸10A、10Bの一端側はモータ8に連結され、他端側はリンク支持板19A、19Bを介して左右のリンク機構6、7に接続されている。リンク支持板19A、19Bは、敷居ブラケット21の下面に取り付けられている。敷居ブラケット21には、図示しない取り付け部材を介して、2個の位置センサ30、31も取り付けられている。一方の位置センサ30は、閉塞部材5の閉塞位置を検出する位置センサであり、他方の位置センサ31は閉塞部材の退避位置を検出するセンサである。敷居ブラケット21に取り付ける各部材のために、敷居ブラケット21は各所で切りかかれている。
図2および図3に、左リンク機構6の側面図を示す。右リンク機構7も、同様の構成であるが、この左リンク機構6とは対称形になっている。図2は、閉塞部材5が退避位置にあるときの状態を示しており、図3は閉塞部材5が閉塞位置にある状態を示している。かご敷居2の上面に形成した溝2aに、かごドア1の下部に形成され左右に延びる突起1aが嵌合している。同様に、乗り場敷居4に形成した溝4aに、乗り場ドア3の下部に形成され左右に延びる突起3aが嵌合している。
かご敷居2の乗り場側(前側)は幅広く形成されており、閉塞部材5が退避できるスペースが確保されている。かご敷居2の下面には、断面C字形状をしたかご敷居ブラケット21が配置されている。敷居ブラケット21の裏面側には、L字に折り曲げられた形状をしたリンク支持板19Aが取り付けられており、L字の長辺で下方に延びる面には、従動リンク16Aが係止される第1の従動リンク軸16cおよび連結軸10Aが取り付けられている。連結軸10Aは軸受を介して取り付けられる。連結軸10Aの端部には小径軸部が形成されており、この小径軸部には両面を切り欠いた断面長円形部20Aが形成されている。
リンク支持板19Aと左右方向外側に僅かの距離を隔てて、閉塞部材取付板13Aを配置する。閉塞部材取付板13Aの下部には、従動リンク16Aの一端側を取り付ける第1の従動リンク軸16bが取り付けられている。連結軸10Aの長円形部20Aには、駆動リンク18Aの一端側に形成された長穴が嵌合する。駆動リンク18Aの他端側が取り付けられる駆動リンク軸18bが、第2の従動リンク軸16cの下方で閉塞部材取付板13Aに取り付けられている。従動リンク16Aと駆動リンク18Aは、平行リンクを形成している。なお、閉塞部材取付板13Aの上部には、閉塞部材5の端部が取り付けられている。
このように構成した閉塞部材5の動作を、以下に説明する。かごが昇降中は、図2に示すように閉塞部材5は、かご敷居2の上面に着座している。その際、閉塞部材5の前側端面5fが、かご敷居2の前側端面2fよりもかごドア1側に位置するように閉塞部材5の位置を設定する。これにより、乗場ドア1に取付けた図示しないドア係合子に、閉塞部材5が衝突するのを回避する。
かごが目的階に着床したことを図示しない着床センサが検出したら、モータ8が連結軸10Aを回転駆動する。連結軸10Aの軸端に取り付けた駆動リンク18Aと、閉塞部材取付板13Aと、従動リンク16Aとが同期回転する。閉塞部材取付板13Aが回転運動するので、閉塞部材5も図3の5A→5B→5C→5Dのように移動する。すなわち、従動リンク16Aや駆動リンク18Aのリンク長L1を短くし、従動リンク16Aや駆動リンク18Aの回転角αを大きく設定したので、閉塞部材5は、かご敷居2の上面位置5Aから一旦上方に持ち上がった位置5Bへ移動する。
その後、閉塞部材5の後ろ側端面5gが、かご敷居2の端面2fよりも前方にさしかかる位置5Cまでは、かご敷居2の上面と閉塞部材5の下面との隙間を確保しながら移動し、閉塞部材が撓んでも衝突しないようにする。下方への移動を継続して、支持部材11A〜11G上の位置5Dに着座する。このとき、乗場敷居4とかご敷居2と閉塞部材5の上面は、略同一平面になる。そして、乗場敷居4とかご敷居2間に形成される隙間がほぼ閉塞される。
閉塞部材5の位置が、乗り場敷居4およびかご敷居2の高さとほぼ同じ高さになると、閉塞用の位置センサ30が作動し、モータ8を図示しない制御装置が停止させる。閉塞部材5が支持部材11A〜11Gに着座すると、閉塞部材5と支持部材11A〜11Gとの間で衝突音が発生する。この衝突音を緩和するために、閉塞部材5の裏面にゴムシート12が設けられている。
乗り場敷居4とかご敷居2との間を閉塞部材5で埋めたので、エレベーターのかごドア1および乗場ドア3が開く。利用者の乗降が済むと、かごドア1および乗場ドア3が閉じる。図示しないドアセンサがかごドア1および乗り場ドア3が閉じたのを検出すると、モータ8が再度連結軸10Aを回転駆動する。駆動リンク18Aおよび従動リンク16Aが逆回転し、閉塞部材5が閉塞動作時と逆の軌跡をたどって、かご敷居2の上面に退避し着座する。閉塞部材が退避位置に到達したのを位置センサ31が検出し、制御装置がモータ8を停止させる。これにより、ドア装置の動作が終了する。
本実施例では、閉塞部材5の厚さを薄肉にしているので、駆動源への負荷が軽減され、エレベータードア装置を小形化できる。さらに、停電等の理由により、エレベータードア装置を自動では使用できずに避難する時には、手動でかごドア1および乗り場ドア3を開けるが、その際、閉塞部材5はかご敷居2の退避位置に留まっている。そのため、閉塞部材5の厚さ分だけ床面は段差を有している。利用者は、閉塞部材5をまたいで避難しなければならないが、閉塞部材5は、厚さ3mmの薄肉のステンレス板でも十分に実用に耐えるので、段差部の影響を無視できる。
利用者が閉塞部材5を踏んで避難した場合でも、閉塞部材5がかご敷居2上面に当接して着座しているので、閉塞部材5への荷重はかご敷居2が負担し、閉塞部材5が壊れる恐れはない。なお、閉塞部材は荷重支持部材でないので、前後端部に丸みをつけたり傾斜を形成すれば利用者は停電時等でもより円滑に歩行できる。また、駆動源8に電力が供給されず閉塞部材5を電気的に保持できなくても閉塞部材5の自重でかご敷居2に着座しているから、閉塞部材5が移動しにくく、利用者の避難等の妨げにはならない。
閉塞部材5の左右幅方向の変形状態を、図13に示す。薄板の閉塞部材5を用いると、自重や加工時のそりなどによりたわみが発生し、中央部でのたわみ量はXになる。本実施例では、図3に示すように、閉塞部材5を一旦上方に持ち上げ(図3における5B、5Cの状態)てから前方にあるいは後方に移動させているので、従来の前方へ押し出しする閉塞部材の場合に生ずる恐れのあった閉塞部材5の側面がかご敷居2の前側側面2fに衝突するのを回避できる。すなわち、閉塞部材5の移動軌跡を略半円弧状としたので、閉塞部材5にそりやたわみが発生しても、閉塞部材5を確実に閉塞位置あるいは退避位置に移動できる。
図4に、エレベータードア装置100の正面図を示す。閉塞部材5の左右方向の幅は、出入り口幅Wよりも広い。そして、閉塞部材5を閉塞部材取付板13A、13Bに取り付けるときは、出入り口幅Wよりも左右方向外側の位置で取り付ける。これにより、乗客の乗降の障害になるのを回避できる。閉塞部材取付板13A、13Bは、例えば2度折り曲げた形状をしている。駆動リンク18A、18Bおよび従動リンク16A、16Bは、出入り口幅Wよりも左右方向内側に位置させる。リンク支持板19A、19Bおよび位置センサ30、31も、同様に出入り口幅W内に配置する。位置センサ30、31は、保守点検の際に、乗場側から目視できるよう、互いに左右に異なる位置に取り付ける。このように、各部材の左右幅方向位置および上下方向位置を設定したので、保守点検者はかごの下に入らずに、乗場側から保守点検できる。
上記実施例に示したエレベータードア装置100の乗り場側からの保守点検を、図5に示したかご敷居2部の斜視図を用いて説明する。かご敷居2の下には、エレベータの異常停止時に乗客がかごから乗場に避難するときあるいは保守点検をするときに、誤ってかご下の昇降路に乗客や作業者が転落するのを防止するために、大小2個の保護カバー25、26が取り付けられている。
小型の保護カバー25は、左右に延びる板の上辺2箇所に突起25bが形成されたかバーである。大型の保護カバー26は、小型の保護カバー25を収容する窪みが上部に形成された板状のカバーである。小型の保護カバー25は、閉塞機構部を覆う。閉塞機構部の保守点検時には、小型の保護カバー25を外すだけで、容易に閉塞機構部を保守点検できる。それとともに、昇降路への落下を防止できる。
連結軸を複数本の連結軸から構成して、閉塞機構部の保守作業性の向上を図った例を、図6に示す。図6は、駆動源であるモータ8と連結軸10C〜10Fの正面図である。連結軸10A複数本の連結軸10C、10Dから構成し、連結軸10Bも同様に複数本の連結軸10E、10Fから構成する。連結軸10Cに連結軸10Dを嵌入し、嵌合部をピンP3で連結する。同様に連結軸10Eを連結軸10Fに嵌入し、嵌合部をピンP4で連結する。両軸モータ8の軸部に連結軸10D、10Eを嵌合し、ピンP1、P2で連結する。モータ8を交換するときは、連結軸10D、10Eをそれぞれ矢印a、b方向に移動させて、モータ8だけ取り外す。
ところで、本実施例では平行リンクを用いて閉塞部材5をかご敷居2と乗り場敷居4の間に移動させ、その後再び退避位置へ戻しているので、移動の途中において左右のリンク機構6、7で形成される平行四辺形が直線になる点である特異点を経過する。リンク機構6、7の特異点では、リンク機構の運動が円滑でなくなるので、本実施例では、駆動リンク18A、18Bと従動リンク16A、16Bの相対位置関係を、左右のリンク機構6、7で変化させている。図7に左リンク機構6の斜視図を、図8に右リンク機構7の斜視図を示す。
上述したように、左リンク機構6は、従動リンク16Aと駆動リンク18Aを有する平行リンクであり、各リンク16A、18Aの一端部はリンク支持板19Aに、他端部は閉塞部材取付板13Aに軸16b、16c、18b、20Aを用いて締結される。右リンク機構7も左リンク機構6と同様で、従動リンク16Bと駆動リンク18Bを有する平行リンクであり、各リンク16B、18Bの一端部はリンク支持板19Bに、他端部は閉塞部材取付板13Bに軸16d、16e、18d、20Bを用いて締結される。
図9を用いて、特異点における不具合を回避する具体的な方法を説明する。図9は、左リンク機構6と右リンク機構7を重ねて示した図であり、左リンク機構6側から見た図である。同図(a)は、閉塞部材5が退避位置に保持されるときの状態を示す図であり、同図(b)は、閉塞部材5が最上位置に達したときに左リンク機構6が特異点の位置になった状態を示す図である。同図(c)は、閉塞部材5が下降中に右リンク機構7が特異点の位置になった状態を示す図であり、同図(d)は、閉塞部材5が閉塞位置に保持されるときの状態を示す図である。
図9(a)の閉塞部材5が退避位置に保持される状態では、左リンク機構6を形成する従動リンク16Aと駆動リンク18Aは上下に平行な状態になる。一方、右リンク機構7の従動リンク16Bは、駆動リンク18Bの斜め右側に位置している。ここで、左右の駆動リンク18A、18Bは一緒に動作するので、相互の位置関係は常に同じである。左リンク機構6が形成する平行四辺形33と右リンク機構7が形成する平行四辺形34は、その形状が異なっている。
この状態でモータ8を起動すれば、連結軸10A、10Bが回転し始め、左右のリンク機構6、7は滑らかに起動する。このように、左右の従動リンク16A、16Bの駆動リンク18A、18Bに対する位置を変えたので、閉塞開始時には、左右リンク機構6、7の双方が必ず平行四辺を33、34形成するので、閉塞部材5を水平な姿勢で回転させることができる。
図9(b)の左リンク機構6が特異点になった状態では、従動リンク16Aと駆動リンク18Aが直線35上に並んで、もはや平行四辺形は形成されていない。従動リンク16Aと駆動リンク18Aが一直線上に並んだ状態では、従動リンク16Aは駆動リンク18Aとは逆方向にも回転できる。従動リンク16Aが逆方向に回転すると、閉塞部材5はかご敷居4側に倒れこむ。一方、右駆動リンク7では、従動リンク16Bと駆動リンク18Bが平行四辺形34を形成し続けるので、閉塞部材5を駆動リンク18Bの回転方向と同一方向である順方向に駆動し続ける。この結果、左側リンク機構も、駆動リンク18Aの回転と同方向である順方向に回転し、左リンク機構6の従動リンク16Aが逆方向に回転するのを防止する。
図9(c)は、右リンク機構7が特異点に達した状態である。右リンク機構7の従動リンク16Bと駆動リンク18Bが直線36上に並んで、もはや平行四辺形は形成されていない。この場合も、右リンク機構7は順方向にも逆方向にも回転可能であるが、左リンク機構が順方向に回転し続けるので、右リンク機構7は左リンク機構6に規制されて順方向に回転する。本実施例によれば、左右のリンク機構6、7の駆動リンク18A、18Bと従動リンク16A、16Bを同時に一直線上に並ばない位置、すなわち位相差を付けた位置に配置したので、機構特異点を回避でき、閉塞部材を安定して移動させることができる。
リンク機構の特異点における不具合を回避する他の実施例を、図10に示した左リンク機構6の側面図を用いて説明する。連結軸10Aの断面長円径部20Aに第1のプーリ22を、第2の従動リンク軸に第2のプーリ23を取り付け、第1、第2のプーリ22、23にベルト24を巻きかける。駆動リンク18Aと従動リンク16Aの運動を強制的に同期させるので、平行リンクの特異点における不安定な動きが取り去られ、閉塞部材5を円滑に移動することができる。この場合、左右のリンク機構6、7で、従動リンク16A、16Bの位相を必ずしも異ならせる必要はない。
リンク機構の特異点における不具合を回避するさらに他の実施例を、図11に示した左リンク機構6の側面図を用いて説明する。本実施例では、一方のリンク機構、図11では左リンク機構6が、図9で示した実施例の左右のリンク機構6、7の機能を有している。すなわち、一方のリンク機構6は1個の駆動リンク18Aと2個の従動リンク16A、16Fとを有している。新たに付加した従動リンク16Fを軸16j、16kに取り付ける。一方のリンク機構6だけで2つの平行四辺形33、38を形成するので、特異点による不具合は解消される。
本実施例は3リンクの構成なので、各リンク16A、16F、18Aが取付け誤差や加工誤差を有すると、その誤差が拘束力として作用し、こじりとなって現れる。この不具合を解消するために、いずれか1個のリンクの支持締結部に、2次の自由度を有する弾性部材を設ける。本実施例では、第1の従動リンク16Aの第1の従動軸16bにゴムリング28を挿入してから、従動リンク16Aを締結している。本方法は、閉塞部材5が長くて剛性が低い場合に有効である。なお、本実施例では左リンク機構6を3リンク構成としたが、右リンク機構7を3リンク機構としてもよく、左右両リンク機構6、7とも3リンク構成としてもよい。ただし、いずれの場合にも、自由度を有する誤差吸収手段が必要である。
図12に、本発明に係るリンク機構のさらに他の実施例を側面図で示す。図12は、左リンク機構6の図であり、図9に示した実施例のリンク機構6とは、閉塞部材5の案内手段40を設けた点で相違する。閉塞部材5の案内手段40は、閉塞部材取付板13Aの左右方向外側位置に閉塞部材取付板13Aと対向して設けたガイド板41と、左右両端部が折り曲げられた形状の閉塞部材5の折り曲げ面上に取り付けた固定軸42とを有する。ガイド板41は、かご敷居2の上面に取り付けられており、固定軸42が嵌合し、固定軸42の移動軌跡に対応する溝41aが形成されている。図9では左リンク機構6部のみを示しているが、右リンク機構7部も同様の構成とする。
左右リンク機構6、7が形成する平行リンクのいずれかが特異点に達して閉塞部材5が駆動リンク18A、18Bの回転方向と反対方向(逆方向)に回転しようとしても、固定軸42がガイド板41の案内溝41aに嵌合しているので、閉塞部材5の姿勢および位置が保持される。固定軸42は、案内溝41aと接触するから、磨耗しにくくてすべり性のよい材質が好ましい。
以上述べた各実施例によれば、乗降の際に、かご敷居と乗り場敷居間の隙間を確実に低減できる、したがって、乗客は違和感なく乗降できる。各実施例は、車椅子の利用者がエレベーター装置をを利用するときに特に好適であり、車椅子の脱輪を防止することができる。また、閉塞部材の移動軌跡を半円弧状にしたので、閉塞部材が反ったり撓んでも、かご敷居に衝突しないで確実に閉塞位置に移動する。したがって、閉塞部材の厚さを薄くすることができ、閉塞部材を駆動する駆動装置の負荷が軽減し、小形化できる。
退避位置では、かご敷居上面に閉塞部材を着座させるので利用者に踏まれたりしても、かご敷居が負荷を負担するので、破壊する恐れがない。閉塞部材を駆動する駆動機構に用いるリンク機構の左右のリンクの配置を変えるか、または左右のリンク機構を強制駆動するか、あるいは3本リンク機構を採用するので、リンク動作の特異点における逆方向への回転という不具合を回避できる。かご敷居下の保護板を複数個の保護板から構成して保守部品を乗場から目視できる位置に配置したので、保守作業が容易になる、等の利点がある。
本発明に係るエレベータードア装置の一実施例の斜視図。 図1に示すエレベータードア装置に用いる左リンク機構の詳細側面図。 図1に示すエレベータードア装置に用いる左リンク機構の詳細側面図。 図1に示すエレベータードア装置の正面図。 図1に示すエレベータードア装置の斜視図。 図1に示すエレベータードア装置に用いる連結軸の正面図。 図1に示すエレベータードア装置に用いる左リンク機構の斜視図。 図1に示すエレベータードア装置に用いる右リンク機構の斜視図。 図1に示すエレベータードア装置に用いるリンク機構の動作を説明する図。 図1に示すエレベータードア装置に用いるリンク機構の他の実施例の側面図。 図1に示すエレベータードア装置に用いるリンク機構のさらに他の実施例の側面図。 図1に示すエレベータードア装置に用いるリンク機構のさらに他の実施例の側面図。 図1に示すエレベータードア装置に用いる閉塞部材の変形を説明する図。
符号の説明
1…かごドア、2…かご敷居、4…乗場敷居、5…閉塞部材、6…左リンク機構、7…右リンク機構、8…駆動源、11A〜11G…支持板、12…ゴムシート、16A、16B、16F…従動リンク、18A、18B…駆動リンク、22、23…プーリ、24…ベルト 、25、26…閉塞機構用保護カバー、30、31…位置センサ、33、34、38…平行四辺形、40…案内手段、41…ガイド板、42…固定軸、100…エレベータードア装置。

Claims (13)

  1. 昇降路をかごが昇降するエレベーター装置が有するエレベータードア装置において、前記かごの下部に、このかごに設けたドアの開閉に応じてかごと乗り場側との間に形成される隙間を閉塞する閉塞手段を設け、この閉塞手段はドアの幅方向以上に延びた板状の閉塞部材と、この閉塞部材を幅方向端部で駆動し平行リンクを有する1対のリンク機構と、リンク機構を駆動する駆動手段とを有し、前記1対のリンク機構は前記閉塞部材を一旦上方に移動させた後に、かごと乗り場側との間の隙間を埋めるように前記閉塞部材を駆動することを特徴とするエレベータードア装置。
  2. 前記1対のリンク機構はそれぞれ平行リンク機構を形成しており、この平行リンク機構が形成する平行四辺形が一直線状に変化する時期を左右で異ならせたことを特徴とする請求項1に記載のエレベータードア装置。
  3. 前記1対のリンク機構の少なくともいずれかに複数の平行リンク機構を形成し、この複数の平行リンク機構を形成する軸の少なくとも1本の軸とリンク部材との間に弾性部材を介装し、この弾性部材が誤差を吸収することを特徴とする請求項1に記載のエレベータードア装置。
  4. 前記1対のリンク機構はそれぞれ平行リンク機構を形成しており、この平行リンク機構を形成する従動リンクと駆動リンクのそれぞれの一方の軸にプーリを取り付け、これらのプーリ間にベルトを介装し、駆動リンクが強制的に従動リンクを駆動することを特徴とする請求項1に記載のエレベータードア装置。
  5. 前記閉塞手段は、少なくともドア自動開閉時以外にはかご下部に設けたかご敷居の上面に設定した退避位置に前記1対のリンク機構により保持され、この退避位置はかごドアを案内するかご敷居の端面よりもかご側にあることを特徴とする請求項1に記載のエレベータードア装置。
  6. 昇降路をかごが昇降するエレベーター装置が有するエレベータードア装置において、かごのドアを開閉するときに乗り場敷居とかご敷居間に生じる隙間を閉塞する閉塞部材と、この閉塞部材の両端に設けたリンク機構と、隙間閉塞状態で前記閉塞部材を支持する支持部材とを備え、前記リンク機構は前記閉塞部材を一旦上方に移動させてから乗り場敷居側の下方に移動させて隙間を閉塞することを特徴とするエレベータードア装置。
  7. 前記リンク機構は、かご昇降時には前記閉塞部材をかご敷居部に退避させてかご敷居の上面に当接させることを特徴とする請求項6に記載のエレベータードア装置。
  8. 前記リンク機構は左右一対設けられており、左右各リンク機構は2本の平行リンクを有し、左右のリンク機構において平行リンクの取付け位置が位相差を有することを特徴とする請求項6に記載のエレベータードア装置。
  9. 前記リンク機構は2本の平行リンクを有し、この2本の平行リンクを強制駆動する手段を設けたことを特徴とする請求項6に記載のエレベータードア装置。
  10. 前記リンク機構は3本の平行リンク部材を有し、少なくとも1本のリンク部材を支持するリンク支持部材との間に弾性部材を介装したことを特徴とする請求項6に記載のエレベータードア装置。
  11. 昇降路をかごが昇降するエレベーター装置が有するエレベータードア装置において、かごの下部に設けたかご敷居と、このかご敷居に対向して配置された静止体の乗場敷居との間に形成される隙間を閉塞する閉塞部材と、この閉塞部材のドア開閉方向の両端に設けたリンク機構と、このリンク機構を連結して駆動する駆動源と、前記閉塞部材を支持しかごの乗り場側端面に設けた支持部材と、前記閉塞部材の移動姿勢を保持案内する案内部材とを備え、前記リンク機構は前記閉塞部材を一旦上方に移動させてから下方に移動させてかご敷居と乗り場敷居間の隙間を閉塞し、前記支持部材は隙間閉塞位置に閉塞部材が到達したときに閉塞部材を支持することを特徴とするエレベータードア装置。
  12. 前記かご敷居の下側に第1保護板とこの第1保護板よりも大きい第2保護板とを着脱自在に備え、前記駆動源を保守点検するときは前記第1保護板を取り外すようにしたことを特徴とする請求項11に記載のエレベータードア装置。
  13. 前記閉塞部材が閉塞位置に達したことを検出する閉塞検出手段と退避位置に達したことを検出する退避検出手段を備え、前記閉塞検出手段と退避検出手段をかご敷居の下方でかつエレベーターのドア幅よりも内側の位置に配置し、乗場側から目視可能としたことを特徴とする請求項11に記載のエレベータードア装置。
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